JP3229642B2 - カラーフィルター用青色色素 - Google Patents
カラーフィルター用青色色素Info
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- JP3229642B2 JP3229642B2 JP5229692A JP5229692A JP3229642B2 JP 3229642 B2 JP3229642 B2 JP 3229642B2 JP 5229692 A JP5229692 A JP 5229692A JP 5229692 A JP5229692 A JP 5229692A JP 3229642 B2 JP3229642 B2 JP 3229642B2
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B1/00—Dyes with anthracene nucleus not condensed with any other ring
- C09B1/16—Amino-anthraquinones
- C09B1/20—Preparation from starting materials already containing the anthracene nucleus
- C09B1/26—Dyes with amino groups substituted by hydrocarbon radicals
- C09B1/32—Dyes with amino groups substituted by hydrocarbon radicals substituted by aryl groups
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶テレビなどの表示
素子あるいは撮像管、カラーコピーに用いる色分解フィ
ルター用青色色素に関する。
素子あるいは撮像管、カラーコピーに用いる色分解フィ
ルター用青色色素に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、青色フィルター用の色素として
は、アントラキノン系(特開昭62−136604号、
特開昭62−197459号)、トリフェニルメタン系
(90年代「特殊機能色素の開発と市場動向」CMC刊
47〜48項)などが知られている。しかし、前記ア
ントラキノン系青色色素は、430nm付近の光の透過
が充分でなく、また500nm以上の波長での透過率が
高く、ブロードな透過率曲線を有していた。又、トリフ
ェニルメタン系は、その分子がイオン化している為、ゼ
ラチンあるいはカゼインを基材に用いたフィルターを着
色するには適しており、ゼラチン系フィルターには利用
されていたが、フィルター自身の耐光性、耐熱性、耐湿
性の悪さにより、一般表示素子には使用出来なかった。
は、アントラキノン系(特開昭62−136604号、
特開昭62−197459号)、トリフェニルメタン系
(90年代「特殊機能色素の開発と市場動向」CMC刊
47〜48項)などが知られている。しかし、前記ア
ントラキノン系青色色素は、430nm付近の光の透過
が充分でなく、また500nm以上の波長での透過率が
高く、ブロードな透過率曲線を有していた。又、トリフ
ェニルメタン系は、その分子がイオン化している為、ゼ
ラチンあるいはカゼインを基材に用いたフィルターを着
色するには適しており、ゼラチン系フィルターには利用
されていたが、フィルター自身の耐光性、耐熱性、耐湿
性の悪さにより、一般表示素子には使用出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
の如く従来のフィルター及びフィルター用色素が有して
いた欠点を改良し、透過率、耐光性、耐熱性に優れたカ
ラーフィルター用青色色素を得ることである。
の如く従来のフィルター及びフィルター用色素が有して
いた欠点を改良し、透過率、耐光性、耐熱性に優れたカ
ラーフィルター用青色色素を得ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意検討した結果、スルホン酸エステ
ル基、又はスルホンアミド基を導入したアントラキノン
系化合物を使用することにより、透過特性に優れ、また
耐熱性、耐光性等の耐久性にも優れたフィルター用青色
色素が得られることを見出した。ここで、スルホン酸エ
ステル基、又はスルホンアミド基を有するアントラキノ
ン化合物が、透過特性に優れている理由としては、極性
基であるスルホン酸エステル基又はスルホンアミド基を
導入することにより、樹脂との極性が似かより相溶性が
向上することと、さらに、スルホン酸エステル基、又は
スルホンアミド基に嵩高い置換基を導入することによ
り、分子どうしの会合を抑制し、分子が樹脂中で好まし
