JP3353949B2 - 撮像システム - Google Patents
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Description
プ等のプローブに応じて、専用のアダプタを信号処理装
置本体に装着することにより、異なる撮像方式のプロー
ブに対する信号処理が可能な信号処理装置を備えた撮像
システムに関する。
より、挿入部の先端部から照明された患部等を観察窓に
設けた対物レンズを介して取り込んだ光で観察可能な内
視鏡が広く用いられるようになった。
像素子を配置した電子内視鏡を用いることにより、撮像
素子で光電変換した信号を信号処理装置で信号処理する
ことによってモニタに被写体像を表示できるようにした
電子内視鏡システムも実用化されている。
異なると、信号処理装置の信号処理も換える必要があ
り、日本国特開昭63ー260527号の従来例には電
子内視鏡の画素数に対応して信号処理装置部分をユニッ
ト化し、画素数が異なる電子内視鏡に応じて、専用のユ
ニットを装着使用することにより、画素数が異なる電子
内視鏡にも対応できるようにした電子内視鏡システムが
開示されている。
鏡の撮像方式は白色照明のもとで、カラー画像を得る同
時方式と、異なる波長域の照明光で順次照明を行う面順
次照明光の下で撮像を行うカラー画像を得る面順次方式
とが存在する。上記先行例は、画素数が異なる場合に対
処できるが、撮像方式が異なる場合には対処できない。
を交換すると、費用が嵩むので、少ない費用で撮像方式
が異なる場合にも対処できるシステムが望まれる情勢に
ある。
に応じて撮像方式が異なる電子内視鏡を選択使用できる
システム構成であると、撮像方式の違いによるメリット
を享受できるので、より適切な内視鏡検査/診断が可能
になる。
得る同時方式を採用すると、動きの大きい被写体を撮像
した場合においても、色ずれが発生することは少ないの
で、心臓の近くの臓器を検査/診断する場合には有効と
なる。
く、狭い管腔内の部位を検査/診断する場合には、面順
次方式を採用すると、同時方式の場合に比較して、3倍
程度の解像度を有する内視鏡画像が得られることになる
(同時方式と面順次方式で同じサイズの撮像素子を用い
たとする)。従って、正常な状態からの変化が少ない初
期症状の患部に対しても、細かい異常部分を識別できる
というメリットがある。
場合に、面順次方式の電子内視鏡のみしか使用できない
と、色ズレがある内視鏡画像になる可能性がある。この
場合、従来例のように画素数の異なる電子内視鏡を使用
しても、改善できない。また、狭い管腔内の部位を検査
/診断する場合に、同時方式の電子内視鏡のみしか使用
できないと、解像度の高い画像を得ることが困難にな
る。この場合、画素数が大きい電子内視鏡を用いると、
解像度を向上できるが、撮像素子のサイズが大きくなる
ので、狭い管腔には挿入することが困難になる。
を得るために、上述のように撮像方式が異なる電子内視
鏡からも選択使用できるシステムを低コストで実現でき
ることが望まれる。また、上記従来例は、電子内視鏡に
よる光学像を光電変換する画像とは種類が異なる超音波
画像を得る超音波スコープと、電子内視鏡とを選択使用
できるシステムのような場合にも対処できない。
による光学的画像情報とは異なる音響的画像情報が得ら
れる超音波スコープでも使用できる撮像システムである
と、検査/診断する場合により有効な情報が得られる。
また、必要に応じて電子内視鏡システムから、少ない費
用でシステム構成を変更でき、検査/診断に適したシス
テム構成にできると検査/診断する場合に非常に有効な
システムとなる。
たもので、撮像方式が異なる撮像素子を備えたプローブ
に対し、必要最小限の変更で対応でき、且つ低コスト化
できる撮像システムを提供することを目的としている。
像システムは、細長の第1の挿入部と、前記第1の挿入
部の先端側に設けられ、対象物の像を撮る第1の撮像手
段とを有する第1のプローブと、細長の第2の挿入部
と、前記第2の挿入部の先端側に設けられ、前記第1の
撮像手段とは撮像方式が異なる第2の撮像手段とを有す
る第2のプローブと、前記第1のプローブとケーブルを
介して接続され、前記第1の撮像手段の撮像方式に適合
するドライブ信号を発生する第1のアダプタユニット
と、前記第2のプローブとケーブルを介して接続され、
前記第2の撮像手段の撮像方式に適合するドライブ信号
を発生し、前記第1のアダプタユニットとは別体の第2
のアダプタユニットと、前記第1及び第2のアダプタユ
ニットが選択的に着脱自在で接続される接続部を有し、
前記第1及び前記第2の撮像手段に供給する前記ドライ
ブ信号を発生するための同期信号を送出すると共に、前
記第1及び前記第2の撮像手段に適合する信号処理を行
い、標準的な映像信号を生成する本体ユニットと、前記
本体ユニットと接続され、前記映像信号を表示するモニ
タとから構成され、撮像方式が異なるプローブの場合に
対して、アダプタユニットを交換するのみで、対応でき
るようにしている。
する。図1ないし図6は本発明の第1実施例に係り、図
1は本発明の第1実施例の電子内視鏡システムの全体構
成図、図2は同時方式の電子内視鏡システムの構成を示
すブロック図、図3は面順次方式の電子内視鏡システム
の構成を示すブロック図、図4は信号変換回路の構成を
示すブロック図、図5は面順次式の光源装置の構成図、
図6はドライブ信号発生回路の出力信号を示す説明図で
ある。
鏡システム1は、撮像方式が異なる電子内視鏡(以下、
電子スコープとも記す)2A,2Bと、電子スコープ2
A,2Bにそれぞれ適合する照明光を供給する光源装置
3A,3Bと、電子スコープ2A,2Bにそれぞれ適合
する駆動信号を出力するアダプタ4A,4Bと、電子ス
コープ2A,2B専用のアダプタ4A,4Bが着脱自在
で装着され、殆ど共通の信号処理を行う信号処理装置本
体(ビデオプロセッサ本体とも記す)5と、ビデオプロ
セッサ本体5の信号出力端から出力される標準的な映像
信号を表示するカラーモニタ6と、ビデオプロセッサ本
体5と接続され、周辺機器としての例えばVTR7とか
ら構成される。
有する挿入部8と、この挿入部8の基端部に設けられ、
太くされた操作部9と、この操作部9から延出された可
撓性を有するユニバーサルケーブル11とを有し、ユニ
バーサルケーブル11の末端に設けたコネクタ12をそ
れぞれ光源装置3A,3Bに着脱自在で装着することが
できる。
端部13と、この先端部13の後端に形成され、湾曲自
在の湾曲部14と、この湾曲部14の後端に形成された
長尺の可撓管部15とから構成される。コネクタ12に
信号ケーブル16の一方のコネクタ17を接続すること
により、他方のコネクタ18をアダプタ4A,4Bのコ
ネクタ受け19A,19Bに着脱自在で装着することが
できる。
アダプタ4A,4Bを収納できる凹部21が設けてあ
り、且つ凹部21の内部にはアダプタ4A,4Bの裏面
に設けたコネクタ22が着脱自在で装着されるコネクタ
受け23(図1では略)が設けてある。
2A、2Bは撮像方式が異なり、一方の電子スコープ2
Aは、白色光の照明のもとでカラー撮像を行う同時方式
の撮像手段を有し、他方の電子スコープ2Bは3つの波
長域の順次照明光のもとでカラー撮像を行う面順次光方
式の撮像手段を有する。
コープ2Aで使用する場合には図2に示す組み合わせで
同時方式の電子内視鏡システム1Aを構成できる。ま
た、面順次方式の電子スコープ2Bで使用する場合には
図3に示す組み合わせで面順次方式の電子内視鏡システ
ム1Bを構成できる。
光源ランプ24と,集光レンズ25が設けられており、
光源ランプ24で発光した白色照明光は集光レンズ25
で集光され、ユニバーサルケーブル11の末端のライト
ガイドファイバ26の端面に供給される。この供給され
た照明光は、ライトガイドファイバ26によって挿入部
8の先端部13側の端面まで伝送され、さらに先端部1
3の照明窓に取り付けた照明レンズ27を通って被写体
28側に出射されるようになっている。
被写体28は先端部13の観察窓に取り付けた対物レン
ズ29によってその焦点面に配置したCCD31の光電
変換面に光学像が結ばれる。このCCD31の光電変換
面には、色分離用のモザイク状カラーフィルタアレイの
単板カラーチップ32が取り付けてあり、CCD31は
この単板カラーチップ32で各画素毎に色分離された光
学像を光電変換する。
32が取り付けCCD31を駆動するためのCCDドラ
イブ信号発生回路33A(単にドライブ信号発生回路と
も記す)が収納され、このドライブ信号発生回路33A
から出力されるCCDドライブ信号がCCD31に印加
されることにより、光電変換された映像信号が読み出さ
れる。また、このアダプタ4A内には以下に説明するよ
うにCCD出力信号に対するプリプロセス処理を行うプ
レプロセス処理手段を収納している。
に収納されたプリアンプ34で増幅された後、CDS回
路35に入力され、転送クロックキャリアなど不要な信
号を除去して、映像信号成分が分離抽出される。このC
DS回路35の出力信号は色分離回路36に入力され、
輝度信号Yと色信号Cに色分離され、輝度信号Yと色信
号C(より具体的には色信号Cは色差信号R−Y/B−
Yを表す)に分離され、共通の信号処理系として機能す
るビデオプロセッサ本体5内に入力される。
4Aに接続されて使用される撮像手段を形成するCCD
31を駆動するための情報及びアダプタ4Aから出力さ
れる映像信号に適合する信号処理を行うための情報を格
納したROM37Aが収納されている。アダプタ4Aを
ビデオプロセッサ本体5装着することにより、ROM3
7Aの情報はビデオプロセッサ本体5内の判別回路38
で読み取られ、ビデオプロセッサ本体5内での信号処理
に使用される。
納し、この電源41からビデオプロセッサ本体5内の2
次回路系(の各回路)にそれぞれ電源を供給すると共
に、2次回路系用電源とアイソレートされた患者回路系
用電源も具備し、アダプタ4Aに患者回路系用電源を供
給し、アダプタ4A内の各患者回路系の回路(つまり、
ドライブ信号発生回路33A〜色分離回路36、なお、
ROM37Aは、2次回路系に属し、2次回路系用電源
から駆動電源が供給される(図示略))を動作させる。
期信号発生器42は、水平及び垂直同期信号HD,VD
を発生し、第1のアイソレーション回路43を介して、
アダプタ4A内のCCDドライブ信号発生回路33Aに
供給する。これらの同期信号HD,VDによってCCD
ドライブ信号発生回路33Aは同時式のCCD31(カ
ラーチップ32を備えたCCD31)を駆動する、専用
の駆動パルスを生成する。
と色信号Cは、第2のアイソレーション回路44を介し
て患者回路系と絶縁分離され、2次回路系を形成するA
/D変換回路45に入力され、デジタル信号に変換され
た後、信号変換回路46に入力される。
に、映像信号の同時化とかフリーズ画像の表示等に用い
られるメモリ部46a(3つのメモリ46ー1、46ー
2、46ー3)と、RGB信号への変換を行う色マトリ
クス変換回路46bと、AGC処理を行うAGC回路4
6cと、ガンマ補正を行うガンマ補正回路46dと、メ
モリ部46aへの書き込み/読み出しを制御するメモリ
コントローラ46eと、メモリ46ー2、46ー3に入
力される信号を選択するスイッチ46fとから構成さ
れ、入力される信号に対する信号変換処理を行い、RG
B信号を出力する。
ように接点bが選択され、色差信号R−Y/B−Yがメ
モリ46ー2、46ー3に入力され、面順次式の場合に
は接点aが選択され、3つのメモリ46ー1、46ー
2、46ー3にR,G,B信号が入力される。
カラー画像1フレーム分の記憶容量を有する。同時式の
場合には、カラー画像1フレーム分の画素数は面順次式
の場合の1/3となるので、メモリ部46aへの書き込
み及びメモリ部46aからの読みだしは1/3の画素数
分に対応するメモリアドレスの指定で行われる。また、
色マトリクス変換回路46bは面順次式の場合には、入
力される信号がすでにRGB信号にされているので、変
換することなくスルーで出力する。RGB信号を生成す
る場合、判別回路38の判別情報を使用し、スイッチ4
6f、色マトリクス変換回路46bを制御する。
号はD/A変換回路47でアナログ信号に変換された
後、輪郭強調回路48にて信号の輪郭成分を強調する。
輪郭強調されたRGB信号は、ビデオバッファ回路49
を介し、バッファ回路50を介した同期信号と共に、外
部のモニタ6に標準的な映像信号が出力される。そし
て、カラーモニタ6は被写体像をカラー表示する。
器55aにより、判別回路38で判別されたインデック
ス情報と混合され、カラーモニタ6にインデックス情報
(例えば、スコープが同時式であることとかアダプタ4
Aの種類等)を表示する。又、輪郭補正されたRGB信
号は、同期信号と共にエンコーダ51に入力され、NT
SC方式の映像信号へと変換され、NTSC方式の映像
信号これもビデオバッファ52を介して、例えばVTR
7に入力され、映像信号を記録する。
bで判別回路38のインデックス情報が混合されて出力
される。また、ビデオプロセッサ本体5の例えばフロン
ト面には操作パネル53が設けられ、この操作パネル5
3は画像の色調とか輪郭強調量等を操作者の好みに合う
ように設定するスイッチボタン等を具備し、操作パネル
53を操作した場合の操作信号はCPU54に入力され
る。
信号変換回路46、輪郭強調回路48の動作条件/動作
特性を変更することができるようになっている。色調を
変える操作を行った場合には、CPU54は例えば図4
のAGC回路46cの特性を変えて色調を変える。
チ55を操作したON信号は、アダプタ4Aを介してC
PU54に入力され、CPU54はこのON信号を検知
すると、信号変換回路46を形成するメモリ部46aを
フリーズ状態に設定し、フリーズされた映像信号をモニ
タ6側に出力するように制御する。この場合にはCPU
54は、メモリコントローラ46eに対し、メモリ部4
6aにライト禁止の制御信号を出力する。
6aにライトデイネーブル信号を印加して、メモリ部4
6aはこのライトデイネーブル信号前の画像を保持す
る。この保持された画像が、静止画像として繰り返しモ
ニタ6に表示される。一方、面順次方式の電子スコープ
2Bが使用されるた場合には図3に示す面順次方式の電
子内視鏡システム1Bの構成となる。
時式の電子スコープ2Aにおいて、単板カラーチップ3
2の無いCCD31が用いている。つまり、光電変換部
分となるフォトダイオードアレイ及び転送部が同じ構造
があり、従って、殆ど同じ駆動信号でドライブできるよ
うになる。この実施例では例えば、CCD31はインタ
ライン転送型のものが採用されている。
において、ランプ24とレンズ25の照明光路中にモー
タ56で回転駆動されるカラーフィルタ円板57が配置
されている。このカラーフィルタ円板57には図5に示
すように円板の周方向にR,G,Bの光を透過するR,
G,B透過フィルタ58R,58G,458がそれぞれ
取り付けてあり、照明光路中に順次R,G,B透過フィ
ルタ58R,58G,58Bが介装されてR,G,Bの
面順次光をライトガイド26に供給する。
9によって一定の回転速度で回転するように制御され
る。また、モータドライブ回路59にはアダプタ4Bを
介してビデオプロセッサ本体5内に収納された同期信号
発生器42から垂直同期信号VDが印加されるようにな
っており、モータ56は垂直同期信号VDと同期して回
転駆動する。
及び2B共に、CCD31がインタライン転送型の場
合、アダプタ4B内のドライブ信号発生回路33Bは例
えば図6aに示すR,G,Bの各照明期間の終了時に図
6bに示す転送信号TSを発生し、隣の垂直転送レジス
タに転送した後、図6cに示す垂直及び水平転送信号φ
V&φHをCCD31に印加する。垂直転送信号φV及
び水平転送信号φHはそれぞれ垂直画素数及び水平画素
数だけ出力される。
ようになり、また垂直及び水平転送信号φV&φHは図
6eのようになるので、面順次方式の場合には同時式の
場合の1/3の周期となる。
回路33Aは例えば面順次方式の場合のCCDドライブ
信号発生回路33Bにおける転送信号発生回路におい
て、1/3期間のみ垂直及び水平転送信号φV&φHを
発生させるようにすれば良い(例えば、1/3期間のみ
垂直及び水平転送信号φV&φHを発生させた後、次の
転送信号TSまで発生を禁止する)。又は、3分周する
3分周回路を付加し、この3分周回路の出力で水平転送
信号φV&φHを垂直及び水平画素数だけ発生させるよ
うにしても良い。
と、2つのCCDドライブ信号発生回路33A,33B
の共用できる部分を多くでき、低コスト化できる。図3
に示すようにCCD31の出力信号はプリアンプ34、
CDS回路35を経て時系列(シリアル)のR/G/B
信号となる。つまり、各波長域の照明光のもとで生成さ
れたR/G/B信号となり、1系統の信号線を通り、ビ
デオプロセッサ本体5内のアイソレーション回路44に
入力される(同時式の場合には2系統になる)。
送に使用されないことになる。アイソレーション回路4
4によりアイソレートされた信号はA/D変換回路45
に入力され、A/D変換された後、信号変換回路46に
入力される。ROM37Bの情報を判別する判別回路3
8の判別信号により、信号変換回路46ではシリアルの
R/G/B信号はメモリ46ー1、46ー2、46ー3
に順次格納され、格納されたR,G,B信号は同時に読
み出されて同時化され、色マトリクス変換回路46bを
スルーし、AGC回路46c及びγ補正回路46dを経
てD/A変換回路47でアナログRGB信号に変換され
る。
じである。但し、カラーモニタ6に表示されるインデッ
クス情報は図2とは異なる。この第1実施例によれば、
同時方式、面順次方式の各電子スコープ2A,2Bに対
し、アダプタ4A,4Bを着脱交換するのみで、共通の
ビデオプロセッサ本体5によって対応でき、信号処理し
て生成された映像信号をカラーモニタ6で表示する事が
可能となる。
及び面順次式のシステムを選択使用でき、適切な内視鏡
検査を行うことができる。例えば、動きの大きい部位を
観察する場合には同時式のシステムを用いると、色ずれ
のない画像が得られる。一方、動きの少ない部位に対し
ては面順次式を採用すれば、同時式と同じ画素数のCC
Dを用いても3倍程度の高い解像度の内視鏡画像が得ら
れ、細かい部位まで識別できることになる。
テムを構築できる利点を有するし、信号処理装置がアダ
プタとビデオプロセッサ本体に分けられていない場合よ
りも、接続し直して異なる撮像方式のシステムを構成す
る場合よりも作業が楽になる。
A及び2Bを使い分ける背景をさらに説明する。例え
ば、電子スコープを臨床に用いた場合、最初の検査では
ルーチン用として汎用性の高い同時式電子スコープを用
いて行うが、症例によっては、生検採取や、各種処置
(例えば、鉗子によってポリープを削除したり、電気メ
スやレーザによって処置を行う)を追加続行する様な場
合がしばしば発生する。
具や鉗子用の貫通孔(チャンネル)の口径の大きいもの
に換える必要があり、この際、同じ外径の電子スコープ
にする為にはCCDのサイズの小さいものが使用される
ことになる為、そのCCDの画素数が少なくなり、解像
度が低下したり、或は出画面積が小さいものになり、同
品位(同じ画質)での観察が不可能となる。この場合に
は、面順次式の電子スコープを用いる事によって、少な
い画素数でも同品位の画質が得られる為、好ましい。
ことが必要であると、モニタ6、VTR7、写真撮影装
置などの周辺機器との接続を全部やり直す必要があり、
非常に手間がかかる。この場合、同時式用と面順次式用
のビデオプロセッサを2台用意しておき、接続状態を1
度で切り換えられるスイッチや周辺機器を用いることも
考えられるが、2台のビデオプロセッサを用意しておく
のは金銭的、スペース的に見ても不経済になる。という
のは、図2又は図3のビデオプロセッサ本体5の内部を
見ても分かる様に、共通で用いられるブロックが非常に
多いからである。特に医用機器特有である患者回路、2
次回路の区別されるアイソレーションや電源回路は占有
面積や重量の多いブロックである。
の同期信号発生回路やビデオバッファ、そしてA/D,
D/Aのインタフェースを含む各映像信号処理(γ,A
GC,輪郭強調)などは、電子スコープも含め、高価な
ブロックである。一方、本実施例によれば、アダプタ4
a,4Bと光源装置3A,3Bを交換するのみで、対応
できるので、手間がかからないし、経済的負担も少なく
できるメリットがある。
デオプロセッサ本体5に残し、ユニバーサルに互換利用
する事で使用しやすく、かつ少ない経済的負担で同様な
機能を実現できるようになっている。また、アダプタ部
分とビデオプロサッサ部分とを別体にすることにより、
一体の場合よりも機能の拡張が容易となる。
る。この第1の変形例は第1実施例の構成の他に、さら
に図7に示すようにファイバスコープ61の接眼部62
にTVカメラ63Aを装着したTVカメラ装着スコープ
64Aを用いることができるようにしたものである。
式電子スコープ2Aにおいて、対物レンズ29の焦点面
にイメージガイド65の一方の端面が配置され、結像さ
れた光学像を接眼部62側の端面に伝送する。伝送され
た光学像は接眼レンズ66によって拡大観察することが
できる。また、ファイバスコープ61は、同時式電子ス
