JP3454125B2 - ハイブリッド自動車の制御装置 - Google Patents
ハイブリッド自動車の制御装置Info
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Description
てモータおよびエンジンを備えたハイブリッド自動車の
制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のハイブリッド自動車としては、特
開平8−216700号公報に開示されているようなも
のが知られている。このハイブリッド自動車は、原動機
としてのエンジンと、原動機かつ発電機としてのモータ
を備えている。 【0003】エンジンのクランク軸はロックアップクラ
ッチ、トルクコンバータおよびトランスミッションを介
してモータの回転軸に連結され、該モータの回転軸はデ
ファレンシャル装置を介して駆動輪の車軸に連結されて
おり、エンジンおよびモータのいずれか一方または双方
の駆動力によって車両を走行させるようにしている。 【0004】車両速度は車速センサにより検出されてお
り、低車速時および停止時においては、エンジンを停止
してモータの駆動力によってのみ駆動し、ある車速以上
になった場合に、該モータの駆動力によってエンジンを
始動させ、エンジンの駆動力によって、またはエンジン
とモータの駆動力によって車両を駆動するようにしてい
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ハイブリッド自動車においては、パワーステアリング用
のポンプ(P/Sポンプ)やエアコン(空調装置)用の
コンプレッサ(A/Cコンプレッサ)等の補機を駆動す
る必要があり、通常はエンジンの動力の一部をこれらに
分配するようにしている。 【0006】しかし、従来技術によると、一時停車して
いる間はエンジンを停止しているので、ステアリングの
操作力が重くなったり、エアコンによる空調が行えない
という問題がある。このような問題を回避するため、P
/Sポンプを電動ポンプとし、A/Cコンプレッサを電
動コンプレッサとすることが考えられるが、コスト高に
なるとともに、電力消費量が増加するので、このような
対策は効率的でない。 【0007】また、発進時にモータで走行しながらエン
ジンを始動させるため、ある程度のモータ出力が必要と
なり、モータの小型化が図れないとともに、加速性能が
十分でないという問題もある。 【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、車両停止中であっても補機
を十分に機能させることができるとともに、発進時の加
速性能を向上することができるハイブリッド自動車の制
御装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明のハイブリッド自動車の制御
装置は、車両の原動機としてモータおよびエンジンを備
え、該モータおよびエンジンのいずれか一方または双方
の駆動力により走行するようにしたハイブリッド自動車
の制御装置において、車両停止中に、前記エンジンに対
する燃料の供給を停止するとともに、前記モータにより
前記エンジンを回転駆動し、ブレーキの状態を検出する
ブレーキ状態検出手段および前記エンジンの回転数を検
出する回転数検出手段を設け、前記エンジンの前記モー
タによる回転駆動中における該エンジンの回転数が、該
エンジンが自律運転される場合に安定した燃焼が可能な
所定回転数よりも低くなるように前記モータを制御し、
ブレーキが作動から非作動に変化したことが検出された
時点で、該エンジンの回転数が該所定回転数まで到達す
るように前記モータを制御し、該エンジンの回転数が該
所定回転数まで達した時点で、前記エンジンに対する燃
料の供給を開始し、前記エンジンが自律運転された後、
前記モータへの指示トルクが予め設定された所定トルク
以下になった場合に、前記モータによる前記エンジンの
回転駆動を終了することを特徴とする。 【0010】請求項1記載の本発明のハイブリッド自動
車の制御装置では、車両停止時にエンジンに対する燃料
の供給を停止するようにしたから、燃費の向上や騒音の
低減を図ることができるとともに、この間(燃料供給の
停止中)、モータによりエンジンを回転駆動するように
したから、エンジンの動力の一部を流用することにより
駆動されるパワーステアリング用のポンプ(P/Sポン
プ)やエアコン(空調装置)用のコンプレッサ(A/C
コンプレッサ)等の補機を十分に機能させることができ
るようになる。 【0011】また、停車中にエンジンをモータにより回
転駆動しているから、発進時にエンジンに燃料を供給等
することにより、エンジンは素早く立ち上がり、加速性
