JP3358140B2 - 芳香族ポリカーボネート樹脂 - Google Patents
芳香族ポリカーボネート樹脂Info
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Description
カーボネート樹脂に関し、更に詳しくは電子写真感光体
の有機光導電性材料として有用な新規な芳香族ポリカー
ボネート樹脂に関する。
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(以
下、ビスフェノールAと略称する)にホスゲンやジフェ
ニルカーボネート等のカーボネート前駆物質を反応させ
て得られるポリカーボネート樹脂が、その代表的なもの
として知られている。かかるビスフェノールAからのポ
リカーボネート樹脂は、透明性、耐熱性、寸法精度及び
機械的強度等の面で優れた性質を有していることから、
多くの分野で用いられている。そのひとつの例として、
電子写真法において使用される有機感光体用のバインダ
ー樹脂として様々な検討がなされている。有機感光体の
代表的な構成例として、導電性基板上に電荷発生層、電
荷輸送層を順次積層した積層型感光体が挙げられる。電
荷輸送層は低分子電荷輸送材料とバインダー樹脂より形
成され、このバインダー樹脂として芳香族ポリカーボネ
ート樹脂が多数提案されている。しかしながら、低分子
電荷輸送材料の含有により、バインダー樹脂が本来有す
る機械的強度を低下させ、このことが感光体の摩耗性、
傷、クラック等の原因となり、感光体の耐久性を損なう
ものとなっている。
ルピレン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、三級アミン
を側鎖に有するアクリル系樹脂[M.Stolka e
tal,J.Polym.Sci.,vol 21,9
69(1983)]及びベンジジン構造を有するポリカ
ーボネート樹脂(特開昭64−9964号公報)等の光
導電性高分子材料が検討されているが、実用化には到っ
ていない。
の実状に鑑みてなされたものであって、有機感光体用の
高分子電荷輸送性材料として特に有用な芳香族ポリカー
ボネート樹脂を提供することをその目的とする。
(化5)及び(化6)で表わされる構成単位からなり、
末端がフェノールで封鎖されている芳香族ポリカーボネ
ート樹脂が提供される。
基を表わし、各々同一でも異なっていてもよい。Aは単
結合、置換若しくは無置換のアルキレン基、アルキリデ
ン基、シクロアルキリデン基、酸素原子、硫黄原子、ビ
ニレン基を表わし、Xはアルキレン基、ポリアルキレン
エーテル基又は次式−Ar3−Y−Ar4−(式中、Ar
3、Ar4は置換若しくは無置換のアリレン基を表わし、
各々同一でも異なっていてもよく、Yは単結合、置換若
しくは無置換のアルキレン基、ポリアルキレンエーテル
基、アルキリデン基、シクロアルキリデン基、酸素原
子、硫黄原子、ビニレン基を表わす。)を表わし、
R1、R2及びR3は置換若しくは無置換のアルキル基、
アリール基又はハロゲン原子を表わし、l、m及びnは
各々独立して0〜3の整数を表わす。pは5〜5,00
0の整数を表わす。]
無置換のアリール基を表わし、Xはアルキレン基、ポリ
アルキレンエーテル基又は次式−Ar3−Y−Ar4−
(式中、Ar3、Ar4は置換若しくは無置換のアリレン
基を表わし、各々同一でも異なっていてもよく、Yは単
結合、置換若しくは無置換のアルキレン基、ポリアルキ
レンエーテル基、アルキリデン基、シクロアルキリデン
基、酸素原子、硫黄原子、ビニレン基を表わす。)を表
わす。]
(化8)で表わされる構成単位からなり、構成単位の組
成比が0<k/(k+j)≦1である芳香族ポリカーボ
ネート樹脂が提供される。
基を表わし、各々同一でも異なっていてもよい。Aは単
結合、置換若しくは無置換のアルキレン基、アルキリデ
ン基、シクロアルキリデン基、酸素原子、硫黄原子、ビ
ニレン基を表わし、Xはアルキレン基、ポリアルキレン
エーテル基又は次式−Ar3−Y−Ar4−(式中、Ar
3、Ar4は置換若しくは無置換のアリレン基を表わし、
各々同一でも異なっていてもよく、Yは単結合、置換若
しくは無置換のアルキレン基、ポリアルキレンエーテル
基、アルキリデン基、シクロアルキリデン基、酸素原
子、硫黄原子、ビニレン基を表わす。)を表わし、
R1、R2及びR3は置換若しくは無置換のアルキル基、
アリール基又はハロゲン原子を表わし、l、m及びnは
各々独立して0〜3の整数を表わす。] これら本発明の樹脂は2000〜400,000の数平
均分子量と、2500〜400,000の重量平均分子
量を有する。
