JP3397267B2 - 建物ユニットの床構造 - Google Patents
建物ユニットの床構造Info
- Publication number
- JP3397267B2 JP3397267B2 JP01151795A JP1151795A JP3397267B2 JP 3397267 B2 JP3397267 B2 JP 3397267B2 JP 01151795 A JP01151795 A JP 01151795A JP 1151795 A JP1151795 A JP 1151795A JP 3397267 B2 JP3397267 B2 JP 3397267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joist
- joists
- building unit
- floor
- floor structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
に関し、ユニット式建物等に利用できる。
ユニットとして作製しておき、これらの建物ユニットを
現場に輸送して建築するようにしたユニット式建物が施
工されている。前記建物ユニットは、床パネル、天井パ
ネル、前記床パネルと天井パネル間に立設された柱、壁
パネル等を備えて構成されたものである。
に組まれた床フレームに複数の根太が等間隔で掛け渡さ
れ、更に上面に床面材が張られて構成されている。一
方、前記天井パネルは、長辺梁と短辺梁とが四角に組ま
れた天井フレームに複数の小梁が掛け渡され、更に下面
に天井面材が張られて構成されている。
複数の根太が床フレームに等間隔で掛け渡されていたた
め、床パネル上に重量物であるキッチンユニット、ピア
ノ、本棚等が載置されている場合、これらの重量物の荷
重支持に充分対応できないこともあった。
意に対応できる建物ユニットの床構造を提供することを
目的とする。
本の梁が四角に組まれた床フレームを有し、対向する一
対の前記梁間に複数の根太が直接掛け渡された建物ユニ
ットの床構造であって、前記根太と、この根太と隣合う
梁との間隔及び隣合う根太間の間隔のうち、少なくとも
1つの間隔であり、かつ、重量物が載せられる部分が他
の間隔より短いことを特徴とする。
太と隣合う梁との間隔及び隣合う根太間の間隔がどのよ
うな割合となるかは、床に載せられる重量物に応じて、
このような重量物の荷重支持が充分となるように決めら
れる。即ち、重量物が載せられる部分の間隔は短くなっ
ている。
構造は、第1発明において、前記少なくとも1つの間隔
が、他の間隔の略半分となっていることを特徴とする。
における、根太と、この根太と隣合う梁との間隔及び隣
合う根太間の間隔のうち、少なくとも1つの間隔を他の
間隔より短くすることができ、これによって重量物が載
せられる部分の根太の本数の割合が他の部分と比べて増
えるため、載せられた重量物の荷重を充分支持できるよ
うになる。
る建物ユニット11の床構造を説明する。前記建物ユニッ
ト11は、床パネル12、天井パネル13、前記床パネル12と
天井パネル13の間に立設された4本の柱14、壁パネル
(図示せず)等を備えて構成されたものである。
フレーム15及びこの床フレーム15の上面に図示しない床
面材が張られて構成されている。前記床フレーム15は、
長辺梁16と短辺梁17A,17B とが四角に組まれたものであ
り、対向する長辺梁16間に複数本、本実施例では第1〜
第9の9本の根太18A 〜18I が掛け渡されている。一
方、前記天井パネル13は、天井フレーム19及びこの天井
フレーム19の下面に図示しない天井面材が張られて構成
されている。前記天井フレーム19は、長辺梁16と短辺梁
17とが四角に組まれたものであり、対向する長辺梁16間
に複数の小梁21が掛け渡されている。
て、一方の短辺梁17A と第1の根太18A との間隔h、こ
の第1の根太18A と第2の根太18B との間隔h、この第
2の根太18B と第3の根太18C との間隔h及びこの第3
の根太18C と第4の根太18Dとの間隔hが他の間隔Hと
は異なっている。即ち、第4の根太18D から第9の根太
18I までの隣合う根太18D 〜18I 間の間隔H及び他方の
短辺梁17B と第9の根太18I との間隔Hは同じ間隔Hで
あるが、前記間隔hは、この間隔Hの半分となってい
る。
D,18E 〜18I を通常の等間隔H配置とすると、前記第1
の根太18A は、一方の短辺梁17A と第2の根太18B との
中間に配置されたものであり、また前記第3の根太18C
は、第2の根太18B と第4の根太18D の中間に配置され
たものである。
されたユニット式建物において、前記第1〜第3の根太
18A 〜18C 上に重量物である例えばピアノ22が載せられ
ている。本実施例の建物ユニット11の床構造は次のよう
にして設けることができる。即ち、工場における建物ユ
ニット11の作製において、床パネル12を組み立てる際、
前記第2、第4、第5〜第9の根太18B,18D,18E 〜18I
を通常の等間隔で配置とすると共に、前記第1の根太18
A を一方の短辺梁17A と第2の根太18B との中間に配置
し、また前記第3の根太18C を第2の根太18B 第4の根
太18D の中間に配置する。
によれば、重量物の荷重に応じて、一方の短辺梁17A と
第1の根太18A との間隔h、この第1の根太18A と第2
の根太18B との間隔h、この第2の根太18B と第3の根
太18C との間隔h及びこの第3の根太18C と第4の根太
18D との間隔hを他の間隔Hより短くしてある。従っ
て、ピアノ22等の重量物が載せられる部分の第1〜第3
の根太18A 〜18C の割合が他の部分と比べて多くなって
いるため、載せられた重量物の荷重を充分支持できる。
4、第5〜第9の根太18B,18D,18E〜18I を従来と同様
に等間隔で配置とすると共に、前記第1の根太18A を一
方の短辺梁17A と第2の根太18B との中間に配置し、ま
た前記第3の根太18C を第2の根太18B と第4の根太18
D の中間に配置することにより、本実施例の建物ユニッ
ト11が得られるため、建物ユニット11の作製が容易であ
る。
れば、重量物の荷重に応じて、根太と、この根太と隣合
う梁との間隔及び隣合う根太間の間隔のうち、重量物が
載せられる少なくとも1つの間隔を他の間隔より短くし
ているため、重量物の荷重支持に任意に対応できる。
視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 4本の梁が四角に組まれた床フレームを
有し、対向する一対の前記梁間に複数の根太が直接掛け
渡された建物ユニットの床構造であって、 前記根太と、この根太と隣合う梁との間隔及び隣合う根
太間の間隔のうち、少なくとも1つの間隔であり、か
つ、重量物が載せられる部分が他の間隔より短いことを
特徴とする建物ユニットの床構造。 - 【請求項2】 前記少なくとも1つの間隔が、他の間隔
の略半分となっていることを特徴とする請求項1に記載
の建物ユニットの床構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01151795A JP3397267B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 建物ユニットの床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01151795A JP3397267B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 建物ユニットの床構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08199690A JPH08199690A (ja) | 1996-08-06 |
JP3397267B2 true JP3397267B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=11780199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01151795A Expired - Fee Related JP3397267B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 建物ユニットの床構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3397267B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5967895B2 (ja) * | 2010-10-25 | 2016-08-10 | 旭化成ホームズ株式会社 | 床構造 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP01151795A patent/JP3397267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08199690A (ja) | 1996-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8166714B2 (en) | Buildings formed of a plurality of prefabricated modules | |
JP3397267B2 (ja) | 建物ユニットの床構造 | |
JPH05247997A (ja) | 壁式ラーメン架構 | |
JP3967998B2 (ja) | ユニット建物 | |
JP3840326B2 (ja) | 床凹部の支持構造 | |
JPH0437896B2 (ja) | ||
JP4004947B2 (ja) | 鉄骨造建物における無柱大空間形成のための構造 | |
JP3875069B2 (ja) | 床部の支持構造、床部の施工方法 | |
JPH07189401A (ja) | 天井構造 | |
JPH0525857A (ja) | 収納庫付住宅ユニツト | |
JP3968004B2 (ja) | ユニット建物 | |
JP2774050B2 (ja) | オ−バ−ハング型ユニット建物 | |
JP2741733B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JPH035622Y2 (ja) | ||
JPH10115041A (ja) | ユニット建物 | |
JP2693826B2 (ja) | ユニット建物 | |
JPH1161997A (ja) | 柱の柱脚構造 | |
JP4278232B2 (ja) | 床パネルの支持構造及びユニット建物 | |
JPH0326257B2 (ja) | ||
JPS5948543A (ja) | 立体架構 | |
JP2001003503A (ja) | 界床用床パネル | |
JP2003074121A (ja) | ユニット式建物 | |
JPH08165716A (ja) | ユニット式建物 | |
JPH0610483U (ja) | 床配線装置 | |
JPH06294222A (ja) | 多層住宅 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010508 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080214 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080214 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130214 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140214 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |