JP3452257B2 - 模擬会話システム、及び情報記憶媒体 - Google Patents
模擬会話システム、及び情報記憶媒体Info
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Description
言葉に対する返答を出力する模擬会話システム、及び情
報記憶媒体に関する。
返答を出力し、ユーザーと会話を行なう模擬会話システ
ムが知られている。このような模擬会話システムにおい
て、例えば、ユーザーが子供の場合と大人の場合とで
は、ユーザーが良く使う言葉も異なるし、それに対する
返答内容も異なる。そのため、従来の模擬会話システム
では、ユーザーのプロフィール(年齢や性別等)に従っ
て異なる言葉(ユーザーの音声を認識する際の登録語
や、登録語に対する返答文など)が登録されたカートリ
ッジやCD−ROM等を複数用意しておき、それぞれの
カートリッジやCD−ROMに登録された言葉に基づい
てユーザーの音声を認識したり、返答を出力すること
で、ユーザーのプロフィールに応じた会話を実現してい
た。
模擬会話システムにおいては、複数のカートリッジを用
意しておかなければならないといった問題があった。ま
た、ユーザーのプロフィールが変わる度に、カートリッ
ジを換えなければならず手間が掛かるといった問題があ
った。
質問に対する各登録語毎に返答が設定されているため、
同じ質問に対して、同じ入力語を音声入力すれば、同じ
返答が出力されることとなり、何度も会話を行なってい
るユーザーは、先が読めてしまい、面白味が薄まり、飽
きやすいといった問題があった。
容易に変更することのできる模擬会話システムを実現す
ることである。
ステム(例えば、図1に示す会話型玩具1)は、複数の
登録語を記憶するとともに、一の登録語に対応する返答
を複数記憶する記憶手段(例えば、図2に示す記憶部5
00)と、ユーザーにより入力された言葉に含まれる登
録語を、前記記憶手段に記憶された登録語の中から認識
する認識手段(例えば、図2に示す音声認識部210)
と、前記認識手段によって認識された登録語に対応する
返答であって、所与の条件に応じた返答を前記記憶手段
に記憶された返答の中から決定する決定手段(例えば、
図2に示す返答決定部234)と、前記決定手段により
決定された返答を出力する出力手段(例えば、図2に示
すスピーカ30)と、を備え、ユーザーによる言葉の入
力、返答の決定及び出力の一連の処理を繰り返し実行す
ることによってユーザーとの模擬会話を行なうととも
に、ユーザーにより入力された言葉が同一であっても、
前記決定手段が決定する返答は同一であるとは限らない
ことを特徴としている。
力、返答の決定及び出力の一連の処理を繰り返し実行す
ることによってユーザーとの模擬会話を行なうためのコ
ンピュータが実行可能なソフトウェアが記憶された情報
記憶媒体(例えば、図2に示す記憶部500)であっ
て、複数の登録語と、一の登録語に対応する複数の返答
と、ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語
を、前記複数の登録語の中から認識するための認識情報
と、認識された登録語に対応する複数の返答の中から、
所与の条件に応じた返答を決定するための決定情報と、
決定された返答を出力するための出力情報と、を含み、
ユーザーにより入力された言葉が同一であっても、出力
される返答が同一であるとは限らないようにするための
情報を記憶することを特徴としている。
ーザーのプロフィール(年齢(年代別、大人か子供かな
どであっても良い。)、性別、会話を行なった回数、レ
ベル(上級、初級等)等)、仮想キャラクタのプロフィ
ール(年齢、性別等)、会話状況(会話の好感度、会話
時間、質疑応答のやり取り回数、入力された言葉の内の
不認識語の割合等)といった条件が挙げられる。また、
これらの条件を組み合せたものであっても良い。
に対するユーザーの入力した言葉が同一であっても、出
力される返答が同一であるとは限らないため、会話をよ
り多彩なものとすることができる。そのため、何度も会
話を行なったユーザーであっても、出力される返答が予
測し難くなり、より面白味を増すとともに、飽き難くさ
せることができる。
話システムにおいて、前記返答には質問が含まれ、前記
模擬会話は質疑応答形式の模擬会話である。
記憶媒体において、前記返答には質問が含まれ、前記模
擬会話は質疑応答形式の模擬会話である。
答形式の会話であるため、返答に含まれる質問を変更す
ることにより、会話における話題を容易に変更すること
ができ、会話の展開をより様々に変化させることができ
る。
話システムにおいて、前記記憶手段は、前記複数の登録
語を、質問に基づいて分類される登録語群に区分して記
憶し、前記認識手段は、前記出力手段により前回出力さ
れた返答に含まれる質問に対応する登録語群を前記記憶
手段に記憶された登録語群から選択し、その登録語群の
中から、ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録
語を認識するものである。
報記憶媒体において、前記複数の登録語を、質問に基づ
いて分類される登録語群に区分して記憶し、前記認識情
報は、前回出力された返答に含まれる質問に対応する登
録語群を選択し、その登録語群の中から、ユーザーによ
り入力された言葉に含まれる登録語を認識するための情
報を含むものである。
ーにより入力された言葉に含まれる登録語を認識する際
に、前回出力された返答に含まれる質問に対応する登録
語群のみを対象として登録語を認識することができるた
め、入力された言葉の認識に掛かる時間を短縮すること
ができる。また、例えば、一の登録語を複数の登録語群
に含めて区分することにより、一の登録語を複数の質問
に対応させることができる。
のいずれかの模擬会話システムにおいて、現在の模擬会
話における会話状況の評価値を判定する判定手段(例え
ば、図2に示す返答決定部232)を備え、前記記憶手
段は、登録語として、肯定的応答を意味する肯定登録語
(例えば、図10に示す会話データ520cにおける登
録語3−1(はい))と、否定的応答を意味する否定登
録語(例えば、図10に示す会話データ520cにおけ
る登録語3−2(いいえ))と、肯定的または否定的の