(化8)におけるR1〜R4、Ar1、Ar2の具体例
としては、アルキル基としては、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基等が、アリール基としては、フェ
ニル基、トリル基、ビフェニリル基、ナフチル基、アン
トリル基、ピレニル基等が挙げられ、更にこれらの置換
基としては上記アルキル基、アリール基に加え、アルコ
キシ基としてメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、
ブトキシ基等が、ハロゲン原子としてフッ素、塩素、臭
素、ヨウ素を挙げることができる。またAr3、Ar4
の具体例としてはフェニレン基、ビフェニリレン基、ナ
フチレン基などを挙げることができ、更にこれは前記に
挙げた置換基を有してもよい。次に、A,X及びYの具
体例としてアルキレン基若しくはポリアルキレンエーテ
ル基例えばジアルキレンエーテル基、側鎖低級アルキル
置換ジアルキレンエーテル基、トリアルキレンエーテル
基、側鎖低級アルキル置換トリアルキレンエーテル基、
テトラアルキレンエーテル基、側鎖低級アルキル置換テ
トラアルキレンエーテル基のアルキレン基としてメチレ
ン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン
基、2−メチル−トリメチレン基、ジフルオロメチレン
基、ヒドロキシエチレン基、シアノエチレン基、メトキ
シエチレン基、フェニルメチレン基、4−メチルフェニ
ルメチレン基、ジフェニルメチレン基を挙げることがで
き、アルキリデン基、としてはイソプロピリデン基、イ
ソブチリデン基、sec−ブチリデン基等を挙げること
ができ、シクロアルキリデン基としては、シクロペンチ
リデン基、シクロヘキシリデン基、シクロオクチリデン
基等が挙げられる。本発明にかかる前記式(化5)で表
わされる芳香族ポリカーボネート樹脂は、新規物質であ
り、このものは下記式(化9)で表わされるジヒドロキ
シ化合物と下記式(化10)で表わされるビス(クロロ
ホーメート)化合物とに、脱酸剤を加え、溶媒の存在下
若しくは無溶媒下で反応させることにより製造すること
ができる。
基を表わし、各々同一でも異なっていてもよい。Aは単
結合、置換若しくは無置換のアルキレン基、アルキリデ
ン基、シクロアルキリデン基、酸素原子、硫黄原子、ビ
ニレン基を表わし、R1、R2及びR3は置換若しくは無
置換のアルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表わ
し、l、m及びnは各々独立して0〜3の整数を表わ
す。)
式−Ar3−Y−Ar4−(式中、Ar3、Ar4は置換若
しくは無置換のアリレン基を表わし、各々同一でも異な
っていてもよく、Yは単結合、置換若しくは無置換のア
ルキレン基、ポリアルキレンエーテル基、アルキリデン
基、シクロアルキリデン基、酸素原子、硫黄原子、ビニ
レン基を表わす。)を表わす。] また本発明にかかる前記式(化6)で表わされる芳香族
ポリカーボネート樹脂は、(化5)と同様な製造法によ
り得られる。本発明にかかる前記式(化7)及び(化
8)で表わされる構成単位からなる芳香族ポリカーボネ
ート樹脂は、前記式(化9)で表わされるジヒドロキシ
化合物と下記式(化11)で表わされるジヒドロキシ化
合物を溶媒に溶解し、脱酸剤を添加しておきホスゲン或
いは液化ホスゲンを導入する従来公知の方法で得られ
る。
ルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ピ
リジン、キノリン等の窒素化合物若しくは水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物を挙げ
ることができる。また、添加量としては反応中に生じる
塩化水素を中和するのに十分な量、具体的に反応基に対
して当量〜3倍量が普通に用いられる。反応溶媒として
は、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、テト
ラヒドロフラン、エチルエーテル、トルエン、キシレ
ン、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、
ヘキサンなどを挙げることができる。反応温度は0〜1
50℃の範囲で行われる。
される芳香族ポリカーボネート樹脂は前記式(化9)で
表わされるジヒドロキシ化合物と前記式(化11)で表
わされるジヒドロキシ化合物を溶媒に溶解し、脱酸剤を
添加することによっても合成することができる。
(クロロホーメート)化合物もしくはホスゲンとの反応
モル比、または、脱酸剤、反応溶媒の種類、量、さらに
それらの組み合わせによって、本発明の樹脂における分
子量の値を調整することができる。
カーボネート樹脂には、必要に応じて酸化防止剤、光安
定剤、熱安定剤、滑剤、可塑剤等の添加剤を加えること
ができる。
ネート樹脂は、電子写真用感光体における光導電性材料
として極めて有用であり、染料やルイス酸などの増感剤
によって光学的或いは化学的に増感される。更にこのも
のは、有機顔料或いは無機顔料を電荷発生材料とする、
所謂、機能分離型感光体における電荷輸送材料としてと
りわけ有用である。
オレット、クリスタルバイオレット等のトリアリールメ
タン染料、ローズベンガル、エリスロシン、ローダミン
等のキサンテン染料、2,4,7−トリニトロ−9−フ
ルオレノン、2,4−ジニトロ−9−フルオレノン等が
挙げられる。
トブルー25(CI No.21180)、シーアイピ
グメントレッド41(CI No.21200)、シー
アイピグメントレッド3(CI No.45210)等
のアゾ系顔料、シーアイピグメントブルー16(CI
No.74100)等のフタロシアニン系顔料、シーア
イバットブラウン5(CI No.73410)、シー
アイバットダイ(CINo.73030)等のインジゴ
系顔料、アルゴスカーレットB、インダンスレンスカー
レットR等のペリレン系顔料が挙げられる。また、セレ
ン、セレン−テルル、硫化カドミウム、αーシリコン等
の無機顔料も使用できる。
る。
アミノフェネチル]−4−ヒドロキシフェニル}シクロ
ヘキサン8.67g(10.0mmol)、トリエチル
アミン3.04g(30.0mmol)を乾燥テトラヒ
ドロフラン50mlに溶解させ、これにジエチレングリ
コール ビス(クロロホーメート)2.31g(10.
0mmol)を乾燥テトラヒドロフラン10mlに溶解
させたものを室温にて30分間かけ滴下した。続いて、
室温にて3時間撹拌を行った後、フェノール0.04g
(0.4mmol)をテトラヒドロフラン1mlに溶解
させたものを加え、更に10分間撹拌を行った。次に、
析出しているトリエチルアミン塩酸塩を濾過することに
より取り除き、濾液のテトラヒドロフラン溶液をメタノ
ールに滴下して、析出した樹脂を瀘別し、減圧加熱乾燥
を行った。更に得られた樹脂をテトラヒドロフランに溶
解させてメタノール中にて析出させる操作を2回繰り返
し、減圧加熱乾燥して目的物の下記構造式で示される芳
香族ポリカーボネート樹脂7.92g(収率77.3
%)を得た。このもののTgは91℃であり、また、数
平均分子量、重量平均分子量(ポリスチレン換算)は5
800、11900であった。
下記のとおりであった。 このものの赤外吸収スペクトル(KBr錠剤法)を図1
に示す。
樹脂を得た。得られた樹脂の化学構造式を表1に、収
率、Tg、数平均分子量(Mn)、重量平均分子量(M
w)及び元素分析値を表2に示す。
たポリアミド樹脂(CM−8000:東レ社製)溶液を
ドクターブレードで塗布し、自然乾燥して0.3μmの
中間層を設けた。この上に電荷発生物質として下記式
(化13)で表わされるビスアゾ化合物をシクロヘキサ
ノン中でボールミルにより粉砕し、得られた分散液をド
クターブレードで塗布し、自然乾燥して約1μmの電荷
発生層を形成した。
メタンに溶解し、この溶液を前記電荷発生層上にドクタ
ーブレードで塗布し、自然乾燥し、ついで120℃で2
0分間乾燥して厚さ約20μmの電荷輸送層を形成し感
光体を作成した。次にこうして得られた積層型電子写真
感光体の可視域での感度を調べるため、この感光体に静
電複写紙試験装置{(株)川口電機製作所製SP428
型}を用いて暗所で−6KVのコロナ放電を20秒間行
って帯電させた後、感光体の表面電位Vm(V)を測定
し、更に20秒間暗所に放置した後、表面電位Vo
(V)を測定した。ついで、タングステンランプ光を感
光体表面での照度が4.5lxになるように照射して、
Voが1/2になるまでの露光量E1/2(lx・s)
を測定した。結果はVm−1321(V)、Vo−12
33(V)、E1/21.20(lx・s)であった。
なように、本発明の芳香族ポリカーボネート樹脂は電荷
輸送能を持ち且つ高い機械的強度を有するため、電子写
真用感光体の電荷輸送性高分子材料として有用なもので
ある。
脂の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記式(化1)で表わされる構成単位か
らなり、2,000〜400,000の数平均分子量
と、2,500〜400,000の重量平均分子量を有
する芳香族ポリカーボネート樹脂。 【化1】 [上式中Ar1、Ar2は置換若しくは無置換のアリール
基を表わし、各々同一でも異なっていてもよい。Aは単
結合、置換若しくは無置換のアルキレン基、アルキリデ
ン基、シクロアルキリデン基、酸素原子、硫黄原子、ビ
ニレン基を表わし、Xはアルキレン基、ポリアルキレン
エーテル基又は次式−Ar3−Y−Ar4−(式中、Ar
3、Ar4は置換若しくは無置換のアリレン基を表わし、
各々同一でも異なっていてもよく、Yは単結合、置換若
しくは無置換のアルキレン基、ポリアルキレンエーテル
基、アルキリデン基、シクロアルキリデン基、酸素原
子、硫黄原子、ビニレン基を表わす。)を表わし、
R1、R2及びR3は置換若しくは無置換のアルキル基、
アリール基又はハロゲン原子を表わし、l、m及びnは
各々独立して0〜3の整数、pは5〜5,000の整数
を表わす。] - 【請求項2】 下記式(化2)で表わされる構成単位か
らなり、2,000〜400,000の数平均分子量
と、2,500〜400,000の重量平均分子量を有
する芳香族ポリカーボネート樹脂。 【化2】 [上式中、R4は水素原子、アルキル基、置換若しくは
無置換のアリール基を表わし、Xはアルキレン基、ポリ
アルキレンエーテル基又は次式−Ar3−Y−Ar4−
(式中、Ar3、Ar4は置換若しくは無置換のアリレン
基を表わし、各々同一でも異なっていてもよく、Yは単
結合、置換若しくは無置換のアルキレン基、ポリアルキ
ルエーテル基、アルキリデン基、シクロアルキリデン
基、酸素原子、硫黄原子、ビニレン基を表わす。)を表
わす。] - 【請求項3】 下記式(化3)及び(化4)で表わされ
る構成単位からなり、2,000〜400,000の数
平均分子量と、2,500〜400,000の重量平均
分子量を有し、前記構成単位の組成比が0<k/(k+
j)≦1である芳香族ポリカーボネート樹脂。 【化3】 【化4】 [上式中Ar1、Ar2は置換若しくは無置換のアリール
基を表わし、各々同一でも異なっていてもよい。Aは単
結合、置換若しくは無置換のアルキレン基、アルキリデ
ン基、シクロアルキリデン基、酸素原子、硫黄原子、ビ
ニレン基を表わし、Xはアルキレン基、ポリアルキレン
エーテル基又は次式−Ar3−Y−Ar4−(式中、Ar
3、Ar4は置換若しくは無置換のアリレン基を表わし、
各々同一でも異なっていてもよく、Yは単結合、置換若
しくは無置換のアルキレン基、ポリアルキレンエーテル
基、アルキリデン基、シクロアルキリデン基、酸素原
子、硫黄原子、ビニレン基を表わす。)を表わし、
R1、R2及びR3は置換若しくは無置換のアルキル基、
アリール基又はハロゲン原子を表わし、l、m及びnは
各々独立して0〜3の整数、kは5〜5,000、jは
0〜5,000の整数を表わす。]
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JPH09110976A JPH09110976A (ja) | 1997-04-28 |
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JP34955095A Expired - Lifetime JP3358140B2 (ja) | 1995-08-14 | 1995-12-22 | 芳香族ポリカーボネート樹脂 |
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US7416823B2 (en) | 2004-01-15 | 2008-08-26 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoconductor, and image formation method, image formation apparatus, and process cartridge for image formation apparatus using the same |
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JP5614651B2 (ja) | 2011-01-21 | 2014-10-29 | 株式会社リコー | 電子写真感光体、及びそれを用いた画像形成方法、画像形成装置、画像形成装置用プロセスカートリッジ |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP34955095A patent/JP3358140B2/ja not_active Expired - Lifetime
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