JP3235933U - 刈払機用コードの取付け構造およびそれを備える刈払機 - Google Patents
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Abstract
【課題】コードが飛び出すことなく最後までコードを使い切ることができる刈払機用コードの取付け構造とそれを備える刈払機を提供する。
【解決手段】ケース本体30の内部にコード5の巻取り方向にのみ回動可能なコードリール40を配置し、ケース本体30の底面にコードリール40を巻取り操作する操作部を設ける。ケース本体30は刈払機の先端に設けられた回転軸に回転可能に取り付けられる上部カバーに対し取り付けられる。コードリール40は筒状の巻取り部とその上下の環状のガイド部を備え、巻取り部の板厚方向に貫通する複数のコード係止孔43を設ける。コード5の中間部5aを巻取り部の外周から複数のコード係止孔43を経由して内周に案内して巻取り部に係止し、係止状態でコード5を巻取り部の外周に巻き取る構造とする。
【選択図】図2
【解決手段】ケース本体30の内部にコード5の巻取り方向にのみ回動可能なコードリール40を配置し、ケース本体30の底面にコードリール40を巻取り操作する操作部を設ける。ケース本体30は刈払機の先端に設けられた回転軸に回転可能に取り付けられる上部カバーに対し取り付けられる。コードリール40は筒状の巻取り部とその上下の環状のガイド部を備え、巻取り部の板厚方向に貫通する複数のコード係止孔43を設ける。コード5の中間部5aを巻取り部の外周から複数のコード係止孔43を経由して内周に案内して巻取り部に係止し、係止状態でコード5を巻取り部の外周に巻き取る構造とする。
【選択図】図2
Description
本考案は、主に草刈に用いる刈払機用コードの取付け構造と、刈払機用コードの取付け構造を備える刈払機に関するものである。
従来より、田の畦、道路脇の雑草、山林の下草などを払う機械として刈払機が一般に用いられている。図1はナイロンコードを回転刃に用いる刈払機の例を示している。図1に示す刈払機1は、シャフト2の後端に原動機3を備え、シャフト2の先端のギアヘッド4にナイロンコード5を内蔵するコード繰出装置10が取り付けられている。操作者は、シャフト2に取り付けられた図示しないバンドを肩掛けして刈払機1を保持し、メガネなどの保護具を着用して原動機3を作動させ、操作ハンドル6を両手で把持して先端のコード繰出装置10を地面に近づけ、高速回転するナイロンコード5により、周囲の雑草や下草を刈払するようにしている。
上記のナイロンコードを用いる刈払機として、従来から様々な構造のものが提案されている(特許文献1~4)。
図8は、従来から知られているコード繰出装置の構造例である。図8に示すコード繰出装置は、ケース本体30の内部にコードリール40が配置され、コードリール40はネジ44およびワッシャー45と図示しない底面側の巻取り操作部材によりケース本体30に取り付けられ、ケース本体30に対しコードの巻取り方向にのみ回転可能な構造となっている。
図8に示す従来のコード繰出装置は、図8(A)に示すように、一定長のナイロンコード5を、ケース本体30の中間溝30Aの直線上にある一方のガイド孔32から他方のガイド孔32に通し、ナイロンコード5の、ケース本体30の両側からの突出長を同じに揃えたら、ケース本体30に対し底面側の巻取り操作部材によりコードリール40を回転させて、突出長を残してナイロンコード5を巻き取り、前記のギアヘッド4に取り付けた上カバーに対し、装着するようになっている。
しかしながら、上記構造は、ナイロンコード5の消耗により、図8(B)のようにナイロンコード5の巻取り長さが段々と短くなると、短くなったナイロンコード5が高速回転時の遠心力を受けて、ケース本体30の中間溝30Aおよび左右のガイド孔32から抜けて飛び出してしまうという問題があった。
短くなったナイロンコードがコード繰出装置から田の畦、道路脇、山林に飛び出すと、プラスチックごみになるため、その都度回収にいかなければならない。遠心力が大きいので、短いナイロンコードが遠くまで飛んで見失うこともある。また、ナイロンコードを最後まで使い切ることができない。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、コードが飛び出すことなく最後までコードを使い切ることができる刈払機のコード取付け構造と、コード取付け構造を備えた刈払機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る刈払機のコード取付け構造は、