何れともとれる多義的な応答を意味する多義的登録語
(例えば、図10に示す会話データ520cにおける登
録語3−3(いいよ))とを含んで記憶し、前記決定手
段は、前記認識手段が、ユーザーにより入力された言葉
に含まれる登録語を、前記多義的登録語と認識した場
合、前記判定手段により判定された評価値に応じて、そ
の多義的登録語を前記肯定登録語あるいは前記否定登録
語とみなし、みなした肯定登録語あるいは否定登録語に
対応する返答を決定するものである。
発明のいずれかの情報記憶媒体において、現在の模擬会
話における会話状況の評価値を判定するための判定情報
を記憶し、前記登録語として、肯定的応答を意味する肯
定登録語と、否定的応答を意味する否定登録語と、肯定
的または否定的の何れともとれる多義的な応答を意味す
る多義的登録語とを含んで記憶し、前記決定情報は、前
記認識情報によりユーザーにより入力された言葉に含ま
れる登録語を、前記多義的登録語と認識した場合、前記
判定情報により判定された評価値に応じて、その多義的
登録語を前記肯定登録語あるいは前記否定登録語とみな
し、みなした肯定登録語あるいは否定登録語に対応する
返答を決定するための情報を含むものである。
ーにより入力された言葉が同一であっても、その言葉の
意味の解釈を会話状況に応じて変更し、その解釈に応じ
て返答を変更することができる。即ち、会話をより多彩
なものとすることができる。そのため、ユーザーが繰り
返し会話を行なった場合であっても出力される返答が予
測し難なり、より飽き難くさせることができる。
のいずれかの模擬会話システムにおいて、ユーザーのプ
ロフィール情報に基づいて、出力する返答を決定するも
のである。
発明のいずれかの情報記憶媒体において、ユーザーのプ
ロフィール情報と、前記ユーザーのプロフィール情報に
基づいて、出力する返答を決定するための情報と、を記
憶するものである。
ーのプロフィールに応じた返答を出力することができ、
ユーザーに適した会話を容易に実現できる。
話システムにおいて、前記返答は、プロフィールが仮想
的に設定された仮想キャラクタ(例えば、図1に示すロ
ボット2)が発する言葉として設定された返答であり、
前記決定手段は、ユーザーのプロフィール情報と前記仮
想キャラクタのプロフィールの差異に基づいて、出力す
る返答を決定するものである。
報記憶媒体において、前記返答は、プロフィールが仮想
的に設定された仮想キャラクタ(例えば、図1に示すロ
ボット2)が発する言葉として設定された返答であり、
前記決定情報は、ユーザーのプロフィール情報と前記仮
想キャラクタのプロフィールの差異に基づいて、出力す
る返答を決定するための情報を含むものである。
仮想キャラクタのプロフィールの差異としては、例え
ば、年齢の差、男女の別などの差異である。
ーのプロフィールと、仮想キャラクタのプロフィールと
の差異に応じた返答を出力することができるため、例え
ば、同一のユーザーにより同一の言葉が入力されても、
会話を行なうキャラクタが異なれば、同一の返答が出力
されるとは限らないため、会話をより多彩なものとする
ことができ、出力される返答を予測し難くし、より飽き
難くすることができ、ユーザーは、何度も会話を楽しむ
ことができる。
話システムにおいて、前記記憶手段は、前記複数の返答
を、想定されるユーザーのプロフィール情報に応じた返
答群に分類して記憶し、前記決定手段は、ユーザーのプ
ロフィール情報に対応する返答群を前記記憶手段に記憶
された返答群から選択し、その中から登録語に対応する
返答を決定するものである。
報記憶媒体において、前記複数の返答を、想定されるユ
ーザーのプロフィール情報に応じた返答群に分類して記
憶し、前記決定情報は、ユーザーのプロフィール情報に
対応する返答群の中から、登録語に対応する返答を決定
するための情報を含むものである。
ーのプロフィールに応じた返答を容易に決定することが
できるため、ユーザーに適した会話を容易に実現でき
る。
のいずれかの模擬会話システムにおいて、前記模擬会話
は音声による模擬会話であって、前記認識手段は、ユー
ザーにより入力された音声データに含まれる登録語を前
記記憶手段に記憶された登録語の中から認識し、前記記
憶手段は、前記返答として出力する音声データを記憶
し、前記出力手段は、前記返答に対応する音声データを
前記記憶手段から読み出して、音声として出力するもの
である。
発明のいずれかの情報記憶媒体において、前記模擬会話
は音声による模擬会話であって、前記返答として出力す
る音声データを記憶し、前記認識情報は、ユーザーによ
り入力された音声データに含まれる登録語を前記複数の
登録語の中から認識するための情報を含み、前記出力手
段は、前記返答に対応する音声データを読み出して、音
声として出力するための情報を含むものである。
より会話を行なうことができるため、文字の読み書きが
できなかったり、キーボードによる文字入力ができない
ユーザーであっても、容易に会話を行なうことができ
る。また、音声による会話であるため、ユーザーが、例
えば車の運転といった作業を行ないながらでも楽しむこ
とができる。
ついて図面を参照して説明する。
場合の一例を示す外観図である。同図に示すように、会
話型玩具1は、ロボット2と、ロボット2を載置する台
座3とから構成され、ロボット2にユーザーが話し掛け
た音声をマイク4が検出し、検出されたユーザーの音声
に対する返答がスピーカ6から出力される。ユーザー
は、自分がロボット2に話し掛けた音声に対するロボッ
ト2からの返答を聞き、ロボット2との会話を楽しむ。
クの一例を示すブロック図である。同図に示すように、
本実施の形態の機能ブロックは、音声入力部10と、処
理部200と、スピーカ30と、記憶部500とから構
成される。
該当し、入力された音声を処理部200に出力する。
言葉に対する返答を決定し、当該返答の音声を合成する
処理等の処理を行なう。処理部200には、音声認識部
210、音声合成部220、返答決定部232、ユーザ
ー情報取得部234、履歴生成部236、時計240が
含まれる。
入力された音声(入力語)と、音声認識用辞書530に
登録されている登録語の音声データとを比較し、入力さ
れた音声をいずれの登録語に該当するかを決定する。そ
の際に、音声認識部210は、後述する会話データ52
0において、その直前に出力された質問に対応して登録
