[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3233419B2 - 真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置 - Google Patents

真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置

Info

Publication number
JP3233419B2
JP3233419B2 JP19897991A JP19897991A JP3233419B2 JP 3233419 B2 JP3233419 B2 JP 3233419B2 JP 19897991 A JP19897991 A JP 19897991A JP 19897991 A JP19897991 A JP 19897991A JP 3233419 B2 JP3233419 B2 JP 3233419B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
synthetic resin
dehumidifying
main body
drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19897991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06114834A (ja
Inventor
典次 関戸
裕國 山田
良啓 大沼
浩 今井
智 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOYO CO., LTD.
Takagi Industrial Co Ltd
Original Assignee
GOYO CO., LTD.
Takagi Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GOYO CO., LTD., Takagi Industrial Co Ltd filed Critical GOYO CO., LTD.
Priority to JP19897991A priority Critical patent/JP3233419B2/ja
Publication of JPH06114834A publication Critical patent/JPH06114834A/ja
Priority to JP36728899A priority patent/JP3354913B2/ja
Priority to JP36728799A priority patent/JP3354912B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233419B2 publication Critical patent/JP3233419B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,真空加熱方式により原
材料の除湿乾燥を短時間で行い、更に乾燥された原材料
を合成樹脂成形機に連続供給する事を可能にした装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】原材料の中には吸湿し易い材料が多種あ
り、製品を成形する際、その含水が多様な悪影響を及ぼ
し、満足した製品が得られない場合が非常に多い。それ
を取り除く為、乾燥機を使用しているが、従来の乾燥機
を大別すると大気中にて行う方法と真空を使用して行う
方法の2種類に分ける事が出来る。大気中にて行う方法
を更に分類すると、熱風を循環させて原材料を加熱し水
分を気化蒸発させる方法と近年になって提唱されつつあ
るマイクロ波を使用して原材料の内部加熱を行い気化蒸
発させる方法とがある。前者の熱循環方式は、除湿乾燥
された水分の移動を熱風によって行い、移動された水分
を別に設置された吸着剤などにより処理している。後者
のマイクロ波使用方式においては、前者の熱循環方式の
熱風加熱をマイクロ波におきかえただけのものである。
また他方前記大気中にて行う方法と異なり真空を使用し
て行う方法は真空により水の沸騰点が下がるという現象
を用いて比較的低温で除湿乾燥する方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱循環方式にあ
っては、熱風の源を外部の空気に頼るしかない為、効率
が悪くかなりの高温を必要とする。これは原材料の乾燥
効率を高めているが、原材料の種類によっては3時間近
く要する為、高温度と長時間により原材料の品質の劣化
を招き易く、使用にあたっては運転経費及び設備規模の
増大、設備投資の増加となっている。マイクロ波方式を
使用する場合も、前者同様経費の増加及び設備投資増は
否めない。
【0004】真空を使用して行う方法にあっては、バッ
チ式間欠作動により、非効率的な手作業が多い為に気化
熱などの影響を受け、原材料の最終水分率の不安定が起
こるなどの問題があり、一般的に真空乾燥機は、実用化
面で衰微しているのが現状である。
【0005】そこで、本発明は、短時間で原材料を乾燥
させて合成樹脂形成機に連続的に供給することができ
