JP3372925B2 - 郵便情報入力装置とそのデータの表示方法 - Google Patents
郵便情報入力装置とそのデータの表示方法Info
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- JP3372925B2 JP3372925B2 JP2000079038A JP2000079038A JP3372925B2 JP 3372925 B2 JP3372925 B2 JP 3372925B2 JP 2000079038 A JP2000079038 A JP 2000079038A JP 2000079038 A JP2000079038 A JP 2000079038A JP 3372925 B2 JP3372925 B2 JP 3372925B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、郵便情報入力装置
とそのデータの表示方法に係わり、特に、オンライン処
理に必要な処理速度をオペレータに意識させることを可
能にした郵便情報入力装置とそのデータの表示方法に関
する。
とそのデータの表示方法に係わり、特に、オンライン処
理に必要な処理速度をオペレータに意識させることを可
能にした郵便情報入力装置とそのデータの表示方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の郵便区分機の郵便情報入力装置で
は、ＯＣＲで読み込んだ郵便番号が正常に読み込まれな
い場合、手入力で正しい郵便番号を再入力することで、
郵便番号が正常に読み込まれない郵便の振り分けが、再
び可能になるように構成されている。
は、ＯＣＲで読み込んだ郵便番号が正常に読み込まれな
い場合、手入力で正しい郵便番号を再入力することで、
郵便番号が正常に読み込まれない郵便の振り分けが、再
び可能になるように構成されている。
【０００３】このような、従来のシステムにおいては、
処理速度向上のために、数通のイメージを先行して受信
し、次の打鍵に備えた画面作成等の前準備を行なってい
た。
処理速度向上のために、数通のイメージを先行して受信
し、次の打鍵に備えた画面作成等の前準備を行なってい
た。
【０００４】しかし、オンライン処理のシステムにおい
ては、先行して受信しているイメージがタイムアウトし
てしまうと、即ち、所定の時間内に入力を完了しなかっ
た場合、打鍵したデータが利用されずに捨てられ、この
ため、データを再入力しなければならなかった。
ては、先行して受信しているイメージがタイムアウトし
てしまうと、即ち、所定の時間内に入力を完了しなかっ
た場合、打鍵したデータが利用されずに捨てられ、この
ため、データを再入力しなければならなかった。
【０００５】このような状態であるため、タイムアウト
の発生を減らすための効率的な打鍵方法が求められてい
たが、上記した従来のものでは、更に、次のような問題
点があった。
の発生を減らすための効率的な打鍵方法が求められてい
たが、上記した従来のものでは、更に、次のような問題
点があった。
【０００６】第１の問題点は、タイムアウトの発生を打
鍵者が認識できず、その結果、打鍵者が自分の打鍵速度
に対する正当な認識ができないことである。その理由
は、タイムアウトが発生したことを通知する仕組みが、
設けられていないためである。
鍵者が認識できず、その結果、打鍵者が自分の打鍵速度
に対する正当な認識ができないことである。その理由
は、タイムアウトが発生したことを通知する仕組みが、
設けられていないためである。
【０００７】第２の問題点は、受信し保持しているメー
ルの通数を打鍵者が認識できないことである。その理由
は、受信し保持しているメールの通数を打鍵者に通知す
る仕組みがないためである。
ルの通数を打鍵者が認識できないことである。その理由
は、受信し保持しているメールの通数を打鍵者に通知す
る仕組みがないためである。
【０００８】いずれにしても、総じて、打鍵者に対する
情報が少なく、発生した状況を認識することによって、