い単分子状態になるため、透過特性が向上すると考えら
れる。即ち、本発明は、下記一般式(I)(化3)
を達成するために鋭意検討した結果、スルホン酸エステ
ル基、又はスルホンアミド基を導入したアントラキノン
系化合物を使用することにより、透過特性に優れ、また
耐熱性、耐光性等の耐久性にも優れたフィルター用青色
色素が得られることを見出した。ここで、スルホン酸エ
ステル基、又はスルホンアミド基を有するアントラキノ
ン化合物が、透過特性に優れている理由としては、極性
基であるスルホン酸エステル基又はスルホンアミド基を
導入することにより、樹脂との極性が似かより相溶性が
向上することと、さらに、スルホン酸エステル基、又は
スルホンアミド基に嵩高い置換基を導入することによ
り、分子どうしの会合を抑制し、分子が樹脂中で好まし
い単分子状態になるため、透過特性が向上すると考えら
れる。即ち、本発明は、下記一般式(I)(化3)
【0005】
【化3】 (式中、R1 〜R3 は、それぞれ独立に水素原子、又は
炭素数1〜20の直鎖、分岐、又は、環状のアルキル基
を表し、該アルキル基は置換基を有しても良い。R4 は
炭素数1〜20の直鎖、分岐、又は環状のアルキル基を
表し、該アルキル基は置換基を有しても良い。nは、1
〜3の整数を表す。)または、下記一般式(II)(化
4)
炭素数1〜20の直鎖、分岐、又は、環状のアルキル基
を表し、該アルキル基は置換基を有しても良い。R4 は
炭素数1〜20の直鎖、分岐、又は環状のアルキル基を
表し、該アルキル基は置換基を有しても良い。nは、1
〜3の整数を表す。)または、下記一般式(II)(化
4)
【0006】
【化4】 (式中、R1 〜R3 、R5 、R6 は、それぞれ独立に水
素原子、又は炭素数1〜20の直鎖、分岐、又は環状の
アルキル基を表し、該アルキル基は置換基を有しても良
い。nは、1〜3の整数を表す。)で示されるアントラ
キノン化合物からなるフィルター用青色色素に関する。
素原子、又は炭素数1〜20の直鎖、分岐、又は環状の
アルキル基を表し、該アルキル基は置換基を有しても良
い。nは、1〜3の整数を表す。)で示されるアントラ
キノン化合物からなるフィルター用青色色素に関する。
【0007】一般式(I)及び一般式(II)におい
て、R1 〜R6 で表される炭素数1〜20の無置換のア
ルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、iso−プロピル基、n−ブチル基、iso−ブチ
ル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル
基、iso−ペンチル基、neo−ペンチル基、1,2
−ジメチル−プロピル基、n−ヘキシル基、シクロヘキ
シル基、1,3−ジメチル−ブチル基、1−iso−プ
ロピルプロピル基、シクロペンチル基、1,2−ジメチ
ルブチル基、n−ヘプチル基、1,4−ジメチルペンチ
ル基、2−メチル−1−iso−プロピルプロピル基、
1−エチル−3−メチルブチル基、n−オクチル基、2
−エチルヘキシル基、3−メチル−1−iso−プロピ
ルブチル基、2−メチル−1−iso−プロピル−1−
t−ブチル−2−メチルプロピル基、n−ノニル基、ド
デシル基等の直鎖、分岐又は環状のアルキル基が挙げら
れる。
て、R1 〜R6 で表される炭素数1〜20の無置換のア
ルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、iso−プロピル基、n−ブチル基、iso−ブチ
ル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル
基、iso−ペンチル基、neo−ペンチル基、1,2
−ジメチル−プロピル基、n−ヘキシル基、シクロヘキ
シル基、1,3−ジメチル−ブチル基、1−iso−プ
ロピルプロピル基、シクロペンチル基、1,2−ジメチ
ルブチル基、n−ヘプチル基、1,4−ジメチルペンチ
ル基、2−メチル−1−iso−プロピルプロピル基、
1−エチル−3−メチルブチル基、n−オクチル基、2
−エチルヘキシル基、3−メチル−1−iso−プロピ
ルブチル基、2−メチル−1−iso−プロピル−1−
t−ブチル−2−メチルプロピル基、n−ノニル基、ド
デシル基等の直鎖、分岐又は環状のアルキル基が挙げら
れる。
【0008】また、炭素数1〜20の置換アルキル基と
しては、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシブチル基、ヒ
ドロキシオクチル基等のヒドロキシアルキル基、クロロ
メチル基、2−クロロエチル基、1,2−ジクロロエチ
ル基、2,2,2−トリクロロエチル基、トリフルオロ
