JP3333943B2 - 電動スクータ - Google Patents
電動スクータInfo
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Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機を駆動源として走
行する電動スクータに関するものである。
行する電動スクータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スクータとしては電動機によって
後輪を駆動する構造のものが注目されるようになってき
た。この種の電動スクータは、エンジンの代わりに電動
機が取付けられ、その電動機に給電するバッテリーが車
体に複数個搭載されていた。そして、この種の電動スク
ータでは、操向ハンドルに回動自在に設けられたスロッ
トルグリップを回動させることで電動機の回転数が増減
する構造とされていた。なお、スロットルグリップの回
動量を電気信号に変換するには主にポテンショメータ等
の回転型ポジションセンサが使用されていた。
後輪を駆動する構造のものが注目されるようになってき
た。この種の電動スクータは、エンジンの代わりに電動
機が取付けられ、その電動機に給電するバッテリーが車
体に複数個搭載されていた。そして、この種の電動スク
ータでは、操向ハンドルに回動自在に設けられたスロッ
トルグリップを回動させることで電動機の回転数が増減
する構造とされていた。なお、スロットルグリップの回
動量を電気信号に変換するには主にポテンショメータ等
の回転型ポジションセンサが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この種の電
動スクータではポテンショメータの装着位置が問題であ
った。これは、スロットルグリップの回動動作を高精度
にポテンショメータに伝えるにはポテンショメータをス
ロットルグリップに可及的接近させる必要があるが、そ
の装着位置がスロットルグリップに近づく分だけ信号用
ケーブルが長くなって送電ロスが大きくなってしまうか
らである。
動スクータではポテンショメータの装着位置が問題であ
った。これは、スロットルグリップの回動動作を高精度
にポテンショメータに伝えるにはポテンショメータをス
ロットルグリップに可及的接近させる必要があるが、そ
の装着位置がスロットルグリップに近づく分だけ信号用
ケーブルが長くなって送電ロスが大きくなってしまうか
らである。
【0004】また、ポテンショメータでの検出精度を最
大にするためにポテンショメータをスロットルグリップ
に一体的に設けると、防水性や防塵性を高めなければな
らなくなる関係から、ポテンショメータをカバーで覆っ
てスロットルグリップ部分が大型化したり、ポテンショ
メータ自体の構造をシール性の高い複雑な構造としなけ
ればならない。
大にするためにポテンショメータをスロットルグリップ
に一体的に設けると、防水性や防塵性を高めなければな
らなくなる関係から、ポテンショメータをカバーで覆っ
てスロットルグリップ部分が大型化したり、ポテンショ
メータ自体の構造をシール性の高い複雑な構造としなけ
ればならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動スクー
タは、操向ハンドルに回動自在に設けられたスロットル
グリップに操作ワイヤーを介してポテンショメータの回
転軸を連結し、このポテンショメータに後輪駆動用電動
式動力ユニットを制御する制御装置を接続してなり、前
記ポテンショメータを、車体フレームのヘッドパイプ近
傍であって車体外形を形成するカバーで囲まれる部位に
配置したものである。
タは、操向ハンドルに回動自在に設けられたスロットル
グリップに操作ワイヤーを介してポテンショメータの回
転軸を連結し、このポテンショメータに後輪駆動用電動
式動力ユニットを制御する制御装置を接続してなり、前
記ポテンショメータを、車体フレームのヘッドパイプ近
傍であって車体外形を形成するカバーで囲まれる部位に
配置したものである。
【0006】
【作用】ポテンショメータとスロットルグリップが比較
的短い操作ワイヤーを介して連結され、ポテンショメー
タ用信号ケーブルはポテンショメータをスロットルグリ
ップ部に装着する場合に較べて操作ワイヤー分だけ短く
なる。また、車体外形を形成するカバーがポテンショメ
ータの実質的な防水,防塵カバーとなる。
的短い操作ワイヤーを介して連結され、ポテンショメー
タ用信号ケーブルはポテンショメータをスロットルグリ
ップ部に装着する場合に較べて操作ワイヤー分だけ短く
なる。また、車体外形を形成するカバーがポテンショメ
ータの実質的な防水,防塵カバーとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図11
によって詳細に説明する。図1は本発明に係る電動スク
ータの側面図、図2は本発明に係る電動スクータの車体
フレームを示す平面図、図3は同じく車体フレームおよ
びバッテリーボックスの斜視図、図4は図1におけるバ
ッテリーボックス支持部のIV−IV線断面図である。
によって詳細に説明する。図1は本発明に係る電動スク
ータの側面図、図2は本発明に係る電動スクータの車体
フレームを示す平面図、図3は同じく車体フレームおよ
びバッテリーボックスの斜視図、図4は図1におけるバ
ッテリーボックス支持部のIV−IV線断面図である。
【0008】図5はポテンショメータ取付け部分を拡大
して示す側面図、図6はポテンショメータ取付け部分の
平面図、図7は同じく正面図である。図8は本発明に係
る電動スクータのヘッドパイプ部分を拡大して示す側断
面図、図9は泥除け板部分を拡大して示す側断面図、図
10は泥除け板部分の平面図で、図10は図9における
A矢視図である。なお、前記図9での破断部は図10に
おけるIX−IX線断面を示す。図11は本発明に係る電動
スクータの電気系の構成を示すブロック図である。
して示す側面図、図6はポテンショメータ取付け部分の
平面図、図7は同じく正面図である。図8は本発明に係
る電動スクータのヘッドパイプ部分を拡大して示す側断
面図、図9は泥除け板部分を拡大して示す側断面図、図
10は泥除け板部分の平面図で、図10は図9における
A矢視図である。なお、前記図9での破断部は図10に
おけるIX−IX線断面を示す。図11は本発明に係る電動
スクータの電気系の構成を示すブロック図である。
【0009】これらの図において、1は本発明に係る電
動スクータで、この電動スクータ1は操向ハンドル2と
シート3との間に低床な足乗せ部4が形成されている。
また、シート3の下方には車体カバー5が設けられ、そ
の車体カバー5内に上方に向けて開口する収納ボックス
6が搭載されている。前記シート3はその前端部が収納
ボックス6に枢支されており、枢支部分を中心にして後
部を図1に示した状態から上方へ持ち上げることによっ
て、収納ボックス6の上部開口が露出するように構成さ
れている。なお、7は前記収納ボックス6内に収納され
たヘルメットを示す。
動スクータで、この電動スクータ1は操向ハンドル2と
シート3との間に低床な足乗せ部4が形成されている。
また、シート3の下方には車体カバー5が設けられ、そ
の車体カバー5内に上方に向けて開口する収納ボックス
6が搭載されている。前記シート3はその前端部が収納
ボックス6に枢支されており、枢支部分を中心にして後
部を図1に示した状態から上方へ持ち上げることによっ
て、収納ボックス6の上部開口が露出するように構成さ
れている。なお、7は前記収納ボックス6内に収納され
たヘルメットを示す。
【0010】8はシート3のロック装置で、このロック
装置8は後述する車体フレームの後部シート受けに支持
固定されており、キー差込み口が車体カバー5を貫通し
て車体左側に露出している。
装置8は後述する車体フレームの後部シート受けに支持
固定されており、キー差込み口が車体カバー5を貫通し
て車体左側に露出している。
【0011】9は電動スクータ1の車体フレームで、こ
の車体フレーム9は、前記操向ハンドル2および前輪1
0を有するフロントフォーク11を操舵自在に支持する
ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後下が
りに延設され足乗せ部4の下方を通ってシート3の下方
へ延びる1本のメインパイプ13と、このメインパイプ
13の後端部に連結された左右2本の後部パイプ14,
14等とから構成されている。
の車体フレーム9は、前記操向ハンドル2および前輪1
0を有するフロントフォーク11を操舵自在に支持する
ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後下が
りに延設され足乗せ部4の下方を通ってシート3の下方
へ延びる1本のメインパイプ13と、このメインパイプ
13の後端部に連結された左右2本の後部パイプ14,
14等とから構成されている。
【0012】前記メインパイプ13は足乗せ部4の下方
となる部分が略水平とされ、シート3の前端部の丁度真
下となる部分から後側が後上がり傾斜するように曲げら
れている。そして、後上がりに傾斜する後端部に連結部
材15,15を介して後部パイプ14,14が連結され
ている。
となる部分が略水平とされ、シート3の前端部の丁度真
下となる部分から後側が後上がり傾斜するように曲げら
れている。そして、後上がりに傾斜する後端部に連結部
材15,15を介して後部パイプ14,14が連結され
ている。
【0013】後部パイプ14は一直線状に形成された管
体からなり、後上がりに傾斜するように連結部材15に
溶接されている。また、左右の後部パイプ14の後端部
どうしは図3に示すようにクロスメンバ16によって互
いに連結されている。さらに、これらの後部パイプ14
どうしの間には、正面視略門形状に形成された前部シー
ト受け17,後部シート受け18およびキャリア用ブラ
ケット19が溶接されている。前記収納ボックス6およ
びシート3は前部シート受け17,後部シート受け18
に支持されている。
体からなり、後上がりに傾斜するように連結部材15に
溶接されている。また、左右の後部パイプ14の後端部
どうしは図3に示すようにクロスメンバ16によって互
いに連結されている。さらに、これらの後部パイプ14
どうしの間には、正面視略門形状に形成された前部シー
ト受け17,後部シート受け18およびキャリア用ブラ