有底筒状のケース本体の内部に、可撓性を有するコードが巻き取られるコードリールが、コードの巻取り方向にのみ回動可能に係止され、前記ケース本体の底部に当該ケース本体に対し前記コードリールをコードの巻取り方向に回動操作する巻取り操作部が設けられ、
前記ケース本体は、側部の相対する位置に、前記コードリールに巻き取られたコードの各端部を側方に案内するガイド孔を備えて、刈払機の先端に設けられた回転軸に回転可能に取り付けられる上部カバーに対し取り付けられ、
前記コードリールは、筒状の巻取り部とその上下の環状のガイド部を備えて、前記巻取り部の板厚方向に貫通する複数のコード係止孔が設けられ、
前記コードの中間部が前記コードリールの巻取り部の外周から前記複数のコード係止孔を経由して内周に案内されて前記巻取り部に係止されるとともに、当該係止状態で、前記コードが前記コードリールの巻取り部の外周に巻き取られていることを第1の特徴とする。
有底筒状のケース本体の内部に、可撓性を有するコードが巻き取られるコードリールが、コードの巻取り方向にのみ回動可能に係止され、前記ケース本体の底部に当該ケース本体に対し前記コードリールをコードの巻取り方向に回動操作する巻取り操作部が設けられ、
前記ケース本体は、側部の相対する位置に、前記コードリールに巻き取られたコードの各端部を側方に案内するガイド孔を備えて、刈払機の先端に設けられた回転軸に回転可能に取り付けられる上部カバーに対し取り付けられ、
前記コードリールは、筒状の巻取り部とその上下の環状のガイド部を備えて、前記巻取り部の板厚方向に貫通する複数のコード係止孔が設けられ、
前記コードの中間部が前記コードリールの巻取り部の外周から前記複数のコード係止孔を経由して内周に案内されて前記巻取り部に係止されるとともに、当該係止状態で、前記コードが前記コードリールの巻取り部の外周に巻き取られていることを第1の特徴とする。
本考案に係る刈払機のコード取付け構造は、
前記コードリールの巻取り部に設けられた複数のコード係止孔が、互いに近接する位置に設けられていることを第2の特徴とする。
前記コードリールの巻取り部に設けられた複数のコード係止孔が、互いに近接する位置に設けられていることを第2の特徴とする。
本考案に係る刈払機は、
シャフトと、当該シャフトの後端に取り付けられた原動機と、前記シャフトの先端に設けられた回転軸を備え、回転軸の回りに回転する可撓性を有するコードにより刈払いを行う刈払機において、
前記回転軸に有頭筒状の上部カバーが回転可能に取付けられ、当該上部カバーに有底筒状のケース本体が取付けられており、当該ケース本体の内部に前記可撓性を有するコードを巻き取るコードリールが、コードの巻取り方向にのみ回動可能に係止されており、前記ケース本体の底部に当該ケース本体に対し前記コードリールをコードの巻取り方向に回動操作する巻取り操作部が設けられており、
前記ケース本体は、側部の相対する位置に、前記コードリールに巻き取られたコードの各端部を側方に繰出して案内するガイド孔が設けられており、
前記コードリールは、筒状の巻取り部とその上下の環状のガイド部を備えて、前記巻取り部の板厚方向に、コードの中間部を外周側から内周側に案内して巻取り部に係止させる複数のコード係止孔が設けられており、
前記コードの中間部が前記コードリールの巻取り部の外周から前記複数のコード係止孔を経由して内周に案内されて前記巻取り部に係止されるとともに、当該係止状態で、前記コードが前記コードリールの巻取り部の外周に巻き取られていることを第1の特徴とする。
シャフトと、当該シャフトの後端に取り付けられた原動機と、前記シャフトの先端に設けられた回転軸を備え、回転軸の回りに回転する可撓性を有するコードにより刈払いを行う刈払機において、
前記回転軸に有頭筒状の上部カバーが回転可能に取付けられ、当該上部カバーに有底筒状のケース本体が取付けられており、当該ケース本体の内部に前記可撓性を有するコードを巻き取るコードリールが、コードの巻取り方向にのみ回動可能に係止されており、前記ケース本体の底部に当該ケース本体に対し前記コードリールをコードの巻取り方向に回動操作する巻取り操作部が設けられており、
前記ケース本体は、側部の相対する位置に、前記コードリールに巻き取られたコードの各端部を側方に繰出して案内するガイド孔が設けられており、
前記コードリールは、筒状の巻取り部とその上下の環状のガイド部を備えて、前記巻取り部の板厚方向に、コードの中間部を外周側から内周側に案内して巻取り部に係止させる複数のコード係止孔が設けられており、
前記コードの中間部が前記コードリールの巻取り部の外周から前記複数のコード係止孔を経由して内周に案内されて前記巻取り部に係止されるとともに、当該係止状態で、前記コードが前記コードリールの巻取り部の外周に巻き取られていることを第1の特徴とする。
本考案に係る刈払機は、
前記コードリールの巻取り部に設けられた複数のコード係止孔が、互いに近接する位置に設けられていることを第2の特徴とする。
前記コードリールの巻取り部に設けられた複数のコード係止孔が、互いに近接する位置に設けられていることを第2の特徴とする。
以上説明したように、本考案に係る刈払機のコード取付け構造によると、コードが飛び出すことなく最後までコードを使い切ることができるという効果を奏する。
本考案を実施するための実施形態について図面を参照して説明する。図1ないし図7は本考案の一実施形態を示すもので、これらの図において、符号1は刈払機を示している。
刈払機1は、図1に示すように、シャフト2の後端に原動機3を備え、シャフト2の先端のギアヘッド4に可撓性を有するコード(ナイロンコード)5を内蔵するコード繰出装置10が取り付けられている。符号6は操作ハンドルを示している。
コード繰出装置10は、図3に示すように、有頭筒状の上部カバー20と、有底筒状のケース本体30と、ケース本体30の内部に配置されるコードリール40と、ケース本体30の下面に装着される巻取り操作部50を備えている。
上部カバー20は、図1に示すギアヘッド4の下面にボルトおよびナットにより取付け支持されるようになっており、上部カバー20はギアヘッド4の内部に配置された図示しない回転軸と連結され、回転軸回りに低速および高速を切り替えて回転するようになっている。上部カバー20の側部には相対する2か所にそれぞれ係合片21が設けられている。
ケース本体30は、側部の相対する2か所に前記上部カバー20の係合片21に係合する係合部31が設けられ、また、側部の相対する2か所で、係合部31から周方向に90度離れた位置にコード5を案内するガイド孔32が設けられている。ケース本体30は、上部カバー20に対し、各係合片21に下から係合部31を係合させて嵌め込み、これにより両部材を一体化させることができる。
コードリール40は、可撓性を有するコード(ナイロンコード)5を巻き取るとともに、使用時は巻き取ったコード5を繰り出すもので、ケース本体30の内部にコード5の巻取り方向にのみ回動可能に係止されている。係止構造は後述する。コードリール40は、図4に示すように、筒状の巻取り部41と上下の環状のガイド部42を備えており、巻取り部41の下端付近に、板厚方向に貫通する2つのコード係止孔43,43が互いに近接して設けられている。このコード係止孔43,43は、コード5の巻取り時および巻き出し時にコード5の中間部5a(図5参照)を外周側から内周側に案内して巻取り部41の一部に係止させるためのものである。
巻取り操作部50は、ケース本体30に対しコードリール40をコード5の巻取り方向に回動操作するもので、把持部51を備えている。巻取り操作部50は、ケース本体30の中央に設けられた開口部を通して、上側のコードリール40と、ネジ44およびワッシャー45により一体に連結されている。
また、巻取り操作部50の内面とケース本体30との間には図示しないスプリングが介在されており、また、ケース本体30の上面にはケース本体30に対しコードリール40をコード5の巻取り方向にのみ回転を規制する図示しないテーパ状の規制片が周方向に複数突設されている。
このため、ケース本体30に対し巻取り操作部50をコード5の巻取り方向に回動させると、コードリール40はスプリングの付勢力に抗してテーパ状の規制片を乗り越えてコード3の巻取り方向に回動するが、巻取り操作部50を反対方向に回動させようとしても規制片によりコードリール40の反対方向への回動が規制され、これにより、コードリール40はコード5の巻取り方向へのみ回動(回転)できるようになっている。
