JP3331303B2 - 麺皮打ち抜き装置 - Google Patents
麺皮打ち抜き装置Info
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- JP3331303B2 JP3331303B2 JP08577197A JP8577197A JP3331303B2 JP 3331303 B2 JP3331303 B2 JP 3331303B2 JP 08577197 A JP08577197 A JP 08577197A JP 8577197 A JP8577197 A JP 8577197A JP 3331303 B2 JP3331303 B2 JP 3331303B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め所定の厚さに
加圧成形した麺帯から餃子、シューマイ、ワンタン等用
の麺皮を打ち抜き加工する装置に関する。
加圧成形した麺帯から餃子、シューマイ、ワンタン等用
の麺皮を打ち抜き加工する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、麺皮打ち抜き装置としては、彫刻
ロールで麺帯から麺皮を一枚、一枚カットする方式のも
のと、麺帯を複数枚重ね合わせた状態で、麺皮を複数枚
ずつまとめてカットする方式のものが知られている。
ロールで麺帯から麺皮を一枚、一枚カットする方式のも
のと、麺帯を複数枚重ね合わせた状態で、麺皮を複数枚
ずつまとめてカットする方式のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記彫刻
ロールによるカット方式では、彫刻ロールが大型で、か
つ非常に高価であるためコスト上の問題があるだけでな
く、麺皮が一枚、一枚ばらばらに加工されるので、当該
麺皮を、例えば20枚、50枚等、所望枚数を積み重ね
て複数枚単位で包装する際、麺皮を一枚、一枚揃えて積
み重ねる必要があり、作業が煩雑で、手間と時間がかゝ
り、包装作業効率が悪い。
ロールによるカット方式では、彫刻ロールが大型で、か
つ非常に高価であるためコスト上の問題があるだけでな
く、麺皮が一枚、一枚ばらばらに加工されるので、当該
麺皮を、例えば20枚、50枚等、所望枚数を積み重ね
て複数枚単位で包装する際、麺皮を一枚、一枚揃えて積
み重ねる必要があり、作業が煩雑で、手間と時間がかゝ
り、包装作業効率が悪い。
【0004】また、麺皮を複数枚まとめてカットする方
式では、各麺皮が、カットされた周縁において相互に接
着し易く、ために、使用時、つまり、手巻き等による餃
子、シューマイ、ワンタン等の成形作業時に、麺皮を一
枚一枚剥す作業が必要で、作業効率が悪い問題がある。
式では、各麺皮が、カットされた周縁において相互に接
着し易く、ために、使用時、つまり、手巻き等による餃
子、シューマイ、ワンタン等の成形作業時に、麺皮を一
枚一枚剥す作業が必要で、作業効率が悪い問題がある。
【0005】
【目的】本発明は、上記従来の装置が有するこのような
問題点に鑑みて検討の結果、麺帯から麺皮を一枚一枚カ
ットし、これを積み重ねるように構成したことによっ
て、所望枚数単位の包装作業効率が良く、かつ麺皮相互
が接着されないので剥れ易く、その後の成形作業を効率
良く行ない得るようにした麺皮打ち抜き装置を提供する
ことを目的とする。
問題点に鑑みて検討の結果、麺帯から麺皮を一枚一枚カ
ットし、これを積み重ねるように構成したことによっ
て、所望枚数単位の包装作業効率が良く、かつ麺皮相互
が接着されないので剥れ易く、その後の成形作業を効率
良く行ない得るようにした麺皮打ち抜き装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の麺皮打ち抜き装置は、昇降筒軸の下端に着脱
自在に固定した筒型の雄カッターと、前記昇降筒軸に挿
通した昇降軸の下端に固定され、前記昇降筒軸、雄カッ
ターと共動、かつ単独で昇降する麺皮押下げ板と、無端
コンベアベルトを、仕切板を上下から挾んで雄カッター
の下方部へ水平に配設した麺帯搬送用間欠コンベアと、
該麺帯搬送用間欠コンベアと雄カッターとの間に配置し
たスクレーパと、前記麺帯搬送用間欠コンベアの下部へ
水平に配設した板状の雌カッターとからなり、前記麺帯
搬送用間欠コンベアの無端コンベアベルトは、前記仕切
板に開設した雄カッター外径より径大な雄カッター挿通
用孔と各々対応するように複数の雄カッター挿通用孔を
長さ方向へ一定の間隔をおいて開設すると共に、前記雌
カッターを雄カッターと噛み合うように形成したことを
特徴とする。
に本発明の麺皮打ち抜き装置は、昇降筒軸の下端に着脱
自在に固定した筒型の雄カッターと、前記昇降筒軸に挿
通した昇降軸の下端に固定され、前記昇降筒軸、雄カッ
ターと共動、かつ単独で昇降する麺皮押下げ板と、無端
コンベアベルトを、仕切板を上下から挾んで雄カッター
の下方部へ水平に配設した麺帯搬送用間欠コンベアと、
該麺帯搬送用間欠コンベアと雄カッターとの間に配置し
たスクレーパと、前記麺帯搬送用間欠コンベアの下部へ
水平に配設した板状の雌カッターとからなり、前記麺帯
搬送用間欠コンベアの無端コンベアベルトは、前記仕切
板に開設した雄カッター外径より径大な雄カッター挿通
用孔と各々対応するように複数の雄カッター挿通用孔を
長さ方向へ一定の間隔をおいて開設すると共に、前記雌
カッターを雄カッターと噛み合うように形成したことを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る麺皮打ち抜き
装置の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は装置の使用状態を一部断面して示した全体の正面
図を示し、図2は装置の拡大断面図を示し、図3は装置
の作動状態における拡大縦断面図を示し、図3は図2A
−A線矢視断面図を示し、図5は麺帯搬送用間欠コンベ
ア及び仕切板の斜視図を示し、図6は装置の分解斜視図
を示す。
装置の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は装置の使用状態を一部断面して示した全体の正面
図を示し、図2は装置の拡大断面図を示し、図3は装置
の作動状態における拡大縦断面図を示し、図3は図2A
−A線矢視断面図を示し、図5は麺帯搬送用間欠コンベ
ア及び仕切板の斜視図を示し、図6は装置の分解斜視図
を示す。
【0008】図1に示したように、本発明の麺皮打ち抜
き装置Aは、麺帯供給機構Bと麺皮搬送用の間欠コンベ
アCとの間に配設される。図1ないし図4に示したよう
に、麺皮打ち抜き装置Aは、縦長のハウジング1と、該
ハウジング1内に昇降動自在に配置した雄カッター2及
び麺皮押下げ板3と、ハウジング1の下方に水平に配設
したスクレーパ14及び麺帯搬送用の間欠コンベア4
と、板状の雌カッター5とを主要部材として構成されて
いる。
き装置Aは、麺帯供給機構Bと麺皮搬送用の間欠コンベ
アCとの間に配設される。図1ないし図4に示したよう
に、麺皮打ち抜き装置Aは、縦長のハウジング1と、該
ハウジング1内に昇降動自在に配置した雄カッター2及
び麺皮押下げ板3と、ハウジング1の下方に水平に配設
したスクレーパ14及び麺帯搬送用の間欠コンベア4
と、板状の雌カッター5とを主要部材として構成されて
いる。
【0009】図1ないし図3に示したように、上記ハウ
ジング1内に軸受6、7を介在して昇降筒軸8が昇降動
自在に垂直に支承され、該昇降筒軸8の下端には、下端
を刃先2aに形成した筒型の雄カッター2を止めネジ9
・・・等にて着脱自在に、かつ下向きに固定してあると
共に、上端には昇降駆動用のアーム10を水平に固定し
て、その一端をハウジング1の縦長孔1aから外側へ突
出させてある。
ジング1内に軸受6、7を介在して昇降筒軸8が昇降動
自在に垂直に支承され、該昇降筒軸8の下端には、下端
を刃先2aに形成した筒型の雄カッター2を止めネジ9
・・・等にて着脱自在に、かつ下向きに固定してあると
共に、上端には昇降駆動用のアーム10を水平に固定し
て、その一端をハウジング1の縦長孔1aから外側へ突
出させてある。
【0010】上記昇降筒軸8内には昇降軸11を昇降動
自在に挿通させてあり、該昇降軸11の昇降筒軸8下端
から雄カッター2内へ突出した下端には麺皮dの上記押
下げ板3を水平に固定してある。昇降軸11の上端部
は、上記昇降筒軸8、アーム10から上方へ長く突出さ
れて、上端に昇降駆動用のアーム12を水平に固定して
あり、該アーム12と上記したアーム10とに両端を支
持して、圧縮バネ13を昇降軸11に外装させてあり、
これによって、昇降筒軸8、雄カッター2に対し、昇降
軸11、押下げ板3は、図2に示したように、通常は所
定高さに押し上げ保持されている。また、アーム12の
一端は、ハウジング1の縦長孔1aから外側へ突出させ
てある。
自在に挿通させてあり、該昇降軸11の昇降筒軸8下端
から雄カッター2内へ突出した下端には麺皮dの上記押
下げ板3を水平に固定してある。昇降軸11の上端部
は、上記昇降筒軸8、アーム10から上方へ長く突出さ
れて、上端に昇降駆動用のアーム12を水平に固定して
あり、該アーム12と上記したアーム10とに両端を支
持して、圧縮バネ13を昇降軸11に外装させてあり、
これによって、昇降筒軸8、雄カッター2に対し、昇降
軸11、押下げ板3は、図2に示したように、通常は所
定高さに押し上げ保持されている。また、アーム12の
一端は、ハウジング1の縦長孔1aから外側へ突出させ
てある。
【0011】上記昇降筒軸8と昇降軸11は、各アーム
10、12を図示しないカム、またはクランク機構等か
らなる各昇降駆動機構に各々連動連結させてあり、その
一方の昇降駆動機構によりアーム10を介して昇降筒軸
8が昇降動作されることで、昇降軸11は共に昇降動作
され、図示しない他の昇降駆動機構によりアーム12を
介して昇降軸11が単独にて昇降されるように構成され
ている。つまり、昇降軸11、押下げ板3は、昇降筒軸
8、雄カッター2と一体的に昇降動作されたり、単独に
て昇降動作される。
10、12を図示しないカム、またはクランク機構等か
らなる各昇降駆動機構に各々連動連結させてあり、その
一方の昇降駆動機構によりアーム10を介して昇降筒軸
8が昇降動作されることで、昇降軸11は共に昇降動作
され、図示しない他の昇降駆動機構によりアーム12を
介して昇降軸11が単独にて昇降されるように構成され
ている。つまり、昇降軸11、押下げ板3は、昇降筒軸
8、雄カッター2と一体的に昇降動作されたり、単独に
て昇降動作される。
【0012】図2ないし図4及び図6に示したように、
上記ハウジング1の下端には、後述するようにして麺帯
Dをカットした際、雄カッター2に付着する麺屑を拭き
取るためと、カット後、雄カッター2の上昇に伴なって
麺帯Dが持ち上げられるのを阻止するために雄カッター
2の外径と略同一、又はこれより僅かに小さい孔14a
を開設したスクレーパ14を、ハウジング1にネジ15
・・・止めにて固定される押えプレート16にて着脱自
在に固定させてある。
上記ハウジング1の下端には、後述するようにして麺帯
Dをカットした際、雄カッター2に付着する麺屑を拭き
取るためと、カット後、雄カッター2の上昇に伴なって
麺帯Dが持ち上げられるのを阻止するために雄カッター
2の外径と略同一、又はこれより僅かに小さい孔14a
を開設したスクレーパ14を、ハウジング1にネジ15
・・・止めにて固定される押えプレート16にて着脱自
在に固定させてある。
【0013】また、上記ハウジング1の下端部には、板
状の雌カッター5を上記した押えプレート16によって
着脱自在に、かつ水平に固定してあるが、該雌カッター
5は、上記スクレーパ14との間に、上記間欠コンベア
4と仕切板4hを配置可能な間隔をおいて固定されてい
る。
状の雌カッター5を上記した押えプレート16によって
着脱自在に、かつ水平に固定してあるが、該雌カッター
5は、上記スクレーパ14との間に、上記間欠コンベア
4と仕切板4hを配置可能な間隔をおいて固定されてい
る。
【0014】図1ないし図4に示したように、麺帯搬送
用の間欠コンベア4は、左右の両側枠4a、4b間にあ
って、その長さ方向の一端と他端に各々軸架した駆動ロ
ーラ4cと従動ローラ4dと、該駆動ローラ4c、従動
ローラ4d間に各々軸架した中間ローラ4e、4e、テ
ンションローラ4f、4fに無端コンベアベルト4gを
巻き掛けして構成されている。
用の間欠コンベア4は、左右の両側枠4a、4b間にあ
って、その長さ方向の一端と他端に各々軸架した駆動ロ
ーラ4cと従動ローラ4dと、該駆動ローラ4c、従動