る、真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、合成樹脂成形機に供給すべき合成樹脂粉粒体を乾燥
させる、真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥
装置であって、吸込み空気と共に合成樹脂粉粒体を吸い
上げる機構と、吸い上げられた前記合成樹脂粉粒体と前
記吸込み空気とを分離する分離機構と、この分離機構か
ら前記合成樹脂粉粒体を供給受け口で受け、この供給受
け口から上自動開閉バルブを介して供給される合成樹脂
粉粒体を真空及び加熱処理によって除湿乾燥する二重構
造体からなる真空除湿乾燥装置本体と、この真空除湿乾
燥装置本体内の空気を吸引して大気中へ放出させる真空
ポンプと、前記真空除湿乾燥装置本体に設置され、前記
合成樹脂粉粒体が投入順序通りに移動させ、先に投入さ
れた前記合成樹脂粉粒体を前記真空除湿乾燥装置本体か
ら先に出させる手段と、前記真空除湿乾燥装置本体の下
部側に設けられ、前記真空除湿乾燥装置本体から前記合
成樹脂粉粒体を受け、前記合成樹脂成形機に供給する前
記合成樹脂粉粒体を貯蔵する貯蔵タンクと、この貯蔵タ
ンクと前記真空除湿乾燥装置本体との間に設置されて前
記真空除湿乾燥装置本体から前記合成樹脂粉粒体を前記
貯蔵タンクに断続的に供給する下自動開閉バルブと、こ
の下自動開閉バルブに併設されて前記真空除湿乾燥装置
本体と大気とを連絡させるバイパス路と、このバイパス
路に設けられ、前記真空ポンプによる前記空気の放出
時、前記真空除湿乾燥装置本体内の前記合成樹脂粉粒体
中を通過する空気量を調整するバルブとを備えたことを
特徴とする。即ち、吸込み空気と共に原材料を吸い上げ
た後、原材料及び吸込み空気を分離し、空気分離機構3
を有する供給受け口1と上自動開閉バルブ4を介して連
結された真空除湿乾燥機本体7に合成樹脂粉粒体を入
れ、真空及び加熱処理によって除湿乾燥を行う。真空除
湿乾燥装置本体7内で乾燥した合成樹脂粉粒体は下自動
開閉バルブ22を通して断続的に貯蔵タンク12に入れ
られて貯蔵される。したがって、合成樹脂粉粒体は、こ
の貯蔵タンク12から合成樹脂成形機の原材料受け口1
5に連続的に供給される。また、真空除湿乾燥装置本体
を二重構造としたので、放熱損失を防止することができ
る。また、真空除湿乾燥装置本体と大気とを連絡するバ
イパスを設け、通過する空気量を調節出来るバルブを設
けたので、このバルブの調整により大気に放出させる空
気量を調整することができる。即ち、除湿乾燥させるべ
き合成樹脂粉粒体に含まれる水分量が少ない場合、その
水分量で発生した水蒸気を大気に放出させるには、バル
ブを調整して空気を真空除湿乾燥装置本体に導入させて
真空除湿乾燥装置本体にその空気を通過させることがで
き、その結果、真空除湿乾燥装置本体内から外部に最大
限の水分放出を行うことができる。また、真空除湿乾燥
装置本体には、合成樹脂粉粒体が投入順序通りに移動
し、先に入れられた合成樹脂粉粒体が先に出ることを可
能とした手段を設けたので、真空除湿乾燥装置本体内へ
の投入順序通りに合成樹脂粉粒体を排出させることがで
き、未乾燥の合成樹脂粉粒体が合成樹脂成形機に供給さ
れるのを防止できる。
【0007】請求項2に係る本発明は、前記真空除湿乾
燥装置本体内に装備する熱交換器に、セラミックス発熱
体を内蔵し、この発熱体の外部に複数の襞を設けたこと
を特徴とする。即ち、真空除湿乾燥装置本体7内に装備
する熱交換器にP.T.Cセラミックス発熱体を内蔵し
たので、従来の加熱装置として多く使用されているニク
ロム線の欠点である断線のし易さや、設定温度保持の為
の自動温度調節器の必要性、成形機の振動による故障等
を改善することができる。そして、P.T.Cセラミッ
クス発熱体を内蔵し、この発熱体の外部に複数の襞を設
けたので、外壁の表面積を増大させ、合成樹脂粉粒体を
効率よく加熱することができる。
【0008】請求項3に係る本発明は、前記真空除湿乾
燥装置本体内に装備する前記発熱体にヒートパイプを設
けたことを特徴とする。即ち、発熱体が発した熱を離間
した合成樹脂粉粒体に伝導することができる。
【0009】請求項4に係る本発明は、前記真空除湿乾
燥装置本体内に装備する熱交換器の表面に、遠赤外線を
放射する塗料をコーティングしたことを特徴とする。即
ち、熱交換器8の外壁に遠赤外線を放射する塗料をコー
ティングしたことにより、伝導及び対流の他に放射を利
用し、合成樹脂粉粒体を加熱することができる。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】請求項に係る本発明は、前記真空除湿乾
燥装置本体と前記貯蔵タンクを連結する前記下自動開閉
バルブの開閉部を二段締めの構造としたことを特徴とす
る。即ち、合成樹脂粉粒体による真空度の妨げを防止で
きる。
【0014】請求項に係る本発明は、前記貯蔵タンク
は前記真空除湿乾燥装置本体と分離可能であることを特
徴とする。即ち、貯蔵タンクと真空除湿乾燥装置本体と
を分離して貯蔵タンク側の掃除等、保守の容易化ととも
に、真空範囲を真空除湿乾燥装置本体に限定できる。
【0015】
【実施例】本発明を図面に示した実施例を参照して説明
する。
