JP3327389B2 - 複製システム、複製方法、書き込み装置および記録媒体 - Google Patents
複製システム、複製方法、書き込み装置および記録媒体Info
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Description
実現するための複製システムおよび複製方法、並びに、
そのような複製システムにおいて使用される読み取り装
置、書き込み装置および記録媒体に関する。
に記録された情報を暗号化する方法が知られている。例
えば、情報の暗号化に使用される暗号鍵を階層化するこ
とにより、暗号化された情報を不正に復号することがか
なり困難になる。これにより、記録媒体に記録された情
報を不正に複製することを防止することができる。
体として期待されているDVD−Audioの規格で
は、著作権保護機能をさらに強化することが要求されて
いる。その要求には、ROMディスクからの「孫デジタ
ルコピー」を禁止することが含まれる。「孫デジタルコ
ピー」の禁止とは、ROMディスクからRAMディスク
への複製を1回に限り許容するのに対し、そのRAMデ
ィスクからさらに別のRAMディスクへの複製を禁止す
ることを意味する。
規格に対する要求仕様を考慮してなされたものであり、
一世代だけの複製を許可することを可能にする複製シス
テムおよび複製方法、並びに、そのような複製システム
において使用される読み取り装置、書き込み装置および
記録媒体を提供することを目的とする。
は、第1の記録媒体に記録されたオーディオデータを第
2の記録媒体に複製する複製システムであって、前記第
1の記録媒体には、前記第1の記録媒体に記録された前
記オーディオデータの複製を許可するための条件を表す
複製許可情報が前記オーディオデータの周波数帯域に多
重化された形式で記録されており、前記複製許可情報
は、第1のウオーターマークの有無と第2のウオーター
マークの有無の組み合わせによって表されており、前記
複製システムは、前記第1の記録媒体から前記オーディ
オデータを読み出す読み出し部と、前記読み出されたオ
ーディオデータから前記複製許可情報を検出する検出部
と、前記検出された複製許可情報が一世代だけ複製を許
可するという条件を表す場合には、前記オーディオデー
タの所定の第1の周波数帯域に多重化されている前記第
1のウオーターマークを書き換えることなく、前記オー
ディオデータに多重化されていない前記第2のウオータ
ーマークを前記オーディオデータの前記所定の第1の周
波数帯域とは異なる所定の第2の周波数帯域に新たに追
記して多重化することにより、さらなる複製を禁止する
ように前記複製許可情報を修正する修正部と、前記修正
された複製許可情報を含むオーディオデータを前記第2
の記録媒体に書き込む書き込み部とを備えており、これ
により、上記目的が達成される。前記第1のウオーター
マークおよび前記第2のウオーターマークがともに前記
オーディオデータに多重化されていないときは、前記複
製許可情報は、何世代でも複製を許可することを表し、
前記第1のウオーターマークが前記オーディオデータに
多重化されており、かつ、前記第2のウオーターマーク
が前記オーディオデータに多重化されていないときは、
前記複製許可情報は、一世代だけ複製を許可することを
表し、前記第1のウオーターマークおよび前記第2のウ
オーターマークがともに前記オーディオデータに多重化
されているときは、前記複製許可情報は、さらなる複製
を許可しないことを表してもよい。本発明の複製方法
は、第1の記録媒体に記録されたオーディオデータを第
2の記録媒体に複製する複製方法であって、前記第1の
記録媒体には、前記第1の記録媒体に記録された前記オ
ーディオデータの複製を許可するための条件を表す複製
許可情報が前記オーディオデータの周波数帯域に多重化
された形式で記録されており、前記複製許可情報は、第
1のウオーターマークの有無と第2のウオーターマーク
の有無の組み合わせによって表されており、前記複製方
法は、前記第1の記録媒体から前記オーディオデータを
読み出すステップと、前記読み出されたオーディオデー
タから前記複製許可情報を検出するステップと、前記検
出された複製許可情報が一世代だけ複製を許可するとい
う条件を表す場合には、前記オーディオデータの所定の
第1の周波数帯域に多重化されている前記第1のウオー
ターマークを書き換えることなく、前記オーディオデー
タに多重化されていない前記第2のウオーターマークを
前記オーディオデータの前記所定の第1の周波数帯域と
は異なる所定の第2の周波数帯域に新たに追記して多重
