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JP3306525B2 - 粉体、液体等物質の計量装置 - Google Patents

粉体、液体等物質の計量装置

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JP3306525B2
JP3306525B2 JP12467193A JP12467193A JP3306525B2 JP 3306525 B2 JP3306525 B2 JP 3306525B2 JP 12467193 A JP12467193 A JP 12467193A JP 12467193 A JP12467193 A JP 12467193A JP 3306525 B2 JP3306525 B2 JP 3306525B2
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弘臣 佐立
俊造 藤山
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Tsukishima Kikai Co Ltd
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Tsukishima Kikai Co Ltd
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品、食料品、化学
品等の広い分野で使用する粉体、液体等の物質を高速度
で高精度に計量する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体、液体等の物質を計量する場
合、袋、箱、缶等の容器内に物質を投入しつつ計量する
ようにしていた。しかし、このような計量方法では、設
定値に達するまで物質の出し入れをしなければならず、
時間を要し、計量精度が充分なものとはいえなかった。
【0003】そこで、例えば、粉体を高速度で計量する
装置として特公昭33−9191号の計量装置が提供さ
れている。この装置は、第1フイーダー1から計量ホッ
パー2に設定値の大半、例えば定量の90%を短時間に
高速度で供給し、このホッパー2から他のホッパー8に
被計量物を投入する。次に、第2のフイーダー7で第1
フイーダー1の供給量より小さい範囲で、定量迄の残部
10%をホッパー8に供給するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の装置では被計量
物の計量および供給は2段階に分けられ、短時間で計量
および供給が行われるが、第1ホッパー1およびホッパ
ー8における被計量物の計量は分銅4、10によるもの
であるため、計量精度が高いものではなかった。また、
第1のホッパー1は、回転可能となっておりかつ二つの
収容部が上下関係で形成してあり、上方の収容部に供給
された被計量物が定量(90%)に達すると回転して被
計量物をホッパー8内に投入するが、ホッパー1の回転
時に被計量物が飛散する恐れがある。また、ホッパー1
の回転停止は、ホッパー1に突設した凸部6がストッパ
ー5に突き当たることにより行われるが、機械的衝撃が
大きいものである
【0005】上記の装置を改良したものとして特公平1
−22566号の計量装置があるが、この装置の場合、
1種類の被計量物の計量に2台の計量器が必要であり、
装置全体が大型化するものであった。また、上記各装置
において、異なる品質の粉体を多種類計量する場合に
は、各品種毎の計量器が必要であり、やはり装置が大型
化するものであった。
【0006】本発明は、上記する従来の装置の問題点に
鑑み、粉体、液体等の物質(以下、単に「物質」と称す
る)を2段階計量および2段階供給により高速度で高精
度な物質の供給を可能とした計量装置を提供するもので
ある。また、本発明は、内容成分を異にする多種類の物
質を一つの容器に供給する場合、1台の計量器で計量を
可能とした計量装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明装置は、収容する粉体物質を排出可能な貯留
槽1と、計量器10によって計量可能な容器9との間に
開閉弁7を有する中間受槽6を独立して設置し、貯留槽
1から中間受槽6には容器9への総設定値量の大半の量
を時間制御により供給するとともに中間受槽6に収容す
る物質を容器9へ供給した後、総設定値量の残量の物質
は重量制御により貯留槽1から容器9へ、直接、供給可
能としてあり、また、収容する粉体物質を排出可能な貯