された登録語の内のいずれに該当するかを決定する。即
ち、入力された音声は、音声認識用辞書530に登録さ
れている音声データの内、会話データ520中の直前に
出力された質問に対応する登録語の音声データと比較さ
れることにより、直前に出力された質問に対応する登録
語のいずれかとして認識される。また、音声認識部21
0は、入力語がその直前に出力された質問に対する登録
語でなかった場合、あるいは入力語が認識できなかった
場合には、入力語が不認識語であると決定する。
従来技術であるワードスポッティング技術を用いて実現
する。このワードスポッティング技術とは、長い音声の
波形データの中に、検出したい短い音声の波形データが
含まれるか否かをパターンマッチングで検出する技術で
ある。この技術により、ユーザーが入力した登録語を含
む長い音声に、登録語が含まれるか否か、即ち、その入
力が登録語か否かを判別できる。
に対するデータ構成の一例である会話データ520aを
示す図である。同図に示すように、質問に対して、登録
語が設定されており、各登録語に対応する好感度ポイン
トが設定されている。そして、各登録語に対して子供用
の相槌と次の質問、及び大人用の相槌と次の質問とが設
定されている。
1(食べ物何が好き?)の場合を示しており、この場合
には、登録語として登録語1−1(チョコレート)、登
録語1−2(にんじん)、登録語1−3(焼き肉)、
…、など各種食べ物を示す語が登録されている(属性が
“食べ物”である登録語が設定されている。)。そし
て、各登録語に対して好感度ポイントが設定されてい
る。例えば、ロボット2のキャラクタに想定づける性格
等に応じて予め設定されている。図3においては、例え
ば、甘いものには高い好感度ポイントが設定され、野菜
には、低い好感度ポイントが設定されている。
用の相槌は相槌b1(僕も好き、でも虫歯が心配)が設
定されており、大人用の相槌として相槌a1(僕も好
き、でも太るよね)が設定されている。また、登録語1
−1に対して子供用の次の質問は、質問1−2(ちゃん
と歯磨きしてる?)が設定されており、大人用の次の質
問は、質問1−5(○○さんは、太ってる?)が設定さ
れている。
声データとを対応づけている辞書である。例えば、会話
データ520には、質問に応じて登録語が設定されてい
るため、例えば、「食べ物何が好き?」といった質問に
対する登録語としては、属性が“食べ物”である登録語
が設定されており、登録語に「チョコレート」が含まれ
る。また、「嫌いな食べ物は何?」といった質問に対す
る登録語としても属性が“食べ物”である登録語が設定
されており、登録語に「チョコレート」が含まれる。こ
のように、会話データ520には、同じ登録語が複数の
質問に対して登録されているが、音声認識用辞書530
には、各登録語に対して一の音声データのみが格納され
る。このことにより、会話データ520に設定する登録
語は、音声データに対応する登録語のテキストデータ、
または登録語の識別番号で代替される。
んだよ。どう思う?」といった質問に対する登録語とし
ての「高いね」(高さ)や、「この服、10万円なん
だ。どう?」といった質問に対する登録語としての「高
いね」(値段)といったように意味の異なる場合であっ
ても、音声としては同じ「タカイネ」であるため、音声
認識用辞書530には、一つの音声データを登録してお
くだけで良い。
する際に、ユーザーのプロフィール(年齢、性別、レベ
ル(初級・上級)等)を取得し、ユーザーデータ516
を生成する処理を行なう。ユーザーのプロフィールを取
得する方法としては、例えば、会話開始時に、会話によ
り、ユーザーのプロフィールを尋ね、ユーザーが音声入
力したプロフィール情報を取得することとしても良い
し、また、会話開始前に予め、キー入力等により取得す
ることとしても良い。
成の一例を示す図である。同図に示すように、ユーザー
データとして、年齢、性別、レベルが設定されている。
図4においては、例えば、年齢として“10”、性別と
して“男”、レベルとして“初級”が設定されている。
代といった年代であっても良く、大人か子供かであって
も良い。
えば、会話を行なった回数などをプロフィールとして取
得することとしても良い。
用かをユーザーデータ516を参照して決定する。例え
ば、図4に示すようなユーザーデータ516の場合に
は、年齢が10であるため、子供用の会話を決定する。
入力され、音声認識部210が認識した入力語に対する
相槌及び質問を会話データ520を参照して決定する。
その際、会話が子供用と決定されていた場合には、子供
用の相槌及び次の質問を決定し、会話が大人用と決定さ
れていた場合には、大人用の相槌及び次の質問を決定す
る。
における質問1−1に対する入力語が登録語1−1に該
当し、ユーザーデータ516に設定されている年齢から
ユーザーが子供(例えば、年齢が“15”以下)である
場合には、返答決定部232は、子供用の相槌b1を登
録語1−1に対する相槌として決定し、次の質問として
質問1−2を決定する。ユーザーが大人(例えば、年齢
が“16”以上)である場合には、大人用の相槌a1を
登録語1−1に対する相槌として決定し、次の質問とし
て質問1−5を決定する。
いて、接続詞+質問1−3のように、質問の前に接続詞
が設定されている場合には、接続詞データ518に設定
されている複数の接続詞の内、一の接続詞をランダムに
決定する。なお、次の質問に応じて接続詞を決定するこ
ととしても良い。本明細書において、接続詞とは、例え
ば、「ところで」、「そういえば」、「あっそうだ」、
「そうそう」、「あとね」、…などの会話において話題
を変える際に発せられる言葉を指す。
子供用とで異なるため、例えば、ユーザーが子供の場合
には、ドライブや酒・たばこなど、子供にそぐわない内
容の会話にならないように次の質問等を設定しておくこ
とができ、ユーザーのプロフィール(年齢)に応じた会
話の実現が可能となる。
と大人用の相槌及び次の質問が設定されていることとし
たが、例えば、相槌だけが大人用と子供用が用意され次
の質問は1つであっても良く、また、相槌は1つであ
り、次の質問のみ大人用と子供用とで分かれることとし
ても良い。
次の質問を設定しておくこととしたが、例えば、10代
用、20代用、30代用、…、といった各年代毎や、或
