JP3441853B2 - 液体漂白剤組成物 - Google Patents
液体漂白剤組成物Info
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関する。さらに詳しくは、洗剤と併用しなくても高い漂
白洗浄力を有する2剤型液体漂白剤組成物に関する。
分けられるが、塩素系漂白剤は使用できる繊維に制限が
あり、色、柄物には使用できず、また特有の臭いを有し
ていることから、これらの欠点のない酸素系漂白剤が最
近著しく普及している。この酸素系漂白剤のうち、過炭
酸ナトリウム、過ほう酸ナトリウムが粉末漂白剤として
使用されており、また過酸化水素は液体酸素系漂白剤と
して使用されている。しかしながら、液体酸素系漂白剤
は塩素系漂白剤に比べ漂白力が低く、その改善が求めら
れている。
漂白活性化剤や有機ペルオキシ酸を配合した液体漂白剤
組成物の研究がなされている。例えば、特開昭62−2
30897号公報には有機過酸を生成する漂白活性化剤
の粒子を過酸化水素を含む酸性水溶液中に分散させてな
る液体漂白剤組成物が開示されている。また、特開平7
−70593号公報には実質上水不溶性の有機ペルオキ
シ酸を有する流動性水性液体洗浄剤組成物が開示されて
いる。さらに本発明者らは、特開平6−207196号
公報、特開平7−82591号公報に特定の界面活性剤
と漂白活性化剤を組み合わせた液体漂白剤組成物につい
て開示している。
と併用すると高い漂白洗浄力が得られるが、単独で使用
した場合満足できる性能が得られないという問題があっ
た。従って、本発明の課題は、上記のような欠点を改善
した液体漂白剤組成物を提供することにある。
解決するために鋭意検討した結果、漂白活性化剤を含む
特定の剤とアルカリ成分を含む特定の剤とを組み合わせ
ることによって上記目的を達成することができることを
見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、下記(a-1) 成分を 0.5〜10重量%、(a-2) 成分を
0.5〜30重量%、(a-3) 成分を 0.1〜20重量%、及び(a-
4) 成分を 0.1〜10重量%含有するA剤と、アルカリ剤
を0.005 〜20重量%含有するB剤とからなる2剤型液体
漂白剤組成物を提供するものである。 (a-1) 過酸化水素 (a-2) 非イオン性界面活性剤 (a-3) 両性界面活性剤あるいはカチオン性界面活性剤か
ら選ばれた少なくとも1種 (a-4) 一般式(1) で表される漂白活性化剤
19のアルキル基あるいはアルケニル基を示し、Zは-SO3M
又は-COOM を示す。 Mは有機又は無機の陽イオンであ
る。〕
て詳細に説明する。
-2) 成分、(a-3) 成分、及び(a-4) 成分を必須成分とし
て含有する。
(a-1) 成分は過酸化水素である。
(a-2) 成分は非イオン性界面活性剤であり、特に一般式
(2) で表される非イオン性界面活性剤が好ましく用いら
れる。
は8〜18、更に好ましくは10〜18のアルキル基又はアル
ケニル基を示すか、又は直鎖又は分岐鎖の総炭素数1〜
18、好ましくは6〜18のアルキル基が置換していてもよ
いアリール基を示す。 Xは -O-基又は -COO-基、好まし
くは -O-基を示す。 Aは直鎖又は分岐鎖の炭素数2〜3
のアルキレン基を示し、m個のA は同一でも異なってい
ても良い。Yは H又は炭素数1〜3のアルキル基を示
す。mはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す
3〜50、好ましくは3〜20、更に好ましくは4〜15の数
である。〕 一般式(2) において、 A基はエチレン基又はプロピレン
基(好ましくは分岐型プロピレン基)を示すが、これら
はブロック型に重合していてもよく、ランダム型に重合
していてもよい。さらに具体的には表1に示す非イオン
性界面活性剤を挙げることができる。
(a-3) 成分は、両性界面活性剤あるいはカチオン性界面
活性剤から選ばれた少なくとも1種である。両性界面活
性剤としては、一般式(3) で表されるスルホベタイン又
はカルボベタインが好ましく用いられる。
鎖又は分岐鎖の炭素数6〜20、好ましくは8〜18のアル
キル基又はアルケニル基を示し、残りが炭素数1〜5、
好ましくは1〜3のアルキル基あるいはヒドロキシアル
キル基を示す。また、R6はヒドロキシル基で置換されて
いてもよい炭素数1〜6、好ましくは1〜3のアルキレ
ン基を示し、 T- は-COO- 又は-SO3 - 、好ましくは-SO3
- を示す。〕 より好ましい両性界面活性剤の具体例としては以下の化
合物が挙げられる。
(4) で表される第4級アンモニウム塩が好ましく用いら
れる。
つが直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜20、好ましくは8〜18
のアルキル基又はアルケニル基を示し、残りが炭素数1
〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基を示
す。また、L- は有機又は無機の陰イオン基を示す。〕 これら第4級アンモニウム塩の具体例としては、以下の
化合物が挙げられる。
数、g及びdは同一又は異なって6〜20、好ましくは8
〜18の数を示し、R11 は炭素数1〜3のアルキル基又は
ヒドロキシアルキル基を示し、Q-はCl-,Br-等のハロゲ
ンイオン、CH3SO4 -, CH3CH2SO4 -等のアルキルサルフェ
ートイオン、又はC11H23COO-, CH3COO- 等の脂肪酸イオ
ンを示す。〕 これらの中でもジオクチルジメチルアンモニウム塩、ジ
デシルジメチルアンモニウム塩、ジドデシルジメチルア
ンモニウム塩、ドデシルトリメチルアンモニウム塩、テ
トラデシルトリメチルアンモニウム塩、ヘキサデシルト
リメチルアンモニウム塩が特に好ましい。
オン性界面活性剤の中では、カチオン性界面活性剤が好
ましい。
(a-4) 成分は、前記一般式(1) で表される漂白活性化剤
である。一般式(1) において、 Zは-SO3M 又は-COOM を
示すが、M で示される有機又は無機の陽イオンとして
は、Na, K 等のアルカリ金属、アンモニウム、炭素数3
〜15、好ましくは7〜15のアルキルアンモニウム、モノ
エタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、
トリエタノールアンモニウム等が挙げられ、アルカリ金
属が特に好ましい。本発明で用いられる漂白活性化剤の
具体例としては以下の化合物が挙げられる。
ルカリ剤を含有する。アルカリ剤としては、アルカリ金
属又はアルカリ土類金属の水酸化物あるいは炭酸塩が好
ましく使用される。具体的には、NaOH、KOH 、Mg(OH)
2 、Ca(OH)2 などの水酸化物や、Na2CO3、K2CO3 、MgCO
3 、CaCO3 などの炭酸塩が挙げられ、特に、NaOH、KOH
、Na2CO3、K2CO3 が好ましい。
組成物中のA剤は、(a-1) 成分を 0.5〜10重量%、好ま
しくは1〜10重量%、より好ましくは1〜6重量%、(a
-2) 成分を 0.5〜30重量%、好ましくは1〜20重量%、
より好ましくは1〜10重量%、(a-3) 成分を 0.1〜20重
量%、好ましくは 0.5〜10重量%、より好ましくは 1.0
〜10重量%、(a-4)成分を 0.1〜10重量%、好ましくは
0.1〜5重量%、より好ましくは0.1〜3重量%含有す
る。また、本発明のB剤はアルカリ剤を 0.005〜20重量
%、好ましくは0.01〜10重量%含有する。本発明のA剤
中の(a-1) 成分が 0.5重量%未満では十分な漂白性能が
得られず、10重量%を超えると過酸化水素の保存安定性
が著しく低下する。(a-2) 成分が0.5重量%未満では十
分な漂白性能が得られず、また30重量%を超えると粘度
が上昇し、取り扱いにくくなるという問題が生じる。(a
-3) 成分が 0.1重量%未満では十分な漂白性能が得られ
ず、20重量%以上を超えると組成物の粘度が上昇し、取
り扱いにくくなる。(a-4) 成分が 0.1重量%未満では十
分な漂白性能が得られず、10重量%超えると組成物に溶
解し難く、外観を著しく損なう。又、本発明のB剤中の
アルカリ剤が 0.005重量%未満及び20重量%を越える場
合は十分な漂白性能が得られない。
とB剤との配合割合は、A剤/B剤(重量比)=1/10
0 〜50/1が好ましく、より好ましくは1/20〜50/1
である。A剤/B剤が1/100 〜50/1の範囲以外では
十分な漂白力が得られない。
1) 〜(a-4) 成分、B剤に(b-1) 成分をそれぞれ必須成
分として含有するが、これら以外に任意成分を配合する
こともできる。本発明のA剤、B剤のいずれかあるいは
両方に任意成分として金属封鎖剤を、0.005〜 5.0重量
%配合してもよい。金属封鎖剤としては以下の化合物が
挙げられる。
れらのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩 (2) エタン−1,1 −ジホスホン酸、エタン−1,1,2 −ト
リホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1 −ジホス
ホン酸およびその誘導体、エタンヒドロキシ−1,1,2 −
トリホスホン酸、エタン−1,2 −ジカルボキシ−1,2 −
ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸等のホスホ
ン酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノール
アミン塩 (3) 2−ホスホノブタン−1,2 −ジカルボン酸、1−ホ
スホノブタン−2,3,4 −トリカルボン酸、α−メチルホ
スホノコハク酸等のホスホノカルボン酸又はこれらのア
ルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩 (4) アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミ
ノ酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノール
アミン塩 (5) ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン
四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエー
テルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、
トリエチレンテトラミン六酢酸、ジエンコル酸等のアミ
ノポリ酢酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカ
ノールアミン塩 (6) ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメ
チルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ
酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボ
キシメチルコハク酸、カルボキシメチル酒石酸などの有
機酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノール
アミン塩 (7) ゼオライトAに代表されるアルミノケイ酸のアルカ
リ金属塩又はアルカノールアミン塩 (8) アミノポリ(メチレンホスホン酸)もしくはそのア
ルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩、又はポリ
エチレンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)もしく
はそのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩 等が挙げられる。これらの中で上記(2) 、(5) 、(6) 及
び(7) からなる群より選ばれる少なくとも1種が好まし
く、上記(2) からなる群より選ばれる少なくとも1種が
さらに好ましい。また、本発明のB剤には任意成分とし
てアニオン性界面活性剤あるいは非イオン性界面活性剤
から選ばれた少なくとも1種を 0.1〜30重量%配合する
ことができる。非イオン性界面活性剤としては、前記一
般式(2) で表される化合物が好ましく、より具体的例と
しては前記表1に示される化合物が挙げられる。また、
B剤に配合される非イオン性界面活性剤は、A剤中に配
合される(a-2) 成分と同一であってもよく、異なってい
てもよい。B剤に配合されるアニオン性界面活性剤とし
ては、アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキル又は
アルケニルエーテル硫酸塩類、オレフィンスルホン酸塩
類、アルカンスルホン酸塩類、飽和又は不飽和脂肪酸塩
類、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩類、
α−スルホ脂肪酸塩類又はα−スルホ脂肪酸エステル類
などが挙げられる。これらの中でも特にアルキルベンゼ
ンスルホン酸塩類が好ましい。
マーを 0.1〜10重量%配合してもよい。不飽和カルボン
酸の具体的例としては、アクリル酸、メタクリル酸、フ
マル酸、マレイン酸、2−ヒドロキシアクリル酸、イタ
コン酸、アコニット酸、シトラコン酸などが挙げられ
る。これらはホモポリマーでもよく、また2種以上の不
飽和カルボン酸のコポリマーでもよい。さらに、これら
ポリマーの分子量は 200〜100,000 が好ましく、500 〜
50,000が更に好ましい。
うな無機酸やトルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
のような有機酸を用いて、また必要に応じて水酸化ナト
リウムや水酸化カリウムのような苛性アルカリを用い
て、pH1〜6、好ましくは1〜5に調整することが好
ましい。
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
-2-1) 〜(a-2-3) 、(a-3) 成分として下記(a-3-1) 〜(a
-3-3) 、(a-4) 成分として下記(a-4-1), (a-4-2)、金属
封鎖剤として下記(c-1) 、アルカリ剤としてNaOH又はNa
2CO3、その他の任意成分を用い、表2に示す組成のA
剤、表3に示す組成のB剤をそれぞれ調製し、これらA
剤及びB剤を表4に示す割合で配合して液体漂白剤組成
物を調製した。また、比較として、表5に示す組成の液
体漂白剤組成物を調製した。得られた液体漂白剤組成物
について、それぞれの漂白性能を下記方法で測定した。
結果を表4及び表5に示す。 (a-2) 成分 C12H25O(C2H4O)10-H (a-2-1) C10H21O(C2H4O)6-CH3 (a-2-2) C11H23COO(C2H4O)15-H (a−2−3)
物については、表4に示す量のA剤及びB剤を2リット
ルの水道水が入った桶に入れ、均一に溶解後、下記のよ
うに調製した紅茶汚染布5枚を入れた。30分間放置
後、紅茶汚染布を水道水ですすぎ、乾燥させて次式によ
って漂白率を算出した。また、比較品については、表5
に示した配合組成の液体漂白剤組成物を25g使用し、同
様の方法で漂白した。
DPで 460nmフィルターを使用して測定した。 ・紅茶汚染布の調製法 日東紅茶(黄色パッケージ)80gを3リットルのイオン
交換水にて約15分間煮沸後、糊抜きしたさらし木綿でこ
し、この液に木綿金布#2003を浸し、約15分間煮沸し
た。そのまま火よりおろし、約2時間程度放置後自然乾
燥させ、洗液に色がつかなくなるまで水洗し、脱水、プ
レス後、10cm×10cmの試験片とし、実験に供した。
た液体漂白剤組成物について、調製直後及び室温で3日
間保存後の漂白性能を実施例1と同様に測定した。ま
た、室温で3日間保存後の漂白活性化剤の残存率を高速
液体クロマトグラフィーにより測定した。結果を表6に
示す。
有する1剤型の液体漂白剤組成物(比較例5及び6)
は、製造直後の漂白性能は本発明の漂白剤組成物と同等
であるが、漂白活性化剤がアルカリにより経時的に分解
し、3日後には漂白活性化剤は完全に分解し、漂白性能
が低下していることがわかる。
を持ち、貯蔵安定性に優れる2剤型の液体漂白剤組成物
であり、本発明により、洗剤と併用しなくても高い漂白
力を有する液体漂白剤組成物を提供することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 下記(a-1) 成分を 0.5〜10重量%、(a-
2) 成分を 0.5〜30重量%、(a-3) 成分を 0.1〜20重量
%、及び(a-4) 成分を 0.1〜10重量%含有するA剤と、
アルカリ剤を0.005 〜20重量%及び不飽和カルボン酸の
ポリマーを 0.1〜10重量%含有するB剤とからなる繊維
用2剤型液体漂白剤組成物。 (a-1) 過酸化水素 (a-2) 非イオン性界面活性剤 (a-3) 両性界面活性剤あるいはカチオン性界面活性剤か
ら選ばれた少なくとも1種 (a-4) 一般式(1) で表される漂白活性化剤 【化1】 〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数5〜19のアルキル
基あるいはアルケニル基を示し、Zは-SO3M又は-COOM を
示す。 Mは有機又は無機の陽イオンである。〕 - 【請求項2】 アルカリ剤が、アルカリ金属又はアルカ
リ土類金属の水酸化物あるいは炭酸塩である請求項1記
載の2剤型液体漂白剤組成物。 - 【請求項3】 B剤が、アニオン性界面活性剤あるいは
非イオン性界面活性剤から選ばれた少なくとも1種を
0.1〜30重量%含有する請求項1又は2記載の2剤型液
体漂白剤組成物。 - 【請求項4】 A剤、B剤のいずれかあるいは両方が、
金属封鎖剤を 0.005〜 5.0重量%含有する請求項1〜3
のいずれか一項に記載の2剤型液体漂白剤組成物。 - 【請求項5】 非イオン性界面活性剤が一般式(2) で表
される化合物である請求項1〜4のいずれか一項に記載
の2剤型液体漂白剤組成物。 R2-X-(AO)m-Y (2) 〔式中、R2は直鎖又は分岐鎖の炭素数6〜22のアルキル
基又はアルケニル基を示すか、又は直鎖又は分岐鎖の総
炭素数1〜18のアルキル基が置換していてもよいアリー
ル基を示す。 Xは -O-基又は -COO-基を示す。 Aは直鎖
又は分岐鎖の炭素数2〜3のアルキレン基を示し、m個
のA は同一でも異なっていても良い。 YはH又は炭素数
1〜3のアルキル基を示す。mはアルキレンオキサイド
の平均付加モル数を示す3〜50の数である。〕 - 【請求項6】 両性界面活性剤が一般式(3) で表される
スルホベタイン又はカルボベタインである請求項1〜5
のいずれか一項に記載の2剤型液体漂白剤組成物。 【化2】 〔式中、R3, R4, R5は少なくとも1つが直鎖又は分岐鎖
の炭素数6〜20のアルキル基又はアルケニル基を示し、
残りが炭素数1〜5のアルキル基あるいはヒドロキシア
ルキル基を示す。また、R6はヒドロキシル基で置換され
ていてもよい炭素数1〜6のアルキレン基を示し、 T-
は-COO-又は-SO3 -を示す。〕 - 【請求項7】 カチオン性界面活性剤が一般式(4) で表
される第4級アンモニウム塩である請求項1〜6のいず
れか一項に記載の2剤型液体漂白剤組成物。 【化3】 〔式中、R7, R8, R9, R10は少なくとも1つが直鎖又は
分岐鎖の炭素数6〜20のアルキル基又はアルケニル基を
示し、残りが炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロ
キシアルキル基を示す。また、L-は有機又は無機の陰イ
オン基を示す。〕 - 【請求項8】 A剤とB剤との配合割合が、A剤/B剤
(重量比)=1/100〜50/1である請求項1〜7のいず
れか一項に記載の2剤型液体漂白剤組成物。
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