後追い的に現状を理解するしかないということが問題で
あった。
情報が少なく、発生した状況を認識することによって、
後追い的に現状を理解するしかないということが問題で
あった。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、郵便番号の入力作
業において、より多くのデータを入力者に示すことで、
無駄のない効率的な入力を可能にする新規な郵便情報入
力装置とそのデータの表示方法を提供するものである。
した従来技術の欠点を改良し、特に、郵便番号の入力作
業において、より多くのデータを入力者に示すことで、
無駄のない効率的な入力を可能にする新規な郵便情報入
力装置とそのデータの表示方法を提供するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。
【００１１】即ち、本発明に係わる郵便情報入力装置の
第１態様は、郵便番号区分機の読取装置で読み込んだ郵
便番号が正常に読み込まれない場合、正しい郵便番号を
手入力で再入力するようにした郵便情報入力装置におい
て、前記郵便番号区分機から前記郵便情報入力装置に入
力すべきデータが到着すると、前記郵便情報入力装置の
ディスプレイ上に、入力すべきデータが到着したことを
示す第１の表示を出力すると共に、前記郵便情報入力装
置での未処理数を表示する第１の表示手段を設けたこと
を特徴とするものであり、叉、第２態様は、前記再入力
するデータを、所定の時間内に入力できない場合、前記
所定の時間が経過したことを示す第２の表示を前記ディ
スプレイ上に表示する第２の表示手段を設けたことを特
徴とするものであり、叉、第３態様は、前記第２の表示
は、前記第１の表示領域内に表示されることを特徴とす
るものであり、叉、第４態様は、前記第１の表示は、前
記ディスプレイ上のアイコン表示であることを特徴とす
るものであり、叉、第５態様は、前記第２の表示は、前
記第１の表示の表示状態を第１の状態から第２の状態に
変化せしめるものであることを特徴とするものであり、
叉、第６態様は、入力が完了した時、この入力データに
対応して表示された前記第１の表示及び前記第２の表示
を同時に削除するための表示削除手段を設けたことを特
徴とするものである。
第１態様は、郵便番号区分機の読取装置で読み込んだ郵
便番号が正常に読み込まれない場合、正しい郵便番号を
手入力で再入力するようにした郵便情報入力装置におい
て、前記郵便番号区分機から前記郵便情報入力装置に入
力すべきデータが到着すると、前記郵便情報入力装置の
ディスプレイ上に、入力すべきデータが到着したことを
示す第１の表示を出力すると共に、前記郵便情報入力装
置での未処理数を表示する第１の表示手段を設けたこと
を特徴とするものであり、叉、第２態様は、前記再入力
するデータを、所定の時間内に入力できない場合、前記
所定の時間が経過したことを示す第２の表示を前記ディ
スプレイ上に表示する第２の表示手段を設けたことを特
徴とするものであり、叉、第３態様は、前記第２の表示
は、前記第１の表示領域内に表示されることを特徴とす
るものであり、叉、第４態様は、前記第１の表示は、前
記ディスプレイ上のアイコン表示であることを特徴とす
るものであり、叉、第５態様は、前記第２の表示は、前
記第１の表示の表示状態を第１の状態から第２の状態に
変化せしめるものであることを特徴とするものであり、
叉、第６態様は、入力が完了した時、この入力データに
対応して表示された前記第１の表示及び前記第２の表示
を同時に削除するための表示削除手段を設けたことを特
徴とするものである。
【００１２】叉、本発明に係わる郵便情報入力装置のデ
ータの表示方法の態様は、郵便番号区分機の読取装置で
読み込んだ郵便番号が正常に読み込まれない場合、正し
い郵便番号を手入力で再入力するようにした郵便情報入
力装置のデータ表示方法において、処理すべきデータを
前記郵便番号区分機から受信する第１の工程と、前記第
１の工程でデータを受信すると、データを受信したこと
を示す第１の表示を前記郵便情報入力装置のディスプレ
イ上に表示する第２の工程と、前記第１の工程で受信し
たデータを、所定の時間内に入力できない場合、前記所
定の時間が経過したことを示す第２の表示を前記ディス
プレイ上に表示する第３の工程と、所定のデータ入力が
完了した時、この入力データに対応して表示された前記
第１の表示及び前記第２の表示を削除する第４の工程
と、を少なくとも含むことを特徴とするものである。
ータの表示方法の態様は、郵便番号区分機の読取装置で
読み込んだ郵便番号が正常に読み込まれない場合、正し
い郵便番号を手入力で再入力するようにした郵便情報入
力装置のデータ表示方法において、処理すべきデータを
前記郵便番号区分機から受信する第１の工程と、前記第
１の工程でデータを受信すると、データを受信したこと
を示す第１の表示を前記郵便情報入力装置のディスプレ
イ上に表示する第２の工程と、前記第１の工程で受信し
たデータを、所定の時間内に入力できない場合、前記所
定の時間が経過したことを示す第２の表示を前記ディス
プレイ上に表示する第３の工程と、所定のデータ入力が
完了した時、この入力データに対応して表示された前記
第１の表示及び前記第２の表示を削除する第４の工程
と、を少なくとも含むことを特徴とするものである。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明に係わる郵便情報入力装置
は、郵便番号区分機の読取装置で読み込んだ郵便番号が
正常に読み込まれない場合、正しい郵便番号を手入力で
再入力するようにした郵便情報入力装置において、前記
郵便番号区分機から前記郵便情報入力装置に入力すべき
データが到着すると、前記郵便情報入力装置のディスプ
レイ上に、入力すべきデータが到着したことを示す第１
の表示を出力すると共に、前記郵便情報入力装置での未
処理数を表示する第１の表示手段を設けたことを特徴と
するものであり、叉、前記再入力するデータを、所定の
時間内に入力できない場合、前記所定の時間が経過した
ことを示す第２の表示を前記ディスプレイ上に表示する
第２の表示手段を設けたことを特徴とするものである。
は、郵便番号区分機の読取装置で読み込んだ郵便番号が
正常に読み込まれない場合、正しい郵便番号を手入力で
再入力するようにした郵便情報入力装置において、前記
郵便番号区分機から前記郵便情報入力装置に入力すべき
データが到着すると、前記郵便情報入力装置のディスプ
レイ上に、入力すべきデータが到着したことを示す第１
の表示を出力すると共に、前記郵便情報入力装置での未
処理数を表示する第１の表示手段を設けたことを特徴と
するものであり、叉、前記再入力するデータを、所定の
時間内に入力できない場合、前記所定の時間が経過した
ことを示す第２の表示を前記ディスプレイ上に表示する
第２の表示手段を設けたことを特徴とするものである。
【００１４】本発明は、上記したように構成すること
で、打鍵者に対してオンラインの時間を意識させること
で、システムの要求する打鍵速度をオペレータに認識さ
せることが可能になる。
で、打鍵者に対してオンラインの時間を意識させること
で、システムの要求する打鍵速度をオペレータに認識さ
せることが可能になる。
【００１５】図１、２において、ディスプレイ上に受信
メールを示すアイコン１１を表示する。このアイコン
は、現在の端末が受信しているメールの通数を示す（図
２（ａ）では、２通到着している）と同時に、郵便物区
分機からのタイムアウト通知に連動して、表示されたア
イコンを反転表示させることで（図２（ｂ）では、左図
に対応するデータの入力がタイムアウトになってい
る）、タイムアウトが発生したことを打鍵者に通知でき
るようになっている。
メールを示すアイコン１１を表示する。このアイコン
は、現在の端末が受信しているメールの通数を示す（図
２（ａ）では、２通到着している）と同時に、郵便物区
分機からのタイムアウト通知に連動して、表示されたア
イコンを反転表示させることで（図２（ｂ）では、左図
に対応するデータの入力がタイムアウトになってい
る）、タイムアウトが発生したことを打鍵者に通知でき
るようになっている。
【００１６】従って、オペレータは、タイムアウトの発
生を認識することが出来るから、現在の打鍵速度が適切
であるかどうかを確認することができ、データの再入力
等の無駄な作業がなくなる。
生を認識することが出来るから、現在の打鍵速度が適切
であるかどうかを確認することができ、データの再入力
等の無駄な作業がなくなる。
【００１７】
【実施例】以下に、本発明に係わる郵便情報入力装置と
そのデータの表示方法の具体例を図面を参照しながら詳
細に説明する。
そのデータの表示方法の具体例を図面を参照しながら詳
細に説明する。
【００１８】図１は、本発明に係わる郵便情報入力装置
の動作を示すフローチャート、図２は、ディスプレイ上
に表示されたのアイコンの状態を示す図であり、（ａ）
は、受信された未処理データが二つある状態を示す図、
（ｂ）は、左図に対応するデータがタイムアウトとなっ
た状態を示す図、（ｃ）は、タイムアウトとなったデー
タを処理した状態を示すと共に、入力したデータに対応
するアイコンが削除されて、未処理データが一つある状
態を示す図、図３は、郵便情報入力装置のブロック図で
ある。そして、これらの図には、郵便番号区分機９の読
取装置で読み込んだ郵便番号が正常に読み込まれない場
合、正しい郵便番号を手入力で再入力するようにした郵
便情報入力装置１０において、前記郵便番号区分機９か
ら前記郵便情報入力装置１０に入力すべきデータが到着
すると、前記郵便情報入力装置１０のディスプレイ６上
に、入力すべきデータが到着したことを示す第１の表示
１１を出力すると共に、前記郵便情報入力装置１０での
未処理数を表示する第１の表示手段（ステップＡ２）を
設けたことを特徴とする郵便情報入力装置が示され、
又、前記再入力するデータを、所定の時間内に入力でき
ない場合、前記所定の時間が経過したことを示す第２の
表示１２を前記ディスプレイ上に表示する第２の表示手
段（ステップＡ５）を設けたことを特徴とする郵便情報
入力装置が示され、又、前記第２の表示１２は、前記第
１の表示１１領域内に表示されることを特徴とする郵便
情報入力装置が示され、又、前記第１の表示１１は、前
記ディスプレイ６上のアイコン表示であることを特徴と
する郵便情報入力装置が示され、又、前記第２の表示１
２は、前記第１の表示１１の表示状態を第１の状態（例
えば、図２（ａ）左図の状態）から第２の状態（例え
ば、図２（ｂ）左図の状態）に変化せしめるものである
ことを特徴とする郵便情報入力装置が示され、又、入力
が完了した時、この入力データに対応して表示された前
記第１の表示１１及び前記第２の表示１２を同時に削除
するための表示削除手段（ステップＡ７）を設けたこと
を特徴とする郵便情報入力装置が示されている。
の動作を示すフローチャート、図２は、ディスプレイ上
に表示されたのアイコンの状態を示す図であり、（ａ）
は、受信された未処理データが二つある状態を示す図、
（ｂ）は、左図に対応するデータがタイムアウトとなっ
た状態を示す図、（ｃ）は、タイムアウトとなったデー
タを処理した状態を示すと共に、入力したデータに対応
するアイコンが削除されて、未処理データが一つある状
態を示す図、図３は、郵便情報入力装置のブロック図で
ある。そして、これらの図には、郵便番号区分機９の読
取装置で読み込んだ郵便番号が正常に読み込まれない場
合、正しい郵便番号を手入力で再入力するようにした郵
便情報入力装置１０において、前記郵便番号区分機９か
ら前記郵便情報入力装置１０に入力すべきデータが到着
すると、前記郵便情報入力装置１０のディスプレイ６上
に、入力すべきデータが到着したことを示す第１の表示
１１を出力すると共に、前記郵便情報入力装置１０での
未処理数を表示する第１の表示手段（ステップＡ２）を
設けたことを特徴とする郵便情報入力装置が示され、
又、前記再入力するデータを、所定の時間内に入力でき
ない場合、前記所定の時間が経過したことを示す第２の
表示１２を前記ディスプレイ上に表示する第２の表示手
段（ステップＡ５）を設けたことを特徴とする郵便情報
入力装置が示され、又、前記第２の表示１２は、前記第
