JP3234675B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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Description
詳しくは特定のポリアルキレングリコールモノアルキル
エーテル及びカチオン界面活性剤を含有し、毛髪に対し
て良好な感触を付与し、毛髪の損傷抑制効果を有し、し
かもすすぎ後のきしみ感の少ない毛髪化粧料に関する。
毛髪化粧料には毛髪の感触を良好にするために、モノ又
はジ直鎖型長鎖アルキル第4級アンモニウム塩やモノ又
はジ分岐型長鎖アルキル第4級アンモニウム塩等のカチ
オン界面活性剤が配合されている。また、近年では更に
良好な感触を得るため、斯かるカチオン界面活性剤に高
級アルコール、グリセライド、流動パラフィン等の油脂
類などを併用することも行われている。
毛髪の感触、すなわちコンディショニング効果である柔
軟性、しっとり感、平滑性及び帯電防止効果が不充分で
あるという欠点があった。そこで、感触のうちしっとり
感においては、油脂類を併用することで補う方法がとら
れているが、この方法はべたつき、油っぽさをともな
い、特に乾燥状態でのコンディショニング効果が不充分
であるという問題を未だに有していた。更に従来の毛髪
化粧料は損傷防止効果も充分なものではなかった。
く、コンディショニング効果に優れ、かつ充分な毛髪の
損傷防止効果を有するものとして、ジアルキレングリコ
ールモノアルキルエーテルとカチオン界面活性剤を組合
わせた毛髪化粧料(特開平3−41015号)が提案さ
れている。しかしながら、この毛髪化粧料においては、
特に毛髪をすすいだ後にきしみ感があるという欠点があ
った。
きしみ感のない毛髪化粧料が望まれていた。
発明者らは鋭意研究を行った結果、特定のポリアルキレ
ングリコールモノアルキルエーテルとカチオン界面活性
剤を組合わせて用いれば、洗髪時の毛髪の膨潤による傷
みを防ぐばかりでなく、毛髪内部に取り込まれてからの
保湿効果により、乾燥状態においても髪にしっとり感、
柔軟性、平滑性等の優れたコンディショニング効果を与
え、しかもすすぎ後のきしみ感の少ない優れた毛髪化粧
料が得られることを見出し、本発明を完成した。
(B): (A)一般式(1)
し、R2は炭素数1〜5のアルキル基を示し、mは3又
は4の数を示す)で表わされるポリアルキレングリコー
ルモノアルキルエーテル (B)カチオン界面活性剤 を含有することを特徴とするプレシャンプー剤、シャン
プー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー及びヘアトリ
ートメントから選ばれる毛髪化粧料を提供するものであ
る。
キレングリコールモノアルキルエーテルは、前記一般式
(1)で表わされるものであり、特に、式中m=3のも
のが好ましく、例えばトリエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノプロピルエーテル、ト
リエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレ
ングリコールモノペンチルエーテル、トリエチレングリ
コールモノイソプロピルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノt−ブチルエーテル、トリプロピレングリコー
ルモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノ
エチルエーテル、トリプロピレングリコールモノプロピ
ルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエー
テル、トリプロピレングリコールモノペンチルエーテ
ル、トリプロピレングリコールモノイソプロピルエーテ
ル、トリプロピレングリコールモノt−ブチルエーテル
等が挙げられる。これらのうち、特に、トリエチレング
リコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール
モノプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノブ
チルエーテルが好ましい。
に1.0〜50.0重量%(以下、単に%で示す)、特
に5.0〜30.0%配合するのが好ましい。
しては、例えば次の一般式(2)又は(3)で表わされ
る第4級アンモニウム塩が挙げられる。
少なくとも1個は総炭素数8〜28の、アルコキシ基、
アルケニルオキシ基、アルカノイルアミノ基又はアルケ
ノイルアミノ基で置換されていてもよいアルキル基又は
アルケニル基を示し、残余はベンジル基、炭素数1〜5
のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。R7 は
炭素数2〜3のアルキレン基を示し、X-はハロゲンイ
オン又は有機アニオンを示し、nは1〜20の整数を示
す)
一般式(2)で表わされる第4級アンモニウム塩が好ま
しく、更に一般式(2)の好ましいものとして、例えば
次の一般式(4)〜(6)で表わされる分岐第4級アン
モニウム塩が挙げられる。
モニウム塩は、例えば通常炭素数8〜16のオキソアル
コールを原料として合成されるものであり、その例とし
ては、オキソアルコールから導かれるアルキル基を有す
るジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジアルキルメチ
ルヒドロキシエチルアンモニウム塩、ジアルキルメチル
ベンジルアンモニウム塩等が挙げられる。
が、通常10〜100%のものが用いられるが、特に1
0〜50%のものが好ましい。また、R8 の合計炭素数
が8〜16のものが用いられるが、一定の分布を持った
ものが好ましく、特に以下に示す分布を有するものが好
ましい。
としては、炭素数8〜16で分岐率10〜50%のアル
キル基を有する、ジアルキルジメチルアンモニウムクロ
リドが挙げられる。
級アンモニウム塩は通常、炭素数8〜28のゲルベアル
コール
分岐第4級アンモニウム塩の好ましい例としては、ゲル
ベアルコールから導かれるアルキル基を有するアルキル
トリメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジル
アンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、
ジアルキルメチルヒドロキシエチルアンモニウム塩、ジ
アルキルメチルベンジルアンモニウム塩等が挙げられ
る。更にこれらのうちで特に好ましい具体例としては、
2−デシルテトラデシルトリメチルアンモニウムクロリ
ド、2−ドデシルヘキサデシルトリメチルアンモニウム
クロリド、ジ−2−ヘキシルデシルジメチルアンモニウ
ムクロリド、ジ−2−オクチルドデシルジメチルアンモ
ニウムクロリド等を挙げることができる。
級アンモニウム塩はsとtの和が15となるものが挙げ
られる。
び(6)で表わされる第4級アンモニウム塩の対イオン
であるX-の具体例としては、塩素、ヨウ素、臭素等の
ハロゲンイオン;メトサルフェート、エトサルフェー
ト、メトフォスフェート、エトフォスフェート等の有機
アニオンが挙げられる。
しては、一般式(7)で表わされる4級アンモニウム型
化合物が挙げられる。
〜21のアルキル基又はアルケニル基を示し、R17、R
18及びR19は同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル
基又はヒドロキシアルキル基を示し、Mは−CONG−
(Gは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基若しくは
ヒドロキシアルキル基)、−O−又は−COO−を示
し、Yは水素原子、炭素数1〜3のアルキル基若しくは
ヒドロキシアルキル基又は式
1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基の場合、
Yは炭素数1〜3のアルキル基若しくはヒドロキシアル
キル基ではない。Zは水素原子又はヒドロキシ基を示
し、Aはハロゲンイオン又は有機アニオンを示し、uは
2又は3の数を示し、vは0又は1〜5の整数を示す。
但し、v=1の場合、Zは水素原子又はヒドロキシ基を
示し、v=0,2,3,4,5の場合、Zは水素原子を
示す〕
のうち、特に一般式(8)で表わされる化合物
Y、Z、A、u及びvは前記と同じ意味を示す)が好ま
しく、更に、一般式(9)で表わされる化合物
前記と同じ意味を示す)が好ましい。
の方法に従って製造することができ、これらのうち、例
えば一般式(9)で表わされる化合物は、次の反応式に
従って製造することができる。
式(10)で示されるアミノエチルエタノールアミンと
を反応させて一般式(11)で示されるイミダゾリン誘
導体を生成せしめ、次いでこの誘導体をアルカリで処理
後、一般式(12)で示される化合物と反応させて4級
化することにより、一般式(9)で示される4級アンモ
ニウム塩型化合物が合成される。なお、次いで電気透析
などにより脱塩したものを使用するのがより好ましい。
としては、一般式(13)で表わされる非対称型のジ・
長鎖アルキル基又はアルケニル基を有する第4級アンモ
ニウム塩又はアミン塩(以下、非対称型アンモニウム塩
類という)が挙げられる。
〜28のアルキル基を示し、R21は炭素数8〜22の直
鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R22及びR23
は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基又は水
素原子を示し(但し、R22及びR23の双方が水素原子で
ある場合を除く)、X′はハロゲン原子又は炭素数1〜
4のアルキルサルフェートを示す〕
岐アルコールと直鎖アミンから出発する公知の方法(特
開昭62−149648号)に従って得られるものであ
り、その例としては該アルコール及び該アミンから導か
れるジアルキルジメチルアンモニウム塩、モノアルキル
モノアルケニルジメチルアンモニウム塩等を挙げること
ができる。これらアンモニウム塩の対イオンとしては塩
素、臭素、沃素等のハロゲンイオン及びメトサルフェー
ト、エトサルフェート等のアルキルサルフェートを挙げ
ることができる。
鎖を有する総炭素数8〜28のアルキル基から選ばれる
基であり、R21は直鎖の炭素数8〜22のアルキル基又
はアルケニル基から選ばれる基であり、R22及びR23は
同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基又は水素原
子(但し、R22及びR23の双方が水素原子である場合を
除く)である。ここでR20で示される、分岐アルコール