化することにより、さらなる複製を禁止するように前記
複製許可情報を修正するステップと、前記修正された複
製許可情報を含むオーディオデータを前記第2の記録媒
体に書き込むステップとを包含し、これにより、上記目
的が達成される。前記第1のウオーターマークおよび前
記第2のウオーターマークがともに前記オーディオデー
タに多重化されていないときは、前記複製許可情報は、
何世代でも複製を許可することを表し、前記第1のウオ
ーターマークが前記オーディオデータに多重化されてお
り、かつ、前記第2のウオーターマークが前記オーディ
オデータに多重化されていないときは、前記複製許可情
報は、一世代だけ複製を許可することを表し、前記第1
のウオーターマークおよび前記第2のウオーターマーク
がともに前記オーディオデータに多重化されているとき
は、前記複製許可情報は、さらなる複製を許可しないこ
とを表してもよい。本発明の書き込み装置は、第1の記
録媒体に記録されたオーディオデータを読み取る読み取
り装置にバスを介して接続された書き込み装置であっ
て、前記第1の記録媒体には、前記第1の記録媒体に記
録された前記オーディオデータの複製を許可するための
条件を表す複製許可情報が前記オーディオデータの周波
数帯域に多重化された形式で記録されており、前記複製
許可情報は、第1のウオーターマークの有無と第2のウ
オーターマークの有無の組み合わせによって表されてお
り、前記読み取り装置から出力されたオーディオデータ
を前記バスを介して受け取り、前記受け取ったオーディ
オデータの複製を許可するための条件を表す複製許可情
報を前記受け取った情報から検出する検出部と、前記検
出された複製許可情報が一世代だけ複製を許可するとい
う条件を表す場合には、前記オーディオデータの所定の
第1の周波数帯域に多重化されている前記第1のウオー
ターマークを書き換えることなく、前記オーディオデー
タに多重化されていない前記第2のウオーターマークを
前記オーディオデータの前記所定の第1の周波数帯域と
は異なる所定の第2の周波数帯域に新たに追記して多重
化することにより、さらなる複製を禁止するように前記
複製許可情報を修正する修正部と、前記修正された複製
許可情報を含むオーディオデータを第2の記録媒体に書
き込む書き込み部とを備えており、これにより、上記目
的が達成される。前記第1のウオーターマークおよび前
記第2のウオーターマークがともに前記オーディオデー
タに多重化されていないときは、前記複製許可情報は、
何世代でも複製を許可することを表し、前記第1のウオ
ーターマークが前記オーディオデータに多重化されてお
り、かつ、前記第2のウオーターマークが前記オーディ
オデータに多重化されていないときは、前記複製許可情
報は、一世代だけ複製を許可することを表し、前記第1
のウオーターマークおよび前記第2のウオーターマーク
がともに前記オーディオデータに多重化されているとき
は、前記複製許可情報は、さらなる複製を許可しないこ
とを表してもよい。本発明の記録媒体は、オーディオデ
ータと、前記オーディオデータの複製を許可するための
条件を表す複製許可情報とが記録された記録媒体であっ
て、前記複製許可情報は、前記記録媒体に記録された前
記オーディオデータの周波数帯域に多重化された形式で
記録されており、前記複製許可情報は、第1のウオータ
ーマークの有無と第2のウオーターマークの有無の組み
合わせによって表されており、これにより、上記目的が
達成される。前記第1のウオーターマークおよび前記第
2のウオーターマークがともに前記オーディオデータに
多重化されていないときは、前記複製許可情報は、何世
代でも複製を許可することを表し、前記第1のウオータ
ーマークが前記オーディオデータに多重化されており、
かつ、前記第2のウオーターマークが前記オーディオデ
ータに多重化されていないときは、前記複製許可情報
は、一世代だけ複製を許可することを表し、前記第1の
ウオーターマークおよび前記第2のウオーターマークが
ともに前記オーディオデータに多重化されているとき
は、前記複製許可情報は、さらなる複製を許可しないこ
とを表してもよい。
の実施の形態を説明する。
ステム1において使用されるROMディスク102に記
録されているデータ構造を示す。
イン領域10aと、ボリューム領域10bと、リードア
ウト領域10cとに区分されている。例えば、リードイ
ン領域10aはROMディスク102の内周側に配置さ
れ、リードアウト領域10cはROMディスク102の
外周側に配置され、ボリューム領域10bはリードイン
領域10aとリードアウト領域10cとの間に配置され
る。
領域12aとファイル領域12bとにさらに区分され