コープ2Aと同様にライトガイド26が設けられ、この
ライトガイド26を光源装置3Aに装着することができ
る。
た場合には、伝送された光学像はさらに結像レンズ67
を経てCCD31に結像される。このTVカメラ63A
ではCCD31の前面に単板カラーチップ32が取り付
けてあり、CCD31はこの単板カラーチップ32で各
画素毎に色分離された光学像を光電変換する。TVカメ
ラ63Aから延出された信号ケーブル68の末端にはコ
ネクタ69が設けてあり、このコネクタ69をコネクタ
受け19に接続することができる。
時式電子スコープ2Aと同じ機能を有し、図2におい
て、同時式電子スコープ2Aの代わりにTVカメラ装着
スコープ64Aを用いて同時式内視鏡システム70Aを
構築できる。図2で説明した構成要素には同じ符号を付
け、その説明を省略する。この第1の変形例の作用は第
1実施例とほぼ同様である。また、この第1の変形例に
よれば、検査する場合のシステム構成をより広く選択使
用できる。
前面に単板カラーチップ32が取り付けたものであるの
で、このTVカメラ63Aがファイバスコープ61に装
着された場合には同時式電子スコープ2Aと同様に使用
できる。一方、図7のTVカメラ63AにおいてCCD
31の前面に単板カラーチップ32を取り付けない場合
には面順次式電子スコープ2Bと同じ機能を有し、面順
次式電子スコープ2Bと同様に使用できることになる。
る。この第2の変形例は第1実施例において、各アダプ
タ4A,4B内に光源装置を収納したものである。図8
に示すように同時式の電子内視鏡システム1Aの場合に
おけるアダプタ4A内部には図2に示す光源装置3Aが
収納されている。
りに例えば3つの接点a,b,cにおける2接点a,b
をリード線Rで導通している。そして、判別回路38は
2接点a,bの導通を検知して同時式の信号処置を行う
ための判別信号を出力する。その他の構成は図2と同じ
である。
1Bの場合におけるアダプタ4B内部には図3に示す光
源装置3Bが収納されている。また、この変形例ではR
OM37Bの代わりに例えば3つの接点a,b,cにお
ける2接点b,cをリード線Rで導通している。そし
て、判別回路38は2接点b,cの導通を検知して面順
次式の信号処置を行うための判別信号を出力する。その
他の構成は図3と同じである。
ロゲンランプとかメタルハライドランプを用いても良い
し、高輝度LEDを用いてアダプタ4A、4Bを小型化
しても良い。この変形例は第1実施例とほぼ同じ作用及
び効果を有する。
システム71の主要部の構成を示す。第1実施例では同
時方式の電子スコープ2Aと、面順次方式の電子スコー
プ2Bとにそれぞれ対応した専用のアダプタ4A、4B
が採用されたが、この実施例は2つのアダプタ4A、4
Bの機能を持つ1つのアダプタ4を用いて、電子内視鏡
システム71を形成している。
脱自在で装着でき、このアダプタ4は例えば同時式のド
ライブ信号発生回路33Aと、面順次式のドライブ信号
発生回路33Bを内蔵している。また、アダプタ4は2
つのコネクタ受け19Aと19Bとを有し、各コネクタ
受け19Aと19Bには同時方式の電子スコープ2Aに
接続されたコネクタ18Aと、面順次方式の電子スコー
プ2Bに接続されたコネクタ18Bとをそれぞれ接続す
ることができる。
してCCD31にドライブ信号を印加すると共に、読み
出されたCCD出力信号を、切換スイッチS1、プリア
ンプ34、CDS回路35、色分離回路36、切換スイ
ッチS1を介してビデオプロセッサ本体5内のアイソレ
ーション回路44側に出力できるようにしている。
にはスコープ接続検知するためのピンa,bが設けてあ
り、それぞれリード線Rで短絡させてある。アダプタ4
内にはいずれのピンa,bが短絡されているか否かによ
りスコープの接続及びその種類を検知するスコープ接続
検知回路72が収納されている。
受け19A側のピンa,bが短絡されると、同時式の電
子スコープ2Aが接続されたと判断して同時式に対応し
た信号処理系を選択し、一方、コネクタ受け19B側の
ピンa,bが短絡されると、面順次式の電子スコープ2
Bが接続されたと判断して面順次式に対応した信号処理
系を選択する。
ピンa,bが短絡されているので、スコープ接続検知回
路72は切換スイッチS1を接点a側を選択し、同時式
の電子スコープ2Aの出力信号をプリアンプ34に導
き、且つ切換スイッチS2も接点a側を選択し、色分離
回路36を経た信号をアイソレーション回路44側に導
くようになる。
検知信号はビデオプロセッサ本体5内の信号変換回路4
6にも入力され、第1実施例とほぼ同様の作用をする。
この実施例ではアダプタ4を交換しなくても済むという
メリットがある。この第2実施例では同時式及び面順次
式の場合にも、共通のアダプタ4を用いている。
(a),図11(b)に示すように同時式及び面順次式
の場合にはそれぞれ専用のアダプタ4A及び4Bを用い
たり、図10のように共通のアダプタ4を用いることも
できるようにしても良い。
が接続されるアダプタ4Aであるので、スコープ接続検
知は行わないで、このアダプタ4Aがビデオプロセッサ
本体5に装着された場合にはビデオプロセッサ本体5側
に“L”の識別信号を送ることができるようにしてい
る。ビデオプロセッサ本体5内の信号変換回路46はこ
の“L”の識別信号によって同時式の電子スコープ2A
に対する信号変換処理を行う。
コープ接続検知は行わないで、このアダプタ4Bがビデ
オプロセッサ本体5に装着された場合にはビデオプロセ
ッサ本体5側に“H”の識別信号を送ることができるよ
うにしている。信号変換回路46はこの“H”の識別信
号によって面順次式の電子スコープ2Bに対する信号変
換処理を行う。その他は図10と同じ構成である。
成の選択幅が広くなりる。例えば、一方の撮像方式のみ
を多く使用する場合には、図11(a)又は図11
(b)のシステム構成が適する。一方、2つの撮像方式
を共に、しばしば使用する場合には、2つの撮像方式に
対してアダプタ4の交換を必要としない図10のシステ
ムが適する。
実施例は電子スコープが接続されるアダプタはさらに光
源装置を介してビデオプロセッサ本体に接続される構造
にしたものである。
子内視鏡システム81Aでは同時式電子スコープ82A
はアダプタ84Aに接続され、このアダプタ84Aは光
源装置83Aに接続され、さらにこの光源装置83Aは
ビデオプロセッサ本体85に接続されるようになってい
る。
ル11の末端には光源用と信号用との一体化されたコネ
クタ86が設けられ、このコネクタ86はアダプタ84
Aの光源用&信号用コネクタ受け87に接続されるよう
になっている。電子スコープ82Aのライトガイド26
はアダプタ84A内のライトガイド88を介して、光源
装置83Aのライトガイドコネクタ受けに接続され、ラ
イトガイド88の端面には光源装置83Aから照明光が
供給される。
光源装置83Aのフロント面のコメクタ受け89に接続
され、このコメクタ受け89はリード線を介して裏面側
のコネクタ90と導通している。このコネクタ90はコ
ネクタ22と同じ形状であり、ビデオプロセッサ本体8
5のコネクタ受け23に接続される。
子とNTSC出力端子は2つ設けられ、例えばRGB出
力端子の一方にはカラーモニタ6が、他方には記録装置
等の周辺装置75が接続される。その他、第1実施例で
説明したものと同じ構成要素には同じ符号を付け、その
説明を省略する。
内視鏡システム81Bを示す。この面順次式電子内視鏡
システム81Bにおいても、面順次式電子スコープ82
Bはアダプタ84Bに接続され、このアダプタ84Bは
光源装置83Bに接続され、さらにこの光源装置83B
はビデオプロセッサ本体85に接続されるようになって
いる。
プタ84Bのコネクタ受け87Bに接続され、電子スコ
ープ82Bのライトガイド26はアダプタ84B内のラ
イトガイド88を介して、光源装置83Bのライトガイ
ドコネクタ受けに接続され、ライトガイド88の端面に
は光源装置83Bから面順次の照明光が供給されるよう
になっている。
光源装置83Bのフロント面のコメクタ受け89に接続
され、このコメクタ受け89はリード線を介して裏面側
のコネクタ90と導通している。このコネクタ90はコ
ネクタ22と同じ形状であり、ビデオプロセッサ本体8
5のコネクタ受け23に接続される。その他は前述した
構成と同じである。この実施例では光源用及び信号用コ
ネクタを一体化してあるので、着脱の手間を少なくでき
る。その他の効果は第1実施例とほぼ同様である。
る。この第1の変形例は面順次式電子スコープで使用す
る場合には面順次式アダプタ内にライトガイド及びカラ
ーフィルタ円板を収納して同時式光源装置からの白色照
明光を面順次照明光に変換するようにしたものである。
91Bでは、例えば同時式光源装置3A部分がビデオプ
ロセッサ本体95内に収納されている。面順次式電子ス
コープ82Bが接続されるアダプタ92B内にはライト
ガイド88a,88bが収納され、これらライトガイド
88a,88bの間にモータ56で回転されるカラーフ
ィルタ円板57が配置され、光源装置3Aからの白色照
明光を面順次照明光に変換し、面順次式電子スコープ8
2Bのライトガイド26に供給する。その他は前述した
ものと同様の構成である。
示しないアダプタ内には一本のライトガイドが配置さ
れ、光源装置3Aからの白色照明光を伝送し、同時式電
子スコープ82Aのライトガイド26に供給する。この
変形例によれば、面順次式光源装置と同時式光源装置に
おける共通部分を共用できるようにしているので、低コ
スト化できると共に、面順次式のシステムと同時式のシ
ステムとを交換する場合においても、光源装置を交換し
て着脱する手間を省くことができる。
参照して説明する。この第2の変形例は図11における
ライトガイド88が光源装置83Aに設けられている。
従って、この同時式電子内視鏡システム81A′では同
時式電子スコープ82Aのコネクタ86は信号コネクタ
部分がアダプタ84Aに接続され、且つライトガイドコ
ネクタ部分が光源装置83Aを構成するライトガイド8
8に接続される。
TSCエンコーダ51の代わりにPALエンコーダ5
1′が用いてある。その他は図11と同じ構成であり、
アダプタ84Aとビデオプロセッサ本体85とは光源装
置83Aの電気線を介して接続されるようになってい
る。
実施例は撮像手段にオートフォーカス機能を設けた電子
スコープでも使用できるようにしたものである。図16
に示す第4実施例における同時式電子内視鏡システム1
01Aでは図2に示す同時式電子内視鏡システム1Aに
おいて、同時式電子スコープ2Aの先端部にオートフォ
ーカス用アクチュエータ102が収納され、例えば対物
レンズ29を光軸方向に沿って前後に移動できるように
した同時式電子スコープ102Aが使用される。
4A内のアクチュエータドライブ回路107からアクチ
ュエータドライブ信号が印加される。また、このアクチ
ュエータドライブ回路107はビデオプロセッサ本体1
05内のオートフォーカス制御回路108と接続され、
オートフォーカス制御回路108からの制御信号によ
り、対物レンズ29を光軸方向に沿って前進移動させた
り、後退移動させる。また、オートフォーカス制御回路
108には例えばD/A変換回路47のG信号が入力さ
れ、このG信号の高域側周波数成分を抽出してフォーカ
ス検出を行う。
す。対物レンズ29を形成する例えば第3レンズ29a
にはマグネットリング111が取り付けられ、第3レン
ズ29a及びマグネットリング111は残りの対物レン
ズ29が取り付けられた先端枠112に対して光軸方向
に移動自在である。
により、後方に付勢されている。このマグネットリング
111に対向して電磁石114が先端枠112に固定さ
れ、アクチュエータドライブ回路107を構成する3角
波発生回路115からS/H回路116(及び図示しな
いバッファ)を介して3角波信号が印加されるようにな
っている。
に対向する側が同じ極性となるように電磁石114を励
磁し、その信号値に応じた反発力でマグネットリング1
11を前方に移動させる。3角波発生回路115はオー
トフォーカス制御回路108を構成するCPU117か
らイネーブル信号が印加されると、3角波信号を出力す
る。
ンズ29aが移動されている状態でG信号を取り込み、
HPF118を介してその高域側の信号成分を抽出し、
FFT119で周波数分布を検出し、そのピークとなる
ピーク周波数をピーク周波数検出回路10で検出し、そ
のピーク周波数をCPU117に転送する。CPU11
7は時間的に前後して検出された場合のピーク周波数を
比較する。そして、最大のピーク周波数、つまり空間周
波数が最も高いフォーカス状態になった場合にS/H回
路116にホールド信号を出力し、対物レンズ29をフ
ォーカス状態に維持する。
同じである。図16ではオートフォーカス用アクチュエ
ータ102を備えた同時式電子スコープ102Aが接続
されているが、図2に示す同時式電子スコープ2Aでも
使用できる。この同時式電子スコープ2Aを使用した場
合には第1実施例と同じ作用となる。面順次式の場合に
もオートフォーカス機構は同様であるので、その説明を
省略する。
この実施例は可視域以外の特殊光による内視鏡画像とし
て例えば赤外画像を得られる電子スコープでも使用でき
るようにしたものである。第5実施例では赤外用電子ス
コープ122Cが接続された場合の電子内視鏡システム
121Cは図18(a)となり、同時式電子スコープ2
Aが接続された場合の電子内視鏡システム121Aは図
18(b)となる。いずれの電子スコープ122C又は
2Aの場合にも、光源装置3Aとアダプタ124Aは共
通である(勿論ビデオプロセッサ本体125も共通であ
る)。
スコープ2Aにおいて、単板カラーチップ32の代わり
に赤外透過フィルタ127がCCD31に取り付けてあ
る。従って、CCD31の撮像面には赤外域の像が結像
される。また、同時式電子スコープ2Aと赤外用電子ス
コープ122Cとではコネクタ18部分に識別のための
ピンa,bが設けてあり、例えば同時式電子スコープ2
Aではピンa,bは解放、赤外用電子スコープ122C
ではピンa,bは短絡させてある。
出回路128が設けてあり、検出したスコープのタイプ
に応じてアダプタ124AのスイッチSW1,SW2の