ローラ4d間に各々軸架した中間ローラ4e、4e、テ
ンションローラ4f、4fに無端コンベアベルト4gを
巻き掛けして構成されている。
【0015】また、上記間欠コンベア4は、図5に明示
した如く、一方の側枠、図示例では側枠4bの内側に、
横幅が無端コンベアベルト4gのそれと略同一の仕切板
4hを無端コンベアベルト4gの長さ方向へ長く水平に
突設させてあり、該仕切板4hを上下から挾んだ状態で
無端コンベアベルト4gを上記したように配置して構成
され、このことによって、図1に示す麺帯供給機構Bか
ら麺帯Dが図1、図2に示した如く無端コンベアベルト
4gの上流側へ供給載置された状態にて、当該麺帯Dが
雄カッター2によって下方へ押し切りされる際、無端コ
ンベアベルト4gの上流側が下方へ撓むことなく、水平
に保持されて麺帯カットが正確に行なわれるようにして
ある。
した如く、一方の側枠、図示例では側枠4bの内側に、
横幅が無端コンベアベルト4gのそれと略同一の仕切板
4hを無端コンベアベルト4gの長さ方向へ長く水平に
突設させてあり、該仕切板4hを上下から挾んだ状態で
無端コンベアベルト4gを上記したように配置して構成
され、このことによって、図1に示す麺帯供給機構Bか
ら麺帯Dが図1、図2に示した如く無端コンベアベルト
4gの上流側へ供給載置された状態にて、当該麺帯Dが
雄カッター2によって下方へ押し切りされる際、無端コ
ンベアベルト4gの上流側が下方へ撓むことなく、水平
に保持されて麺帯カットが正確に行なわれるようにして
ある。
【0016】さらに、上記無端コンベアベルト4gに
は、雄カッター2の挿通用孔4j・・・を複数個、長さ
方向全長にわたって一定の間隔lに、かつ上記仕切板4
hの挿通用孔4iと対応するように上下方向へ貫通して
形成させてある。即ち、無端コンベアベルト4hが図2
に示す矢印a方向へ一定の長さずつ間欠回転されるごと
に、上記挿通用孔4j・・・が順次仕切板4hの挿通用
孔4iと一致するように設けられている。
は、雄カッター2の挿通用孔4j・・・を複数個、長さ
方向全長にわたって一定の間隔lに、かつ上記仕切板4
hの挿通用孔4iと対応するように上下方向へ貫通して
形成させてある。即ち、無端コンベアベルト4hが図2
に示す矢印a方向へ一定の長さずつ間欠回転されるごと
に、上記挿通用孔4j・・・が順次仕切板4hの挿通用
孔4iと一致するように設けられている。
【0017】上記仕切板4h、無端コンベアベルト4g
の各挿通用孔4i、4j・・・の内径Rは、上記雄カッ
ター2の外径jよりも適当寸法だけ大きく設定して形成
してあり、図3に示したように雄カッター2下降時、該
雄カッター2との間に適当な隙間eが生じて、雄カッタ
ー2が仕切板4h、無端コンベアベルト4gと接触しな
いようにしてある。
の各挿通用孔4i、4j・・・の内径Rは、上記雄カッ
ター2の外径jよりも適当寸法だけ大きく設定して形成
してあり、図3に示したように雄カッター2下降時、該
雄カッター2との間に適当な隙間eが生じて、雄カッタ
ー2が仕切板4h、無端コンベアベルト4gと接触しな
いようにしてある。
【0018】さらに、上記した雌カッター5は、図2に
示したように、板厚方向(上下方向)へ貫通開設した孔
の内周面を断面略フ字形状にカットすることで刃先5a
を環状内向きに、かつ下降する雄カッター2と図3に示
した如く嵌合して噛み合うよう内径r1 を雄カッター2
の外径rと同等に形成してある。
示したように、板厚方向(上下方向)へ貫通開設した孔
の内周面を断面略フ字形状にカットすることで刃先5a
を環状内向きに、かつ下降する雄カッター2と図3に示
した如く嵌合して噛み合うよう内径r1 を雄カッター2
の外径rと同等に形成してある。
【0019】上記した押えプレート16には、上記仕切
板4h,無端コンベアベルト4gの各挿通用孔4i、4
j・・・と対応して押えプレート16と雄カッター2と
の干渉を避けるための開口部16aを上下方向へ貫通し
て形成してある。
板4h,無端コンベアベルト4gの各挿通用孔4i、4
j・・・と対応して押えプレート16と雄カッター2と
の干渉を避けるための開口部16aを上下方向へ貫通し
て形成してある。
【0020】図1に示したように、上記した麺帯供給機
構Bは、麺帯ロール掛け部17と、麺帯Dの厚さ調整機
構18と、該厚さ調整機構18の下部から前方へ水平に
配設した麺帯搬送用間欠コンベア19と、該麺帯搬送用
間欠コンベア19の上部に配設した粉散布機構20と、
上記麺帯搬送用間欠コンベア19の前端下部から、既述
麺帯搬送用の間欠コンベア4における一端上部へ垂直に
配設した麺帯ガイド21とで構成されている。
構Bは、麺帯ロール掛け部17と、麺帯Dの厚さ調整機
構18と、該厚さ調整機構18の下部から前方へ水平に
配設した麺帯搬送用間欠コンベア19と、該麺帯搬送用
間欠コンベア19の上部に配設した粉散布機構20と、
上記麺帯搬送用間欠コンベア19の前端下部から、既述
麺帯搬送用の間欠コンベア4における一端上部へ垂直に
配設した麺帯ガイド21とで構成されている。
【0021】上記厚さ調整機構18は、図示しない駆動
源(モータ等)によって回転される、フレーム22に対
して位置固定の駆動ローラ18aと、該駆動ローラ18
aに対して接、離方向へ、調整用ハンドル18b、18
b操作によって移動調整される調整ローラ18cとで構
成され、上記麺帯ロール掛け部17に回転自在に軸架し
た麺帯ロール23の麺帯Dは、各内向きに回転する上記
両ローラ18a、18c間を通して下方へ引き出され、
当該両ローラ18a、18cによって所望の厚さに加圧
成形され、下方の搬送用間欠コンベア19上へ送り出さ
れ、次いで搬送用間欠コンベア19によって一定長さず
つ間欠搬送される。
源(モータ等)によって回転される、フレーム22に対
して位置固定の駆動ローラ18aと、該駆動ローラ18
aに対して接、離方向へ、調整用ハンドル18b、18
b操作によって移動調整される調整ローラ18cとで構
成され、上記麺帯ロール掛け部17に回転自在に軸架し
た麺帯ロール23の麺帯Dは、各内向きに回転する上記
両ローラ18a、18c間を通して下方へ引き出され、
当該両ローラ18a、18cによって所望の厚さに加圧
成形され、下方の搬送用間欠コンベア19上へ送り出さ
れ、次いで搬送用間欠コンベア19によって一定長さず
つ間欠搬送される。
【0022】上記粉散布機構20は、粉を収容するバケ
ット20aと、該バケット20a内に回転自在に架設し
たブラシ20c付き回転軸20bと、バケット20a底
部に穿設した多数の粉散布用小孔20dとで形成され、
上記回転軸20bが図示しないモータ等の駆動源によっ
て回転されることでバケット20aの粉を上記小孔20
d・・・から搬送用間欠コンベア19上の麺帯D上に均
一に散布し、麺皮打ち抜き時において麺帯Dが雄カッタ
ー2に付着し難いようにする。
ット20aと、該バケット20a内に回転自在に架設し
たブラシ20c付き回転軸20bと、バケット20a底
部に穿設した多数の粉散布用小孔20dとで形成され、
上記回転軸20bが図示しないモータ等の駆動源によっ
て回転されることでバケット20aの粉を上記小孔20
d・・・から搬送用間欠コンベア19上の麺帯D上に均
一に散布し、麺皮打ち抜き時において麺帯Dが雄カッタ
ー2に付着し難いようにする。
【0023】図1に示したように、麺皮搬送用の間欠コ
ンベアCは、既述打ち抜き装置Aによって打ち抜かれた
麺皮dを載置可能に、かつ麺皮dが打ち抜かれると同時
に、順次所望枚数積み重ねられるよう、図2に明示した
如く、一端部と上記した押えプレート16との間に適当
な間隔Eをおいて水平に配設され、他端は図示しない包
装機等に接続される。
ンベアCは、既述打ち抜き装置Aによって打ち抜かれた
麺皮dを載置可能に、かつ麺皮dが打ち抜かれると同時
に、順次所望枚数積み重ねられるよう、図2に明示した
如く、一端部と上記した押えプレート16との間に適当
な間隔Eをおいて水平に配設され、他端は図示しない包
装機等に接続される。
【0024】既述した雄、雌両カッター2、5は、形状
(真円、楕円、角型等)及び大きさ並びに刃先の損傷時
等に応じて各々複数個用意してある。
(真円、楕円、角型等)及び大きさ並びに刃先の損傷時
等に応じて各々複数個用意してある。
【0025】尚、図示した実施の形態は、図4に示した
如く、雄カッター2、雌カター5を、左右に2対形成
し、麺皮dを同時に2枚ずつ打ち抜くようにした、所
謂、2連式であるが、麺皮dの大きさに応じて一連式、