る。
報14aと、N個のグループ情報14bとが記録され
る。図1では、N個のグループ情報14bは、グループ
#1・・・グループ#Nと表されている。Nは、例え
ば、9以下の整数である。
グループ管理情報16aと、M個の曲データ16bとを
含む。図1では、M個の曲データ16bは、曲データ#
1・・・曲データ#Mと表されている。Mは、例えば、
99以下の整数である。
す。曲データ16bは、複数のオーディオパック(Au
dio Pack)20を含む。図2では、オーディオ
パック20は、A_PCKと表されている。
2aと、オーディオ属性22bと、オーディオデータ2
2cとを含む。
オーディオパックまでの時間や各オーディオフレームへ
のアドレス情報などを含む。
タ22cの属性を示す情報(例えば、圧縮形式、サンプ
リング周波数、サンプリングビットレート)を含む。例
えば、圧縮形式は非圧縮(リニアPCM)であり、サン
プリング周波数は44.1kHzであり、サンプリング
ビットレートは16ビットである。
ィオフレームによって区分されている。オーディオフレ
ームによって区分されたデータは、オーディオフレーム
データと呼ばれる。図2では、参照番号24cがオーデ
ィオフレームデータを表す。すなわち、オーディオデー
タ22cは、複数のオーディオフレームデータ24cを
含む。オーディオフレームデータ24cは、データとし
て扱うオーディオデータの最小単位であり、各々複数の
サンプリングデータから構成される。
報(例えば、オーディオデータ22c)に多重化された
形式で複製許可情報30が予め記録されている。複製許
可情報30は、ROMディスク102に記録されている
情報(例えば、オーディオデータ22c)の複製を許可
するための条件を表す情報である。
許可する」、「一世代だけ複製を許可する」、「複製を
許可しない」という少なくとも3つの条件を選択的に表
すように形成されている。複製許可情報30は、例え
ば、2種類のウオーターマーク(Water Mar
k)の組み合わせによって表現され得る。2種類のウオ
ーターマークは、異なる方式の2つのウオーターマーク
であってもよいし、同一の方式でパラメータが異なる2
つのウオーターマークであってもよい。ウオーターマー
クは、オーディオデータ22cに実質的に影響を与える
ことなくオーディオデータ22cに多重化され得る。
「第1WM」という)と第2のウオーターマーク(以
下、「第2WM」という)との組み合わせに基づいて定
義された複製許可情報30の例を示す。
し」であり、かつ、第2WMが「なし」であることは、
複製許可情報30が「何世代でも複製を許可する」とい
う条件を表すことを意味する。第1WMが「あり」であ
り、かつ、第2WMが「なし」であることは、複製許可
情報30が「一世代だけ複製を許可する」という条件を
表すことを意味する。第1WMが「あり」であり、か
つ、第2WMが「あり」であることは、複製許可情報3
0が「複製を許可しない」という条件を表すことを意味
する。なお、第1WMが「なし」であり、かつ、第2W
Mが「あり」であるという組み合わせはあり得ないもの
とする。
数のオーディオフレームデータ24cのそれぞれに、周
波数f1、しきい値TH1という条件で”0”または”
1”を示す情報を交互に埋め込むことによって形成され
る。”0”を示す情報を特定のオーディオフレームデー
タ24cに埋め込むためには、その特定のオーディオフ
レームデータ24cの周波数f1における値をしきい値
TH1を越えないように設定すればよい。一方、”1”を
示す情報を特定のオーディオフレームデータ24cに埋
め込むためには、その特定のオーディオフレームデータ
24cの周波数f 1における値をしきい値TH1を越える
ように設定すればよい。第1WMにおける”0”また
は”1”を示す情報の埋め込みは、ROMディスク10
2の制作時に専用の装置を用いて行われる。
数のオーディオフレームデータ24cのそれぞれに、周
波数f2、しきい値TH2という条件で”0”または”
1”を示す情報を交互に埋め込むことによって形成され
る。”0”または”1”を示す情報を特定のオーディオ
フレームデータ24cに埋め込む方法は、第1WMにつ
いて説明した方法と同様である。第2WMにおける”
0”または”1”を示す情報の埋め込みは、ROMディ
スク102に記録された情報を複製する際に複製許可情
報修正部208(図4を参照して後述される)によって
行われる。
て複製許可情報を表す理由は、「一世代だけ複製を許可
する」という条件を「複製を許可しない」という条件に
修正することを容易にするためである。第1WMと第2