切換を制御すると共に、ビデオプロセッサ本体125内
の信号変換回路46に制御信号を出力し、それぞれの信
号に適した信号処理を行わせる。
続された場合にはスイッチSW1,SW2は接点a側が
導通し、図10で面順次式電子スコープ2Bが接続され
た場合と同様に1系統の信号がビデオプロセッサ本体1
25側に出力される。しかし時系列に3つの信号が順次
出力される面順次式の場合と異なり、1つの信号が順次
出力されることになる。ビデオプロセッサ本体125で
は、信号変換回路46において例えば3つのメモリ46
ー1、46ー2、46ー3に同時に書き込み、モニタ6
には白黒で表示する(1つのメモリのみを使用して単色
で表示しても良い)。
同時式電子スコープに赤外用撮像素子を設けた同時式&
赤外用電子スコープ122Dでも使用できるようになっ
ている。この場合にはこの電子スコープ122Dには選
択スイッチ129が設けてあり、この選択スイッチ12
9をON又はOFFすることにより、ピンa,bを導通
又は解放状態に設定でき、アダプタ124A及びビデオ
プロセッサ本体125の信号処理を選択設定できるよう
にしてある。
設けて1フレーム期間異なる一方の画像を他方の画像に
重畳して表示できるようにしても良い。図19の電子ス
コープ122Dを用いると、この電子スコープ122D
等を交換することなく、可視の画像と赤外の画像とを選
択表示できる。
原色であるR,G,Bの波長域の光に分解して順次照射
するが、医療用や、特殊用途として紫外線や赤外線の域
に及んで照射する事によって、人間の目の可視域外の情
報を入手する場合がある。赤外線による赤外観察つまり
熱分布の測定や、特に医療用としては、血中酸素濃度や
ヘモグロビン量の分布を測る事で、粘膜下の下層レベル
での病変などを観察出来る。
R,G,B順次光から赤外、R,G,B又は、赤外、
R,G,B順次光に切替える必要があったのに対し、本
実施例を用いれば汎用の白色光源3Aのままで、且つア
ダプタ124Aを交換しないで、通常の可視域の内視鏡
画像と赤外の内視鏡画像とが得られる。この第5実施例
では赤外の画像を得る実施例であるが、紫外透過フィル
タをCCDに取り付けることにより、紫外の画像も同様
に得られるようにできる。また、面順次式のシステムに
も適用することができる。
実施例は超音波画像も得られるようにしたものである。
図20に示す超音波電子内視鏡システム131Eは例え
ば同時式電子スコープの先端に超音波振動子137を設
けた超音波電子スコープ132Eを有する。この超音波
電子スコープ132Eは図19のスコープ122Dにお
いて、CCD31及び赤外透過フィルタ127の代わり
に超音波振動子137を設けた構造になっている。
動子を2次元的に配置した振動子アレイと、駆動する振
動子を選択する図示しない選択回路とから構成され、振
動子ドライブ信号が印加されると選択回路は水平方向と
垂直方向に振動子を順次選択してドライブ信号を印加す
る構造となっている。
タ134Aを介してビデオプロセッサ本体135に接続
される。アダプタ134Aは図19に示すアダプタ12
4Aの機能の他に、超音波振動子137を駆動する振動
子ドライブ回路138を設けている。
イブ信号発生回路33Aと同様に、ビデオプロセッサ本
体135の同期信号発生器42からの同期信号HD,V
Dがアイソレーション回路43を経て印加される。
エコー信号はスイッチSW1の接点aを介してプリアン
プ34に入力されるようになっている。図19の場合と
同様にスイッチ129がOFFであると、2つのスイッ
チSW1,SW2は接点bが選択され、同時式電子スコ
ープに対する信号処理系の状態となる。一方、スイッチ
129がONされると、2つのスイッチSW1,SW2
は接点aが選択され、超音波スコープに対する信号処理
系の状態となる。この状態では赤外の画像と同様の処理
が行われる。この実施例ではビデオプロセッサ本体13
5は図19の場合のビデオプロセッサ本体125と同じ
構成のものを用いることができる。その他は図19に示
すものと同じである。
として患部等を内視鏡検査し、患部に対するより詳しい
情報を望む場合には先端部を患部側に接触してスイッチ
129をONすることにより、患部側に対して超音波が
出射される。
からのエコーは超音波振動子137で受波され、電気信
号に変換されてエコー信号となり、赤外用CCDの場合
と同様の信号処理がなされて、モニタ6に超音波画像が
表示される。この実施例によれば、光学的な画像情報の
他に音響的画像情報が得れれるので、診断を行うのによ
り適した検査手段を提供できる。なお、図21に示す第
6実施例の変形例のように内視鏡画像と共に、超音波画
像を表示できるようにしても良い。
51Eは例えば同時式電子スコープの先端に超音波振動
子157を設けた超音波電子スコープ152Eを有す
る。この超音波電子スコープ152Eはアダプタ154
Aを介してビデオプロセッサ本体155に接続される。
アダプタ154Aは図2に示すアダプタ4Aの機能の他
に、超音波振動子157を駆動する振動子ドライブ回路
158と、超音波振動子157で受波した超音波エコー
信号を増幅するエコー信号増幅回路159とが収納され
ている。
イブ信号発生回路33Aと同様に、ビデオプロセッサ本
体155の同期信号発生器42からの同期信号HD,V
Dがアイソレーション回路43を経て印加される。
た超音波エコー信号はビデオプロセッサ本体155内の
エコー信号処理回路160に入力され、映像信号にされ
た後、輪郭強調回路48の出力信号等に加算器161で
加算されモニタ6に超音波画像を表示できるようにして
いる。その他は図2に示すシステムと殆ど同じ構成であ
る。
システム161を示す。この実施例はビデオプロセッサ
本体にはアダプタを直接接続されるのでなく、ケーブル
を介して接続する構成にしている。
サ本体5にはアダプタ4A又は4Bを収納できる凹部2
1が設けてあるが、この電子内視鏡システム161はビ
デオプロセッサ本体165の前面に設けたコネクタ受け
167とアダプタ4A又は4Bの裏面側のコネクタ22
とを、両端にコネクタ168、169を設けたケーブル
170で接続する構成となっている。その他は第1実施
例と同じである。
式の電子内視鏡システム181Aを示す。この実施例は
異なる画素数の撮像手段に対応するものである。また、
アイソレーション回路をビデオプロセッサ本体側でな
く、アダプタ側に設けている。
A′は画素数の異なるCCD31、31′を有し、電子
スコープ182A、182A′の信号コネクタ187、
187′には互いに異なる画素数であるスコープである
ことを示す識別用信号発生手段が設けてある。この実施
例では例えばCCD31′はCCD31の4倍(例えば
垂直方向で2倍の画素数、水平方向で2倍の画素数)の
画素数を有し、識別用信号発生手段は例えばピンa,b
を解放にしたものと、短絡させたもので識別できるよう
にしている。
いは短絡させてあるかを判別することにより、いずれの
電子スコープ182I(I=A or A′)であるか
を判別(検出)するスコープタイプ判別回路188が設
けてあり、この検出された信号はビデオプロセッサ本体
185側に出力されると共に、ドライブ信号発生回路3
3Aの垂直及び水平転送信号の制御端子に印加される。
イプ判別回路188の出力信号の“H”または“L”の
レベルにより、CCD31′の場合には4倍の画素数を
読み出す垂直及び水平転送信号を出力する。具体的には
図6eに示す垂直及び水平転送信号φV&φHがCCD
31′の場合には、4倍の期間、出力される。
プ判別回路188の出力信号に応じて、CCD31′の
場合には、CCD31の場合の4倍(垂直方向に2倍、
水平方向に2倍)の画像データ読み出しを行う。従っ
て、モニタ6には図24に示すようにCCD31′の場
合には、CCD31の場合の画像面積6aの4倍の画像
面積6a′で表示される。
路43、44をビデオプロセッサ本体185内でなく、
アダプタ184A内に設けている。この場合にはアダプ
タ184Aをビデオプロセッサ本体185に接続した場
合、アダプタ184Aの筐体シャーシをビデオプロセッ
サ本体185内の2次回路筐体シャーシと導通させるこ
とができる。なお、この場合にはアダプタ184A内の
各回路のGND端子(患者回路のGND端子となる。)
はアダプタ184Aの筐体シャーシから浮かせてある。
プロセッサ本体185に設けた場合にはアダプタ184
A側の筐体シャーシは患者回路のGNDと導通するた
め、この筐体シャーシはビデオプロセッサ本体185側
の筐体シャーシと絶縁する必要がある。この実施例を同
時式で説明したが、面順次式でも適用できる。
の画素数に対し、他方の画素数が4倍としたが、信号変
換回路46に補間回路とか画像拡大或いは縮小回路を設
ける等して他の倍数の場合にも対応できるようにしても
良い。また、図25のようにして異なる画素数に対応で
きる電子内視鏡システムを構成しても良い。
設けられたCCD244の画素数が異なる場合の構成を
示している。
万画素用,20万画素用のスコープ対応ユニット242
が用意されている。電子スコープ241内のCCD24
4の画素数に応じて、適合したスコープ対応ユニット2
42がプロセッサ本体243に接続されるようになって
いる。
ニットが対応するCCDの画素数を示す画素情報などの
特性情報を発生するROM245が設けられており、プ
ロセッサ本体243の判別回路25によってスコープ対
応ユニット242の種類や特性、即ち電子スコープ24
1内のCCD244の画素数が判別されるようになって
いる。
数に対応するようなクロック信号を発生する3つのクロ
ック信号発生器246,247,248が設けられてお
り、これらの発生器で発生されたクロック信号はスイッ
チ回路249を介して同期信号発生回路23に供給され
るようになっている。3つのクロック信号発生器24
6,247,248は、例えば3万画素用,10万画素
用,20万画素用のものが設けられている。前記スイッ
チ回路249でのクロック信号の選択は、判別回路25
の判別結果に基づく選択信号によって切換えられるよう
になっている。
である同一出画サイズ条件においては、CCD244の
画素数が異なるとそれに応じてCCD244の駆動周波
数を切換える必要がある。本実施例では、3つのクロッ
ク信号発生器246,247,248からの異なるクロ
ック信号を選択することによってCCD駆動信号の駆動
周波数を切換えるようにしている。
本体243に接続すると、ROM245からの特性情報
を基に判別回路25によってCCD244の画素数が判
別され、この判別結果に応じてスイッチ回路249の入
力が切換えられ、3つのクロック信号発生器246,2
47,248よりCCDの画素数に対応したクロック信
号発生器が選択される。選択された発生器から出力され
るクロック信号は、同期信号発生回路223に入力さ
れ、このクロック信号を源信号としてCCD244に対
する水平転送駆動信号や垂直転送駆動信号が生成され
る。
等の同期信号がCCD駆動回路218に入力され、この
CCD駆動回路218から出力される画素数に適合した
駆動周波数のCCD駆動信号によってCCD244が最
適に駆動される。
て映像信号処理回路224等にも制御信号が入力されて
動作モードが切換えられ、CCD244の光電変換出力
が最適に映像信号処理されてTVモニタ232や周辺機
器233に送出される。
コープ対応ユニットをプロセッサ本体に接続し、このユ
ニットに応じてクロック信号発生器を選択してCCD駆
動信号の駆動周波数を切換えることにより、最小限の回
路の切換えで画素数の異なるCCDを備えた複数種の電
子スコープに対応することができ、装置を低コスト化,
小型化が可能となる。
像方式に対応できる電子内視鏡システムの構成を示す。
この同時方式と面順次方式システムでは、それぞれの方
式は長所短所があり、観察対象部位の分野によって使い
分けられている。このシステムでは、スコープ対応ユニ
ット252に同時方式用と面順次方式用の2つのCCD
駆動回路256,257を設け、複数の撮像方式に対応
可能としている。
一画素数のCCDに対して、同時方式と面順次方式の2
つの撮像方式に対応するようにしている。よって、電子
スコープ251内のCCD255の画素数に応じて、適
合したスコープ対応ユニット252がプロセッサ本体2
53に接続されるようになっている。また、電子スコー
プ251には撮像方式に対応した光源装置254が接続
される。
方式用のCCD駆動回路256と同時方式用のCCD駆
動回路257とが設けられており、2つの駆動回路の出
力がスイッチ回路258に入力され、このスイッチ回路
258によって撮像方式に応じたCCD駆動信号が選択
されるようになっている。また、スコープ対応ユニット
252が持つ特性情報を発生するROM260が設けら
れており、プロセッサ本体253の判別回路25によっ
てスコープ対応ユニット252の種類が判別されるよう
になっている。
サ本体253が同時方式用か面順次方式用かを判別する
ための特性情報が記憶されたROM261が設けられて
おり、この特性情報がスコープ対応ユニット252内の
スイッチ回路258に入力され、撮像方式に適合したC
CD駆動回路の出力が選択されるようにスイッチ回路2
58が切換られる。
本体253に接続すると、ROM260からの特性情報
を基に判別回路225によってCCD255の画素数が
判別され、この判別結果に応じて同期信号発生回路22
3,映像信号処理回路224等の動作モードが切換えら
れる。また、プロセッサ本体253のROM261から
の特性情報に基づいてプロセッサ本体253の撮像方式
に適合するようにスイッチ回路258の入力が切換えら
れ、CCD駆動回路256あるいは257からのCCD
駆動信号が選択される。
7は、同期信号発生回路223より同期信号が入力され
ており、それぞれの撮像方式に対応したCCD駆動信号
が生成される。選択されたCCD駆動信号は電子スコー
プ251のCCD255に供給され、CCD255は最
適な状態で駆動される。
は、プロセッサ本体253との組み合わせにおいて最適
となるように回路の出力が選択される。また、CCD2
55の光電変換出力は、CDS回路219を介して映像
信号処理回路224に入力され、ここで映像信号処理さ