メチル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−
2−プロピル基、1H,1H,7H−ドデカフルオロペ
ンチル基、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブ
チル基等のハロゲン化アルキル基、メトキシメチル基、
エトキシメチル基、ブトキシメチル基、メトキシエチル
基、エトキシエチル基、プロポキシエチル基、ブトキシ
エチル基、γ−メトキシプロピル基、γ−エトキシプロ
ピル基、メトキシエトキシエチル基、エトキシエトキシ
エチル基、ジメトキシメチル基、ジエチルメチル基、ジ
メトキシエチル基、ジエトキシエチル基等のアルコキシ
アルキル基、メトキシメトキシメチル基、メトキシエト
キシエチル基、エトキシエトキシエチル基、ブトキシエ
トキシエチル基等のアルコキシアルコキシアルキル基等
が挙げられる。一般式(I)で示される色素の合成方法
としては、下記一般式(III)(化5)
しては、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシブチル基、ヒ
ドロキシオクチル基等のヒドロキシアルキル基、クロロ
メチル基、2−クロロエチル基、1,2−ジクロロエチ
ル基、2,2,2−トリクロロエチル基、トリフルオロ
メチル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−
2−プロピル基、1H,1H,7H−ドデカフルオロペ
ンチル基、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブ
チル基等のハロゲン化アルキル基、メトキシメチル基、
エトキシメチル基、ブトキシメチル基、メトキシエチル
基、エトキシエチル基、プロポキシエチル基、ブトキシ
エチル基、γ−メトキシプロピル基、γ−エトキシプロ
ピル基、メトキシエトキシエチル基、エトキシエトキシ
エチル基、ジメトキシメチル基、ジエチルメチル基、ジ
メトキシエチル基、ジエトキシエチル基等のアルコキシ
アルキル基、メトキシメトキシメチル基、メトキシエト
キシエチル基、エトキシエトキシエチル基、ブトキシエ
トキシエチル基等のアルコキシアルコキシアルキル基等
が挙げられる。一般式(I)で示される色素の合成方法
としては、下記一般式(III)(化5)
【0009】
【化5】 (式中、R1 〜R3 は、一般式(I)と同一の意味を表
す。)で表されるアントラキノン化合物をアントラキノ
ン化合物に対して、3〜100倍量(重量倍)のクロル
スルホン酸中、0〜100℃の温度で、0.5〜10時
間程度反応させ、クロルスルホニル化した後、1〜50
倍量(重量倍)程度のアルコール類を用いて、炭化水
素、ハロゲン化炭化水素、テトラヒドロフランなどの溶
媒中、50℃以上の温度で、0.5〜10時間程度加熱
反応させる方法が挙げられる。また、一般式(II)で
示される色素の合成方法としては、下記一般式(III)
(化6)
す。)で表されるアントラキノン化合物をアントラキノ
ン化合物に対して、3〜100倍量(重量倍)のクロル
スルホン酸中、0〜100℃の温度で、0.5〜10時
間程度反応させ、クロルスルホニル化した後、1〜50
倍量(重量倍)程度のアルコール類を用いて、炭化水
素、ハロゲン化炭化水素、テトラヒドロフランなどの溶
媒中、50℃以上の温度で、0.5〜10時間程度加熱
反応させる方法が挙げられる。また、一般式(II)で
示される色素の合成方法としては、下記一般式(III)
(化6)
【0010】
【化6】 (式中、R1 〜R3 は、一般式(I)と同一の意味を表
す。)で表されるアントラキノン化合物をアントラキノ
ン化合物に対して、3〜100倍量(重量倍)のクロル
スルホン酸中、0〜100℃の温度で、0.5〜10時
間程度反応させ、クロルスルホニル化した後、1〜50
倍量(重量倍)程度のアミン類を用いて、炭化水素、ハ
ロゲン化炭化水素、テトラヒドロフランなどの溶媒中、
50℃以上の温度で、0.5〜10時間程度加熱反応さ
せる方法が挙げられる。
す。)で表されるアントラキノン化合物をアントラキノ
ン化合物に対して、3〜100倍量(重量倍)のクロル
スルホン酸中、0〜100℃の温度で、0.5〜10時
間程度反応させ、クロルスルホニル化した後、1〜50
倍量(重量倍)程度のアミン類を用いて、炭化水素、ハ
ロゲン化炭化水素、テトラヒドロフランなどの溶媒中、
50℃以上の温度で、0.5〜10時間程度加熱反応さ
せる方法が挙げられる。
【0011】フィルターを作製する方法としては、本発
明の色素と例えば、ポリスチレン、ポリメチルメタアク
リレート、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリ塩化
ビニルなどの熱可塑性樹脂を混合し射出成型、延伸など
