JP3305222B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
によりステアリングホイールの操舵力を軽減させる電動
パワーステアリング装置に関するものである。
軽減させるパワーステアリング装置として電動パワース
テアリング装置が存在する。この電動パワーステアリン
グ装置は、実開昭62−13764号公報等に開示され
ているように、トルクセンサにより操舵トルクを検出
し、この検出した操舵トルクに基づきモータにより発生
したアシスト力を電磁クラッチ及び減速機を介してステ
アリングシャフトに伝達している。
電動パワーステアリング装置においては、モータが減速
機を介してステアリングシャフトに連結されているため
モータが操舵系における慣性物となっていた。即ち、ス
テアリングホイールを操作する場合に感じるモータの慣
性力は、(モータの慣性モーメント)×(ギヤ比)×
(ギヤ比)で表されることから、ギヤ比の影響を大きく
受けることになり、操舵フィーリングを低下させてい
た。
好な電動パワーステアリング装置を提供することであ
る。
ーステアリング装置は、ステアリングホイールの操作に
応じてタイヤを転舵する操舵系と、この操舵系によるタ
イヤの操舵に応じて制御されるモータと、このモータと
操舵系との間に介在されたギヤ比が変更可能な変速機と
を備え、変速機のギヤ比の変化量に応じてモータの出力
トルクを補正することを特徴とする。
グ装置によれば、ステアリングホイールを操作した場合
にモータ出力を操舵系に伝達することによりステアリン
グホイールの操舵力をアシストするが、この場合にモー
タ出力を変速機を介して操舵系に伝達することで、ステ
アリングホイールの操舵に影響を与えるモータの慣性力
を抑制することができる。さらに、変速機のギヤ比の変
化量分だけモータの出力トルクを変化させので、操舵ア
シスト特性を維持したままモータによる慣性感を低減す
ることができる。
ング装置は、ステアリングホイールの操作に応じてタイ
ヤを転舵する操舵系と、この操舵系によるタイヤの操舵
に応じて制御されるモータと、このモータと操舵系との
間に介在されたギヤ比が変更可能な変速機とを備え、操
舵系による操舵方向と操舵トルクの方向が相違する場合
には、操舵系による操舵方向と操舵トルクの方向が一致
する場合に比較して変速機のギヤ比を小さくすることを
特徴とする。
グ装置によれば、操舵方向と操舵トルクの方向が相違す
る切り返し時等において変速機のギヤ比を小さくするた
め、切り返し時等におけるモータによる慣性力を小さく
することができる。
ング装置は、ステアリングホイールの操作に応じてタイ
ヤを転舵する操舵系と、この操舵系によるタイヤの操舵
に応 じて制御されるモータと、このモータと操舵系との
間に介在されたギヤ比が変更可能な変速機とを備え、操
舵系による操舵方向が反転した場合には、操舵系による
操舵方向が反転する前に比較して変速機のギヤ比を小さ
くすることを特徴とする。
グ装置によれば、切り返し時等、操舵方向が反転した場
合に変速機のギヤ比を小さくするため、切り返し時等に
おけるモータによる慣性力を小さくすることができる。
ング装置は、ステアリングホイールの操作に応じてタイ
ヤを転舵する操舵系と、この操舵系によるタイヤの操舵
に応じて制御されるモータと、このモータと操舵系との
間に介在されたギヤ比が変更可能な変速機とを備え、操
舵系によりタイヤを転舵した場合に、転舵輪の最大舵角
近傍では、転舵輪の最大舵角近傍以外の場合に比較して
変速機のギヤ比を小さくすることを特徴とする。
グ装置によれば、ラックエンド当たりが生じた場合にお
いてモータ慣性力を低減でき、操舵系にかかる負担を軽
減することができる。
の発明の第1の実施の形態にかかる電動パワーステアリ
ング装置の説明を行う。
ワーステアリング装置の構成図である。図中、符合10
で示すものは、ステアリングホイールであり、このステ
アリングホイール10は、ステアリングシャフト12の
上端に接続されている。また、ステアリングシャフト1
