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JP3460985B2 - 物体検出センサ - Google Patents

物体検出センサ

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JP3460985B2
JP3460985B2 JP2000367840A JP2000367840A JP3460985B2 JP 3460985 B2 JP3460985 B2 JP 3460985B2 JP 2000367840 A JP2000367840 A JP 2000367840A JP 2000367840 A JP2000367840 A JP 2000367840A JP 3460985 B2 JP3460985 B2 JP 3460985B2
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Japan
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light emitting
burst wave
emitting element
detection sensor
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利光 大石
秀幸 堂満
健一 矢田
浩司 藤田
英輝 西山
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コナミ株式会社
ホシデン株式会社
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  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子から出力
される光の発光エリアと受光素子が受光可能な受光エリ
アとが重なった検知エリアに物体が存在した場合、物体
が反射したバースト波を受光素子が受光して受光信号を
出力する物体検出センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の物体検出センサとして
は、実公平4−94585号公報に開示されたものがあ
る。この物体検出センサは、発光素子および受光素子を
その各素子の光軸の周囲にスリットを設けた遮光容器に
収納し、かつこれらの光軸が光学レンズを介して交差す
るように配置したものである。この物体検出センサで
は、発光素子からの放射領域と受光素子への入射領域と
が重なった検出領域になんらかの物体が存在する場合、
発光素子から発せられた光が検出領域に存在する物体に
よって反射されて受光素子に受光されることで、物体の
有無を検出している。
【0003】また、特開平9−312414号公報に
は、発光面から光を投光する半導体チップを備えた発光
素子と該発光素子上に装着された集光レンズからなる投
光装置であって、前記半導体チップの発光面の中心を通
り該半導体チップ受光面に垂直な軸と、前記集光レンズ
の光軸とを所定のずれ量でずらして前記受光素子と前記
集光レンズとを接着固定した投光装置が記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のこの種の物体検出センサでは、外乱光、例えば
蛍光灯の光を受光して、検出エリア内に物体がないにも
関わらず受光信号を出力することがある。特に、40K
Hzのインバータ方式の蛍光灯であれば、一般的な受光
素子に受光されてしまうという問題点があった。
【0005】また、従来のこの種の物体検出センサで
は、検出エリアが固定されているため、使用箇所に応じ
た検出エリアを有する物体検出センサを選択する必要が
あった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、インバータ方式の蛍光灯等のような外部光源
があっても、外部光源からのバースト波を誤検知しない
物体検出センサを提供することを目的としている。ま
た、検出エリアを変更することができる物体検出センサ
を提供することをも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る物体検出セ
ンサは、所定の波長のバースト波を出力する発光素子
と、この発光素子の出力のタイミングを制御する発光側
制御部と、前記バースト波を受光する受光素子と、この
受光素子からの受光信号を取り込んだ場合に外部出力を
行う受光側制御部とを備えており、前記発光素子から出
力される光の発光エリアと前記受光素子が受光可能な受
光エリアとが重なった検知エリアに物体が存在した場
合、物体が反射した前記バースト波を受光素子が受光し
て受光信号を出力する物体検出センサであって、前記発
光側制御部は、発光素子に前記発光素子以外の外部光源
からの光に含まれる所定の波長のバースト波より長い時
間のバースト波を出力させ、前記発光素子以外の外部光
源からの光に含まれている所定の波長のバースト波より
長い時間のバースト波を受光素子が受光したと前記受光
側制御部において判断できた場合にのみ、受光側制御部
から外部回路に外部出力を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
物体検出センサの概略的構成図、図2は本発明の実施の
形態に係る物体検出センサの概略的設置図、図3は本発
明の実施の形態に係る物体検出センサのうち、複数個の
発光素子を有するものの検知エリアを示す概略的説明
図、図4は本発明の他の実施の形態に係る物体検出セン
サの概略的設置図である。
【0009】本発明の実施の形態に係る物体検出センサ
は、所定の波長のバースト波B1を出力する発光素子1
00と、この発光素子100の出力のタイミングを制御
する発光側制御部300と、前記バースト波を受光する
受光素子200と、この受光素子200からの受光信号
230を取り込む受光側制御部400とを備えており、
前記発光素子100から出力される光の発光エリアA1
と前記受光素子200が受光可能な受光エリアA2とが
重なった検知エリアA3に物体Dが存在した場合、物体
Dが反射した前記バースト波B1を受光素子200が受
光して受光信号230を取り込んで外部出力410を行
う物体検出センサであって、前記発光側制御部300
は、発光素子100に前記発光素子100以外の外部光
源であるインバータ方式の蛍光灯Kからの光に含まれる
所定の波長のバースト波B2より長い時間のバースト波
B1を出力させ、前記蛍光灯Kからの光に含まれている
所定の波長のバースト波B2より長い時間のバースト波
B1を受光素子200が受光したと前記受光側制御部4
00において判断できた場合にのみ、受光側制御部40
0から外部回路500に外部出力410を行う。
【0010】この物体検出センサは、床面Fに設置さ
れ、床面Fから2400mm上方には天井Cが存在して
いるとする。
【0011】前記発光素子100は、40kHzの周波
数で、940nmの波長の赤外線をバースト波B1とし
て出力する発光ダイオードであって、前面にレンズ11
0が設けられている。このレンズ110の光軸L1は、
発光素子100の光軸と一致しており、発光素子100
から出力されるバースト波B1を前記光軸L1を中心と
してこの場合は7.1度の角度で広げるようになってい
る。さらに、前記発光素子100は、水平な床面Fに対
してこの場合は5.5度以上の角度をもって取り付けら
れている。
【0012】一方、前記受光素子200は、40kHz
の周波数で、940nmの波長の赤外線のバースト波B
1を受光すると、受光信号230を出力するフォトダイ
オードであって、前面にレンズ210が設けられてい
る。このレンズ210の光軸L2は、受光素子200の
光軸と一致しており、光軸L2を中心としてこの場合は
7.1度の範囲で受光可能にしている。さらに、前記受
光素子200は、水平な床面Fに対してこの場合は5.
5度以上の角度をもって取り付けられている。
【0013】また、前記発光素子100及び受光素子2
00の間隔Pは、100mmに設定されている。さら
に、前記発光素子100及び受光素子200は、両者の
光軸L1、L2が交差するようになっている。
【0014】このように、発光素子100と受光素子2
00とを配置すると、天井Cは検知エリアA3には含ま
れないようになる。
【0015】なお、上述した発光素子100及び受光素
子200は、図示しない基板に実装されている。
【0016】また、発光素子100及び受光素子200
の間隔Pを305mm、発光素子100及び受光素子2
00の床面Fに対する角度を8°というように、変更す
ることで検知エリアA3を任意に設定することができ
る。
【0017】上述した発光素子100の発光エリアA1
と、受光素子200の受光エリアA2とが重なった部分
が検知エリアA3となっている。すなわち、この検知エ
リアA3に何らかの物体Dが存在すると、この物体Dで
反射された赤外線のバースト波B1が受光素子200に
受光されるようになっているのである。
【0018】前記発光素子100の出力のタイミングを
制御する発光側制御部300は、発光素子100から6
msecの間隔で赤外線のバースト波B1を出力させる
ようになっている。また、発光素子100の出力時間
は、5msecになっている。ここで、発光素子100
の出力時間を5msecと設定したのは、外部光源であ
るインバータ方式の蛍光灯Kは、4msecのバースト
波B2を出力するため、前記蛍光灯Kから出力されたバ
ースト波B2と発光素子100から出力されたバースト
波B1とを確実に区別するためである。
【0019】例えば、発光素子100が1msecのバ
ースト波B1を出力すると仮定すると、受光素子200
に許された復調時間は1msec以下になってしまう。
しかし、インバータ方式の蛍光灯Kからは、4msec
のバースト波B2が出力されるため、受光素子200の
復調とバースト波B2の復調とが同じタイミングによっ
て起こると、本来信号として欲しいバースト波B1の復
調が、蛍光灯Kからのバースト波B2の復調の中に埋も
れてしまうため、バースト波B1の検出が不可能であ
る。
【0020】しかし、発光素子100が5msecとい
うように、蛍光灯Kから出力されるバースト波B2の復
調時間より長いバースト波B1を出力するならば、逆に
蛍光灯Kからのバースト波B2は、発光素子100から
のバースト波B1に埋もれてしまうため、バースト波B
1の検出が可能となる。
【0021】一方の受光素子200からの受光信号23
0を取り込む受光側制御部400は、前記受光信号23
0を計測する。前記受光素子200からの受光信号23
0のうち、前記発光素子100以外の外部光源であるイ
ンバータ方式の蛍光灯Kからの光に含まれるバースト波
B2より長い時間のバースト波B1(発光素子100か
らのバースト波B1)を受光側制御部400が計測した
とき、受光側制御部400は外部出力410を物体検出
センサの外部回路500に出力するようになっている
(実際は、発光素子100からのバースト波B1のみに
よって、受光素子300から受光信号210を出力する
場合と、発光素子100からのバースト波B1と外部光
源である蛍光灯Kからのバースト波B2が混在し、受光
信号210の出力を行っている場合がある。)。従っ
て、受光素子200が前記蛍光灯Kからのバースト波B
2のみを受光した場合には、受光側制御部400から外
部回路500に外部出力410を出力することはない。
【0022】検知エリアA3に何らかの物体Dが存在す
ると、その物体Dによって発光素子100からのバース
ト波B1が受光素子200に向かって反射される。受光
側制御部400において、5msec以上の受光信号2
30を取り込めば外部出力410を行い、受光信号23
0が5msec未満であれば外部出力410を行わな
い。
【0023】次に、上述したような物体検出センサの具
体的な動作について説明する。発光素子100に対し
て、発光側制御部300がスタートビットを出力する
と、0.9msecの待機時間の経過後に5msecの
バースト波B1が発光素子100から出力される。
【0024】検知エリアA3の内に何らかの物体Dが存
在すれば、バースト波B1は物体Dによって反射され、
受光素子200によって受光される。ここで、受光素子
200によって受光されたバースト波が発光素子100
からのバースト波B1を含んでおれば、受光側制御部4
00における受光信号230の計測が5msec以上と
なり外部出力410を行う。受光素子200によって受
光されたバースト波が外部光源であるインバータ方式の
蛍光灯Kからのバースト波B2のみであれば、受光側制
御部400における受光信号230の計測は5msec
未満となり外部出力410を行わない。
【0025】受光側制御部400は、受光側制御部40
0での受光信号230の計測が5msec以上であれば
外部出力410を物体検出センサの外部回路500に出
力するようになっているので、外部光源としてのインバ
ータ方式の蛍光灯Kからのバースト波B2が受光素子2
00に受光されても、物体検出センサの外部に前記外部
出力410を出力することはない。
【0026】また、検知エリアA3に物体Dが存在しな
い場合には、発光素子100から出力されるバースト波
B1は受光素子200側に反射されることがないので、
受光側制御部400は外部出力410を出力することは
ない。なお、蛍光灯Kからのバースト波B2も上述した
のと同様にして受光側制御部400から外部出力410
が出力されることはない。
【0027】このようにして、同じ波長のバースト波B
1、B2が存在する環境であっても、発光素子100か
ら出力されたバースト波B1のパルス幅が5msec以
上のときに反応する物体検出センサとすることができ
る。
【0028】上述した物体検出センサでは、発光素子1
00は1個であるとしたが、複数個であってもよい。発
光素子100を2個とすると、図3に示すように、2個
の検知エリアA3、A4を異なった位置に設定すること
が可能となるので、より広い範囲における物体Dの検出
が可能となる。この場合は、2個の発光素子100から
は順次バースト波B1を出力する。同時にバースト波B
1を出力するならば、いずれの検知エリアA3、A4に
物体Dが存在したかが判別できないからである。しか
し、検出エリアA3、A4を合成する時は、バースト波
を同時に出力してもよい。なお、1個の発光素子100
と、2個の受光素子200とを用いても同様である。ま
た、発光素子100及び受光素子200の個数は、上述
した実施の形態以外であってもよいことは当然である。
なお、図3中のL3は2個目の発光素子100の光軸で
ある。
【0029】また、上述した物体検出センサでは、発光
素子100は1個のバースト波B1を出力するとした
が、複数個のバースト波B1を1セットとして出力する
ようにしてもよい。例えば、発光素子100が、1ms
ecの第1のバースト波、2msecの休止期間、3m
secの第2のバースト波とを1セットとしたバースト
波B1を出力するならば、外部光源であるインバータ方
式の蛍光灯Kはバースト波B2はランダムなため、発光
素子100から出力されるバースト波B1との判別がで
きるのである。
【0030】なお、上述した物体検出センサでは、発光
素子100と受光素子200とのレンズ110、210
は剥き出しになっていたが、図4に示すように、遮光用
の筒体120、220で覆うようにしてもよい。この筒
体120、220でレンズ110、210を覆うように
すると、外部光源からの光の入射を規制することができ
るので、より正確な検出が可能になる。
【0031】また、上述した物体検出センサでは、検出
エリアA3は固定されていたが、前記筒体120、レン
ズ110が実装された基板にて構成される発光部、筒体
220、レンズ210、受光素子200が実装された基
板にて構成される受光部のいずれか1つの角度を可変す
ることができるように構成すると、検出エリアA3を任
意に設定することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る物体検出センサは、所定の
波長のバースト波を出力する発光素子と、この発光素子
の出力のタイミングを制御する発光側制御部と、前記バ
ースト波を受光する受光素子と、この受光素子からの受
光信号を取り込んだ場合に外部出力を行う受光側制御部
とを備えており、前記発光素子から出力される光の発光
エリアと前記受光素子が受光可能な受光エリアとが重な
った検知エリアに物体が存在した場合、物体が反射した
前記バースト波を受光素子が受光して受光信号を出力す
る物体検出センサであって、前記発光側制御部は、発光
素子に前記発光素子以外の外部光源からの光に含まれる
所定の波長のバースト波より長い時間のバースト波を出
力させ、前記発光素子以外の外部光源からの光に含まれ
る所定の波長のバースト波より長い時間のバースト波を
受光素子が受光したと、前記受光側制御部において判断
されたとき、受光側制御部が外部回路に対して外部出力
を行う。