から導かれるアルキル基の例としては、2−(3−メチ
ルヘキシル)−7−メチル−1−デシル基、2−(1−
メチル−3,3−ジメチルブチル)−5−メチル−7,
7−ジメチルオクチル基、2−ヘキシル−1−デシル基
等のゲルベ型アルコール又はオキソ法型アルコール由来
のアルキル基を挙げることができる。ここで、ゲルベ型
アルコールとは、一般に次式(14)
わされるアルコールをいう。また、オキソ法型アルコー
ルとは、一般にα−オレフィンを原料としてオキソ法に
よって得られるアルコールもしくはそれを原料として得
られるアルコールの総称で、例えば次式(15)
を示し、R25は炭素数5〜10のアルキル基を示し、R
24とR25の炭素数の合計は10〜11である)で表わさ
れるもの、又は次式(16)で表わされるアルコールを
いう。
コールの具体的な例としては、日産化学(株)製ファイ
ンオキソコール140、1600、180、180N、
1800、2000、2600、デカノール、トリデカ
ノール、三菱化成工業(株)製ダイヤドール18G、三
菱油化(株)製ドバノール23−I、エクソン化学
(株)製EXXAL18、EXXAL20、エメリー
(株)製エマゾール871又は87を常法によりメチル
エステル化し、還元して得られるイソステアリルアルコ
ール等を挙げることができる。
アルケニル基の例としては、ドデシル、オクタデシル、
オレイル、ドコシル等の基を挙げることができる。非対
称型アンモニウム塩類の好ましい例としては、N−2−
(3−メチルヘキシル)−7−メチル−1−デシル−N
−ドデシル−N,N−ジメチルアンモニウムクロライ
ド、N−2−(3−メチルヘキシル)−7−メチル−1
−デシル−N−オクチル−N,N−ジメチルアンモニウ
ムクロライド、N−2−ヘキシル−1−デシル−N−ド
デシル−N,N−ジメチルアンモニウムクロライド、次
式(17)で表わされるもの等が挙げられる。
示し、R24とR25の炭素数の合計は10〜11である)
リンス剤として用いた場合、特に毛髪が乾燥した状態で
の柔軟性に優れる。
組合わせて用いることができ、本発明毛髪化粧料中に
0.01〜20.0%、特に0.2〜10.0%配合す
るのが好ましい。
液、エタノール溶液、エマルジョン、サスペンジョン、
ゲル、液晶、固型、エアゾール等の各種形態とすること
ができる。
分の他に、その用途に応じて毛髪化粧料中に通常使用さ
れる成分を適宜配合することができる。例えば、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、オ
レフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル、ア
ミノ酸型界面活性剤、リン酸エステル系界面活性剤、ス
ルホコハク酸エステル系界面活性剤等のアニオン界面活
性剤;スルホン酸型界面活性剤、ベタイン型界面活性
剤、アルキルアミンオキサイド、イミダゾリン型界面活
性剤等の両性界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、アルカノールアミド及びそのアルキレンオキサイド
付加物、多価アルコールと脂肪酸とのエステル類、多価
アルコールのアルキルエーテル類、ソルビタン脂肪酸エ
ステル類、アルキルサッカライド系界面活性剤等の非イ
オン界面活性剤などの1種又は2種以上を組合わせ、各
種毛髪処理剤の性能に合わせて用いることができる。特
に、本発明毛髪化粧料がシャンプーである場合には、皮
膚や毛髪に対する刺激性を考慮して、上記の界面活性剤
の中でもアミノ酸系界面活性剤、リン酸エステル系界面
活性剤、α−スルホ脂肪酸エステル、イミダゾリン型界
面活性剤、アルキルサッカライド系界面活性剤等を主洗
浄界面活性剤として用いることが好ましい。
の界面活性剤を配合する場合、0.01〜40.0%、
特に0.05〜20.0%配合するのが好ましい。
の感触を向上させるために、カチオン化セルロース誘導
体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジ
アリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物、
4級化ポリビニルピロリドン誘導体、ポリグリコールポ
リアミン縮合物等のカチオン性ポリマーの1種又は2種
以上を配合することができる。
例としては、例えば分子量約100,000〜3,00
0,000のカチオン化セルロース、カチオン化度約
0.01〜1のカチオン化澱粉、カチオン化度約0.0
1〜1のカチオン化グアーガム(セラニーズ社製,ジャ
グァー等)、分子量約30,000〜2,000,00
0のジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重
合体、分子量約10,000〜2,000,000でビ
ニル重合体中のカチオン性窒素含有量が0.004〜
0.2%である4級化ポリビニルピロリドン誘導体、炭
素数6〜20のアルキル基を有するポリグリコールポリ
アミン縮合物、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシ
プロピルジエチレントリアミン共重合体(サンドス社
製,カルタレチン等)の他、特開昭53−139734
号公報、特開昭60−36407号公報に記載のカチオ
ン性ポリマーが挙げられる。本発明の毛髪化粧料には、
カチオン性ポリマーを配合する場合、0.05〜20.