2の下端には、ピニオン(図示せず)が設けられ、この
ピニオンがステアリングギヤボックス14内においてラ
ックバー15に噛合されている。更に、ラックバー15
の両端には、それぞれタイロッド16の一端が接続され
ると共に、各タイロッド16の他端にはナックルアーム
17を介してタイヤ18が接続されている。
れているピニオンの上部には、ベベルギヤ20が固定さ
れており、このベベルギヤ20には、無段変速機22を
介してパワーアシスト用モータ24が接続されている。
は、ステアリングホイール10の操舵角度を検出する舵
角センサ26及びステアリングホイール10の操舵トル
クを検出するトルクセンサ28が設けられている。舵角
センサ26により検出されたステアリングホイール10
の操舵角度及びトルクセンサ28により検出された操舵
トルクは、ECU30に入力される。
び操舵トルクの他に、車両の走行速度を検出する車速セ
ンサ32から出力される車両速度、パワーアシスト用モ
ータ24のロック状態を検出するモータロック検出部3
4から出力されるモータロック情報、車両の挙動制御を
行う車両挙動制御装置36から出力される車両挙動制御
中であることを示す信号及び車体スリップ量に関する情
報、車両の重量を検出する車重センサ38から出力され
る車両重量に関する情報等が入力される。
操舵トルク、車両速度、モータロック情報等に基づき、
ギヤ比変更用モータ40に制御信号を出力して、無段変
速機22のギヤ比の変更を行う。ここで、無段変速機2
2は、傘型の摩擦車である遊星コーン22aを用いた摩
擦式無段変速機であり、ギヤ比変更用モータ40が駆動
されることにより、ウォームギヤ42を介してリング体
22bが移動され、遊星コーン22aとリング体22b
の内周面との接触位置が変わることにより、ギヤ比(=
入力軸22cの回転数/出力軸22dの回転数)が変更
される。なお、この無段変速機22は、ギヤ比を無限大
にすることが可能であり、また、作動状態でない場合で
あってもギヤ比が変更できるという特徴を有するもので
ある。
形態にかかる電動パワーステアリング装置の作動につい
て説明する。
ルクの変化に対応させてギヤ比を変更する場合について
説明する。ステアリングホイール10が操作され、トル
クセサ28により操舵トルクが検出された場合には、ト
ルクセンサ28からECU30に対して検出した操舵ト
ルクの値が出力される。この場合にECU30は、操舵
トルクの値の大きさについて判断を行い、操舵トルクの
値が小さいと判断した場合には、ギヤ比変更用モータ4
0に対して制御信号を出力し無段変速機22のギヤ比を
下げる。即ち、ギヤ比を検出した操舵トルクの値に対応
したギヤ比(図2(a)のグラフにおいて実線で示すギ
ヤ比)に変更する。なお、この動作は、ギヤ比変更用モ
ータ40を駆動し、リング体22bを図1の右方向に移
動させリング体22bの内周面が遊星コーン22aに接
触する位置を変更することにより行う。
してギヤ比を直線的に小さくすることにより、パワーア
シスト用モータ24による慣性力を小さくすることがで
き、ステアリングホイール10の操舵感を向上させるこ
とができる。
機22のギヤ比の減少分に対応してパワーアシスト用モ
ータ24に供給する電流値を大きくする。即ち、ギヤ比
を小さくすることによりパワーアシスト用モータ24に
よるアシスト量も低下するため、パワーアシスト用モー
タ24に供給する電流値を大きくしてモータトルクを増
加させる。従って、ステアリングホイール10の操舵ア
シスト特性を維持したままパワーアシスト用モータ24
による慣性感を取り除くことができる。
操舵トルクの値が大きい場合には、大操舵トルク時は慣
性感を感じ難いことから、大トルクになるに従ってギヤ
比(図2(a)のグラフにおいて実線で示すギヤ比)を
上げることでアシスト切れの防止を図っている。
て、無段変速機22のギヤ比を図2(a)のグラフにお
いて破線で示すギヤ比に変更するようにしてもよい。即
ち、操舵トルクが極めて小さい場合には、パワーアシス
