JP3355280B2 - 表示制御システム - Google Patents
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Description
トや機械工場の生産ライン等を構成する各機器を制御対
象として、制御対象の動作状態等を表示する表示機能を
具えると共に、オペレータの指令に応じて制御対象の動
作を制御する制御機能を具えたプログラマブル表示装置
に関し、特に、該プログラマブル表示装置をシーケンサ
等のプログラマブル制御装置と接続して構成される表示
制御システムに関するものである。
ると共に制御対象を制御するための表示制御システムと
して、図5に示す如く、主として表示機能を具えたプロ
グラマブル表示装置(11)と、主として制御機能を具えた
プログラマブル制御装置(12)とを通信ケーブル(13)によ
って互いに接続してなるシステムが知られている。プロ
グラマブル表示装置(11)は、液晶ディスプレイ等から構
成される表示器(4)と、表示器(4)の画面に貼り着けら
れた透明のタッチ入力式の操作パネル(5)と、マイクロ
コンピュータ等から構成される制御回路(14)と、表示制
御用のメモリ(15)とを具えている。一方、プログラマブ
ル制御装置(12)は、一般にシーケンサ或いはプログラマ
ブルロジックコントローラ(PLC)と称され、マイクロ
コンピュータ等から構成されて前記プログラマブル表示
装置(11)と通信ケーブル(13)を介して接続される制御回
路(16)と、入出力制御用のメモリ(17)と、入出力端子を
具えたI/Oユニット(18)とを具えており、I/Oユニ
ット(18)の入出力端子に制御対象(19)が接続される。
尚、プログラマブル制御装置(12)の制御回路(16)は、例
えばラダー言語を用いて予め作成されたユーザプログラ
ムに従って動作し、所定の制御機能を発揮する。
ネル(5)の操作によって入力されたデータは、通信ケー
ブル(13)を経てプログラマブル制御装置(12)へ供給さ
れ、これに応じてプログラマブル制御装置(12)の制御回
路(16)が制御データを作成し、該制御データは、I/O
ユニット(18)を経て制御対象(19)へ出力される。これに
よって、制御対象(19)の動作が制御されることになる。
又、制御対象(19)から得られる状態データは、プログラ
マブル制御装置(12)を経てプログラマブル表示装置(11)
の制御回路(14)へ入力され、これに応じて制御回路(14)
は表示制御データを作成し、該表示制御データは表示器
(4)へ供給される。これによって、表示器(4)には制御
対象(19)の動作状態が表示されることになる。
装置(11)はプログラマブル制御装置(12)との組合せで、
表示機能及び制御機能を発揮するものであるから、例え
ば単一或いは少数の制御対象を制御する場合にも、プロ
グラマブル制御装置(12)は不可欠であり、装置全体が大
がかりなものとなる問題があった。又、プログラマブル
表示装置(11)の制御回路(14)とプログラマブル制御装置
(12)の制御回路(16)の間では、通信ケーブル(13)を介し
た通信が行なわれるため、データ処理に時間がかかる問
題があった。
の両方を具えると共にデータ処理の高速化を図ったプロ
グラマブル表示装置を提案している(特願平8-232007)。
図1は、プログラマブル表示装置(1)とプログラマブル
制御装置(12)を接続して構成される本発明の表示制御シ
ステムを示しているが、出願人の提案に係る前記プログ
ラマブル表示装置も、図1に示すプログラマブル表示装
置(1)と基本的に同一構成を有している。
は、I/Oユニット(2)が接続され、該I/Oユニット
(2)に制御対象(19b)を接続することが可能である。。
又、従来のプログラマブル表示装置と同様に、通信ケー
ブル(13)を介してプログラマブル制御装置(12)を接続
し、該プログラマブル制御装置(12)に制御対象(19a)を
接続することも可能である。
スプレイによって構成される表示器(4)と、該表示器
(4)の画面に貼り着けたタッチ入力式の操作パネル(5)
と、マイクロコンピュータによって構成される制御回路
(3)と、制御回路(3)に接続された内部メモリ(6)及び
コントロールメモリ(7)とを具え、制御回路(3)には、
通信タスク、表示タスク、タッチ入力タスク、コントロ
ールタスク等の複数のタスクが登録されている。該プロ
グラマブル表示装置(1)においては、制御回路(3)にコ
ントロールタスクが追加登録されると共に該制御回路
(3)にコントロールメモリ(7)が追加接続されている点
と、I/Oユニット(2)が通信ケーブルを介さずに接点
接続されている点が、従来のプログラマブル表示装置に
ない特徴的構成である。
回路(8)、I/Oユニット(9)及びデバイスメモリ(10)
からなる一般的な構成を有している。
は、従来のプログラマブル制御装置(12)を構成する制御
回路(16)の機能が制御回路(3)のコントロールタスクに