ケット19が溶接されている。前記収納ボックス6およ
びシート3は前部シート受け17,後部シート受け18
に支持されている。
【0014】そして、前記後部パイプ14にこの電動ス
クータ1の動力源となる動力ユニット20が上下揺動自
在に連結されている。動力ユニット20は、前側上部が
水平な支軸21を介して前記後部パイプ14に枢支され
ると共に、後端部に後輪22を回転自在に片持ち支持す
るユニットスイング構造とされている。なお、前記支軸
21は左右の後部パイプ14のエンジンブラケット23
に架け渡されて支持されている。
クータ1の動力源となる動力ユニット20が上下揺動自
在に連結されている。動力ユニット20は、前側上部が
水平な支軸21を介して前記後部パイプ14に枢支され
ると共に、後端部に後輪22を回転自在に片持ち支持す
るユニットスイング構造とされている。なお、前記支軸
21は左右の後部パイプ14のエンジンブラケット23
に架け渡されて支持されている。
【0015】また、この動力ユニット20の後部と左側
の後部パイプ14との間には、リヤクッションユニット
24が介装されている。なお、このリヤクッションユニ
ット24の上端部は、前記クロスメンバ16に設けられ
た取付けブラケット16aに枢支されている。
の後部パイプ14との間には、リヤクッションユニット
24が介装されている。なお、このリヤクッションユニ
ット24の上端部は、前記クロスメンバ16に設けられ
た取付けブラケット16aに枢支されている。
【0016】前記動力ユニット20は、従来の自動二輪
車に用いられたユニットスイング式エンジンに対してエ
ンジンと電動機との構成の違いを除いては殆ど同等の構
造とされ、後輪22を回転自在に支持する伝動ケース2
0aと、この伝動ケース20a内に装着された電動機2
0bおよびVベルト式自動変速機20c等とから構成さ
れている。
車に用いられたユニットスイング式エンジンに対してエ
ンジンと電動機との構成の違いを除いては殆ど同等の構
造とされ、後輪22を回転自在に支持する伝動ケース2
0aと、この伝動ケース20a内に装着された電動機2
0bおよびVベルト式自動変速機20c等とから構成さ
れている。
【0017】なお、電動機20bは、図11に示すよう
に車幅方向略中央部に位置づけられており、その回転子
を支持する回転軸は車幅方向を指向しているいわゆる横
置き式である。また、この電動機20bの固定子である
コイルは、後述するバッテリーからコントローラを介し
て給電される。なお、この電動機20bの車体右側の軸
端部には、電動機20bの回転数を検出するためのエン
コーダ20dが装着されている。
に車幅方向略中央部に位置づけられており、その回転子
を支持する回転軸は車幅方向を指向しているいわゆる横
置き式である。また、この電動機20bの固定子である
コイルは、後述するバッテリーからコントローラを介し
て給電される。なお、この電動機20bの車体右側の軸
端部には、電動機20bの回転数を検出するためのエン
コーダ20dが装着されている。
【0018】前記動力ユニット20の電源となるバッテ
リーは足乗せ部4の下方に搭載されている。25はバッ
テリーで、このバッテリー25はメインパイプ13に支
持されたバッテリーボックス26内に挿入されている。
リーは足乗せ部4の下方に搭載されている。25はバッ
テリーで、このバッテリー25はメインパイプ13に支
持されたバッテリーボックス26内に挿入されている。
【0019】バッテリーボックス26は合成樹脂によっ
て一体成形され、図3に示すように上方に開口する箱状
に形成された左右一対のバッテリー収納部26aどうし
を板状連結部26bを介して連結した構造とされてい
る。また、左右のバッテリー収納部26aは、バッテリ
ー25を前後に並べて収容する寸法に形成されており、
バッテリーケーブル(図示せず)や電装ケーブル類を通
すための切欠き26cが前後の壁部分に形成されてい
る。
て一体成形され、図3に示すように上方に開口する箱状
に形成された左右一対のバッテリー収納部26aどうし
を板状連結部26bを介して連結した構造とされてい
る。また、左右のバッテリー収納部26aは、バッテリ
ー25を前後に並べて収容する寸法に形成されており、
バッテリーケーブル(図示せず)や電装ケーブル類を通
すための切欠き26cが前後の壁部分に形成されてい
る。
【0020】そして、このバッテリーボックス26は、
左右のバッテリー収納部26aの間にメインパイプ13
を下方から臨ませ、メインパイプ13に設けられたボッ
クス受け27上に載置させてボックス受け27にボルト
止めされている。前記ボックス受け27は図3および図
4に示すように、車幅方向に延びる板状に形成され、メ
インパイプ13から下方へ延びる左右のステー28を介
してメインパイプ13に固定されている。なお、このボ
ックス受け27,ステー28はバッテリーボックス26
の前後部を支承するようにメインパイプ13に2つずつ
設けられている。
左右のバッテリー収納部26aの間にメインパイプ13
を下方から臨ませ、メインパイプ13に設けられたボッ
クス受け27上に載置させてボックス受け27にボルト
止めされている。前記ボックス受け27は図3および図
4に示すように、車幅方向に延びる板状に形成され、メ
