JP3325720B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
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Description
し、特にそのメタル配線に特徴をもつ半導体集積回路装
置に関するものである。
はアルミニウム配線が用いられている。アルミニウム配
線としては、純Alの他、AlにSiやCuを僅かに含
んだAl合金が用いられる。ここでは、アルミニウム又
はAlの語は純Alの他にAl合金も含んだ意味で用い
る。
成された下地基板上にAl薄膜を堆積し、その上にレジ
スト膜を形成し、リソグラフィーにより配線用のレジス
トパターンを形成する。そのレジストパターンをマスク
としてAl膜をエッチングして配線を形成する。
形成されたレジスト膜を露光する際、露光に用いる光に
対して配線材料のAl膜の反射率が高い場合には、光の
多重反射効果(ハレーション)により微細なパターンの
露光ができないという問題が生じる。
止する方法として、配線材料膜のAl膜上に、露光する
光に対して反射率の低いメタル材料であるTiN膜を積
層する方法が採られている(Proceeding 10th, VMIC(19
93) 248ページのFig.1(d)参照)。反射防止膜に用いら
れているTiN膜としては、通常の反応性DCスパッタ
リング法で形成された、TiとNの比率が原子数比で
1:1の化学量論的組成のTiN膜が用いられている
(Thin Solid Films, 97(1982) 73ページのFig.5,FIg.6
参照)。
れば反射率は低いが、化学量論的組成のTiNよりもさ
らに反射率の低い材料があれば、より微細なパターン化
が可能になる。化学量論的組成が1:1のTiN膜の成
膜にはスパッタリング法が通常用いられるが、そのTi
N膜の成膜速度は1:1の組成比においては低く(Thin
SolidFilms, 153(1987) 292ページのFig.2(a)参照)、
スループットの低下を招き、量産性に劣る問題がある。
用いられる光に対してより反射率の低い配線材料を用
い、より微細なパターン化を可能にすることを目的とす
る。本発明の第2の目的は、成膜速度が化学量論的組成
が1:1のTiN膜よりも速く、量産性に優れ、かつ反
射率の低い配線材料を提供することである。本発明の第
3の目的は、エレクトロマイグレーション耐性に優れ、
かつリソグラフィーで用いる配線材料に対して反射率が
低く、量産性に優れた配線構造を提供することである。
線の一態様は、Alを主成分とするA層と、A層上の最
外層に形成され、TiとNとを主成分とし、NとTiと
の原子数比が0.5≦N/Ti≦0.6であるD層とか
らなる積層構造である。本発明に用いるメタル配線の他
の態様は、Alを主成分とするA層と、A層上に形成さ
れ、AlとTiとの化合物を主成分とするB層と、B層
上の最外層に形成され、TiとNとを主成分とし、Nと
Tiとの原子数比がN/Ti≦0.6であるD層とから
なる積層構造である。
様は、Alを主成分とするA層と、A層上に形成され、
AlとTiとの化合物を主成分とするB層と、B層上に
形成され、Tiを主成分としAlを含まないC層と、C
層上の最外層に形成され、TiとNとを主成分とし、N
とTiとの原子数比が0.5≦N/Ti≦0.6である
D層とからなる積層構造である。
る。A層はAlを主成分とする配線材料膜であり、Al
−Cu、Al−Si−Cu、Al−Siなどを用いるこ
とができ、その膜厚は1000〜20000Åの範囲で
ある。B層はAlとTiとの化合物を主成分とする配線
材料膜であり、その膜厚は5〜2000Åの範囲であ
る。C層はTiを主成分としAlを含まない配線材料膜
であり、例えばTi膜、又はNを僅かに含んだTiN膜
で、その膜厚は100〜2000Åの範囲である。D層
はTiとNとを主成分とする配線材料膜であり、Tiと
Nとの割合は、原子数比で0<N/Ti<1であり、よ
り好ましくは0.5≦N/Ti<1である。D層の膜厚
は20〜2000Åの範囲である。
(波長λ=365nm)に対し、N/Ti比が1よりも
小さい領域で、N/Ti=1での反射率よりも低い反射
率となる組成領域が存在することが分かった。図4はN
/Ti比(原子数比、以下同じ)に対するi線の光に対
する反射率を示したものである。また、図5はN/Ti
比を異ならせたTi膜又はTiN膜の反射率が、リソグ
ラフィの光源の波長によってどのように変化するかを示
した図であり、N/Ti比が小さくなるほど、反射率が
最小になる波長が短くなっている。将来のリソグラフィ
用光源として有望視されているKrFエキシマレーザや
ArFエキシマレーザの波長については、N/Ti比が
0.5のTiN膜で反射率が最小になっている。図4及
び図5の結果から、N/Ti比が0.5≦N/Ti<1
が好ましい。
タリング法におけるターゲットとしてはTiターゲット
を用いる。スパッタリングガスとしてはTi成膜の場合
には純Arを用い、TiN膜成膜の場合にはArとN2
の混合ガスを用いるが、TiとN2は反応しやすいた
め、N2ガス量が十分に多い場合にはターゲット表面が
N2ガスにより十分窒化されており、TiNのスパッタ
リングレートが低くなる。
を用いたスパッタリングの成膜速度を示したものであ
る。N/Tiが1の近くでは成膜速度が遅く、N/Ti
比が1より小さくなるとN2ガスによりターゲット表面
が窒化されるよりもスパッタリングによりターゲット表
面物質が飛ばされる方が優先し、ターゲット表面には常
にTiが出ている状態となる。したがって図6から明ら
かなように、N/Ti比が小さい領域では成膜速度が速
くなっている。
熱処理によりAl−Ti界面にAlとTiの化合物が形
成され、それがAlのエレクトロマイグレーション耐性
を向上させる。本発明の製造方法では、Al膜の上に純
Ti膜を積層してAlTi化合物層を形成する場合は、
Al膜の上に初めに成膜する際のスパッタリングガスを
ArとN2の混合ガスではなく純Arガスとする。そし
てスパッタリングの途中からスパッタリングガスをAr
とN2の混合ガスに切り換えれば図2又は図3の構成の
積層膜を得ることができる。
の膜を形成する場合は、Tiターゲット表面がTiNに
なっているため、Al層の上にTi層を積層する場合に
はターゲットをArで予めスパッタクリーニングを行な
い、ターゲット表面をTiにする必要がある。したがっ
て本発明のようにガスの切換えだけで連続成膜を行なう
ということができないため、スループットの低下を招
き、量産性が低下する。
は、半導体素子が形成されたシリコンウエハで、その表
面が熱酸化膜で被われ、コンタクトホールがあけられた
もの、又は2層目以上のメタル配線に適用する場合には
層間絶縁膜が形成され、スルーホールがあけられたもの
である。Al配線の場合、その下層にエレクトロマイグ
レーション耐性を上げる目的で、W膜やTiN膜、Ti
膜を設けることが知られている。本発明でも下地基板は
その表面にエレクトロマイグレーション耐性を上げるた
めのW膜、TiN膜、Ti膜などを設けたものも含んで
いる。
(D)を含み、半導体素子が形成された下地基板上にメ
タル配線を形成する。(A)下地基板上にAlを主成分
とする膜を堆積する工程、(B)そのAlを主成分とす
る膜上に、Tiをターゲットとし、アルゴンをスパッタ
リングガスとしてスパッタリング法によりTiを堆積す
る工程、(C)工程(B)と同じスパッタリング装置
で、スパッタリングガスをアルゴンとNの混合ガスとし
て、前記Ti膜上にTiとNとを主成分とする膜を堆積
する工程、(D)この積層膜を配線にパターン化する工
程。
グレーション耐性を向上させた配線構造として、Alを
主成分とする膜上にAlとTiの合金膜を設けた配線を
前提とし、その上にN/Ti組成比が1未満のTiN膜
を設けるようにしている。しかし、前述のように、Al
を主成分とした膜の下にW膜やTiN膜、Ti膜を設け