よって実現されると共に、従来のプログラマブル制御装
置(12)を構成するI/Oユニット(18)の機能が、制御回
路(3)に接続されたI/Oユニット(2)によって実現さ
れるので、従来のプログラマブル制御装置(12)は不要で
あり、これによって装置全体が小形化される。又、プロ
グラマブル表示装置(1)とI/Oユニット(2)とは通信
ケーブルを介さずに直接に接点接続されているので、デ
ータ処理は高速で行なわれる。
如くプログラマブル表示装置(1)に通信ケーブル(13)を
介してプログラマブル制御装置(12)を接続し、複数の制
御対象(19a)(19b)を制御せんとする場合、プログラマブ
ル制御装置(12)のデバイスメモリ(10)には、I/Oユニ
ット(9)に接続された制御対象(19a)からの状態データ
及び制御対象(19a)への制御データが格納される一方、
プログラマブル表示装置(1)のコントロールメモリ(7)
には、I/Oユニット(2)に接続された制御対象(19b)
からの状態データ及び制御対象(19b)への制御データが
格納され、デバイスメモリ(10)の格納データとコントロ
ールメモリ(7)の格納データとは全く異なるものであ
る。
(1)にI/Oユニット(2)を介して接続された制御対象
(19b)の状態データに応じて、プログラマブル制御装置
(12)に接続された制御対象(19a)をプログラマブル制御
装置(12)によって制御せんとする場合、プログラマブル
制御装置(12)はプログラマブル表示装置(1)のコントロ
ールメモリ(7)の内容を直接に参照することが出来ない
ため、通信ケーブル(13)を介した通信が不可欠となっ
て、制御回路(8)に設定すべきユーザプログラムが複雑
となる問題がある。
(19b)とが同一の制御対象であって、該制御対象から出
力される状態データはI/Oユニット(2)及びプログラ
マブル表示装置(1)を経てプログラマブル制御装置(12)
へ入力し、これによって作成された制御データを該制御
対象へ出力せんとする場合にも、上記と同様の問題があ
る。
御装置(12)がプログラマブル表示装置(1)に格納されて
いるデータを参照せんとした場合に、通信ケーブル(13)
を介した通信を行なうことなく、プログラマブル制御装
置(12)の内部処理によってデータの参照が可能となる表
示制御システムを提供することである。
テムは、プログラマブル制御装置(12)とプログラマブル
表示装置(1)とを互いに接続して構成される。ここで、
プログラマブル制御装置(12)は、第1の制御対象(19a)
と接続されてデータの入出力を行なうデータ入出力手段
と、該制御対象(19a)へ供給すべき制御データを作成す
る制御手段と、該制御対象(19a)からの状態データ及び
該制御対象(19a)への制御データを格納すべきメモリ手
段とを具えている。又、プログラマブル表示装置(1)
は、第1及び第2の制御対象(19a)(19b)の状態を表示す
るための表示手段と、両制御対象(19a)(19b)に対する指
令を入力するための入力手段と、入力手段からの入力デ
ータ及び/又は両制御対象(19a)(19b)からの状態データ
に基づいて表示手段の動作を制御すべき表示制御手段
と、両制御対象(19a)(19b)からの状態データの入力及び
両制御対象(19a)(19b)への制御データの出力を制御する
ための入出力制御手段と、両制御対象(19a)(19b)からの
状態データ及び両制御対象(19a)(19b)への制御データを
格納すべきメモリ手段とを具えている。更にプログラマ
ブル表示装置(1)は、プログラマブル表示装置(1)のメ
モリ手段に設けられた特定エリアのデータをプログラマ
ブル制御装置(12)のメモリ手段に設けられた特定エリア
に定期的に書き込んで、両特定エリアにてデータの共通
化を図る手段を具えている。
如くプログラマブル表示装置(1)にI/Oユニット(2)
を介して第2の制御対象(19b)が接続されると共に、プ
ログラマブル制御装置(12)に第1の制御対象(19a)が接
続され、プログラマブル表示装置(1)のメモリ手段の特
定エリアと、プログラマブル制御装置(12)のメモリ手段
の特定エリアは、周期的に同一のデータ内容に更新され
る。
/Oユニット(2)を介して接続された制御対象(19b)の
状態データに応じて、プログラマブル制御装置(12)に接
続された制御対象(19a)をプログラマブル制御装置(12)
によって制御せんとする場合、プログラマブル制御装置
(12)は、装備せるメモリ手段の特定エリアを直接に参照
することが可能であり、これによって、プログラマブル
表示装置(1)のメモリ手段の特定エリアのデータを認識
することが出来る。
2の制御対象(19b)とが同一の制御対象であって、該制
御対象から出力される状態データはI/Oユニット(2)
及びプログラマブル表示装置(1)を経てプログラマブル
制御装置(12)へ入力し、これによって作成された制御デ
ータを該制御対象へ出力せんとする場合にも、プログラ
マブル制御装置(12)は、装備せるメモリ手段の特定エリ
