JP3390131B2 - 中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体の製造方法及びその装置並びに合成樹脂製中空体 - Google Patents
中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体の製造方法及びその装置並びに合成樹脂製中空体Info
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Description
フィルタ(濾過体)が組み込まれた合成樹脂製ストレー
ナのような、中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体の製
造方法及びその装置並びに合成樹脂製中空体に関する。
体)が組み込まれた合成樹脂製ストレーナのような、中
間体を組み込んだ合成樹脂製中空体を製造する場合、該
中空体の殻体を構成する一対の合成樹脂製の半割体を予
め成形しておき、別途に製作した中間体をこれら半割体
の間に配置した上で両半割体どうしを衝合させ、その衝
合面に接着剤を適用するか、あるいは衝合部分を熱的に
溶融させるなどして両者を接合することにより、上記中
間体が組み込まれてなる中空体の完成品を得るようにす
る方法が、一般的な方法として知られている。
衝合部の周縁に沿って形成された内部または外周部の樹
脂通路内に溶融樹脂を充填することにより、上記半割体
どうしを接合する方法は公知である。更に、半割体どう
しをこのようにして接合する際に、上記樹脂通路への溶
融樹脂の充填を、半割り体を成形する成形型を利用して
行えるようにした方法も知られている。このような方法
を採用することにより、従来の接着や熱溶融による場合
に比べて、半割り体どうしの接合強度や衝合部の密封性
をより安定して確保することができる。
報に示されるように、一方の金型に一組の半割体を成形
する雄型成形部と雌型成形部とを設け、他方の金型にこ
れらの成形部に対向する雌型成形部と雄型成形部とを設
けられた一対の金型装置を用いることにより、各半割体
を同時に成形(一次射出)した後、一旦型開きを行っ
て、別途に製作した中間体をいずれか一方の半割体内に
挿入するとともに、一方の金型を他方に対しスライドさ
せて各雌型成形部に残された半割体どうしを衝合させ、
その後型締めし、この衝合部の周縁に溶融樹脂を射出
(二次射出)して両者を接合するようにした、所謂、ダ
イスライド・インジェクション(DSI)法を利用した
方法が開示されている。このDSI法を利用した方法に
よれば、半割体の成形と衝合・接合とを全く別工程で行
っていた従来に比べて、大幅に生産性を高めることがで
きる。
更に生産効率を高めることができるものとして、中間体
を組み込んだ中空体を念頭においたものではないが、例
えば特公平7−4830号公報には、基本的に、互いに
開閉可能に組み合わされる成形型であって、一方の成形
型が他方に対して所定角度回転可能とされ、各成形型
に、上記所定角度毎の回転方向に雄/雌/雌の繰り返し
順序で、少なくとも1つの雄型成形部と2つの雌型成形
部からなる成形部を設けた回転式射出成形用の型構造が
開示されており、かかる成形型を用いることによって、
回転(例えば正逆反転)動作毎に、各半割り体の成形
と、衝合された一対の半割り体どうしの接合を行い、各
回転動作毎に完成品が得られるようにした回転式射出成
形法(所謂、ダイロータリ・インジェクション(DR
I)法)が開示されている。
ライド・インジェクション(DSI)法を利用すること
により、半割体の成形と衝合・接合とを全く別工程で行
っていた従来に比べて生産性を高めることができるので
あるが、この場合でも、中間体は上記各半割体とは別途
に製作され、そして、これを工程途中の型開き時に手作
業で挿入して組み込む必要がある。すなわち、半割体の
成形と衝合・接合とを行う工程とは全く別途に中間体を
製造する工程を設ける必要があり、しかも、煩わしい手
作業を排除することができないという難点があった。
・接合と中間体の成形とを一連の工程として行うことが
でき、また、中間体を半割体に組み込む際の手作業を無
くすことができる、中間体を組み込んだ合成樹脂製中空
体の製造方法及びその装置並びに合成樹脂製中空体を提
供することを目的としてなされたものである。
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、一対の合成
樹脂製半割体の間に中間体を配置した上で上記両半割体
どうしを衝合させ、この衝合部で両半割体を接合するこ
とにより、上記中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体を
製造する製造方法であって、互いに開閉可能で且つ相対
的に(360/6n)度ごとに回転可能とされ、(36
0/3n)度ごとの回転方向に雄/雌/雌の繰り返し順
序で、少なくとも1つの雄型成形部と2つの雌型成形部
からなる半割体成形部が設けられるとともに、所定の半
割体成形部の間に(360/3n)度ごとの回転方向に
中間体成形部が設けられた、一対の回転式射出成形用の
成形型を用い、以下の各工程が行われる。すなわち、上
記両成形型を閉じ合わせて型締めする1次型締め工程
と、上記両成形型を閉じ合わせて形成された成形キャビ
ティ内に溶融樹脂を射出して、上記雄型成形部と雌型成
形部との組み合わせで第1及び第2の半割体を成形する
とともに、上記中間体成形部どうしの組み合わせで上記
両半割体の間に組み込まれるべき中間体を成形する1次
射出工程と、上記1次射出工程の後に、両成形型を型開
きして両者を相対的に(360/6n)度回転させ、上
記第1半割体に中間体を組み合わせて嵌合させる1次型
回転工程と、上記1次型回転工程の後に、両成形型を再
び型開きして両者を更に相対的に(360/6n)度回
転させ、上記雌型成形部どうしの組み合わせで、上記中
間体を組み付けた第1半割体と第2半割体とを組み合わ
せて衝合させる2次型回転工程と、上記2次型回転工程
の後に、両成形型を再び閉じ合わせて型締めする2次型
締め工程と、上記2次型締め工程の後に、両半割体どう
しの衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する2次射
出工程と、が行われる。そして、以上の工程を行うこと
により、上記成形型の2回の回転動作ごとに、上記第1
及び第2の半割体の間に上記中間体が組み込まれてなる
中空体を得ることを特徴としたものである。
第2の発明という)は、一対の合成樹脂製半割体の間に
中間体を配置した上で上記両半割体どうしを衝合させ、
この衝合部で両半割体を接合することにより、上記中間
体を組み込んだ合成樹脂製中空体を製造する製造装置で
あって、互いに開閉可能に組み合わされる一対の成形型
と、該成形型の少なくともいずれか片側を他側に対して
相対的に(360/6n)度ずつ回転させる回転手段
と、上記一対の成形型を閉じ合わせて形成された成形キ
ャビティ内に溶融樹脂を射出する射出手段とを備えてい
る。一方、上記成形型には、(360/3n)度ごとの
回転方向に雄/雌/雌の繰り返し順序で、少なくとも1
つの雄型成形部と2つの雌型成形部からなる半割体成形
部が設けられるとともに、所定の半割体成形部の間に
(360/3n)度ごとの回転方向に中間体成形部が設
けられている。そして、上記成形型の2回の回転動作ご
とに、上記雄型成形部と雌型成形部との組み合わせで第
1及び第2の半割体を成形するとともに、上記中間体成
形部どうしの組み合わせで上記両半割体の間に組み込ま
れるべき中間体を成形する1次射出と、該1次射出で成
形された第1半割体に中間体を組み合わせて嵌合させた
後、上記雌型成形部どうしの組み合わせで、上記中間体
を組み付けた第1半割体と第2半割体とを組み合わせて
衝合させる成形部品組立と、上記両半割体どうしの衝合
部に溶融樹脂を射出して両者を接合する2次射出とが行
われ、上記成形型の2回の回転動作ごとに、上記第1及
び第2の半割体の間に上記中間体が組み込まれてなる中
空体を得ることを特徴としたものである。
えば合成樹脂製オイルストレーナの製造に適用した場合
を例にとって、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。図28〜図31に、本実施の形態に係る合成樹脂製
中空体としてのオイルストレーナWが示されている。該
オイルストレーナWは、出口管部Woを備えた上側半割
体WUと入口管部Wiを備えた下側半割体WLとで中空状
に形成され、その中空内部には、流入して来るオイル中
の異物を濾過するフィルタWf(図31参照)が配設さ
れている。本オイルストレーナWは、後で詳しく説明す
るように、所謂ダイロータリ・インジェクション(DR
I)法により、一つの成形型にて上下の半割体WU,WL
及び中空内部に配設される中間体としてのフィルタWf
をそれぞれ成形するとともに、その成形型内で両半割体
WU,WLで形成される空間部内に上記フィルタWfを配
設した上で、上記両半割体WU,WLを衝合させて接合す
ることにより、中間体(フィルタWf)を組み込んだ中
空体として得られるものである。
好ましくは、上記半割体WU,WLどうしの衝合面の外周
に沿って、好ましくは各半割り体WU,WLの壁部で形成
された閉断面の溝状の内部通路Wpが設けられており、
この内部通路Wp内に、上下の半割り体WU,WLどうし
を互いに衝合させた後に両者を相互に接合するための樹
脂(二次樹脂)が充填されるようになっている。上記内
部通路WPは、各半割体WU,WLの壁部で閉断面状に形成
されているが、この代わりに、半割体どうしを衝合させ
た時点では内部通路の一部が開口しており、それを所定
の金型にセットすることにより、上記開口が金型の型面
で塞がれて閉断面を形成するようにしても良い。
形)に使用される、所謂ダイロータリ・インジェクショ
ン(DRI)用の成形型の構成について説明する。図1
は、上記オイルストレーナ成形用の一対の成形型(固定
型1と可動型2)の組み合わせ状態を示す説明図であ
る。これらの図から分かるように、上記成形型は、成形
機(例えば射出成形機:不図示)に連結される固定型1
と、該固定型1に対して開閉動作を行う可動型2とで構
成され、上記固定型1には、以下に詳しく説明するよう
に、その成形部を含む所定部分を回動させる回動機構が
設けられている。尚、図1では、上記可動型2と固定型
1とは水平(左右)方向に配置された状態で描かれてい
るが、実際に成形機(不図示)に取り付けられた状態で
の両型2,1の配置構造としては、水平(左右)に限定
されるものではなく、例えば上下方向に対向配置して使
用されても良い。
して相互に固定されたベース盤11と、該ベース盤11
および本体部10の中央部に固定されたスプールブッシ
ュ12と、このスプールブッシュ12と同軸に配置され
たロータ13とを備えており、上記スプールブッシュ1
2に成形機の射出ヘッド(不図示)が固定される。上記
ロータ13は基本的には円盤状に形成され、その表面の
中央部分に上記スプールブッシュ12の中心部に嵌合さ
れたスプール12aが開口しており、上記ロータ13の
表面に後述する成形部が設けられている。
に配置された駆動ギヤ14と噛み合う歯部13gが形成
されている。上記駆動ギヤ14は、例えば油圧モータ等
の駆動源15に連結されており、この駆動源15によっ
て駆動ギヤ14が回転させられることにより、この回転
方向および回転回数に応じて、ロータ13が所定の向き
に所定角度(360/6n度)ずつ回動するようになっ
ている。すなわち、上記ロータ13の歯部13gと駆動
ギヤ14と駆動源15とで、ロータ13を可動型2に対
して相対的に所定角度(360/6n度)ずつ回転させ
る回転手段が構成されており、これが、本願の請求項に
記載した「回転手段」に相当している。尚、本実施の形
態では、好ましくは、nを1(n=1)とし、従って、
ロータ13は60度ずつ回動するように設定されてい
る。
れに平行に配設されたベース盤31と、本体部30に固
定された型盤33とを備え、該型盤33に後述する成形
部が設けられている。上記本体部30及びベース盤31
は、例えば油圧式の駆動手段(不図示)に連結されてお
り、所定のタイミングで固定型1に対して開閉動作を行
えるようになっている。尚、具体的には図示しなかった
が、この可動型2側には、完成した成形品Wを取り出す
ために、型開時に該成形品Wを突き出すエジェクタ機構
が設けられている。
わせ面を示す正面説明図である。この図に示すように、
該ロータ13の型合わせ面には、5つの成形部20A〜
20Eおよび1つのダミー穴20Fが円周等配状に(つ
まり、ロータ13の型合わせ面の中心の回りに順に60
度ずつずらされた角度位置に)設けられている。上記5
つの成形部20A〜20Eおよび1つのダミー穴20F
は、いずれも正面視で円形で、それらの中心は1つの所
定径の円周(ピッチ円)上に位置している。
3つの成形部20A,20C及び20Eは半割体WU,WL
を成形するためのもので、互いに120度(360/3
n度)離れた角度位置にある。上記成形部20A及び2
0Eは共に凹状に形成された雌型成形部で、一方の半割
体(例えば上側半割体WU)の成形に用いられる。ま
た、成形部20Cは凸状に形成された雄型成形部で、他
方の半割体(下側半割体WL)の成形に用いられる。つ
まり、上記ロータ13の型合わせ面には、120度(3
60/3n度)毎の回転方向に雄/雌/雌の繰り返し順
序で、1つの雄型成形部20Cと2つの雌型成形部20
A,20Eからなる半割体成形部が設けられている。
形部20Cの間に設けられた成形部20B、および半割
体成形部20Cと半割体成形部20Eの間に設けられた
成形部20Dは共に、中間体としてのフィルタWfを成
形するためのもので、これらも、やはり互いに120度
(360/3n度)離れた角度位置にある。つまり、上
記ロータ13の型合わせ面には、所定の半割体成形部2
0A,20C及び20C,20Eの間に120度(360
/3n度)毎の回転方向に中間体成形部20B,20D
が設けられている。
形部20Aの間に、各半割体成形部20A,20C及び
20Eよりも所定量だけ径が大きいダミー穴20Fが設
けられている。このダミー穴20Fは、後述するよう
に、1サイクルの成形工程中において、相手方(可動型
2の型盤33)に設けられた成形部と組み合わされて、
回転方向における一種の工程調節の役割を果たすもので
ある。
面には、各成形部20A〜20Eに繋がる樹脂通路は設
けられていないが、ロータ13の中央部分の表面に、後
述するように、可動型2側の成形部に繋がる樹脂通路と
スプールブッシュ12のスプール開口部21との接続状
態を切り換えるために、長溝状の一群(計5本)の切換
スロット22A〜22Eが設けられている。これら切換
スロット22A〜22Eは、それぞれ上記各成形部20
A〜20Eをほぼ指向するように設けられている。
に、駆動ギヤ14と噛み合う歯部13gが、少なくとも
120度の角度に対応する円弧長さ分だけ設けられてお
り、駆動ギヤ14の回転に伴って(つまり、この回転方
向および回転回数に応じて)、ロータ13が所定の向き
に60度ずつ少なくとも2回(つまり、少なくとも12
0度)は回動するようになっている。該駆動ギヤ14の
回転の制御(つまりロータ13の回転制御)は、油圧モ
ータ等の駆動源15を制御することによって行われる。
本実施の形態では、上記ロータ13は、所定のタイミン
グで60度ずつ2回続けて正方向へ回動させられた後、
今度は60度ずつ2回続けて逆方向へ回動させられるよ
うに設定されている。
型合わせ面を示す正面説明図である。この図に示すよう
に、該型盤33の型合わせ面には、5つの成形部40A
〜40Eおよび1つのダミー穴40Fが円周等配状に
(つまり、型盤33の型合わせ面の中心の回りに順に6
0度ずつずらされた角度位置に)設けられている。上記
5つの成形部40A〜40Eおよび1つのダミー穴40
Fは、いずれも正面視で円形で、それらの中心は1つの
所定径の円周(ピッチ円)上に位置している。
3つの成形部40A,40C及び40Eは半割体WU,WL
を成形するためのもので、互いに120度(360/3
n度)離れた角度位置にある。上記成形部40A及び4
0Eは共に凹状に形成された雌型成形部で、一方の半割
体(例えば下側半割体WL)の成形に用いられる。ま
た、成形部40Cは凸状に形成された雄型成形部で、他
方の半割体(上側半割体WU)の成形に用いられる。つ
まり、上記可動型2の型盤33の型合わせ面には、ロー
タ13側と同じく、120度(360/3n度)毎の回
転方向に雄/雌/雌の繰り返し順序で、1つの雄型成形
部40Cと2つの雌型成形部40A,40Eからなる半
割体成形部が設けられている。
形部40Cの間に設けられた成形部40B、および半割
体成形部40Cと半割体成形部40Eの間に設けられた
成形部40Dは共に、中間体としてのフィルタWfを成
形するためのもので、これらも、やはり互いに120度
(360/3n度)離れた角度位置にある。つまり、上
記可動型2の型盤33の型合わせ面には、ロータ13側
と同じく、所定の半割体成形部40A,40C及び40
C,40Eの間に120度(360/3n度)毎の回転
方向に中間体成形部40B,40Dが設けられている。
形部40Aの間に、各半割体成形部40A,40C及び
40Eよりも所定量だけ径が大きいダミー穴40Fが設
けられている。このダミー穴40Fは、ロータ13側に
設けられたもの20Fと同じく、後述するように、1サ
イクルの成形工程中において、相手方(可動型2の型盤
33)に設けられた成形部と組み合わされて、回転方向
における一種の工程調節の役割を果たすものである。
分に形成された枝分かれ状の分岐樹脂通路41と、各成
形部40A〜40Eにそれぞれ直接に繋がる樹脂通路4
2A〜42Eの2種類の樹脂通路が形成されている。
尚、上記雌型成形部40A,40Eには、それぞれ樹脂
通路42A,42Eが各2本ずつ接続され、他の成形部
40B,40C,40Dにはそれぞれ樹脂通路42B,4
2C,42Dが各1本ずつ接続されている。後述するよ
うに、上記雌型成形部40A,40Eに接続された各2
本の樹脂通路42A,42Eは、一方(型盤33の中心
から見て左方)が半割体WU,WLの成形時に用いられ、
他方(型盤33の中心から見て右方)は組み合わせて衝
合された上下の半割体WU,WLの内部通路Wp内に溶融
樹脂を充填して接合する際に用いられるものである。
型1に対して閉じられた際に、スプールブッシュ12の
スプール12aの開口部21に対応するセンタ部分を基
点として分岐しており、各成形部40A〜40Eにそれ
ぞれ接続された各樹脂通路442A〜42Eに対応して
5本の分岐部が設けられている。これら各分岐部は、そ
の先端が、対応する樹脂通路の一端に対して、その延長
線上で所定距離を隔てるように位置設定されている。そ
して、可動型2が固定型1に対して閉じられた際には、
固定型1のロータ13に設けられた切換スロット22A
〜22Eにより、所定の樹脂通路42A〜42Eが分岐
部樹脂通路41と(つまり、スプール開口部21と)接
続され、この接続状態はロータ13の回動によって切り
換えられるようになっている。
われるオイルストレーナWの成形工程について説明す
る。まず、初期状態として、固定型1(ロータ13)が
図7に示された状態で可動型2(型盤33)と組み合わ
される。この場合、これら両型1,2の成形部およびダ
ミー穴どうしの組み合わせは、以下のようになる。・ 可動型2の半割体成形部40A(雌型)/固定型1の半
割体成形部20C(雄型)・ 可動型2の中間体成形部40B/固定型1の中間体成
形部20B・ 可動型2の半割体成形部40C(雄型)/固定型1の半
割体成形部20A(雌型)・ 可動型2の中間体成形部40D/固定型1のダミー穴
20F・ 可動型2の半割体成形部40E(雌型)/固定型1の半
割体成形部20E(雌型)・ 可動型2のダミー穴40F/固定型1の中間体成形部
20D
ロット22A〜22Eは、図4において2点鎖線で示す
回転位置にある。すなわち、切換スロット22Aが可動
型2の半割体成形部40Cに対する樹脂通路42Cと分
岐樹脂通路41とを連通させ、切換スロット22Bが可
動型2の中間体成形部40Bに対する樹脂通路42Bと
分岐樹脂通路41とを連通させ、切換スロット22C
が、可動型2の成形部40Aに対する樹脂通路42Aの
一方(半割体成形用の樹脂通路)と分岐樹脂通路41と
を連通させ、切換スロット22Eが可動型2の半割体成
形部40Eに対する樹脂通路42Eの他方(成形品Wの
内部通路Wpへの溶融樹脂充填用の樹脂通路)と分岐樹
脂通路41とを連通させる。尚、切換スロット22D
は、樹脂通路を有しないダミー穴40Fの方向を指向し
ており、また、固定型1のダミー穴20Fと組み合わさ
れる可動型2の中間体成形部40Dの樹脂通路42Dに
は切換スロットが繋がっていない。つまり、ダミー穴2
0F又は40Fが関係する組み合わせ部分については、
分岐樹脂通路41との連通が得られることはない。
対して閉じ合わせ、型締め(1次型締め)を行うことに
より、固定型1と可動型2の各成形部が組み合わされ
て、次のような成形キャビティが得られる。すなわち、
図7におけるJ1−O−J3線に沿った部分では、図1
2に示すように、可動型2(型盤33)の半割体成形部
40A(雌型)が固定型1(ロータ13)の半割体成形部
20C(雄型)と組み合わされて下側半割体WLに対応す
る成形キャビティと、可動型2(型盤33)の半割体成
形部40C(雄型)と固定型1(ロータ13)の半割体成
形部20A(雌型)とが組み合わされて上側半割体WUに
対応する成形キャビティとが得られる。
分では、図13に示すように、可動型2(型盤33)の
半割体成形部40E(雌型)が固定型1(ロータ13)の
半割体成形部20E(雌型)と組み合わされ、型盤33側
の半割体成形部40Eに保持されている下側半割体WL
及びフィルタWfとロータ13側の半割体成形部20E
に保持されている上側半割体WUとが組み合わされる。
この組み合わされたものに対して内部通路Wpに溶融樹
脂を射出充填することにより、完成品Wが得られるので
ある。尚、上記各半割体WU,WL及びフィルタWfは、
いずれも前サイクルで成形されたものである。
った部分では、図14に示すように、可動型2(型盤3
3)の中間体成形部40Bが固定型1(ロータ13)の
中間体成形部20Bと組み合わされて中間体(フィルタ
Wf)に対応する成形キャビティが得られる。尚、型盤
33側の中間体成形部40Dとロータ13側のダミー穴
20Fとの組み合わせは、樹脂通路がスプール開口部2
1と繋がっておらず成形キャビティを形成するものでは
ない。図7におけるO−J4線に沿った部分でも、図1
5に示すように、型盤33側のダミー穴40Fとロータ
13側の中間体成形部20Dとが組み合わされるが、同
様に成形キャビティを形成するものではない。
成形機(不図示)から溶融樹脂を射出(1次射出)する
と、溶融樹脂は、スプール12aの開口部21を介し
て、分岐樹脂通路41に連通した上記各樹脂通路42
A,42B,42C,42Eに供給される。尚、本実施例
では、材料樹脂として、例えば、ガラス強化繊維が配合
されたナイロン樹脂を用いた。その結果、固定型1と可
動型2の各成形部が組み合わされた成形キャビティで
は、以下の成形体が成形されることになる。 ・半割体成形部40A(雌型)/半割体成形部20C(雄型):下側半割体WL ・中間体成形部40B/中間体成形部20B :フィルタWf ・半割体成形部40C(雄型)/半割体成形部20A(雌型):上側半割体WU ・半割体成形部40E(雌型)/半割体成形部20E(雌型):完成品W 尚、生産の立ち上がり時、1番最初の射出工程の場合に
は、半割体成形部40E(雌型)/半割体成形部20E
(雌型)で形成される成形キャビティには、成形された
半割体(上側半割体WU及び下側半割体WL)及びフィル
タWfは存在しないので、上側半割体WUと下側半割体
WLとを衝合させたものと同一の形状を有するダミーを
セットした上で、溶融樹脂の射出が行われる。
せて型開きを行い、上記型盤33側の半割体成形部40
E(雌型)とロータ13側の半割体成形部20E(雌型)と
で得られた完成品Wを取り出し、その後、図8に示すよ
うに、ロータ13を正転方向に60度回転(1次型回
転)させる。この1次型回転により、固定型1,可動型
2の成形部およびダミー穴どうしの組み合わせは、以下
のようになる。 ・可動型2の半割体成形部40A(雌型)/固定型1の中
間体成形部20B ・可動型2の中間体成形部40B/固定型1の半割体成
形部20A(雌型) ・可動型2の半割体成形部40C(雄型)/固定型1のダ
ミー穴20F ・可動型2の中間体成形部40D/固定型1の半割体成
形部20E(雌型) ・可動型2の半割体成形部40E(雌型)/固定型1の中
間体成形部20D ・可動型2のダミー穴40F/固定型1の半割体成形部
20C(雄型)
ロット22A〜22Eは、図5において2点鎖線で示す
回転位置となり、いずれの切換スロット22A〜22E
も可動型2の型盤33の樹脂通路42A〜42Eとは繋
がっておらず、これらの樹脂通路42A〜42Eは分岐
樹脂通路41と連通していない。そして、この状態で可
動型2を固定型1に対して閉じ合わせることにより、固
定型1と可動型2の各成形部が組み合わされて、これら
各成形部について次のような嵌合状態が得られる。
に沿った部分では、図16に示すように、可動型2(型
盤33)の半割体成形部40A(雌型)が固定型1(ロー
タ13)の中間体成形部20Bと組み合わされ、1次射
出工程で成形され半割体成形部40A内に保持された下
側半割体WLに対して、1次射出工程で成形され中間体
成形部20B内に保持されたフィルタWfが嵌合され
る。一方、可動型2(型盤33)の半割体成形部40C
(雄型)は固定型1(ロータ13)のダミー穴20Fと組
み合わされるが、ここでは、両者ともに1次射出による
成形体(部品)は保持していない。また、図8における
O−K5線に沿った部分では、図17に示すように、可
動型2(型盤33)の半割体成形部40E(雌型)と固定
型1(ロータ13)の中間体成形部20Dと組み合わさ
れるが、ここでも、両者ともに1次射出による成形体は
保持していない。
った部分では、図18に示すように、可動型2(型盤3
3)の中間体成形部40Bが固定型1(ロータ13)の
半割体成形部20Aと組み合わさる。この半割体成形部
20A内には、1次射出工程で成形された上側半割体W
Uが保持されている。また、可動型2(型盤33)の中
間体成形部40Dは固定型1(ロータ13)の半割体成
形部20Eと組み合わされるが、ここでは、両者ともに
1次射出による成形体は保持していない。また更に、図
8におけるO−K4線に沿った部分でも、図19に示す
ように、型盤33側のダミー穴40Fとロータ13側の
半割体成形部20Cとが組み合わされるが、ここでも、
両者ともに1次射出による成形体は保持していない。
後退させて型開きを行い、図9に示すように、ロータ1
3を正転方向に更に60度回転(初期位置からは120
度回転:2次型回転)させる。この2次型回転により、
固定型1,可動型2の成形部およびダミー穴どうしの組
み合わせは、以下のようになる。・ 可動型2の半割体成形部40A(雌型)/固定型1の半
割体成形部20A(雌型)・ 可動型2の中間体成形部40B/固定型1のダミー穴
20F・ 可動型2の半割体成形部40C(雄型)/固定型1の半
割体成形部20E(雌型)・ 可動型2の中間体成形部40D/固定型1の中間体成
形部20D・ 可動型2の半割体成形部40E(雌型)/固定型1の半
割体成形部20C(雄型)・ 可動型2のダミー穴40F/固定型1の中間体成形部
20B
ロット22A〜22Eは、図6において2点鎖線で示す
回転位置になる。すなわち、切換スロット22Aが可動
型2の半割体成形部40Aに対する樹脂通路42Aの他
方(成形品Wの内部通路Wpへの溶融樹脂充填用の樹脂
通路)と分岐樹脂通路41とを連通させ、切換スロット
22Cが可動型2の半割体成形部40Eに対する樹脂通
路42Eの一方(半割体成形用の樹脂通路)と分岐樹脂
通路41とを連通させ、切換スロット22Dが、可動型
2の中間体成形部40Dに対する樹脂通路42Dと分岐
樹脂通路41とを連通させ、切換スロット22Eが可動
型2の半割体成形部40Cに対する樹脂通路42Cと分
岐樹脂通路41とを連通させる。尚、切換スロット22
Bは樹脂通路を有しないダミー穴40Fの方向を指向し
ており、また、固定型1のダミー穴20Fと組み合わさ
れる可動型2の中間体成形部40Bの樹脂通路42Bに
は切換スロットが繋がっていない。つまり、ダミー穴2
0F又は40Fが関係する組み合わせ部分については、
分岐樹脂通路41との連通が得られることはない。
対して閉じ合わせ、型締め(2次型締め)を行うことに
より、固定型1と可動型2の各成形部が組み合わされ
て、次のような成形キャビティが得られる。すなわち、
図9におけるL1−O−L3線に沿った部分では、図2
0に示すように、可動型2(型盤33)の半割体成形部
40A(雌型)が固定型1(ロータ13)の半割体成形部
20A(雌型)と組み合わされ、型盤33側の半割体成形
部40Aに保持されている下側半割体WL及びフィルタ
Wfとロータ13側の半割体成形部20Aに保持されて
いる上側半割体WUとが組み合わされる。この組み合わ
されたものに対して内部通路Wpに溶融樹脂を射出充填
することにより、完成品Wが得られる。また、可動型2
(型盤33)の半割体成形部40C(雄型)と固定型1
(ロータ13)の半割体成形部20E(雌型)とが組み合
わされて上側半割体WUに対応する成形キャビティとが
得られる。
分では、図21に示すように、可動型2(型盤33)の
半割体成形部40E(雌型)が固定型1(ロータ13)の
半割体成形部20C(雄型)と組み合わされ、下側半割体
WLに対応する成形キャビティとが得られる。更に、図
9におけるL6−O−L2線に沿った部分では、図22
に示すように、可動型2(型盤33)の中間体成形部4
0Dが固定型1(ロータ13)の中間体成形部20Dと
組み合わされて中間体(フィルタWf)に対応する成形
キャビティが得られる。尚、型盤33側の中間体成形部
40Bとロータ13側のダミー穴20Fとの組み合わせ
は、樹脂通路42Bがスプール開口部21と連通してお
らず成形キャビティを形成するものではない。図9にお
けるO−L4線に沿った部分でも、図23に示すよう
に、型盤33側のダミー穴40Fとロータ13側の中間
体成形部20Bとが組み合わされるが、同様に成形キャ
ビティを形成するものではない。
成形機(不図示)から溶融樹脂を射出(2次射出)する
と、溶融樹脂は、スプール12aの開口部21を介し
て、分岐樹脂通路41に連通した上記各樹脂通路42
A,42C,42D,42Eに供給される。その結果、固
定型1と可動型2の各成形部が組み合わされた成形キャ
ビティでは、以下の成形体が成形されることになる。 ・半割体成形部40A(雌型)/半割体成形部20A(雌型):完成品W ・中間体成形部40D/中間体成形部20D :フィルタWf ・半割体成形部40C(雄型)/半割体成形部20E(雌型):上側半割体WU ・半割体成形部40E(雌型)/半割体成形部20C(雄型):下側半割体WL
させて型開きを行い、上記型盤33側の半割体成形部4
0A(雌型)とロータ13側の半割体成形部20A(雌型)
とで得られた完成品Wを取り出す。すなわち、初期位置
から2回転目で1個の完成品Wが得られるのである。そ
の後、図10に示すように、ロータ13を60度反転さ
せ、1次型回転位置(図8参照)に戻す。この反転によ
る固定型1,可動型2の成形部およびダミー穴どうしの
組み合わせは、図8に示された1次型回転位置における
場合と同じで、以下のようになる。 ・可動型2の半割体成形部40A(雌型)/固定型1の中
間体成形部20B ・可動型2の中間体成形部40B/固定型1の半割体成
形部20A(雌型) ・可動型2の半割体成形部40C(雄型)/固定型1のダ
ミー穴20F ・可動型2の中間体成形部40D/固定型1の半割体成
形部20E(雌型) ・可動型2の半割体成形部40E(雌型)/固定型1の中
間体成形部20D ・可動型2のダミー穴40F/固定型1の半割体成形部
20C(雄型)
ロット22A〜22Eの回転位置も、図5において2点
鎖線で示された1次回転位置の場合と同じで、いずれの
切換スロット22A〜22Eも可動型2の型盤33の樹
脂通路42A〜42Eとは繋がっておらず、これらの樹
脂通路42A〜42Eは分岐樹脂通路41と連通してい
ない。そして、この状態で可動型2を固定型1に対して
閉じ合わせることにより、固定型1と可動型2の各成形
部が組み合わされて、これら各成形部について次のよう
な嵌合状態が得られる。
線に沿った部分では、図24に示すように、可動型2
(型盤33)の半割体成形部40A(雌型)が固定型1
(ロータ13)の中間体成形部20Bと組み合わされる
とともに、可動型2(型盤33)の半割体成形部40C
(雄型)が固定型1(ロータ13)のダミー穴20Fと組
み合わされるが、いずれの組み合わせ部分についても、
2次射出による成形体は保持していない。また、図10
におけるO−M5線に沿った部分では、図25に示すよ
うに、2次射出工程で成形され半割体成形部40E内に
保持された下側半割体WLに対して、2次射出工程で成
形され中間体成形部20D内に保持されたフィルタWf
が嵌合される。
沿った部分では、図26に示すように、可動型2(型盤
33)の中間体成形部40Dが固定型1(ロータ13)
の半割体成形部20Eと組み合わさる。この半割体成形
部20E内には、2次射出工程で成形された上側半割体
WUが保持されている。また、可動型2(型盤33)の
中間体成形部40Bは固定型1(ロータ13)の半割体
成形部20Aと組み合わされるが、ここでは、両者とも
に1次射出による成形体は保持していない。また更に、
図10におけるO−M4線に沿った部分でも、図27に
示すように、型盤33側のダミー穴40Fとロータ13
側の半割体成形部20Cとが組み合わされるが、ここで
も、両者ともに2次射出による成形体は保持していな
い。
後退させて型開きを行い、図11に示すように、ロータ
13を更に60度反転(2次回転位置からは120度反
転)させる。これにより、ロータ13は初期位置(図7
参照)に戻ることになる。従って、この反転による固定
型1,可動型2の成形部およびダミー穴どうしの組み合
わせは、図7に示された初期位置における場合と同じで
ある。また、このときの固定型1のロータ13の切換ス
ロット22A〜22Eの回転位置も、図4において2点
鎖線で示された初期位置の場合と同じである。
して閉じ合わせ、型締め(次サイクルにおける1次型締
め)を行うことにより、固定型1と可動型2の各成形部
が組み合わされ、図7及び図12〜図15に示された初
期位置における場合と同様の成形キャビティが得られ
る。この型締め(次サイクルにおける1次型締め)状態
において成形機(不図示)から溶融樹脂を射出(次サイ
クルにおける1次射出)することにより、固定型1と可
動型2の各成形部が組み合わされた成形キャビティで
は、前述の1次射出工程における場合と同じく、以下の
成形体が成形されることになる。
を行い、上記型盤33側の半割体成形部40E(雌型)と
ロータ13側の半割体成形部20E(雌型)とで得られた
完成品Wを取り出す。すなわち、120度回転位置から
2回の反転動作を行うことにより、更に1個の完成品W
が得られるのである。
図11(初期位置への復帰)に示される工程を繰り返し
て行うことにより、固定型1のロータ13の2回の60
度回転動作ごとに、上下の半割体WU,WLの間に中間体
(フィルタWf)が組み込まれてなる合成樹脂製中空体
(オイルストレーナW)を1個ずつ得ることができるの
である。以上、説明したように、本実施の形態によれ
ば、上記成形型(ロータ13)の2回の回転動作ごと
に、上下の半割体WU,WLの間に上記フィルタWfが組
み込まれてなる中空体Wを得ることができるので、DR
I法を用いて半割体WU,WLの成形と衝合・接合とフィ
ルタWfの成形とを一連の工程として行うことができ
る。また、フィルタWfの半割体WU,WLへの組み付け
は、成形型1,2内で自動的に行われるので、フィルタ
Wfを組み込む際に煩わしい手作業を無くすることがで
きる。すなわち、従来の接着剤や熱溶融による場合に比
べて、半割体WU,WLどうしの接合強度や衝合部の密封
性をより安定して確保した上で、DRI法により高い生
産効率を実現することができるのである。
についてのものであったが、本発明は、かかる場合に限
定されるものではなく、一対の合成樹脂製半割体の間に
中間体が組み込まれてなる他の種類の合成樹脂製中空体
に対しても、有効に適用することができる。また、上記
実施の形態では、(360/6n)度および(360/
3n)度におけるnを1(n=1)としたものであった
が、このnを他の整数(2以上の自然数)としても良
い。この場合には、1つの成形型により多数の成形部が
設けられることになり、1サイクル毎に得られる完成品
の数を増やすことができる。このように、本発明は、以
上の実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において、種々の改良あるいは設計上の変
更が可能であることは言うまでもない。
ば、中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体を製造するに
際し、互いに開閉可能で且つ相対的に(360/6n)
度ごとに回転可能とされ、(360/3n)度ごとの回
転方向に雄/雌/雌の繰り返し順序で、少なくとも1つ
の雄型成形部と2つの雌型成形部からなる半割体成形部
が設けられるとともに、所定の半割体成形部の間に(3
60/3n)度ごとの回転方向に中間体成形部が設けら
れた、一対の回転式射出成形(所謂DRI)用の成形型
を用い、1次射出工程で第1及び第2の半割体と両半割
体の間に組み込まれるべき中間体とを成形し、1次型回
転工程で上記両成形型を相対的に(360/6n)度回
転させて上記第1半割体に中間体を組み合わせて嵌合さ
せた後、2次型回転工程で両成形型を更に相対的に(3
60/6n)度回転させて上記中間体を組み付けた第1
半割体と第2半割体とを組み合わせて衝合させ、その
後、2次射出工程で上記両半割体どうしの衝合部に溶融
樹脂を射出して両者を接合することにより、上記成形型
の2回の回転動作ごとに、第1及び第2の半割体の間に
上記中間体が組み込まれてなる中空体を得るようにした
ので、DRI法を用いて半割体の成形と衝合・接合と中
間体の成形とを一連の工程として行うことができる。ま
た、中間体を半割体に組み込む際の手作業を無くするこ
とができる。すなわち、従来の接着剤や熱溶融による場
合に比べて、半割り体どうしの接合強度や衝合部の密封
性をより安定して確保した上で、DRI法により高い生
産効率を実現することができる。
ば、互いに開閉可能で且つ相対的に(360/6n)度
ごとに回転可能とされた一対の回転式射出成形(所謂D
RI)用の成形型について、(360/3n)度ごとの
回転方向に雄/雌/雌の繰り返し順序で、少なくとも1
つの雄型成形部と2つの雌型成形部からなる半割体成形
部が設けられるとともに、所定の半割体成形部の間に
(360/3n)度ごとの回転方向に中間体成形部が設
けられており、上記成形型の2回の回転動作ごとに、第
1及び第2の半割体と両半割体の間に組み込まれるべき
中間体とを成形する1次射出と、該1次射出で成形され
た第1半割体に中間体を組み合わせて嵌合させた後に該
中間体を組み付けた第1半割体と第2半割体とを組み合
わせて衝合させる成形部品組立と、上記両半割体どうし
の衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する2次射出
とが行われ、上記成形型の2回の回転動作ごとに、上記
第1及び第2の半割体の間に上記中間体が組み込まれて
なる中空体を得るようにしたので、DRI法を用いて半
割体の成形と衝合・接合と中間体の成形とを一連の工程
として行うことができる。また、中間体を半割体に組み
込む際の手作業を無くすることができる。すなわち、従
来の接着剤や熱溶融による場合に比べて、半割り体どう
しの接合強度や衝合部の密封性をより安定して確保した
上で、DRI法により高い生産効率を実現することがで
きる。
態を示す、図7におけるA−C線に沿った縦断面説明図
である。
ある。
る。
置における成形部およびダミー穴の組み合わせ状態なら
びに樹脂通路の接続状態を示す正面説明図である。
成形部およびダミー穴の組み合わせ状態ならびに樹脂通
路の切換状態を示す正面説明図である。
る成形部およびダミー穴の組み合わせ状態ならびに樹脂
通路の切換状態を示す正面説明図である。
置における成形部およびダミー穴の組み合わせ状態を模
式的に示す斜視図である。
成形部およびダミー穴の組み合わせ状態を模式的に示す
斜視図である。
る成形部およびダミー穴の組み合わせ状態を模式的に示
す斜視図である。
る成形部およびダミー穴の組み合わせ状態を模式的に示
す斜視図である。
期位置)における成形部およびダミー穴の組み合わせ状
態を模式的に示す斜視図である。
た上記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図であ
る。
ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図である。
た上記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図であ
る。
ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図である。
た上記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図であ
る。
ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図である。
た上記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図であ
る。
ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図である。
た上記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図であ
る。
ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図である。
た上記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図であ
る。
ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図である。
った上記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図であ
る。
記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図である。
った上記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図であ
る。
記ロータと型盤の型合わせ部分の断面説明図である。
ナの斜視図である。
る。
る。
−Y線に沿った縦断面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の合成樹脂製半割体の間に中間体を
配置した上で上記両半割体どうしを衝合させ、この衝合
部で両半割体を接合することにより、上記中間体を組み
込んだ合成樹脂製中空体を製造する製造方法であって、 互いに開閉可能で且つ相対的に(360/6n)度ごと
に回転可能とされ、(360/3n)度ごとの回転方向
に雄/雌/雌の繰り返し順序で、少なくとも1つの雄型
成形部と2つの雌型成形部からなる半割体成形部が設け
られるとともに、所定の半割体成形部の間に(360/
3n)度ごとの回転方向に中間体成形部が設けられた、
一対の回転式射出成形用の成形型を用い、 上記両成形型を閉じ合わせて型締めする1次型締め工程
と、 上記両成形型を閉じ合わせて形成された成形キャビティ
内に溶融樹脂を射出して、上記雄型成形部と雌型成形部
との組み合わせで第1及び第2の半割体を成形するとと
もに、上記中間体成形部どうしの組み合わせで上記両半
割体の間に組み込まれるべき中間体を成形する1次射出
工程と、 上記1次射出工程の後に、両成形型を型開きして両者を
相対的に(360/6n)度回転させ、上記第1半割体
に中間体を組み合わせて嵌合させる1次型回転工程と、 上記1次型回転工程の後に、両成形型を再び型開きして
両者を更に相対的に(360/6n)度回転させ、上記
雌型成形部どうしの組み合わせで、上記中間体を組み付
けた第1半割体と第2半割体とを組み合わせて衝合させ
る2次型回転工程と、 上記2次型回転工程の後に、両成形型を再び閉じ合わせ
て型締めする2次型締め工程と、 上記2次型締め工程の後に、両半割体どうしの衝合部に
溶融樹脂を射出して両者を接合する2次射出工程と、 を行うことにより、上記成形型の2回の回転動作ごと
に、上記第1及び第2の半割体の間に上記中間体が組み
込まれてなる中空体を得ることを特徴とする、中間体を
組み込んだ合成樹脂製中空体の製造方法。 - 【請求項2】 一対の合成樹脂製半割体の間に中間体を
配置した上で上記両半割体どうしを衝合させ、この衝合
部で両半割体を接合することにより、上記中間体を組み
込んだ合成樹脂製中空体を製造する製造装置であって、 互いに開閉可能に組み合わされる一対の成形型と、 該成形型の少なくともいずれか片側を他側に対して相対
的に(360/6n)度ずつ回転させる回転手段と、 上記一対の成形型を閉じ合わせて形成された成形キャビ
ティ内に溶融樹脂を射出する射出手段とを備え、 上記成形型には、(360/3n)度ごとの回転方向に
雄/雌/雌の繰り返し順序で、少なくとも1つの雄型成
形部と2つの雌型成形部からなる半割体成形部が設けら
れるとともに、所定の半割体成形部の間に(360/3
n)度ごとの回転方向に中間体成形部が設けられてお
り、 上記成形型の2回の回転動作ごとに、上記雄型成形部と
雌型成形部との組み合わせで第1及び第2の半割体を成
形するとともに、上記中間体成形部どうしの組み合わせ
で上記両半割体の間に組み込まれるべき中間体を成形す
る1次射出と、該1次射出で成形された第1半割体に中
間体を組み合わせて嵌合させた後、上記雌型成形部どう
しの組み合わせで、上記中間体を組み付けた第1半割体
と第2半割体とを組み合わせて衝合させる成形部品組立
と、上記両半割体どうしの衝合部に溶融樹脂を射出して
両者を接合する2次射出とが行われ、上記成形型の2回
の回転動作ごとに、上記第1及び第2の半割体の間に上
記中間体が組み込まれてなる中空体を得ることを特徴と
する、中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体の製造装
置。
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