れてTVモニタ232や周辺機器233に送出される。
に対応する機能を持たせようとすると、信号処理回路が
膨大となったり、コスト高になってしまうなどの問題点
があるが、本実施例のようにプロセッサ本体253とス
コープ対応ユニット252とを別体の着脱自在な構成と
して、撮像方式に応じてスコープ対応ユニット252か
ら出力されるCCD駆動信号を選択することにより、最
小限の回路の切換えで複数の撮像方式に対応することが
できる。
応じて表示面積を変更するシステムを示す。電子スコー
プ271内のCCD274の画素数に応じて、適合した
スコープ対応ユニット272がプロセッサ本体273に
接続されるようになっている。
ニットが対応するCCDの画素数を示す画素情報などの
特性情報を発生するROM275が設けられており、プ
ロセッサ本体273の判別回路25によってスコープ対
応ユニット272の種類や特性、すなわち電子スコープ
271内のCCD274の画素数が判別されるようにな
っている。
数に応じて出力映像信号の画面の大きさを設定するため
のマスク信号発生器276,277が設けられている。
このマスク信号は、出画画面の周縁部に相当する信号を
削除(マスキング)して出画面積を設定するための信号
であり、マスク信号発生器276は大サイズの出画画面
用のマスク信号を出力し、マスク信号発生器277は小
サイズの出画画面用のマスク信号を出力するようになっ
ている。
れたマスク信号は、スイッチ回路278を介して映像信
号処理回路24に供給されるようになっている。前記ス
イッチ回路278でのマスク信号の選択は、判別回路2
5の判別結果に基づく選択信号によって切換えられるよ
うになっている。ここでは、例えばCCDの画素数が3
万画素のときは小サイズの出画画面用のマスク信号を、
20万画素のときは大サイズの出画画面用のマスク信号
を選択するようになっている。
素数に応じてTVモニタ上における出画面積を変更する
ようにしている。すなわち、撮像素子の画素数が少ない
場合はモニタの全画面に出画すると画像が劣化してしま
うため、例えばCCDの画素数が少ない3万画素の場合
には20万画素の場合の出画面積に対して約1/4にす
る。
本体273に接続すると、ROM275からの特性情報
を基に判別回路25によってCCD274の画素数が判
別され、この判別結果に応じてスイッチ回路278の入
力が切換えられ、マスク信号発生器276,277より
CCDの画素数に対応した一方のマスク信号発生器の出
力が選択される。選択された発生器から出力されるマス
ク信号は、映像信号処理回路224に入力され、このマ
スク信号に応じてTVモニタ32への出画画面の大きさ
が決定される。
サー回路が設けられており、前記マスク信号を基にして
映像信号における出画画面の周縁部の不要な信号領域を
ゲート手段で削除するようになっている。すなわち、映
像信号処理の際に映像信号とマスク信号とを混合するこ
とにより映像信号の不要な信号領域が削除され、CCD
の画素数に応じて出力される映像信号のTVモニタ23
2での出画面積が変更される。
に基づいて映像信号処理回路224等にも制御信号が入
力されて動作モードが切換えられ、CCD274の光電
変換出力が最適に映像信号処理される。
に、モニタの表示画面232aに被写体像が表示される
が、前述のマスキング処理によってCCD274の画素
数が20万画素のときは図28(a)のように大きい出
画面積の出画画面279aが表示され、画素数が3万画
素のときは図28(b)のように小さい出画面積の出画
画面279bが表示される。
コープ対応ユニットをプロセッサ本体に接続し、電子ス
コープのCCDの画素数に応じてマスク信号を切換える
ことにより、画素数の異なるCCDを備えた複数種の電
子スコープを接続する場合に、モニタ上の出画画面を最
小限の回路の切換えで画素数に最適な大きさとなるよう
に変更することができる。
て異なる実施例を構成することもでき、それらも本発明
に属する。
像方式に応じて対応する専用のアダプタをプロセッサ本
体に装着することにより、異なる撮像方式の撮像プロー
ブにも簡単に対応できるし、低コスト化できる。
体構成図。
ロック図。
ブロック図。
図。
視鏡システムの構成を示すブロック図。
子内視鏡システムの構成の主要部を示すブロック図。
電子内視鏡システムの構成の主要部を示すブロック図。
主要部の構成図。
時式電子内視鏡システムの主要部をそれぞれ示す構成
図。
視鏡システムの構成を示すブロック図。
ステムの構成を示すブロック図。
の電子内視鏡システムの構成を示すブロック図。
電子内視鏡システムの構成を示すブロック図。
視鏡システムの構成図。
式の電子内視鏡システムの主要部をそれぞれ示す構成
図。
を示す構成図。
鏡システムの主要部を示す構成図。
鏡システムを示す構成図。
全体構成図。
視鏡システムを示す構成図。
ことを示す説明図。
システムの全体構成図。
Claims (1)
- 【請求項1】 細長の第1の挿入部と、前記第1の挿入
部の先端側に設けられ、対象物の像を撮る第1の撮像手
段とを有する第1のプローブと、 細長の第2の挿入部と、前記第2の挿入部の先端側に設
けられ、前記第1の撮像手段とは撮像方式が異なる第2
の撮像手段とを有する第2のプローブと、 前記第1のプローブとケーブルを介して接続され、前記
第1の撮像手段の撮像方式に適合するドライブ信号を発
生する第1のアダプタユニットと、 前記第2のプローブとケーブルを介して接続され、前記
第2の撮像手段の撮像方式に適合するドライブ信号を発
生し、前記第1のアダプタユニットとは別体の第2のア
ダプタユニットと、 前記第1及び第2のアダプタユニットが選択的に着脱自
在で接続される接続部を有し、前記第1及び前記第2の
撮像手段に供給する前記ドライブ信号を発生するための
同期信号を送出すると共に、前記第1及び前記第2の撮
像手段に適合する信号処理を行い、標準的な映像信号を
生成する本体ユニットと、 前記本体ユニットと接続され、前記映像信号を表示する
モニタと、 から構成される撮像システム。
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---|---|---|---|
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JP14646993A JP3353949B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 撮像システム |
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JP14646993A Expired - Fee Related JP3353949B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 撮像システム |
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-
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