いは、小学生用、中学生用、高校生用、大学生用、社会
人用の相槌及び次の質問を設定しておくこととしても良
く、更に、例えば、男性用、女性用といった性別毎の相
槌及び次の質問を設定しておくこととしても良い。
と上級用)に好感度ポイント、相槌及び次の質問を設定
しておくこととしても良い。例えば、会話データ520
aにおいて、初級用であれば、甘いものの登録語全てに
対して高い好感度ポイント(“+1”)が設定されると
ともに、好感度の高い(例えば、(僕も好き)といっ
た)相槌が設定される。一方、上級用の場合には、甘い
ものの内、例えば、登録語1−1(チョコレート)に対
してのみ高い好感度ポイントが設定されるとともに、好
感度の高い相槌が設定されるが、それ以外の甘いものの
登録語に対しては、普通の好感度ポイント(“0”)が
設定され、普通の(例えば、(そうなんだ)といった)
相槌が設定される。
ャラクタに想定づける性格等に対してより的確な登録語
の入力が望まれることとなる。また、例えば、後述する
累積好感度ポイントデータ512に累積される累積好感
度ポイントが高い会話状況の場合には、会話を継続し、
累積好感度ポイントの低い会話状況の場合には、会話を
終了することとすれば、初級用と上級用とで会話の継続
の容易さを変更することもできる。
語に対する相槌や、会話の継続させやすさなどが変わる
ため、何度も会話を行なったユーザーであっても、飽き
難くさせることができる。
ボット2のキャラクタ(所与の性格付けがなされたキャ
ラクタ)を複数設定することとし、各キャラクタ毎に登
録語に対する好感度ポイント、相槌及び次の質問を設定
しておくこととしても良い。即ち、同じ質問に対する同
じ登録語が入力された場合であっても、ロボット2の外
形は同一であるが、会話をする対象となるキャラクタに
応じて、好感度ポイント、相槌、次の質問が変わること
となる。
ィールとして年齢、性別等を設定し、各キャラクタ毎に
年上用と年下用の相槌及び次の質問を設定しておき、会
話を行なうキャラクタの年齢とユーザーの年齢とを比較
し、ユーザーがキャラクタより年上である場合には、そ
のキャラクタに対応する年上用の相槌及び質問から入力
された登録語に応じた相槌及び次の質問を決定し、ユー
ザーが年下である場合には、年下用の相槌及び次の質問
から入力された登録語に応じた相槌及び質問を決定する
こととしても良い。
語が入力された場合であっても、ユーザーのプロフィー
ルやキャラクタの設定に応じて、出力される相槌及び次
の質問が変わり、会話の展開が変わる。そのため、会話
をより多彩なものとすることができ、ユーザーが繰り返
し会話を行なったとしても、その都度異なる会話を楽し
むことができる。
のデータ構成の一例を示す図である。累積好感度ポイン
トデータ512には、現在までに入力された入力語に対
して決定された登録語の好感度ポイントが加算された値
が格納されている。この累積好感度ポイントデータ51
2は、後述する履歴生成部236により更新される。
成の一例を示す図である。同図に示すように、会話状況
データ514は、累積好感度ポイントの値に対応する会
話状況が設定されている。
イントデータ512に格納されている累積好感度ポイン
トが+3の場合には、図6に示す会話状況データ514
において、累積好感度ポイント+3に対しては会話状況
として“B”が設定されているため、返答決定部232
は、会話状況を“B”と決定する。
された登録語の好感度ポイントに基づいて、上述した累
積好感度ポイントデータ512を更新する。
イントデータ512のみならず、総会話時間や、会話の
やり取り回数、従前に入力された入力語の内の不認識語
(認識された入力語が登録語でなかった場合、あるいは
入力語が認識できなかった場合の入力語を不認識語とい
う。)の割合等の履歴データを生成、更新することとし
ても良い。また、会話状況データ514は、累積好感度
ポイント、総会話時間、会話のやり取り回数、入力語の
内の不認識語の割合等のいずれか一つ以上に応じて会話
状況を設定することとしても良い。なお、総会話時間
は、時計240から入力される計時信号に基づいて計測
される。
決定した相槌及び質問(接続詞を含む)の音声データを
合成し、D/A変換することによって、当該音声をスピ
ーカ30から出力させる処理を行なう。尚、相槌及び質
問の音声データは、記憶部500内に記憶することとし
ても良いし、音声合成部220内に保持することとして
も良い。
型やRISC型のCPU、DSP等のハードウェアによ
り実現できる。
した音声を出力する。スピーカ30は、図1に示すスピ
ーカ6に該当する。
上述した音声認識用辞書530、会話状況データ51
4、累積好感度ポイントデータ512、ユーザーデータ
516、接続詞データ518、会話データ520を記憶
している。この記憶部500の機能は、CD−ROM、
ICカード、MO、FD、DVD、ハードディスク、メ
モリなどのハードウェアにより実現できる。上述した通
り、処理部200は、この記憶部500に記憶されたプ
ログラムやデータ等に基づいて種々の処理を行なう。
る動作を図7に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
ーのプロフィールを取得し、ユーザーデータ516を生
成する(ステップS1)。そして、相槌群・次の質問群
をユーザーのプロフィールに応じて決定する(例えば、
大人用か子供用かを決定する。)(ステップS2)。次
いで、返答決定部232は、会話をスタートさせるため
の質問をスピーカ30により出力する(ステップS
3)。出力された質問に対する音声が入力されると、音
声認識部210は、その音声を認識する(その音声(入
力語)に該当する登録語を決定する)(ステップS
4)。
において決定された相槌群・次の質問群の中から登録語
に応じて相槌及び次の質問を決定し(ステップS5)、
音声合成部220が決定された相槌及び次の質問の音声
を合成しスピーカ30により当該音声を出力して(ステ
ップS6)、ステップS4に戻る。そして、ステップS
6において出力された質問に対して入力された音声を認
識し、以降の処理を繰り返すことにより会話を継続して
いく。
ェアの構成の一例について図8を用いて説明する。同図
に示す装置では、CPU1000、ROM1002、R
