JP3321360B2 - 移動通信システム - Google Patents
移動通信システムInfo
- Publication number
- JP3321360B2 JP3321360B2 JP15641796A JP15641796A JP3321360B2 JP 3321360 B2 JP3321360 B2 JP 3321360B2 JP 15641796 A JP15641796 A JP 15641796A JP 15641796 A JP15641796 A JP 15641796A JP 3321360 B2 JP3321360 B2 JP 3321360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- threshold
- communication system
- msc
- mobile communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動機(PS)と
基地局(BS)と移動交換センター(MSC)とから成
る移動通信システムに関し、特に、サイトダイバーシテ
ィを行なう際のBS−MSC間の伝送効率を高めたもの
である。
基地局(BS)と移動交換センター(MSC)とから成
る移動通信システムに関し、特に、サイトダイバーシテ
ィを行なう際のBS−MSC間の伝送効率を高めたもの
である。
【0002】
【従来の技術】移動機(PS)と基地局(BS)と移動
交換センター(MSC)とから成る移動通信システム
は、図6に示すように、無線回線で接続される移動機1
及び基地局2と、基地局2からの情報を有線回線で集め
るMSC3とで構成され、基地局2は、移動機1からの
信号を受信する無線受信部21と、受信した信号をMSC
3に転送する有線送信部22とを備え、また、MSC3
は、複数の基地局2から転送された信号を受信する有線
受信部31と、有線受信部31が受信した信号の中から信頼
度の高い信号を選択する選択合成部32と、選択合成部32
が選択した信号を用いてデータ処理を行なうデータ処理
部33とを備えている。
交換センター(MSC)とから成る移動通信システム
は、図6に示すように、無線回線で接続される移動機1
及び基地局2と、基地局2からの情報を有線回線で集め
るMSC3とで構成され、基地局2は、移動機1からの
信号を受信する無線受信部21と、受信した信号をMSC
3に転送する有線送信部22とを備え、また、MSC3
は、複数の基地局2から転送された信号を受信する有線
受信部31と、有線受信部31が受信した信号の中から信頼
度の高い信号を選択する選択合成部32と、選択合成部32
が選択した信号を用いてデータ処理を行なうデータ処理
部33とを備えている。
【0003】BS−MSC間の情報伝送は、1996年
電子情報学会総合大会B−333「次世代移動通信網の
ための低速音声情報ATM伝達方式」に記載されている
ように、ATM(非同期伝送モード)伝送路4を用いて
行なわれる。
電子情報学会総合大会B−333「次世代移動通信網の
ための低速音声情報ATM伝達方式」に記載されている
ように、ATM(非同期伝送モード)伝送路4を用いて
行なわれる。
【0004】この移動通信システムでは、移動機1から
送信された無線フレームが各基地局2で受信され、AT
M伝送路4を通じてMSC3の有線受信部31に集められ
る。MSC3の選択合成部32は、複数の基地局2から受
信したフレームの中から最も信頼度の高いフレームを選
択してデータ処理部33に渡し、データ処理部33は、渡さ
れたデータを用いてデータ処理を実行する。
送信された無線フレームが各基地局2で受信され、AT
M伝送路4を通じてMSC3の有線受信部31に集められ
る。MSC3の選択合成部32は、複数の基地局2から受
信したフレームの中から最も信頼度の高いフレームを選
択してデータ処理部33に渡し、データ処理部33は、渡さ
れたデータを用いてデータ処理を実行する。
【0005】このように、このシステムでは、フレーム
単位で基地局を選択するサイト(基地局)ダイバーシテ
ィを行なうことにより、高品質の通信が可能となる。
単位で基地局を選択するサイト(基地局)ダイバーシテ
ィを行なうことにより、高品質の通信が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの移
動通信システムでは、BS−MSC間の情報伝送にAT
Mリンクを2本以上使用することになるため、伝送路の
使用効率が悪いという問題点を有している。
動通信システムでは、BS−MSC間の情報伝送にAT
Mリンクを2本以上使用することになるため、伝送路の
使用効率が悪いという問題点を有している。
【0007】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、システム内の伝送路の伝送効率を高める
ことが可能な移動通信システムを提供することを目的と
している。
るものであり、システム内の伝送路の伝送効率を高める
ことが可能な移動通信システムを提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の移動通
信システムでは、移動機から受信したフレームであって
