JP3372368B2 - Disk autochanger - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数枚のディスクを収
納して再生可能なディスクオートチェンジャに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクオートチェンジャとして
は、ディスクトレイに外部のディスクを収納すると、デ
ィスクトレイがクローズされてディスクを再生したり、
指定されたストッカ内に収納したりすることができるも
のが知られている。ディスクトレイには、ディスクが載
る位置を規制するために、その出入口側の左右に一対の
ディスク規制部が設けられている。これら一対のディス
ク規制部は、いずれも回動自在であってディスクトレイ
の中央に向けて常時付勢されている。
【0003】このような一対のディスク規制部は、ディ
スクトレイのオープンまたはクローズの動作中はディス
クの外周面と当接してディスクの動きを規制している。
ディスクトレイからディスクを出し入れするときに限
り、ディスク規制部は外側に回動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のディ
スクトレイでは、ディスクが2枚重ねの状態で誤って収
納されたようなときでもディスクを出し入れできるよう
になっている。
【0005】この場合、キャリッジ内は1枚のディスク
のみを収納できるスペースしかないので、2枚のディス
クを同時に引き出したりすると、両方のディスクがキャ
リッジの出入口部に衝突して破損するおそれがあり、場
合によってはディスクオートチェンジャ自体が使用でき
なくなるおそれがある。
【0006】そこで、本発明は、ディスクトレイ内にデ
ィスクが2枚重ねで誤って収納されたとき、1枚目のデ
ィスクのみを確実に取り出せるようにして、ディスクの
破損や装置自体が使用できなくなることを防止するよう
にしたディスクオートチェンジャを提案するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、ディスクを装置本体の内外に出
し入れするディスク出入手段を有し、このディスク出入
手段の出入口側にはディスク規制部を回動自在に設け、
このディスク規制部をディスク出入手段の中央に向けて
常時付勢するようにしたディスクオートチェンジャにお
いて、ディスク規制部にはディスク出入手段上に載置し
た1枚目のディスクの側面と当接する側面規制部と、1
枚目のディスクに重ねて載せられた2枚目のディスクの
側面と当接するディスク排出防止部とを形成し、ディス
クの取り出し時ディスク規制部の外側への回動が所定位
置で停止したとき、2枚目のディスク取り出しをディス
ク排出防止部により規制するようにしたものである。
【0008】
【作用】ディスクトレイ15内に2枚重ねの状態でディ
スク12か収納されたときで、ディスクトレイ15のク
ローズ中ディスク規制部56が停止するまでこれが回動
すると、図11に示すように1枚目のディスク(下側の
ディスク)12は側面規制部63の間を通過して1枚目
のディスク12を引き出す。このとき、2枚目のディス
ク(上側のディスク)12はディスク排出防止部により
規制されて通過できない。
【0009】このように、1枚目のディスクのみが確実
に取り出され、2枚目のディスクの取り出しが阻止され
るので、ディスクの破損や装置自体が使用できなくなる
ことを防止できる。
【0010】
【実施例】続いて、本発明に係るディスクオートチェン
ジャの一実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0011】図1は、本発明によるディスクオートチェ
ンジャ1の構成を示す。このディスクオートチェンジャ
1は、略直方体のキャビネット11内に例えばCDなど
のディスク12を上下に多数枚収納するディスク収納手
段としてのストッカ13が配置され、ストッカ13に対
しディスク12を出し入れするディスク搬送手段として
のキャリッジ14がストッカ13の後方に配置され、こ
れが上下方向に移動可能にストッカ13に取り付けられ
ている。ストッカ13の下側には、ディスク12をキャ
ビネット11の外に出し入れするディスク出入手段とし
てのディスクトレイ15が配置されている。また、ディ
スクトレイ15の後方にはディスク12の再生手段とし
ての再生部16が配置されている。
【0012】ストッカ13内に収納されるディスク12
はX軸上に一列に配列され、ディスクトレイ15がクロ
ーズされた状態では、ディスクトレイ15内に収納され
たディスク12もX軸上に配置されるようになってい
る。またキャリッジ14は後述のようにX軸に沿って平
行移動し、キャリッジ14に収納されたディスク12と
再生部16のターンテーブル169上に載置されたディ
スク12とはX軸に平行なY軸上に配置されるようにな
っている。また、最近の製品は未使用時にもタイマー等
の機能を働かせるため電源スイッチは直流電源を制御す
るいわゆる二次側電源をオン・オフし、交流電源である
一次側電源は接続した状態となっている。
【0013】キャビネット11の正面には、図2にも示
すように下部側にトレイ出入口17が設けられ、ここか
らディスクトレイ15が出入する。またキャビネット1
1の正面には、内部のディスク12を見るための透明窓
18、ディスク12の収納枚数や現在再生中のディスク
12の番号などを表示するための表示部19、各種の操
作釦20、二次側電源をオン・オフする電源釦21など
が設けられている。以降、特に断わりが無い限り装置電
源とはこの二次電源とする。キャビネット11の内側に
は、図1に示すようにトランス180や、制御部181
が設けられている。
【0014】ストッカ13は、図1に示すようにディス
ク収納部22がX軸上に多数配列されている。各ディス
ク収納部22は薄板で形成された棚23によって仕切ら
れており、その上にディスク12が載置されて収納され
る。棚23は図3に示すように、ディスク12の左右両
側の端縁部を支持するように2つに分割され、夫々の前
端部がディスク12の外周に沿って湾曲した帯状の板材
で形成されている。
【0015】また、ストッカ13の各棚23には、図4
に示すようにディスク12が棚23から不用意に脱落す
るのを防止するため、ディスク12を内側に付勢する板
ばね24が設けられている。この板ばね24は収納され
たディスク12の中心より適宜な距離だけ後方にずらし
て配置されており、両方の板ばね24が収納されたディ
スク12の直径より小さい部分を両側から内側に向かっ
て付勢するようになっている。これによって、ディスク
12が棚23の間隔が狭くなっている前方に押圧されて
位置規制され、全てのディスク12がX軸上に配置され
る。各棚23は側板部25に突設されており、側板部2
5は棚23と反対側に突設されたリブ26によって補強
されている。また側板部25にはリブ26の間に位置す
る柱状の突起部27が設けられ、これが板状の支持部2
8にビス29で固定されている。支持部28の下端部に
は足部30が設けられ、これがベース31にビス32で
安定良く固定されている。ストッカ13には、適宜な位
置、本例では右側の前後両端部と左側の後端部にラック
78,79,80が外側に向けて設けられており、後述
のようにキャリッジ14の移動に用いられる。
【0016】ストッカ13の各棚23及びディスクトレ
イ15内のディスク12の収納の有無を検出するディス
ク有無センサ201が、図1で示すように配置される。
ディスク有無センサ201は、ストッカ13の出入口側
近傍の上下に、対向して配置する一対の発光器201A
と受光器201Bから形成される。発光器201Aとし
ては発光ダイオードなどが好適であり、これを例えばキ
ャビネット11の上部裏面にあるいはストッカ13の上
面部に取り付ける。受光器201Bとしてはフォトダイ
オードやフォトトランジスタなどが好適であり、これを
キャビネット11の底部近傍に取り付ける。
【0017】ディスクトレイ15の出入口側には、図3
に示すように発光器201Aからの光が通過できる通孔
15Aを穿設するとともに、これに対応して固定トレイ
36の端部には切欠き部36Aを形成し、検出時に発光
器201Aから発射される光が通孔15A及び切欠き部
36Aを通過して受光器201Bで受けることができる
ようにする。
【0018】ディスク有無センサ201として上述では
透過型の光学センサとしたが、反射型の光学センサでも
よく、また、光学センサに代えて超音波センサ等も適用
可能である。
【0019】さて、図1に示したようにストッカ13の
ディスク収納部22の下側にはディスクトレイ15が配
置されている。このディスクトレイ15はディスク12
を外部からキャリッジ14を介してストッカ13に収納
する場合や、ストッカ13内のディスク12を収納と同
様にキャリッジ14を介して外部に取り出す場合に用い
られ、また、外部の1枚のディスク12を再生する場合
などに用いられる。ディスクトレイ15は、図5に示す
ように中間トレイ33の上に配置され、中間トレイ33
のガイドレール34とディスクトレイ15の溝状のガイ
ド部35によって前後にのみ移動可能になっている。
【0020】ディスクトレイ15のディスク収納側には
図3及び図5に示すようにディスクトレイ15の移動を
規制するための凹状溝15Bが設けられ、この溝15B
には後述するキャリッジ14に設けた規制用バー76A
が嵌合できるように形成される。
【0021】中間トレイ33は固定トレイ36上を適宜
な案内手段(図示せず)で前後に移動可能に取り付けら
れている。固定トレイ36には脚部37が設けられ、こ
れがベース31にビス38で固定されている。
【0022】中間トレイ33の後部側上面には、図6に
も示すようにモータ39が取り付けられ、その回転軸4
0がプーリ41、ベルト42及びプーリ43を介してウ
ォーム44に伝達される。ウォーム44の中心軸45
は、中間トレイ33上の軸受46,47で支持されてい
る。ウォーム44の回転力は、その左右両側に配置され
たウォームホイール48、ウォームホイール48の下側
に一体成形された第1ギヤ49及び第2ギヤ50を介し
て、第1ピニオン51と第2ピニオン52に伝達され
る。一方、固定トレイ36には、図7にも示すように左
右両側に前後に延びる内向きのラック53が形成され、
これが第1ピニオン51に噛合している。また、ディス
クトレイ15の左右両側にも前後に延びる外向きのラッ
ク54が形成されており、これが第2ピニオン52に噛
合している。
【0023】モータ39が回転すると、ウォーム44に
噛合している左右のウォームホイール48が互いに反対
方向に回転し、左右の第1ピニオン51が互いに反対方
向に回転する。これによって中間トレイ33が前方また
は後方に移動する。このとき同時に左右の第2ピニオン
52が互いに反対方向に回転し、ディスクトレイ15が
前方または後方に移動する。同一側にある第1ピニオン
51と第2ピニオン52は同一方向に回転するので、中
間トレイ33とディスクトレイ15は同一方向に同時に
移動する。これによって、ディスクトレイ15の移動距
離を長くすることができる。図5はディスクトレイ15
のオープン状態を示し、ディスク12を収納するディス
ク載置部55が殆どキャビネット11の外側に露出され
る。これで、ディスク12の取り出し、または載置が容
易になる。ディスクトレイ15のクローズ時には、図1
に示すようにディスク載置部55にあるディスク12
が、ストッカ13に収納されているディスク12と同一
軸心、すなわちX軸上に配置される。
【0024】ディスクトレイ15のディスク載置部55
の左右両側には、図6に示すようにディスク12を所定
の位置に配置すると共に、ディスク12が誤って2枚重
ねになったときに下側の1枚目のディスク12のみを正
しく取り出すためのディスク規制部56が設けられてい
る。このディスク規制部56は、ディスク載置部55内
にあるディスク12の中心より所定の距離だけ後側に配
置されており、図8に示すように略L字状に形成されて
いる。そして、ディスク規制部56の長辺部57の先端
がディスクトレイ15の下面側に突設された中心軸58
に回転自在に取り付けられている。中心軸58にはばね
59が巻装されており、その一辺60がディスクトレイ
15に係止され、他の一辺61が長辺部57に係止され
ている。これによってディスク規制部56の短辺部62
が常時内側に付勢されている。
【0025】この短辺部62の先端は、図9に示すよう
に、側面規制部63、ディスク案内部64およびディス
ク排出防止部67が一体形成されている。側面規制部6
3の上側の一部、ディスク案内部64およびディスク排
出防止部67は、ディスクトレイ15に設けられた開口
68内に挿入されてディスクトレイ15のディスク載置
面側に露出している。
【0026】側面規制部63は、ディスク12の外周面
に当接するように形成され、その下端にガイド板66に
当接するガイド板当接部63Aが一体に形成される。
【0027】ディスク排出防止部67は、図9Aのよう
に半円状の凸部からなり、これはまた同図Bのように側
面規制部63よりもディスク外周面側に突出すると共
に、突出したその下部のうち図9Cに示す右半部は平坦
面67Aとなされ、左半部は凸部周面から連なる傾斜面
64Aとなされる。この傾斜面64Aは図9B,Cに示
す短辺傾斜面62Aと連なっており、全体で前述のディ
スク案内部64を構成する。ディスク排出防止部67
は、図9Bに示すように短辺部62の上面より突出して
いるので、ばね59の付勢力に抗して規制部56が外側
へ回動したとき、この突出部67Bがディスクトレイ1
5の外周部15Dに当接することによりディスク規制部
56の外側への回動を規制する。したがってこの突出部
67Bがストッパ部として機能する。
【0028】このように、ディスク排出防止部67は側
面規制部63より突出した構成となされているので、後
述のようにディスクトレイ15内にディスク12が2枚
重ねの状態で誤って収納されたときに、ディスクトレイ
15内からディスク12が排出されるのを防止できる。
また、ディスク排出防止部67の平坦面67Aは、図1
0に示すように1枚目のディスク12の上側端部に接す
るようになっており、これによってディスク12の上部
への動きが規制される。ディスク案内部64を形成する
傾斜面64Aは、キャリッジ14からディスクトレイ1
5内にディスク12が収納されるとき、ディスクの外周
面と接してディスク12をディスクトレイ15内に案内
する役目を担う。
【0029】このような構成からなる左右一対のディス
ク規制部56,56によれば、ディスクトレイ15のオ
ープン時には、図8(A)及び図10に示すように中間
トレイ33の上面に設けられたガイド板66に、側面規
制部63の下側のガイド板当接部63Aが当接し、これ
によってディスク規制部56の側面規制部63、および
ディスク排出防止部67がディスク12から離れた位置
に配置されるようになっている。すなわち、側面規制部
63の下側のガイド当接部63Aとガイド板66で付勢
手段としてのディスク規制部56の退避手段が構成され
ている。
【0030】これによって、ディスク12を外部から容
易に出し入れすることができる。また、この場合にはデ
ィスク規制部56の長辺部57の外側面57Aがディス
クトレイ15の外側面15Eと一致するようになってお
り、外観を向上させることができる。
【0031】ディスク12がユーザによってディスク載
置部55に載置された後、例えば押し釦操作によってデ
ィスクトレイ15が引き込まれる。このときには、ディ
スク規制部56の側面規制部63がガイド板66から外
れて、図8(B)に2点鎖線で示すようにディスク載置
部55上にあるディスク12の外周面に側面規制部63
が押圧し、ディスク12の上側の端部にディスク排出防
止部67の平坦面67Aが当接する。これによってディ
スク12の側方と上方の位置規制が行われて、ディスク
トレイ15が引き込まれるときにディスク12が位置ず
れすることがない。ディスクトレイ15を引き出す場合
も上述と同様である。
【0032】ディスクトレイ15がクローズとなりディ
スク12をキャリッジ14側に移動する場合には、図8
(B)に実線で示すように後述する回動レバー159に
よるディスク12の移動に伴ってディスク12の外周面
がディスク規制部56の側面規制部63と接触状態にな
ると、ディスク規制部56の短辺部62が外側に押圧さ
れる。これでディスク規制部56が弦巻ばね59の付勢
力に対抗して外側に回転していき、ディスク排出防止部
67の突出部67Bがディスクトレイ15の外周部15
Dに当接すると、その回転が停止した状態(最大開口状
態)となる(図10参照)。この状態のとき図11に示
すように、左右一対のディスク規制部56,56の側面
規制部63の間の距離L1は、ディスク12の直径より
もわずかに長く設定されている。そのため、ディスク1
2はその間を通過することができる。
【0033】次に、操作者の誤操作等によりディスクト
レイ15内にディスク12が2枚重ねて収納された場合
において、ディスクトレイ15がクローズとなりディス
ク12をキャリッジ14側に向けて移動する場合の動作
について、図10および図11を参照して説明する。
【0034】この場合には、後述の回転レバー159に
より重なった2枚のディスク12が移動し、その移動に
伴って左右一対のディスク規制部56,56の各短辺部
62が外側に向けて押圧される。このとき、下側のディ
スク12は側面規制部63を押圧し、上側のディスク1
2はディスク排出防止部67を押圧する。そして、上述
のようにディスク規制部56の回転が停止したとき、下
側のディスク12は1枚のみのときと同様に、左右のデ
ィスク規制部56,56の側面規制部63の間を通過す
ることができる。後述のディスクチャック部99により
1枚目のディスク12と共に2枚目のディスク12(上
側のディスク)も移動しようとするが、2枚目のディス
ク12は所定位置まで移動すると、左右のディスク規制
部56,56の各ディスク排出防止部67の側面部によ
り移動を阻止される。これは、図11に示すように、左
右一対のディスク規制部56,56の最大開口状態で
は、左右のディスク排出防止部67,67の間の距離L
2が、ディスク12の直径よりもわずかに短くなるよう
に設定されているからである。
【0035】ディスクトレイ15の後端部には、図5及
び図6に示すようにディスク12が不用意に脱落するの
を防止するためストッパ69が取り付けられている。こ
のストッパ69は適宜な長さに形成され、その両側に設
けられた軸70,71がディスクトレイ15の軸受7
2,73で回転自在に支持されている。図6に示すよう
に一方の軸71の先端には、軸71の直径と略同じ厚さ
で適宜な長さと幅を有する平板部74が設けられてお
り、その板面74Aが図12にも示すように中間トレイ
33の上面側に突設された帯状の回転規制部75の上面
に当接可能に配置されている。
【0036】ディスクトレイ15が移動しているとき及
びディスクトレイ15のオープン時には、同図(A)に
示すように平板部74の板面74Aが回転規制部75の
上面に当接しており、ストッパ69が立ち上がった位置
に強制的に配置されている。これによって、ディスク1
2によってストッパ69に押圧力が加わってもストッパ
69が開かれることがないので、ディスク12が後方に
不用意に脱落するのを防止することができる。これに対
して、ディスクトレイ15のクローズ時には、同図
(B)に示すように平板部74が回転規制部75から離
れた位置に配置される。そうすると、ストッパ69の前
端側に軸70,71が偏って設けられている関係から、
ストッパ69が自重によって軸70,71を中心に図中
時計方向に回転する。これでディスク12の通過経路か
らストッパ69が退避して、ディスク12を移動するこ
とが可能になる。このストッパ69は上述のように平板
部74と回転規制部75によって強制的に開閉されるの
で、例えばオープン状態のディスクトレイ15にディス
ク12を載置するとき、誤ってディスク12をストッパ
69に強く押し当ててしまったような場合でもストッパ
69が開かないから、ディスク12の脱落を確実に防止
できる。
【0037】次に、図1のキャリッジ14について説明
する。このキャリッジ14は、図13にその概略構成を
示すように上ケース76と下ケース77がビスなどで結
合されており、その間にはキャリッジ14を上下に移動
したり、ディスク12を出し入れするための各種の部品
が配置されているが図では省略してある。上ケース76
の最前部には規制用バー76Aが設けられる。この規制
用バー76Aは、後述のようにディスク12の再生中は
ディスクトレイ15の溝15Bに嵌合し、ディスクトレ
イ15が不用意にオープンされないようにしている。さ
らにキャリッジ14には、ディスクトレイ15あるいは
ストッカ13の各ディスク収納部22との間でディスク
12のやり取りを行なうためのディスク出入口77Bが
開口されると共に、そのディスク出入口77Bの下部に
はディスクストッパ部77Cが一体に形成され、ディス
クがディスクトレイ15から不用意に装置本体内に脱落
するのを防止している。
【0038】次に、キャリッジ14の構成の詳細につい
て、図14を参照して説明する。同図に示すように上ケ
ース76及び下ケース77は左側の後半分が円弧状であ
り、前半分にはストッカ13を通すために矩形状のスト
ッカ通過口81が設けられている。上下ケース76,7
7の外周には補強用のリブ98が設けられている。下ケ
ース77の右中央部にはステッピングモータ82が配置
され、その回転軸83に第1ギヤ84が取り付けられて
いる。そして、ステッピングモータ82の回転力は、こ
の第1ギヤ84から第2ギヤ85、第2ギヤに一体成形
された第3ギヤ86及び第4ギヤ87を介して第5ギヤ
88に伝達される。第5ギヤ88の下側にはウォーム8
9が一体成形されており、これが互いに直角に配置され
た2つのウォームホイール90,91に噛合されてい
る。
【0039】各ウォームホイール90,91にはシャフ
ト92,93が取り付けられ、その両端が下ケース77
の軸受94で回転自在に支持されている。キャリッジ1
4の右側面と平行なシャフト92の前端部にはピニオン
95が固定され、キャリッジの中央部に左右に亘って配
置されたシャフト93には左右両端にピニオン96,9
7が固定されている。そして、これらの3個のピニオン
95,96,97が、図4に示したストッカ13の角部
にあるラック78,79,80に噛合している。したが
って、ステッピングモータ82が回転すると、ピニオン
95,96,97が回転してキャリッジ14全体がスト
ッカ13の長手方向に沿って移動し、ストッカ13内の
全てのディスク12とディスクトレイ15内のディスク
12を出し入れすることが可能になっている。キャリッ
ジ14を出し入れしようとする任意のディスク12の位
置に停止する制御は、ステッピングモータ82の回転数
を制御することによって簡単に行うことができる。
【0040】キャリッジ14には、図14に示すように
ストッカ13とディスクトレイ15に対してディスク1
2の授受を行うためにディスクチャック部99と、その
移動機構100が設けられている。ディスクチャック部
99は、図15にも示すように上ケース76上に凸字状
の移動用プレート101が配置され、これが移動機構1
00のタイミングベルト102に固定されている。移動
用プレート101の下側には円柱状のスペーサ103が
ビス104で固定され、これが上ケース76の中央から
右後端部にかけて形成された直線状の案内溝105内に
移動自在に挿入されている。スペーサ103の下側に
は、ベースプレート106が固定されている。ベースプ
レート106の片側にはサイドプレート107が立ち下
げて形成され、その前側にはY字状の第1案内溝108
が設けられ、後側には横長の第2案内溝109が設けら
れている。
【0041】サイドプレート107の側面にはスライド
プレート110が摺動自在に配置されており、その前後
にサイドプレート107の各案内溝108,109に移
動自在に挿入されたガイドローラ111,112が取り
付けられている。スライドプレート110の上側には取
付プレート113が設けられ、その上面側に2つの円柱
状のガイド部114,115がビス116で前後に亘っ
て固定されている。ガイド部114,115は、ベース
プレート106の横長のガイド溝117及び上ケース7
6の案内溝105に挿入されている。また、ガイド部1
14,115の上部にはこれより小径の案内部118,
119が設けられ、これが移動用プレート101の横長
のガイド溝120に挿入されている。案内部118,1
19の上端部にはガイド溝120の幅より大きな直径の
係止部121,122が設けられており、これが移動用
プレート101に係止することによって取付プレート1
13及びスライドプレート110が落下しないようにな
っている。
【0042】また、スライドプレート110の前後のガ
イドローラ111,112がサイドプレート107の前
後の第1案内溝108及び第2案内溝109に挿入され
ているので、スライドプレート110はサイドプレート
107に対して前後にだけスライド可能である。スライ
ドプレート110の後側には係止片123が設けられる
と共に、ベースプレート106の後側にも係止片124
が設けられ、これらの係止片123,124の間に圧縮
ばね125が介装されている。これによって、スライド
プレート110はサイドプレート107に対し常時前方
に付勢されている。
【0043】スライドプレート110の側方には、図1
6にも示すように2枚のチャッキングレバー126,1
27が重ねて配置され、その略中心部がスライドプレー
ト110の中心軸128に回転自在に取り付けられてい
る。各チャッキングレバー126,127の後端部に
は、図15に示すようにローラ129,130が取り付
けられ、これがスライドプレート110の抜き孔131
を通してサイドプレート107のY字状の第1案内溝1
08に挿入されている。そして、各ローラ129,13
0は、第1案内溝108の後端部にある剣先状の突部1
32の両側に配置されている。
【0044】図16に示すように、各チャッキングレバ
ー126,127の前端部には水平板部133,134
が設けられ、ここに例えばゴムなどで成形された円盤状
のチャッキングパッド135,136が中心軸137,
138で回転自在に取り付けられている。チャッキング
パッド135,136の間隔は、チャッキングレバー1
26,127が閉じた状態でディスク12を確実に保持
でき、更にチャッキングレバー126,127が開いた
ときにはディスク12を完全に離すことができるように
設定されている。
【0045】そして、中心軸128には弦巻ばね137
Aが巻装されており、その一端が片方のチャッキングレ
バー126の中心軸128より後側に係止され、もう一
端が別のチャッキングレバー127の中心軸128より
後側に係止されている。これによって、チャッキングパ
ッド135,136が常時閉じる方向に付勢されてい
る。したがって、図15のようにサイドプレート107
の突部132が、チャッキングレバー126,127の
ローラ129,130から離れている場合には、チャッ
キングパッド135,136が閉じられ、ディスク12
をチャッキングすることができる。片方のチャッキング
レバー126には、ディスク12をチャッキングすると
きにディスク12の位置規制をする当接部139が設け
られている。
【0046】いま、図15においてこのディスクチャッ
ク部99が前進して取付プレート113に固定された前
方のガイド部114が案内溝105の前端壁に当接する
と、スライドプレート110はその位置で停止する。そ
こから更に、それまでと同一方向にタイミングベルト1
02が回転すると、図17に示すように移動用プレート
101が前進する。これに伴って、移動用プレート10
1に固定されているサイドプレート107が前進し、第
1案内溝108の突部132がチャッキングレバー12
6,127のローラ129,130の間に入り込み、弦
巻ばね137Aの付勢力に対抗してローラ129,13
0を押し広げる。これによって、チャッキングレバー1
26,127が中心軸128を中心にして互いに反対方
向に回転し、チャッキングパッド135,136が開か
れ、ディスク12のチャッキングが解放される。
【0047】また、図15に示すようにキャリッジ14
の上ケース76の後側には、サイドプレート107の突
部132と同様な剣先状の先端部140を有するガイド
プレート141がビス142で固定されている。この先
端部140は突部132と同一高さであり、ディスクチ
ャック部99が後退してきたとき、チャッキングレバー
126,127のローラ129,130の間に入り込ん
でこれを押し広げるようになっている。
【0048】このディスクチャック部99は、上述のよ
うにタイミングベルト102に取り付けられている。タ
イミングベルト102は、図14に示すように上ケース
76の案内溝105に沿って配置され、案内溝105の
両端付近にあるプーリ143,144に巻装されてお
り、これによってディスクチャック部99が案内溝10
5に沿って移動する。後側のプーリ144にはギヤ14
5が一体成形され、これにギヤ146が噛合されてい
る。一方下ケース77にはクラッチ147が取り付けら
れており、その上面側に第1ギヤ148と第2ギヤ14
9が設けられている。第2ギヤ149は上述のギヤ14
6に噛合している。そして、モータ150の回転力がベ
ルト151を介してクラッチ147に伝達され、この回
転力がクラッチ147内で切り換えられて、第1ギヤ1
48または第2ギヤ149のどちらかに伝達される。デ
ィスクチャック部99を移動する場合には、第2ギヤ1
49に回転力が伝達される。
【0049】このようにして、ディスクチャック部99
がディスク12をチャッキングして後方に移動すると、
ディスク12は図18に示すようにキャリッジ14の下
ケース77の上側に設けられたディスクガイド175,
176上を移動し、収納位置の少し手前でディスクチャ
ック部99のチャッキングパッド135,136が開い
てチャッキングが解放され、その位置にディスク12が
停止する。この後、ディスクチャック部99は更に後退
し、チャッキングパッド135,136がディスク12
の再生処理に邪魔にならない位置で停止する。この後、
後述のようにL形レバー162(図14)のピン167
でディスク12が収納位置まで押し込まれ、ストッパ1
77に当接して停止する。なお、上ケース76には、同
図に示すようにディスク12を再生するときに再生部1
6のターンテーブル169上にクランプするディスクク
ランパ171が回転自在に取り付けられている。
【0050】クラッチ147の第1ギヤ148には、カ
ム152に一体成形された外ギヤ153が噛合してい
る。カム152には、図19及び図20に示すように上
面と下面に夫々異なるカム溝154,155が設けられ
ている。カム152の上面側のカム溝154は、図19
に示すように一部が窪んだ長円状であり、ここにスライ
ドレバー155の後端部に設けられたカムフォロワ15
6が挿入されている。スライドレバー155は細長く形
成され、図14に示すようにキャリッジ14の右端部に
沿って配置されている。そして適宜なガイド手段(図示
せず)によって前後にスライド可能に取り付けられてい
る。したがってカム152が回転すると、カムフォロワ
156がカム溝154によって前後に移動され、これで
スライドレバー155が前後にスライドする。
【0051】スライドレバー155の先端には、内側に
折曲形成された係止片157が設けられている。一方、
キャリッジ14の右前端部には取付板部158が設けら
れ、その下側に回転レバー159の中央部が中心軸16
0で回転自在に取り付けられている。そして回転レバー
159の右側の端部に、上述の係止片157がピン16
1で回転自在に取り付けられている。ここで、スライド
レバー155が前方にスライドすると、回転レバー15
9が中心軸160を中心に反時計方向に回転する。回転
レバー159の右側の先端は、反時計方向に回転した時
にストッカ13内のディスク12の外周面に当接可能な
位置に配置されており、回転レバー159が反時計方向
に回転すると、図14に示すように回転レバー159の
先端によってディスク12が収納位置から所定の距離だ
け後方に押し出されるようになっている。また、回転レ
バー159の厚みはディスク12の厚みより大きく設定
され、確実にディスク12を押し出すようになってい
る。このため、誤って2枚のディスク12をディスクト
レイ15に載置した場合でも、この2枚ともキャリッジ
14側に押し出されるが、キャリッジ14に移動するの
は下側のディスク12のみであることは前述のとおりで
ある。
【0052】このようにしてディスク12が押し出され
た位置で、ディスクチャック部99のチャッキングパッ
ド135,136によってディスク12がチャックされ
るか、またはチャッキングが解放されるようになってい
る。つまり、ディスク12をストッカ13もしくはディ
スクトレイ15から引き出す場合にはこの位置でチャッ
クされ、キャリッジ14からストッカ13もしくはディ
スクトレイ15にディスク12を戻す場合はこの位置で
チャッキングが解放される。その後、ディスク12は板
ばね24あるいはディスク規制部56の付勢力により、
図4または図14に示す収納位置へ収納される。
【0053】さて、図20に示すようにカム152の下
面にあるカム溝155は螺旋状に形成されており、ここ
にはL形レバー162の短辺部163の先端に取り付け
られたカムフォロワ164が挿入されている。L形レバ
ー162は下ケース77に中心軸165で回転自在に取
り付けられており、その長辺部166の先端には、図1
4に示すようにピン167が取り付けられている。この
ピン167の上端部は上ケース76の円弧状のガイド溝
168に挿入されており、ディスクチャック部99によ
ってキャリッジ14側に引き込まれたディスク12を搬
送終了位置から収納位置まで押し込むために用いられ
る。すなわち、カム152が下側から見て反時計方向に
回転すると、カムフォロワ164がカム溝155によっ
て前側に移動される。これによって、L形レバーの長辺
部166が時計方向に回転し、ピン167が左側に移動
して搬送終了位置にあるディスク12を後方に押し込む
のである。
【0054】このようにしてキャリッジ14内にディス
ク12が収納された後、図1に2点鎖線で示すように再
生モードの場合はキャリッジ14が再生部16まで降下
する。そして、所定の位置でキャリッジ14に収納され
ているディスク12が再生部16のターンテーブル16
9に載置される。このときには、再生部16の光ピック
アップ170とディスク12の盤面との間に所定の間隔
が設けられている。光ピックアップ170はディスク1
2の半径に沿って移動するようになっており、キャリッ
ジ14の下ケース77には光ピックアップ170の通過
溝(図示せず)が設けられている。ターンテーブル16
9はディスクトレイ15のディスク載置部55より下側
に配置されており、ディスクトレイ15に収納されたデ
ィスク12よりターンテーブル169に装着されたディ
スク12の方が下側に位置するようになっている。
【0055】これによって、例えばディスクトレイ15
に収納されているディスク12をキャリッジ14で引き
出し、そのままキャリッジ14を降下すればディスク1
2をターンテーブル169に載置することができる。こ
の状態で更にキャリッジ14を所定の距離だけ降下させ
ると、キャリッジ14に回転自在に取り付けられたディ
スククランパ171がディスク12に当接して、ディス
ク12をターンテーブル169側に押圧する。これによ
って、ディスク12が再生部16に確実にクランプされ
る。
【0056】ところで、ディスク12の再生モードやス
トックモードに移行する際、外部衝撃が加わることによ
ってディスク12がディスクトレイ15上から装置本体
底部側に脱落するおそれがある。以下の例では、キャリ
ッジ14を工夫することによってディスク12の脱落を
効果的に防止するようにしてある。
【0057】ディスクトレイ15のオープン動作中は、
キャリッジ14は図22で示す位置まで上昇させて停止
し、このときキャリッジ14のディスクストッパ部77
Cはディスクトレイ15のディスク載置面と対向する状
態となる。そのため、オープンの動作中に、何らかの原
因でディスク12がキャリッジ14の直下に落下しよう
としても、ディスク12はディスクストッパ部77Cに
当たるので落下することはない。
【0058】ディスクトレイ15のオープン完了時に
は、キャリッジ14は図23で示す位置まで下降して停
止し、ディスクトレイ15の出入口側にキャリッジ14
の規制用バー76Aが臨む状態になる。ディスク12を
新たにディスクトレイ15内に収納するときに、ディス
ク12がストッパ69をのりこえてディスクトレイ15
の出入口から装置本体底部側に脱落しようとしても、キ
ャリッジ14とディスクトレイ15との関係は図24の
ようになっているので、ディスク12がキャリッジ14
の規制用バー76Aに当たり、これによって装置本体底
部側へのディスク脱落を防止でき、ディスク損傷などを
未然に防止できる。
【0059】ディスクトレイ15のクローズ中、キャリ
ッジ14は図24で示す位置まで再上昇して停止する。
ディスクトレイ15がさらにクローズすると図22の状
態となる。このとき、キャリッジ14のディスクストッ
パ部77Cはディスクトレイ15のディスク載置面と対
向する状態となる。このときに外部からの衝撃が加わる
とディスクトレイ15からディスク12が落下すること
がある。しかし、ストッパ部77Cがあるために、この
ディスクストッパ部77Cによりディスク12の脱落が
阻止される。
【0060】ディスクトレイ15内のディスク12をキ
ャリッジ14より引き出すときのディスクトレイ15と
キャリッジ14の関係は図25のようになり、引き出し
たディスク12を再生するとき、図26に示すような関
係になる。いずれの場合もキャリッジ14の規制用バー
76Aはディスクトレイ15の凹状溝15B内に係合さ
れた状態にある。この状態では、上述したようにディス
クトレイ15の装置本体から外部への動き(オープン)
が規制されるので、ディスクトレイ15が誤動作によっ
て外部に引き出されるおそれはない。
【0061】図1に示す制御部181の一例を図27に
示す。マイコン631によって各部がコントロールさ
れ、マイコン631からの指令でキャリッジ用モータ駆
動回路82A、ディスクチャッキング用モータ駆動回路
150Aおよびディスクトレイ用モータ駆動回路39A
がそれぞれコントロールされる。マイコン631によっ
てディスク再生部16が制御され、また表示部19の表
示状態も制御される。21は装置本体の電源スイッチで
あって、これはまたマイコン631自体からの信号でも
そのオフ状態が制御される(図34)。
【0062】さて、このディスクオートチェンジャ1に
おいては図21に実線で示すようにディスクトレイ15
に収納されるディスク12と、キャリッッジ14に収納
されるディスク12との高さH1が一致した位置をキャ
リッジ14の基準位置と定める。
【0063】そして、ディスク再生位置までキャリッジ
14が降下した位置をキャリッジ14の待機位置とす
る。通常の動作モード終了時にはこの待機位置までキャ
リッジ14が降下してそれぞれの動作モードが終了す
る。キャリッジ14の待機位置をディスク再生位置とし
たのは次のような理由に基づく。
【0064】キャリッジ14を例えばディスクトレイ1
5に収納されるディスク12と、キャリッジ14に収納
されるディスク12とが一致する高さを待機位置に設定
することも可能である。
【0065】しかし、キャリッジ14は比較的重量もあ
るので、中途半端な摺動位置を待機位置としてしまう
と、キャリッジ14とストッカ13との間でガタが生じ
たり、外乱による衝撃によってストッカ13との歯合状
態がガタついたりしてしまうことがあり、そうすると爾
後キャリッジ14が指定されたディスク収納部に正確に
対向制御できなかったりするおそれがある。そこで衝撃
が加えられたりしたときでもキャリッジ14やストッカ
13に対してダメージが加わらないようにするため本例
ではディスク再生位置にキャリッジ14を待機させるよ
うにしている。
【0066】この待機位置はキャリッジ14が動き得る
最下位の位置であってストッカ13へのストレスも最小
となっている位置である。
【0067】実際に上述したキャリッジ14の基準位置
を検出するにはステッピングモータ82のパルス数は用
いない。フォトカプラを用いたセンサ等によりキャリッ
ジ14の基準位置が直接検出される。この例では図21
に示すようにキャリッジ14の下部に設けた検出部60
1をキャビネット11の内側に設けたフォトセンサ60
2で検出することによって基準位置などが検出できるよ
うに構成されている。
【0068】フォトセンサ602によって基準位置を検
出し、その後キャリッジ14を待機位置であるディスク
再生位置まで移動させる処理の具体例を図29を参照し
て説明する。
【0069】理想的にはキャリッジ14は常に待機位置
に移動して停止していることが好ましいが、場合によっ
てはストッカの中間位置に停止していることも考えられ
るので、図29に示す基準位置検出処理フローではこの
ことを考慮した処理となっている。
【0070】そのため、まずフォトセンサ602のオン
オフ状態が確認され(ステップ636)、オフであると
きは基準位置かそれよりも下方にキャリッジ14が停止
しているのでキャリッジ14を上昇させる(ステップ6
37)。上昇中にセンサ602が一旦オンしたことを確
認し、その後再びキャリッジ14を下降させ、センサ6
02が再びオフとなった位置が基準位置H1となる(ス
テップ638〜640)。このタイミングで例えばマイ
コンカウンタなどがリセットされる。その後キャリッジ
14を所定ステップだけ降下させるとディスク再生位置
であるキャリッジ14の待機位置となる(ステップ64
1)。
【0071】これに対して、ステップ636で示すよう
に、最初からセンサ602がオン状態にあるときはキャ
リッジ14を下降させ、センサ602がオフしたキャリ
ッジ位置が基準位置となる(ステップ642、64
3)。その後、上述したようにキャリッジ14を所定ス
テップ数だけ下降させて待機位置まで移動させることに
よってこの基準位置検出処理が終了する(ステップ64
4)。
【0072】各モードにおけるキャリッジ14の移動範
囲と移動順序の詳細を図30に示す。例えばオートディ
スクチェンジャ1の外部よりディスクトレイ15を介し
てディスク12をストッカ13に収納するディスク収納
モードにおいては、待機位置Cからキャリッジ14を範
囲Bを通り範囲Aに移動させてからディスクトレイ15
をオープンし、その後ディスクトレイ15にディスク1
2を載置したのち後述のエンターキーを押すと、退避し
たキャリッジ14が基準位置に戻される(範囲A→
B)。この状態でディスクトレイ15からディスク12
を引き出してキャリッジ14に収納する。次にキャリッ
ジ14が範囲Aに移動し、キャリッジ14からストッカ
13内の所定の位置にディスク12を収納する。続けて
ディスク12を収納する場合、キャリッジ14は範囲A
と範囲Bを往復する。収納動作を終了する場合は、キャ
リッジ14が範囲Bを通り範囲Cに移動して待機する。
ストッカ13内のディスク12を外部に取り出すディス
ク取出モードでも動作の初めの段階でディスクトレイ1
5をオープン状態とするため、上述と同様動作となる。
ディスクトレイ15をオープンするときには、キャリッ
ジ14が範囲Aの位置に退避するようになされているが
その詳細は後述する。
【0073】ストッカ13内の任意のディスク12を再
生する場合は、キャリッジ14が待機位置の範囲Cから
範囲Bを通り範囲Aに上昇し、ストッカ13内のディス
ク12を取り出す。次に、キャリッジ14が降下し範囲
Bを通り範囲Cに移動する。ここでディスク12をター
ンテーブル169上に載置して更にキャリッジ14が降
下し、キャリッジ14のディスククランパ171でディ
スク12をクランプする。そして、再生部16で再生処
理が行われる。
【0074】再生処理が終了すると、キャリッジ14が
上昇して範囲Bを通り範囲Aに移動する。そしてストッ
カ13内の元の位置にディスク12を収納した後、範囲
Bを通りキャリッジ14が待機位置Cに移動する。
【0075】外部のディスク12を再生する場合は、デ
ィスク収納モードあるいはディスク収納モードと同様に
キャリッジ14が範囲Cから範囲Bを通り範囲Aの位置
でディスクトレイ15が開閉され再生しようとするディ
スクをディスクトレイ15上に載せる。次に、キャリッ
ジ14は範囲Bの位置に戻りその位置でディスクトレイ
15に収納されているディスクを引き取り、その後降下
して範囲Cに移動し、ここで上述と同様にディスク12
のクランプ及び再生処理が行われる。再生処理が終了す
ると、キャリッジ14が上昇し範囲Bに戻り、ここでデ
ィスク12をディスクトレイ15に引き渡し、キャリッ
ジ14は範囲Cに戻る。ディスクトレイ15をオープン
しディスクトレイ15上のディスク12を取り出す場合
は、キャリッジ14は範囲Aに移動することは上述と同
様である。
【0076】このように、キャリッジ14が移動する全
てのモードにおいてキャリッジ14が範囲Bの基準位置
を通る。そして、このディスクオートチェンジャ1は、
ステッピングモータ82の供給パルス数を管理すること
によってキャリッジ14の移動位置を制御しているの
で、基準位置で供給パルス数をクリアするようにすれば
1回のモード毎にキャリッジ14の基準位置を確認でき
る。その結果、長時間連続して使用した場合やパルス数
のカウンタがノイズで誤動作したような場合でも、累積
による誤差がないのでキャリッジ14の位置精度が低下
するようなことがなくなる。
【0077】次に、このディスクオートチェンジャ1の
各モードにおける動作手順を説明する。
【0078】図28はストッカ13に設けられた複数の
ディスク収納部22とマイコン631に設けられたメモ
リ(図示はしない)のメモリエリアとの関係を示すもの
で、ディスク収納部22の段数とメモリアドレスとを対
応させてディスク収納番号(ディスク収納段数)がマッ
ピングされる。例えば、ディスク12が収納されている
ときには「1」、そうでないときは「0」としてマッピ
ングされる。
【0079】メモリにはさらにチェック領域が設けら
れ、電源オン時、このチェック領域が検索されてマッピ
ング状態の正常/異常が判断される。このマッピングデ
ータは一次電源が投入されていれば常にバックアップさ
れて消えることはない。しかし、一次電源を切り長期間
放置しているとバックアップ用の電池がなくなり、デー
タが消去されてしまうことがある。又、強いノイズ等の
影響でデータ内容が変わってしまうこともある。このよ
うなとき異常な状態となる。正常なときはバックアップ
されたマッピングデータが正しいものとして取り扱い、
そうでないときはチェックモード時に再マッピングされ
る。
【0080】図31および図32は電源オン時における
チェックモード処理の一例である。チェックモードは上
述したようにマッピングされていないとき若しくはバッ
クアップされたマッピングデータが正しくないときに他
の動作モードに先立って行なわれるモードである。
【0081】したがって、一次側電源に続き、二次側電
源である装置の電源が投入されてチェックモードに入る
か否か判断するために、まずバックアップされているマ
ッピングデータが正常か否かがチェックエリアのデータ
を使用してチェックされ(ステップ651)、正常であ
れば次に指示される動作モードを受け付ける待機状態と
なる(ステップ652)。
【0082】これに対し、バックアップされたマッピン
グデータが異常であると判明した場合(非マッピングを
含む)にはチェックモードに遷移し、表示部19には例
えば「CHECK」表示がなされると共に(ステップ6
53)、ディスクチャック部99がディスク引き込み位
置(後進位置)に来るように移動処理が行なわれる(ス
テップ654)。
【0083】これはディスクがキャリッジ内へ移動途中
に停止していた場合、このままマッピング処理のために
キャリッジを動かそうとするとディスクがストッカやデ
ィスクトレイにぶつかってディスクやキャリッジ等が破
損するのを防ぐために、ディスクチャック部にディスク
がチャッキングされていると仮定してディスクをキャリ
ッジ内に引き込む動作を行なうためにするものである。
【0084】その後、ストッカ13内のディスク有無を
判別するためのディスク有無センサ201のオン、オフ
状態が判別される(ステップ655)。ディスク有無セ
ンサ201がオフであるとき、つまりストッカ13内に
収納されたディスク12が何らかの原因で押し出されて
いるとき、あるいはディスクトレイ13上に載置された
ディスク12やキャリッジ14内に正しくディスク12
が収納されていないときは(ステップ655)、「RE
SET」を表示して点検や修理をユーザに促すようにし
ている(ステップ680)。
【0085】これはディスク12がディスクトレイ13
上に正しく載置されていないときや、ストッカ13の外
側にディスク12の一部が押し出されているときにキャ
リッジ14を動かしてしまうとディスク12やストッカ
13などを破損するおそれがあるからである。
【0086】キャリッジ14の移動はストッカ13のデ
ィスク収納部22にディスク12が収納されているか否
かを判別するために各収納段ごとに行なわれる動作であ
る。
【0087】一方、ステップ655でディスク有無セン
サ201がオンであったときには、ディスク12がある
ときは少なくともディスクトレイ15内、ストッカ13
内及びキャリッジ14内に正しくディスク12が収納さ
れていることになる。そこで、このときはまずキャリッ
ジ14を待機位置に移動させる(ステップ656)。キ
ャリッジ14が待機位置以外で止まっていることもある
からである。
【0088】待機位置になると、マイコンカウンタnが
ディスク収納段数mにセットされる(ステップ65
7)。この例ではm=100である。つまり100枚の
ディスク12が装置本体内に収納できるオートチェンジ
ャーを示す。
【0089】カウンタセット後、キャリッジ14は、図
33に示すようにストッカ13のn番目のディスク収納
部(最上段)まで移動し、その位置でn=m番目のディ
スク収納部におけるディスク12の有無が判別され、そ
の有り無しに応じてメモリをマッピングする(ステップ
658,659)。
【0090】ディスク12の有無判別は上述した回転レ
バー159を回してディスク12をディスク収納部22
の外側に押し出したときのディスク有無センサ201の
オン・オフ情報が用いられる。
【0091】すなわち、ディスク収納部22内にディス
ク12があるときには、図33Aに示すように回転レバ
ー159がディスク12の外周面に当たってディスク1
2が外側に所定量押し出される。そのため、ディスク有
無センサ201を形成する発光器201Aからの光がデ
ィスク12によって遮断されて受光器201Bに到達し
ない。他方、図33Bに示すようにディスク収納部22
内にディスク12がないときには回転レバー159によ
ってディスク12が移動することはないので、発光器2
01Aからの光はディスク12によって遮断されずに受
光器201Bに到達する。従って、受光器201Bから
の出力信号の有無により、ディスク収納部22内のディ
スク12の収納の有無が検出できる。このような検出方
法によれば、収納されるディスクの枚数が何枚であろう
と、ディスク有無センサ201は1つで足りるので、部
品点数も最少となるからコストも安い。
【0092】n段目のマッピングが終ると、nの値を1
つだけデクリメントし(ステップ660)、その後再び
ステップ658に戻り、同じ動作を繰り返す。この動作
を1段目になるまで繰り返すことによってディスク収納
部22のディスク有無のマッピングが終了する。
【0093】n=0になると、このマッピング処理から
抜け、次にディスクトレイ15上にディスク12がある
かないかの判別処理に移る。そのためにキャリッジ14
をさらに下げ、n=0段目(キャリッジ14がディスク
トレイ15の位置に一致)としてから(ステップ66
1)、ディスクトレイ15上のディスク有無が判別され
る(ステップ662)。この判別も上述したと同じ手法
が用いられる。
【0094】ディスク12があると判断されたときは一
旦キャリッジ14をこの例ではn=5段目まで上昇さ
せ、キャリッジ14によるディスクトレイ15に対する
ロックを解除したのち(ステップ663)、ディスクト
レイ15をオープンにして(ステップ664)、トレイ
上のディスク排出をユーザに促す。
【0095】その後、オープン/クローズキーが押され
ることによってディスクトレイ15がクローズし、キャ
リッジ14は再びn=0段目まで下降する(ステップ6
65〜667)。この降下位置で再びディスクトレイ1
5内のディスク12の有無が判別され(ステップ66
2)、ディスク12がないのが確認されると、今度はキ
ャリッジ14内でのディスク有無の判別処理に移る。
【0096】そのため、キャリッジ14はディスク再生
位置である待機位置まで下降し(ステップ670)、光
ピックアップ装置を用いながらディスク12の有無が判
別される(ステップ671)。ディスク12の有無はT
OC情報が検出されたかどうかによって判別することが
できる。
【0097】キャリッジ14内のディスク有無判別は、
例えばキャリッジ14をn=0段目にし、ディスクチャ
ック部を前進させてディスクトレイ15にディスクを移
動する動作をして上述のようにディスク有無センサ20
1のオン・オフを検出することによっても行なうことが
できる。
【0098】ディスク12があるときは、キャリッジ1
4をn=0段目まで上昇させキャリッジ14内のディス
ク12をディスクトレイ15上に移動し、ディスクトレ
イ15をオープンにしてユーザにディスク排出を促す
(ステップ672,673,674)。これは、キャリ
ッジ14内のディスクがストッカのどの位置に収納され
るべきかあるいはトレイに戻すべきかがメモリされてい
ないため、新たにディスクを次にどうするのかを指定さ
せるためである。
【0099】その後、オープン/クローズキーの操作に
伴ってディスクトレイ15がクローズされ、キャリッジ
14は待機位置まで下降する(ステップ675,67
6,677)。その後、表示部には現時刻が表示される
(ステップ678)。これによってチェックモードの終
了を判別できる。ステップ671において、キャリッジ
14内にディスク12がないときにはキャリッジ14を
待機位置まで動かしてチェックモードが終了する(ステ
ップ679,678)。
【0100】このようにメモリにマッピングデータがな
いときや、あったにも拘らず異常データが保存されてい
るようなときは図31および図32に示すチェックモー
ドが動作してマッピング処理が行なわれることになる。
【0101】このチェックモードの途中で電源が切られ
たようなときには、次の電源投入によって再度マッピン
グ処理を繰り返すことも考えられるが、図34に示す例
は、チェックモードを中断することなく継続して処理
し、その後電源を切るようなソフトを組んでいる。
【0102】図34を参照して説明する。図34におい
て、上述したバックアップされているマッピングデータ
が正常であるときには通常他の動作モードに遷移するが
(ステップ701,702)、そうでないときは図31
および図32のようなチェックモードが開始される。
【0103】そのためにまず、電源がオフされたかどう
かをチェックし(ステップ703)、電源オン状態のと
きは電源監視フラグを“1”にセットし(電源オンモー
ド)、チェックモードを継続する(ステップ703,7
04,705)。このチェックモード中に電源状態を監
視し、もし電源がオフされたときには電源監視フラグを
反転して“0”にセットする(電源オフモード)(ステ
ップ703,706)。
【0104】電源監視フラグを反転したままでチェック
モードが続行され、チェックモードが終了すると電源監
視フラグの状態が判別される(ステップ705,70
7)。電源監視フラグが“1”であるときは電源オンの
ままであるから、次の動作モードに移ることができる
(ステップ702)。電源監視フラグが“0”であると
きは始めて電源をオフにする処理が行なわれる(ステッ
プ708)。
【0105】このようにチェックモード中に電源が切ら
れてもこれをソフト的に保持するようにしたからチェッ
クモードは中断されることなくマッピング処理が遂行さ
れ、チェックモード中にユーザが電源を切るようなこと
があっても、電源再投入時に直ちに指定された動作を行
なうことができる。また、このチェックモードは各棚の
ディスクの有無を全て検出するため、多少の時間を要す
る。しかし、使用者がチェックモード開始直後等に電源
ボタン21をオフ操作しておけば、チェックモード終了
まで待たなくてよいという効果を有する。
【0106】ストッカ13内にディスク12を収納する
ストックモード(ディスク収納モード)は図35のよう
になる。
【0107】図35において、ストックキーをオンにす
ると表示部19に「STOCK」の文字が表示されると共
に、ディスクトレイ15が自動的にオープンする(ステ
ップ721,722,723,724)。ディスクトレ
イ15がオープンするのはディスクトレイ15内にディ
スク12が置き忘れている可能性があり、その場合のデ
ィスク排出をユーザに促すためである。
【0108】次に操作キーの待機状態となる。この待機
状態でディスク12を収納すべきディスク収納部22
(以下ディスクナンバー(No)という)が指定される
(ステップ745)。そうすると表示部19には指定さ
れたディスクNoが表示される(ステップ746)。例
えばディスクNo「100」が指定されたときには表示
部上には図37Aのように「STOCK」表示と共に、ディ
スクNoが表示される。
【0109】ディスクNo指定後エンターキーが押され
ると、指定Noにディスク12が既に収納されているか
どうかが上述したマッピングデータを参照しながら判別
される(ステップ747,748)。
【0110】指定Noにディスク12がないときにはデ
ィスクトレイ15が自動的にクローズされ、クローズさ
れたディスクトレイ15上にディスク12が載置されて
いるかどうかがチェックされる(ステップ749,75
0)。このチェックはディスク12がないときディスク
トレイ15を再びオープンにして、ディスク12を載せ
るようにユーザに注意を促すためである(ステップ72
4)。
【0111】ディスクトレイ15にディスク12が載置
されているときはこのディスク12をキャリッジ14に
引き込み、指定されたディスクNoの位置までキャリッ
ジ14が移動してディスク12が指定ディスクNoに収
納される(ステップ751,752,753)。このデ
ィスク収納と同時にマッピングデータの変更処理が行な
われる(ステップ753)。
【0112】このようなディスクストック処理が必要枚
数だけ行なわれる。ストッカ13に全くディスク12が
収納されていないときはこの処理が手持ち枚数分だけ行
なわれることになる。したがって最大100枚のディス
ク収納操作が行なわれる(ステップ754)。全てのデ
ィスクNoにディスク12が収納されたときには「FUL
L」表示の位置に「END」の表示がなされてストック処理
の終了を告げる(ステップ755)。そしてキャリッジ
14は待機位置まで移動してストック処理モードが終了
する(ステップ756)。
【0113】ステップ748においては指定したディス
クNoにディスク12が収納されているときには例えば
「FULL」のように表示して(図37B)、既にディスク
12が指定ディスクNoに収納されていることをユーザ
に知らせるようにしている(ステップ757)。
【0114】これで、同じディスクNoを再度指定する
ようなミスを防止できるし、この場合にはメカニカルな
部分は動作しないので不必要な移動回数が減少して、メ
カニカルな部分の過度の負担を軽減できる。
【0115】ストック処理モードの初期段階であるディ
スクNo指定段階で、あるいはエンターキーの代わりに
それぞれ別のキー例えばオープン/クローズキーが押さ
れたときには(ステップ760,761)、ディスクス
トックモードが解除されてディスクトレイ15がそのま
まクローズされる(ステップ762)。そして、キャリ
ッジ14は待機位置に戻る(ステップ756)。この状
態でエンターキーが押されると再生モードに遷移する。
【0116】図38および図39はテイク処理モードの
具体例を示す。テイクキーが押され、「TAKE」表示がな
されるとディスクトレイ15が自動的にオープンする
(ステップ771,772,773,774)ことは、
上述したストック処理モードと同じである。ディスクト
レイ15上にディスク12が残っているとき、ディスク
12の排出(取り出し)をユーザに促すためである。
【0117】次に、ディスクNoの指定があるとディス
クNoが表示される(ステップ775,776)。表示
態様は上述と同じであって、その一例を図37Cに示
す。同図はディスクNo「80」を指定した場合であ
る。ディスクNo指定後にエンターキーが押されたとき
には指定Noにディスク12が収納されているかどうか
が上述したマッピングデータを参照しながら判別される
(ステップ777,778)。
【0118】指定Noにディスク12が収納されていな
いときは「EMPTY」なる表示がなされ(図37D参
照)、再度ディスク指定が促される(ステップ790,
775)。ディスク12が収納されているときはディス
クトレイ15をクローズして今度はこのディスクトレイ
内にディスク12が載置されているかどうかのチェック
が行なわれる(ステップ779,780)。
【0119】ディスク12があるとディスク引出し動作
に支障をきたすから、この場合にはディスクトレイ15
をオープンにすると共にディスクトレイ15内のディス
ク取り出しを指示する(ステップ791)。警告も同時
におこなうことができる。
【0120】クローズされたディスクトレイ15内にデ
ィスクなしが確認されたときは指定No位置にキャリッ
ジ14を移動させ、ディスク12をディスク収納部から
キャリッジ14内に引き込む(ステップ781,78
2)。そしてマッピングデータのうち指定Noに相当す
るデータの内容を変更(この例ではデリート)する(ス
テップ783)。この処理ステップ783はステップ7
85の後でもよい。
【0121】ディスク12をキャリッジ14内に引き込
んだ後はキャリッジ14をディスクトレイ15位置まで
移動してディスク12の取り出し処理が行なわれる(ス
テップ784,785)。
【0122】以上のディスク取り出し処理が指定された
全てのディスクNoについて行なわれたとき、つまりそ
の全てに対してデリート処理が終了すると、表示は「EN
D」に代わりキャリッジ14は待機位置に復帰する(ス
テップ786,787,788)。
【0123】ディスクNoが指定される前にオープン/
クローズキーが押されたとき、あるいはテイク処理モー
ド中にエンターキーに代えてオープン/クローズキーが
押されると(ステップ795,796)、テイク処理モ
ードが解除されてディスクトレイ15がクローズされ、
またキャリッジ14は待機位置に戻る(ステップ79
7,788)。
【0124】このように図38および図39に示すテイ
ク処理モードはストッカ13内の全てのディスク12を
排出する処理として用いられる他、任意のディスク収納
部22からディスク12を排出する場合にも利用でき
る。
【0125】図35、図36、図38および図39では
それぞれストックキーとテイクキーを設けてそれぞれの
処理モードを選択するようにした例であるが、例えばス
トックキーをテイクキーとしても兼用構成にすることも
できる。図40はその場合の具体例である。
【0126】図40において、ストックキーをオンにす
ると表示部に「STOCK」の文字が表示されると共に、デ
ィスクトレイ15が自動的にオープンするのは上述の場
合と同じである(ステップ721,722,723,7
24)。
【0127】次に操作キーの待機状態となる。この待機
状態でストック処理を行なうためのキー例えばディスク
Noの指定やエンターキーが押されたときは通常のディ
スクストック処理モードに遷移する(ステップ725,
740)。しかし、待機状態若しくはストック処理中に
再度ストックキーが押されると(ステップ725,72
6)、モードはテイク処理モード(ディスク取り出しモ
ード)に遷移する(ステップ770)。そして、表示部
の表示は「TAKE 」表示に変更される(ステップ72
8)。
【0128】テイク処理モードの状態で再びストックキ
ーが押されると処理モードは再びストック処理モードに
反転する(ステップ729,740)。このとき表示も
反転する(ステップ730)。
【0129】このように特定の動作モードが進行中でも
ストックキーを押すことによって別の動作モードを交互
に選択することができる。したがって、キー操作ミスを
起こしたようなときストックキーを押すだけで次の処理
モードに遷移できるので非常に便利である。
【0130】ストッカ13内に複数のディスク12が既
に収納されている状態で、空いているディスク収納部に
ディスク12を収納する場合あるいは収納されたディス
ク12を排出する場合には、ストッカ13内のディスク
収納状態を自動的に判別しながらディスクNoのスキッ
プ処理を行なうことができれば、処理時間を短縮できる
ので好都合である。図41および図42はこれを実現す
るための処理手順の一例を示す。
【0131】図41および図42もストックキーをテイ
クキーとしても利用できるようにした場合に適用されて
いるが、単独キー構成の場合も同じである。
【0132】ストックキーをオンすると、「STOCK」表
示を行なうと共にディスクトレイ15をオープンにする
ことは前述した通りである(ステップ721,722,
723,724)。
【0133】この状態でディスクNoの指定があるとス
トック処理モードとなり(ステップ745,740)、
ストックキーを再度操作するとテイク処理モードに遷移
することも前述した通りである(ステップ805,80
6,770)。ディスクNoの指定する前にスキップキ
ーが押されるとスキップキーによるストック処理モード
に遷移する(ステップ801,810)。
【0134】スキップキーによるストック処理モードと
は未収納ディスクNoのみを表示部上に表示してその未
収納ディスクNoにディスク12を収納できる処理を指
し、詳細は図43で説明する。
【0135】ステップ725でスイッチキーが押される
と「TAKE」表示に切り替わりその段階でディスクNoが
指定されるとテイク処理モードに遷移し(ステップ72
7,807,770)、その途中でストックキーが再度
操作されるとストック処理モードに切り替えられること
は前述した(ステップ808,809,740)。
【0136】同図ではこれらの処理ステップに加えて、
ディスクNoの指定をする前にスキップキーが押される
とスキップキーによるテイク処理モードに遷移する(ス
テップ802,830)。
【0137】スキップキーによるテイク処理モードとは
収納済みディスクNoのみを表示部上に表示してその収
納済みディスクNoからディスク12を排出できる処理
を指し、詳細は図44で説明する。
【0138】図43はスキップキーによるストック処理
例を示す。スキップキーが押されると、上述したマッピ
ングデータを参照して未収納ディスクNo(空きディス
クNo)の有無がチェックされ(ステップ811)、空
きディスクNoがないときは「FULL」表示がなされて、
これ以上ディスク12をストックできないことをユーザ
に知らせる(ステップ812)。
【0139】空きディスクNoがあるときは、最初は空
きディスクNoのうち最も数の小さいものが(若しくは
大きいものが)表示部に表示される(ステップ81
3)。表示されたこの空きディスクNoにディスク12
を収納したいときはエンターキーを押す(ステップ81
4)。そうしてディスク12を載せてオープン/クロー
ズキーを押すことによってディスクトレイ15がクロー
ズしてキャリッジ14が動作して、表示された空きディ
スクNoのところにこのディスク12が収納される(ス
テップ815,816)。
【0140】この処理を再度行ないたいときはスキップ
キーをもう一度操作すればこのストック処理モード81
0がコールされることになる。
【0141】エンターキーを押すのではなくスキップキ
ーを押すと表示部上に表示されている空きディスクNo
が更新されて次の空きディスクNoが表示部上に表示さ
れる(ステップ817,818)。
【0142】例えば、60,70,80,90,100
番目のディスクNoが空きディスクNoであるときには
最初に空きディスクNoとして「60」番が表示され、
スキップキーを押すごとに「70」,「80」,「9
0」のように空きディスクNoが更新されて表示され
る。そして、例えば「80」の空きディスクNoのとこ
ろでエンターキーを押すとそのディスクNoのところで
ディスク12が収納されることになる。
【0143】表示されるディスクNoは空きディスクN
oのみであり、収納済みディスクNoはスキップされて
表示されることはない。そのため、表示された空きディ
スクNoによって収納すべき位置を素早く確認できるこ
とに加え、そのディスクNoを指定すればそのディスク
収納部にディスクを確実に収納できる。したがってディ
スクの収納作業を円滑かつ迅速に行なうことができる。
【0144】図44はスキップキーによるテイク処理モ
ード830の具体例であって、スキップキーを押し、収
納済みディスクNoがチェックされ(ステップ83
1)、全てのディスク収納部が空いているときは「EMPT
Y」が表示され(ステップ832)、ストッカ13内の
ディスク12が空らであることがわかる。
【0145】これに対して、1つでもディスク12が収
納されているときは、その収納済みディスクNoのうち
最も小さい番号(若しくは大きい番号)が表示部に表示
される(ステップ833)。この状態でエンターキーが
押されるとトレイがクローズし、表示されていたディス
クNoからディスク12が引き出されてディスクトレイ
15への排出処理が行なわれる(ステップ834,83
5,836)。
【0146】ディスクナンバー表示中にスキップキーが
押されると、収納済みディスクNoが更新されて表示さ
れる(ステップ837,838)。例えば、60,7
0,80,90,100番目のディスクNoにディスク
12が収納されているときには、最初に収納済みディス
クNoとして「60」番が表示され、スキップキーを押
すごとに「70」,「80」,「90」のように収納済
みディスクNoが更新されて表示される。そして、例え
ば「80」の収納済みディスクNoのところでエンター
キーを押すとそのディスクNoのところからディスク1
2が引き出されてディスクトレイ15を経て排出される
ことになる。
【0147】表示されるディスクNoは収納済みディス
クNoのみであり、空きディスクNoはスキップされて
表示されることはない。そのため、表示された収納済み
ディスクNoによって取り出すべき位置を素早く確認で
きることに加え、そのディスクNoを指定すればそのデ
ィスク収納部からディスクを確実に取り出すことができ
る。したがってディスクの取り出し作業を円滑かつ迅速
に行なうことができる。ディスク収納部が空いていない
とき、あるいは全てが空いているときにもその旨が表示
されるので確認が容易である。
【0148】このようにスキップキーを設けると、空き
ディスクNo若しくは収納済みディスクNoをいちいち
確認しながらディスク12のストック処理あるいはテイ
ク処理を行なわなくて済むのでその作業性が向上すると
共に、誤ったディスクNoを指定しなくなるため誤操作
を確実に回避できることになる。
【0149】上述したディスクトレイ15とその移動機
構はストッカ13の上側に配置することも可能であり、
この場合にはキャリッジ14の初期設定位置及び待機位
置を上述と同様にディスクトレイ15に合わせて設定す
ればよい。
【0150】上述の実施例ではディスクトレイ15を前
方、すなわち正面側に引き出す場合について説明した
が、ディスクトレイ15はキャリッジ14と衝突しない
方向、つまり、左方または右方のどちらかから引き出す
ような構成とすることも可能である。そしてディスクオ
ートチェンジャ1の設置場所やデザインに応じてディス
クトレイ15の引き出し方向を設定することができる。
【0151】上述の実施例ではディスク12を縦方向に
重ねて配列する場合について説明したが、本発明はディ
スク12を横方向に配列するディスクオートチェンジャ
に適用することも可能である。また、上述の実施例で
は、マッピングを装置電源投入時に行なう場合について
説明したが、制御部181のバグ発生による暴走を止め
て制御部(マイコン)631を初期状態に戻すリセット
操作の際に行なうようにしてもよい。
【0152】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はディスク
を装置本体の内外に出し入れするディスク出入手段を有
し、このディスク出入手段の出入口側にはディスク規制
部を回動自在に設け、このディスク規制部をディスク出
入手段の中央に向けて常時付勢するようにしたディスク
オートチェンジャにおいて、ディスク規制部にはディス
ク出入手段上に載置した1枚目のディスクの側面と当接
する側面規制部と、1枚目のディスクに重ねて載せられ
た2枚目のディスクの側面と当接するディスク排出防止
部とを形成し、ディスクの取り出し時ディスク規制部の
外側への回動が所定位置で停止したとき、2枚目のディ
スク取り出しをディスク排出防止部により規制するよう
にしたものである。
【0153】したがって、本発明によれば、ディスク出
入手段内に2枚重ねの状態でディスクが誤って載置され
たときには、1枚目のディスクのみが取り出され、2枚
目はディスク出入手段上に残るようにしたので、ディス
クの破損や装置自体が使用できなくなることを防止でき
るなどの効果がある。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION The present invention relates to a method for storing a large number of discs.
It relates to a disc autochanger that can be stored and played. 2. Description of the Related Art As a conventional disk autochanger,
When an external disc is stored in the disc tray,
The disc tray is closed to play the disc,
Can be stored in the designated stocker
It is known. Discs are loaded on the disc tray.
A pair of doors on the left and right sides of the entrance
A disc regulating unit is provided. These paired discs
The disc restrictors are all rotatable, and the disc tray
It is always biased toward the center of. [0003] Such a pair of disc regulating parts is provided with a disc.
While the tray is open or closed,
The disk contacts the outer peripheral surface of the disc to regulate the movement of the disc.
Only when inserting or removing a disc from the disc tray
As a result, the disc regulating portion rotates outward. [0004] However, the conventional digital
In the tray, two discs are stacked incorrectly and
So that you can take the disc in and out when it is delivered
It has become. [0005] In this case, the carriage contains one disk.
There is only room to store only
If you pull out the disks at the same time, both disks will be
The ridge may collide with the doorway and be damaged.
In some cases, the disc autochanger itself can be used.
It may disappear. [0006] Accordingly, the present invention provides a method for storing data in a disc tray.
If two discs are accidentally stored in a stack, the first
To ensure that only the disc can be removed
To prevent damage and the equipment itself from becoming unusable
The proposed disk autochanger is
You. [0007] To solve the above-mentioned problems,
Therefore, in the present invention, the disc is inserted into and out of the apparatus main body.
It has a disk access means for inserting and removing
On the entrance side of the means, a disc regulating part is provided rotatably,
Point this disc regulation part toward the center of the disc access means
A disk autochanger that is always energized
The disc regulation part is placed on the disc access means.
A side regulating portion that contacts the side surface of the first disc;
Of the second disc, which is placed on top of the second disc
Form a disc ejection prevention part that contacts the side, and
When the disc is removed, the outward rotation of the disc regulating part is
The second disc eject when
This is regulated by the discharge prevention part. [0008] In the disc tray 15, two discs are superposed on each other.
When the disc 12 is stored, the disc tray 15
This rotates until the disc regulating part 56 in the rose stops.
Then, as shown in FIG. 11, the first disk (the lower disk)
The disc 12 passes between the side regulating portions 63 and is the first one.
Is pulled out of the disk 12. At this time, the second disc
Disc (upper disc) 12
It is restricted and cannot pass. As described above, only the first disk is surely
And the removal of the second disc is prevented.
Therefore, the disk is damaged or the device itself cannot be used
Can be prevented. Next, a disk auto-chain according to the present invention will be described.
One embodiment of the jaws will be described in detail with reference to the drawings.
You. FIG. 1 shows a disk auto chain according to the present invention.
2 shows a configuration of the controller 1. This disc autochanger
1 is, for example, a CD or the like in a substantially rectangular cabinet 11.
For storing many disks 12 up and down
A stocker 13 as a column is arranged, and
As a disk transport means for loading and unloading the disk 12
The carriage 14 is disposed behind the stocker 13 and
Is attached to the stocker 13 so that it can move up and down.
ing. The disc 12 is loaded below the stocker 13.
As a disk entry / exit means to get in and out of vignette 11
All the disk trays 15 are arranged. Also,
Behind the tray 15 is a means for reproducing the disc 12.
All the reproducing units 16 are arranged. Disk 12 stored in stocker 13
Are arranged in a line on the X axis, and the disc tray 15
In the disc tray 15
Disc 12 is also arranged on the X axis.
You. The carriage 14 is flat along the X axis as described later.
The line moves and the disk 12 stored in the carriage 14
The disc placed on the turntable 169 of the reproducing unit 16
The disc 12 is arranged on the Y axis parallel to the X axis.
ing. In addition, recent products are timers even when not in use
The power switch controls the DC power to operate the function of
Turn on / off the secondary power supply, and use AC power.
The primary side power supply is in a connected state. The front of the cabinet 11 is also shown in FIG.
A tray entrance 17 is provided on the lower side as shown in FIG.
The disk tray 15 comes in and out. Cabinet 1
In front of 1 there is a transparent window to see the disc 12 inside
18, the number of stored discs 12 and the disc currently being reproduced
A display section 19 for displaying the number 12 and the like, various operations
Work button 20, power button 21 for turning on / off the secondary power supply, etc.
Is provided. After that, unless otherwise specified,
The source is this secondary power supply. Inside the cabinet 11
As shown in FIG. 1, the transformer 180 and the controller 181
Is provided. As shown in FIG.
A large number of storage units 22 are arranged on the X axis. Each disk
Storage section 22 is divided by a shelf 23 formed of a thin plate.
The disk 12 is placed and stored on it.
You. As shown in FIG. 3, the shelf 23
Divided into two parts to support the side edges,
A strip-shaped plate whose end is curved along the outer circumference of the disk 12
It is formed with. Each shelf 23 of the stocker 13 has
The disc 12 is accidentally dropped from the shelf 23 as shown in FIG.
Plate for urging the disk 12 inward to prevent
A spring 24 is provided. This leaf spring 24 is stored
From the center of the disc 12
And a plate in which both leaf springs 24 are stored.
From the sides smaller than the diameter of the disc 12
To be energized. This allows the disc
12 is pushed forward with the spacing of the shelves 23 narrowing
The position is regulated, and all the disks 12 are arranged on the X axis.
You. Each of the shelves 23 is protruded from the side plate portion 25, and the side plate portion 2
5 is reinforced by a rib 26 protruding from the opposite side of the shelf 23
Have been. The side plate 25 is located between the ribs 26.
A columnar projection 27 is provided, which is a plate-like support 2.
8 is fixed with screws 29. At the lower end of the support 28
Is provided with a foot portion 30, which is a screw 32 on a base 31.
It is fixed stably. The stocker 13 has an appropriate position.
In this example, racks are located at the front and rear ends on the right and the rear end on the left.
78, 79, 80 are provided facing outward, and will be described later.
Is used to move the carriage 14 as shown in FIG. Each shelf 23 of the stocker 13 and the disk tray
A disk for detecting whether or not the disk 12 is stored in the disk 15
The lock presence / absence sensor 201 is arranged as shown in FIG.
The disk presence / absence sensor 201 is located at the entrance and exit of the stocker 13.
A pair of light emitters 201A arranged facing each other above and below the vicinity
And the light receiver 201B. Light emitting device 201A
For example, a light emitting diode or the like is preferable.
On the upper back of the cabinet 11 or on the stocker 13
Attach to the surface. A photo die as the light receiver 201B
An ode or a phototransistor is suitable.
Attached near the bottom of the cabinet 11. The entrance / exit side of the disc tray 15 is shown in FIG.
As shown in the figure, a through hole through which light from the light emitter 201A can pass
15A and a fixed tray corresponding to this.
A notch 36A is formed at the end of 36 to emit light upon detection.
The light emitted from the vessel 201A passes through the through hole 15A and the notch.
36A and can be received by the photodetector 201B
To do. In the above description, as the disk presence sensor 201,
Although a transmission type optical sensor is used, a reflection type optical sensor may be used.
Well, ultrasonic sensors etc. can be used instead of optical sensors
It is possible. Now, as shown in FIG.
The disc tray 15 is arranged below the disc storage section 22.
Is placed. This disc tray 15 holds the disc 12
From the outside to the stocker 13 via the carriage 14
The same as storing the disc 12 in the stocker 13
In the case of taking out through the carriage 14
When playing one external disc 12
Used for etc. The disc tray 15 is shown in FIG.
Is disposed on the intermediate tray 33 so that the intermediate tray 33
Guide rail 34 and the grooved guide of the disc tray 15
The door 35 can move only forward and backward. On the disk storage side of the disk tray 15,
As shown in FIG. 3 and FIG.
A concave groove 15B for regulating is provided.
Is a regulating bar 76A provided on the carriage 14 described later.
Are formed so as to be fitted. The intermediate tray 33 is placed on the fixed tray 36 as needed.
Attached so as to be able to move back and forth by simple guide means (not shown)
Have been. The fixed tray 36 is provided with legs 37,
These are fixed to the base 31 with screws 38. FIG. 6 shows the upper surface of the intermediate tray 33 on the rear side.
The motor 39 is attached as shown in FIG.
0 through the pulley 41, the belt 42 and the pulley 43
Form 44. Central axis 45 of worm 44
Are supported by bearings 46 and 47 on the intermediate tray 33.
You. The rotational force of the worm 44 is disposed on both the left and right sides.
Worm wheel 48, the lower side of the worm wheel 48
Through a first gear 49 and a second gear 50 which are integrally formed
And transmitted to the first pinion 51 and the second pinion 52.
You. On the other hand, as shown in FIG.
An inward rack 53 extending forward and backward on both right sides is formed,
This meshes with the first pinion 51. In addition,
Outwardly extending front and rear on both left and right sides of the
A second pinion 52 is formed.
I agree. When the motor 39 rotates, the worm 44
The left and right worm wheels 48 engaged are opposite to each other
And the first left and right first pinions 51 are opposite to each other.
Rotate in the direction. As a result, the intermediate tray 33
Moves backwards. At this time, the left and right second pinions
52 rotate in opposite directions, and the disc tray 15
Move forward or backward. First pinion on the same side
Since 51 and the second pinion 52 rotate in the same direction,
The interval tray 33 and the disc tray 15 are simultaneously in the same direction.
Moving. Thereby, the moving distance of the disc tray 15 is
The separation can be lengthened. FIG. 5 shows the disc tray 15.
Indicates that the disk 12 is open.
The mounting portion 55 is almost exposed outside the cabinet 11.
You. This makes it easy to remove or place the disk 12.
Becomes easier. When the disc tray 15 is closed,
As shown in FIG.
Is the same as the disk 12 stored in the stocker 13.
It is arranged on the axis, that is, on the X axis. The disk mounting portion 55 of the disk tray 15
Disk 12 is fixed on both left and right sides as shown in FIG.
And the disk 12 is mistakenly
Only the lower first disk 12
There is provided a disc regulating section 56 for taking out the disc properly.
You. The disc regulating section 56 is located inside the disc mounting section 55.
A predetermined distance behind the center of the disk 12
And is formed in a substantially L-shape as shown in FIG.
I have. Then, the tip of the long side portion 57 of the disc regulating portion 56
A central shaft 58 protruding from the lower surface of the disc tray 15
It is rotatably attached to. Spring on center shaft 58
59 is wound, and one side 60 of the
15 and the other side 61 is locked to the long side 57
ing. Thereby, the short side portion 62 of the disc regulating portion 56 is
Is always biased inward. As shown in FIG. 9, the tip of the short side 62
The side regulating portion 63, the disc guide portion 64 and the disc
The discharge prevention portion 67 is integrally formed. Side regulation part 6
3, the disc guide 64 and the disc ejection section.
The protrusion preventing portion 67 is provided with an opening provided in the disc tray 15.
68 and placed on the disc tray 15
It is exposed on the surface side. The side surface regulating portion 63 is provided on the outer peripheral surface of the disk 12.
And a guide plate 66 is formed at the lower end thereof.
The guide plate contact portion 63A to be contacted is formed integrally. The disk ejection preventing section 67 is provided as shown in FIG. 9A.
And a semi-circular convex portion, which also has a side as shown in FIG.
When projecting toward the outer peripheral surface of the disc from the surface
The right half shown in FIG. 9C among the protruding lower portions is flat.
Surface 67A, the left half of which is an inclined surface continuing from the peripheral surface of the convex portion
64A. This inclined surface 64A is shown in FIGS.
Connected to the short side inclined surface 62A, and
The scroll guide 64 is configured. Disc ejection prevention unit 67
Project from the upper surface of the short side portion 62 as shown in FIG. 9B.
The regulating portion 56 is positioned outside the urging force of the spring 59.
When the projection 67B is turned to
5 is in contact with the outer peripheral portion 15D of the
The rotation of the outer side of 56 is restricted. Therefore this protrusion
67B functions as a stopper. As described above, the disc ejection preventing portion 67 is
Since it is configured to protrude from the surface regulating portion 63,
As described above, there are two disks 12 in the disk tray 15.
If the disc tray is accidentally stored in a stacked
It is possible to prevent the disk 12 from being ejected from the inside.
Further, the flat surface 67A of the disc ejection preventing portion 67 is
0, as shown in FIG.
So that the upper part of the disk 12
Movement is regulated. Form disc guide 64
The inclined surface 64A is moved from the carriage 14 to the disc tray 1.
5, when the disk 12 is stored in the outer periphery of the disk
Guides disc 12 into disc tray 15 in contact with surface
Play a role. A pair of left and right disks having such a configuration
According to the disk control units 56, 56, the disk tray 15
At the time of opening, as shown in FIG. 8 (A) and FIG.
A guide plate 66 provided on the upper surface of the tray 33 is
The guide plate contact portion 63A on the lower side of the control portion 63 contacts,
The side regulating portion 63 of the disc regulating portion 56, and
The position where the disc ejection prevention part 67 is separated from the disc 12
It is arranged to be. That is, the side regulating part
Energized by the lower guide contact portion 63A and the guide plate 66
Evacuation means of the disk regulating portion 56 as means is constituted.
ing. Thus, the disk 12 can be externally loaded.
It can be easily put in and out. In this case,
The outer side surface 57A of the long side portion 57 of the disc regulating portion 56
So that it matches the outer surface 15E of the tray 15
Appearance can be improved. The disk 12 is loaded on the disk by the user.
After being placed on the placement unit 55, the data is
The disk tray 15 is pulled in. At this time,
The side regulating portion 63 of the disc regulating portion 56 is outside the guide plate 66.
Then, as shown by the two-dot chain line in FIG.
A side surface regulating portion 63 is provided on the outer peripheral surface of the disk 12 on the portion 55.
Presses against the upper end of the disc 12 to prevent disc ejection.
The flat surface 67A of the stop 67 abuts. This allows
The side and upper positions of the disc 12 are regulated, and the disc 12
Disk 12 is not positioned when tray 15 is pulled in
Never be. When pulling out the disc tray 15
Is the same as above. When the disc tray 15 is closed,
When the disk 12 is moved to the carriage 14 side, FIG.
As shown by the solid line in FIG.
Outer surface of the disk 12 as the disk 12 moves
Is in contact with the side regulating portion 63 of the disc regulating portion 56.
Then, the short side portion 62 of the disc regulating portion 56 is pressed outward.
It is. This causes the disc regulating portion 56 to urge the helical spring 59
Rotate outward against force and prevent disc ejection
The protrusion 67B of the disc tray 15
D, when it stops rotating (maximum opening
State) (see FIG. 10). In this state, FIG.
As shown in FIG.
The distance L1 between the restricting portions 63 is smaller than the diameter of the disc 12.
Is also set slightly longer. Therefore, disk 1
2 can pass between them. Next, the disk is discarded due to an erroneous operation of the operator.
When two discs 12 are stored in the tray 15
The disc tray 15 is closed and the disc is
When moving the lock 12 toward the carriage 14
Will be described with reference to FIGS. 10 and 11. In this case, the rotation lever 159 described later
The two overlapping disks 12 move, and
Accordingly, each short side portion of the pair of left and right disc regulating portions 56, 56
62 is pressed outward. At this time, the lower
The disc 12 presses the side regulating portion 63 and the upper disc 1
2 presses the disc ejection prevention part 67. And the above
When the rotation of the disc regulating portion 56 is stopped as shown in FIG.
The left and right disks 12 are the same as when only one disk 12 is used.
Pass between the side regulating portions 63 of the disc regulating portions 56, 56.
Can be By the disk chuck unit 99 described later
The second disk 12 (upper) together with the first disk 12
Also tries to move, but the second disk
When the disk 12 moves to the predetermined position, the left and right disc
The side portions of the disk ejection prevention portions 67 of the portions 56, 56
Movement is prevented. This is as shown in FIG.
In the maximum opening state of the pair of right disc regulating portions 56, 56
Is the distance L between the left and right disk ejection prevention portions 67, 67.
2 is slightly shorter than the diameter of the disk 12
Because it is set to FIG. 5 and FIG.
As shown in FIG. 6, the disc 12 is accidentally dropped.
A stopper 69 is attached in order to prevent the above. This
Stoppers 69 are formed to an appropriate length, and are provided on both sides thereof.
The shafts 70 and 71 are used as bearings 7 of the disc tray 15.
2, 73 are rotatably supported. As shown in FIG.
The thickness of the tip of one shaft 71 is substantially the same as the diameter of the shaft 71.
Provided with a flat plate portion 74 having an appropriate length and width.
The plate surface 74A has an intermediate tray as shown in FIG.
Upper surface of a belt-shaped rotation restricting portion 75 protruding from the upper surface side of 33
It is arranged to be able to abut. When the disk tray 15 is moving,
When the disc tray 15 is opened,
As shown, the plate surface 74A of the flat plate portion 74 is
The position where the stopper 69 stands up against the upper surface
Has been forcibly placed. By this, disk 1
Even if a pressing force is applied to the stopper 69 by 2, the stopper
The disc 12 is moved backward because the 69 is not opened.
Inadvertent dropping can be prevented. Against this
Then, when the disc tray 15 is closed,
As shown in (B), the flat plate portion 74 separates from the rotation regulating portion 75.
Placed at a different position. Then, in front of the stopper 69
Because the shafts 70 and 71 are biased on the end side,
The stopper 69 is centered on the shafts 70 and 71 by its own weight in the figure.
Rotate clockwise. Is this the path through which the disk 12 passes?
The stopper 69 is retracted and the disk 12 is moved.
And become possible. This stopper 69 is a flat plate as described above.
It is forcibly opened and closed by the part 74 and the rotation regulating part 75
Then, for example, the disc is
When loading the disk 12, the disk 12 is accidentally
Stopper even when strongly pressed against 69
Since the 69 does not open, the disc 12 is securely prevented from falling off
it can. Next, the carriage 14 shown in FIG. 1 will be described.
I do. This carriage 14 has a schematic configuration shown in FIG.
As shown, the upper case 76 and the lower case 77 are
And move the carriage 14 up and down during that time.
Various components for inserting and removing the disk 12
Are arranged, but are omitted in the figure. Upper case 76
Is provided with a regulating bar 76A at the forefront. This regulation
The bar 76A is used during playback of the disc 12 as described later.
The disc tray 15 is fitted into the groove 15B
A15 is prevented from being opened carelessly. Sa
In addition, the carriage 14 has a disc tray 15 or
A disc is inserted between the respective disc storage portions 22 of the stocker 13.
The disk entrance 77B for exchanging the 12
It is opened and at the bottom of its disk entrance 77B
Is formed integrally with the disk stopper 77C,
Disk accidentally falls from the disk tray 15 into the device body
Is prevented from doing so. Next, details of the structure of the carriage 14 will be described.
This will be described with reference to FIG. As shown in the figure,
The case 76 and the lower case 77 have an arc shape in the rear half on the left side.
In the first half, a rectangular storage
A door 81 is provided. Upper and lower cases 76, 7
A reinforcing rib 98 is provided on the outer periphery of 7. Lower part
Stepping motor 82 is located at the right center of case 77
And the first gear 84 is attached to the rotating shaft 83.
I have. The rotational force of the stepping motor 82 is
Integrally formed from the first gear 84 to the second gear 85 and the second gear
Fifth gear via the third gear 86 and the fourth gear 87
88. The worm 8 is located below the fifth gear 88.
9 are integrally formed and are arranged at right angles to each other.
That are engaged with the two worm wheels 90 and 91
You. Each worm wheel 90, 91 has a shuff
The lower case 77 is attached to both ends thereof.
Is rotatably supported by a bearing 94. Carriage 1
A pinion at the front end of the shaft 92 parallel to the right side of
95 is fixed and distributed to the left and right at the center of the carriage.
Pinions 96, 9 are provided at both left and right ends of the shaft 93 placed.
7 is fixed. And these three pinions
95, 96 and 97 are corners of the stocker 13 shown in FIG.
At the racks 78, 79, and 80. But
When the stepping motor 82 rotates, the pinion
95, 96, and 97 rotate, and the entire carriage 14 strikes.
It moves along the longitudinal direction of the stocker 13 and
All disks 12 and disks in disk tray 15
12 can be taken in and out. Carry
The position of any disk 12 to which the
The control to stop at the position is the rotation speed of the stepping motor 82.
Can be easily controlled by controlling. On the carriage 14, as shown in FIG.
The disc 1 for the stocker 13 and the disc tray 15
And a disk chuck unit 99 for transmitting and receiving
A moving mechanism 100 is provided. Disc chuck
Reference numeral 99 denotes a convex shape on the upper case 76 as shown in FIG.
The moving plate 101 is disposed, and this is the moving mechanism 1.
00 is fixed to the timing belt 102. Move
A cylindrical spacer 103 is provided below the plate 101 for use.
It is fixed with the screw 104, and this is from the center of the upper case 76.
In the linear guide groove 105 formed to the right rear end
It is inserted movably. On the lower side of the spacer 103
Has a base plate 106 fixed thereto. Base
A side plate 107 falls on one side of the rate 106
A first guide groove 108 having a Y-shape is formed on the front side thereof.
Are provided, and a horizontally long second guide groove 109 is provided on the rear side.
Have been. Slide on the side of the side plate 107
The plate 110 is slidably arranged, and
To the guide grooves 108 and 109 of the side plate 107
Guide rollers 111 and 112 movably inserted take
It is attached. The upper side of the slide plate 110
Attached plate 113 is provided, and two cylindrical
Guides 114 and 115 are screwed back and forth.
Is fixed. Guide parts 114 and 115 are base
Horizontal guide groove 117 of plate 106 and upper case 7
6 is inserted into the guide groove 105. Guide section 1
In the upper part of 14, 115, a guide part 118,
119 is provided, which is a horizontally long plate of the moving plate 101.
Is inserted in the guide groove 120 of the first embodiment. Guides 118, 1
At the upper end of 19, a diameter larger than the width of the guide groove 120 is set.
Locking portions 121 and 122 are provided, which are used for movement.
By attaching to the plate 101, the mounting plate 1
13 and the slide plate 110 do not fall.
ing. The front and rear of the slide plate 110
Id rollers 111 and 112 are in front of side plate 107
Inserted into the later first guide groove 108 and second guide groove 109
The slide plate 110 is a side plate
It can be slid only back and forth with respect to 107. Sly
A locking piece 123 is provided on the rear side of the plate 110.
At the same time, the locking pieces 124 are also provided on the rear side of the base plate 106.
Is provided between the locking pieces 123 and 124.
A spring 125 is interposed. This allows the slide
Plate 110 is always forward with respect to side plate 107
Has been energized. FIG. 1 shows the side of the slide plate 110.
As shown in FIG. 6, two chucking levers 126, 1
27 are arranged one on top of the other, and the slide play
Rotatably attached to the center shaft 128 of the
You. At the rear end of each chucking lever 126, 127
Are mounted with rollers 129 and 130 as shown in FIG.
This is the hole 131 of the slide plate 110.
Through the Y-shaped first guide groove 1 of the side plate 107
08. And each roller 129,13
0 is a sword-shaped projection 1 at the rear end of the first guide groove 108.
32 are arranged on both sides. As shown in FIG. 16, each chucking lever
The horizontal plates 133 and 134 are provided at the front ends of the
Is provided here, for example, a disk-shaped molded with rubber etc.
Chucking pads 135 and 136 are central axes 137,
At 138, it is rotatably mounted. Chucking
The distance between the pads 135 and 136 is the chucking lever 1
Securely holds disk 12 with 26 and 127 closed
OK, and the chucking levers 126 and 127 are open
Sometimes the disk 12 can be completely separated
Is set. A helical spring 137 is mounted on the center shaft 128.
A is wound, and one end of the
Locked behind the center axis 128 of the bar 126,
The end is from the center axis 128 of another chucking lever 127
Locked to the rear side. This allows the chucking pad
The pads 135 and 136 are constantly biased in the closing direction.
You. Therefore, as shown in FIG.
Of the chucking levers 126 and 127
If it is far from the rollers 129 and 130,
King pads 135 and 136 are closed and disc 12
Can be chucked. One chucking
When the disk 12 is chucked to the lever 126,
Abutment 139 for regulating the position of the disk 12
Have been. Now, in FIG.
Before the locking part 99 is advanced and fixed to the mounting plate 113
Guide portion 114 abuts on the front end wall of guide groove 105
Then, the slide plate 110 stops at that position. So
From here, the timing belt 1 moves in the same direction as before.
When 02 rotates, the moving plate as shown in FIG.
101 moves forward. Accordingly, the moving plate 10
The side plate 107 fixed to 1 moves forward,
The protrusion 132 of one guide groove 108 is the chucking lever 12
Between the 6,127 rollers 129,130 and the strings
The rollers 129 and 13 oppose the urging force of the winding spring 137A.
Push 0. Thereby, the chucking lever 1
26, 127 are opposite to each other about the center axis 128
And the chucking pads 135 and 136 open
Then, the chucking of the disk 12 is released. Further, as shown in FIG.
On the rear side of the upper case 76,
Guide having a sword-shaped tip 140 similar to section 132
The plate 141 is fixed with screws 142. Ahead
The end 140 is flush with the projection 132 and
When the jack part 99 is retracted, the chucking lever
Between rollers 129 and 130 of rollers 126 and 127
This is to spread this. The disk chuck 99 is formed as described above.
As shown in FIG. Ta
As shown in FIG.
76 are arranged along the guide groove 105,
Wound around pulleys 143 and 144 near both ends.
As a result, the disc chuck portion 99 is
Move along 5. The gear 14 is attached to the rear pulley 144.
5 is integrally formed, and the gear 146 is meshed therewith.
You. On the other hand, a clutch 147 is attached to the lower case 77.
The first gear 148 and the second gear 14
9 are provided. The second gear 149 is the gear 14 described above.
6 is engaged. Then, the rotational force of the motor 150 is
This is transmitted to the clutch 147 via the
The rolling force is switched in the clutch 147 and the first gear 1
48 or the second gear 149. De
When the disc chuck 99 is moved, the second gear 1
The rotational force is transmitted to 49. In this manner, the disk chuck 99
Chucks the disk 12 and moves backward,
The disk 12 is located below the carriage 14 as shown in FIG.
The disk guide 175 provided on the upper side of the case 77
176, and move the disk chuck slightly before the storage position.
The chucking pads 135 and 136 of the hook section 99 open.
The chucking is released, and the disk 12 is
Stop. Thereafter, the disc chuck portion 99 further retreats.
And the chucking pads 135 and 136
Stop at a position where it does not interfere with the playback process of. After this,
The pin 167 of the L-shaped lever 162 (FIG. 14) will be described later.
The disc 12 is pushed into the storage position by the
It comes into contact with 77 and stops. The upper case 76
As shown in FIG.
6 disk clamp on turntable 169
A ramp 171 is rotatably mounted. The first gear 148 of the clutch 147 has
The outer gear 153 integrally formed with the
You. The cam 152 has an upper side as shown in FIGS.
Different cam grooves 154 and 155 are provided on the surface and the lower surface, respectively.
ing. The cam groove 154 on the upper surface side of the cam 152
As shown in the figure, it is an elliptical shape with a recess
A cam follower 15 provided at the rear end of the drive lever 155
6 has been inserted. Sliding lever 155 is elongated
And the right end of the carriage 14 as shown in FIG.
Are arranged along. And appropriate guide means (shown
Not slidable)
You. Therefore, when the cam 152 rotates, the cam follower
156 is moved back and forth by the cam groove 154,
The slide lever 155 slides back and forth. At the tip of the slide lever 155,
A bent engagement piece 157 is provided. on the other hand,
At the right front end of the carriage 14, a mounting plate 158 is provided.
The central part of the rotating lever 159 is located below the central shaft 16.
It is rotatably attached at 0. And the rotating lever
At the right end of the 159, the above-mentioned locking piece 157 is
It is attached rotatably with 1. Where the slide
When the lever 155 slides forward, the rotating lever 15
9 rotates counterclockwise about the central axis 160. rotation
The right end of the lever 159 is rotated counterclockwise.
Can contact the outer peripheral surface of the disk 12 in the stocker 13
And the rotation lever 159 is turned counterclockwise.
, The rotation lever 159 is rotated as shown in FIG.
The tip moves the disk 12 a predetermined distance from the storage position
It is pushed backward. In addition, rotation
The thickness of the bar 159 is set to be larger than the thickness of the disk 12.
And pushes out the disk 12 without fail.
You. Therefore, the two discs 12 are accidentally discarded.
Even when placed on the ray 15, both of these two
14 but is moved to the carriage 14
Is only the lower disk 12 as described above.
is there. Thus, the disk 12 is pushed out.
Position of the disc chuck 99
The disk 12 is chucked by the
Or the chucking is released
You. That is, the disc 12 is stored in the stocker 13 or the disc.
When pulling out from the tray 15
Is moved from the carriage 14 to the stocker 13 or
When returning the disk 12 to the screen tray 15,
Chucking is released. After that, the disk 12
By the urging force of the spring 24 or the disc regulating portion 56,
It is stored in the storage position shown in FIG. 4 or FIG. Now, as shown in FIG.
The cam groove 155 on the surface is formed in a spiral shape.
Is attached to the tip of the short side 163 of the L-shaped lever 162
The inserted cam follower 164 is inserted. L-shaped lever
-162 is rotatably mounted on the lower case 77 around the center shaft 165.
FIG. 1 is attached to the tip of the long side portion 166.
As shown in FIG. 4, a pin 167 is attached. this
The upper end of the pin 167 is an arc-shaped guide groove of the upper case 76.
168, and is
Transports the disk 12 pulled into the carriage 14
Used to push from the end position to the storage position
You. That is, the cam 152 moves counterclockwise when viewed from below.
When rotated, the cam follower 164 is moved by the cam groove 155.
Is moved to the front side. Thereby, the long side of the L-shaped lever
The part 166 rotates clockwise and the pin 167 moves to the left
And push the disc 12 at the transport end position backward.
It is. In this manner, the disc is
After the lock 12 has been stored, the
In the case of the raw mode, the carriage 14 descends to the reproducing unit 16
I do. Then, it is stored in the carriage 14 at a predetermined position.
The disc 12 is turned on by the turntable 16 of the reproducing unit 16.
9. At this time, the light pick
Predetermined spacing between up 170 and disk 12
Is provided. The optical pickup 170 is the disk 1
It is designed to move along the radius of 2
The optical pickup 170 passes through the lower case 77 of the dice 14
A groove (not shown) is provided. Turntable 16
9 is below the disk mounting portion 55 of the disk tray 15
And stored in the disc tray 15.
Disk mounted on turntable 169 from disk 12
The disc 12 is located on the lower side. Thus, for example, the disc tray 15
The carriage 12 pulls the disk 12 stored in the
Take out and lower the carriage 14 as it is,
2 can be placed on the turntable 169. This
In this state, the carriage 14 is further lowered by a predetermined distance.
Then, the disk rotatably mounted on the carriage 14 is
The scraper 171 contacts the disk 12 and
The press 12 is pressed to the turntable 169 side. This
Therefore, the disc 12 is securely clamped to the reproducing unit 16.
You. By the way, the playback mode or the
When shifting to the stock mode, an external impact
The disk 12 is moved from the disk tray 15
There is a risk of falling off to the bottom side. In the following example, the carry
The disc 12 comes off by devising the
This is effectively prevented. During the open operation of the disc tray 15,
The carriage 14 is raised to the position shown in FIG. 22 and stopped.
At this time, the disk stopper 77 of the carriage 14
C is a shape facing the disk mounting surface of the disk tray 15.
State. Therefore, during the open operation, some source
The disk 12 will fall just below the carriage 14
Even if the disk 12
It does not fall because it hits. When the opening of the disc tray 15 is completed
The carriage 14 descends to the position shown in FIG.
To stop the carriage 14
Of the control bar 76A faces. Disk 12
When a new disc tray 15 is stored in the disc tray 15,
The disc tray 15 over the stopper 69
If you try to drop from the entrance of
The relationship between the cartridge 14 and the disc tray 15 is shown in FIG.
So that the disk 12 is
Of the control bar 76A.
Disc can be prevented from dropping to the
It can be prevented before it happens. While the disc tray 15 is closed,
The edge 14 re-raises to the position shown in FIG. 24 and stops.
When the disc tray 15 is further closed, the state shown in FIG.
State. At this time, the disk storage of the carriage 14 is
The disc 77C is opposed to the disc mounting surface of the disc tray 15.
State. At this time, an external impact is applied
And the disc 12 falls from the disc tray 15
There is. However, since the stopper 77C is provided,
The disc 12 is dropped by the disc stopper 77C.
Will be blocked. The disk 12 in the disk tray 15 is
Disc tray 15 when pulled out from the cartridge 14
The relationship of the carriage 14 is as shown in FIG.
When playing back the burned disc 12, the related
Be in charge. In any case, the regulating bar of the carriage 14
76A is engaged with the concave groove 15B of the disc tray 15.
In a state where In this state, as described above,
Movement of cut tray 15 from the main unit to the outside (open)
Is regulated, the disc tray 15 may malfunction.
There is no danger of being pulled out. FIG. 27 shows an example of the control unit 181 shown in FIG.
Show. Each part is controlled by the microcomputer 631.
The carriage motor drive is controlled by a command from the microcomputer 631.
Circuit 82A, motor drive circuit for disk chucking
150A and disk tray motor drive circuit 39A
Are respectively controlled. The microcomputer 631
The disc reproducing unit 16 is controlled by the
The display state is also controlled. 21 is a power switch of the apparatus main body.
And this is also the signal from the microcomputer 631 itself
The off state is controlled (FIG. 34). Now, this disk autochanger 1
In this case, as shown by a solid line in FIG.
Disk 12 to be stored in and Carriage 14
The position where the height H1 matches the disc 12
The reference position of the ridge 14 is determined. Then, the carriage is moved to the disk reproducing position.
The position where the carriage 14 has descended is set as the standby position of the carriage 14.
You. At the end of the normal operation mode, the
The ridge 14 descends and each operation mode ends.
You. The standby position of the carriage 14 is set as the disk playback position.
This is based on the following reasons. The carriage 14 is moved to, for example, the disc tray 1
5 and the disc 12 stored in the carriage 14
Set the height that matches the disk 12 to be set to the standby position
It is also possible. However, the carriage 14 is relatively heavy.
Therefore, a halfway sliding position is set as a standby position.
Rattling occurs between the carriage 14 and the stocker 13.
Or the toothing with the stocker 13 due to the impact of disturbance
The state may rattle, and then
Rear carriage 14 is correctly positioned in the specified disc storage
There is a possibility that the facing control cannot be performed. So shock
When the carriage 14 or stocker is
This example is to prevent damage to 13
Let's make the carriage 14 wait at the disc playback position
I'm trying. In this standby position, the carriage 14 can move.
The lowest position and minimal stress on stocker 13
It is the position that becomes. The above-described reference position of the carriage 14
The number of pulses of the stepping motor 82 is
Not in. Carriage by a sensor using a photocoupler, etc.
The reference position of the edge 14 is directly detected. In this example, FIG.
The detection unit 60 provided below the carriage 14 as shown in FIG.
1 provided inside the cabinet 11
The reference position can be detected by detecting in step 2.
It is configured as follows. The reference position is detected by the photo sensor 602.
The carriage 14 to the standby position.
A specific example of the process of moving to the playback position will be described with reference to FIG.
Will be explained. Ideally, the carriage 14 is always at the standby position.
It is preferable to move to
May have stopped at the middle position of the stocker.
Therefore, in the reference position detection processing flow shown in FIG.
The processing takes this into account. Therefore, first, the photo sensor 602 is turned on.
The off state is confirmed (step 636).
The carriage 14 stops at or below the reference position
The carriage 14 is raised (step 6).
37). Check that the sensor 602 has been turned on during the ascent.
Then, the carriage 14 is lowered again, and the sensor 6
02 is turned off again as the reference position H1.
Steps 638-640). At this timing, for example, My
The counter is reset. Then carriage
When the 14 is lowered by a predetermined step, the disc playback position
(Step 64).
1). On the other hand, as shown in step 636
When the sensor 602 is on from the beginning,
The ridge 14 is lowered, and the carrier in which the sensor 602 is turned off.
The carriage position becomes the reference position (steps 642, 64
3). Thereafter, the carriage 14 is moved to the predetermined position as described above.
To move down to the standby position by lowering by the number of steps
Therefore, the reference position detection processing ends (step 64).
4). The movement range of the carriage 14 in each mode
FIG. 30 shows details of the box and the moving order. For example, Auto Day
From the outside of the screen changer 1 via the disc tray 15
Disk storage for storing the disk 12 in the stocker 13
In the mode, the carriage 14 is extended from the standby position C.
After moving to the area A through the box B, the disc tray 15
And then put the disc 1 in the disc tray 15.
After pressing the Enter key, which is described later,
Carriage 14 is returned to the reference position (range A →
B). In this state, the disk 12
Is pulled out and stored in the carriage 14. Next, carry
The carriage 14 moves to the range A, and the carriage 14
The disc 12 is stored in a predetermined position in the disc 13. continue
When the disc 12 is stored, the carriage 14
And range B. To end the storing operation,
The ridge 14 moves through the range B to the range C and waits.
A disk for taking out the disk 12 in the stocker 13 to the outside
Disk tray 1 at the beginning of operation
5 is in the open state, the operation is the same as described above.
When opening the disc tray 15,
It is designed to retract to the position of range A
The details will be described later. [0086] Any disc 12 in the stocker 13 is
When the carriage 14 is generated, the carriage 14 is moved from the range C of the standby position.
Ascending through range B to range A, the disk in the stocker 13
Take out the work 12. Next, the carriage 14 moves down
Move through B to range C. Here, the disc 12 is
The carriage 14 is further placed down on the
The disc 14 with the disc clamper 171 of the carriage 14.
The disc 12 is clamped. Then, the reproduction unit 16
Is performed. When the reproduction process is completed, the carriage 14
It rises and moves through range B to range A. And stop
After storing the disk 12 in the original position in the
The carriage 14 moves to the standby position C through B. When reproducing the external disk 12, the data
Same as disk storage mode or disk storage mode
Position of the carriage 14 from the range C through the range B to the range A
The disc tray 15 is opened and closed by the
The disc is placed on the disc tray 15. Next, carry
The disk 14 returns to the range B position and the disc tray
Pick up the disk stored in 15 and then descend
To the area C where the disk 12
Is performed. Playback processing ends
Then, the carriage 14 moves up and returns to the range B, where
Hand over the disk 12 to the disk tray 15 and carry
G14 returns to range C. Open disc tray 15
When removing the disk 12 from the disk tray 15
Is that the carriage 14 moves to the range A as described above.
It is like. As described above, all the movements of the carriage 14 are
In all modes, the carriage 14 is at the reference position in the range B.
Pass through. And this disc autochanger 1
Managing the number of supply pulses of the stepping motor 82
The movement position of the carriage 14 is controlled by
If the number of supply pulses is cleared at the reference position,
The reference position of the carriage 14 can be confirmed for each mode.
You. As a result, when used continuously for a long time,
Even if the counters malfunction due to noise,
Position error of the carriage 14
You won't have to. Next, the disc autochanger 1
The operation procedure in each mode will be described. FIG. 28 is a view showing a plurality of
Memo provided in the disk storage unit 22 and the microcomputer 631
Indicates the relationship between the memory area (not shown)
The number of stages of the disk storage unit 22 and the memory address are paired.
The disk storage number (the number of disk storage stages)
Be pinged. For example, the disk 12 is stored
Sometimes "1", otherwise "0"
Is performed. A check area is further provided in the memory.
When the power is turned on, this check area is searched and
The normal / abnormal state of the switching state is determined. This mapping data
Data is always backed up as long as primary power is on.
It will not disappear. However, after turning off the primary power supply,
If left unattended, the backup battery runs out and the data
May be erased. In addition, strong noise
The data contents may change due to the influence. This
In such a case, an abnormal state occurs. Backup when normal
Treats the mapped data as correct,
Otherwise, it will be remapped during check mode.
You. FIGS. 31 and 32 show the state when the power is turned on.
It is an example of a check mode process. Check mode is up
As described above, when there is no mapping or when
When the mapping data is incorrect
This mode is performed prior to the operation mode. Therefore, following the primary power supply, the secondary power supply
The source device is powered on and enters check mode
To determine whether or not the backup
Check area is the data of the check area
Is checked (step 651) using
If it is, it will be in the standby state to accept the operation mode specified next
(Step 652). On the other hand, the backed up mapping
Data is found to be abnormal (unmapping
To the check mode, and the display unit 19 displays an example.
For example, "CHECK" is displayed (step 6
53), the disk chuck 99 is in the disk retracting position
The movement process is performed so as to come to the position (reverse position).
Step 654). This is because the disk is moving into the carriage.
If it was stopped at
If you try to move the carriage, the disc
The disk or carriage breaks when hitting the disk tray.
In order to prevent damage, disc
Assuming that the disk is chucked.
This is for performing the operation of drawing into the cartridge. Then, the presence or absence of the disk in the stocker 13 is checked.
ON / OFF of the disk presence / absence sensor 201 for discrimination
The state is determined (step 655). Disk presence
When the sensor 201 is off, that is,
The stored disk 12 is pushed out for some reason
Is placed on the disc tray 13
If the disc 12 or the carriage 14
Is not stored (step 655), "RE
"SET" to prompt the user for inspection or repair.
(Step 680). This is because the disk 12 is in the disk tray 13
When it is not properly placed on the top or outside the stocker 13.
Side when part of the disk 12 is pushed out.
If you move the ridge 14, the disk 12 or stocker
13 may be damaged. The movement of the carriage 14 is
Whether the disk 12 is stored in the disk storage section 22
This operation is performed for each storage stage to determine
You. On the other hand, in step 655, the
When the disk 201 is on, the disk 12 is
At least, the disc tray 15 and the stocker 13
The disk 12 is correctly stored in the
Will have been. Therefore, at this time, first carry
The edge 14 is moved to the standby position (step 656). Ki
The carriage 14 may be stopped at a position other than the standby position.
Because. At the standby position, the microcomputer counter n
It is set to the number m of disk storage stages (step 65).
7). In this example, m = 100. In other words, 100
Auto change that allows the disc 12 to be stored in the main unit
Is shown. After the counter is set, the carriage 14
As shown in FIG.
Section (top row), and at that position, the n = mth
The presence or absence of the disk 12 in the disk storage is determined, and
Memory according to the presence or absence of
658, 659). The presence or absence of the disk 12 is determined by the rotation
Turn the bar 159 to insert the disk 12 into the disk
Of the disk presence sensor 201 when pushed out of the
On / off information is used. That is, the disk is stored in the disk
33A, the rotation lever is rotated as shown in FIG.
-159 hits the outer peripheral surface of the disk 12 and the disk 1
2 is pushed outward by a predetermined amount. Therefore, there is a disk
Light from the light emitter 201A forming the sensorless sensor 201 is
Is blocked by the disk 12 and reaches the photodetector 201B.
Absent. On the other hand, as shown in FIG.
When there is no disk 12 inside, the rotation lever 159
As the disk 12 does not move,
01A is received without being blocked by the disk 12.
The light reaches the optical device 201B. Therefore, from the light receiver 201B
Depending on the presence or absence of the output signal of
The presence or absence of the disk 12 can be detected. Such detection method
According to the law, how many discs will be stored
And one disk presence sensor 201 is sufficient.
The cost is also low because the number of parts is minimized. When the mapping of the n-th stage is completed, the value of n is set to 1
Decrement by one (step 660) and then again
Returning to step 658, the same operation is repeated. This behavior
Is stored until the first stage
The mapping of the presence / absence of the disk in the unit 22 ends. When n = 0, the mapping process starts.
Missing, then disk 12 on disk tray 15
The process proceeds to a process of determining whether or not there is any. The carriage 14
Is further lowered, and the n = 0th stage (the carriage 14
(Coincides with the position of the tray 15) (step 66).
1) The presence or absence of a disk on the disk tray 15 is determined
(Step 662). This determination is the same as described above.
Is used. If it is determined that there is a disk 12,
In this example, the carriage 14 is raised to n = 5th stage.
To the disc tray 15 by the carriage 14.
After releasing the lock (step 663), the disc
Open the tray 15 (step 664),
Prompt the user to eject the upper disk. Then, the open / close key is pressed.
As a result, the disc tray 15 closes and the
The ridge 14 descends again to the n = 0th stage (step 6).
65-667). At this lowered position, the disc tray 1
5 is discriminated (step 66).
2) When it is confirmed that there is no disk 12,
The process proceeds to a process for determining the presence or absence of a disc in the cartridge 14. Therefore, the carriage 14 reproduces the disc.
(Step 670), and the light
While using the pickup device, the presence or absence of the disk 12 is determined.
It is separated (step 671). The presence or absence of the disk 12 is T
It can be determined based on whether or not the OC information is detected.
it can. The disc presence in the carriage 14 is determined by
For example, the carriage 14 is set at the n = 0th stage,
To move the disc to the disc tray 15.
The disk presence / absence sensor 20 as described above.
It can also be done by detecting on / off of 1
it can. When the disk 12 is present, the carriage 1
4 to the n = 0th stage, and
Move the disk 12 onto the disk tray 15 and
Open the disk 15 and prompt the user to eject the disc
(Steps 672, 673, 674). This is a carry
Where the disc in the cartridge 14 is stored
Is stored in the memory
Is not specified, a new disk is specified.
It is to make it. After that, the operation of the open / close key
Accordingly, the disc tray 15 is closed and the carriage
14 descends to the standby position (steps 675, 67).
6,677). After that, the current time is displayed on the display
(Step 678). This ends check mode.
Can be determined. In step 671, the carriage
When there is no disk 12 in the carriage 14,
Move to the standby position and the check mode ends (Step
679, 678). As described above, the mapping data is stored in the memory.
Abnormal data has been saved
Check mode shown in FIGS. 31 and 32.
Then, the mapping operation is performed. The power is turned off during this check mode.
When the power is turned on again,
It is conceivable to repeat the logging process, but the example shown in FIG.
Continues processing without interrupting check mode
And then turn off the power. Description will be made with reference to FIG. FIG. 34
The mapping data that was backed up
Normally transits to another operation mode when
(Steps 701 and 702), otherwise, FIG.
A check mode as shown in FIG. 32 is started. For this purpose, first, check whether the power is turned off.
Is checked (step 703), and
Set the power monitoring flag to “1” (power on mode).
), The check mode is continued (steps 703, 7).
04,705). Monitor the power status during this check mode.
If the power is turned off, set the power monitoring flag
Invert and set to “0” (power off mode)
703, 706). Check with power supply monitoring flag inverted
Mode continues, and when the check mode ends, the power
The state of the visual flag is determined (steps 705 and 70).
7). When the power monitoring flag is “1”, the power is turned on.
Can move to the next mode of operation
(Step 702). If the power monitoring flag is "0"
The power is turned off for the first time (step
708). Thus, the power is turned off during the check mode.
Even if this happens, it is kept in a soft
Mode is performed without interruption.
The user turns off the power during the check mode.
The specified operation is performed immediately when the power is turned on again.
Can be. Also, this check mode is
It takes some time to detect all disks
You. However, immediately after the user starts the check mode,
If the button 21 is turned off, the check mode ends.
This has the effect that you do not have to wait until The disk 12 is stored in the stocker 13
Stock mode (disk storage mode) is as shown in FIG.
become. In FIG. 35, the stock key is turned on.
When "STOCK" is displayed on the display 19,
Then, the disc tray 15 automatically opens (step
721, 722, 723, 724). Disk tray
Open the disk 15 in the disc tray 15
There is a possibility that the disk 12 has been misplaced.
This is to urge the user to discharge the disk. Next, the operation key enters a standby state. This wait
Disk storage unit 22 to store disk 12 in a state
(Hereinafter referred to as disk number (No))
(Step 745). Then, the display 19 shows the specified
The displayed disc No. is displayed (step 746). An example
For example, it is displayed when disk No. "100" is specified
As shown in Fig. 37A, "STOCK" is displayed on the
The screen No. is displayed. After the disc No. is specified, the enter key is pressed.
Then, is the disk 12 already stored in the designated No.
Is determined by referring to the above mapping data
(Steps 747 and 748). When there is no disk 12 in the designated No.
The disk tray 15 is automatically closed,
The disc 12 is placed on the disc tray 15
Is checked (steps 749, 75).
0). This check is performed when there is no disk 12
Open the tray 15 again and place the disc 12
(Step 72).
4). The disc 12 is placed on the disc tray 15
When the disk 12 has been
Pull in and carry to the specified disk No. position.
The disk 14 moves and the disk 12 is stored in the designated disk No.
(Steps 751, 752, 753). This de
The mapping data change process is performed simultaneously with the disk storage.
(Step 753). Sheets requiring such disk stock processing
It is done by number. The disk 12 is completely in the stocker 13
When not stored, this process is performed for the number of
Will be done. Therefore, up to 100 discs
A lock storage operation is performed (step 754). All de
When the disk 12 is stored in the disk No., "FUL
"END" is displayed at the position of "L" and stock processing
(Step 755). And carriage
14 moves to the standby position and the stock processing mode ends.
(Step 756). At step 748, the designated disk is displayed.
When the disk 12 is stored in the disk No.
Displayed as "FULL" (Fig. 37B)
The user confirms that No. 12 is stored in the designated disk No.
(Step 757). Thus, the same disk No is specified again.
Mistakes can be prevented, and in this case mechanical
Since the part does not operate, the number of unnecessary movements is reduced,
The excessive burden on the canal can be reduced. At the initial stage of the stock processing mode,
At the stage of specifying the screen number or instead of the enter key
Each key is pressed separately, for example open / close key
(Steps 760 and 761), the disk
The stock mode is released and the disc tray 15 remains
It is closed (step 762). And carry
The carriage 14 returns to the standby position (step 756). This state
When the enter key is pressed in the state, the mode transits to the reproduction mode. FIGS. 38 and 39 show the take processing mode.
A specific example will be described. When the take key is pressed and the `` TAKE ''
Automatically opens the disk tray 15
(Steps 771, 772, 773, and 774)
This is the same as the stock processing mode described above. Disc
When the disc 12 remains on the ray 15, the disc
This is for urging the user to discharge (remove) 12. Next, when the disk number is specified, the disk
Is displayed (steps 775 and 776). display
The embodiment is the same as described above, an example of which is shown in FIG. 37C.
You. The figure shows a case where the disk No. “80” is designated.
You. When the Enter key is pressed after specifying the disc number
Indicates whether the disk 12 is stored in the designated No.
Is determined with reference to the mapping data described above.
(Steps 777, 778). The disc 12 is not stored in the designated No.
Is displayed, “EMPTY” is displayed (see FIG. 37D).
), And the user is prompted to specify the disk again (step 790,
775). When the disc 12 is stored,
And close the tray 15
Check if disk 12 is loaded in the
Is performed (steps 779 and 780). When there is the disk 12, the disk is pulled out.
In this case, the disc tray 15
And open the disc in the disc tray 15.
An instruction to take out the lock is issued (step 791). Warning at the same time
Can be performed. The data is stored in the closed disc tray 15.
When it is confirmed that there is no disk,
Move the disk 14 and remove the disk 12 from the disk
Pull into the carriage 14 (steps 781, 78)
2). And it corresponds to the designated No in the mapping data.
Change (delete in this example) the contents of the data
Step 783). This processing step 783 is performed in step 7
After 85. The disk 12 is pulled into the carriage 14
After that, move the carriage 14 to the position of the disc tray 15
The disk 12 is moved and the disk 12 is removed.
Steps 784, 785). The above-described disk removal processing is specified.
When the operation has been performed for all disk Nos,
When the delete process is completed for all of the
D ”, the carriage 14 returns to the standby position (scan
Steps 786, 787, 788). Before the disc number is specified, open /
When the close key is pressed or when the take processing mode is
Open / close key instead of enter key during
When pressed (steps 79 and 796), the take processing mode
Is released and the disc tray 15 is closed.
The carriage 14 returns to the standby position (step 79).
7,788). As described above, the tables shown in FIGS.
In the disk processing mode, all disks 12 in the stocker 13 are
In addition to being used for ejecting, any disc storage
It can also be used to eject the disc 12 from the unit 22.
You. In FIG. 35, FIG. 36, FIG. 38 and FIG.
Each has a stock key and a take key,
In this example, the processing mode is selected.
The toe key can also be used as a take key
it can. FIG. 40 shows a specific example in that case. In FIG. 40, the stock key is turned on.
Then, the word “STOCK” appears on the display and
The disk tray 15 automatically opens in the above-described case.
(Steps 721, 722, 723, 7
24). Next, the operation key enters a standby state. This wait
Key for performing stock processing in a state, for example, a disk
When the No. is specified or the enter key is pressed, the normal
Transition to the stock processing mode (step 725,
740). However, during standby or during stock processing
When the stock key is pressed again (steps 725 and 72)
6) The mode is take processing mode (disk ejection mode).
(Step 770). And the display unit
Is changed to "TAKE" (step 72).
8). In the take processing mode, the stock key
Is pressed, the processing mode switches to the stock processing mode again.
Invert (steps 729 and 740). At this time, the display
Invert (step 730). As described above, even when a specific operation mode is in progress,
Alternate operating modes by pressing the stock key
Can be selected. Therefore, key operation mistake
Just press the stock key when waking up
It is very convenient because you can switch to the mode. A plurality of disks 12 are already stored in the stocker 13.
In the empty disc storage section
When storing the disk 12, or when storing the stored disk
When ejecting the stock 12, the disc in the stocker 13
While discriminating the storage state automatically, skip the disc No.
If processing can be performed, processing time can be reduced
It is convenient. 41 and 42 realize this.
An example of a processing procedure for performing this will be described. FIG. 41 and FIG.
Applied when made available as a cookie
However, the same applies to a single key configuration. When the stock key is turned on, the “STOCK” table is displayed.
And open the disc tray 15
This is as described above (steps 721, 722,
723, 724). In this state, if the disk number is specified,
It becomes the stock processing mode (steps 745 and 740),
When the stock key is operated again, transition to take processing mode
(Steps 805 and 80).
6,770). Before specifying the disc No.
Key is pressed, the stock processing mode by the skip key
(Steps 801 and 810). The stock processing mode using the skip key and
Indicates only the unstored disk number on the display,
Specify the process that can store the disk 12 in the storage disk No.
Details will be described with reference to FIG. At step 725, the switch key is pressed.
And the display changes to "TAKE"
If specified, the mode transits to the take processing mode (step 72).
7,807,770), and the stock key is re-
Switch to stock processing mode when operated
Has been described above (steps 808, 809, 740). In the figure, in addition to these processing steps,
The skip key is pressed before specifying the disc number
And transition to the take processing mode using the skip key.
Steps 802, 830). What is the take processing mode using the skip key?
Only the stored disc No. is displayed on the display and the
Processing to eject disc 12 from paid disc No.
And details will be described with reference to FIG. FIG. 43 shows a stock process using a skip key.
Here is an example. When the skip key is pressed, the map
Disk No. (free disk)
(No) is checked (step 811).
When there is no disc No, "FULL" is displayed,
The user can not stock the disc 12 any more
(Step 812). If there is an empty disk No, it is initially empty
Disk number is the smallest (or
The larger one is displayed on the display unit (step 81).
3). In the displayed empty disk No., the disk 12
Press the enter key when you want to store
4). Then put the disk 12 and open / claw
Press the key to close the disc tray 15
The carriage 14 moves and the displayed empty disk
The disk 12 is stored at the disk No.
Steps 815 and 816). Skip this process if you want to repeat it.
If the key is operated again, this stock processing mode 81
0 will be called. [0141] Instead of pressing the enter key,
Press the key to display the free disk number displayed on the display.
Is updated and the next free disk number is displayed on the display
(Steps 817 and 818). For example, 60, 70, 80, 90, 100
When the second disk number is an empty disk number
First, the number "60" is displayed as an empty disk No.
Each time the skip key is pressed, “70”, “80”, “9”
The free disk number is updated and displayed as "0"
You. Then, for example, the empty disk No. of "80"
When you press the enter key,
The disk 12 will be stored. The displayed disk No. is an empty disk N
o, and the stored disc No. is skipped.
It will not be displayed. Therefore, the displayed empty directory
The position to be stored can be quickly confirmed by the disc No.
If you specify the disk number in addition to
The disk can be securely stored in the storage section. Therefore di
The disk can be stored smoothly and quickly. FIG. 44 shows a take processing mode using the skip key.
This is a specific example of the mode 830, in which the skip key is pressed and the
The paid disk number is checked (step 83).
1) If all the disk compartments are empty, select "EMPT
"Y" is displayed (step 832), and the
It can be seen that the disk 12 is empty. On the other hand, even if one disk 12
When it is stored, the stored disk No.
The smallest number (or the largest number) is displayed on the display
Is performed (step 833). In this state, enter key
When pressed, the tray closes and the displayed
Disk 12 is pulled out from the disk No.
15 (steps 834 and 83).
5,836). When the skip key is pressed while the disc number is displayed
When pressed, the stored disk number is updated and displayed.
(Steps 837 and 838). For example, 60,7
Disk No. 0, 80, 90, 100 Disk No.
12 is stored first,
No. “60” is displayed as the key No. and press the skip key.
Everything is stored like "70", "80", "90"
Only the disc number is updated and displayed. And an illustration
Enter at the stored disc No. of "80"
When the key is pressed, the disc 1 starts at the disc No.
2 is pulled out and ejected through the disc tray 15
Will be. The displayed disc No. is the stored disc No.
Only the disk number, and the empty disk number is skipped.
It will not be displayed. Therefore, it is stored as indicated
Quick confirmation of the position to be taken out by disc No.
In addition to being able to specify the
The disc can be securely removed from the disc compartment.
You. Therefore, smooth and quick disc removal
Can be performed. The disc compartment is not empty
Or when everything is vacant
Confirmation is easy. When the skip key is provided in this manner, an empty
Each disc No. or stored disc No.
Check the stocking of the disc 12 or
If the workability is improved because there is no need to perform
In both cases, incorrect operation is performed because the wrong disk number is not specified.
Can be reliably avoided. The above-described disc tray 15 and its moving device
The structure can be arranged above the stocker 13,
In this case, the initial setting position and the standby position of the carriage 14 are set.
The disk tray 15 as described above.
Just do it. In the above embodiment, the disc tray 15 is
Direction, that is, the case of pulling out to the front side
However, the disc tray 15 does not collide with the carriage 14
Draw from a direction, either left or right
Such a configuration is also possible. And disco
Depending on the installation location and design of the
The pull-out direction of the tray 15 can be set. In the above-described embodiment, the disk 12 is
Although the case of overlapping is described, the present invention
Disk autochanger for arranging disks 12 in the horizontal direction
It is also possible to apply to. Also, in the above embodiment,
Is the case when the mapping is performed when the device is turned on.
As explained, stop runaway due to bug occurrence of control unit 181
Reset to return control unit (microcomputer) 631 to initial state
You may make it perform at the time of operation. As described above, the present invention relates to a disk
There is a disk insertion / removal means for taking the disk in and out of the main unit.
The disc entrance and exit side of this disc entry and exit means
Part is provided rotatably, and this disk regulating part
Disc always biased toward the center of the access means
In an autochanger, the disc control section
Abuts against the side of the first disk placed on the access means
On the side of the first disc
Prevents ejection of the disc that contacts the side of the second disc
Part of the disc regulating part when removing the disc.
When the outward rotation stops at the predetermined position, the second disk
The removal of discs should be regulated by the disc ejection prevention part.
It was made. Therefore, according to the present invention, the disc
The disc is incorrectly placed in the loading means
The first disc is removed and
The eyes remain on the disc access means, so
Can prevent damage to the device and the equipment itself from becoming unusable.
There are effects such as
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクオートチェンジャ1の構
成図である。
【図2】実施例の正面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】ディスクトレイ15の側断面図である。
【図6】図5のC矢視図である。
【図7】図6のD−D断面図である。
【図8】ディスク規制部56の構成図である。
【図9】ディスク規制部の詳細を示す図である。
【図10】図8のE−E断面図である。
【図11】ディスク規制部56の作用の説明図である。
【図12】ストッパ69の開閉機構の断面図である。
【図13】キャリッジ14の上下ケースの概略構成を示
す図である。
【図14】キャリッジ14の構成図である。
【図15】ディスクチャック部99の閉じた状態を示す
側面図である。
【図16】図15のF−F断面図である。
【図17】ディスクチャック部99の開いた状態を示す
側面図である。
【図18】図14のG−G断面図である。
【図19】カム152の上面のカム溝154を示す上面
図である。
【図20】カム152の下面のカム溝155を示す下面
図である。
【図21】キャリッジの待機位置を示す側面図である。
【図22】ディスクトレイのオープン中およびクローズ
中のキャリッジの位置を示す図である。
【図23】ディスクトレイのオープン完了時のキャリッ
ジの位置を示す図である。
【図24】ディスクトレイのクローズ中のキャリッジの
位置を示す図である。
【図25】ディスク引出し中におけるキャリッジの位置
を示す図である。
【図26】ディスク再生中におけるキャリッジの位置を
示す図である。
【図27】実施例の制御系の一例を示すブロック図であ
る。
【図28】ストッカ13とメモリエリアとの対応を示す
図である。
【図29】基準位置設定処理のフローチャートである。
【図30】キャリッジ14の移動範囲と移動順序を示す
図である。
【図31】チェックモード処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【図32】チェックモード処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【図33】ディスク12の検出の有無を説明する図であ
る。
【図34】チェックモードの一例を示すフローチャート
である。
【図35】ストック処理モードの一部を示すフローチャ
ートである。
【図36】ストック処理モードの一部を示すフローチャ
ートである。
【図37】表示例を示す図である。
【図38】テイク処理モードの一部を示すフローチャー
トである。
【図39】テイク処理モードの一部を示すフローチャー
トである。
【図40】ストックキーを共用したときのストック処理
とテイク処理モードの一例を示すフローチャートであ
る。
【図41】スキップ処理モードの一部を示すフローチャ
ートである。
【図42】スキップ処理モードの一部を示すフローチャ
ートである。
【図43】スキップキーによるストック処理例を示すフ
ローチャートである。
【図44】スキップキーによるテイク処理例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ディスクオートチェンジャ
12 ディスク
13 ストッカ
14 キャリッジ
15 ディスクトレイ
15B 凹状溝
16 再生部
55 ディスク載置部
56 ディスク規制部
59 弦巻ばね
63 側面規制部
64 ディスク案内部
66 ガイド板
67 ディスク排出防止部
69 ストッパ
74 平板部
75 回転規制部
76A 規制用バー
77C ディスクストッパ部
99 ディスクチャック部
100 移動機構
102 タイミングベルト
105 案内溝
150 モータ
201 ディスク有無センサBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a configuration diagram of a disk autochanger 1 according to the present invention. FIG. 2 is a front view of the embodiment. FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 1; FIG. 4 is a sectional view taken along line BB of FIG. 1; FIG. 5 is a side sectional view of the disc tray 15. FIG. 6 is a view as viewed in the direction of arrow C in FIG. 5; FIG. 7 is a sectional view taken along line DD of FIG. 6; FIG. 8 is a configuration diagram of a disc regulating unit 56. FIG. 9 is a diagram showing details of a disc regulating unit. FIG. 10 is a sectional view taken along the line EE of FIG. 8; FIG. 11 is an explanatory diagram of the operation of the disc regulating unit 56. FIG. 12 is a sectional view of an opening / closing mechanism of a stopper 69. FIG. 13 is a view showing a schematic configuration of upper and lower cases of a carriage 14; FIG. 14 is a configuration diagram of a carriage 14. FIG. 15 is a side view showing a state where the disc chuck unit 99 is closed. 16 is a sectional view taken along line FF of FIG. FIG. 17 is a side view showing a state where the disc chuck unit 99 is opened. 18 is a sectional view taken along line GG of FIG. FIG. 19 is a top view showing a cam groove 154 on the upper surface of the cam 152. 20 is a bottom view showing a cam groove 155 on the lower surface of the cam 152. FIG. FIG. 21 is a side view showing a standby position of the carriage. FIG. 22 is a diagram illustrating the position of the carriage during opening and closing of the disc tray. FIG. 23 is a diagram showing the position of the carriage when the opening of the disc tray is completed. FIG. 24 is a diagram showing the position of the carriage while the disc tray is closed. FIG. 25 is a diagram showing the position of the carriage during the ejection of the disk. FIG. 26 is a diagram illustrating a position of a carriage during reproduction of a disk. FIG. 27 is a block diagram illustrating an example of a control system according to an embodiment. FIG. 28 is a diagram showing a correspondence between a stocker 13 and a memory area. FIG. 29 is a flowchart of a reference position setting process. FIG. 30 is a diagram showing a moving range and a moving order of the carriage 14. FIG. 31 is a flowchart illustrating an example of a check mode process. FIG. 32 is a flowchart illustrating an example of a check mode process. FIG. 33 is a diagram illustrating the presence or absence of detection of a disk 12; FIG. 34 is a flowchart illustrating an example of a check mode. FIG. 35 is a flowchart showing a part of a stock processing mode. FIG. 36 is a flowchart showing a part of a stock processing mode. FIG. 37 is a diagram showing a display example. FIG. 38 is a flowchart showing a part of a take processing mode. FIG. 39 is a flowchart showing a part of a take processing mode. FIG. 40 is a flowchart showing an example of a stock process and a take process mode when a stock key is shared. FIG. 41 is a flowchart showing a part of a skip processing mode. FIG. 42 is a flowchart showing a part of a skip processing mode. FIG. 43 is a flowchart illustrating an example of a stock process using a skip key. FIG. 44 is a flowchart illustrating an example of a take process using a skip key. [Description of Signs] 1 Disc autochanger 12 Disc 13 Stocker 14 Carriage 15 Disc tray 15B Recessed groove 16 Reproduction part 55 Disc placement part 56 Disc regulation part 59 Winding spring 63 Side regulation part 64 Disc guide part 66 Guide plate 67 Disc ejection prevention Part 69 stopper 74 flat plate part 75 rotation regulating part 76A regulating bar 77C disk stopper part 99 disk chuck part 100 moving mechanism 102 timing belt 105 guide groove 150 motor 201 disk presence sensor
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 歩武 東京都台東区池之端1丁目2番11号 ア イワ株式会社内 (72)発明者 臼井 卓巳 東京都台東区池之端1丁目2番11号 ア イワ株式会社内 (72)発明者 栗原 守男 東京都台東区池之端1丁目2番11号 ア イワ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−96976(JP,A) 実開 平6−77047(JP,U) 実開 平4−103342(JP,U) 実開 昭61−48460(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/26 G11B 17/04 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuing on the front page (72) Inventor Ayutake Konno 1-2-1 Ikenota, Taito-ku, Tokyo Within Aiwa Corporation (72) Inventor Takumi Usui 1-2-11 Ikenota, Taito-ku, Tokyo Aiwa (72) Inventor Morio Kurihara 1-2-1 Ikenoba, Taito-ku, Tokyo Aiwa Corporation (56) References JP-A-2-96976 (JP, A) JP-A-6-77047 (JP) , U) Japanese Utility Model Application Hei 4-103342 (JP, U) Japanese Utility Model Application Model Sho 61-48460 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) G11B 17/26 G11B 17/04
Claims (1)
るディスク出入手段を有し、このディスク出入手段の出
入口側にはディスク規制部を回動自在に設け、このディ
スク規制部を上記ディスク出入手段の中央に向けて常時
付勢するようにしたディスクオートチェンジャにおい
て、 上記ディスク規制部にはディスク出入手段上に載置した
1枚目のディスクの側面と当接する側面規制部と、1枚
目のディスクに重ねて載せられた2枚目のディスクの側
面と当接するディスク排出防止部とを形成し、上記ディ
スクの取り出し時上記ディスク規制部の外側への回動が
所定位置で停止したとき、2枚目のディスク取り出しを
上記ディスク排出防止部により規制するようにしたこと
を特徴とするディスクオートチェンジャ。(57) [Claims 1] There is provided a disk access means for inserting and removing a disk into and out of the apparatus main body. In a disc autochanger in which a disc regulating portion is constantly urged toward the center of the disc loading / unloading means, the disc regulating portion has a side regulating portion which comes into contact with a side face of a first disk placed on the disc loading / unloading means. And a disc ejection preventing portion that abuts against the side surface of the second disc stacked on the first disc, and that the disc regulating portion rotates outward when the disc is taken out. A disk automatic changer wherein the second disk is prevented from being ejected when stopped at the position by the disk ejection preventing portion.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP22827794A JP3372368B2 (en) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | Disk autochanger |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22827794A JP3372368B2 (en) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | Disk autochanger |
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JPH0896474A JPH0896474A (en) | 1996-04-12 |
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JP (1) | JP3372368B2 (en) |
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1994
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