AM1004、情報記憶媒体1006、音生成IC10
08、音声認識IC1012、I/Oポート1014、
時計1026が、システムバス1016により相互にデ
ータ入出力可能に接続されている。そして音生成IC1
008にはスピーカ1018が接続され、音声認識IC
1012にはマイク1020が接続され、I/Oポート
1014には通信装置1024が接続されている。
データ、プレイデータ等が主に格納されるものであり、
半導体メモリや、光学的あるいは磁気的記録媒体によっ
て構成される。この情報記憶媒体1006は図2におけ
る記憶部500に相当する。
部10に相当し、ユーザーの発した音声を検出する。音
声認識IC1012は、マイク1020が検出した音声
を認識するための集積回路である。具体的には、音声認
識IC1012は、従来技術として知られている連続音
声認識機能やワードスポッティング機能等を備えた認識
エンジン、認識エンジンに利用される認識辞書等を備
え、アナログの音声データをデジタルのテキストデータ
に変換するものである。従って、図3の登録語として
は、ワードスポッティングの機能によって固有名詞その
ものであっても良いし、文章の一部の言葉であっても良
い。
ラム、ROM1002に格納されるシステムプログラ
ム、マイク1020から入力される音声等に従って、C
PU1000は装置全体の制御や各種データ処理を行
う。RAM1004はこのCPU1000の作業領域等
として用いられる記憶手段であり、情報記憶媒体100
6やROM1002の所与の内容、或いはCPU100
0の演算結果等が格納される。図2に示した記憶部50
0に格納されているデータの内、累積好感度ポイントデ
ータ512は、このRAM1002に格納されることと
しても良い。
6やROM1002に記憶される情報に基づいて音声を
生成する集積回路であり、生成された音声はスピーカ1
018によって出力される。
れる各種の情報を外部とやりとりするものであり、他の
装置と接続されて会話プログラム等に応じた所与の情報
を送受したり、通信回線を介して会話プログラムや、デ
ータ等の情報を送受すること等に利用される。
信号を随時CPU1000に出力するための時計回路で
ある。
の処理は、図7のフローチャートに示した処理等を行う
プログラムを格納した情報記憶媒体1006と、該プロ
グラムに従って動作するCPU1000、音生成IC1
008、音声認識IC1012等によって実現される。
なお音声認識IC1012等で行われる処理は、CPU
1000あるいは汎用のDSP等によりソフトウェア的
に行うこととしてもよい。
に対するユーザーの入力した言葉が同一であっても、ユ
ーザーデータ516、会話データ520に従って、出力
される相槌及び次の質問が変化するため、会話をより多
彩なものとすることができ、何度も会話を行なったユー
ザーであっても、出力される返答を予測し難くし、より
面白味を増すことができる。
たものに限らず、種々の変形実施が可能である。例え
ば、上記実施の形態においては、会話データ520にお
いて、ユーザーデータ516に応じた相槌及び次の質問
が設定されていることとしたが、例えば、会話データ5
20において、更に、会話状況に応じた相槌及び次の質
問を設定しておくこととしても良い。その場合には、返
答決定部232は、累積好感度ポイントデータ512及
び会話状況データ514を参照して、現在の会話状況を
判定し、当該会話状況に応じた相槌及び次の質問を決定
することとなる。
設定された会話データ520bのデータ構成の一例を示
す図である。図9においては、子供用の相槌及び次の質
問について示しており、大人用については図示を省略し
ているが、子供用と同様に会話状況毎に相槌及び次の質
問が設定されることとなる。会話データ520bにおい
ては、質問に対して複数の登録語が設定されており、各
登録語に対して、好感度ポイントが設定されている。ま
た、各登録語に対して、子供用と大人用それぞれにおい
て、各会話状況毎の相槌及び次の質問が設定されてい
る。
に対する会話データ520bを示しており、質問2−1
に対する登録語として登録語2−1(好き)、登録語2
−2(嫌い)、登録語2−3(まあまあ)、…などとい
った言葉が設定されている。そして、会話状況が“A”
の場合、“B”の場合、“C”の場合の相槌及び次の質
問が設定されている。例えば、登録語2−2に対して
は、好感度ポイントが“−1”であり、会話状況が
“A”の場合の相槌は、相槌c2(残念)、次の質問
は、質問2−2(今度いっしょに行ってみようよ)であ
るが、同じ登録語2−2が入力された場合であっても、
会話状況が“C”の場合には、相槌は、相槌e2(気が
合わないね)、次の質問はなく、(さよなら)といった
終了の台詞が出力されることとなる。
示す会話データ520cようなデータ構成であっても良
い。図10は、登録語として、複数の意味に解釈できる
(多義的な)言葉が登録されている場合の会話データ5
20cのデータ構成の一例を示す図である。
語3−1(はい)、登録語3−2(やだ)、登録語3−
3(いいよ)、…、が設定されている場合、例えば、登
録語3−3(いいよ)は、肯定の意味(登録語3−1と
同じ意味)にも解釈できるし、また、否定の意味(登録
語3−2と同じ意味)にも解釈することができる。この
ような多義的な言葉が登録語に含まれる場合には、会話
状況に応じて解釈することとしても良い。
対して会話状況が“A”または“B”である場合には、
登録語3−1と同様の好感度ポイント、相槌、次の質問
が設定されており、会話状況が“C”である場合には、
登録語3−2と同様の好感度ポイント、相槌、次の質問
が設定されている。即ち、会話状況が“A”または
“B”である場合には、登録語3−3を肯定の意味(登
録語3−1)とみなし、会話状況が“C”である場合に
は、登録語3−3を否定の意味(登録語3−2)とみな
して、好感度ポイント、相槌、及び次の質問が決定され
ることとなる。即ち、ユーザーにより入力された言葉が
同一であっても、その言葉の意味の解釈を会話状況に応
じて変更することができる。
ば、ランダムに言葉の意味の解釈を変更することとして
も良い。
会話型玩具1に適用した場合について説明したが、例え
ば、パーソナルコンピュータや業務用ゲーム装置に適用
することも可能である。図11は、業務用ゲーム装置の
一例を示す外観図である。同図において、筐体11に、
ディスプレイ18、マイク14、スピーカ16が備えら
れている。プレーヤは、マイク14に音声を入力し、ス
ピーカ16から出力される質問や相槌といった音声を聞
いて、ディスプレイ18に表示されたキャラクタとの会
話を楽しむ。
を適用する場合には、音声による会話のみならず文字に
よる会話を行なうこととしても良い。即ち、ユーザーが
文字データを入力し、その言葉に対応する相槌、質問等
をディスプレイに文字で表示することとしても良い。ま
た、ユーザーが入力する言葉は音声で入力され、返答は
文字で出力することとしても良い。また、逆にユーザー
が入力する言葉は文字で入力され、返答は音声で出力す
ることとしても良い。
を、電話機やリモートコントロール装置等の電化製品な
どに組み込むこととしたり、装置として部屋の壁などに
取り付けることにより、ユーザーにあたかも物や部屋と
会話をしているように感じさせることができる。即ち、
本発明の模擬会話システムは、機械的な感覚を与えず
に、継続的な会話を実行せしめ、その会話を楽しむこと
ができる点に最大の特徴がある。このため、本発明の適
用対象は、人形であっても良いし、業務用ゲーム装置で
あっても良いが、会話とはかけ離れた物品、例えば、冷
蔵庫や電話機といった物に適用することとしても良い
し、パネル状に構成し、椅子や壁に設置することで椅子
や壁を模擬会話システムとして実現することとしても良
い。その場合には、模擬会話システムには、椅子や壁を
擬人化した時の相槌、質問のデータを備えさせることに
より、あたかも椅子や壁と会話をしているように感じさ
せることができる。
ボット2の表情や動作、図11に示した業務用ゲーム装
置のディスプレイに表示されるキャラクタの表情や動作
をスピーカから出力する相槌や質問の音声、または、入
力語に対応する登録語の好感度ポイント等に応じて変更
することとしても良い。
合以外の会話に適用することも可能である。例えば、本
模擬会話システムを家庭用エアーコンディショナーに適
用した場合には、ユーザーが「冷房ON」と音声入力し
た際に、冷房のスイッチをONにするとともに、例え
ば、ユーザーの年齢や性別に応じて「冷え過ぎは、身体
に良くないよ」と返答したり、「部屋にばかりいない
で、外で遊びなよ」と返答したり、といったように返答
を変更する。その場合には、ユーザーは、家族に限られ
るため、ユーザーデータ516には家族の人数分のプロ
フィールがそれぞれ設定されており、年齢や性別のみな
らず疾病状況などのより詳細なプロフィールを記憶して
おき、会話データ520には、家族一人一人に対して、
ユーザーデータ516に基づいた相槌がそれぞれ設定さ
れていることとしても良い。
会話を例にとって説明したが、日本語に限らず他国の言
語であっても良いし、方言であっても良い。
ザーの入力した言葉が同一であっても、例えば、その言
葉の意味の解釈を会話状況に応じて変更し、その解釈に
応じて返答を変更したり、ユーザーのプロフィールや仮
想キャラクタのプロフィールに応じて返答を変更したり
するため、出力される返答が同一であるとは限らない。
従って、会話をより多彩なものとすることができる。そ
のため、何度も会話を行なったユーザーであっても、出
力される返答が予測し難くなり、より面白味を増すとと
もに、飽き難くさせることができる。
図である。
すブロック図である。
る。
ある。
を示す図である。
ある。
すフローチャートである。
の一例を示す図である。
る。
る。
ついて説明する図である。
Claims (18)
- 【請求項1】複数の登録語を記憶するとともに、一の登
録語に対応する返答を複数記憶する記憶手段と、 ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を、前
記記憶手段に記憶された登録語の中から認識する認識手
段と、 前記認識手段によって認識された登録語に対応する返答
であって、所与の条件に応じた返答を前記記憶手段に記
憶された返答の中から決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された返答を出力する出力手段
と、 を備え、ユーザーによる言葉の入力、返答の決定及び出
力の一連の処理を繰り返し実行することによってユーザ
ーとの質疑応答形式の模擬会話を行なうとともに、ユー
ザーにより入力された言葉が同一であっても、前記決定
手段が決定する返答は同一であるとは限らない模擬会話
システムであって、前記返答には質問が含まれ、 前記記憶手段は、前記複数の登録語を、質問に基づいて
分類される登録語群に区分して記憶し、 前記認識手段は、前記出力手段により前回出力された返
答に含まれる質問に対応する登録語群を前記記憶手段に
記憶された登録語群から選択し、その登録語群の中か
ら、ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を
認識する ことを特徴とする模擬会話システム。 - 【請求項2】複数の登録語を記憶するとともに、一の登
録語に対応する返答を複数記憶する記憶手段と、 ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を、前
記記憶手段に記憶された登録語の中から認識する認識手
段と、 前記認識手段によって認識された登録語に対応する返答
であって、所与の条件に応じた返答を前記記憶手段に記
憶された返答の中から決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された返答を出力する出力手段
と、 を備え、ユーザーによる言葉の入力、返答の決定及び出
力の一連の処理を繰り 返し実行することによってユーザ
ーとの模擬会話を行なうとともに、ユーザーにより入力
された言葉が同一であっても、前記決定手段が決定する
返答は同一であるとは限らない模擬会話システムであっ
て、 現在の模擬会話における会話状況の評価値を判定する判
定手段を更に備え、 前記記憶手段は、登録語として、肯定的応答を意味する
肯定登録語と、否定的応答を意味する否定登録語と、肯
定的または否定的の何れともとれる多義的な応答を意味
する多義的登録語とを含んで記憶し、 前記決定手段は、前記認識手段が、ユーザーにより入力
