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JP3327326B2 - 携帯電話の誤動作防止方式及び誤動作防止回路 - Google Patents

携帯電話の誤動作防止方式及び誤動作防止回路

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Publication number
JP3327326B2
JP3327326B2 JP255099A JP255099A JP3327326B2 JP 3327326 B2 JP3327326 B2 JP 3327326B2 JP 255099 A JP255099 A JP 255099A JP 255099 A JP255099 A JP 255099A JP 3327326 B2 JP3327326 B2 JP 3327326B2
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JP
Japan
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input
mobile phone
incoming call
malfunction prevention
control unit
Prior art date
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JP255099A
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Inventor
拓也 小南
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話の誤動作
防止方式及び誤動作防止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話は、鞄の中やポケットに入れて
運ばれることが多い。そのため、不用意によりボタン押
下等の操作を受け、誤動作を起こすおそれがある。この
ような誤動作を防止する方式として、従来、次の3つが
ある。 (1)操作ボタン部分をフリップでカバーする。 (2)正しい暗証番号を入力しないとボタン操作を無効に
するダイヤルロックを用いる。 (3)特開平9−18566号公報に記載されているよう
に、操作ボタン部分の代替えとなるタッチパネルへの入
力許可の制御をオンオフスイッチを使用して実現する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、着信し
た電話を取るためにはボタン操作が必要なため、フリッ
プを使った方式では、迅速に電話を受けるためにフリッ
プのカバーの外にオフフックボタンを配置しなければな
らず、誤動作を完全に防ぐことは出来ない。さらに、フ
リップがあるため、発信時にフリップを開けるという操
作が余計に必要になり、利便性を妨げている。
【0004】また、ダイヤルロックを用いる方式では、
発信時にダイアルロックを解除する暗証番号を入力しな
ければならず、利便性を妨げられる。
【0005】また、特開平9−18566号公報に記載
の技術では、発着信する度ににオンオフスイッチにより
タッチパネルの入力許可・不許可を操作しなければなら
ず、オンオフスイッチを切り換えるという操作が余計に
必要になり、利便性が妨げられる。
【0006】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決する携帯電話の誤動作防止方式及び誤動作防止回路を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、携帯電
話が人手により保持されているか否かの検出を行い、人
手により保持されていないときには、音声の入力により
認証終了信号を生成させる着信応答操作に応じた、前記
携帯電話の所定動作を無効とすることを特徴とする携帯
電話の誤動作防止方式が得られる。
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照し、本発明の一実施の
形態に係る携帯電話の誤動作防止回路を説明する。
【0011】この誤動作防止回路は、携帯電話が不用意
によりボタン押下等の操作を受けた場合の誤動作による
発信や着信を防止するためものであり、人間がその携帯
電話を手に持っているか否かを検出するセンサー9を備
えている。センサー9は圧力センサー又は静電容量セン
サー等で構成され、人間が持つことによって加わる圧力
の変化又は静電容量の変化等を検出する。人間がその携
帯電話を手に持っている場合には、センサー9は入力有
効信号を生成する。このセンサー9は、携帯電話の本体
の側面に備えることが望ましい。
【0012】この誤動作防止回路は、さらに、携帯電話
の送受信等の基本動作を制御する主制御部1と、この主
制御部1及びセンサー9に接続された入力情報制御部2
と、この入力情報制御部2に接続された入力検出回路3
と、この入力検出回路3に接続された入力部4とを含ん
でいる。入力検出回路3は入力部4からの送信のための
入力を検出すると入力情報を入力情報制御部2へ送る。
入力情報制御部2は、入力有効信号述有無に応じ、入力
情報を主制御部1に通知するか否かを判断する。入力有
効信号が供給されていない時には、入力情報制御部2は
入力情報を破棄する。制御部1は入力情報制御部2と着
信制御回路6の情報により送受信動作述制御を行う。
【0013】この誤動作防止回路は、さらに、携帯電話
への着信を検出し着信信号を生成する受信部5と、人間
の声を収集して音声信号を生成するマイク7と、このマ
イク7に接続され、音声信号を認識する音声認識部8
と、この音声認識部8、受信部5、センサー9、及び主
制御部1に接続された着信制御回路6とを含んでいる。
音声認識部8は定義されているキーワードと音声信号と
が一致するか否かを調べる。一致していた場合は、音声
認識部8は認証終了信号を着信制御回路6に送出する。
即ち、音声認識部8は、マイク7から入力された音声信
号を認識し、定義されているキーワード、すなわち簡単
な「はい」「もしもし」又は「ハロー」等の一般的に電
話を着信したときに使う単語と入力された音声信号を比
較し、一致すると、着信制御回路6に認証終了の信号を
送出する。着信制御回路6は、着信信号に応じ、センサ
ー9より入力有効信号が送出されているか否かを調べ、
送出されていれば音声認識部8からの認証終了信号又は
入力情報制御部2からのオフフック信号を調べ、いずれ
かの信号が送出されていれば主制御部1に対して着信指
示を行う。
【0014】次に図1の誤動作防止回路の発信時の動作
を、図2に示すフロチャートをも使用して説明する。
【0015】ステップSA1で、入力部4が携帯電話機
の入力を監視している。ステップSA2で、入力検出回
路3が入力部4への入力の発生の有無を判断する。入力
部4への入力を検出すると、入力検出回路3は入力情報
を入力情報制御部2に送出する。ステップSA3で、入
力情報制御部2はセンサー9を監視している。ステップ
SA4で、入力情報制御部2はセンサー9からの入力有
効信号の有無を判断する。入力有効信号が無の時は、ス
テップSA5に進み、入力情報制御部2は受け取った入
力情報を破棄し、再び入力検出回路3からの入力情報を
待つ。入力有効信号が有った場合は、ステップSA6に
進み、入力情報制御部2は受け取った入力情報を主制御
部1に送出する。ステップSA7で、制御部1は入力情
報に基づき発信動作を行う。
【0016】次に図1の誤動作防止回路の着信時の動作
を図3に示すフロチャートを使用して説明する。
【0017】ステップSB1で、受信部5が電話の着信
を監視している。ステップSB2で着信が検出される
と、受信部5は着信制御回路6に着信信号を送出する。
ステップSB3で、着信制御回路6はセンサー9を監視
している。ステップSB4で、着信制御回路6はセンサ
ー9からの入力有効信号の有無を着信信号に応じ判断す
る。入力有効信号が有になっていない場合は、引き続き
入力有効信号が有になるまで待つ。この間、主制御部1
により着信音を鳴らすなどして着信を知らせ続ける。こ
こで人間が携帯電話を手に取ることによって入力有効信
号が有になると、ステップSB5に移り、着信制御回路
6がオフフック・キーワード監視を行い、入力部の操作
によるオフフック信号の有を検出するか、音声認識部8
が認証終了信号を検出するのを待つ。ステップSB6
で、着信制御回路6がオフフック信号又は認証終了信号
が有か否かを判断する。いずれの信号も無効の場合は、
ステップSB5に戻る。いずれかの信号が有効になる
と、ステップSB7に進み、着信制御回路6は操作者の着
信動作が完了したことを認識し、制御部1に対してかか
ってきた電話の着信を指示し、通話を開始する。
【0018】上述したように、人間が携帯電話を使用す
るために手に持っているかどうかをセンサー9が検出
し、入力有効信号を入力情報制御部2に通知する。入力
有効信号に応じ、入力情報制御部2は、入力検出回路3
を通した入力部4からの入力情報を制御部1に対して通
知する。一方、入力有効信号が無の場合は、入力部3か
らの入力情報を破棄する。これにより鞄の中やポケット
に携帯電話を入れていた場合に、不用意に操作ボタンが
押されても誤動作による発信を防ぐことが出来る。
【0019】また、着信時にはセンサー9からの情報に
より入力着信制御回路6が着信している電話に応答しよ
うとしているか判断し、応答していると判断した場合
は、音声認識部8を有効にし、マイク7を通して入力さ
れた音声を音声認識部8により登録されているキーワー
ドと一致するか判断する。音声認識部8は登録されてい
るキーワードと一致した場合は、着信制御回路6に対し
て認識終了信号を通知する。通知された着信制御回路6
は、制御部1に対して着信許可を通知する。これにより
着信時、入力部4を操作することなしにかかってきた電
話に対して応答する事が出来る。また、着信時以外に周
りの音声に反応する事も防げ、着信時に於いても電話を
手に取る前にキーワードを認識してしまい応答してしま
う誤動作も防ぐことが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下に記載するような効果を奏する。
【0021】第1の効果は発信時、センサー9によって
操作者が電話を掛けようとしているか否かを調べている
ので、従来までのように鞄の中やポケットの中で不用意
に操作ボタンを押されてしまっても誤動作による発信を
防止できることである。
【0022】第2の効果は発信時、センサー9によって
操作者が電話を掛けようとしているか否かを調べている
ので、誤動作を防ぐために操作ボタンをカバーするフリ
ップやダイアルロック等の余計な機能を盛り込まなくて
も誤動作による発信を防止できることである。
【0023】第3の効果は着信時、センサー9によって
操作者が電話を受けようとしているか否かを調べている
ので、操作ボタンを押してオフフックしなくても通話で
きるので煩わしいボタン操作を省き、車両運転中等の電
話受信を素早く安全に行うことが出来ることである。
【0024】第4の効果は着信時、センサー9によって
操作者が電話を受けようとしているか否かを調べている
ので、音声認識による着信許可だけに比べて電話を取る
前に通話状態になる等の誤動作を防止できることであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯電話の誤動作防
止方式を説明するための回路ブロック図である。
【図2】図1誤動作防止方式の発信時を説明するための
フローチャートである。
【図3】図1誤動作防止方式の着信時時を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 2 入力情報制御部 3 入力検出回路 4 入力部 5 受信部 6 着信制御回路 7 マイク 8 音声認識部 9 センサー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−172476(JP,A) 特開 平10−308818(JP,A) 特開 平10−327234(JP,A) 特開 昭62−3546(JP,A) 特開 昭59−153342(JP,A) 特開 平9−18373(JP,A) 特開 平11−168553(JP,A) 特開 平11−168554(JP,A) 特開 平11−239201(JP,A) 実開 平4−36342(JP,U) 実開 平4−119148(JP,U) 登録実用新案3052545(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04B 7/24 - 7/26 113 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話が人手により保持されているか
    否かの検出を行い、人手により保持されていないときに
    は、音声の入力により認証終了信号を生成させる着信応
    答操作に応じた、前記携帯電話の所定動作を無効とする
    ことを特徴とする携帯電話の誤動作防止方式。
  2. 【請求項2】 前記検出は圧力センサーにて行う請求項
    1記載の携帯電話の誤動作防止方式。
  3. 【請求項3】 前記検出は静電容量センサーにて行う請
    求項1記載の携帯電話の誤動作防止方式。
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