WMとを用いれば、第2WMを追記することにより複製
許可情報を修正することができる。これに対し、第1W
Mのみを用いて複製許可情報を修正する場合には、第1
WMの内容を書き換える必要がある。第1WMとしてい
ったんオーディオフレームデータ24cに埋め込まれた
情報を書き換えることはきわめて困難である。
ータ24cの周波数成分の例を示す。図3に示される例
では、その特定のオーディオフレームデータ24cの周
波数f1および周波数f2に対応する位置に”0”を示す
情報が埋め込まれている。例えば、f1=100Hz、
TH1=−20dB、f2=200Hz、TH2=−10d
Bである。周波数f1、f2は、オーディオフレームデー
タ24cの再生に実質的に影響を与えない周波数帯域
(例えば、人間の可聴音域外の周波数帯域)に含まれて
いることが好ましい。また、誤検出を避けるために、周
波数f1、f2は互いに離れている方が好ましい。なお、
しきい値TH1、TH2は、同一の値であってもよい。
る。これにより、第1WMおよび第2WMを第3者が不
正に取得することはきわめて困難となる。さらに、第1
WMおよび第2WMは、オーディオフレームデータ24
cの波形自体に埋め込まれるため、オーディオフレーム
データ24cの品質を非常に劣化させない限り、どのよ
うに加工されたとしても消去され得ないという性質を持
っている。
タ16bに含まれるすべてのオーディオフレームデータ
24cに形成されている必要はない。第1WMおよび第
2WMは、曲データ16bに含まれている所定の数の特
定のオーディオフレームデータ24cに形成されていれ
ば十分である。例えば、第1WMおよび第2WMは、曲
データ16bの先頭から1000番目のオーディオフレ
ームまでに含まれるオーディオフレームデータ24cに
形成され得る。このように第1WMおよび第2WMを構
成することにより、第1WMおよび第2WMを検出する
処理や第2WMを追記する処理の負荷を小さくすること
ができる。その結果、処理時間を短縮することができ
る。
の形成方法は一例を示したものであり、本発明がこれら
の方法によって形成された第1WMおよび第2WMに限
定されるわけではない。2種類のウオーターマークの組
み合わせによって複製許可情報が表される限り、そのよ
うな複製許可情報を使用することは本発明の範囲内であ
る。さらに、2種類以上のウオーターマークを用いて複
製許可情報を表すことも可能である。
情報30はオーディオデータ22cに多重化されている
が、複製許可情報30は、オーディオデータ22c以外
の任意の種類のデータに多重化され得る。
ム1の構成を示す。複製システム1は、ROMディスク
102に記録されている情報をRAMディスク212に
複製する機能を有している。ここで、ROMディスクと
は読み取り専用のディスクをいい、RAMディスクとは
読み取りと書き込みとが可能なディスクをいう。以下の
説明では、ROMディスクからRAMディスクへの複製
を例にとり説明するが、本発明はRAMディスクからR
AMディスクへの複製にも適用することが可能である。
に記録されている情報を読み取るROM読み取り装置1
00と、RAMディスク212に情報を書き込むRAM
書き込み装置200とを含む。ROM読み取り装置10
0とRAM書き込み装置200とは、バス400を介し
て互いに接続されている。バス400には、パーソナル
コンピュータ300がさらに接続されている。
報をRAMディスク212に複製することを指示する複
製コマンドは、パーソナルコンピュータ300に接続さ
れるキーボード330またはマウス340から入力され
る。入力された複製コマンドは、モニター320に表示
され得る。モニター320は、ビデオカード302を介
して内部バス310に接続されている。パーソナルコン
ピュータ300内の各部は、システム制御部304によ
って制御される。
ス部(I/F部)306、内部バス310、SCSIコ
ントローラ308を介してバス400に出力される。そ
の後、複製コマンドは、ROM読み取り装置100のS
CSIコントローラ116を介してシステム制御部11
2に伝達され、RAM書き込み装置200のSCSIコ
ントローラ202を介してシステム制御部204に伝達
される。
受け取ると、ROMディスク102に記録されている情
報を読み取るようにROM読み取り装置100の各部を
制御する。なお、ROMディスク102には、ROMデ
ィスク102に記録されている情報の複製を許可するた
めの条件を表す複製許可情報30がその情報に多重化さ
れた形式で記録されている。複製許可情報30の記録方
法は、図1〜図3を参照して前述したとおりである。
てROMディスク102の回転を制御する。読み出し部
110は、ピックアップ106を用いてROMディスク
102に記録されている情報を読み出す。
た情報から複製許可情報30を検出する。複製許可情報
検出部114は、検出結果を示す信号(すなわち、第1
WMの有無を示す信号および第2WMの有無を示す信
号)をシステム制御部112に出力する。
「なし」である場合には、システム制御部112は、複
製許可情報30が「何世代でも複製を許可する」という
条件を表していると判断する。この場合には、システム
制御部112は、読み出し部110によって読み出され
た情報をSCSIコントローラ116を介してバス40
0に出力する。
「なし」である場合には、システム制御部112は、複
製許可情報30が「一世代だけ複製を許可する」という
条件を表していると判断する。この場合には、システム
制御部112は、読み出し部110によって読み出され
た情報をSCSIコントローラ116を介してバス40
0に出力する。
「あり」である場合には、システム制御部112は、複
製許可情報30が「複製を許可しない」という条件を表
していると判断する。この場合には、システム制御部1
12は、読み出し部110によって読み出された情報が
SCSIコントローラ116を介してバス400に出力
されることを禁止する。
複製が禁止されている場合には、ROMディスク102
から読み出された情報がバス400に出力されることが
ない。これにより、ROMディスク102の著作権を保
護することができる。
00に出力された情報は、SCSIコントローラ202
を介してRAM書き込み装置200の複製許可情報検出
部206に入力される。
取り装置100から出力された情報をバス400を介し
て受け取り、受け取った情報から複製許可情報30を検
出する。複製許可情報検出部206は、検出結果を示す
信号(すなわち、第1WMの有無を示す信号および第2
WMの有無を示す信号)をシステム制御部204に出力
する。
「なし」である場合には、システム制御部204は、複
製許可情報30が「何世代でも複製を許可する」という
条件を表していると判断する。この場合には、システム
制御部204は、複製許可情報30を修正することな
く、バス400を介して受け取った情報を書き込み部2
10に供給する。例えば、バス400を介して受け取っ
た情報が複製許可情報修正部208をスルーして書き込
み部210に入力されるようにすればよい。
「なし」である場合には、システム制御部204は、複
製許可情報30が「一世代だけ複製を許可する」という
条件を表していると判断する。この場合には、システム
制御部204は、さらなる複製を禁止するように複製許
可情報修正部208に指示を出す。その結果、複製許可
情報修正部208は、さらなる複製を禁止するように複
製許可情報30を修正し、修正された複製許可情報30
を含む情報を書き込み部210に供給する。
「あり」である場合には、システム制御部204は、複
製許可情報30が「複製を許可しない」という条件を表
していると判断する。この場合には、システム制御部2
04は、バス400を介して受け取った情報が書き込み
部210に供給されることを禁止する。なお、正規のR
OM読み取り装置100から出力された情報を受け取る
場合には、この場合は起こり得ない。上述したように、
第1WMが「あり」、かつ、第2WMが「あり」である
場合には、システム制御部112によってバス400へ
の情報の出力が禁止されるからである。従って、この場
合が起こった場合には、正規でない装置から情報を受け
取ったとして何らかのエラー処理または警告処理を行う
ようにしてもよい。
だけ複製を許可する」という条件を表している場合に
は、さらなる複製を禁止するように複製許可情報30が
修正される。これにより、ROMディスク102からR
AMディスク212への複製は1回に限り許容され、そ
のRAMディスク212からさらに別のRAMディスク
への複製は禁止される。その結果、ROMディスク10
2の内容が際限なく複製されていくことを防止すること
ができる。
ックアップ214を用いてRAMディスク212に書き
込む。駆動制御部218は、モータ216を用いてRA
Mディスク212の回転を制御する。
手順を示す。この処理は、複製許可情報検出部114に
おいて実行される。
含まれる1つのオーディオフレームデータ24cがデジ
タル/アナログ変換(D/A変換)される。
グ信号の周波数f1における値がしきい値TH1を越えて
いるか否かが判定される。アナログ信号の特定の周波数
における値を検出するためにバンドパスフィルタを使用