三連式等に形成することも可能である。
如く、雄カッター2、雌カター5を、左右に2対形成
し、麺皮dを同時に2枚ずつ打ち抜くようにした、所
謂、2連式であるが、麺皮dの大きさに応じて一連式、
三連式等に形成することも可能である。
【0026】而して、上記構成とした麺皮打ち抜き装置
によれば、麺帯Dがその供給機構Bによって、一定の長
さずつ当該装置Bの麺帯搬送用間欠コンベア4上へ供給
されると、図2に示したように上昇位置にある雄カッタ
ー2、押下げ板3がともに下降し、該雄カッター2が下
方の雌カッター5と図3に示した如く噛み合い、麺帯D
から所定形状及び大きさの麺皮dが打ち抜き加工され
る。
によれば、麺帯Dがその供給機構Bによって、一定の長
さずつ当該装置Bの麺帯搬送用間欠コンベア4上へ供給
されると、図2に示したように上昇位置にある雄カッタ
ー2、押下げ板3がともに下降し、該雄カッター2が下
方の雌カッター5と図3に示した如く噛み合い、麺帯D
から所定形状及び大きさの麺皮dが打ち抜き加工され
る。
【0027】麺皮dが打ち抜かれたまゝでは、図3に示
したように、雄カッター2内に保持され、該雄カッター
2と共に、図示した位置に停止しているから、次いで昇
降軸11により押下げ板3のみが、図3に二点鎖線で示
した如く下降し、麺皮dを雄カッター2から離脱させる
と共に、下方の麺皮搬送用間欠コンベアC上へ押し下げ
載置する。
したように、雄カッター2内に保持され、該雄カッター
2と共に、図示した位置に停止しているから、次いで昇
降軸11により押下げ板3のみが、図3に二点鎖線で示
した如く下降し、麺皮dを雄カッター2から離脱させる
と共に、下方の麺皮搬送用間欠コンベアC上へ押し下げ
載置する。
【0028】上記麺皮搬送用間欠コンベアCを停止して
おき、麺帯供給機構Bにより麺帯Dの間欠送りと、これ
に同期して既述した如く麺皮打ち抜き動作を繰り返し行
なうことで、麺皮搬送用間欠コンベアC上へ麺皮dは一
枚ずつ順次積み重ねられる。
おき、麺帯供給機構Bにより麺帯Dの間欠送りと、これ
に同期して既述した如く麺皮打ち抜き動作を繰り返し行
なうことで、麺皮搬送用間欠コンベアC上へ麺皮dは一
枚ずつ順次積み重ねられる。
【0029】麺皮dが希望枚数積み重ねられたならば、
その搬送用間欠コンベアCを図1に矢印bで示した方向
へ一定長さだけ回転させ、停止させておけば、上記した
と同様にして、麺皮dを打ち抜きながら希望枚数を麺皮
搬送用間欠コンベアC上の後続位置へ載置重積させるこ
とができる。
その搬送用間欠コンベアCを図1に矢印bで示した方向
へ一定長さだけ回転させ、停止させておけば、上記した
と同様にして、麺皮dを打ち抜きながら希望枚数を麺皮
搬送用間欠コンベアC上の後続位置へ載置重積させるこ
とができる。
【0030】上記動作を繰り返し行なうことで、図1に
示した如く、麺皮dを積み重ねた希望枚数単位で図示し
ない包装機等へ間欠搬送することができる。
示した如く、麺皮dを積み重ねた希望枚数単位で図示し
ない包装機等へ間欠搬送することができる。
【0031】麺皮dが打ち抜かれた残皮D1 は、図1に
示したように、麺帯搬送用間欠コンベア4によってトレ
ーF内等へ間欠搬送され、再利用される。尚、上記麺帯
搬送用間欠コンベア4を図示しない残皮還元装置と接続
すれば、残皮D1 を自動的に処理することができる。
示したように、麺帯搬送用間欠コンベア4によってトレ
ーF内等へ間欠搬送され、再利用される。尚、上記麺帯
搬送用間欠コンベア4を図示しない残皮還元装置と接続
すれば、残皮D1 を自動的に処理することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、昇降動
作する押下げ板を内装して配設した雄カッターと、下方
の雌カッターの他に、当該雄、雌両カッター間にスクレ
ーパと、雄カッター挿通用孔を開設した仕切板と、該仕
切板を上下から挾んで、この雄カッター挿通用孔と対応
するように、複数の挿通用孔を長さ方向へ一定の間隔を
おいて開設した無端コンベアベルトをローラに巻装して
形成した麺帯搬送用間欠コンベアとを配設して構成した
ので、麺帯カット時、該麺帯は、仕切板によって水平に