能も向上することができる。 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【0020】また、エンジンの回転数が、安定した自律
運転をする場合に必要な所定回転数よりも小さい回転数
となるようにモータによりエンジンを回転駆動するよう
にしたから、この回転数(該所定の回転数よりも低い回
転数)を補機の作動に必要な回転数に設定すれば、必要
最小限の電力消費で補機を駆動することができるように
なる。 【0021】一方、一般に停車中はブレーキを作動して
おり、発進する場合には、ブレーキの作動を解除した後
に、アクセルを作動する蓋然性が高いので、この点に着
目して、ブレーキが作動から非作動に変化したことが検
出されたときに、次にアクセルが作動されるであろうこ
とを先取りして、エンジンの回転数を安定して自律運転
できる該所定回転数まで上昇させるようにしたから、後
に燃料が供給されることによりエンジンが素早く立ち上
がって安定回転域で自律運転されることになり、加速性
能を向上することができる。 【0022】 【0023】さらに、車速が上昇してエンジンおよびモ
ータの実際の回転数がアクセル開度から求められる目標
回転数よりも大きくなると、モータのトルクは0以下と
なるが、モータへの指示トルクが予め設定された所定ト
ルク以下になったときに、モータによるエンジンの回転
駆動を終了するようにした。 【0024】 【発明の効果】請求項1記載のハイブリッド自動車の制
御装置によれば、車両停止時にエンジンに対する燃料の
供給を停止するようにしたから、燃費の向上や騒音の低
減を図ることができるとともに、燃料供給停止中におい
ても補機を十分に機能させることができるようになると
いう効果がある。 【0025】 【0026】 【0027】また、必要最小限の電力消費で補機を駆動
することができ、電力消費量を低減することができると
いう効果がある。 【0028】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態のハイブ
リッド自動車の要部構成を示す図である。図1におい
て、1は原動機としてのエンジンであり、エンジン1の
吸気マニホールド2には燃料供給用の複数の燃料インジ
ェクタ3が設けられており、吸気マニホールド2の上流
側には流通する空気量を調節するためのスロットルバル
ブ(絞り弁)4が取り付けられている。スロットルバル
ブ4の開度は、開度センサを有するアクチュエータ5に
より調節される。 【0029】吸気マニホールド2のスロットルバルブ4
よりもさらに上流側には空気流量を計測するエアフロメ
ータ6が取り付けられている。吸気マニホールド2には
スロットルバルブ2をバイパスするように補助空気通路
7が並列に取り付けられており、この補助空気通路7に
はその内部の空気の流通を制御する補助バルブ8が取り
付けられている。 【0030】9はエンジン1の排気マニホールドであ
り、排気マニホールド9には排気浄化装置10が設けら
れている。11は酸素濃度を検出する排気センサであ
る。12はパワーステアリング用のポンプ(P/Sポン
プ)やエアコン(空調装置)用のコンプレッサ(A/C
コンプレッサ)等の補機であり、補機12の入力軸はプ
ーリおよびベルト13を介してエンジン1のクランク軸
に連結されている。 【0031】エンジン1のクランク軸には原動機および
発電機としてのモータ14の回転軸が連結されており、
モータ14の回転軸はクラッチ15、トランスミッショ
ン16等を介して駆動輪の車軸に連結されている。 【0032】モータ14への電力の供給およびモータ1
4からの発電電力の蓄積はインバータ17を介してバッ
テリー18との間で行われ、モータ14およびインバー
タ17の作動はモータコントロールモジュール19によ
り制御される。バッテリー18の残量は、モータコント
ロールモジュール19により監視されている。 【0033】アクセル(ペダル)20の状態はアクセル
センサ21により検出されており、アクセルセンサ21
による検出信号はメインコントロールモジュール22に
入力される。ブレーキ(ペダル)23の状態はブレーキ
センサ24により検出されており、ブレーキセンサ24
による検出信号はメインコントロールモジュール22に
入力される。 【0034】また、エアフロメータ6による検出信号、
アクチュエータ5の開度センサによる検出信号、排気セ
ンサ11による検出信号は、メインコントロールモジュ
ール22に入力される。メインコントロールモジュール
22は、これらの入力信号、その他の信号およびデータ
に基づき、車両の運転状態やエンジン1の作動状態、バ
ッテリー残量等を判断し、スロットルバルブ4の開度を
調節すべくアクチュエータ5に指令信号を出力し、燃料
インジェクタ3に燃料噴射を指令し、クラッチ15に接