ト用モータ24が大きな慣性物として作用することか
ら、操舵トルクが極めて小さい領域においてはギヤ比を
小さくしておき、操舵トルクがある値以上になった時点
でギヤ比を大きくすることにより、低操舵トルク時にお
ける操舵感を向上させることができる。
度θの変化に対応させてギヤ比を変化させる場合につい
て説明する。ステアリングホイール10が操作され、舵
角センサ26により操舵角度が検出された場合には、舵
角センサ26からECU30に対して検出した操舵角度
の値が出力される。この場合にECU30は、操舵角度
の大きさについて判断を行い、操舵角度が小さいと判断
した場合には、ギヤ比変更用モータ40に対して制御信
号を出力し無段変速機22のギヤ比を下げる。即ち、ギ
ヤ比変更用モータ40に制御信号を出力し、ギヤ比(図
2(b)のグラフにおいて実線で示すギヤ比)に変更す
る。
してギヤ比を小さくすることにより、パワーアシスト用
モータ24による慣性力を小さくすることができ、ステ
アリングホイール10の操舵感を向上させることができ
る。
機22のギヤ比の減少分に対応してパワーアシスト用モ
ータ24に供給する電流値を大きくする。即ち、ギヤ比
を小さくすることによりパワーアシスト用モータ24に
よるアシスト量も低下するため、パワーアシスト用モー
タ24に供給する電流値を大きくしてモータトルクを増
加させる。例えば、予め舵角・トルク特性を設定してお
き、この設定した特性に一致するようにフィードバック
制御を行なってパワーアシスト用モータ24に供給する
電流値を大きくすることにより、操舵アシスト特性を維
持したまま慣性感を取り除くことができる。
て、無段変速機22のギヤ比を図2(b)のグラフにお
いて破線で示すギヤ比に変更するようにしてもよい。即
ち、操舵角度が極めて小さい場合(操舵角度がニュート
ラル領域にある場合)には、パワーアシスト用モータ2
4が大きな慣性物として作用することから、操舵角度が
極めて小さい領域においてはギヤ比を小さくしておき、
操舵角度がある値以上になった時点でギヤ比を大きくす
ることにより、操舵角度の小さい領域における操舵感を
向上させることができる。
ト用モータ24を搭載する場合には、このパワーアシス
ト用モータ24による慣性感は問題とならなくなるた
め、図2(c)のグラフで示すギヤ比に無段変速機22
のギヤ比を変更するようにしてもよい。即ち、操舵角度
が極めて小さい場合(操舵角度がニュートラル領域にあ
る場合)にはギヤ比を大きくしておき、操舵角度がある
値以上になった時点でギヤ比を小さくする。これにより
操舵角度がニュートラル領域にある場合は、ステアリン
グホイール10の操舵に大きなトルクが必要になること
から、直進走行時におけるふらつきを防止でき走行安定
性を向上させることができる。
速度dθ/dtの変化に対応させてギヤ比を変更する場
合について説明する。ステアリングホイール10が操作
され、舵角センサ26により操舵角度が検出された場合
には、舵角センサ26からECU30に対して検出した
操舵角度の値が出力される。この場合にECU30は、
操舵角度の時間的変化に基づき操舵角速度の算出を行
う。
判断を行い、操舵角速度が大きいと判断した場合には、
ギヤ比変更用モータ40に対して制御信号を出力し無段
変速機22のギヤ比を下げる。即ち、ギヤ比変更用モー
タ40に制御信号を出力し、ギヤ比(図3(a)のグラ
フに示すギヤ比)に変更する。
等においては、ステアリングホイール10が高速で回転
させられ、同時にパワーアシスト用モータ24も高速で
回転させられるため、大きな運動エネルギを持つことと
なる。このような場合においては、ECU30において
操舵角速度が大きいと判断されギヤ比を下げるように制
御が行われるため、ラックバー15が最大舵角まで移動
してラックエンドにぶつかることによりパワーアシスト
用モータ24が瞬時に停止した場合であっても、ステア
リングシャフト12に伝わるパワーアシスト用モータ2
4の慣性力を小さくすることができ、ベベルギヤ20等
のギヤ部の破壊を防止することができる。