0%、特に0.1〜10.0%配合するのが好ましい。
や皮膚の感触を向上させるために、ジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリ
コーン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコ
ーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、ポリエーテル
変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性
シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン
等のシリコーン誘導体の1種又は2種以上を配合するこ
とができる。斯かるシリコーン誘導体は、それぞれ単体
であっても、また特公昭56−38609号公報等に記
載の方法に従って乳化重合されたラテックス組成物であ
ってもよい。
ポリシロキサン(重合度500以上)、ポリエーテル変
性シリコーン、アミノ変性シリコーン、環状シリコーン
等が毛髪に対してよい感触を付与するため、特に好まし
い。本発明の毛髪化粧料には、シリコーン誘導体を配合
する場合、0.01〜20.0%、特に0.05〜1
0.0%配合するのが好ましい。
常使用される成分、例えば高級脂肪酸塩、アルキルアミ
ンオキサイド、脂肪酸アルカノールアミド、スクワレ
ン、ラノリン等の感触向上剤;プロピレングリコール、
グリセリン、ソルビトール、次の一般式(18)
チルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ヒドロキ
シエチルセルロース、ポリオキシエチレングリコールジ
ステアレート、エタノール等の粘度調整剤;パール化
剤;香料;色素;紫外線吸収剤;酸化防止剤;トリクロ
サン、トリクロロカルバン等の殺菌剤;グリチルリチン
酸カリウム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤;ジンク
ピリチオン、オクトピロックス等の抗フケ剤;メチルパ
ラベン、ブチルパラベン等の防腐剤などを、発明の効果
を損なわない範囲において任意に添加することも可能で
ある。
用いられる公知の酸性若しくはアルカリ性薬剤により、
pH3〜10、特にpH4〜8に調整するのが好ましい。
感や油っぽさがなく、良好な感触を付与し、かつ毛髪の
枝毛や切れ毛等の損傷防止効果に優れ、しかもすすぎ後
のきしみ感が少ないものである。
本発明はこれらの実施例により限定されるものではな
い。
り製造し、その性能を評価した。結果を表1に示す。 (評価法) (1)コールドパーマ、ブリーチ等の美容処理を行った
日本人女性の毛髪約20g(約15〜20cm)を束ね、
シャンプーで洗浄後、この毛髪にヘアトリートメント組
成物2gを均一に塗布し、次いで30秒間流水ですすぎ
流した後、タオルドライを行って湿潤時の評価を行っ
た。更に、ドライヤー乾燥を行い、乾燥時の評価も行っ
た。湿潤時と乾燥時の評価を併せた総合評価結果を表1
に示す。
で、一定回数ブラッシングした後の枝毛発生度をブラッ
シング前と比較して下記の基準で評価した。 ◎:枝毛の増加が認められない。 ○:枝毛の増加がほとんど認められない。 △:枝毛の増加がやや認められる。 ×:枝毛の増加が多い。
し、その性能を評価した。結果を表2に示す。
行ったことのない日本人女性の毛髪約20g(約15〜
20cm)を束ね、この毛髪に約40℃の温水を含ませた
後、シャンプー組成物1gをまんべんなく塗布して1分
間泡立て、毛髪を流水ですすぎ、乾燥後の毛髪の柔軟
性、すべり(きしみのなさ)及びしっとり感について、
実施例1と同様の基準で評価を行った。 (2)(1)と同様な処理を行った毛束で、一定回数ブ
ラッシングした後の枝毛発生度をブラッシング前と比較
し、実施例1と同様の基準で評価した。
り製造し、実施例1と同様にして、その性能評価試験を
行った。結果を表3に示す。
ラー10名により柔軟性、油性感、しっとり感、平滑性
及び枝毛発生度について一対比較を行った結果、全項目
平均8:2で本発明品8の方が有意に支持を受けた。
Claims (1)
- 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)一般式(1) 【化1】 (式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、R2は炭素
数1〜5のアルキル基を示し、mは3又は4の数を示
す)で表わされるポリアルキレングリコールモノアルキ
ルエーテル (B)カチオン界面活性剤 を含有することを特徴とするプレシャンプー剤、シャン
プー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー及びヘアトリ
ートメントから選ばれる毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12940593A JP3234675B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12940593A JP3234675B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 毛髪化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06340522A JPH06340522A (ja) | 1994-12-13 |
JP3234675B2 true JP3234675B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=15008743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12940593A Expired - Lifetime JP3234675B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3234675B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12940593A patent/JP3234675B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06340522A (ja) | 1994-12-13 |
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