の方法により作製するか、本発明の色素を単独またはバ
インダーとともに溶剤に溶解し、基盤上にキャスト、ス
ピンコート等により成膜化する方法、或いは蒸着により
基盤上に成膜化する方法、或いはアミック酸等の樹脂中
間体にワニスと共に色素を混合して基板上に成膜化し加
熱脱水により樹脂化する方法、或いは光重合性モノマー
又はフォトポリマーに色素を混合して基板上に成膜化
し、光硬化させる方法等がある。
明の色素と例えば、ポリスチレン、ポリメチルメタアク
リレート、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリ塩化
ビニルなどの熱可塑性樹脂を混合し射出成型、延伸など
の方法により作製するか、本発明の色素を単独またはバ
インダーとともに溶剤に溶解し、基盤上にキャスト、ス
ピンコート等により成膜化する方法、或いは蒸着により
基盤上に成膜化する方法、或いはアミック酸等の樹脂中
間体にワニスと共に色素を混合して基板上に成膜化し加
熱脱水により樹脂化する方法、或いは光重合性モノマー
又はフォトポリマーに色素を混合して基板上に成膜化
し、光硬化させる方法等がある。
【0012】
【実施例】以下、実施例により、本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。 実施例1 ポリスチレン100部に下記色素(IV)(化7)1部
を加え、射出成型することに依り、フィルターを作製し
た。このフィルターは、透過特性、耐久性が良好であっ
た。フィルターの特性を第1表(表1)に示し、またフ
ィルターの透過スペクトルを第1図(図1)に示す。
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。 実施例1 ポリスチレン100部に下記色素(IV)(化7)1部
を加え、射出成型することに依り、フィルターを作製し
た。このフィルターは、透過特性、耐久性が良好であっ
た。フィルターの特性を第1表(表1)に示し、またフ
ィルターの透過スペクトルを第1図(図1)に示す。
【0013】
【化7】
【0014】
【表1】 (注−1)特開昭62−197459号の色素(下記式
(化8))を用い実施例1と同様にして作製
(化8))を用い実施例1と同様にして作製
【0015】
【化8】 (注−2)90年代「特殊機能性色素の開発と市場動
向」CMC刊p48の色素Acid Blue 90を
ゼラチンに着色したフィルター 〔色素(IV)の合成〕下記化合物(V)(化9)10
部をクロルスルホン酸50部中に、室温以下で溶解した
後、室温で2時間反応させた。
向」CMC刊p48の色素Acid Blue 90を
ゼラチンに着色したフィルター 〔色素(IV)の合成〕下記化合物(V)(化9)10
部をクロルスルホン酸50部中に、室温以下で溶解した
後、室温で2時間反応させた。
【0016】
【化9】 反応液を500部の氷水中に5℃以下で排出しクロルス
ルホン化物の湿濾塊20部を得た。得られたクロルスル
ホン化物の湿濾塊20部をトルエン150部に加え、共
沸脱水により水分を除去した後、イソプロピルアルコー
ル10部を加え、80℃で2時間加熱反応させた。反応
液をエバポレーターで濃縮し、カラム精製により目的化
合物11部を得た。元素分析結果は下記の通りであっ
た。 元素分析値(%) C H N S 計算値 65.12 6.46 3.62 8.27 実測値 65.10 6.65 3.70 8.20
ルホン化物の湿濾塊20部を得た。得られたクロルスル
ホン化物の湿濾塊20部をトルエン150部に加え、共
沸脱水により水分を除去した後、イソプロピルアルコー
ル10部を加え、80℃で2時間加熱反応させた。反応
液をエバポレーターで濃縮し、カラム精製により目的化
合物11部を得た。元素分析結果は下記の通りであっ
た。 元素分析値(%) C H N S 計算値 65.12 6.46 3.62 8.27 実測値 65.10 6.65 3.70 8.20
【0017】比較例1 公知の色素を用い、実施例1と同様の方法によりフィル
ターを作製した。フィルターの特性を第1表(表1)に
示し、フィルターの透過スペクトルを第2図(図2)に
示す。
ターを作製した。フィルターの特性を第1表(表1)に
示し、フィルターの透過スペクトルを第2図(図2)に
示す。
【0018】実施例2 掻き混ぜ機及び窒素導入管を備えた容器に、4,4’−
ビス(2−アミノフェノキシ)ビフェニル36.5部と
N,N−ジメチルホルムアミド202部を装入し、窒素
雰囲気下室温で、4,4’−(p−フェニレンジオキ
シ)ジフタル酸二無水物39.8部を分割して加え、2
0時間攪拌した。かくして得られたポリアミド酸溶液に
下記化合物(VI)(化10)3.0部を加え、混合し
た後ガラス上にキャストし、200℃で5時間加熱処理