アから直接にデータを読み出して、該データを制御対象
へ出力すればよい。従って、本発明の表示制御システム
によれば、プログラマブル制御装置(12)の制御動作に従
来の如き通信ケーブルを介した通信は不要であり、これ
によって、プログラマブル制御装置(12)に設定すべきユ
ーザプログラムも単純となる。
の表示制御手段は、入出力制御手段の起動周期の整数倍
の周期で、前記データの書込みを行なう。これによっ
て、プログラマブル表示装置(1)の表示制御手段の負担
が軽減し、高速の表示制御動作が実現される。但し、プ
ログラマブル制御装置(12)のメモリ手段に対するデータ
更新は間欠的となるが、これによってプログラマブル制
御装置(12)の動作に大きな支障は生じない。
(1)の表示制御手段は、メモリ手段の特定エリアのデー
タの内、変更のあったデータのみを対象として、前記デ
ータの書込みを行なう。従って、メモリ手段の特定エリ
アの全データを対象として、プログラマブル表示装置
(1)のメモリ手段にデータの書込みを行なう場合に比
べ、高速のデータ処理が実現される。
ば、プログラマブル制御装置(12)の制御によって、プロ
グラマブル表示装置(1)にI/Oユニット(2)を介して
接続された制御対象を制御し、或いは該制御対象からの
データを処理する際にも、装備せるメモリ手段の特定エ
リアを参照すればよく、プログラマブル制御装置(12)の
内部処理によって目的の動作を実現出来る。
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係る表示
制御システムは、図1に示す如くプログラマブル表示装
置(1)とプログラマブル制御装置(12)とを通信ケーブル
(13)を介して互いに接続して構成され、プログラマブル
表示装置(1)にはI/Oユニット(2)を介して制御対象
(19b)が接続され、プログラマブル制御装置(12)には制
御対象(19a)が接続される。
スプレイ等から構成される表示器(4)と、表示器(4)の
画面に貼り着けられた透明のタッチ入力式の操作パネル
(5)と、マイクロコンピュータ等から構成される制御回
路(3)と、制御回路(3)による表示制御に用いられる内
部メモリ(6)と、制御回路(3)による入出力制御等に用
いられるコントロールメモリ(7)とを具えている。制御
回路(3)には、通信タスク、表示タスク、タッチ入力タ
スク、コントロールタスク等の複数のタスクが登録され
ており、制御回路(3)によってマルチタスク処理が実行
される。ここで、制御回路(3)のコントロールタスクと
コントロールメモリ(7)とは、出願に提案に係るプログ
ラマブル表示装置(特願平8-232007)において新しく装備
されたものである。
てプログラマブル制御装置(12)との通信を制御し、デー
タの読み書きを実現する。コントロールタスクはI/O
ユニット(2)を介して接続された制御対象(19b)を対象
として入出力制御等の所定の手続きを実行し、その結果
をコントロールメモリ(7)内でデータ更新する。又、表
示タスクは、データ表示要求に応じて、表示器(4)の画
面にデータ表示を実現するものである。
ログラマブル表示装置(1)と通信ケーブル(13)を介して
接続される制御回路(8)と、制御回路(8)の制御に用い
られるデバイスメモリ(10)と、入出力端子を具えたI/
Oユニット(9)とを具えており、I/Oユニット(9)の
入出力端子に制御対象(19a)が接続される。プログラマ
ブル制御装置(12)の制御回路(8)は、ラダー言語を用い
て予め作成されたユーザプログラムに従って動作し、所
定の制御機能を発揮する。
作について説明し、その後、本発明に係るメモリエリア
共有化に関する動作について説明する。制御対象(19a)
を対象としてプログラマブル表示装置(1)の操作パネル
(5)を操作すると、該操作によって入力されたデータ
は、一旦内部メモリ(6)に格納された後、通信ケーブル
(13)を経てプログラマブル制御装置(12)へ供給され、こ
れに応じてプログラマブル制御装置(12)の制御回路(8)
が制御データを作成し、該制御データは、一旦デバイス
メモリ(10)に格納された後、I/Oユニット(9)を経て
制御対象(19a)へ出力される。これによって制御対象(19
a)の動作が制御されることになる。制御対象(19a)から
得られる状態データは、プログラマブル制御装置(12)の
デバイスメモリ(10)へ一旦格納された後、通信ケーブル
(13)を経てプログラマブル表示装置(1)の内部メモリ
(6)に一旦格納され、これに応じて制御回路(3)は表示
制御データを作成し、該表示制御データは表示器(4)へ
供給される。これによって表示器(4)には制御対象(19
a)の動作状態が表示されることになる。
マブル表示装置(1)の操作パネル(5)を操作すると、こ
れに応じて制御回路(3)のコントロールタスクが実行さ
れ、これによって作成された制御データは一旦コントロ
ールメモリ(7)に格納された後、I/Oユニット(2)か