することができる。あるいは、ローパスフィルタとハイ
パスフィルタとを組み合わせてアナログ信号の特定の周
波数における値を検出するようにしてもよい。ステップ
S520における判定結果が「Yes」であることは”
1”を示す情報が検出されたことを意味する。ステップ
S520における判定結果が「No」であることは”
0”を示す情報が検出されたことを意味する。
または”1”が期待値に一致しているか否かが判定され
る。例えば、上述した例では、期待値は、オーディオフ
レームデータ24cごとに”0”または”1”を交互に
繰り返す。検出された”0”または”1”が期待値に一
致した場合には、処理はステップS540に進み、最後
のオーディオフレームデータ24cに到達するまでステ
ップS510〜S530の処理を繰り返す。一方、検出
された”0”または”1”が期待値に一致しなかった場
合には、処理はステップS560に進む。
オーディオフレームデータ24cから最後のオーディオ
フレームデータ24cに至るまで検出された”0”また
は”1”がすべて期待値に一致した場合には、WM1=
1となり(ステップS550)、それ以外の場合には、
WM1=0となる(ステップS560)。第1WMが曲
データ16bに埋め込まれていない場合には、検出され
る”0”または”1”はランダムに発生する。従っ
て、”0”または”1”を交互に繰り返す期待値とは一
致しない。
オーディオフレームデータ24cから1000番目のオ
ーディオフレームデータ24cに形成される場合には、
ステップS540における終了判定を「1000番目の
オーディオフレームデータ24cか?」に読み替えれば
よい。
Mの有無を検出する処理と同様である。ステップS52
0において、変換されたアナログ信号の周波数f1にお
ける値がしきい値TH1を越えているか否かを判定する代
わりに、変換されたアナログ信号の周波数f2における
値がしきい値TH2を越えているか否かを判定すればよ
い。第2WMの有無を検出する処理もまた、複製許可情
報検出部114において実行される。
ムデータ24cから最後のオーディオフレームデータ2
4cに至るまで検出された”0”または”1”がすべて
期待値に一致した場合には、WM2=1となり、それ以
外の場合には、WM2=0となる。
である。WM1=1であることは、第1WMが「あり」
であることを示し、WM1=0であることは第1WMが
「なし」であることを示す。同様に、信号WM2は、第
2WMの有無を示す信号である。WM2=1であること
は、第2WMが「あり」であることを示し、WM2=0
であることは第2WMが「なし」であることを示す。信
号WM1および信号WM2は、システム制御部112に
出力される。
1WMの有無を検出する処理(図5)および第2WMを
検出する処理が実行される。第1WMの有無を示す信号
WM1および第2WMの有無を示す信号WM2は、シス
テム制御部204に出力される。
の手順を示す。この処理は、複製許可情報修正部208
において実行される。
含まれる1つのオーディオフレームデータ24cがデジ
タル/アナログ変換(D/A変換)される。
グ信号の周波数f2に”0”を示す情報または”1”を
示す情報が書き込まれるように波形合成される。例え
ば、波形合成される情報の値は、オーディオフレームデ
ータ24cごとに”0”または”1”を交互に繰り返
す。
ナログ信号がデジタル信号に変換(A/D変換)され
る。
16bの先頭のオーディオフレームデータ24cから最
後のオーディオフレームデータ24cに至るまで繰り返
される。なお、第2WMを曲データ16bの先頭のオー
ディオフレームデータ24cから1000番目のオーデ
ィオフレームデータ24cに形成する場合には、ステッ
プS640における終了判定を「1000番目のオーデ
ィオフレームデータ24cか?」に読み替えればよい。
bに書き込まれる。このことは、複製許可情報30の内
容を「一世代だけ複製を許可する」という条件から「複
製を許可しない」という条件に書き換えたことを意味す
る。
ば、CPUによって実行されるプログラムによって実現
することができる。あるいは、そのプログラムと同等の
機能を有するワイヤードロジックを用いてこれらの処理
をハードウェア的に実現してもよい。
Mディスク102に記録されている情報は、暗号化され
た情報であってもよい。ROMディスク102に記録さ
れている情報は、任意の暗号化方法によって暗号化され
得る。この場合には、読み出し部110と複製許可情報
検出部114との間に、暗号化された情報を復号する復
号部を設ければよい。暗号化された情報を復号するのに
必要とされる復号鍵は、例えば、ROMディスク102