インパイプ13から下方へ延びる左右のステー28を介
してメインパイプ13に固定されている。なお、このボ
ックス受け27,ステー28はバッテリーボックス26
の前後部を支承するようにメインパイプ13に2つずつ
設けられている。
【0021】すなわち、このバッテリーボックス26を
使用すると、バッテリー25がメインパイプ13に沿っ
てメインパイプ13の左右に搭載されることになり、メ
インパイプ13の片側に前後に2個,左右合わせて4個
搭載できる。
使用すると、バッテリー25がメインパイプ13に沿っ
てメインパイプ13の左右に搭載されることになり、メ
インパイプ13の片側に前後に2個,左右合わせて4個
搭載できる。
【0022】なお、図4においてメインパイプ13の上
方に位置する符号29で示す部材は足乗せ部4の床を形
成する足乗せ板である。この足乗せ板29は、メインパ
イプ13に門形状のステー30,31および板状ブラケ
ット32を介して支持されている。ステー30,31は
図3および図4に示すよう前記バッテリーボックス支持
用のステー28と対応する位置に配置され、それぞれメ
インパイプ13から上方へ突出されている。そして、こ
れらのステー30,31の上端部に板状ブラケット32
がそれぞれねじ止めされている。また、板状ブラケット
32は前記ボックス受け27と同様にしてその長手方向
を車幅方向へ向けて取付けられている。
方に位置する符号29で示す部材は足乗せ部4の床を形
成する足乗せ板である。この足乗せ板29は、メインパ
イプ13に門形状のステー30,31および板状ブラケ
ット32を介して支持されている。ステー30,31は
図3および図4に示すよう前記バッテリーボックス支持
用のステー28と対応する位置に配置され、それぞれメ
インパイプ13から上方へ突出されている。そして、こ
れらのステー30,31の上端部に板状ブラケット32
がそれぞれねじ止めされている。また、板状ブラケット
32は前記ボックス受け27と同様にしてその長手方向
を車幅方向へ向けて取付けられている。
【0023】なお、前記板状ブラケット32の下面に取
付けられた符号33で示す部材はバッテリー25の上面
に当接してバッテリー25をバッテリーボックス26内
に保持するためのゴム製押圧部材である。
付けられた符号33で示す部材はバッテリー25の上面
に当接してバッテリー25をバッテリーボックス26内
に保持するためのゴム製押圧部材である。
【0024】34は前記動力ユニット20の電動機20
bの回転を制御するためのコントローラである。このコ
ントローラ34は、バッテリー25から電動機20bへ
供給される電流量を、操向ハンドル2の右側スロットル
グリップ2aでの回動量に応じて制御するように構成さ
れている。スロットルグリップ2aの回動量を電気信号
に変換するにはポテンショメータが使用されている。ポ
テンショメータを図において符号35で示す。
bの回転を制御するためのコントローラである。このコ
ントローラ34は、バッテリー25から電動機20bへ
供給される電流量を、操向ハンドル2の右側スロットル
グリップ2aでの回動量に応じて制御するように構成さ
れている。スロットルグリップ2aの回動量を電気信号
に変換するにはポテンショメータが使用されている。ポ
テンショメータを図において符号35で示す。
【0025】ポテンショメータ35は図5〜図9に示す
ように形成され、前記ヘッドパイプ12の前側にブラケ
ット36を介して取付けられている。そして、このポテ
ンショメータ35の回転軸としての回動入力部35aは
ワイヤー駆動機構37を介して操向ハンドル2の右側ス
ロットルグリップ2aに連結されている。
ように形成され、前記ヘッドパイプ12の前側にブラケ
ット36を介して取付けられている。そして、このポテ
ンショメータ35の回転軸としての回動入力部35aは
ワイヤー駆動機構37を介して操向ハンドル2の右側ス
ロットルグリップ2aに連結されている。
【0026】ワイヤー駆動機構37は、前記ブラケット
36に支軸39を回転自在に立設し、この支軸39に操
作レバー40と連結部材41とを結合させて構成されて
いる。操作レバー40は、スロットルグリップ2aの回
動動作に応じて引っ張られたり緩められたりする操作ワ
イヤー42が係合し、連結部材41は、ポテンショメー
タ35の回動入力部35aに爪片41aを介して係合し
ている。なお、43は前記操作ワイヤー42のアウター
(図示せず)が掛けられるアウターストッパーで、これ
は前記ブラケット36に一体的に形成されている。ま
た、スロットルグリップ2aと操作ワイヤー42との連
結構造は、従来のエンジン駆動式スクータに使用するも
のと同等に構成されているため、ここでは詳細な説明は
省略する。
36に支軸39を回転自在に立設し、この支軸39に操
作レバー40と連結部材41とを結合させて構成されて
いる。操作レバー40は、スロットルグリップ2aの回
動動作に応じて引っ張られたり緩められたりする操作ワ
イヤー42が係合し、連結部材41は、ポテンショメー
タ35の回動入力部35aに爪片41aを介して係合し
ている。なお、43は前記操作ワイヤー42のアウター
(図示せず)が掛けられるアウターストッパーで、これ
は前記ブラケット36に一体的に形成されている。ま