加速度d2θ/dt2の変化に対応させてギヤ比を変更す
る場合について説明する。ステアリングホイール10が
操作され、舵角センサ26により操舵角度が検出された
場合には、舵角センサ26からECU30に対して検出
した操舵角度の値が出力される。この場合にECU30
は、操舵角度の時間的変化に基づき操舵角加速度の算出
を行う。
て判断を行い、操舵角加速度が大きいと判断した場合に
は、ギヤ比変更用モータ40に対して制御信号を出力し
無段変速機22のギヤ比を下げる。即ち、ギヤ比変更用
モータ40に制御信号を出力し、ギヤ比(図3(b)の
グラフに示すギヤ比)に変更する。
即ち、ステアリングホイール10を素早く操作する場合
にギヤ比を小さくすることにより、パワーアシスト用モ
ータ24によるステアリングホイール10に対する慣性
力を小さくすることができ、ステアリングホイール10
の操舵感を向上させることができる。
比を変更する場合について説明する。車速センサ32
は、車両の走行速度を検出してECU30に対して検出
した走行速度の値を出力する。この場合にECU30
は、車両速度の大きさについて判断を行い、車両速度が
高いと判断した場合にはギヤ比変更用モータ40に対し
て制御信号を出力し無段変速機22のギヤ比を下げる。
即ち、ギヤ比変更用モータ40に制御信号を出力し、ギ
ヤ比(図3(c)のグラフにおいて実線で示すギヤ比)
に変更する。パワーアシスト用モータ24のアシスト力
が一定の状態においてギヤ比を下げた場合には、ステア
リングシャフト12に伝達されるアシスト力が小さくな
り、ステアリングホイール10の操舵に大きな力が必要
になる。
ギヤ比を下げることにより、車両の走行安定性を向上さ
せることができる。
速度と操舵トルクの方向が逆方向である場合に無段変速
機22のギヤ比を変更する場合について説明する。ステ
アリングホイール10が操作された場合には、舵角セン
サ26により操舵角度が検出されると共にトルクセンサ
28により操舵トルクが検出され、舵角センサ26及び
トルクセンサ28からECU30に対して操舵角度及び
操舵トルクが出力される。この場合にECU30は、操
舵角度の時間的変化に基づき操舵角速度を算出し、操舵
角速度及び操舵トルクの方向について判断を行う。
が逆方向であると判断した場合には、ギヤ比変更用モー
タ40に対して制御信号を出力し無段変速機22のギヤ
比を下げる。従って、ステアリングホイール10の戻り
時等、操舵角速度及び操舵トルクの方向が逆方向である
と判断した場合に無段変速機22のギヤ比を小さくする
ことにより、パワーアシスト用モータ24によるステア
リングホイール10に対する慣性力を小さくすることが
でき、ステアリングホイール10の操舵感を向上させる
ことができる。
し時に無段変速機22のギヤ比を変更する場合について
説明する。ステアリングホイール10が操作された場合
には、舵角センサ26により操舵角度が検出され、舵角
センサ26からECU30に対して操舵角度が出力され
る。この場合にECU30は、操舵角度の反転について
判断を行い、操舵角度が反転した場合にギヤ比変更用モ
ータ40に対して制御信号を出力し無段変速機22のギ
ヤ比を下げる。なお、ここで用いる舵角センサ26は、
絶対舵角の検出が可能な舵角センサであることが必要で
ある。
返し時における無段変速機22のギヤ比を小さくするこ
とにより、パワーアシスト用モータ24によるステアリ
ングホイール10に対する慣性力を小さくすることがで
き、ステアリングホイール10の操舵感を向上させるこ
とができる。
ギヤ比を変更する場合について説明する。即ち、車両挙
動制御装置36により車両の挙動制御が行われている場
合には、車両挙動制御装置36からECU30に対して
車両挙動制御装置36が作動中であることを示す信号が
出力される。
タ40に対して制御信号を出力し無段変速機22のギヤ
比を上げる。従って、無段変速機22のギヤ比を大きく
することにより、パワーアシスト用モータ24によるス
テアリングホイール10に対する慣性力を大きくし、車
両挙動制御装置36による制御に反するステアリングホ
イール10の操作を行いずらくすることができる。
ない車両においては、車両のスリップ角度を検出して、
このスリップ角度が大きいとき、即ち車両がドリフト状
態であるときに、無段変速機22のギヤ比を下げ、パワ
ーアシスト用モータ24によるステアリングホイール1
0に対する慣性力を小さくすることにより、ステアリン
グホイール10を素早く操作できるようにすることがで
きる。
ギヤ比を変更する場合について説明する。即ち、車両重
量は、車重センサ38により検出され、車両重量に関す
る情報がECU30に対して出力される。従って、EC
U30は、車両重量について判断を行い、車両重量が重
いと判断した場合には、無段変速機22のギヤ比を大き
くすることにより、パワーアシスト用モータ24による
ステアリングホイール10に対する慣性力を大きくし、
車両走行安定性を向上させることができる。
実施の形態にかかる電動パワーステアリング装置の説明
を行う。なお、この電動パワーステアリング装置の説明
においては、第1の実施の形態にかかる電動パワーステ
アリング装置の構成と同一の構成には、第1の実施の形
態の説明の際に用いた符号と同一の符号を付して、詳細
な説明を省略する。
ステアリング装置は、第1の実施の形態にかかる電動パ
ワーステアリング装置の無段変速機22を無段変速機5
0に変更したものであり、その他の点については第1の
実施の形態にかかる電動パワーステアリング装置と同様
である。
RC形の無段変速機であり、パワーアシスト用モータ2
4に接続された入力側コーン50a、ステアリングシャ
フト12に固定されている出力側コーン50b、入力側
コーン50aから出力側コーン50bに回転を伝達する
ためのリング50c及びギヤ比変更用モータ40に接続
されているウォームギヤ42と歯合するリングスライド
ギヤ50dを備えて構成されている。
ては、ECU30からの制御信号によりギヤ比変更用モ
ータ40が駆動され、リング50cの位置を変えること
により、入力側コーン50a及び出力側コーン50bの
伝達有効径を変化させギヤ比の変更を行う。
ステアリング装置においても、第1の実施の形態にかか
る電動パワーステアリング装置と同様に、操舵トルクの
変化、操舵角度の変化、操舵角速度の変化、操舵角加速
度の変化、車両速度の変化等に基づき無段変速機50の
ギヤ比を変更させることにより、パワーアシスト用モー
タ24によるステアリングホイール10に対する慣性力
の大きさを変えることができ、ステアリングホイール1
0の操舵感を向上させることができる。
実施の形態にかかる電動パワーステアリング装置の説明
を行う。なお、この第3の実施の形態にかかる電動パワ
ーステアリング装置の説明においては、第1の実施の形
態にかかるパワーステアリング装置の構成と同一の構成
には、第1の実施の形態の説明の際に用いた符号と同一
の符号を付して、詳細な説明を省略する。
ステアリング装置は、第1の実施の形態にかかる電動パ
ワーステアリング装置の無段変速機22を無段変速機6
0に変更したものであり、その他の点については第1の
実施の形態にかかる電動パワーステアリング装置と同様
である。
段変速機であり、入力軸から出力軸へ回転を伝えるため
のボール60aを備えて構成されている。
ては、ECU30からの制御信号によりギヤ比変更用モ
ータ40が駆動され、ボール60aの軸心を傾けること
により無段変速機60のギヤ比の変更を行う。
ステアリング装置においても、第1の実施の形態にかか
る電動パワーステアリング装置と同様に、操舵トルクの
変化、操舵角度の変化、操舵角速度の変化、操舵角加速
度の変化、車両速度の変化等に基づき無段変速機60の
ギヤ比を変更させることにより、パワーアシスト用モー
タ24によるステアリングホイール10に対する慣性力
の大きさを変えることができ、ステアリングホイール1
0の操舵感を向上させることができる。
実施の形態にかかる電動パワーステアリング装置の説明
を行う。なお、この第4の実施の形態にかかる電動パワ
ーステアリング装置の説明においては、第1の実施の形
態にかかる電動パワーステアリング装置の構成と同一の
構成には、第1の実施の形態の説明の際に用いた符号と
同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
ステアリング装置は、第1の実施の形態にかかる電動パ
ワーステアリング装置の無段変速機22を無段変速機7
0に変更したものであり、その他の点については第1の
実施の形態にかかる電動パワーステアリング装置と同様
である。
SC形の無段変速機であり、遊星コーン70a、この遊
星コーン70aと内周面が接触するリング70b等を備
えて構成されている。
ては、ECU30からの制御信号によりギヤ比変更用モ
ータ40が駆動され、リング70bの位置を変えること
により、遊星コーン70aの伝達有効径が変更されギヤ
比の変更が行われる。
ステアリング装置においても、第1の実施の形態にかか
る電動パワーステアリング装置と同様に、操舵トルクの
変化、操舵角度の変化、操舵角速度の変化、操舵角加速
度の変化、車両速度の変化等に基づき無段変速機70の
ギヤ比を変更させることにより、パワーアシスト用モー
タ24によるステアリングホイール10に対する慣性力
の大きさを変えることができ、ステアリングホイール1
0の操舵感を向上させることができる。
実施の形態にかかる電動パワーステアリング装置の説明
を行う。なお、この第5の実施の形態にかかる電動パワ
ーステアリング装置の説明においては、第1の実施の形
態にかかる電動パワーステアリング装置の構成と同一の
構成には、第1の実施の形態の説明の際に用いた符号と
同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
ステアリング装置は、第2の実施の形態にかかる電動パ
ワーステアリング装置の操舵角度センサ26を角速度計
27に変更したものであり、その他の点については第2
の実施の形態にかかる電動パワーステアリング装置と同
様である。
ステアリング装置においても、第1の実施の形態にかか
る電動パワーステアリング装置と同様に、操舵トルクの
変化、操舵角度の変化、操舵角速度の変化、操舵角加速
度の変化、車両速度の変化等に基づき無段変速機50の
ギヤ比を変更させることにより、パワーアシスト用モー
タ24によるステアリングホイール10に対する慣性力
の大きさを変えることができ、ステアリングホイール1
0の操舵感を向上させることができる。
ゲーションシステムからの情報により、高速道路を走行
していることを判断して無段変速機のギヤ比を上げるよ
うにしてもよい。高速道路走行時においては、パワーア
シスト用モータによるアシスト力は小さいことから、パ
ワーアシスト用モータによる慣性力が大きくなり、高速
走行時における直進安定性を向上させることができる。
状況に応じて無段変速機のギヤ比を変更するようにして
もよい。即ち、雨滴センサによる雨滴の検出、ワイパー
の作動等により雨天を検出し、無段変速機のギヤ比を上
げることにより、パワーアシスト用モータによる慣性力
が大きくなり、走行時における直進安定性を向上させる
ことができる。
か夜間かにより無段変速機のギヤ比を変更するようにし
てもよい。即ち、ヘッドライトの点灯等により夜間の走
行であることの検出を行い、無段変速機のギヤ比を上げ
ることによりパワーアシスト用モータによる慣性を大き
くすることができ、夜間走行時における直進安定性を向
上させることができる。
ッタの発生を検出し、フラッタ発生時に無段変速機のギ
ヤ比を変更することにより、フラッタの発生を止めるこ
とができる。即ち、無段変速機のギヤ比を変更すること
により、車両の共振周波数からはずれフラッタの発生を
止めることができる。
トレバー操作中において無段変速機のギヤ比を上げるよ
うにしてもよい。無段変速機のギヤ比を上げることによ
りパワーアシスト用モータによる慣性力を大きくするこ
とができ、シフトレバー操作時においてステアリングホ
イールが操舵されることを抑制して直進安定性を向上さ
せることができる。
てタイヤを転舵する操舵系と、この操舵系によるタイヤ
の操舵に応じて制御されるモータと、このモータと前記
操舵系との間に介在されたギヤ比が変更可能な変速機と
を備える電動パワーステアリング装置において、以下の
ようにすることも可能である。
応じて変更する、即ち、操舵トルク、操舵角度、操舵速
度、操舵角速度等の操舵系による操舵状態により変速機
のギヤ比を変更すると、ステアリングホイールの操舵時
におけるモータによる慣性感 を抑制することができ操舵
フィーリングを向上させることができる。
変更すると、車両挙動制御装置の作動中、車重、車体ス
リップ角等の車両状態に適合した慣性力をステアリング
ホイールに与えることができ、ステアリングホイールの
操作性を向上させることができる。
ルを操作した場合にモータ出力を操舵系に伝達すること
によりステアリングホイールの操舵力をアシストする
が、この場合にモータ出力を変速機を介して操舵系に伝
達することで、ステアリングホイールの操舵に影響を与
えるモータの慣性力を抑制することができる。
ーステアリング装置の構成図である。
ーステアリング装置の無段変速機のギヤ比の変化の状態
を示す図である。
ーステアリング装置の無段変速機のギヤ比の変化の状態
を示す図である。
ーステアリング装置の構成図である。
ーステアリング装置の構成図である。
ーステアリング装置の構成図である。
ーステアリング装置の構成図である。
フト、14…ステアリングギヤボックス、15…ラック
バー、16…タイロッド、17…ナックルアーム、18
…タイヤ、20…ベベルギヤ、22…無段変速機、24
…パワーアシスト用モータ、26…舵角センサ、28…
トルクセンサ、30…ECU、32…車速センサ、34
…モータロック検出部、36…車両挙動制御装置、38
…車重センサ、40…ギヤ比変更用モータ、42…ウォ
ームギヤ、50,60,70,22A,22B…無段変
速機。
Claims (4)
- 【請求項1】 ステアリングホイールの操作に応じてタ
イヤを転舵する操舵系と、前記 操舵系によるタイヤの操舵に応じて制御されるモー
タと、前記 モータと前記操舵系との間に介在されたギヤ比が変
更可能な変速機とを備え、 前記変速機のギヤ比の変化量に応じて前記モータの出力
トルクを補正する ことを特徴とする電動パワーステアリ
ング装置。 - 【請求項2】 ステアリングホイールの操作に応じてタ
イヤを転舵する操舵系と、 前記操舵系によるタイヤの操舵に応じて制御されるモー
タと、 前記モータと前記操舵系との間に介在されたギヤ比が変
更可能な変速機とを備え、 前記操舵系による操舵方向と操舵トルクの方向が相違す
る場合には、前記操舵系による操舵方向と操舵トルクの
方向が一致する場合に比較して前記変速機のギヤ比を小
さくすることを特徴とする電動パワーステアリング装
置。 - 【請求項3】 ステアリングホイールの操作に応じてタ
イヤを転舵する操舵系と、 前記操舵系によるタイヤの操舵に応じて制御されるモー
タと、 前記モータと前記操舵系との間に介在されたギヤ比が変
更可能な変速機とを備え、 前記操舵系による操舵方向が反転した場合には、前記操
舵系による操舵方向が反転する前に比較して前記変速機
のギヤ比を小さくすることを特徴とする電動パワーステ
アリング装置。 - 【請求項4】 ステアリングホイールの操作に応じてタ
イヤを転舵する操舵系と、 前記操舵系によるタイヤの操舵に応じて制御されるモー
タと、 前記モータと前記操舵系との間に介在されたギヤ比が変
更可能な変速機とを備え、 前記操舵系により前記タイヤを転舵した場合に、前記転
舵輪の最大舵角近傍では、前記転舵輪の最大舵角近傍以
外の場合に比較して前記変速機のギヤ比を小さくするこ
とを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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