続または切断を指令し、モータコントロールモジュール
19に指令し、補機12を管理し、補助バルブ8の開閉
等を制御する。 【0035】図2はメインコントロールモジュールによ
る処理の要部を示すフローチャートである。まず、車両
がアイドリング状態(車両がキーオン状態で停車してい
る状態)か否かを、アクセルセンサ21および車速に基
づき判断する(S1)。なお、この実施形態ではアクセ
ル20がオフ、車速がゼロである場合に、アイドリング
状態と判断する。 【0036】S1において、アイドリング状態であると
判断した場合(Yesの場合)には、エンジン1が一定
の回転数N0で回転するように、モータ(M/G:モー
タ/ジェネレータ)14によりエンジン1を定回転制御
する(S2)。この所定回転数N0はエンジン1が自律
運転される場合に安定した燃焼が可能な所定回転数N1
よりも低い回転数であって、補機12の駆動に十分な回
転数とする。 【0037】次いで、燃料インジェクタ3をオフ(OF
F)して燃料の供給を停止し(S3)、スロットルバル
ブ(絞り弁)4を開く(S4)。なお、S4に代えて、
補助空気通路7の補助バルブ8を開いても良い。スロッ
トルバルブ4または補助バルブ8の開度はこの実施形態
では全開とするが、全開でなくても良い。 【0038】その後、ブレーキセンサ(SW)24によ
りブレーキ23がオフ(OFF)、すなわち非作動にさ
れたことが検出されたか否かを判断し(S5)、ブレー
キ23がオフにされた場合(Yesの場合)には、スロ
ットルバルブ(絞り弁)4を閉じる(S6)。なお、S
4で、補助空気通路7の補助バルブ8を開いた場合に
は、ここで補助バルブ8を閉じる。 【0039】次いで、エンジン1の回転数が所定回転数
N1まで上昇するようにモータ14を制御し(S7)、
燃料インジェクタ3をオン(ON)して燃料の供給を開
始するとともに、点火等を開始してエンジン1を自律運
転せしめる(S8)。その後、アクセル20の作動が検
出されたならば、アクセル20の作動量に連動するスロ
ットルバルブ4の開度θを読み込み(S9)、図3に示
すようなスロットルバルブの開度θと目標回転数N2と
の関係にしたがって、この開度θに対応する目標回転数
N2を求め、エンジン1の回転数がN2まで上昇するよ
うにモータ14を制御し(S10)、クラッチ15を接
続して車両を発進させる(S11)。 【0040】車両の加速に伴い、エンジン1およびモー
タ14の回転数が上昇し、目標回転数N2を上回ると、
モータ14のトルクは0以下となるが、モータ14への
指示トルクが所定のトルクT0以下になったか否かを判
断し(S12)、モータ14への指示トルクが所定のト
ルクT0以下になっていないと判断した場合(Noの場
合)には、S9に戻って、定回転制御を続行し、モータ
14への指示トルクが所定のトルクT0以下になったと
判断した場合(Yesの場合)には、モータ14による
定回転制御を終了する(S13)。 【0041】S1において、車両がアイドリング状態で
ないと判断した場合(Noの場合)、S5において、ブ
レーキセンサ(SW)24によりブレーキ23がオンの
ままであることが検出された場合(Noの場合)には、
この処理を終了する。 【0042】図4は本発明の実施形態の各部の作動と回
転数やトルクの変化等の関係を示す図である。上から順
に、(a)はブレーキセンサ(SW)によるブレーキの
オン・オフ、(b)はアクセルセンサによるアクセルの
作動量またはオン・オフ、(c)はスロットルバルブ
(絞り弁)の開度θ、(d)は燃料インジェクタのオン
・オフ、(e)はクラッチのオン(接続)・オフ(切
断)、(f)はモータ(エンジン)の回転数の変化、
(g)はモータのトルク(指示値)の変化を示してい
る。なお、横軸は時間(t)を示している。 【0043】簡単に説明すると、ブレーキ23がオンさ
れ(a)、アクセル20がオフされ(b)、クラッチ1
5がオフされた(e)、いわゆるアイドリング状態で
は、スロットルバルブ4の開度θは全開とされており
(c)、燃料インジェクタ3はオフされ(d)、モータ
14によってエンジン1が所定回転数N0で回転駆動さ
れている(f)。 【0044】この状態から、ブレーキ23がオフされる
と(a)、スロットルバルブ4は閉じられ(c)、モー
タ14によってエンジン1が所定回転数N0から所定回
転数N1まで上昇するように回転駆動される(f)。 【0045】エンジン1の回転数が所定回転数N1に達
したばらば、燃料インジェクタ3により燃料が供給され
(d)、エンジン1の自律運転が開始される。これによ
り、エンジン1の回転数は一時的に上昇するが、エンジ
ン1の回転数が所定回転数N1となるようにモータ14
により制御されているから、エンジン1の回転数はN1
まで低減され(f)、それに伴いモータ14のトルクも