【0016】図1〜図4は本発明の真空加熱方式による
合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置の実施例を示し、図1は
全体構成を示す略示縦断面図、図2は下自動開閉バルブ
が開いた状態の略示断面図、図3は下自動開閉バルブが
閉じた状態の略示断面図、図4は貯蔵タンクを分離可能
にした状態の略示断面図である。
【0017】この除湿乾燥装置は、吸込み空気と共に原
材料を吸い上げる吸い上げ機構2と原材料及び吸い込み
空気を分離する空気分離機構3を有する供給受け口1と
上自動開閉バルブ4を介して連結された真空除湿乾燥機
本体7に、除湿乾燥時における真空除湿乾燥装置本体7
外部への放熱を極力抑える為に内壁9を設け、更に外部
の適当な位置に襞を設けたヒートパイプ11とP.T.
C内蔵襞付きパイプ10で構成された熱交換器8を装備
し、更に下自動開閉バルブ22があり、その下側に除湿
乾燥された原材料を蓄えておく貯蔵タンク12、そして
最下端のフランジ14にて合成樹脂成形機の原材料受け
口15に連続供給される様構成した装置である。
【0018】真空除湿乾燥装置本体7の内部に従来の加
熱装置として多く使用されているニクロム線を使用せず
ニクロム線の欠点である断線のしやすさ、設定温度保持
の為の自動温度調節器の必要性、成形機の振動による故
障等を除外したP.T.Cセラミックス発熱体を内蔵
し、外壁の表面積を増大する為適当な位置に襞を設けた
P.T.C内蔵襞付きパイプ10を縦方向に数本適宜配
置した物で構成された熱交換器8を使用したものであ
る。従来、原材料の種類毎に加熱設定温度を替える必要
があると考えられていたが、特定の温度と時間があれ
ば、原材料の種類毎に温度の設定替えが必要でない事が
分かった。
【0019】P.T.C内蔵襞付きパイプ10の熱を更
に遠い位置まで早く伝えることが可能な熱伝導係数が大
きいヒートパイプ11を使用し、更に外壁の表面積を増
大するため、適当な位置に襞を設けた物で構成された熱
交換器8が使用されている。
【0020】原材料へ熱を早く伝える手段として、伝導
及び対流の他に放射を利用する為に、熱交換器8の外壁
には、遠赤外線を放射する塗料がコーティングされてい
る。
【0021】この除湿乾燥装置において、内壁9が設け
られているので、内壁9と真空除湿乾燥装置本体7との
間に空間が生じ、熱交換器8からの熱が真空除湿乾燥装
置本体7外部へ逃げる事を極力防ぐことができる。
【0022】真空ポンプ5を使用して真空除湿乾燥装置
本体7の下方より貯蔵タンク12内の高温乾燥空気をバ
イパスと空気量を適当調整できるバルブを通して適当量
吸引し、所定の真空度を保持したまま吸引された高温乾
燥空気を真空除湿乾燥装置本体7内の下方より原材料の
表面に触れさせながら、上方より真空ポンプ5を介して
大気中に最大限の水分を放出させたものである。
【0023】上自動開閉バルブ4は、原材料を安定した
除湿乾燥された原材料として成形機に自動供給する目的
で設置されており、真空除湿乾燥装置本体7に原材料が
滞留する時間を一定にさせ、また、先入れ傘20と先出
し傘21によって、先入れの原材料を順序よく先出しす
ることができる。
【0024】除湿乾燥装置において所定の真空度を保持
する事が絶対条件であり、下自動開閉バルブ22の閉鎖
作動時に原材料の咬み込みがあると所定の真空度を保持
する事が出来ない為、仕切作動板24にて先に原材料を
咬み込み真空除湿乾燥装置本体7から貯蔵タンク12へ
の原材料の流れを止め、その後中板26にて完全にバル
ブを閉める機構を用いた下自動開閉バルブ22に関した
ものである。
【0025】掃除の際に上フタ16を真空除湿乾燥装置
本体7より分離させる事により真空除湿乾燥装置本体固
定スプリング32にかかる重量が減り、それにより下フ
タ板27が上側に持ち上げられ貯蔵タンク12が簡単に
真空除湿乾燥装置本体7より分離出来、掃除が出来る様
にしたものである。
【0026】次に、本発明の作用を実施例を参照して説
明すると、合成樹脂成形機に除湿乾燥された原材料を連
続供給する際の基本的手順の概略を述べる。
【0027】先ず吸い込み空気と共に送られた所定の量
の原材料が供給受け口1で吸い込み空気と分離され、上
自動開閉バルブ4を通過後、真空除湿乾燥機本体7へと
供給される。即刻上自動開閉バルブ4が閉まり、同時に
熱交換器8のP.T.C内蔵襞付きパイプ10に電圧が
印加される。すると表面積を大きくする為に襞を設けた
ヒートパイプ11と、P.T.C内薙襞付きパイプ10
とで構成された熱交換器8はP.T.Cセラミックス発
熱体の特性である初期突入電流が大きい事と、理想的な
定温発熱体である事より電源投入後、数分間という極め
て短時間で熱的平行状態に達し、その後はP.T.Cセ
ラミックス発熱体自体が自動的に自身を流れる電流を調
節する事により、その周囲を一定温度で加熱し続ける。
更に、詳述すると、真空除湿乾燥装置本体7に取付けら
れた本体スイッチ6に制御された所定の量の原材料は、
上記熱交換器8の熱伝導により速やかに一定温度に加熱
され、更に熱交換器8にコーティングした遠赤外線の放
射効果により熱交換器8の保持している温度より表面温
度は約1割程度推移するが、温度差分の熱エネルギーが