１の表示１１領域内に表示されることを特徴とする郵便
情報入力装置が示され、又、前記第１の表示１１は、前
記ディスプレイ６上のアイコン表示であることを特徴と
する郵便情報入力装置が示され、又、前記第２の表示１
２は、前記第１の表示１１の表示状態を第１の状態（例
えば、図２（ａ）左図の状態）から第２の状態（例え
ば、図２（ｂ）左図の状態）に変化せしめるものである
ことを特徴とする郵便情報入力装置が示され、又、入力
が完了した時、この入力データに対応して表示された前
記第１の表示１１及び前記第２の表示１２を同時に削除
するための表示削除手段（ステップＡ７）を設けたこと
を特徴とする郵便情報入力装置が示されている。
【００１９】以下に、本発明を更に詳細に説明する。
【００２０】図３を参照すると、本具体例は、キーボー
ド等の入力装置１と、ＬＡＮ等のネットワークによって
郵便番号区分機９との間で通信を行なう通信装置２と、
郵便番号等のデータを受信する受信装置３と、プログラ
ム制御により動作するデータ処理装置４と、データを記
憶する記憶装置５と、ディスプレイ等の出力装置６とを
含む。メール記憶部５１は、受信装置３によって受信さ
れたデータを複数記憶し、また、打鍵情報記憶部５２
は、入力装置１によって入力される文字列を保持する。
ド等の入力装置１と、ＬＡＮ等のネットワークによって
郵便番号区分機９との間で通信を行なう通信装置２と、
郵便番号等のデータを受信する受信装置３と、プログラ
ム制御により動作するデータ処理装置４と、データを記
憶する記憶装置５と、ディスプレイ等の出力装置６とを
含む。メール記憶部５１は、受信装置３によって受信さ
れたデータを複数記憶し、また、打鍵情報記憶部５２
は、入力装置１によって入力される文字列を保持する。
【００２１】データ処理装置４は、受信通知手段４１
と、タイムアウト判定手段４２と、打鍵完了判定手段４
３とを備えている。受信通知手段４１は、受信装置３で
データを一つ受信した時、受信したデータに対応して一
つのアイコン１１を出力装置６に出力する。従って、図
２では、二つの入力すべきデータが到着していることを
示している。タイムアウト判定手段４２は、通信装置２
で受信された郵便番号区分機９からのタイムアウト情報
と、受信装置３で受信し、メール記憶部５１に保存され
ているデータとを比較し、保存しているデータがタイム
アウトしたかどうかを判定し、出力装置６に情報を出力
する。タイムアウトである場合には、図２（ｂ）左図の
アイコンに示すように、アイコンを反転表示（図２の場
合、アイコンの文字の部分と背景の部分の色を反転して
表示する）することで、タイムアウトしたことを表示す
る。
と、タイムアウト判定手段４２と、打鍵完了判定手段４
３とを備えている。受信通知手段４１は、受信装置３で
データを一つ受信した時、受信したデータに対応して一
つのアイコン１１を出力装置６に出力する。従って、図
２では、二つの入力すべきデータが到着していることを
示している。タイムアウト判定手段４２は、通信装置２
で受信された郵便番号区分機９からのタイムアウト情報
と、受信装置３で受信し、メール記憶部５１に保存され
ているデータとを比較し、保存しているデータがタイム
アウトしたかどうかを判定し、出力装置６に情報を出力
する。タイムアウトである場合には、図２（ｂ）左図の
アイコンに示すように、アイコンを反転表示（図２の場
合、アイコンの文字の部分と背景の部分の色を反転して
表示する）することで、タイムアウトしたことを表示す
る。
【００２２】打鍵完了判定手段４３は、入力装置１によ
って入力され、打鍵記憶部５２に保存されている打鍵デ
ータを判定し、打鍵が完了したかどうかを判定すると同
時に、打鍵が完了した時、対応するアイコンを出力装置
６上から削除する。図２（ｃ）では、左図のアイコンが
なくなり、タイムアウトしたデータの入力が完了したこ
とを示している。
って入力され、打鍵記憶部５２に保存されている打鍵デ
ータを判定し、打鍵が完了したかどうかを判定すると同
時に、打鍵が完了した時、対応するアイコンを出力装置
６上から削除する。図２（ｃ）では、左図のアイコンが
なくなり、タイムアウトしたデータの入力が完了したこ
とを示している。
【００２３】次に、図１のフローチャートを参照して、
この本発明の動作について説明する。
この本発明の動作について説明する。
【００２４】まず、郵便番号区分機９からの入力すべき
データが受信されたかどうかの確認を行なう（ステップ
Ａ１）。この時、データが受信されていれば、受信され
たことを示すアイコン１１を表示する（ステップＡ
２）。
データが受信されたかどうかの確認を行なう（ステップ
Ａ１）。この時、データが受信されていれば、受信され
たことを示すアイコン１１を表示する（ステップＡ
２）。
【００２５】次に、既に受信されているメールに対して
タイムアウトが発生しているかどうかを確認する（ステ
ップＡ３）。タイムアウト通知が受信されていれば、既
に受信しているデータと照合し（ステップＡ４）、既に
受信しているデータであれば、対応しているアイコンを
反転して表示する（ステップＡ５）。そして、打鍵の完
了状態を確認し（ステップＡ６）、打鍵が完了していれ
ば、打鍵が完了したデータに対応するアイコンを削除
し、次の受信データの処理を再び行う（ステップＡ
１）。このようにして、処理を繰り返し実行する。
タイムアウトが発生しているかどうかを確認する（ステ
ップＡ３）。タイムアウト通知が受信されていれば、既
に受信しているデータと照合し（ステップＡ４）、既に
受信しているデータであれば、対応しているアイコンを
反転して表示する（ステップＡ５）。そして、打鍵の完
了状態を確認し（ステップＡ６）、打鍵が完了していれ
ば、打鍵が完了したデータに対応するアイコンを削除
し、次の受信データの処理を再び行う（ステップＡ
１）。このようにして、処理を繰り返し実行する。
【００２６】図４、５は、本発明の他の具体例である。
【００２７】図４のタイムアウト判定手段４２Ａを備え
た装置では、前記した装置と同様にタイムアウト判定を
行なった後、アイコンの背景色を変化させることによ
り、タイムアウトを表示するように構成している。
た装置では、前記した装置と同様にタイムアウト判定を
行なった後、アイコンの背景色を変化させることによ
り、タイムアウトを表示するように構成している。
【００２８】また、図５のタイムアウト判定手段４２Ｂ
を備えた装置では、前記した装置と同様にタイムアウト
判定を行なった後、タイムアウトを意味する文字情報を
出力装置６に出力することにより、タイムアウトを表示
するように構成している。
を備えた装置では、前記した装置と同様にタイムアウト
判定を行なった後、タイムアウトを意味する文字情報を
出力装置６に出力することにより、タイムアウトを表示
するように構成している。
【００２９】その他、アイコンを点滅することで、タイ
ムアウトを表示するように構成しても良い。
ムアウトを表示するように構成しても良い。
【００３０】このように、本発明の郵便情報入力装置の
データ表示方法は、郵便番号区分機で読み込んだ郵便番
号が正常に読み込まれない場合、正しい郵便番号を手入
力で再入力するようにした郵便情報入力装置のデータ表
示方法において、処理すべきデータを前記郵便番号区分
機９から受信する第１の工程と（ステップＡ１）、前記
第１の工程でデータを受信すると、データを受信したこ
とを示す第１の表示１１を前記郵便情報入力装置のディ
スプレイ６上に表示する第２の工程と（ステップＡ
２）、前記第１の工程で受信したデータを、所定の時間
内に入力できない場合、前記所定の時間が経過したこと
を示す第２の表示１２を前記ディスプレイ６上に表示す
る第３の工程と、所定のデータ入力が完了した時、この
入力データに対応して表示された前記第１の表示１１及
び前記第２の表示１２を削除する第４の工程と、を少な
くとも含むことを特徴とするものである。
データ表示方法は、郵便番号区分機で読み込んだ郵便番
号が正常に読み込まれない場合、正しい郵便番号を手入
力で再入力するようにした郵便情報入力装置のデータ表
示方法において、処理すべきデータを前記郵便番号区分
機９から受信する第１の工程と（ステップＡ１）、前記
第１の工程でデータを受信すると、データを受信したこ
とを示す第１の表示１１を前記郵便情報入力装置のディ
スプレイ６上に表示する第２の工程と（ステップＡ
２）、前記第１の工程で受信したデータを、所定の時間
内に入力できない場合、前記所定の時間が経過したこと
を示す第２の表示１２を前記ディスプレイ６上に表示す
る第３の工程と、所定のデータ入力が完了した時、この
入力データに対応して表示された前記第１の表示１１及
び前記第２の表示１２を削除する第４の工程と、を少な
くとも含むことを特徴とするものである。
【００３１】なお、上記説明では、ディスプレイ６上に
アイコン表示するように構成したが、ランプ等を用いて
表示するように構成しても良い。
アイコン表示するように構成したが、ランプ等を用いて
表示するように構成しても良い。
【００３２】
【発明の効果】本発明に係わる郵便情報入力装置とその
データの表示方法は、上述のように構成したので、以下
のような効果を奏する。
データの表示方法は、上述のように構成したので、以下
のような効果を奏する。
【００３３】第１の効果は、オンライン処理に必要な処
理速度をオペレータに意識させることができる点にあ
る。
理速度をオペレータに意識させることができる点にあ
る。
【００３４】第２の効果は、受信状態を知ることができ
るために、状況に対応した打鍵ができることである。
るために、状況に対応した打鍵ができることである。
【図１】本発明に係わる郵便情報入力装置のフローチャ
ートである。
ートである。
【図２】ディスプレイ上に表示されたのアイコンの状態
を示す図であり、（ａ）は、受信された未処理データが
二つある状態を示す図、（ｂ）は、左図に対応するデー
タがタイムアウトとなった状態を示す図、（ｃ）は、タ
イムアウトとなったデータを処理した状態を示すと共
に、未処理データが一つある状態を示す図である。
を示す図であり、（ａ）は、受信された未処理データが
二つある状態を示す図、（ｂ）は、左図に対応するデー
タがタイムアウトとなった状態を示す図、（ｃ）は、タ
イムアウトとなったデータを処理した状態を示すと共
に、未処理データが一つある状態を示す図である。
【図３】本発明に係わる郵便情報入力装置のブロック図
である。
である。
【図４】他の具体例のブロック図である。
【図５】他の具体例のブロック図である。
１ 入力装置
２ 通信装置
３ 受信装置
４ データ処理装置
４１ 受信通知手段
４２ タイムアウト判定手段
４３ 処理完了判定手段
５ 記憶装置
５１ メールイメージ記憶部
５２ 打鍵情報記憶部
６ 出力装置
９ 郵便番号区分機
１０ 郵便情報入力装置
１１ 第１の表示
１２ 第２の表示
フロントページの続き
(72)発明者 安達 正
東京都港区芝五丁目７番１号 日本電気
株式会社内
(56)参考文献 特開 平９−10697（ＪＰ，Ａ)
Claims (10)
- 【請求項１】 郵便番号区分機の読取装置で読み込んだ
郵便番号が正常に読み込まれない場合、正しい郵便番号
を手入力で再入力するようにした郵便情報入力装置にお
いて、 前記郵便番号区分機から前記郵便情報入力装置に入力す
べきデータが到着すると、前記郵便情報入力装置のディ
スプレイ上に、入力すべきデータが到着したことを示す
第１の表示を出力すると共に、前記郵便情報入力装置で
の未処理数を表示する第１の表示手段を設けたことを特
徴とする郵便情報入力装置。 - 【請求項２】 前記再入力するデータを、所定の時間内
に入力できない場合、前記所定の時間が経過したことを
示す第２の表示を前記ディスプレイ上に表示する第２の
表示手段を設けたことを特徴とする請求項１記載の郵便
情報入力装置。 - 【請求項３】 前記第２の表示は、前記第１の表示領域
内に表示されることを特徴とする請求項２記載の郵便情
報入力装置。 - 【請求項４】 前記第１の表示は、前記ディスプレイ上
のアイコン表示であることを特徴とする請求項１乃至３
のいずれかに記載の郵便情報入力装置。 - 【請求項５】 前記第２の表示は、前記第１の表示の表
示状態を第１の状態から第２の状態に変化せしめるもの
であることを特徴とする請求項２乃至４のいずれかに記
載の郵便情報入力装置。 - 【請求項６】 入力が完了した時、この入力データに対
応して表示された前記第１の表示及び前記第２の表示を
同時に削除するための表示削除手段を設けたことを特徴
とする請求項２乃至５のいずれかに記載の郵便情報入力
装置。 - 【請求項７】 郵便番号区分機の読取装置で読み込んだ
郵便番号が正常に読み込まれない場合、正しい郵便番号
を手入力で再入力するようにした郵便情報入力装置のデ
ータ表示方法において、 処理すべきデータを前記郵便番号区分機から受信する第
１の工程と、 前記第１の工程でデータを受信すると、データを受信し
たことを示す第１の表示を前記郵便情報入力装置のディ
スプレイ上に表示する第２の工程と、 前記第１の工程で受信したデータを、所定の時間内に入
力できない場合、前記所定の時間が経過したことを示す
第２の表示を前記ディスプレイ上に表示する第３の工程
と、 所定のデータ入力が完了した時、この入力データに対応
して表示された前記第１の表示及び前記第２の表示を削
除する第４の工程と、 を少なくとも含むことを特徴とする郵便情報入力装置の
データ表示方法。 - 【請求項８】 前記第２の表示は、前記第１の表示領域
内に表示されることを特徴とする請求項７記載の郵便情
報入力装置のデータ表示方法。 - 【請求項９】 前記第１の表示は、前記ディスプレイ上
のアイコン表示であることを特徴とする請求項７又は８
に記載の郵便情報入力装置のデータ表示方法。 - 【請求項１０】 前記第２の表示は、前記第１の表示の
表示状態を第１の状態から第２の状態に変化せしめるも
のであることを特徴とする請求項７乃至９のいずれかに
記載の郵便情報入力装置のデータ表示方法。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP2000079038A JP3372925B2 (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 郵便情報入力装置とそのデータの表示方法 |
| US09/812,105 US7043054B2 (en) | 2000-03-21 | 2001-03-19 | Postal information input apparatus and a data display method thereof |
| FI20010569A FI116590B (fi) | 2000-03-21 | 2001-03-20 | Postitietojen syöttölaite ja sen tietonäyttömenetelmä |
| BR0101251-7A BR0101251A (pt) | 2000-03-21 | 2001-03-21 | Aparelho para entrada de informações postais emétodo para mostrar os dados das mesmas |
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|---|---|---|---|
| JP2000079038A JP3372925B2 (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 郵便情報入力装置とそのデータの表示方法 |
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|---|---|
| JP2001259534A JP2001259534A (ja) | 2001-09-25 |
| JP3372925B2 true JP3372925B2 (ja) | 2003-02-04 |
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-
2001
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