図2は、コード繰出装置10におけるコード5の取付け構造を示している。図2に示すコード5の取付け構造を実現するには、まず、図5(A)に示すように、コード5の端部をケース本体30の一方(左)のガイド孔32に挿通して、コードリール40の巻取り部41の外周に沿わせ、巻取り部41の一方のコード係止孔43から内周側にいったん通し、他方のコード係止孔43から外周側に戻し、巻取り部41の外周に沿わせ、他方(右)のガイド孔32に挿通して引き出し、左右のコード5の引き出し長さをそろえる。
次に、図5(B)に示すように、巻取り操作部50を操作し、ケース本体30に対しコードリール40をコード5の巻取り方向(図の矢印方向)に回動させると、コード5の中間部5aがコードリール40の巻取り部41のコード係止孔43,43間に内周側に通過して巻取り部41に係止された状態で、巻取り部41の周囲にコード5が確実に巻取りされる。このようにして図2に示すコード5の取付け構造が得られる。
図6は、コード5の取付け構造における回転状態を示している。図1を参照して、操作者が、原動機3を作動させると、原動機3の動力がシャフト2およびギアヘッド4内部の回転軸を介して上部カバー20およびケース本体30に伝達され、コード5が高速回転し、地面付近の雑草や下草を刈払いする。
刈払いにより、回転するコード5は先端側から摩耗し長さが短くなるので、コード5を繰り出す必要がある。コード5は作業しながら自動で繰り出されるタイプと、原動機を止めて手動で繰り出すタイプがあるが、本実施例のコード取付け構造はどちらのタイプも適用される。
コードリール40からコード5が繰り出されると、コードリール40に巻き取られたコード5は次第に少なくなり、最後は図7に示すように、巻取り残量がなくなるが、コード5の中間部5aがコードリール40の巻取り部41にしっかりと係止されているので、ケース本体30が高速回転している状態においても、コード5が、両側のガイド孔32のいずれか一方から抜けて飛んで行ってしまうことがない。
本実施形態のコード取付け構造によると、以下の効果を奏する。
コードリール40に巻き取られたコード5が短くなっても、コード5の中間部5aが巻取り部41にしっかりと係止されているので、コード5を最後まで使用することができる。コード5を無駄なく使用することができるので、刈払に伴うコストの低減化を図ることができる。
コード5は消耗品であり、刈払作業中に何度も交換する場合が少なくなく、コード5を最後まで無駄なく使用できる。かかるメリットは非常に大きい。
刈払作業中にコード5がケース本体30の両側のガイド孔32の一方から抜けて飛んで行ってしまうことがないので、安心して刈払作業を継続できる。コード5がケース本体30から飛んでしまうと、その都度回収に行かなければならず、周囲に雑草や下草がまだ生えている場合は、飛んで行った短いコード5が雑草や下草に隠れて探すのが難しくなる。そうなると刈払作業が中断して刈払作業の効率が低下するばかりか、短いコード5がプラスチックごみとして放置される事態を招きかねず、圃場や田、山林の環境の破壊につながるが、かかる事態を防ぐことができる。
本実施形態のコード取付け構造によると、刈払作業を最後まで効率よく行え、また、周辺環境の悪化を招くことがない。
かくして、本考案によれば、刈払作業の作業性、作業コストおよび環境保全性に優れたコード付きの刈払機を提供することができる。
本考案に係る刈払機のコード取付け構造およびこれを備える刈払機は、主に草払い用の刈払機に用いる可撓性を有するコードの取付け構造として、また、そのようなコードを用いる刈払機として、幅広く利用できる。
1 刈払機
2 シャフト
3 原動機
4 ギアヘッド
5 コード(ナイロンコード)
6 操作ハンドル
10 コード繰出装置
20 上部カバー
21 係合片
30 ケース本体
31 係合部
32 ガイド孔
40 コードリール
41 巻取り部
42 ガイド部
43 コード係止孔
44 ネジ
45 ワッシャー
50 巻取り操作部
51 把持部
2 シャフト
3 原動機
4 ギアヘッド
5 コード(ナイロンコード)
6 操作ハンドル
10 コード繰出装置
20 上部カバー
21 係合片
30 ケース本体
31 係合部
32 ガイド孔
40 コードリール
41 巻取り部
42 ガイド部
43 コード係止孔
44 ネジ
45 ワッシャー
50 巻取り操作部
51 把持部
Claims (4)
- 有底筒状のケース本体の内部に、可撓性を有するコードが巻き取られるコードリールが、コードの巻取り方向にのみ回動可能に係止され、前記ケース本体の底部に当該ケース本体に対し前記コードリールをコードの巻取り方向に回動操作する巻取り操作部が設けられ、
前記ケース本体は、側部の相対する位置に、前記コードリールに巻き取られたコードの各端部を側方に案内するガイド孔を備えて、刈払機の先端に設けられた回転軸に回転可能に取り付けられる上部カバーに対し取り付けられ、
前記コードリールは、筒状の巻取り部とその上下の環状のガイド部を備えて、前記巻取り部の板厚方向に貫通する複数のコード係止孔が設けられ、
前記コードの中間部が、前記コードリールの巻取り部の外周から前記複数のコード係止孔を経由して内周に案内されて前記巻取り部に係止されるとともに、当該係止状態で、前記コードが前記コードリールの巻取り部の外周に巻き取られていることを特徴とする刈払機のコード取付け構造。 - 前記コードリールの巻取り部に設けられた複数のコード係止孔が、互いに近接する位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の刈払機のコード取付け構造。
- シャフトと、当該シャフトの後端に取り付けられた原動機と、前記シャフトの先端に設けられた回転軸を備え、回転軸の回りに回転する可撓性を有するコードにより刈払いを行う刈払機において、
前記回転軸に有頭筒状の上部カバーが回転可能に取付けられ、当該上部カバーに有底筒状のケース本体が取付けられており、当該ケース本体の内部に前記可撓性を有するコードを巻き取るコードリールが、コードの巻取り方向にのみ回動可能に係止されており、前記ケース本体の底部に当該ケース本体に対し前記コードリールをコードの巻取り方向に回動操作する巻取り操作部が設けられており、
前記ケース本体は、側部の相対する位置に、前記コードリールに巻き取られたコードの各端部を側方に繰り出して案内するガイド孔が設けられており、
前記コードリールは、筒状の巻取り部とその上下の環状のガイド部を備えて、前記巻取り部の板厚方向に、コードの中間を外周側から内周側に案内して巻取り部に係止させる複数のコード係止孔が設けられており、
前記コードの中間部が前記コードリールの巻取り部の外周から前記複数のコード係止孔を経由して内周に案内されて前記巻取り部に係止されるとともに、当該係止状態で、前記コードが前記コードリールの巻取り部の外周に巻き取られていることを特徴とする刈払機。 - 前記コードリールの巻取り部に設けられた複数のコード係止孔が、互いに近接する位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載の刈払機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004381U JP3235933U (ja) | 2021-11-15 | 2021-11-15 | 刈払機用コードの取付け構造およびそれを備える刈払機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004381U JP3235933U (ja) | 2021-11-15 | 2021-11-15 | 刈払機用コードの取付け構造およびそれを備える刈払機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3235933U true JP3235933U (ja) | 2022-01-17 |
Family
ID=80111707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021004381U Active JP3235933U (ja) | 2021-11-15 | 2021-11-15 | 刈払機用コードの取付け構造およびそれを備える刈払機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235933U (ja) |
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2021
- 2021-11-15 JP JP2021004381U patent/JP3235933U/ja active Active
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