された言葉に含まれる登録語を、前記多義的登録語と認
識した場合、前記判定手段により判定された評価値に応
じて、その多義的登録語を前記肯定登録語あるいは前記
否定登録語とみなし、みなした肯定登録語あるいは否定
登録語に対応する返答を決定することを特徴とする模擬
会話システム。 - 【請求項3】請求項1において、 現在の模擬会話における会話状況の評価値を判定する判
定手段を備え、 前記記憶手段は、登録語として、肯定的応答を意味する
肯定登録語と、否定的応答を意味する否定登録語と、肯
定的または否定的の何れともとれる多義的な応答を意味
する多義的登録語とを含んで記憶し、 前記決定手段は、前記認識手段が、ユーザーにより入力
された言葉に含まれる登録語を、前記多義的登録語と認
識した場合、前記判定手段により判定された評価値に応
じて、その多義的登録語を前記肯定登録語あるいは前記
否定登録語とみなし、みなした肯定登録語あるいは否定
登録語に対応する返答を決定することを特徴とする模擬
会話システム。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかにおいて、 ユーザーのプロフィール情報に基づいて、出力する返答
を決定することを特徴とする模擬会話システム。 - 【請求項5】複数の登録語を記憶するとともに、一の登
録語に対応する返答を複数記憶する 記憶手段と、 ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を、前
記記憶手段に記憶された登録語の中から認識する認識手
段と、 前記認識手段によって認識された登録語に対応する返答
であって、所与の条件に応じた返答を前記記憶手段に記
憶された返答の中から、ユーザーのプロフィール情報に
基づいて返答を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された返答を出力する出力手段
と、 を備え、ユーザーによる言葉の入力、返答の決定及び出
力の一連の処理を繰り返し実行することによってユーザ
ーとの模擬会話を行なうとともに、ユーザーにより入力
された言葉が同一であっても、前記決定手段が決定する
返答は同一であるとは限らない模擬会話システムであっ
て、 前記返答は、プロフィールが仮想的に設定された仮想キ
ャラクタが発する言葉として設定された返答であり、 前記決定手段は、ユーザーのプロフィール情報と前記仮
想キャラクタのプロフィールの差異に基づいて、出力す
る返答を決定することを特徴とする模擬会話システム。 - 【請求項6】請求項4において、 前記返答は、プロフィールが仮想的に設定された仮想キ
ャラクタが発する言葉として設定された返答であり、 前記決定手段は、ユーザーのプロフィール情報と前記仮
想キャラクタのプロフィールの差異に基づいて、出力す
る返答を決定することを特徴とする模擬会話システム。 - 【請求項7】複数の登録語を記憶するとともに、一の登
録語に対応する返答を複数記憶する記憶手段と、 ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を、前
記記憶手段に記憶された登録語の中から認識する認識手
段と、 前記認識手段によって認識された登録語に対応する返答
であって、所与の条件 に応じた返答を前記記憶手段に記
憶された返答の中から、ユーザーのプロフィール情報に
基づいて返答を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された返答を出力する出力手段
と、 を備え、ユーザーによる言葉の入力、返答の決定及び出
力の一連の処理を繰り返し実行することによってユーザ
ーとの模擬会話を行なうとともに、ユーザーにより入力
された言葉が同一であっても、前記決定手段が決定する
返答は同一であるとは限らない模擬会話システムであっ
て、 前記記憶手段は、前記複数の返答を、想定されるユーザ
ーのプロフィール情報に応じた返答群に分類して記憶
し、 前記決定手段は、ユーザーのプロフィール情報に対応す
る返答群を前記記憶手段に記憶された返答群から選択
し、その中から登録語に対応する返答を決定することを
特徴とする模擬会話システム。 - 【請求項8】請求項4において、 前記記憶手段は、前記複数の返答を、想定されるユーザ
ーのプロフィール情報に応じた返答群に分類して記憶
し、 前記決定手段は、ユーザーのプロフィール情報に対応す
る返答群を前記記憶手段に記憶された返答群から選択
し、その中から登録語に対応する返答を決定することを
特徴とする模擬会話システム。 - 【請求項9】請求項1から8のいずれかにおいて、 前記模擬会話は音声による模擬会話であって、 前記認識手段は、ユーザーにより入力された音声データ
に含まれる登録語を前記記憶手段に記憶された登録語の
中から認識し、 前記記憶手段は、前記返答として出力する音声データを
記憶し、 前記出力手段は、前記返答に対応する音声データを前記
記憶手段から読み出して、音声として出力することを特
徴とする模擬会話システム。 - 【請求項10】ユーザーによる言葉の入力、返答の決定
及び出力の一連の処理を繰り返し実行 することによって
ユーザーとの質疑応答形式の模擬会話を行なうためのコ
ンピュータが実行可能なソフトウェアが記憶された情報
記憶媒体であって、 複数の登録語と、 一の登録語に対応する複数の返答と、 ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を、前
記複数の登録語の中から認識するための認識情報と、 認識された登録語に対応する複数の返答の中から、所与
の条件に応じた返答を決定するための決定情報と、 決定された返答を出力するための出力情報と、 を含み、ユーザーにより入力された言葉が同一であって
も、出力される返答が同一であるとは限らないようにす
るための情報を更に記憶するとともに、 前記返答には質問が含まれ、 前記複数の登録語を、質問に基づいて分類される登録語
群に区分して記憶し、 前記認識情報は、前回出力された返答に含まれる質問に
対応する登録語群を選択し、その登録語群の中から、ユ
ーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を認識す
るための情報であることを特徴とする情報記憶媒体。 - 【請求項11】ユーザーによる言葉の入力、返答の決定
及び出力の一連の処理を繰り返し実行することによって
ユーザーとの模擬会話を行なうためのコンピュータが実
行可能なソフトウェアが記憶された情報記憶媒体であっ
て、 複数の登録語と、 一の登録語に対応する複数の返答と、 ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を、前
記複数の登録語の中から認識するための認識情報と、 認識された登録語に対応する複数の返答の中から、所与
の条件に応じた返答を決定するための決定情報と、 決定された返答を出力するための出力情報と、 を含み、ユーザーにより入力された言葉が同一であって
も、出力される返答が同一であるとは限らないようにす
るための情報を更に記憶するとともに、 現在の模擬会話における会話状況の評価値を判定するた
めの判定情報を記憶し、 前記登録語として、肯定的応答を意味する肯定登録語
と、否定的応答を意味する否定登録語と、肯定的または
否定的の何れともとれる多義的な応答を意味する多義的
登録語とを含んで記憶し、 前記決定情報は、前記認識情報によりユーザーにより入
力された言葉に含まれる登録語を、前記多義的登録語と
認識した場合、前記判定情報により判定された評価値に
応じて、その多義的登録語を前記肯定登録語あるいは前
記否定登録語とみなし、みなした肯定登録語あるいは否
定登録語に対応する返答を決定するための情報であるこ
とを特徴とする情報記憶媒体。 - 【請求項12】請求項10において、 現在の模擬会話における会話状況の評価値を判定するた
めの判定情報を記憶し、 前記登録語として、肯定的応答を意味する肯定登録語
と、否定的応答を意味する否定登録語と、肯定的または
否定的の何れともとれる多義的な応答を意味する多義的
登録語とを含んで記憶し、 前記決定情報は、前記認識情報によりユーザーにより入
力された言葉に含まれる登録語を、前記多義的登録語と
認識した場合、前記判定情報により判定された評価値に
応じて、その多義的登録語を前記肯定登録語あるいは前
記否定登録語とみなし、みなした肯定登録語あるいは否
定登録語に対応する返答を決定するための情報であるこ
とを特徴とする情報記憶媒体。 - 【請求項13】請求項10から12のいずれかにおい
て、 ユーザーのプロフィール情報に基づいて、出力する返答
を決定するための情報と、 を記憶することを特徴とする情報記憶媒体。 - 【請求項14】ユーザーによる言葉の入力、返答の決定
及び出力の一連の処理を繰り返し実行 することによって
ユーザーとの模擬会話を行なうためのコンピュータが実
行可能なソフトウェアが記憶された情報記憶媒体であっ
て、 複数の登録語と、 一の登録語に対応する複数の返答と、 ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を、前
記複数の登録語の中から認識するための認識情報と、 認識された登録語に対応する複数の返答の中から、ユー
ザーのプロフィール情報に基づいて所与の条件に応じた
返答を、決定するための決定情報と、 決定された返答を出力するための出力情報と、 を含み、ユーザーにより入力された言葉が同一であって
も、出力される返答が同一であるとは限らないようにす
るための情報を更に記憶するとともに、 前記返答は、プロフィールが仮想的に設定された仮想キ
ャラクタが発する言葉として設定された返答であり、 前記決定情報は、ユーザーのプロフィール情報と前記仮
想キャラクタのプロフィールの差異に基づいて、出力す
る返答を決定するための情報であることを特徴とする情
報記憶媒体。 - 【請求項15】請求項13において、 前記返答は、プロフィールが仮想的に設定された仮想キ
ャラクタが発する言葉として設定された返答であり、 前記決定情報は、ユーザーのプロフィール情報と前記仮
想キャラクタのプロフィールの差異に基づいて、出力す
る返答を決定するための情報であることを特徴とする情
報記憶媒体。 - 【請求項16】ユーザーによる言葉の入力、返答の決定
及び出力の一連の処理を繰り返し実行することによって
ユーザーとの模擬会話を行なうためのコンピュータが実
行可能なソフトウェアが記憶された情報記憶媒体であっ
て、 複数の登録語と、 一の登録語に対応する複数の返答と、 ユーザーにより入力された言葉に含まれる登録語を、前
記複数の登録語の中から認識するための認識情報と、 認識された登録語に対応する複数の返答の中から、ユー
ザーのプロフィール情報に基づいて所与の条件に応じた
返答を、決定するための決定情報と、 決定された返答を出力するための出力情報と、 を含み、ユーザーにより入力された言葉が同一であって
も、出力される返答が同一であるとは限らないようにす
るための情報を更に記憶するとともに、 前記複数の返答を、想定されるユーザーのプロフィール
情報に応じた返答群に分類して記憶し、 前記決定情報は、ユーザーのプロフィール情報に対応す
る返答群の中から、登録語に対応する返答を決定するた
めの情報であることを特徴とする情報記憶媒体。 - 【請求項17】請求項13において、 前記複数の返答を、想定されるユーザーのプロフィール
情報に応じた返答群に分類して記憶し、 前記決定情報は、ユーザーのプロフィール情報に対応す
る返答群の中から、登録語に対応する返答を決定するた
めの情報であることを特徴とする情報記憶媒体。 - 【請求項18】請求項10から17のいずれかにおい
て、 前記模擬会話は音声による模擬会話であって、 前記返答として出力する音声データを記憶し、 前記認識情報は、ユーザーにより入力された音声データ
に含まれる登録語を前記複数の登録語の中から認識する
ための情報であり、 前記出力手段は、前記返答に対応する音声データを読み
出して、音声として出力するための情報であることを特
徴とする情報記憶媒体。
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川本 外9名,確率的な振舞を伴う擬人化対話エージェント,情報処理学会シンポジウムシリーズ インタラクション2000論文集,日本,2000年 2月29日,Vol.2000,No.4,Pages 61−62 |
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