ら制御対象(19b)へ供給され、これによって制御対象(19
a)の動作が制御されることになる。制御対象(19b)から
得られる状態データは、I/Oユニット(2)を経てプロ
グラマブル表示装置(1)のコントロールメモリ(7)へ一
旦格納され、これに応じて制御回路(3)は表示制御デー
タを作成し、該表示制御データは表示器(4)へ供給され
る。これによって、表示器(4)には制御対象(19b)の動
作状態が表示されることになる。
路(3)のコントロールメモリ(7)、内部メモリ(6)、及
びプログラマブル制御装置(12)のデバイスメモリ(10)
に、図2に示す如く共用のデータが格納されるべき特定
のエリア(7a)(6a)(10a)が設けられており、後述の手続
きによってこれらの特定エリアには同一のデータが格納
されることになる。
御回路(3)に登録されているユーザプログラムの実行手
続きを表わしている。先ずステップS1にて、内部メモ
リ(6)の特定エリアの全ての内容をコントロールメモリ
(7)の特定エリアへ書き込み、ステップS2では、図3
に示す如くコントロールメモリ(7)の特定エリアの各ア
ドレスに設定されているフラグを全てクリアする。次に
ステップS3にて、一連のユーザプログラムを実行した
後、ステップS4では、ポインタアドレスをコントロー
ルメモリ(7)の特定エリアの先頭番地に設定する。
レスが特定エリアの最終番地であるか否かを判断し、Y
ESの場合は手続きを終了する。NOの場合はステップ
S6に移行し、そのアドレスのフラグがオンとなってい
るか否かを判断し、YESの場合は、更にステップS7
にて現時点がリフレッシュ時であるか否かを判断する。
ここで、リフレッシュの周期は、制御回路(3)のコント
ロールタスクの起動周期の整数倍(例えば10〜20倍)
の周期にユーザ設定されており、リフレッシュ時と判断
されたときは、ステップS8にて、制御回路(3)の通信
タスクに対して書込み要求を発する。これによって通信
タスクが起動され、コントロールメモリ(7)の該アドレ
スのデータが通信によってプログラマブル制御装置(12)
へ送られ、デバイスメモリ(10)の対応するアドレスへ書
き込まれることになる。
メモリ(7)の該アドレスのデータを内部メモリ(6)の対
応するアドレスへ書き込む。続いて、ステップS10に
てポインタアドレスをカウントアップした後、ステップ
S5へ戻って、同様の手続きを繰り返す。一方、ステッ
プS7にてNOと判断されたときは、ステップS8を迂
回してステップS9へ移行し、プログラマブル制御装置
(12)のデバイスメモリ(10)に対するデータの書込みを省
略する。又、ステップS6にてNOと判断されたとき
は、ステップS7〜S9を迂回してステップS10へ移
行し、デバイスメモリ(10)及び内部メモリ(6)に対する
データの書込みを省略する。
トロールメモリ(7)、内部メモリ(6)、及びプログラマ
ブル制御装置(12)のデバイスメモリ(10)の各特定エリア
(7a)(6a)(10a)内のデータは、少なくとも制御回路(3)
のコントロールタスクの起動周期の整数倍の周期で、同
一のデータに更新されることになる。
/Oユニット(2)を介して接続された制御対象(19b)の
状態データに応じて、プログラマブル制御装置(12)に接
続された制御対象(19a)をプログラマブル制御装置(12)
によって制御せんとする場合、プログラマブル制御装置
(12)は、デバイスメモリ(10)の特定エリアを直接に参照
することによって、プログラマブル表示装置(1)のコン
トロールメモリ(7)の特定エリアのデータを認識するこ
とが出来る。
一の制御対象であって、該制御対象から出力される状態
データはI/Oユニット(2)及びプログラマブル表示装
置(1)を経てプログラマブル制御装置(12)へ入力し、こ
れによって作成された制御データを該制御対象へ出力せ
んとする場合にも、プログラマブル制御装置(12)は、デ
バイスメモリ(10)の特定エリアから直接にデータを読み
出して、該データに基づいて制御対象(19a)を制御すれ
ばよい。従って、上記制御動作に通信ケーブルを介した
通信は介在せず、これによって制御動作の高速化が図ら
れると同時に、プログラマブル制御装置(12)に設定すべ
きユーザプログラムも単純化される。
(6)に対するデータの書込みは、コントロールタスクの
起動周期で実行されるが、プログラマブル制御装置(12)
のデバイスメモリ(10)に対するデータの書込みは、コン
トロールタスクの起動周期の整数倍の周期で実行される
ので、プログラマブル表示装置(1)の制御回路(3)の負
担が軽減し、高速の表示制御動作が実現される。更に
又、プログラマブル表示装置(1)のコントロールタスク
は、コントロールメモリ(7)の特定エリアのデータの
内、変更のあったデータのみを対象として、内部メモリ
(6)の対応するアドレスへ該データの書込みを行なうの
で、高速のデータ更新処理が実現される。
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
あることは勿論である。
ブロック図である。
ログラマブル表示装置の内部メモリ及びコントロールメ
モリに設けられた特定エリアを示す図である。
スに設定されるフラグを示す図である。
ザプログラム実行動作を表わすフローチャートである。
ク図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 プログラマブル制御装置(12)とプログラ
マブル表示装置(1)とを互いに接続して構成され、プロ
グラマブル制御装置(12)には直接に第1の制御対象(19
a)が接続されると共に、プログラマブル表示装置(1)に
はI/Oユニット(2)を介して第2の制御対象(19b)が
接続されている表示制御システムであって、 プログラマブル制御装置(12)は、第1の制御対象(19a)
と接続されてデータの入出力を行なうデータ入出力手段
と、該制御対象(19a)へ供給すべき制御データを作成す
る制御手段と、該制御対象(19a)からの状態データ及び
該制御対象(19a)への制御データを格納すべきメモリ手
段とを具え、 プログラマブル表示装置(1)は、前記第1及び第2の制
御対象(19a)(19b)の状態を表示するための表示手段と、
両制御対象(19a)(19b)に対する指令を入力するための入
力手段と、入力手段からの入力データ及び/又は両制御
対象(19a)(19b)からの状態データに基づいて表示手段の
動作を制御すべき表示制御手段と、両制御対象(19a)(19
b)からの状態データの入力及び両制御対象(19a)(19b)へ
の制御データの出力を制御するための入出力制御手段
と、両制御対象(19a)(19b)からの状態データ及び両制御
対象(19a)(19b)への制御データを格納すべきメモリ手段
とを具え、プログラマブル表示装置(1)は、プログラマブル表示装
置(1)の入出力制御手段の起動周期の整数倍の周期で、
プログラマブル表示装置(1)のメモリ手段に設けられた
特定エリアのデータをプログラマブル制御装置(12)のメ
モリ手段に設けられた特定エリアに定期的に書き込ん
で、両特定エリアにてデータの共通化を図る手段を具
え、 プログラマブル制御装置(12)は、プログラマブル制御装
置(12)のメモリ手段の前記特定エリアに書き込まれてい
る第2の制御対象(19b)についてのデータに基づいて、
プログラマブル制御装置(12)に接続されている第1の制
御対象(19a)を制御することが可能であること を特徴と
する表示制御システム。 - 【請求項2】 プログラマブル表示装置(1)は、メモリ
手段の特定エリアのデータの内、変更のあったデータの
みを対象として、前記データの書込みを行なう請求項1
に記載の表示制御システム。
Priority Applications (1)
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JP25945596A JP3355280B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 表示制御システム |
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JP25945596A JP3355280B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 表示制御システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10105212A JPH10105212A (ja) | 1998-04-24 |
JP3355280B2 true JP3355280B2 (ja) | 2002-12-09 |
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CN102314157A (zh) * | 2010-07-05 | 2012-01-11 | 北京北广科技股份有限公司 | 大功率发射机计算机电控、保护装置 |
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1996
- 1996-09-30 JP JP25945596A patent/JP3355280B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN102314157B (zh) * | 2010-07-05 | 2013-05-08 | 北京北广科技股份有限公司 | 大功率发射机计算机电控、保护装置 |
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JPH10105212A (ja) | 1998-04-24 |
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