た、スロットルグリップ2aと操作ワイヤー42との連
結構造は、従来のエンジン駆動式スクータに使用するも
のと同等に構成されているため、ここでは詳細な説明は
省略する。
【0027】すなわち、スロットルグリップ2aを回動
させると、操作レバー40および連結部材41が支軸3
9を中心にして回動し、連結部材41の爪片41aがポ
テンショメータ35の回動入力部35aを回動させるこ
とになる。このため、スロットルグリップ2aでの回動
量に応じた信号がポテンショメータ35からコントロー
ラ34へ出力されるから、スロットルグリップ2aを操
作することによって、電動機20bの回転数が変化する
ことになる。
させると、操作レバー40および連結部材41が支軸3
9を中心にして回動し、連結部材41の爪片41aがポ
テンショメータ35の回動入力部35aを回動させるこ
とになる。このため、スロットルグリップ2aでの回動
量に応じた信号がポテンショメータ35からコントロー
ラ34へ出力されるから、スロットルグリップ2aを操
作することによって、電動機20bの回転数が変化する
ことになる。
【0028】なお、図8において符号44はフロントフ
ェンダー、45はレッグシールド、46はインナーフェ
ンダーである。フロントフェンダー44とレッグシール
ド45は互いに連結されて車体のヘッドパイプ12部分
を囲むように形成されている。そして、それらによって
囲まれた空間の下側開口部分にインナーフェンダー46
が位置づけられている。
ェンダー、45はレッグシールド、46はインナーフェ
ンダーである。フロントフェンダー44とレッグシール
ド45は互いに連結されて車体のヘッドパイプ12部分
を囲むように形成されている。そして、それらによって
囲まれた空間の下側開口部分にインナーフェンダー46
が位置づけられている。
【0029】すなわち、前記ポテンショメータ35はヘ
ッドパイプ12の近傍であって、フロントフェンダー4
4,レッグシールド45およびインナーフェンダー46
等の車体外形を形成するカバーで囲まれた部位に配置さ
れている。
ッドパイプ12の近傍であって、フロントフェンダー4
4,レッグシールド45およびインナーフェンダー46
等の車体外形を形成するカバーで囲まれた部位に配置さ
れている。
【0030】前記コントローラ34は図9に示すように
下部にヒートシンク47が取付けられ、そのヒートシン
ク47を介して車体フレーム9に固定されている。ヒー
トシンク47は冷却フィン(図示せず)を有し、その前
部が前記後部シート受け18のステー48にねじ止めさ
れている。また、後部は、左右の後部パイプ14の後端
に両後部パイプ14どうしを連結するよう架設されたコ
ントローラ用ブラケット49にねじ止めされている。
下部にヒートシンク47が取付けられ、そのヒートシン
ク47を介して車体フレーム9に固定されている。ヒー
トシンク47は冷却フィン(図示せず)を有し、その前
部が前記後部シート受け18のステー48にねじ止めさ
れている。また、後部は、左右の後部パイプ14の後端
に両後部パイプ14どうしを連結するよう架設されたコ
ントローラ用ブラケット49にねじ止めされている。
【0031】このようにヒートシンク47を車体フレー
ム9の金属部材に接触させて固定することで、コントロ
ーラ34が発する熱をヒートシンク47を介して車体フ
レーム9へ伝導させることができ、コントローラ34を
効率よく冷却することができるようになる。なお、ヒー
トシンク47は車体カバー5によって囲まれているが、
車体カバー5に導風用のルーバー5a,5bを設け、車
体カバー5内が換気され易い構造とされている。コント
ローラ34の冷却効率が高まると、ヒートシンクとして
小型のものを使用できると共に、コントローラ34自体
の耐久性が高くなる。
ム9の金属部材に接触させて固定することで、コントロ
ーラ34が発する熱をヒートシンク47を介して車体フ
レーム9へ伝導させることができ、コントローラ34を
効率よく冷却することができるようになる。なお、ヒー
トシンク47は車体カバー5によって囲まれているが、
車体カバー5に導風用のルーバー5a,5bを設け、車
体カバー5内が換気され易い構造とされている。コント
ローラ34の冷却効率が高まると、ヒートシンクとして
小型のものを使用できると共に、コントローラ34自体
の耐久性が高くなる。
【0032】さらに、コントローラ34で動力ユニット
20の電動機20bを制御するに当たっては電動機20
bのエンコーダ20dとの同調調整が必要であるが、こ
のコントローラ34では、シート3を開けた状態で収納
ボックス6の調整孔(図示せず)からドライバーを挿入
してその調整を行うことができるように構成されてい
る。
20の電動機20bを制御するに当たっては電動機20
bのエンコーダ20dとの同調調整が必要であるが、こ
のコントローラ34では、シート3を開けた状態で収納
ボックス6の調整孔(図示せず)からドライバーを挿入
してその調整を行うことができるように構成されてい
る。
【0033】ここで、この電動スクータ1の電気系の構
成を図11によって説明する。コントローラ34は、上
述した動力ユニット20,ポテンショメータ35以外に
電源スイッチとしてのパワーリレー50が接続されてお
り、このパワーリレー50およびヒューズ51を介して
バッテリー25に接続されている。なお、前記パワーリ
レー50に接続された符号52で示すものはパワーリレ
ー50でのON,OFFを切り換えるスタートインジケ
ータである。
成を図11によって説明する。コントローラ34は、上
述した動力ユニット20,ポテンショメータ35以外に
電源スイッチとしてのパワーリレー50が接続されてお
り、このパワーリレー50およびヒューズ51を介して
バッテリー25に接続されている。なお、前記パワーリ
レー50に接続された符号52で示すものはパワーリレ
ー50でのON,OFFを切り換えるスタートインジケ
ータである。
【0034】53はバッテリー25を充電するための充
電器で、この充電器53は電源コンセント(図示せず)
に接続される接続プラグ53aを備えており、図4に示
すように車体フレーム9の連結部材15に支持固定され
ている。なお、接続プラグ53aは、車体カバー5のリ
ッド(図示せず)を開けることによって車体カバー外へ
引き出すことができるように構成されている。
電器で、この充電器53は電源コンセント(図示せず)
に接続される接続プラグ53aを備えており、図4に示
すように車体フレーム9の連結部材15に支持固定され
ている。なお、接続プラグ53aは、車体カバー5のリ
ッド(図示せず)を開けることによって車体カバー外へ
引き出すことができるように構成されている。
【0035】また、この電動スクータ1では動力ユニッ
ト20の作動電圧とヘッドランプ,フラッシャーランプ
等の電気部品の作動電圧が異なる関係から、それらの電
気部品とバッテリー25との間にDC−DCコンバータ
54が介装されている。なお、DC−DCコンバータ5
4とバッテリー25との間にはメインスイッチ55と、
ヒューズ56とが介装され、DC−DCコンバータ54
と前記電気部品との間にはヒューズ57が介装されてい
る。58はヘッドランプ、59はディマースイッチ、6
0はテール/ストップランプ、61はストップスイッ
チ、62はホーン、63はホーンスイッチ、64はフラ
ッシャーランプ、65はフラッシャーリレー、66はオ
ーディオパイロット、67はスピードメータランプであ
る。
ト20の作動電圧とヘッドランプ,フラッシャーランプ
等の電気部品の作動電圧が異なる関係から、それらの電
気部品とバッテリー25との間にDC−DCコンバータ
54が介装されている。なお、DC−DCコンバータ5
4とバッテリー25との間にはメインスイッチ55と、
ヒューズ56とが介装され、DC−DCコンバータ54
と前記電気部品との間にはヒューズ57が介装されてい
る。58はヘッドランプ、59はディマースイッチ、6
0はテール/ストップランプ、61はストップスイッ
チ、62はホーン、63はホーンスイッチ、64はフラ
ッシャーランプ、65はフラッシャーリレー、66はオ
ーディオパイロット、67はスピードメータランプであ
る。
【0036】前記パワーリレー50,DC−DCコンバ
ータ54およびヒューズ51,57等の電装品は図9お
よび図10に示すように左右の後部パイプ14の間とな
る部分に集中させて配置されている。左右の後部パイプ
14の後輪22側には泥除け板68が取付けられてお
り、この泥除け板68上に前記電装品が固定されてい
る。この泥除け板68は左右の後部パイプ14どうしの
間に架け渡されるように形成され、前部が車体フレーム
9の連結部材15にねじ止めされ、後部がクロスメンバ
16にねじ止めされている。
ータ54およびヒューズ51,57等の電装品は図9お
よび図10に示すように左右の後部パイプ14の間とな
る部分に集中させて配置されている。左右の後部パイプ
14の後輪22側には泥除け板68が取付けられてお
り、この泥除け板68上に前記電装品が固定されてい
る。この泥除け板68は左右の後部パイプ14どうしの
間に架け渡されるように形成され、前部が車体フレーム
9の連結部材15にねじ止めされ、後部がクロスメンバ
16にねじ止めされている。
【0037】また、この泥除け板68には、動力ユニッ
ト20にコントローラ34を接続するための接続ケーブ
ル69を通すための開口部70が長手方向略中央部に形
成されている。この開口部70は図10に示すように左
右2箇所に形成されている。
ト20にコントローラ34を接続するための接続ケーブ
ル69を通すための開口部70が長手方向略中央部に形
成されている。この開口部70は図10に示すように左
右2箇所に形成されている。
【0038】上述したように構成された電動スクータ1
では、メインスイッチ55を操作してスタートインジケ
ータ52をON状態としてスロットルグリップ2aを回
動させると、スロットルグリップ2aの回動量に相当す
る電流が動力ユニット20の電動機20bに通電され
る。電動機20bの出力軸が回転すると、その回転力が
Vベルト式自動変速機20cを介して後輪22に伝えら
れて走行するようになる。また、バッテリー25の充電
作業は、充電器53の接続プラグ53aを不図示の電源
コンセントに差し込むことによって行われる。
では、メインスイッチ55を操作してスタートインジケ
ータ52をON状態としてスロットルグリップ2aを回
動させると、スロットルグリップ2aの回動量に相当す