放射エネルギーになり原材料の1粒1粒の内部加熱を一
層効率アップさせている。上記内容と並行して真空ポン
プ5の作用により、下自動開閉バルブ22に装備したバ
イパス回路を通して貯蔵タンク12内の高温乾燥空気を
所定の真空度を保持しながら真空除湿乾燥装置本体7内
を連続的に通過させる。下方より上方へと通過させる
際、真空除湿乾燥装置本体7に供給され加熱した原材料
の表面に接触させながら表面に付着した付着水及び、真
空と加熱効果により表面に拡散してきた結合水を含みつ
つ、湿潤した空気となり除々に最大飽和水蒸気量となっ
て、大気放出しながら除湿乾燥が進む。この間合成樹脂
成形機は成形を繰り返し行い、除湿乾燥された原材料を
消費していく。電気制御部18に設置したタイマーの指
示により下自動開閉バルブ22が開き、除湿乾燥された
原材料は自然落下にて貯蔵タンク12へと供給される。
自然落下により貯蔵タンク12が満タンになると、上限
スイッチ13の指示により二段締めの構造を有する下自
動開閉バルブ22は原材料を咬み込む事無く閉められ
る。即刻上自動開閉バルブ4が開かれ供給受け口1の作
動により所定の原材料が真空除湿乾燥装置本体7に供給
され、取付けられた本体スイッチ6により制御される。
以上を1つの代表的パターンとしてサイクルを組み、制
御する事により、除湿乾燥された原材料を合成樹脂成形
機に連続供給する事を可能とした。
【0028】このように真空加熱方式による合成樹脂粉
粒体の除湿乾燥装置によれば、下自動開閉バルブを使用
して原材料の咬み込みをなくし、原材料の連続供給を実
現することができる。
【0029】除湿乾燥については、真空下において著し
い低温化で水が沸騰する現象を活用して原材料の表面に
付着している付着水、及び原材料内部にある結合水を気
化蒸発させ、真空ポンプの吸引力により強制的に原材料
と分離し、真空ポンプを介して大気中に放出させた。更
に、この効果を助長する為、本発明は気化蒸発させた水
分を、下自動開閉バルブに設けたバイパスより連続的に
貯蔵タンクの高温乾燥空気を吸引し、真空除湿乾燥装置
本体内に滞留している原材料と接触させ最大飽和水蒸気
量として大気に放出を行う事により短時間に目的の効果
を達成出来た。この際、加熱された原材料が気化蒸発で
奪われた熱量をP.T.Cセラミックス発熱体を用いて
連続供給し、又効率の良い除湿乾燥を行う為に、熱交換
器としてP.T.C内蔵パイプに襞を付け表面積を増大
し、更に遠い位置まで熱を早く伝える事が可能な襞を設
けたヒートパイプを付け、接触面積を増加させて熱伝導
率を高め原材料の急速均一加熱が出来るようにした。更
に、P.T.Cセラミックス発熱体の定温特性とこれを
用いた熱交換器の表面に、真空中にても性能を発揮する
遠赤外線を放射するする塗料をコーティングする事によ
り、付着水、結合水の気化蒸発を促進させると同時に熱
交換器表面の温度を低温化し、原材料の加熱による劣化
を防いだ。更にP.T.Cセラミックス発熱体の熱効率
を高める為、真空除湿乾燥装置本体を二重構造にして熱
交換器からの熱が真空除湿乾燥装置本体外部へ逃げる事
を極力抑える事が出来た。又、本発明の根本的事項であ
る原材料の供給に対しては、真空除湿乾燥装置本体の熱
交換器に除湿乾燥された原材料の先入れ先出しを可能に
する傘を設け、除湿乾燥された原材料を順序よく、ムラ
のないように成形機に供給出来るようにした。原材料の
交換時における掃除のしやすさ等の装置の取り扱いにつ
いては、真空除湿乾燥装置本体の上フタに熱交換器を一
本化し、簡単な止め金具で取り外しを行えるようにした
事と、熱交換器にP.T.C内蔵襞付きパイプを縦方向
に配列し、原材料の残留をなくす事に努めた。更に、上
フタを真空除湿乾燥装置本体より分離させる事により貯
蔵タンクが簡単に真空除湿乾燥装置本体より分離出来、
掃除が出来るようにした。以上説明した本発明に係わる
真空加熱方式による合成樹脂乾燥装置は、短時間、省ス
ペース化、軽量化、省エネルギー化を実現した。更に、
言及すると現在の産業界が望んでいる方向は、あらゆる
商品の軽薄短少の方向に進む事であり、ひいては合成樹
脂業界に、成形製品の精密化が強く要望されている。精
密成形品を製造する成形機はあっても、小型成形機用の
原材料の除湿乾燥装置が市場になく、商品化の要望が強
く打ち出されてきた。一成形機に一除湿乾燥装置が合成
樹脂成形には理想のシステムであり、この要望を本発明
は満足させ、産業界に寄与出来るものと確認する。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によれば、合成樹
脂成形機の成形動作とは別個に合成樹脂粉粒体を効率よ
く除湿乾燥させることができ、合成樹脂成形機からの要
求に応じて下自動開閉バルブを制御することにより、貯
蔵タンクに貯蔵された合成樹脂粉粒体を連続的に供給す
ることができる。また、真空除湿乾燥装置本体を二重構
造体にしたので、放熱損失を防止することができる。ま
た、真空除湿乾燥装置本体にバイパス路を通じてバルブ
により調整された所望量の空気を引き込み、真空除湿乾
燥装置本体に外気を通過させることで真空除湿乾燥装置
本体内から外部に最大限の水分放出を行うことができ
る。また、真空除湿乾燥装置本体内への投入順序に応じ
て、合成樹脂粉粒体の排出順序を対応させることがで