ることによってもエレクトロマイグレーション耐性を向
上させることができるので、Alを主成分とする膜上に
AlとTiの合金膜を設けなくてもエレクトロマイグレ
ーション耐性に問題が生じない場合もある。そのため、
図1のようにAlを主成分とする膜上に、N/Ti組成
比が1未満のTiN膜を直接設けることも本発明に含ま
れている。その場合の製造方法は、以下の工程(A)か
ら(C)を含み、半導体素子が形成された下地基板上に
メタル配線を形成する。(A)下地基板上にアルミニウ
ムを主成分とする膜を堆積する工程、(B)そのアルミ
ニウムを主成分とする膜上に、チタンをターゲットと
し、スパッタリングガスをアルゴンと窒素の混合ガスと
して、チタンと窒素とを主成分とする膜を堆積する工
程、(C)この積層膜を配線にパターン化する工程。
配線の製造方法に適用した例である。基板として6イン
チのシリコンウエハを用い、半導体素子を形成した後、
そのシリコンウエハ上に、大気圧下の酸素雰囲気中で、
900℃で30分間の熱処理によって熱酸化膜を形成す
る。その上にスパッタリング法によりArガス圧5ミリ
Torr、DCパワー20W/cm2、基板温度を150℃
としてAl−Si−Cu膜(原子数比で、Alが98.
5%、Siが1%、Cuが0.5%)を6000Åの厚
さに成膜する。
i膜を50Å堆積する。成膜時のスパッタリングガスと
してはArガスを用い、Arガス圧3ミリTorr、DCパ
ワー2W/cm2、基板温度100℃であった。
パッタリングを連続して行ない、TiN膜を形成した。
このときのArガス分圧は3ミリTorrで固定しておき、
新たに加えるN2ガス分圧を0ミリTorr、0.3ミリTor
r、0.6ミリTorr、1ミリTorr、3ミリTorrの5種類に
変化させ、それぞれ膜厚1000ÅのTiN膜を形成し
た。これらのサンプルをN2ガス分圧の低い方から順番
にNo.1〜No.5とする。これらのサンプルのi線
(365nm)の光に対する反射率を測定した測定結果
を表1に示す。
下の反射率であればハレーションの問題は少ない。また
これらのサンプルと同じ条件で作成した試料のTiN膜
のTiとNの組成比(原子数比)をラザフォード・バッ
クスキャッタリング法を用いて測定した結果を表2に示
す。
す。No.5のサンプルだけ成膜速度が遅く、Tiター
ゲットの表面が窒化され、TiN表面になっているもの
と考えられる。
Al積層メタル膜を、幅が10μmで長さ10mmにパ
ターン化した後、プラズマSiN膜をその上に成膜し
た。成膜条件はSiH4ガスが10sccm、N2ガスが
100sccm、基板温度300℃、全ガス圧1Torr、
RFパワー2W/cm2とした。膜厚は1μmとした。
大気圧下でN2雰囲気中、420℃で30分間アニール
を行なった後、i線の許容電流測定を行なった。測定条
件は電流密度1×106A/cm2、温度200℃で行な
い、断線するまでの時間を測定した。測定結果を表4に
示す。断線するまでの時間が100時間以上であれば良
好であると判断することができる。
100Åであるが、実施例2ではTi膜の膜厚を500
Åとした。TiN膜の作成条件はサンプルNo.2と同
じとした。他は実施例1と全く同様にしてサンプルを形
成し、このサンプルをNo.6とする。このサンプルの
配線の許容電流を測定した結果も表4に示す。
析した結果、Al−Si−Cu膜とTi膜の間にAlと
Tiの合金層が形成されていることが確認された。この
結果は、先に述べた配線メタルのエレクトロマイグレー
ション耐性向上に寄与しているものと思われる。サンプ
ルNo.2ではTi膜が全てAlTi合金になっている
のに対し、サンプルNo.6ではTi膜が厚いため、下
層はAlTi合金、上層はTi膜のままであった。
件で成膜したサンプルを作成した。すなわち、比較例で
はTi成膜を行なっていない。比較例の積層膜により形
成した配線の許容電流を測定した結果を表4に合わせて
示す。Ti膜を設けないことによりエレクトロマイグレ
ーション耐性が低くなっていることが分かる。サンプル
No.1〜No.4及びNo.6が本発明の実施例であ
り、サンプルNo.5も比較例である。
層にTiとNとを主成分とし、TiとNとの割合が原子
数比でTiがNよりも多くなっている層を形成したの
で、リソグラフィーにおいては露光に用いられる光に対
して従来の化学量論的組成が1:1のTiN膜よりも反
射率が低くなり、より微細なパターンを形成することが
できるようになる。また、このTiとNとを主成分とす
る膜は、成膜速度が従来のTiN膜よりも速く、量産性
に優れている。また、Al層とTiN層との間にAlと
Tiの化合物層を設けた場合には、Alのエレクトロマ
イグレーション耐性が向上する。
る。
る。
図である。
である。
について、反射率の波長依存性を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体素子が形成された下地基板上にメ
タル配線が形成されており、そのメタル配線は、 アルミニウムを主成分とするA層と、 A層上の最外層に形成され、チタンと窒素とを主成分と
し、窒素とチタンとの原子数比が0.5≦N/Ti≦
0.6であるD層と、からなる積層構造であることを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 半導体素子が形成された下地基板上にメ
タル配線が形成されており、そのメタル配線は、 アルミニウムを主成分とするA層と、 A層上に形成され、アルミニウムとチタンとの化合物を
主成分とするB層と、 B層上の最外層に形成され、チタンと窒素とを主成分と
し、窒素とチタンとの原子数比が0.5≦N/Ti≦
0.6であるD層と、からなる積層構造であることを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 半導体素子が形成された下地基板上にメ
タル配線が形成されており、そのメタル配線は、 アルミニウムを主成分とするA層と、 A層上に形成され、アルミニウムとチタンとの化合物を
主成分とするB層と、 B層上に形成され、チタンを主成分としアルミニウムを
含まないC層と、 C層上の最外層に形成され、チタンと窒素とを主成分と
し、窒素とチタンとの原子数比が0.5≦N/Ti≦
0.6であるD層と、からなる積層構造であることを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 以下の工程(A)から(C)を含み、半
導体素子が形成された下地基板上にメタル配線を形成す
る半導体装置の製造方法。 (A)下地基板上にアルミニウムを主成分とする膜を堆
積する工程、 (B)そのアルミニウムを主成分とする膜上に、チタン
をターゲットとし、スパッタリングガスをアルゴンと窒
素の混合ガスとして、チタンと窒素とを主成分とし、窒
素とチタンとの原子数比が0.5≦N/Ti≦0.6で
ある膜を堆積する工程、 (C)この積層膜を配線にパターン化する工程。 - 【請求項5】 以下の工程(A)から(D)を含み、半
導体素子が形成された下地基板上にメタル配線を形成す
る半導体装置の製造方法。 (A)下地基板上にアルミニウムを主成分とする膜を堆
積する工程、 (B)そのアルミニウムを主成分とする膜上に、チタン
をターゲットとし、アルゴンをスパッタリングガスとし
てスパッタリング法によりチタンを堆積する工程、 (C)工程(B)と同じスパッタリング装置で、スパッ
タリングガスをアルゴンと窒素の混合ガスとして、前記
チタン膜上にチタンと窒素とを主成分とし、窒素とチタ
ンとの原子数比が0.5≦N/Ti≦0.6である膜を
堆積する工程、 (D)この積層膜を配線にパターン化する工程。 - 【請求項6】 前記積層膜をパターン化するリソグラフ
ィー工程では、KrFエキシマレーザ又はArFエキシ
マレーザを光源とする請求項4又は5記載の半導体装置
の製造方法。
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