減少する(g)。 【0046】アクセルセンサ21によりアクセル20が
オンされたことが検出されると、その作動量に応じた目
標回転数N2となるようにエンジン1およびモータ14
が制御されるとともに、クラッチ15がオン(接続)さ
れて車両が発進する。車両の加速に伴い、エンジン1お
よびモータ14の回転数が上昇して目標回転数N2を上
回ると(f)、モータ1のトルクは0以下となるが、所
定のトルクT0にて、モータ14によるエンジン1の定
回転制御が終了される(g)。 【0047】上述した実施形態によると、アイドリング
状態にあるときには燃料インジェクタ3による燃料の供
給を停止するようにしたから、燃費の向上や騒音の低減
を図ることができる。そして、アイドリング状態にある
ときには、モータ14によりエンジン1を所定回転数N
0(エンジンが自律運転される場合に安定した燃焼が可
能な所定回転数N1よりも低い回転数であって、補機1
2の駆動に十分な回転数)で回転駆動するようにしたか
ら、エンジン1のクランク軸に連結されたパワーステア
リング用のポンプ(P/Sポンプ)やエアコン(空調装
置)用のコンプレッサ(A/Cコンプレッサ)等の補機
12を十分に機能させることができるようになる。 【0048】また、エンジン1をモータ14によって所
定回転数N0で定回転制御している間は、スロットルバ
ルブ4を全開とし、あるいは補助空気通路7の補助バル
ブ8を全開としているから、シリンダ内が負圧となって
負荷となることが防止され、電力消費量を低減すること
ができる。 【0049】さらに、ブレーキ23がオフされた時点
で、次にアクセル20が作動されるであろうことを先取
りして、エンジン1の回転数を安定して自律運転できる
所定回転数N1まで上昇させるようにしたから、後にア
クセル20がオンされたときに、ただちに燃料供給を行
うことができ、エンジン1を素早く立ち上げることがで
き、発進加速時の応答性を向上することができる。 【0050】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
構成を示す図である。 【図2】本発明の実施形態のハイブリッド自動車の制御
処理を示すフローチャートである。 【図3】本発明の実施形態のハイブリッド自動車のスロ
ットルバルブの開度(θ)と目標回転数(N2)との関
係を示す図である。 【図4】本発明の実施形態のハイブリッド自動車の各部
の作動と回転数やトルクの変化等の関係を示す図であ
る。 【符号の説明】 1…エンジン 4…スロットルバルブ 7…補助空気通路 8…補助バルブ 12…補機 14…モータ 15…クラッチ 21…アクセルセンサ 22…メインコントロールモジュール 24…ブレーキセンサ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両の原動機としてモータおよびエンジ
ンを備え、該モータおよびエンジンのいずれか一方また
は双方の駆動力により走行するようにしたハイブリッド
自動車の制御装置において、 車両停止中に、前記エンジンに対する燃料の供給を停止
するとともに、前記モータにより前記エンジンを回転駆
動し、 ブレーキの状態を検出するブレーキ状態検出手段および
前記エンジンの回転数を検出する回転数検出手段を設
け、 前記エンジンの前記モータによる回転駆動中における該
エンジンの回転数が、該エンジンが自律運転される場合
に安定した燃焼が可能な所定回転数よりも低くなるよう
に前記モータを制御し、 ブレーキが作動から非作動に変化したことが検出された
時点で、該エンジンの回転数が該所定回転数まで到達す
るように前記モータを制御し、 該エンジンの回転数が該所定回転数まで達した時点で、
前記エンジンに対する燃料の供給を開始し、 前記エンジンが自律運転された後、前記モータへの指示
トルクが予め設定された所定トルク以下になった場合
に、前記モータによる前記エンジンの回転駆動を終了 す
ることを特徴とするハイブリッド自動車の制御装置。
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JP33499697A JP3454125B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | ハイブリッド自動車の制御装置 |
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- 1997-11-19 JP JP33499697A patent/JP3454125B2/ja not_active Expired - Fee Related
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