保持されている無端コンベアベルトにより下方へ撓むこ
となく水平に保持されると共に、カットされた麺帯はス
クレーパにより、雄カッターの上昇に伴なって持ち上げ
られることがないから、麺皮を一枚ずつ正確に打ち抜き
加工することができ、さらに、打ち抜かれた麺皮を一枚
一枚押下げ板によって正確に下部の麺皮搬送用間欠コン
ベア上の定位置に押下げ排出して積み重ね載置させるこ
とができる。
作する押下げ板を内装して配設した雄カッターと、下方
の雌カッターの他に、当該雄、雌両カッター間にスクレ
ーパと、雄カッター挿通用孔を開設した仕切板と、該仕
切板を上下から挾んで、この雄カッター挿通用孔と対応
するように、複数の挿通用孔を長さ方向へ一定の間隔を
おいて開設した無端コンベアベルトをローラに巻装して
形成した麺帯搬送用間欠コンベアとを配設して構成した
ので、麺帯カット時、該麺帯は、仕切板によって水平に
保持されている無端コンベアベルトにより下方へ撓むこ
となく水平に保持されると共に、カットされた麺帯はス
クレーパにより、雄カッターの上昇に伴なって持ち上げ
られることがないから、麺皮を一枚ずつ正確に打ち抜き
加工することができ、さらに、打ち抜かれた麺皮を一枚
一枚押下げ板によって正確に下部の麺皮搬送用間欠コン
ベア上の定位置に押下げ排出して積み重ね載置させるこ
とができる。
【0033】従って、麺皮を一枚、一枚カット加工する
にもかゝわらず、これらを希望する複数枚単位で積み重
ねる作業を省くことができるから、複数枚単位の包装作
業効率が向上し、また、麺皮相互がくっつき難いので、
使用時、一枚ずつ容易に取り出させて、一枚一枚剥す作
業が必要ないので、後の手作業等による餃子、シューマ
イ、ワンタン等の成形作業の効率アップとなる。
にもかゝわらず、これらを希望する複数枚単位で積み重
ねる作業を省くことができるから、複数枚単位の包装作
業効率が向上し、また、麺皮相互がくっつき難いので、
使用時、一枚ずつ容易に取り出させて、一枚一枚剥す作
業が必要ないので、後の手作業等による餃子、シューマ
イ、ワンタン等の成形作業の効率アップとなる。
【0034】さらに、構造的に簡単であるので、小型化
できて設置スペースが少なくてすむ上、清掃も容易にし
て簡単にでき、しかも低コスト化を図ることができる。
できて設置スペースが少なくてすむ上、清掃も容易にし
て簡単にでき、しかも低コスト化を図ることができる。
【図1】本発明に係る麺皮打ち抜き装置の実施形態の使
用状態を示す一部断面した全体の正面図である。
用状態を示す一部断面した全体の正面図である。
【図2】同装置の拡大縦断面図である。
【図3】同装置の作動状態を示す拡大縦断面図である。
【図4】図2におけるA−A線矢視断面図である。
【図5】同装置における麺帯搬送用間欠コンベアを示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図6】同装置の分解斜視図である。
2 雄カッター 3 押下げ板 4 麺帯搬送用間欠コンベア 4g 無端コンベアベルト 4h 仕切板 4i、4j 雄カッター挿通用孔 5 雌カッター 8 昇降筒軸 11 昇降軸 14 スクレーパ
Claims (1)
- 【請求項1】昇降筒軸の下端に着脱自在に固定した筒型
の雄カッターと、前記昇降筒軸に挿通した昇降軸の下端
に固定され、前記昇降筒軸、雄カッターと共動、かつ単
独で昇降する麺皮押下げ板と、無端コンベアベルトを、
雄カッターの下方部へ水平に配設した麺帯搬送用間欠コ
ンベアと、間欠コンベアの両側に配設される側枠の一方
に、水平に突設され、上下を無端コンベアで挟まれた仕
切板と、麺帯搬送用間欠コンベアと雄カッターとの間に
配置したスクレーパと、麺帯搬送用間欠コンベアの下部
へ水平に配設した板状の雌カッターと、麺帯搬送用間欠
コンベアの下流端側に配設された、麺帯残皮を収容する
トレーとからなり、前記麺帯搬送用間欠コンベアの無端
コンベアベルトには、前記仕切り板に開設した雄カッタ
ー外径より径大な雄カッター挿通用孔と各々対応するよ
うに複数の雄カッター挿通用孔を長さ方向へ一定の間隔
をおいて開設すると共に、前記雌カッターを雄カッター
と噛み合うように形成したことを特徴とする麺皮打ち抜
き装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08577197A JP3331303B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 麺皮打ち抜き装置 |
CN97117616A CN1193462A (zh) | 1997-03-19 | 1997-08-12 | 面皮冲切成型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08577197A JP3331303B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 麺皮打ち抜き装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262538A JPH10262538A (ja) | 1998-10-06 |
JP3331303B2 true JP3331303B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=13868147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08577197A Expired - Fee Related JP3331303B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 麺皮打ち抜き装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3331303B2 (ja) |
CN (1) | CN1193462A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103749583A (zh) * | 2014-01-02 | 2014-04-30 | 河南科技大学 | 一种饺子皮机 |
KR101718973B1 (ko) * | 2014-10-14 | 2017-03-24 | 주식회사대한기계 | 만두피 성형장치 |
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CN107771878B (zh) * | 2016-08-23 | 2020-09-08 | 北京义利面包食品有限公司 | 一种面包生产线 |
CN107751275B (zh) * | 2016-08-23 | 2020-09-08 | 北京义利面包食品有限公司 | 一种面包生产线及其分割机构 |
CN111149824A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-05-15 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 一种食品表面成型装置 |
CN111184041A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-05-22 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 一种食品表面成型方法 |
JP7265286B1 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-04-26 | トーセー工業株式会社 | 餃子成形機における残皮の切断還元装置 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP08577197A patent/JP3331303B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-12 CN CN97117616A patent/CN1193462A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10262538A (ja) | 1998-10-06 |
CN1193462A (zh) | 1998-09-23 |
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