した。この様にして得られた青色フィルターは、良好な
透過特性を有するとともに、耐熱性、耐湿性に優れてい
た。フィルターの特性を第1表(表1)に示し、フィル
ターの透過スペクトルを第2図(図2)に示す。
ビス(2−アミノフェノキシ)ビフェニル36.5部と
N,N−ジメチルホルムアミド202部を装入し、窒素
雰囲気下室温で、4,4’−(p−フェニレンジオキ
シ)ジフタル酸二無水物39.8部を分割して加え、2
0時間攪拌した。かくして得られたポリアミド酸溶液に
下記化合物(VI)(化10)3.0部を加え、混合し
た後ガラス上にキャストし、200℃で5時間加熱処理
した。この様にして得られた青色フィルターは、良好な
透過特性を有するとともに、耐熱性、耐湿性に優れてい
た。フィルターの特性を第1表(表1)に示し、フィル
ターの透過スペクトルを第2図(図2)に示す。
【0019】
【化10】 〔化合物(VI)の合成〕化合物(V)10部をクロル
スルホン酸50部中に、室温以下で溶解した後、室温で
2時間反応させた。反応液を500部の氷水中に5℃以
下で排出した。得られたクロルスルホン化物の湿濾塊2
0部を得た。得られた湿濾塊を減圧乾燥し、クロルスル
ホン化物12部を得た。クロルスルホン化物10部とイ
ソブチルアルコール12部を加え、70℃で2時間加熱
反応させた。反応液をエバポレーターで濃縮し、カラム
精製により目的化合物10部を得た。元素分析結果は下
記の通りであった。 元素分析値(%) C H N S 計算値 65.48 6.60 3.55 8.12 実測値 65.40 6.75 3.50 8.10
スルホン酸50部中に、室温以下で溶解した後、室温で
2時間反応させた。反応液を500部の氷水中に5℃以
下で排出した。得られたクロルスルホン化物の湿濾塊2
0部を得た。得られた湿濾塊を減圧乾燥し、クロルスル
ホン化物12部を得た。クロルスルホン化物10部とイ
ソブチルアルコール12部を加え、70℃で2時間加熱
反応させた。反応液をエバポレーターで濃縮し、カラム
精製により目的化合物10部を得た。元素分析結果は下
記の通りであった。 元素分析値(%) C H N S 計算値 65.48 6.60 3.55 8.12 実測値 65.40 6.75 3.50 8.10
【0020】比較例2 公知の色素でゼラチンを着色してフィルターを作製し
た。ゼラチンフィルターの特性を第1表(表1)に示
し、又ゼラチンフィルターの透過スペクトルを第3図
(図3)に示す。
た。ゼラチンフィルターの特性を第1表(表1)に示
し、又ゼラチンフィルターの透過スペクトルを第3図
(図3)に示す。
【0021】実施例3 1,4−ビス(α,α−ジメチルイソシアネートメチ
ル)ベンゼン122部、1,3,5−トリス(3−メル
カプトプロピル)イソシアヌレート117部、及び下記
化合物(VII)(化11)10部、ジブチルスズジラウ
レート0.3部とを混合、均一溶液とした。この液をフ
ッ素系外部離型剤で表面処理したガラスモールドと塩ビ
製ガスケットよりなる鋳型の中に注入した。ついで、7
0℃で4時間、80℃で2時間、100℃で2時間、1
20℃で2時間加熱を行った後冷却して離型した。得ら
れたフィルターは、良好な透過率特性を示し、且つ耐光
性、耐湿性に優れていた。
ル)ベンゼン122部、1,3,5−トリス(3−メル
カプトプロピル)イソシアヌレート117部、及び下記
化合物(VII)(化11)10部、ジブチルスズジラウ
レート0.3部とを混合、均一溶液とした。この液をフ
ッ素系外部離型剤で表面処理したガラスモールドと塩ビ
製ガスケットよりなる鋳型の中に注入した。ついで、7
0℃で4時間、80℃で2時間、100℃で2時間、1
20℃で2時間加熱を行った後冷却して離型した。得ら
れたフィルターは、良好な透過率特性を示し、且つ耐光
性、耐湿性に優れていた。
【0022】
【化11】
【0023】実施例4 ポリメチルメタアクリレート100部、下記化合物(V
III)(化12)3部をクロロホルム500部に溶解し、
ガラス基盤上にキャストし、乾燥した。このようにして
作製したフィルターは、良好な耐久性、フィルター特性
を有していた。
III)(化12)3部をクロロホルム500部に溶解し、
ガラス基盤上にキャストし、乾燥した。このようにして
作製したフィルターは、良好な耐久性、フィルター特性
を有していた。
【0024】
【化12】
【0025】実施例5〜22 下記一般式(I)(化13)のR1 〜R4 及びnが第2
表(表2)のようなアントラキノン系色素をそれぞれ第
2表に示す樹脂と混合し、実施例5〜19は、実施例1
と同様に成型し、実施例20〜22は、実施例4と同様
にしてフィルターを作製した。これらフィルターは、良
好な耐久性、フィルター特性を有していた。
表(表2)のようなアントラキノン系色素をそれぞれ第
2表に示す樹脂と混合し、実施例5〜19は、実施例1
と同様に成型し、実施例20〜22は、実施例4と同様
にしてフィルターを作製した。これらフィルターは、良
好な耐久性、フィルター特性を有していた。
【0026】
【化13】
【0027】
【表2】
【0028】実施例23 ポリスチレン100部に下記色素(IX)(化14)1
部を加え、射出成型することに依り、フィルターを作製
した。このフィルターは、透過特性、耐久性が良好であ
った。フィルターの特性を第3表(表3)に示し、また
フィルターの透過スペクトルを第4図(図4)に示す。
部を加え、射出成型することに依り、フィルターを作製
した。このフィルターは、透過特性、耐久性が良好であ
った。フィルターの特性を第3表(表3)に示し、また
フィルターの透過スペクトルを第4図(図4)に示す。
【0029】
【化14】
【0030】
【表3】 (注−1)特開昭62−197459号の色素(下記式
(化15))を用い実施例23と同様にして作製
(化15))を用い実施例23と同様にして作製
【0031】
【化15】 (注−2)90年代「特殊機能性色素の開発と市場動
向」CMC刊p48の色素Acid Blue 90を
ゼラチンに着色したフィルター 〔色素(IX)の合成〕化合物(V)10部をクロルス
ルホン酸50部中に、室温以下で溶解した後、室温で2
時間反応させた。反応液を500部の氷水中に5℃以下
で排出し、クロルスルホン化物の湿濾塊20部を得た。
得られたクロルスルホン化物の湿濾塊20部をトルエン
150部に加え、共沸脱水により水分を除去した後、
N,N−ジイソブチルアミン10部を加え、80℃で2
時間加熱反応させた。反応液をエバポレーターで濃縮
し、カラム精製により目的化合物11部を得た。元素分
析結果は下記の通りであった。 元素分析値(%) C H N S 計算値 68.42 7.89 6.14 7.02 実測値 68.30 7.98 6.02 7.27
向」CMC刊p48の色素Acid Blue 90を
ゼラチンに着色したフィルター 〔色素(IX)の合成〕化合物(V)10部をクロルス
ルホン酸50部中に、室温以下で溶解した後、室温で2
時間反応させた。反応液を500部の氷水中に5℃以下
で排出し、クロルスルホン化物の湿濾塊20部を得た。
得られたクロルスルホン化物の湿濾塊20部をトルエン
150部に加え、共沸脱水により水分を除去した後、
N,N−ジイソブチルアミン10部を加え、80℃で2
時間加熱反応させた。反応液をエバポレーターで濃縮
し、カラム精製により目的化合物11部を得た。元素分
析結果は下記の通りであった。 元素分析値(%) C H N S 計算値 68.42 7.89 6.14 7.02 実測値 68.30 7.98 6.02 7.27
【0032】比較例3 公知の色素を用い、実施例23と同様の方法によりフィ
ルターを作製した。フィルターの特性を第3表(表3)
に示し、フィルターの透過スペクトルを第5図(図5)
に示す。
ルターを作製した。フィルターの特性を第3表(表3)
に示し、フィルターの透過スペクトルを第5図(図5)
に示す。
【0033】実施例24 掻き混ぜ機及び窒素導入管を備えた容器に、4,4’−
ビス(2−アミノフェノキシ)ビフェニル36.5部と
N,N−ジメチルホルムアミド202部を装入し、窒素
雰囲気下室温で、4,4’−(p−フェニレンジオキ
シ)ジフタル酸二無水物39.8部を分割して加え、2
0時間攪拌した。かくして得られたポリアミド酸溶液に
下記化合物(X)(化16)3.0部を加え、混合した
後ガラス上にキャストし、200℃で5時間加熱処理し
た。この様にして得られた青色フィルターは、良好な透
過特性を有するとともに、耐熱性、耐湿性に優れてい
た。フィルターの特性を第3表(表3)に示し、フィル
ターの透過スペクトルを第5図(図5)に示す。
ビス(2−アミノフェノキシ)ビフェニル36.5部と
N,N−ジメチルホルムアミド202部を装入し、窒素
雰囲気下室温で、4,4’−(p−フェニレンジオキ
シ)ジフタル酸二無水物39.8部を分割して加え、2
0時間攪拌した。かくして得られたポリアミド酸溶液に
下記化合物(X)(化16)3.0部を加え、混合した
後ガラス上にキャストし、200℃で5時間加熱処理し
た。この様にして得られた青色フィルターは、良好な透
過特性を有するとともに、耐熱性、耐湿性に優れてい
た。フィルターの特性を第3表(表3)に示し、フィル
ターの透過スペクトルを第5図(図5)に示す。
【0034】
【化16】 〔化合物(X)の合成〕化合物(V)10部をクロルス
ルホン酸50部中に、室温以下で溶解した後、室温で2
時間反応させた。反応液を500部の氷水中に5℃以下
で排出した。得られたクロルスルホン化物の湿濾塊20
部を得た。得られた湿濾塊を減圧乾燥し、クロルスルホ
ン化物12部を得た。クロルスルホン化物10部とN,
N−ジイソプロピルアミン12部を加え、70℃で2時
間加熱反応させた。反応液をエバポレーターで濃縮し、
カラム精製により目的化合物10部を得た。元素分析結
果は下記の通りであった。 元素分析値(%) C H N S 計算値 68.42 7.89 6.14 7.02 実測値 67.44 7.54 6.40 7.36
ルホン酸50部中に、室温以下で溶解した後、室温で2
時間反応させた。反応液を500部の氷水中に5℃以下
で排出した。得られたクロルスルホン化物の湿濾塊20
部を得た。得られた湿濾塊を減圧乾燥し、クロルスルホ
ン化物12部を得た。クロルスルホン化物10部とN,
N−ジイソプロピルアミン12部を加え、70℃で2時
間加熱反応させた。反応液をエバポレーターで濃縮し、
カラム精製により目的化合物10部を得た。元素分析結
果は下記の通りであった。 元素分析値(%) C H N S 計算値 68.42 7.89 6.14 7.02 実測値 67.44 7.54 6.40 7.36
【0035】実施例25 1,4−ビス(α,α−ジメチルイソシアネートメチ
ル)ベンゼン122部、1,3,5−トリス(3−メル
カプトプロピル)イソシアヌレート117部、及び下記
化合物(XI)(化17)10部、ジブチルスズジラウ
レート0.3部とを混合、均一溶液とした。この液をフ
ッ素系外部離型剤で表面処理したガラスモールドと塩ビ
製ガスケットよりなる鋳型の中に注入した。ついで、7
0℃で4時間、80℃で2時間、100℃で2時間、1
20℃で2時間加熱を行った後冷却して離型した。得ら
れたフィルターは、良好な透過率特性を示し、且つ耐光
性、耐湿性に優れていた。
ル)ベンゼン122部、1,3,5−トリス(3−メル
カプトプロピル)イソシアヌレート117部、及び下記
化合物(XI)(化17)10部、ジブチルスズジラウ
レート0.3部とを混合、均一溶液とした。この液をフ
ッ素系外部離型剤で表面処理したガラスモールドと塩ビ
製ガスケットよりなる鋳型の中に注入した。ついで、7
0℃で4時間、80℃で2時間、100℃で2時間、1
20℃で2時間加熱を行った後冷却して離型した。得ら
れたフィルターは、良好な透過率特性を示し、且つ耐光
性、耐湿性に優れていた。
【0036】
【化17】
【0037】実施例26 ポリメチルメタアクリレート100部、下記化合物(X
II)(化18)3部をクロロホルム500部に溶解し、
ガラス基盤上にキャストし、乾燥した。このようにして
作製したフィルターは、良好な耐久性、フィルター特性
を有していた。
II)(化18)3部をクロロホルム500部に溶解し、
ガラス基盤上にキャストし、乾燥した。このようにして
作製したフィルターは、良好な耐久性、フィルター特性
を有していた。
【0038】
【化18】
【0039】実施例27〜44 下記一般式(II)(化19)のR1 〜R 3 、R 5 、R
6 及びnが第4表(表4)のようなアントラキノン系色
素をそれぞれ第4表に示す樹脂と混合し、実施例27〜
41は、実施例23と同様に成型し、実施例42〜44
は、実施例26と同様にしてフィルターを作製した。こ
れらフィルターは、良好な耐久性、フィルター特性を有
していた。
6 及びnが第4表(表4)のようなアントラキノン系色
素をそれぞれ第4表に示す樹脂と混合し、実施例27〜
41は、実施例23と同様に成型し、実施例42〜44
は、実施例26と同様にしてフィルターを作製した。こ
れらフィルターは、良好な耐久性、フィルター特性を有
していた。
【0040】
【化19】
【0041】
【表4】
【0042】
【発明の効果】本発明のスルホン酸エステル基又はスル
ホンアミド基を有するアントラキノン系化合物は、透過
特性に優れ、また耐熱性、耐光性等の耐久性にも優れた
フィルター用青色色素を提供することができる。
ホンアミド基を有するアントラキノン系化合物は、透過
特性に優れ、また耐熱性、耐光性等の耐久性にも優れた
フィルター用青色色素を提供することができる。
【図1】実施例1の色素を用いたフィルターの透過スペ
クトルである。
クトルである。
【図2】実施例2および比較例1の色素を用いたフィル
ターの透過スペクトルで、実線は、実施例2のフィルタ
ー、破線は、比較例1のフィルターの透過スペクトルで
ある。
ターの透過スペクトルで、実線は、実施例2のフィルタ
ー、破線は、比較例1のフィルターの透過スペクトルで
ある。
【図3】比較例2のゼラチンフィルターの透過スペクト
ルである。
ルである。
【図4】実施例23の色素を用いたフィルターの透過ス
ペクトルである。
ペクトルである。
【図5】実施例24および比較例3の色素を用いたフィ
ルターの透過スペクトルで、実線は、実施例24のフィ
ルター、破線は、比較例3のフィルターの透過スペクト
ルである。
ルターの透過スペクトルで、実線は、実施例24のフィ
ルター、破線は、比較例3のフィルターの透過スペクト
ルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−38825(JP,A) 特開 平3−100645(JP,A) 特開 平3−36502(JP,A) 特開 昭63−139948(JP,A) 特開 昭63−135454(JP,A) 特公 昭42−18415(JP,B1) 西独国特許1238135(DE,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09B 1/32 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(I)(化1)で表されるア
ントラキノン化合物からなるフィルター用青色色素。 【化1】 (式中、R1 〜R3 は、それぞれ独立に水素原子、又は
炭素数1〜20の直鎖、分岐、又は、環状のアルキル基
を表し、該アルキル基は置換基を有しても良い。R4 は
炭素数1〜20の直鎖、分岐、又は環状のアルキル基を
表し、該アルキル基は置換基を有しても良い。nは、1
〜3の整数を表す。) - 【請求項2】 下記一般式(II)(化2)で表されるア
ントラキノン化合物からなるフィルター用青色色素。 【化2】 (式中、R1〜R3は、それぞれ独立に水素原子、又は炭
素数1〜20の直鎖、分岐、又は環状のアルキル基を表
し、R 5 、R 6 は、それぞれ独立に炭素数1〜20の直鎖
又は分岐のアルキル基を表し、該アルキル基は置換基を
有しても良い。nは、1〜3の整数を表す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5229692A JP3229642B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | カラーフィルター用青色色素 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5229692A JP3229642B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | カラーフィルター用青色色素 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05255599A JPH05255599A (ja) | 1993-10-05 |
JP3229642B2 true JP3229642B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=12910841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5229692A Expired - Fee Related JP3229642B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | カラーフィルター用青色色素 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229642B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100200199B1 (ko) | 1994-08-02 | 1999-06-15 | 사또 아끼오 | 광학필터용 폴리이미드수지조성물 |
EP1984457B1 (en) * | 2006-02-17 | 2013-01-09 | Basf Se | Blue colour filters with enhanced contrast |
JP5923960B2 (ja) * | 2011-08-05 | 2016-05-25 | 住友化学株式会社 | 着色硬化性樹脂組成物 |
JP5932435B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-06-08 | サカタインクス株式会社 | カラーフィルター用青色顔料分散組成物及びそれを含有するカラーフィルター用青色顔料分散レジスト組成物 |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP5229692A patent/JP3229642B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05255599A (ja) | 1993-10-05 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |