JP3366757B2 - 画像形成装置における電源装置 - Google Patents
画像形成装置における電源装置Info
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Description
ーを像坦持体から転写材へ転写を行う転写装置におい
て、転写時には帯電トナーと逆極性のバイアスを転写部
材に印加し、非転写時には帯電トナーと同極性のバイア
スを転写部材に印加する画像形成装置における電源装置
に関するものである。
写装置において、転写部材や転写部材のシールド部に画
像形成処理を複数回実施することにより、トナーによる
汚れが発生している。このトナーによる汚れを低減する
ために非転写時にトナーと同極性のバイアスを転写部材
に印加する電源装置が考案されている。
ように構成されており、トナーと逆極性のバイアスを出
力する第1の電源1と、トナーと同極性のバイアスを出
力する第2の電源5は、両電源の出力端の高圧側がスイ
ッチ10により切り替えられ転写部材(負荷15)と接続され
る。
をS1側に接続し、電流検出回路11の抵抗R12に流れる
電流I11によって生じた電圧を検出して、基準電圧と比
較することによりPWM(Pulse Width Modulation)信号
のパルス幅を変化させて定電流制御を行い、第1の出力
端子14を通じて転写部材(負荷15)にトナーと逆極性のバ
イアスを印加する。また、第2の電源5の出力時には前
記スイッチ10をS2側に接続し、電圧検出回路13の抵抗
R22に発生する電圧V22(第2の電源5の出力電圧V21
はR21とR22により分圧されるので、V21:V22=R21
+R22:R22)を検出して、基準電圧と比較することに
よりPWM信号のパルス幅を変化させて定電圧制御を行
い、第1の出力端子14からトナーと同極性のバイアスを
転写部材(負荷15)に印加する。
の出力端の高圧側に接続されていることからスイッチ10
の端子間に、第1の電源1の出力時には第1の出力電圧
が発生し、第2の電源5の出力時には第2の出力電圧が
発生することになり、第1の電源1,第2の電源5の出
力電圧の高い出力を担う耐電圧が必要になる。一般にス
イッチは耐電圧が高くなるほどコストが高くなり高価な
電源装置となる。
逆極性のバイアスを出力する第1の電源1の低圧側に、
トナーと同極性のバイアスを出力する第2の電源5が直
列に接続されている電源である。
れる電流I21によって生じた電圧を検出して、基準電圧
と比較することによりPWM信号のパルス幅を変化させ
て定電流制御を行い、第1の出力端子14を通じて転写部
材(負荷15)にトナーと逆極性のバイアスを印加する。第
2の電源5の出力時には、抵抗R22に印加する電圧V22
(第2の電源5の出力電圧V21は抵抗R21と抵抗R22に
より分圧されるので、V21:V22=R21+R22:R22)
を検出して、基準電圧と比較することによりPWM信号
のパルス幅を変化させて定電圧制御を行い、第1の出力
端子14からトナーと同極性のバイアスを転写部材(負荷1
5)に印加する。ただし、V21は放電しない大きさの電圧
であり、転写部材は中空状態であるので、転写部材(負
荷15)の抵抗R30はR30≫R11となり、第1の出力端子1
4を通じて印加される電圧はV21に近似する。
構成されており、低コストな構成になっている。第1の
電源の出力時に抵抗R21と抵抗R22に電流が流れること
により、電圧検出回路13の両端に生じるバイアスをV2
1′とすると、
力電力が余分にかかることになる。
うな構成の電源装置は、転写装置の転写時にトナーと逆
極性のバイアスを印加する第1の電源と、非転写時にト
ナーと同極性のバイアスを印加する第2の電源から構成
されることになる。第1,第2の電源の出力端の高圧側
に切り替えのためスイッチが接続されそのスイッチの端
子間には、第1,第2の電源の出力時に出力電圧の高い
出力を担う耐電圧が必要になる。一般にスイッチは耐電
圧が高くなるほどコストが高くなり高価になるという問
題があった。
ずに構成されており、低コストな構成になっているが、
第1の電源の出力時に流れる電流により、電圧検出回路
の両端に電圧が生じ、第1の電源の出力はその分だけ出
力電力が余分にかかるという問題があった。
ものであり、スイッチの耐電圧を小さくでき、低コスト
で効率のよい電源装置を提供することを目的とする。
に、本発明は、1次巻線の一端が直流電源に接続される
第1の昇圧トランスと、該第1の昇圧トランスの1次側
巻線の他端に接続される第1のスイッチング素子と、前
記第1の昇圧トランスの2次側巻線に誘起される交番電
圧の整流平滑を行う第1の整流平滑回路とからなる第1
の電源と、1次巻線の一端が直流電源に接続される第2
の昇圧トランスと、該第2の昇圧トランスの1次側巻線
の他端に接続される第2のスイッチング素子と、前記第
2の昇圧トランスの2次側巻線に誘起される交番電圧の
整流平滑を行う第2の整流平滑回路とからなる前記第1
の電源とは出力極性が相反する第2の電源と、前記第1
の電源の出力端に並列に接続される放電抵抗と、前記第
1の電源の出力端の低圧側に一端が接続されるスイッチ
と、該スイッチの他端が接続される前記第1の電源の出
力電流を検出する第1の電流検出回路と、前記第1の電
源の出力端の低圧側と前記第2の電源の出力端の高圧側
との間に前記第2の整流平滑回路の整流素子と同方向に
接続される整流素子と、前記第2の電源の出力端に並列
に接続され出力電圧を検出する電圧検出回路と、前記第
1の電源の出力端の高圧側に設けられた第1の出力端子
とから構成され、前記第1の電源を起動するときは、前
記スイッチを閉成状態として前記第1の電流検出回路で
検出された電流により、前記第1の電源を制御して前記
第1の出力端子から出力し、前記第2の電源を起動する
ときは前記スイッチを開成状態として前記電圧検出回路
により検出された電圧により前記第2の電源を制御し、
前記第1の出力端子から前記第1の電源の出力とは相反
する極性で出力することを特徴とする。
の出力端子を設け、第1の電源を起動するときはスイッ
チを閉成状態として第1の電流検出回路で検出された電
流により、前記第1の電源を制御し第1の出力端子から
出力して、前記第2の出力端子に流れる電流はグランド
に流し、前記第2の電源を起動するときは前記スイッチ
を開成状態とし電圧検出回路により検出された電圧によ
り第2の電源を制御し、前記第1と第2の両出力端子か
ら前記第1の電源の出力とは相反する極性で出力するこ
とを特徴とする。
ンドとの間に第2の電流検出回路を設けたことを特徴と
する。
ーダイオードを設けたことを特徴とする。
れる放電抵抗の低圧側と前記第1の電源の出力端の低圧
側との間に第1の整流平滑回路の整流方向と同方向に整
流素子を設けたことを特徴とする。
が起動しているときは第2の出力端子に流れる電流を検
出し、検出した値を基に前記第1の電源の出力値の補正
を行い、第2の電源が起動しているときには第1と第2
の出力端子に流れる電流を検出し、検出した値を基に異
常を判断して出力を停止できるように構成したものであ
る。
を安定化させる第1の電流検出回路を第1,第2の電源
から切り離すスイッチを第1の電源の大きな出力の低圧
側と第2の電源の小さな出力の高圧側に設けることでス
イッチの耐電圧を小さくできる。
子を設け、第1の電源の出力時には第2の出力端子から
グランドに電流を流すことができ、第2の電源の出力時
には第1,第2の出力端子に同じバイアスを印加するこ
とができる。
ンド間に第2の電流検出回路を設けることにより第2の
電源に流れる電流を検出できる。
出回路に並列に設け、第2の電源の出力時にスイッチが
閉成状態となったとき、第1の電流検出回路に過電圧が
かかることを保護できる。
電抵抗の低圧側の間に設け、第1の電流検出回路の検出
精度がツェナーダイオードの漏れ電流により悪化するこ