に記録され得る。復号鍵は、復号鍵読み出し部によって
読み出され、復号部に供給される。
AMディスク212に記録される情報は、暗号化された
情報であってもよい。RAMディスク212に記録され
る情報は、任意の暗号化方法によって暗号化され得る。
この場合には、複製許可情報修正部208と書き込み部
210との間に、情報を暗号化する暗号部を設ければよ
い。暗号化方法を特定する情報(例えば、RAMディス
ク212に固有のID情報)は、例えば、RAMディス
ク212に記録され得る。暗号化方法を特定する情報
は、暗号化方法読み出し部によって読み出され、暗号部
に供給される。
記録媒体に記録されている情報に多重化された形式で第
1の記録媒体に記録されており、複製許可情報が一世代
だけ複製を許可するという条件を表す場合には、さらな
る複製を禁止するように複製許可情報が修正される。こ
れにより、第1の記録媒体から第2の記録媒体への複製
は許容されるが、第2の記録媒体からさらに別の記録媒
体への複製が禁止される。その結果、第1の記録媒体か
らの際限のない複製が禁止されることとなり、第1の記
録媒体の著作権の保護が強化される。
クの組み合わせによって表されている。これにより、一
方のウオーターマークを追記することにより、複製許可
情報を容易に修正することが可能になる。
定の数の特定のフレームに多重化されている。これによ
り、複製許可情報を検出する処理や複製許可情報を修正
する処理の負荷を小さくすることができる。その結果、
処理時間を短縮することができる。
スク102に記録されているデータ構造を示す図であ
る。
周波数成分の例を示す図である。
示すブロック図である。
ローチャートである。
フローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 第1の記録媒体に記録されたオーディオ
データを第2の記録媒体に複製する複製システムであっ
て、 前記第1の記録媒体には、前記第1の記録媒体に記録さ
れた前記オーディオデータの複製を許可するための条件
を表す複製許可情報が前記オーディオデータの周波数帯
域に多重化された形式で記録されており、 前記複製許可情報は、第1のウオーターマークの有無と
第2のウオーターマークの有無の組み合わせによって表
されており、 前記複製システムは、 前記第1の記録媒体から前記オーディオデータを読み出
す読み出し部と、 前記読み出されたオーディオデータから前記複製許可情
報を検出する検出部と、 前記検出された複製許可情報が一世代だけ複製を許可す
るという条件を表す場合には、前記オーディオデータの
所定の第1の周波数帯域に多重化されている前記第1の
ウオーターマークを書き換えることなく、前記オーディ
オデータに多重化されていない前記第2のウオーターマ
ークを前記オーディオデータの前記所定の第1の周波数
帯域とは異なる所定の第2の周波数帯域に新たに追記し
て多重化することにより、さらなる複製を禁止するよう
に前記複製許可情報を修正する修正部と、 前記修正された複製許可情報を含むオーディオデータを
前記第2の記録媒体に書き込む書き込み部とを備えてい
る、複製システム。 - 【請求項2】 前記第1のウオーターマークおよび前記
第2のウオーターマークがともに前記オーディオデータ
に多重化されていないときは、前記複製許可情報は、何
世代でも複製を許可することを表し、 前記第1のウオーターマークが前記オーディオデータに
多重化されており、かつ、前記第2のウオーターマーク
が前記オーディオデータに多重化されていないときは、
前記複製許可情報は、一世代だけ複製を許可することを
表し、 前記第1のウオーターマークおよび前記第2のウオータ
ーマークがともに前記オーディオデータに多重化されて
いるときは、前記複製許可情報は、さらなる複製を許可
しないことを表す、請求項1に記載の複製システム。 - 【請求項3】 第1の記録媒体に記録されたオーディオ
データを第2の記録媒体に複製する複製方法であって、 前記第1の記録媒体には、前記第1の記録媒体に記録さ
れた前記オーディオデータの複製を許可するための条件
を表す複製許可情報が前記オーディオデータの周波数帯
域に多重化された形式で記録されており、 前記複製許可情報は、第1のウオーターマークの有無と
第2のウオーターマークの有無の組み合わせによって表
されており、 前記複製方法は、 前記第1の記録媒体から前記オーディオデータを読み出
すステップと、 前記読み出されたオーディオデータから前記複製許可情
報を検出するステップと、 前記検出された複製許可情報が一世代だけ複製を許可す
るという条件を表す場合には、前記オーディオデータの
所定の第1の周波数帯域に多重化されている前記第1の
ウオーターマークを書き換えることなく、前記オーディ
オデータに多重化されていない前記第2のウオーターマ
ークを前記オーディオデータの前記所定の第1の周波数
帯域とは異なる所定の第2の周波数帯域に新たに追記し
て多重化することにより、さらなる複製を禁止するよう
に前記複製許可情報を修正するステップと、 前記修正された複製許可情報を含むオーディオデータを
前記第2の記録媒体に書き込むステップとを包含する、
複製方法。 - 【請求項4】 前記第1のウオーターマークおよび前記
第2のウオーターマークがともに前記オーディオデータ
に多重化されていないときは、前記複製許可情報は、何
世代でも複製を許可することを表し、 前記第1のウオーターマークが前記オーディオデータに
多重化されており、かつ、前記第2のウオーターマーク
が前記オーディオデータに多重化されていないときは、
前記複製許可情報は、一世代だけ複製を許可することを
表し、 前記第1のウオーターマークおよび前記第2のウオータ
ーマークがともに前記オーディオデータに多重化されて
いるときは、前記複製許可情報は、さらなる複製を許可
しないことを表す、請求項3に記載の複製方法。 - 【請求項5】 第1の記録媒体に記録されたオーディオ
データを読み取る読み取り装置にバスを介して接続され
た書き込み装置であって、 前記第1の記録媒体には、前記第1の記録媒体に記録さ
れた前記オーディオデータの複製を許可するための条件
を表す複製許可情報が前記オーディオデータの周波数帯
域に多重化された形式で記録されており、 前記複製許可情報は、第1のウオーターマークの有無と
第2のウオーターマークの有無の組み合わせによって表
されており、 前記読み取り装置から出力されたオーディオデータを前
記バスを介して受け取り、前記受け取ったオーディオデ
ータの複製を許可するための条件を表す複製許可情報を
前記受け取った情報から検出する検出部と、 前記検出された複製許可情報が一世代だけ複製を許可す
るという条件を表す場合には、前記オーディオデータの
所定の第1の周波数帯域に多重化されている前記第1の
ウオーターマークを書き換えることなく、前記オーディ
オデータに多重化されていない前記第2のウオーターマ
ークを前記オーディオデータの前記所定の第1の周波数
帯域とは異なる所定の第2の周波数帯域に新たに追記し
て多重化することにより、さらなる複製を禁止するよう
に前記複製許可情報を修正する修正部と、 前記修正された複製許可情報を含むオーディオデータを
第2の記録媒体に書き込む書き込み部とを備えている、
書き込み装置。 - 【請求項6】 前記第1のウオーターマークおよび前記
第2のウオーターマークがともに前記オーディオデータ
に多重化されていないときは、前記複製許可情報は、何
世代でも複製を許可することを表し、 前記第1のウオーターマークが前記オーディオデータに
多重化されており、かつ、前記第2のウオーターマーク
が前記オーディオデータに多重化されていないときは、
前記複製許可情報は、一世代だけ複製を許可することを
表し、 前記第1のウオーターマークおよび前記第2のウオータ
ーマークがともに前記オーディオデータに多重化されて
いるときは、前記複製許可情報は、さらなる複製を許可
しないことを表す、請求項5に記載の書き込み装置。 - 【請求項7】 オーディオデータと、前記オーディオデ
ータの複製を許可するための条件を表す複製許可情報と
が記録された記録媒体であって、 前記複製許可情報は、前記記録媒体に記録された前記オ
ーディオデータの周波数帯域に多重化された形式で記録
されており、 前記複製許可情報は、第1のウオーターマークの有無と
第2のウオーターマークの有無の組み合わせによって表
されている、記録媒体。 - 【請求項8】 前記第1のウオーターマークおよび前記
第2のウオーターマークがともに前記オーディオデータ
に多重化されていないときは、前記複製許可情報は、何
世代でも複製を許可することを表し、 前記第1のウオーターマークが前記オーディオデータに
多重化されており、かつ、前記第2のウオーターマーク
が前記オーディオデータに多重化されていないときは、
前記複製許可情報は、一世代だけ複製を許可することを
表し、 前記第1のウオーターマークおよび前記第2のウオータ
ーマークがともに前記オーディオデータに多重化されて
いるときは、前記複製許可情報は、さらなる複製を許可
しないことを表す、請求項7に記載の記録媒体。
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