【0033】このように構成された物体検出センサで
は、発光素子からのバースト波と発光素子以外の外部光
源、例えば蛍光灯からのバースト波とが混在していて
も、この中に本来のバースト波である発光素子からのバ
ースト波が含まれていることが判別できる。
【0034】
【0035】
【0036】また、前記発光素子を複数個、前記受光素
子を1個とし、複数個の検知エリアを形成すると、より
広い範囲における物体の検出が可能となる。
【0037】ところで、前記発光素子と受光素子との少
なくとも一方には、遮光用の筒体が設けられていると、
外部光源からの光の入射、又は前記発光素子からの外部
乱反射による前記受光素子への光の誤入射を規制するこ
とができるので、より正確な検出が可能になる。
【0038】また、前記発光素子と受光素子との少なく
とも一方には、レンズが設けられているても同様であ
る。
【0039】さらに、前記遮光用の筒体、レンズ或いは
前記発光素子と受光素子とが実装された基板の少なくと
も1つは、角度可変になっていると、検出エリアを任意
に変更することができるので、設置場所の周囲を考慮し
た物体検出センサとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る物体検出センサの概
略的構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る物体検出センサの概
略的設置図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る物体検出センサのう
ち、2個の発光素子を有するものの検知エリアを示す概
略的説明図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る物体検出センサ
の概略的設置図である。
【符号の説明】
100 発光素子 110 (発光側の)レンズ 120 (発光側の)筒体 200 受光素子 210 (受光側の)レンズ 220 (受光側の)筒体 230 受光信号 300 発光側制御部 400 受光側制御部 410 外部出力 A1 発光エリア A2 受光エリア A3 検知エリア D 物体 K 蛍光灯(発光素子以外の外部光源) F 床面 L1、L3 (発光側の)光軸 L2 (受光側の)光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢田 健一 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナ ミ株式会社内 (72)発明者 藤田 浩司 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホシデン株式会社内 (72)発明者 西山 英輝 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホシデン株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−156686(JP,A) 特開 平8−204653(JP,A) 特開 平9−312414(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 8/12 G01J 1/02 G01J 1/06 H01L 31/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の波長のバースト波を出力する発光
    素子と、この発光素子の出力のタイミングを制御する発
    光側制御部と、前記バースト波を受光する受光素子と、
    この受光素子からの受光信号を取り込んだ場合に外部出
    力を行う受光側制御部とを具備しており、前記発光素子
    から出力される光の発光エリアと前記受光素子が受光可
    能な受光エリアとが重なった検知エリアに物体が存在し
    た場合、物体が反射した前記バースト波を受光素子が受
    光して受光信号を出力する物体検出センサにおいて、前
    記発光側制御部は、発光素子に前記発光素子以外の外部
    光源からの光に含まれる所定の波長のバースト波より長
    い時間のバースト波を出力させ、前記受光側制御部は、
    前記発光素子以外の外部光源からの光に含まれる所定の
    波長のバースト波より長い時間のバースト波を受光素子
    が受光した場合にのみ、受光素子から受光信号を取り込
    むようにしたことを特徴とする物体検出センサ。
  2. 【請求項2】 前記発光素子は複数個、前記受光素子は
    1個であり、複数個の検知エリアを形成することを特徴
    とする請求項1記載の物体検出センサ。
  3. 【請求項3】 前記発光素子と受光素子との少なくとも
    一方には、遮光用の筒体が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2記載の物体検出センサ。
  4. 【請求項4】 前記発光素子と受光素子との少なくとも
    一方には、レンズが設けられていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の物体検出センサ。
  5. 【請求項5】 前記遮光用の筒体、レンズ及び前記発光
    素子が実装された基板によって構成される発光部、前記
    遮光用の筒体、レンズ及び前記受光素子が実装された基
    板によって構成される受光部のうち、少なくとも1つは
    角度可変になっていることを特徴とする請求項3又は4
    記載の物体検出センサ。
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