とはなくなる。
電源の出力時には検出した値により第1の電源の出力値
の補正を行い、第2の電源の出力時には検出した値によ
り負荷の短絡または短絡に近い状態を検出し、その出力
を停止できる。
る。図1は本発明の第1の実施例である電源装置の回路
例を示したもので、図1において、第1の電源1は直流
電源に1次巻線の一端が接続された第1の昇圧トランス
2と、第1の昇圧トランス2の1次側巻線の他端に接続
された第1のスイッチング素子3により、第1の昇圧ト
ランス2の2次側巻線に交番電圧を誘起し、その交番電
圧の整流平滑を行う第1の整流平滑回路4とからなる。
が接続された第2の昇圧トランス6と、第2の昇圧トラ
ンス6の1次側巻線の他端に接続された第2のスイッチ
ング素子7により、第2の昇圧トランス6の2次側巻線
に交番電圧を誘起し、その交番電圧の整流平滑を行う第
2の整流平滑回路8とからなり第1の電源1とは出力極
性が相反する。
電抵抗(R11)9と、第1の電源1の出力端の低圧側に一
端が接続されるスイッチ10と、スイッチ10の他端が接続
される第1の電源の出力電流を検出する第1の電流検出
回路11と、第1の電源1の出力端の低圧側と第2の電源
5の出力端の高圧側との間に第2の整流平滑回路8の整
流素子と同方向に接続された整流素子12と、第2の電源
5の出力端と並列に接続され、第2の電源5の出力電圧
を検出する電圧検出回路13と、第1の電源1の出力端の
高圧側に設けられた第1の出力端子14から構成され両極
性の出力を切り替えることができる電源装置である。
うブロック図を示し、21は設定値によりPWMのパルス
信号を発生させるPWMタイマ、22は予め設定された設
定値をメモリに格納し、設定値によりPWMタイマ21を
制御するマイクロコンピュータ、23は第1の電流検出回
路11,電圧検出回路13により検出されたフィードバック
(FBI,FBV)信号のA/D変換を行うA/D変換器
である。
を閉成状態にし、図2に示したPWMタイマ21から発信
されたパルス信号により、第1のスイッチング素子3を
オン/オフすることで第1の昇圧トランス2の1次側巻
線に電流IA1が流れる。電流IA1により励磁された
電流IA2が、第1の整流平滑回路4で整流平滑される
ことにより、第1の整流平滑回路4の出力端に電力VA
1が生じる。電力VA1を第1の電流検出回路11により
検出し、検出された電流I1を図2に示したA/D変換
器23を通じてフィードバックして、マイクロコンピュー
タ22により設定値と比較し、その結果からPWMタイマ
21のパルス幅を制御することで定電流制御される。これ
により第1の出力端子14から第1の整流平滑回路4によ
る極性で、安定した出力が得られる。
ッチ10を開成状態にして、第1の電流検出回路11を切り
離し、図2に示したPWMタイマ21から発信されたパル
ス信号により、第2のスイッチング素子7をオン/オフ
することで第2の昇圧トランス6の1次側巻線に電流I
B1が流れる。電流IB1により励磁された電流IB2
が、第2の整流平滑回路8で整流平滑されることによ
り、第2の整流平滑回路8の出力端に電力VA2が生じ
る。電力VA2により電圧検出回路13で検出された電圧
V1を図2に示したA/D変換器23を通じてフィードバ
ックして、マイクロコンピュータ22により設定値と比較
し、その結果からPWMタイマ21のパルス幅を制御する
ことで定電圧制御される。これにより第1の出力端子14
から第2の整流平滑回路8による極性で、安定した出力
が得られる。
流検出回路11を切り離すスイッチ10を設けたことでスイ
ッチ10の耐電圧を小さくでき、第2の電源5の出力を負
荷15に効率よく供給することができる。
示すようになり、
抗をR30とすると、(数3)のようになる。
示している。図3において、電源装置の回路は第1の実
施例にて説明した第1の電源1と、第1の電源1とは出
力極性が相反する第2の電源5と、第1の電源1の出力
端に並列に接続した放電抵抗9と、第1の電源1の出力
端の低圧側にスイッチ10を介して接続され、その出力電
流を検出する第1の電流検出回路11と、第1の電源1の
出力端の低圧側と第2の電源5の出力端の高圧側との間
に直列に接続された整流素子12と、第2の電源5の出力
端と並列に接続され、第2の電源5の出力電圧を検出す
る電圧検出回路13と、第1の電源1の出力端の高圧側に
設けられた第1の出力端子14と、第2の電源5の出力端
の高圧側に設けられた第2の出力端子16とから構成され
て両極性の出力を切り替えることができる。
を閉成状態にし、図2に示したPWMタイマ21から発信
されたパルス信号により、第1のスイッチング素子3を
オン/オフすることで第1の昇圧トランス2の1次側巻
線に電流IA1が流れる。電流IA1により励磁された
電流IA2が、第1の整流平滑回路4で整流平滑される
ことにより、第1の整流平滑回路4の出力端に電力VA
1が生じる。電力VA1を第1の電流検出回路11により
検出し、検出された電流I1を図2に示したA/D変換
器23を通じてフィードバックして、マイクロコンピュー
タ22により設定値と比較し、その結果からPWMタイマ
21のパルス幅を制御する。これにより第1の出力端子14
から第1の整流平滑回路4による極性で、安定した出力
が得られる。
置において電流がシールド部と非転写部材に流れると
き、シールド部に流れ込んだ電流は、第2の出力端子16
と第2の整流平滑回路8の整流素子と第2の昇圧トラン
ス6の2次側巻線を通じてグランドに流れる。この非転
写部材に流れた電流がグランドに流れるのは既知のこと
である。
ッチ10を開成状態にし、図2に示したPWMタイマ21か
ら発信されたパルス信号により、第2のスイッチング素
子7をオン/オフすることで第2の昇圧トランス6の1
次側巻線に電流IB1が流れる。電流IB1により励磁
された電流IB2が、第2の整流平滑回路8で整流平滑
されることにより、第2の整流平滑回路8の出力端に電
力VA2が生じる。電力VA2により電圧検出回路13で
検出された電圧V1を図2に示したA/D変換器23を通
じてフィードバックして、マイクロコンピュータ22によ
り設定値と比較し、その結果からPWMタイマ21のパル
ス幅を制御する。これにより第1の出力端子14と第2の
出力端子16から第2の整流平滑回路8による極性で、安
定した出力が得られる。
示したようになり、このとき出力電圧V2は放電しない
大きさの電圧で、第2の出力端子16にかかるバイアスV
4は出力電圧V2と等しい。
V3は、負荷15の抵抗をR30とすると、(数3)におい
て、V2は放電しない大きさで、かつ第1の出力端子14
に接続される転写部材は中空状態であるので、転写部材
(負荷15)の抵抗R30はR30≫R11、よってV3=V2の
ようになる。
置の回路例を示し、第2の実施例にて説明した電源装置
の回路に、第2の電源5の出力端の低圧側とグランドと
の間に第2の電流検出回路17を接続したものである。
16と第2の整流平滑回路8の整流素子と第2の昇圧トラ
ンス6の2次側巻線を通じて第2の電流検出回路17に流
れる電流I2を検出し、第2の電源5の出力時は、第2
の電源5の出力である電流I2を検出できる。
置の回路例を示し、第1,第2または第3の実施例で説
明した電源装置の回路で、第1の電流検出回路11に並列
にツェナーダイオード18を接続したものである。
動作などで閉成状態になったときに、第1の電流検出回
路11にV2の電圧がかかることになる。これをツェナー
ダイオード18を並列に接続することにより電圧の制限が
行われる。これにより第1の電流検出回路11に過電圧が
加わらないようにすることができる。
置の回路例を示し、第4の実施例で説明した電源装置の
回路で、第1の電源1の出力端に並列に接続された放電
抵抗9と第1の電源1の出力端の低圧側との間に、第1
の整流平滑回路4の整流素子の整流方向と同方向に整流
する整流素子19を接続したものである。
回路11の保護用のツェナーダイオード18の漏れ電流によ
り第1の電流検出回路11の検出精度が悪化することはな
い。
例で用いた図4の回路を用いて説明する。また、図7に
第2の電流検出回路17の検出した値により出力値を補正
するデータテーブル例を示している。第1の電源1の出
力時は、第1の出力端子14から流れる電流は、空気中を
通じて直接グランドに流れるものと、空気中を通じて第
2の出力端子16と第2の整流平滑回路8の整流素子と第
2の昇圧トランス6の2次側巻線と第2の電流検出回路
17を通じて流れるものに分流される。また、第1の出力
端子14に接続されたチャージワイヤに汚れが生じると、
第2の出力端子16に流れる電流が増加することは周知の
ことである。
I2を検出し、検出した値と第1の電源1の出力設定値
から、予めマイクロコンピュータ22のメモリに格納され
ているデータテーブル(図7参照)に対応させて、得られ
た補正出力設定値で定電流制御を行う。また、データテ
ーブルはメモリに出力設定値に応じた数だけ格納され
(設定値S1,検出値K,配列名αなら補正後の設定値S
1′はS1′=α(S1,K))、出力設定値が連続的に変化
するものである場合、データ量が増加するため直線で近
似し傾きだけを格納している(S1′=α(S1)×K)。第
2の電源5の出力時には、第2の電源5の出力電流を仮
にI3とすると、出力電流I3は電圧検出回路13に加わ
る出力電圧V2から(数4)で表され、
は非接触で、V2が放電しない電圧なら、第2の電流検
出回路17により検出した電流I2は出力電流I3に等し
いことから、I2>I3のとき、負荷短絡等の異常状態
と判断し、第2の電源の出力を停止することができる。
第1の電流検出回路を切り離すスイッチを出力極性の相
反する電源の小さい出力の電源の高圧側と大きな出力の
電源の低圧側に設けることによりスイッチの耐電圧を小
さくでき、また、第2の電源の出力を効率良く使用でき
る。
の電源が出力するときは、第2の出力端子から転写装置
におけるシールドに流れた電流をグランドに流すことが
でき、第2の電源が出力するときは、第1の出力端子と
同じバイアスを第2の出力端子からも印加できる。
の電流検出回路を設けることで第1の電源の出力時に第
2の電源に流れる電流を検出でき、また第2の電源の出
力時にはその出力端の電流を検出できる。
成状態となったときに、第1の電流検出回路に並列にツ
ェナーダイオードを設けたことで第1の電流検出回路に
過電圧がかかることを保護できる。
抗との低圧側に整流素子を設けたことで、ツェナーダイ
オードの漏れ電流による検出精度が悪化することはな
い。
電源の出力時に第2の出力端子に流れる電流を検出し
て、予め設定されたデータテーブルにより第1の電源の
出力値を補正し、第2の電源の出力時には第1,第2の
出力端子の電流を検出して、第1の出力端子の負荷が短
絡かまたは短絡に近い状態を検出し、その出力を停止す
ることができるという効果を奏する。
を示した図である。
うブロック図である。
例を示した図である。
例を示した図である。
例を示した図である。
例を示した図である。
回路の検出した電流値により出力値を補正するデータテ
ーブル例を示す図である。
る。
1のスイッチング素子、4…第1の整流平滑回路、 5
…第2の電源、 6…第2の昇圧トランス、 7…第2
のスイッチング素子、 8…第2の整流平滑回路、 9
…放電抵抗、 10…スイッチ、 11…第1の電流検出回
路、 12,19…整流素子、 13…電圧検出回路、 14…
第1の出力端子、 15…負荷、 16…第2の出力端子、
17…第2の電流検出回路、 18…ツェナーダイオー
ド、 21…PWMタイマ、 22…マイクロコンピュー
タ、 23…A/D変換器。
Claims (6)
- 【請求項1】 1次巻線の一端が直流電源に接続される
第1の昇圧トランスと、該第1の昇圧トランスの1次側
巻線の他端に接続される第1のスイッチング素子と、前
記第1の昇圧トランスの2次側巻線に誘起される交番電
圧の整流平滑を行う第1の整流平滑回路とからなる第1
の電源と、1次巻線の一端が直流電源に接続される第2
の昇圧トランスと、該第2の昇圧トランスの1次側巻線
の他端に接続される第2のスイッチング素子と、前記第
2の昇圧トランスの2次側巻線に誘起される交番電圧の
整流平滑を行う第2の整流平滑回路とからなる前記第1
の電源とは出力極性が相反する第2の電源と、前記第1
の電源の出力端に並列に接続される放電抵抗と、前記第
1の電源の出力端の低圧側に一端が接続されるスイッチ
と、該スイッチの他端が接続される前記第1の電源の出
力電流を検出する第1の電流検出回路と、前記第1の電
源の出力端の低圧側と前記第2の電源の出力端の高圧側
との間に前記第2の整流平滑回路の整流素子と同方向に
接続される整流素子と、前記第2の電源の出力端に並列
に接続され出力電圧を検出する電圧検出回路と、前記第
1の電源の出力端の高圧側に設けられた第1の出力端子
とから構成され、前記第1の電源を起動するときは、前
記スイッチを閉成状態として前記第1の電流検出回路で
検出された電流により、前記第1の電源を制御して前記
第1の出力端子から出力し、前記第2の電源を起動する
ときは前記スイッチを開成状態として前記電圧検出回路
により検出された電圧により前記第2の電源を制御し、
前記第1の出力端子から前記第1の電源の出力とは相反
する極性で出力することを特徴とする画像形成装置にお
ける電源装置。 - 【請求項2】 第2の電源の出力端の高圧側に第2の出
力端子を設け、第1の電源を起動するときはスイッチを
閉成状態として第1の電流検出回路で検出された電流に
より、前記第1の電源を制御し第1の出力端子から出力
して、前記第2の出力端子に流れる電流はグランドに流
し、前記第2の電源を起動するときは前記スイッチを開
成状態とし電圧検出回路により検出された電圧により第
2の電源を制御し、前記第1と第2の両出力端子から前
記第1の電源の出力とは相反する極性で出力することを
特徴とする請求項1記載の画像形成装置における電源装
置。 - 【請求項3】 第2の電源の出力端の低圧側とグランド
との間に第2の電流検出回路を設けたことを特徴とする
請求項2記載の画像形成装置における電源装置。 - 【請求項4】 第1の電流検出回路と並列にツェナーダ
イオードを設けたことを特徴とする請求項1,2または
3記載の画像形成装置における電源装置。 - 【請求項5】 第1の電源の出力端に並列に接続される
放電抵抗の低圧側と前記第1の電源の出力端の低圧側と
の間に第1の整流平滑回路の整流方向と同方向に整流素
子を設けたことを特徴とする請求項4記載の画像形成装
置における電源装置。 - 【請求項6】 第2の電流検出回路は、第1の電源が起
動しているときは第2の出力端子に流れる電流を検出
し、検出した値を基に前記第1の電源の出力値の補正を
行い、第2の電源が起動しているときには第1と第2の
出力端子に流れる電流を検出し、検出した値を基に異常
を判断して出力を停止できることを特徴とする請求項3
記載の画像形成装置における電源装置。
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JP32268894A JP3366757B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 画像形成装置における電源装置 |
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JP32268894A JP3366757B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 画像形成装置における電源装置 |
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