き、未乾燥の合成樹脂粉粒体が合成樹脂成形機に供給さ
れるのを防止できる。
【0031】請求項2に係る本発明によれば、セラミッ
クス発熱体を内蔵するとともに、この発熱体の外部に複
数の襞を設けたので、外壁の表面積を増大させ、合成樹
脂粉粒体を効率よく加熱することができる。
【0032】請求項3に係る本発明によれば、発熱体が
発した熱を離間した合成樹脂粉粒体に伝達することがで
きる。
【0033】請求項4に係る本発明によれば、遠赤外線
を放射する塗料を外壁にコーティングしたので、伝導及
び対流の他に放射を利用し、合成樹脂粉粒体を加熱する
ことができる。
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】請求項に係る本発明によれば、下自動開
閉バルブの開閉部を二段締めの構造としたので、合成樹
脂粉粒体による真空度の妨げを防止できる。
【0038】請求項に係る本発明によれば、貯蔵タン
クと真空除湿乾燥装置本体とを分離して貯蔵タンク側の
掃除等、保守の容易化とともに、真空範囲を真空除湿乾
燥装置本体に限定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の
除湿乾燥装置の全体構成の略示した縦断面図である。
【図2】下自動開閉バルブが開いた状態を略示した断面
図である。
【図3】下自動開閉バルブが閉じた状態を略示した断面
図である。
【図4】貯蔵タンクを分離可能にした状態を略示した断
面図である。
【符号の説明】
1 供給受け口 2 吸い上げ機構 3 空気分離機構 4 上自動開閉バルブ 5 真空ポンプ 6 本体スイッチ 7 真空除湿乾燥装置本体 8 熱交換器 9 内壁 10 P.T.C内蔵襞付きパイプ 11 ヒートパイプ 12 貯蔵タンク 13 上限スイッチ 14 フランジ 15 成形機の原材料受け口 16 上フタ 17 パトライト 18 電気制御部 19 真空圧力ゲージ 20 先入れ傘 21 先出し傘 22 下自動開閉バルブ 23 上フタ板 24 仕切作動板 25 仕切作動板スプリング 26 中板 27 下フタ板 28 Oリング 小 29 Oリング 大 30 エアーシリンダー 31 原材料 32 真空除湿乾燥装置本体固定スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沼 良啓 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木 産業株式会社内 (72)発明者 今井 浩 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木 産業株式会社内 (72)発明者 高木 智 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−85008(JP,A) 特開 昭59−22711(JP,A) 特開 平2−127006(JP,A) 紛粒体供給装置委員会「紛粒体の貯槽 と供給装置」(昭53−11−10)日刊工業 新聞社 p.140−142 (社)日本紛体工業技術協会「紛粒体 のバルクハンドリング技術」(昭60−3 −29)日刊工業新聞社 p.144,145 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29B 13/06 F26B 5/04 F26B 17/12 - 17/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂成形機に供給すべき合成樹脂粉
    粒体を乾燥させる、 真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置であ
    って、 吸込み空気と共に合成樹脂粉粒体を吸い上げる機構と、 吸い上げられた前記合成樹脂粉粒体と前記吸込み空気と
    を分離する分離機構と、 この分離機構から前記合成樹脂粉粒体を供給受け口で受
    け、この供給受け口から上自動開閉バルブを介して供給
    される前記合成樹脂粉粒体を真空及び加熱処理によって
    除湿乾燥する二重構造体からなる真空除湿乾燥装置本体
    と、 この真空除湿乾燥装置本体内の空気を吸引して大気中へ
    放出させる真空ポンプと、 前記真空除湿乾燥装置本体に設置され、前記合成樹脂粉
    粒体が投入順序通りに移動させ、先に投入された前記合
    成樹脂粉粒体を前記真空除湿乾燥装置本体から先に出さ
    せる手段と、 前記真空除湿乾燥装置本体の下部側に設けられ、前記真
    空除湿乾燥装置本体から前記合成樹脂粉粒体を受け、前
    記合成樹脂成形機に供給する前記合成樹脂粉粒体を貯蔵
    する貯蔵タンクと、 この貯蔵タンクと前記真空除湿乾燥装置本体との間に設
    置されて前記真空除湿乾燥装置本体から前記合成樹脂粉
    粒体を前記貯蔵タンクに断続的に供給する下自動開閉バ
    ルブと、この下自動開閉バルブに併設されて前記真空除湿乾燥装
    置本体と大気とを連絡させるバイパス路と、 このバイパス路に設けられ、前記真空ポンプによる前記
    空気の放出時、前記真空除湿乾燥装置本体内の前記合成
    樹脂粉粒体中を通過する空気量を調整するバルブと、 を備えたことを特徴とする、真空加熱方式による合成樹
    脂粉粒体の除湿乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記真空除湿乾燥装置本体内に装備する
    熱交換器に、セラミックス発熱体を内蔵し、この発熱体
    の外部に複数の襞を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装
    置。
  3. 【請求項3】 前記真空除湿乾燥装置本体内に装備する
    前記発熱体にヒートパイプを設けたことを特徴とする請
    求項1記載の真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿
    乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記真空除湿乾燥装置本体内に装備する
    熱交換器の表面に、遠赤外線を放射する塗料をコーティ
    ングしたことを特徴とする請求項1記載の真空加熱方式
    による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記真空除湿乾燥装置本体と前記貯蔵タ
    ンクを連結する前記下自動開閉バルブの開閉部を二段締
    めの構造としたことを特徴とする請求項1記載の真空加
    熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記貯蔵タンクは前記真空除湿乾燥装置
    本体と分離可能であることを特徴とする請求項1記載の
    真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置。
JP19897991A 1991-05-08 1991-05-08 真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置 Expired - Lifetime JP3233419B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19897991A JP3233419B2 (ja) 1991-05-08 1991-05-08 真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置
JP36728899A JP3354913B2 (ja) 1991-05-08 1999-12-24 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
JP36728799A JP3354912B2 (ja) 1991-05-08 1999-12-24 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19897991A JP3233419B2 (ja) 1991-05-08 1991-05-08 真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置

Related Child Applications (5)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36728899A Division JP3354913B2 (ja) 1991-05-08 1999-12-24 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
JP36728499A Division JP3222872B2 (ja) 1991-05-08 1999-12-24 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
JP36728799A Division JP3354912B2 (ja) 1991-05-08 1999-12-24 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
JP36728599A Division JP3222873B2 (ja) 1991-05-08 1999-12-24 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
JP36728699A Division JP3222874B2 (ja) 1991-05-08 1999-12-24 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06114834A JPH06114834A (ja) 1994-04-26
JP3233419B2 true JP3233419B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=16400107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19897991A Expired - Lifetime JP3233419B2 (ja) 1991-05-08 1991-05-08 真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3233419B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7464485B2 (en) 2005-12-12 2008-12-16 Star Seiki Co., Ltd. Apparatus and method for dehumidifying and drying resin pellets

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6089794A (en) 1996-08-09 2000-07-18 Maguire; Stephen B. Vacuum loading system
JP3939497B2 (ja) 1997-09-19 2007-07-04 マグアイア、プロダクツ、インコーポレーテッド 低圧乾燥器
JP3773675B2 (ja) 1998-10-28 2006-05-10 株式会社松井製作所 粉粒体材料の真空式自動連続除湿乾燥装置
KR100341970B1 (ko) * 1999-09-10 2002-06-26 김천곤 제습기의 흡습탑
US7234247B2 (en) 2000-06-16 2007-06-26 Maguire Stephen B Low pressure dryer
NZ526648A (ja) * 2003-06-24 2006-03-31 Delta S Technologies Ltd
JP4500286B2 (ja) * 2006-04-10 2010-07-14 高木産業株式会社 樹脂乾燥方法
US8070844B2 (en) 2007-08-31 2011-12-06 Maguire Stephen B Dust clearing blow-back valve and reservoir
US8753432B2 (en) 2007-08-31 2014-06-17 Stephen B. Maguire Tiltable vacuum loader and receiver with blow-back
KR101107497B1 (ko) * 2011-06-22 2012-01-31 동양피엔에스 주식회사 근적외선을 이용한 플라스틱 원료 건조장치 및 건조방법
KR101297102B1 (ko) * 2011-10-04 2013-08-20 조성욱 합성수지 원료 건조장치
US10144598B2 (en) 2014-02-20 2018-12-04 Novatec, Inc. Variable frequency drive combined with flow limiter set for limiting flow to selected level above design choice
US10179708B2 (en) 2014-02-20 2019-01-15 Maguire Products, Inc. Granular material delivery system with air flow limiter
US9550636B2 (en) 2014-02-20 2017-01-24 Stephen B. Maguire Method and apparatus for resin delivery with adjustable air flow limiter
US9937651B2 (en) 2014-02-20 2018-04-10 Novatec, Inc. Resin delivery apparatus and method with plural air flow limiters
US10175701B2 (en) 2014-02-20 2019-01-08 Stephen B. Maguire Air flow regulator with detector and method for regulating air flow
US9371198B2 (en) 2014-02-20 2016-06-21 Stephen B. Maguire Air flow regulator
US10280015B2 (en) 2014-02-20 2019-05-07 Stephen B. Maguire Method for adjustably restricting air flow and apparatus therefor
US9604793B2 (en) 2014-02-20 2017-03-28 Maguire Products, Inc. Resin delivery system with air flow regulator
US10053303B2 (en) 2016-01-05 2018-08-21 Stephen B. Maguire Low profile receiver
US10131506B2 (en) 2014-12-09 2018-11-20 Maguire Products, Inc. Selective matrix conveyance apparatus and methods for granular resin material
US10179696B2 (en) 2015-01-27 2019-01-15 Novatec, Inc. Variable opening slide gate for regulating material flow into airstream
US10138076B2 (en) 2015-02-25 2018-11-27 Stephen B. Maguire Method for resin delivery including metering introduction of external air to maintain desired vacuum level
USD841061S1 (en) 2016-01-05 2019-02-19 Stephen B. Maguire Low profile loader
CN114347304B (zh) * 2022-03-21 2022-05-13 山东永创材料科技有限公司 一种树脂生产脱水装置
CN115110164B (zh) * 2022-06-30 2023-12-26 杭州东南纺织有限公司 一种仿棉聚酯纤维的制备工艺
CN116126044A (zh) * 2023-02-22 2023-05-16 上海华维可控农业科技集团股份有限公司 基于红外感温分区的可控农业作物工厂空气循环除湿装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
(社)日本紛体工業技術協会「紛粒体のバルクハンドリング技術」(昭60−3−29)日刊工業新聞社 p.144,145
紛粒体供給装置委員会「紛粒体の貯槽と供給装置」(昭53−11−10)日刊工業新聞社 p.140−142

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7464485B2 (en) 2005-12-12 2008-12-16 Star Seiki Co., Ltd. Apparatus and method for dehumidifying and drying resin pellets

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06114834A (ja) 1994-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3233419B2 (ja) 真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置
JP4533754B2 (ja) 粉粒体材料の供給システム
JP2000127156A (ja) 粉粒体材料の真空式自動連続除湿乾燥装置
KR101376337B1 (ko) 복합식 건조장치
JP5723065B2 (ja) 凝縮除湿機
KR20180116220A (ko) 에너지 절약 및 환경보호 일체형 다단식 마이크로파 유동상 건조 시스템 및 처리 방법
CN208205770U (zh) 一种物料干燥除湿设备
CN208620702U (zh) 一种用于新饲料添加剂溶菌酶二聚体颗粒的沸腾干燥装置
JP3222874B2 (ja) 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
JPH07276359A (ja) 真空加熱方式による合成樹脂粉粒体の除湿乾燥装置
JP3222872B2 (ja) 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
JP3354912B2 (ja) 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
JP3773674B2 (ja) キャリアガス置換を用いた粉粒体材料の除湿乾燥方法及び装置
JP3222873B2 (ja) 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
US20010047594A1 (en) Vibrating vacuum dryer and the related drying method
US20210215423A1 (en) Dehumidification method and apparatus
CN117601311A (zh) 一种原料定时干燥控制方法及干燥送料装置
JP3354913B2 (ja) 合成樹脂粉粒体の除湿乾燥方法及びその装置
CN210283014U (zh) 一种粒子除湿除臭一体化装置
RU2315928C2 (ru) Устройство для термовакуумной сушки
WO1995033169A1 (en) Drying process
CN106139625A (zh) 一种智能干燥器
CN206113598U (zh) 一种嵌入式下部出风的闭环除湿热泵干燥机
JP2764607B2 (ja) 粉粒体の乾燥方法およびその装置
CN214950202U (zh) 一种用于人造米的热风循环烘干设备

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010821

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10