留槽1と、開閉弁7を有する中間受槽6とからなる計量
装置を複数台設置するとともに各貯留槽1には内容成分
を異にする粉体をそれぞれ収容し、容器9を載置する計
量器10は各計量装置間を移動可能な台車12上に定置
し、貯留槽1から中間受槽6には容器9への総設定値量
の大半の量を時間制御により供給するとともに中間受槽
6に収容する物質を容器9へ供給した後、総設定値量の
残量の物質は重量制御により貯留槽1から容器9へ、直
接、供給可能としてある。
【0008】貯留槽1は、収容する粉体を切り出して排
出可能な一本のスクリューコンベア2を下部内に設置し
たものである。また、貯留槽1は、収容する粉体を切り
出して排出可能な大容量排出用コンベアと小容量排出用
コンベアとからなる複数本のスクリューコンベア2を下
部内に設置したものである。
【0009】また、本発明装置は、収容する液体物質を
排出可能な貯留槽1と、計量器10によって計量可能な
容器9との間に開閉弁7を有する中間受槽6を独立して
設置するとともに貯留槽1と中間受槽6との間にポンプ
13と液体供給弁14を設置し、貯留槽1から中間受槽
6には容器9への総設定値量の大半の量を時間制御によ
り供給するとともに中間受槽6に収容する物質を容器9
へ供給した後、総設定値量の残量の物質は重量制御によ
り貯留槽1から容器9へ、直接、供給可能としてあり、
更に、収容する液体物質を排出可能な貯留槽1と、開閉
弁7を有する中間受槽6とを有し、貯留槽1と中間受槽
6との間にポンプ13と液体供給弁14とを設置した計
量装置を複数台設置し、各貯留槽1には内容成分を異に
する液体をそれぞれ収容するとともに容器9を載置する
計量器10は各計量装置間を移動可能な台車12上に定
置し、貯留槽1から中間受槽6には容器9への総設定値
量の大半の量を時間制御により供給するとともに中間受
槽6に収容する物質を容器9へ供給した後、総設定値量
の残量の物質は重量制御により貯留槽1から容器9へ、
直接、供給可能としてある。
【0010】
【実施例】以下、図面に従って、本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、粉体や液体等の物質のうち粉体を
計量する場合の一実施例を示すものである。図において
1は粉体を収容する貯留槽であり、この貯留槽1の下部
内には公知のスクリューコンベア2が設置してある。こ
のスクリューコンベア2は、一本のスクリュー軸3にス
クリュー羽根4を螺旋状に取り付けた単体のものであ
り、モータMによってスクリュー軸3を駆動させ、スク
リュー軸3とともにスクリュー羽根4を回転させること
によりホッパー1内に収容した物質を切り出し、粉体排
出口5から排出するものである。
【0011】貯留槽1の粉体排出口5下方の中空部には
中間受槽6が配設してある。図示しない適当な支持桁材
によって支持されている中間受槽は、総設定量の大半
(80〜90%)の粉体を仮受けするものであり、中間
受槽6の下部には開閉弁7が設けられ、開閉弁7は側方
に連結する開閉用シリンダー8で作動するようになって
いる。
【0012】中間受槽6の下方には袋、箱、缶等の容器
9が設置されるが、この容器9は中空に設置した計量器
10に着脱可能に吊り下げてある。容器9が円筒状ある
いは方形状の箱や缶等からなる形状を特定できる場合に
は、容器9の上端縁外周にフランジを形成し、このフラ
ンジを計量器10から吊り下げた適当な受け部材に引っ
掛ければよい。容器9が袋のような形状を特定できない
場合には、袋の開口上端縁を受け部材に設けた、例えば
チャックで掴むようにすればよい。
【0013】容器9の形状がどのようなものでも、中間
受槽6の下方で計量器10に吊り下げて連結し、その状
態で計量が可能であり、かつ着脱が容易であればよい。
尚、図面上では中間受槽6は、容器9と計量器10の中
間に位置しているが、両者とは連結関係はなく、中間受
槽6自体の重量やその中に供給された粉体の重量等は計
量器10に影響を与えることはない。
【0014】次に、上記の装置を使用して粉体を容器9
に総設定値量を供給する作動状態について説明する。前
記のモータM、開閉用シリンダー8および計量器10等
は制御装置11によって自動的に制御可能である。従っ
て、貯留槽1から粉体を切り出す場合のスクリューコン
ベア2の回転速度や回転時間が規制され、設定された供
給量が中間受槽6に供給される。
【0015】例えば、中間受槽6への供給量を、容器9
に供給する総設定値量の90%に設定した場合、時間制
御によってモータMを駆動し、中間受槽6内に90%の
粉体を短時間で供給する。設定量の供給が終了するとモ
ータMの駆動を停止し、制御装置11は開閉用シリンダ
ー8を作動して開閉弁7を開放し、中間受槽6内の粉体
は容器9内に重力で投入される。
【0016】中間受槽6からの粉体の投入が終了する
と、計量器10が容器9内の粉体の実質量を計量し、再
びモータMが駆動され、スクリューコンベア2の回転速
度を制御装置11が制御しつつ粉体が貯留槽1から中間
受槽6を通して容器9内に直接投入される。従って、開
閉弁7は開放状態のままである。尚、容器9自体の重量
はあらかじめ制御装置11に入力されているので、投入
された粉体の重量と容器9の重量とは区別される。
【0017】投入量は計量器10によって計量されてい
るので、投入量が総設定値量の残部(10%)に達する
とモータMは停止し、粉体の供給を中止する。この時点
で開閉弁7が閉じられ、容器9は計量器10の受け部材
から取り外され、保管あるいは加工処理のため他の場所
に移送される。
【0018】上記のようにして総設定値量が投入された
容器9を取り外して移送し、新しい空の容器9が計量器
10にセットされる前に、前記と同じくモータMによっ
てスクリューコンベア2を回転させ、あらかじめ必要な
供給量(90%)が中間受槽6に供給される。その後は
前記と同じ作業によって容器9内に設定値の粉体が投入
される。以上の作業を繰り返して行うことにより、全て
の容器9に必要量の粉体が供給されることになる。
【0019】図2は、本発明装置において粉体を計量す
る場合の他の実施例を示すものである。本実施例におい
ては計量器10を地上あるいは適当な台上に定置し、そ
の上に容器9を載置できるようにしたものであり、その
他の構成および粉体の供給作業等は前記の実施例と同じ
である。このような構成としたことにより計量器10の
構造を簡単にして容器9の設置および取り外しが容易な
ものとなる。
【0020】図3は上記の装置を使用して粉体の投入量
を時間制御と重量制御によって行った状態を示すもので
あり、中間受槽6には時間制御によって短時間で大量の
粉体が供給され、また、容器9には残量の粉体が計量器
10の重量制御によって供給されることが分かる。
【0021】図4は、貯留槽1の他の実施例を示すもの
である。前記の各実施例では一本のスクリューコンベア
2により粉体を排出して供給する場合であるが、本実施
例では排出量を異にする二本のスクリューコンベア2
a、2bを使用したことを特徴としている。コンベア2
aは、ピッチおよび径の大きなスクリュー羽根4を有す
る大容量排出用であり、コンベア2bは、ピッチおよび
径が小さいスクリュー羽根4を有する小容量排出用であ
る。
【0022】本実施例におけるスクリューコンベア2は
上記の構成としたことにより、貯留槽1から中間受槽6
への粉体の排出を大容量用コンベア2aを使用して行え
ば、更に短時間で総設定値量の範囲内で必要量の供給が
可能である。また、貯留槽1から容器9への残量の供給
は、小容量用コンベア2bで行うようにすれば、微量単
位での排出が可能であり、計量値の精度を高めることが
可能である。尚、二本の場合について説明したが、排出
量を異にする三本以上のスクリューコンベア2を使用す
るようにしてもよい。
【0023】図5は、前記実施例に示した装置による更
に他の実施例を示すものである。前記の第二実施例では
計量器10は定置状態であり、その上に容器9を載せる
ようにしてある。本実施例においては、貯留槽1と中間
受槽6からなる計量装置を複数台設置するとともに容器
9を載置可能な計量器10を台車12上に定置して移動
可能とし、各計量装置の貯留槽1には内容成分を異にす
る粉体をそれぞれ貯留するようにしたことを特徴として
いる。
【0024】図面では3台の計量装置を示してあるが、
粉体の種類に応じて計量装置の台数は決定される。台車
12の移動および停止は制御装置11によって可能であ
り、容器9を各計量装置間に移動させることにより、内
容成分を異にする粉体が各計量装置から必要量ずつ供給
されることになる。粉体の供給作業、供給量の設定等は
前記実施例と全く同じである。
【0025】図示の如く、3台の計量装置を設置して3
種類の異なる粉体を容器9へ供給する場合、例えば、第
1の計量装置Aからの供給量を総設定値量(100%)
の30%、第2の計量装置Bからの供給量を40%、第
3の計量装置Cからの供給量を30%としておく。
【0026】第1の計量装置Aの貯留槽1から中間受槽
6には、この計量装置Aにおける総設定量(30%)の
90%をあらかじめ投入しておく。同様にして他の計量
装置B、Cでもそれぞれの総設定量の90%の粉体を中
間受槽6に投入しておく。容器9が台車12によって移
動し、第1計量装置Aの中間受槽6の下に到着した時、
開閉弁7を開いて中間受槽6内の粉体を容器9に投入
し、その後、開閉弁7を開放したままで残量の10%を
容器9に投入する。
【0027】第1計量装置Aで必要量の粉体の供給を終
了した後、容器9を移動させ、第2、第3の計量装置
B、Cでも中間受槽6内の粉体を容器9に投入するとと
もに残量を投入すればよい。上記のようにして各計量装
置A→B→C間に容器9を移動させることにより、異な
る種類の粉体をそれぞれの投入量に応じて供給可能であ
り、最終的に容器9には総設定値量の粉体が供給される
ことになる。
【0028】3種類の異なる粉体を計量する場合の計量
時間は、上記の方法により、台車12の移動時間と総設
定値量の10%程度の供給時間の合計であり、従来方法
の総設定値量の100%の供給時間に比べて大幅に短縮
できる。
【0029】上記における各実施例では物質として粉体
を使用した場合である。本発明計量装置における計量物
質は粉体に限定されるものではなく、液体の高速度、高
精度での供給、計量も可能である。図6は物質として液
体を計量する場合の一実施例を示すものである。同図に
おいて液体の貯留槽1と中間受槽6間にはポンプ13と
液体供給弁14が設置してあり、その他の部分は粉体計
量の場合と同じであるので、同じ部分は同じ符号を使用
してある。
【0030】貯留槽1内に貯蔵した液体はポンプ13に
よって吸引され、経路管を通り、供給弁14を介して中
間受槽6に供給されるが、その供給量は制御装置11に
よって供給弁14を制御することにより行われる。中間
受槽6には、容器9への総設定値量(100%)のう
ち、例えば、90%を供給しておく。計量器10上に容
器9をセットした後、開閉弁7を開くことにより90%
の量の液体が容器9にまとめて供給される。その後、開
閉弁7を開放した状態で供給弁14から中間受槽6内を
通して残量(10%)の液体を計量器10による重量制
御により容器9内に供給すればよい。
【0031】上記する時間制御、重量制御による液体の
供給作業は、前記粉体の場合と全く同じである。従っ
て、液体の場合も、複数台の計量装置を設置し、各計量
装置間に容器9を移動可能としておけば、異なる内容成
分の液体を各計量装置から必要量ずつ供給することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上、説明した本発明によれば粉体や液
体等からなる物質は、時間制御と計量制御により槽設定
値量の必要量ずつを容器に供給可能となる。従って、貯
留槽1と、計量器10で計量可能とした容器9との間に
開閉弁7を有する中間受槽6を独立して設置し、中間受
槽6には容器9への総設定値量の大半の量を時間制御に
より貯留槽1から供給することができる。
【0033】容器9を計量器10にセットした後、開閉
弁7を開いて物質を容器9に供給し、その後、開閉弁7
を開放した状態で貯留槽1から容器9へ、直接、残量の
物質を排出して供給すればよい。中間受槽6は、貯留槽
1と容器9間にあり、しかも容器9は中間受槽6の直下
に位置しているので、物質が回りに飛散することなく供
給が可能である。
【0034】容器9への総設定値量の物質の供給を終了
した後、中間受槽6には必要量の物質を供給しておけ
ば、計量器10から物質を充填した容器9を取り外し、
計量器10に新たな空容器9を設置した時、開閉弁7の
開放によりただちに必要量の分室を容器9に供給できる
ので、高速度での物質の供給作業が可能である。
【0035】また、中間受槽6には総設定値量の大半の
量があらかじめ貯留槽1から供給されており、容器9へ
の残量の物質の供給は計量器10による重量制御で行わ
れるので、容器9への粉体の供給量を高精度で行うこと
ができる。
【0036】粉体計量における貯留槽1内の粉体切り出
し用のスクリューコンベア2は、大容量排出用と小容量
排出用の二本のコンベア2a、2bとしておけば、大容
量排出用コンベア2aを使用することにより中間受槽6
には更に短時間で総設定値量の必要量(大半の量)を供
給可能となる。また、小容量排出用コンベア2bを使用
することにより排出量を微量調節可能であり、計量器1
0による重量制御を行うことにより高精度での供給を行
うことが可能である。
【0037】また、容器9を載置可能な計量器10を台
車12上に載せ、複数台の計量装置間に移動可能として
おけば、内容成分を異にする物質を収容した各貯留槽1
からはそれぞれ必要量ずつの物質を容器9内に供給可能
であり、複数種類の物質の設定値量ずつの供給ができる
ものである。
【0038】貯留槽1から中間受槽6あるいは容器9へ
の物質の供給、停止、計量器10による計量等を一台の
制御装置11で制御することにより各部の駆動、停止等
は連動して行うことが可能となり、粉体の供給作業を能
率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明粉体の計量装置の一実施例を示す正面図
である。
【図2】本発明粉体の計量装置の他の実施例を示す正面
図である。
【図3】各実施例における粉体の供給量を示すグラフ図
である。
【図4】ホッパーの他の実施例を示す正面図である。
【図5】複数種類の粉体の供給を可能とした装置の正面
図である。
【図6】液体の供給、計量用装置の正面図である。
【符号の説明】
1 ホッパー 2 スクリューコンベア 3 スクリュー軸 4 スクリュー羽根 5 排出口 6 中間受槽 7 開閉弁 8 開閉用シリンダー 9 容器 10 計量器 11 制御装置 12 台車 13 ポンプ 14 液体供給弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 13/04 G01G 17/06 G01G 19/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容する粉体物質を排出可能な貯留槽1
    と、計量器10によって計量可能な容器9との間に開閉
    弁7を有する中間受槽6を独立して設置し、貯留槽1か
    ら中間受槽6には容器9への総設定値量の大半の量を時
    間制御により供給するとともに中間受槽6に収容する物
    質を容器9へ供給した後、総設定値量の残量の物質は重
    量制御により貯留槽1から容器9へ、直接、供給可能と
    したことを特徴とする粉体物質の計量装置。
  2. 【請求項2】 収容する粉体物質を排出可能な貯留槽1
    と、開閉弁7を有する中間受槽6とからなる計量装置を
    複数台設置するとともに各貯留槽1には内容成分を異に
    する粉体をそれぞれ収容し、容器9を載置する計量器1
    0は各計量装置間を移動可能な台車12上に定置し、貯
    留槽1から中間受槽6には容器9への総設定値量の大半
    の量を時間制御により供給するとともに中間受槽6に収
    容する物質を容器9へ供給した後、総設定値量の残量の
    物質は重量制御により貯留槽1から容器9へ、直接、供
    給可能としたことを特徴とする粉体物質の計量装置。
  3. 【請求項3】 貯留槽1は、収容する粉体を切り出して
    排出可能な一本のスクリューコンベア2を下部内に設置
    したものである請求項1、2に記載する粉体物質の計量
    装置。
  4. 【請求項4】 貯留槽1は、収容する粉体を切り出して
    排出可能な大容量排出用コンベアと小容量排出用コンベ
    アとからなる複数本のスクリューコンベア2を下部内に
    設置したものである請求項1、2に記載する粉体物質の
    計量装置。
  5. 【請求項5】 収容する液体物質を排出可能な貯留槽1
    と、計量器10によって計量可能な容器9との間に開閉
    弁7を有する中間受槽6を独立して設置するとともに貯
    留槽1と中間受槽6との間にポンプ13と液体供給弁1
    4を設置し、貯留槽1から中間受槽6には容器9への総
    設定値量の大半の量を時間制御により供給するとともに
    中間受槽6に収容する物質を容器9へ供給した後、総設
    定値量の残量の物質は重量制御により貯留槽1から容器
    9へ、直接、供給可能としたことを特徴とする液体物質
    の計量装置。
  6. 【請求項6】 収容する液体物質を排出可能な貯留槽1
    と、開閉弁7を有する中間受槽6とを有し、貯留槽1と
    中間受槽6との間にポンプ13と液体供給弁14とを設
    置した計量装置を複数台設置し、各貯留槽1には内容成
    分を異にする液体をそれぞれ収容するとともに容器9を
    載置する計量器10は各計量装置間を移動可能な台車1
    2上に定置し、貯留槽1から中間受槽6には容器9への
    総設定値量の大半の量を時間制御により供給するととも
    に中間受槽6に収容する物質を容器9へ供給した後、総
    設定値量の残量の物質は重量制御により貯留槽1から容
    器9へ、直接、供給可能としたことを特徴とする液体物
    質の計量装置。
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