る電流が動力ユニット20の電動機20bに通電され
る。電動機20bの出力軸が回転すると、その回転力が
Vベルト式自動変速機20cを介して後輪22に伝えら
れて走行するようになる。また、バッテリー25の充電
作業は、充電器53の接続プラグ53aを不図示の電源
コンセントに差し込むことによって行われる。
【0039】さらに、バッテリー25を着脱するには、
足乗せ板29および板状ブラケット32を取外した状態
で行う。すなわち、足乗せ板29および板状ブラケット
32を取外してバッテリーボックス26の上部開口を露
出させ、バッテリー25を装着する場合には上方からバ
ッテリー収納部26aへ挿入し、取り出す場合にはその
逆にバッテリー25をバッテリー収納部26aから上方
へ持ち上げて行う。
足乗せ板29および板状ブラケット32を取外した状態
で行う。すなわち、足乗せ板29および板状ブラケット
32を取外してバッテリーボックス26の上部開口を露
出させ、バッテリー25を装着する場合には上方からバ
ッテリー収納部26aへ挿入し、取り出す場合にはその
逆にバッテリー25をバッテリー収納部26aから上方
へ持ち上げて行う。
【0040】したがって、本発明に係る電動スクータ1
では、ポテンショメータ35をヘッドパイプ12に支持
させ、スロットルグリップ2aに操作ワイヤー42を介
して連結したため、ポテンショメータ35とスロットル
グリップ2aが比較的短い操作ワイヤー42を介して連
結され、ポテンショメータ35に接続された信号ケーブ
ルはポテンショメータ35をスロットルグリップ部に装
着する場合に較べて操作ワイヤー42分だけ短くなる。
では、ポテンショメータ35をヘッドパイプ12に支持
させ、スロットルグリップ2aに操作ワイヤー42を介
して連結したため、ポテンショメータ35とスロットル
グリップ2aが比較的短い操作ワイヤー42を介して連
結され、ポテンショメータ35に接続された信号ケーブ
ルはポテンショメータ35をスロットルグリップ部に装
着する場合に較べて操作ワイヤー42分だけ短くなる。
【0041】また、ポテンショメータ35をフロントフ
ェンダー44,レッグシールド45およびインナーフェ
ンダー46等の車体外形を形成するカバーで囲まれる部
位に配置したため、それらのカバーがポテンショメータ
35の実質的な防水カバーとなる。
ェンダー44,レッグシールド45およびインナーフェ
ンダー46等の車体外形を形成するカバーで囲まれる部
位に配置したため、それらのカバーがポテンショメータ
35の実質的な防水カバーとなる。
【0042】本実施例で示したようにコントローラ34
をシート3の後方の車体カバー5内に配置すると、シー
ト3,車体カバー5および泥除け板68によってコント
ローラ34が囲まれることになるから、防水効果および
防塵効果が高くなる。
をシート3の後方の車体カバー5内に配置すると、シー
ト3,車体カバー5および泥除け板68によってコント
ローラ34が囲まれることになるから、防水効果および
防塵効果が高くなる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電動ス
クータは、操向ハンドルに回動自在に設けられたスロッ
トルグリップに操作ワイヤーを介してポテンショメータ
の回転軸を連結し、このポテンショメータに後輪駆動用
電動式動力ユニットを制御する制御装置を接続してな
り、前記ポテンショメータを、車体フレームのヘッドパ
イプ近傍であって車体外形を形成するカバーで囲まれる
部位に配置したため、ポテンショメータとスロットルグ
リップが比較的短い操作ワイヤーを介して連結され、ポ
テンショメータ用信号ケーブルはポテンショメータをス
ロットルグリップ部に装着する場合に較べて操作ワイヤ
ー分だけ短くなる。
クータは、操向ハンドルに回動自在に設けられたスロッ
トルグリップに操作ワイヤーを介してポテンショメータ
の回転軸を連結し、このポテンショメータに後輪駆動用
電動式動力ユニットを制御する制御装置を接続してな
り、前記ポテンショメータを、車体フレームのヘッドパ
イプ近傍であって車体外形を形成するカバーで囲まれる
部位に配置したため、ポテンショメータとスロットルグ
リップが比較的短い操作ワイヤーを介して連結され、ポ
テンショメータ用信号ケーブルはポテンショメータをス
ロットルグリップ部に装着する場合に較べて操作ワイヤ
ー分だけ短くなる。
【0044】したがって、操作ワイヤーを使用すること
によって生じる精度低下を可及的小さく抑えると共に、
信号ケーブルを短くして送電ロスを小さくすることがで
きる。
によって生じる精度低下を可及的小さく抑えると共に、
信号ケーブルを短くして送電ロスを小さくすることがで
きる。
【0045】また、車体外形を形成するカバーがポテン
ショメータの実質的な防水,防塵カバーとなるから、ポ
テンショメータ自体のシール性を高めることなく高い防
水効果,防塵効果が得られる。このため、ポテンショメ
ータとして安価な既製品を使用することができ、製造コ
ストを低く抑えることができるようになる。しかも、ス
ロットルグリップ部分の部品も従来のエンジン式スクー
タのものを流用でき経済的である。
ショメータの実質的な防水,防塵カバーとなるから、ポ
テンショメータ自体のシール性を高めることなく高い防
水効果,防塵効果が得られる。このため、ポテンショメ
ータとして安価な既製品を使用することができ、製造コ
ストを低く抑えることができるようになる。しかも、ス
ロットルグリップ部分の部品も従来のエンジン式スクー
タのものを流用でき経済的である。
【図1】本発明に係る電動スクータの側面図である。
【図2】本発明に係る電動スクータの車体フレームを示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】本発明に係る電動スクータの車体フレームおよ
びバッテリーボックスの斜視図である。
びバッテリーボックスの斜視図である。
【図4】図1におけるバッテリーボックス支持部のIV−
IV線断面図である。
IV線断面図である。
【図5】ポテンショメータ取付け部分を拡大して示す側
面図である。
面図である。
【図6】ポテンショメータ取付け部分の平面図である。
【図7】ポテンショメータ取付け部分の正面図である。
【図8】本発明に係る電動スクータのヘッドパイプ部分
を拡大して示す側断面図である。
を拡大して示す側断面図である。
【図9】泥除け板部分を拡大して示す側断面図である。
【図10】泥除け板部分の平面図である。
【図11】本発明に係る電動スクータの電気系の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
1 電動スクータ 2a スロットルグリップ 9 車体フレーム 12 ヘッドパイプ 13 メインパイプ 14 後部パイプ 20 動力ユニット 20b 電動機 20c Vベルト式自動変速機 22 後輪 24 リヤクッションユニット 25 バッテリー 34 コントローラ 35 ポテンショメータ 35a 回動入力部 37 ワイヤー駆動機構 42 操作ワイヤー 44 フロントフェンダー 45 レッグシールド 46 インナーフェンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 15/00 B62J 11/00
Claims (1)
- 【請求項1】 操向ハンドルに回動自在に設けられたス
ロットルグリップに操作ワイヤーを介してポテンショメ
ータの回転軸を連結し、このポテンショメータに後輪駆
動用電動式動力ユニットを制御する制御装置を接続して
なり、前記ポテンショメータを、車体フレームのヘッド
パイプ近傍であって車体外形を形成するカバーで囲まれ
る部位に配置したことを特徴とする電動スクータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26278292A JP3333943B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 電動スクータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26278292A JP3333943B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 電動スクータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0690502A JPH0690502A (ja) | 1994-03-29 |
JP3333943B2 true JP3333943B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=17380529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26278292A Expired - Fee Related JP3333943B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 電動スクータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3333943B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4088742B2 (ja) * | 2000-12-26 | 2008-05-21 | 信越化学工業株式会社 | フォトマスクブランクス、フォトマスク及びフォトマスクブランクスの製造方法 |
JP5650600B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2015-01-07 | 本田技研工業株式会社 | 車両の防水構造 |
JP6062650B2 (ja) * | 2012-04-12 | 2017-01-18 | スズキ株式会社 | 車両用スロットル装置 |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP26278292A patent/JP3333943B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0690502A (ja) | 1994-03-29 |
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