も、信頼度の低い受信フレームのデータは、基地局にお
いて棄却するように構成している。
信システムでは、移動機から受信したフレームであって
も、信頼度の低い受信フレームのデータは、基地局にお
いて棄却するように構成している。
【0009】そのため、基地局からMSCに向けて伝送
されるデータ量が削減され、BS−MSC間のATMリ
ンクの伝送効率を上げることができる。
されるデータ量が削減され、BS−MSC間のATMリ
ンクの伝送効率を上げることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、移動機(PS)と基地局(BS)と移動交換センタ
ー(MSC)とから成り、BS−MSC間の伝送路でB
SからMSCに受信フレームが転送され、フレーム単位
でのサイトダイバーシティが行なわれる移動通信システ
ムにおいて、BSに、PSから受信したフレームを信頼
度情報に基づいて破棄するかMSCへ転送するかを判定
するフレーム転送判断手段と、このフレーム転送判断手
段の判定に用いるための閾値を記憶する閾値記憶手段と
を設けたものであり、信頼度の低いフレームについては
BSで破棄することにより、BS−MSC間の伝送を効
率化している。
は、移動機(PS)と基地局(BS)と移動交換センタ
ー(MSC)とから成り、BS−MSC間の伝送路でB
SからMSCに受信フレームが転送され、フレーム単位
でのサイトダイバーシティが行なわれる移動通信システ
ムにおいて、BSに、PSから受信したフレームを信頼
度情報に基づいて破棄するかMSCへ転送するかを判定
するフレーム転送判断手段と、このフレーム転送判断手
段の判定に用いるための閾値を記憶する閾値記憶手段と
を設けたものであり、信頼度の低いフレームについては
BSで破棄することにより、BS−MSC間の伝送を効
率化している。
【0011】請求項2に記載の発明は、MSCに、BS
の閾値記憶手段に記憶された閾値の変更を指令する閾値
変更手段と、この閾値変更の指令をBSに送信する有線
送信手段とを設けたものでり、BSにおいて不要フレー
ムの判定に用いる閾値を、MSC側から変更することが
できる。
の閾値記憶手段に記憶された閾値の変更を指令する閾値
変更手段と、この閾値変更の指令をBSに送信する有線
送信手段とを設けたものでり、BSにおいて不要フレー
ムの判定に用いる閾値を、MSC側から変更することが
できる。
【0012】請求項3に記載の発明は、BSに、現在通
信中の呼数に応じて閾値記憶手段に記憶されている閾値
を変更する呼数対応閾値変更手段を設けたものでり、B
Sでの現在通信中の呼数に応じて、BS−MSC間の伝
送データ量を調整することができ、BS−MSC間の伝
送リンクを有効利用することができる。
信中の呼数に応じて閾値記憶手段に記憶されている閾値
を変更する呼数対応閾値変更手段を設けたものでり、B
Sでの現在通信中の呼数に応じて、BS−MSC間の伝
送データ量を調整することができ、BS−MSC間の伝
送リンクを有効利用することができる。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。
から図4を用いて説明する。
【0014】(第1の実施の形態)第1の実施形態の移
動通信システムは、図1に示すように、基地局(BS)
2が、移動機(PS)1からの信号を受信する無線受信
部21と、受信したフレームをMSC3に転送するかどう
かを判断するフレーム転送判断手段23と、この判断に用
いる閾値を記憶している閾値記憶手段24と、転送すると
判断されたフレームをATM伝送路4を通じてMSC3
に転送する有線送信部22とを備えており、また、MSC
3は、複数の基地局2から転送されたフレームを受信す
る有線受信部31と、有線受信部31が受信したフレームの
中から信頼度の高いフレームを選択する選択合成部32
と、選択合成部32で選択された信号を用いてデータ処理
を行なうデータ処理部33とを備えている。
動通信システムは、図1に示すように、基地局(BS)
2が、移動機(PS)1からの信号を受信する無線受信
部21と、受信したフレームをMSC3に転送するかどう
かを判断するフレーム転送判断手段23と、この判断に用
いる閾値を記憶している閾値記憶手段24と、転送すると
判断されたフレームをATM伝送路4を通じてMSC3
に転送する有線送信部22とを備えており、また、MSC
3は、複数の基地局2から転送されたフレームを受信す
る有線受信部31と、有線受信部31が受信したフレームの
中から信頼度の高いフレームを選択する選択合成部32
と、選択合成部32で選択された信号を用いてデータ処理
を行なうデータ処理部33とを備えている。
【0015】このシステムでは、図2に示すように、 ステップ1:まず、移動機1から送信された無線フレー
ムが基地局2の無線受信部21で受信され、そのフレーム
のデータとそのデータの信頼度を表す情報(例えば、受
信レベルなど)とがフレーム転送判断手段23に渡され
る。
ムが基地局2の無線受信部21で受信され、そのフレーム
のデータとそのデータの信頼度を表す情報(例えば、受
信レベルなど)とがフレーム転送判断手段23に渡され
る。
【0016】ステップ2:フレーム転送判断手段23は、
渡された信頼度情報を、閾値記憶手段24に予め記憶され
ている信頼度の閾値と比較し、 ステップ3:信頼度情報が閾値より低ければ、そのフレ
ームの破棄を決定し、 ステップ4:信頼度情報が閾値より高ければ、そのフレ
ームのMSC3への転送を決定する。
渡された信頼度情報を、閾値記憶手段24に予め記憶され
ている信頼度の閾値と比較し、 ステップ3:信頼度情報が閾値より低ければ、そのフレ
ームの破棄を決定し、 ステップ4:信頼度情報が閾値より高ければ、そのフレ
ームのMSC3への転送を決定する。
【0017】基地局2の有線送信部22は、MSC3への
転送が決定されたフレームのデータとその信頼度情報と
を、ATM伝送路4を通じて、MSC3に転送する。
転送が決定されたフレームのデータとその信頼度情報と
を、ATM伝送路4を通じて、MSC3に転送する。
【0018】MSC3の有線受信部31は、基地局2から
転送されたデータを受信して選択合成部32に渡し、選択
合成部32は、受信したフレームが複数在る場合には、そ
の中で最も信頼度の高いフレームを選択してデータ処理
部33へ渡す。
転送されたデータを受信して選択合成部32に渡し、選択
合成部32は、受信したフレームが複数在る場合には、そ
の中で最も信頼度の高いフレームを選択してデータ処理
部33へ渡す。
【0019】このように、この実施形態の移動通信シス
テムでは、基地局にフレーム転送判断手段を設けること
によって、不要なフレームがATM伝送路上を流れるこ
とを抑制することができ、ATM伝送路の多重化効果を
上げることができる。
テムでは、基地局にフレーム転送判断手段を設けること
によって、不要なフレームがATM伝送路上を流れるこ
とを抑制することができ、ATM伝送路の多重化効果を
上げることができる。
【0020】(第2の実施の形態)第2の実施形態の移
動通信システムでは、フレーム転送の是非を判断する閾
値をMSCから変更することができる。
動通信システムでは、フレーム転送の是非を判断する閾
値をMSCから変更することができる。
【0021】このシステムは、図3に示すように、基地
局2が、MSC3から送信された閾値変更指示メッセー
ジを受信する有線受信部25を備えており、また、MSC
3が、閾値変更を要求する閾値変更手段34と、閾値変更
指示メッセージを基地局2に送信する有線送信部35とを
備えている。その他の構成は第1の実施形態(図1)と
変わりがない。
局2が、MSC3から送信された閾値変更指示メッセー
ジを受信する有線受信部25を備えており、また、MSC
3が、閾値変更を要求する閾値変更手段34と、閾値変更
指示メッセージを基地局2に送信する有線送信部35とを
備えている。その他の構成は第1の実施形態(図1)と
変わりがない。
【0022】このシステムでは、基地局2が、図2に示
す手順で、受信フレームの取捨を行ない、信頼度情報が
閾値より高いフレームをMSC3に転送する。
す手順で、受信フレームの取捨を行ない、信頼度情報が
閾値より高いフレームをMSC3に転送する。
【0023】MSC3では、基地局2から転送されたフ
レームを有線受信部31が受信し、データ処理部33がその
データ処理を行なう。複数の基地局2からフレームを受
信した場合には、選択合成部32がその中で最も信頼度の
高いフレームを選択してデータ処理部33へ渡す。
レームを有線受信部31が受信し、データ処理部33がその
データ処理を行なう。複数の基地局2からフレームを受
信した場合には、選択合成部32がその中で最も信頼度の
高いフレームを選択してデータ処理部33へ渡す。
【0024】MSC3の閾値変更手段34は、フレームの
受信状況などに応じて、閾値の変更要求を出力する。こ
の場合、図4に示すように、 ステップ10:閾値変更要求が出力されると、 ステップ11:閾値変更指示メッセージがMSC3の有線
送信部35から送信され、 ステップ12:基地局2の有線受信部25で受信される。
受信状況などに応じて、閾値の変更要求を出力する。こ
の場合、図4に示すように、 ステップ10:閾値変更要求が出力されると、 ステップ11:閾値変更指示メッセージがMSC3の有線
送信部35から送信され、 ステップ12:基地局2の有線受信部25で受信される。
【0025】ステップ13:基地局2では、この閾値変更
指示に基づいて、閾値記憶手段24に記憶されている閾値
を変更する。
指示に基づいて、閾値記憶手段24に記憶されている閾値
を変更する。
【0026】フレーム転送判断手段23は、新たに設定さ
れた閾値を用いて、以後の受信フレームの転送の是非を
判断する。
れた閾値を用いて、以後の受信フレームの転送の是非を
判断する。
【0027】このように、第2の実施形態の移動通信シ
ステムでは、不要フレームを破棄するための閾値を、必
要に応じて、MSCの方から変更することができ、MS
Cでの受信状況などに応じてATM伝送路の多重化を調
整し、基地局−MSC間の伝送リンクを有効利用するこ
とができる。
ステムでは、不要フレームを破棄するための閾値を、必
要に応じて、MSCの方から変更することができ、MS
Cでの受信状況などに応じてATM伝送路の多重化を調
整し、基地局−MSC間の伝送リンクを有効利用するこ
とができる。
【0028】(第3の実施の形態)第3の実施形態の移
動通信システムでは、フレーム転送の是非を判断する閾
値を基地局が通信中の呼数に応じて変更する。
動通信システムでは、フレーム転送の是非を判断する閾
値を基地局が通信中の呼数に応じて変更する。
【0029】このシステムは、図5に示すように、基地
局2に、通信中の呼数に応じて閾値を変更する呼数対応
閾値変更手段26を備えている。その他の構成は第1の実
施形態(図1)と変わりがない。
局2に、通信中の呼数に応じて閾値を変更する呼数対応
閾値変更手段26を備えている。その他の構成は第1の実
施形態(図1)と変わりがない。
【0030】このシステムでは、基地局2の呼数対応閾
値変更手段26が、通信中の呼数に応じて閾値記憶手段24
に記憶されている閾値を自動的に変更し、フレーム転送
判断手段23が、この閾値を用いて、受信フレームについ
てMSC3に転送する必要があるかどうかを判断する。
その他の動作は、第1の実施形態と変わりがない。
値変更手段26が、通信中の呼数に応じて閾値記憶手段24
に記憶されている閾値を自動的に変更し、フレーム転送
判断手段23が、この閾値を用いて、受信フレームについ
てMSC3に転送する必要があるかどうかを判断する。
その他の動作は、第1の実施形態と変わりがない。
【0031】第3の実施形態の移動通信システムでは、
不要フレームの破棄を決める閾値が、各基地局での通信
中の呼数に応じて変更されるため、現実の通信状態を踏
まえたATM伝送路の多重化の自動調整が可能となり、
基地局−MSC間の伝送リンクの有効利用を図ることが
できる。
不要フレームの破棄を決める閾値が、各基地局での通信
中の呼数に応じて変更されるため、現実の通信状態を踏
まえたATM伝送路の多重化の自動調整が可能となり、
基地局−MSC間の伝送リンクの有効利用を図ることが
できる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の移動通信システムは、基地局にフレーム転送判断手段
を設けることにより、基地局−MSC間の伝送効率を上
げることができる。
の移動通信システムは、基地局にフレーム転送判断手段
を設けることにより、基地局−MSC間の伝送効率を上
げることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態における移動通信シス
テムの構成図、
テムの構成図、
【図2】第1の実施形態の移動通信システムにおける動
作手順を示すフロー図、
作手順を示すフロー図、
【図3】本発明の第2の実施形態における移動通信シス
テムの構成図、
テムの構成図、
【図4】第2の実施形態の移動通信システムにおける動
作手順を示すフロー図、
作手順を示すフロー図、
【図5】本発明の第3の実施形態における移動通信シス
テムの構成図、
テムの構成図、
【図6】従来の移動通信システムの構成図である。
1 移動機(PS) 2 基地局(BS) 3 移動交換センター(MSC) 4 ATM伝送路 21 無線受信部(BS) 22 有線送信部(BS) 23 フレーム転送判断手段(BS) 24 閾値記憶手段(BS) 25 有線受信部(BS) 26 呼数対応閾値変更部(BS) 31 有線受信部(MSC) 32 選択合成部(MSC) 33 データ処理部(MSC) 34 閾値変更手段(MSC) 35 有線送信部(MSC)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/30
Claims (3)
- 【請求項1】 移動機と基地局と移動交換センターとか
ら成り、基地局−移動交換センター間の伝送路で基地局
から移動交換センターに受信フレームが転送され、フレ
ーム単位でのサイトダイバーシティが行なわれる移動通
信システムにおいて、 前記基地局が、 移動機から受信したフレームを、信頼度情報に基づい
て、破棄するか移動交換センターへ転送するかを判定す
るフレーム転送判断手段と、 前記フレーム転送判断手段の判定に用いるための閾値を
記憶する閾値記憶手段とを備えることを特徴とする移動
通信システム。 - 【請求項2】 前記移動交換センターが、前記基地局の
閾値記憶手段に記憶された閾値の変更を指令する閾値変
更手段と、この閾値変更の指令を前記基地局に送信する
有線送信手段とを具備することを特徴とする請求項1に
記載の移動通信システム。 - 【請求項3】 前記基地局が、現在通信中の呼数に応じ
て、前記閾値記憶手段に記憶されている閾値を変更する
呼数対応閾値変更手段を具備することを特徴とする請求
項1に記載の移動通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15641796A JP3321360B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15641796A JP3321360B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 移動通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09322235A JPH09322235A (ja) | 1997-12-12 |
JP3321360B2 true JP3321360B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=15627306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15641796A Expired - Fee Related JP3321360B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 移動通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3321360B2 (ja) |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP15641796A patent/JP3321360B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09322235A (ja) | 1997-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7336630B2 (en) | Simultaneous transmission of speech and data on a mobile communications system | |
US10959136B2 (en) | Radio access network control method and radio access network | |
EP1142360B1 (en) | Method and apparatus for backhauling data in a communication system | |
US7423963B2 (en) | Apparatus and method for controlling packet data transmission between BSC and BTS | |
KR100454665B1 (ko) | 통신 시스템에서 선택 및 분산을 수행하는 방법 및 장치 | |
US6125110A (en) | Method and system for determining a packet transmission order | |
US6226283B1 (en) | Method and selector for performing selection in a communication system | |
KR100427000B1 (ko) | 통신 시스템의 분산 수행 방법 및 장치 | |
JP2002520941A (ja) | デュアル・モード通信ユニットのためにダイバーシチを行う方法および装置 | |
AU4274996A (en) | Up link macro diversity method and apparatus in a digital mobile radio communication system | |
KR100415115B1 (ko) | 통신시스템의 데이터 혼잡 통보 방법 및 장치 | |
JP3143799B2 (ja) | 総合送信ネットワークで情報を送信するための方法 | |
KR100605941B1 (ko) | 데이터 통신시스템에서 서비스품질을 보장하기 위한데이터 송신 방법 및 장치 | |
JPH10164642A (ja) | 交換機 | |
WO2002015629A9 (fr) | Systeme de communication, son procede, son centre de commutation et sa station de commande de stations de base | |
EP1582017A1 (en) | System and method for controlling traffic distribution in a mobile communication system | |
EP0899899B1 (en) | An apparatus and method for sharing a signaling channel | |
JP3092600B2 (ja) | 移動通信方法及び移動通信システム | |
JP3321360B2 (ja) | 移動通信システム | |
JP3563219B2 (ja) | 移動通信システムとその無線基地局および交換局 | |
US7310313B2 (en) | Apparatus and method for controlling a reverse traffic rate in a mobile communication system | |
JP3351277B2 (ja) | 無線回線切替方法 | |
US7433701B1 (en) | Smart frame selection for improved backhaul bandwidth efficiency | |
JPH09252321A (ja) | 移動端末用パケット交換機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |