JP3226249U - 電力制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】リアルタイムに電力を制御する電力制御システムを提供する。【解決手段】本考案は電力制御システムを開示する。電力制御システムは、所定の区域に設置され、電力網システムに電気的に接続される。電力制御システムは、サーバ、スマートゲートウェイ装置、電力測定装置、スマートメータ、第1の電力制御装置、発電装置、第2の電力制御装置、複数の電子装置及びエネルギー貯蔵装置を備える。電力測定装置は一秒毎の第1の電力制御装置の第1の電力の電流供給値を測定する。電力測定装置は一秒毎の第2の電力制御装置の第2の電力の電流使用値を測定する。電力測定装置は電流供給値と電流使用値との電流差値を第1の電力制御装置及びスマートゲートウェイ装置に提供する。第1の電力制御装置は、少なくとも電流差値に基づいて第1の電力を調節する。【選択図】図1
Description
本考案は電力制御システムに関し、特にリアルタイムに電力を制御する電力制御システムに関する。
今では、自給電力の産出は増加しているが、依然として電力網システムによって大量に電力を提供する必要がある。この状況では、電力制御システムの設計により電力網システムの負担を軽減し、自給電力の利用率を高める必要がある。
そのため、リアルタイムに電力を制御する電力制御システムを提供することは、重要な課題となった。
本考案が解決しようとする課題は、従来技術の問題を解決するため、電力制御システムを提供することである。
本考案にかかる電力制御システムは、所定の区域に設置され、電力網システムに電気的に接続される。電力制御システムは、サーバ、スマートゲートウェイ装置、電力測定装置、スマートメータ、第1の電力制御装置、発電装置、第2の電力制御装置、複数の電子装置及びエネルギー貯蔵装置を備える。スマートゲートウェイ装置はサーバに通信可能に接続される。電力測定装置はスマートゲートウェイ装置に通信可能に接続される。第1の電力制御装置はスマートメータに電気的に接続され、第1の電力を提供する。発電装置は第1の電力制御装置に電気的に接続される。第2の電力制御装置はスマートメータに電気的に接続され、第2の電力を受電する。複数の電子装置は第2の電力制御装置に電気的に接続される。エネルギー貯蔵装置は第2の電力制御装置に電気的に接続される。電力測定装置は一秒毎の第1の電力制御装置の第1の電力の電流供給値を測定する。電力測定装置は一秒毎の第2の電力制御装置の第2の電力の電流使用値を測定する。電力測定装置は電流供給値と電流使用値との電流差値を第1の電力制御装置及びスマートゲートウェイ装置に提供する。第1の電力制御装置は、少なくとも電流差値に基づいて第1の電力を調節する。
本考案による一つの有益な効果は以下に挙げられる。本考案にかかる電力制御システムは、長時間及びリアルタイムの電力予測ができるシステムを、リアルタイムに計算できる電力測定装置、スマートゲートウェイ装置及びサーバによって共同で提供する。また、第1の電力制御装置及び第2の電力制御装置をさらに備えることで所定の区域における電力の自給自足を効果的に管理し、電力網システムの負担を軽減することができる。
本考案の特徴及び技術内容がより一層分かるように、以下の本考案に関する詳細な説明と添付図面を参照する。しかし、提供される添付図面は参考と説明のために提供するものに過ぎず、本考案の請求の範囲を制限するものではない。
下記より、具体的な実施形態で本考案が開示する「電力制御システム」を説明する。当業者は本明細書の公開内容により本考案のメリット及び効果を理解し得る。本考案は他の異なる実施形態により実行又は応用できる。本明細書における各細節も様々な観点又は応用に基づいて、本考案の精神を逸脱しない限りにおいて、均等の変形と変更を行うことができる。また、本考案の図面は簡単で模式的に説明するためのものであり、実際的な寸法を示すものではない。以下の実施形態において、さらに本考案に係る技術事項を説明するが、公開された内容は本考案を限定するものではない。
なお、本明細書において「第1」、「第2」、「第3」等の用語で各種の部品又は信号を説明する可能性があるが、これらの部品又は信号はこれらの用語によって制限されるものではない。これらの用語は、主として一つの部品と別の部品、又は一つの信号と別の信号を区分するためのものであることを理解されたい。また、本明細書に用いられる「または」という用語は、実際の状況に応じて、関連する項目中の何れか一つ又は複数の組合せを含み得る。
[第1の実施形態]
図1は本考案の電力制御システムを示す模式図である。
図1に示すように、電力制御システム1は所定の区域(図示せず)に設置される。電力制御システム1は電力網システム2に電気的に接続される。所定の区域(図示せず)は住宅、会社、ビルまたは荘園となりうるが、これに制限されない。所定の区域(図示せず)には、少なくとも一つの発電装置が設置される。それによって所定の区域(図示せず)におけるそれぞれの電子装置の電力を提供する。また、所定の区域(図示せず)は電力網システム2が提供する電力を受電できる。
図1は本考案の電力制御システムを示す模式図である。
図1に示すように、電力制御システム1は所定の区域(図示せず)に設置される。電力制御システム1は電力網システム2に電気的に接続される。所定の区域(図示せず)は住宅、会社、ビルまたは荘園となりうるが、これに制限されない。所定の区域(図示せず)には、少なくとも一つの発電装置が設置される。それによって所定の区域(図示せず)におけるそれぞれの電子装置の電力を提供する。また、所定の区域(図示せず)は電力網システム2が提供する電力を受電できる。
電力制御システム1はサーバ10、スマートゲートウェイ装置11、電力測定装置12、第1の電力制御装置13、第2の電力制御装置14、発電装置15、スマートメータ16及びエネルギー貯蔵装置17を含む。
スマートゲートウェイ装置11は有線または無線でサーバ10に通信可能に接続される。電力測定装置12も有線または無線でスマートゲートウェイ装置11に通信可能に接続される。本実施形態において、サーバ10はローカルサーバまたはリモートサーバとなりうる。
第1の電力制御装置13はスマートメータ16に電気的に接続される。発電装置15は第1の電力制御装置13に電気的に接続される。発電装置15は電気を生成し、生成した電気を第1の電力制御装置13に提供する。第1の電力制御装置13は第1の電力をスマートメータ16に提供する。
第2の電力制御装置14もスマートメータに電気的に接続され、主要として第2の電力を受電する。複数の電子装置ED1〜ED3は第2の電力制御装置14に電気的に接続される。本実施形態において、第1の電子装置ED1、第2の電子装置ED2及び第3の電子装置ED3は第2の電力制御装置14に電気的に接続される。第1の電子装置ED1、第2の電子装置ED2及び第3の電子装置ED3はテレビ、洗濯機、電気ヒーター、空調設備、照明装置、電気温水器または充電装置となりうるが、本考案は特に制限しない。
すなわち、第1の電力制御装置13は電力制御システム1における自宅で生成する電力を調節する。第2の電力制御装置14はそれぞれの電子装置に電気的に接続され、それぞれの電子装置が使用する電力を調節する。本実施形態において、第1の電力制御装置13は第1のケーブルCAB1を介してスマートメータ16に電気的に接続されるが、第2の電力制御装置14は第2のケーブルCAB2を介してスマートメータ16に電気的に接続される。
本実施形態において、エネルギー貯蔵装置17は第1の電力制御装置13及び第2の電力制御装置14に電気的に接続される。
図2は本考案の電力測定装置を示す模式図である。
図2に示すように、電力測定装置12は測定制御モジュール120、第1の電流測定モジュール121及び第2の電流測定モジュール122を含む。測定制御モジュール120は第1の電流測定モジュール121及び第2の電流測定モジュール122に電気的に接続される。第1の電流測定モジュール121及び第2の電流測定モジュール122はそれぞれ、第1のケーブルCAB1及び第2のケーブルCAB2の外側に設置され、第1の電力の電流供給値SA及び第2の電力の電流使用値SBを測定する。第1の電流測定モジュール121及び第2の電流測定モジュール122は、回路の設計を変更しないように、且つケーブルを破壊しないように、第1のケーブルCAB1及び第2のケーブルCAB2に設置される。第1の電流測定モジュール121及び第2の電流測定モジュール122はそれぞれ、誘導電流計またはホールセンサー(HALL SENSOR)である。測定制御モジュール120は中央処理装置(CPU)またはMCU(Micro−Processing Unit)である。
電力測定装置12は第1の電流測定モジュール121によって、第1の電力制御装置13がスマートメータ16に提供する第1の電力E1の一秒毎の電流供給値SAを測定する。すなわち、電力測定装置12は第1の電流測定モジュール121によって、一秒毎に第1の電力E1の電流値を記録する。
電力測定装置12は第2の電流測定モジュール122によって、第2の電力制御装置14がスマートメータ16から受電する第2の電力E2の一秒毎の電流使用値SBを測定する。すなわち、電力測定装置12は第2の電流測定モジュール122によって、一秒毎に第2の電力E2の電流値を記録する。電流値のみを記録する理由は、所定の区域(図示せず)では、電圧値は同じだからである。他の実施形態では、所定の区域(図示せず)において複数の電圧値及び複数のスマートメータがある場合、電圧値及び電流値を共に記録する必要がある。
次いで、電力測定装置12における測定制御モジュール120は、一秒毎に記録した電流供給値SAと電流使用値SBとの電流差値Dを第1の電力制御装置13及びスマートゲートウェイ装置11に送信する。また、電力測定装置12は一秒毎に記録した電流供給値SA及び電流使用値SBをスマートゲートウェイ装置11に送信する。
第1の電力制御装置13は少なくとも、電力測定装置12が提供した電流差値Dに基づいて、第2の電力E2が第1の電力E1以上になるように、発電装置15が提供する第1の電力E1を調節する。
第1の電力E1が第2の電力E2よりも大きい場合、第1の電力制御装置13はスマートメータに送電する電力経路を遮断し、そして発電装置15が生成する第1の電力E1をエネルギー貯蔵装置17に貯蔵する。すなわち、電力制御システム1は、電力制御システム1において生成される第1の電力を電力網システム2に送電しないように、一秒毎の第1の電力E1及び第2の電力E2を監視する。
第1の電力E1が第2の電力E2よりも小さい場合、電力制御システム1は、スマートメータ16を通して、電力網システム2が提供する第3の電力E3を購入する。本実施形態において、電力制御システム1は、所定の区域(図示せず)における第3の電力E3を0以上に制御する。
スマートゲートウェイ装置11は、電力測定装置12が記録する電流供給値SA、電流使用値SB及びそれらに対応した電流差値Dを受信する。スマートゲートウェイ装置11は1分毎に、1分毎の電流供給予測値及び1分毎の電流使用予測値を電力測定装置12に送信する。
1分毎の電流供給予測値及び1分毎の電流使用予測値は電流供給値SA及び電流使用値SBの1分間の変化予測値である。すなわち、スマートゲートウェイ装置11は1分間における60個の電流供給値SA及び60個の電流使用値SBで計算して、次の1分間の電流供給値SA及び電流使用値SBの変化傾向を得る。すなわち、電力測定装置12は電流供給値SA、電流使用値SB、電流差値D、1分毎の電流供給予測値及び1分毎の電流使用予測値に基づいて、電力制御信号を第1の電力制御装置13に提供して、第1の電力を調節する。
また、スマートゲートウェイ装置11は、一秒毎に記録した電流供給値SA、電流使用値SB、電流差値D、1分毎の電流供給予測値及び1分毎の電流使用予測値をサーバ10に送信する。
サーバ10は少なくとも、電流供給値SA、電流使用値SB、電流差値D、1分毎の電流供給予測値及び1分毎の電流使用予測値に基づいて、一時間毎の電流供給予測値及び一時間毎の電流使用予測値を計算する。また、サーバ10はさらに、天気予報、地形、天気記録の履歴、及び所定の区域(図示せず)の付近に設置される環境センサー101が測定した温度、湿度、明るさなどのパラメータに基づいて、一時間毎の電流供給予測値及び一時間毎の電流使用予測値を計算する。
サーバ10は一時間毎の電流供給予測値及び一時間毎の電流使用予測値をスマートゲートウェイ装置11に送信する。それによってスマートゲートウェイ装置11は一時間毎の電流供給予測値、一時間毎の電流使用予測値、1分毎の電流供給予測値、1分毎の電流使用予測値、1秒毎に記録する電流供給値SA、1秒毎に記録する電流使用値SB及び電流差値Dに基づいて、1秒毎の電流供給値SA及び1秒毎の電流使用値SBを計算する。
本実施形態において、発電装置15は太陽光発電装置である。エネルギー貯蔵装置17はリチウムイオン電池、ニッケルマンガン電池、リチウムポリマー電池またはリチウムマンガン電池である。本実施形態において、第2の電力制御装置14は、交流−直流電圧転換器及び交流−交流電圧転換器を含む。
また、スマートゲートウェイ装置11はさらに、エネルギー貯蔵装置17に貯蔵制御信号を提供してエネルギー貯蔵装置17のオンとオフを制御することができる。それによってエネルギーの貯蔵または第2の電力制御装置14へのエネルギーの提供を行う。詳しく説明すると、エネルギー貯蔵装置17に貯蔵された電力を、第1の電子装置ED1、第2の電子装置ED2及び第3の電子装置ED3が使用できるように送電する。または第2の電力制御装置14によって電力をエネルギー貯蔵装置17に貯蔵する。
図4を参照されたい。図4は本考案の電力制御システムにおける電力測定装置が電流供給予測値及び電流使用予測値を計算する状況を示す模式図である。
第1の曲線LAは第1の電力E1の変化記録であり、第2の曲線LBは第2の電力E2の変化記録である。日の出後、第1の曲線LAは少しずつ上昇する。日の出前には、第2の曲線LBにおける第2の電力E2が第1の曲線LAにおける第1の電力E1よりも大きいため、電力制御システム1は電力網システム2から第3の電力E3を購入する必要がある。正午の時間帯においては、第1の曲線LAにおける第1の電力E1は第2の曲線LBにおける第2の電力E2よりも大きい。この時、電力制御システム1は発電装置15が生成した電力をエネルギー貯蔵装置17に貯蔵する。また、電力制御システム1は電力網システム2から第3の電力E3を購入する必要がない。すなわち、この時の第3の電力E3は0である。夕方以降は、第1の曲線LAにおける第1の電力E1が第2の曲線LBにおける第2の電力E2よりも小さい。この時、電力制御システム1はエネルギー貯蔵装置17に貯蔵された電力を、第2の電力制御装置14に接続される電子装置ED1−ED3に使用させることができる。あるいは、電力制御システム1は電力網システム2から第3の電力E3を購入し、購入した電力を電子装置ED1−ED3に使用させることができる。
図4では、第1の時点Xにそれぞれ対応した、第1の曲線LAにおける電流供給値LA(X)及び第2の曲線LBにおける電流使用値LB(X)が示される。電力測定装置12は電流供給値LA(X)及び電流使用値LB(X)で計算して、第2の時点X+ΔXの電流供給予測値LA(X+ΔX)及び電流使用予測値LB(X+ΔX)を得ることができる。本実施形態においては、1分毎の電流供給予測値、1分毎の電流使用予測値、一時間毎の電流供給予測値及び一時間毎の電流使用予測値を予測計算の基礎として、それぞれの時点の電流供給予測値及び電流使用予測値を計算する。電力制御システム1はさらに、実際の電流供給予測値及び電流使用予測値に応じて、所定の時間毎に修正を行う。例えば、30分毎に修正を行い、それによってシステムの正確性を維持する。
本実施形態において、サーバ10は一日における一時間毎の電流予測値を提供するのみならず、翌日の電流予測値をも提供する。
図5は本考案の電力制御システムにおける第1の電力が第2の電力よりも大きい場合の状況を示す稼働模式図である。図6は本考案の電力制御システムにおける第1の電力が第2の電力よりも大きい場合の状況を示す別の稼働模式図である。
図5に示すように、第1の電力E1が第2の電力E2以上であると電力測定装置12が判断した時、電力測定装置12は制御信号を第1の電力制御装置13に送信する。それによって第1の電力制御装置13は、発電装置15が生成する電力をエネルギー貯蔵装置17に貯蔵する。
図6に示すように、スマートゲートウェイ装置11はエネルギー貯蔵装置17に貯蔵制御信号を送信する。それによって余分の第1の電力E1を直接貯蔵する。この時、第1の電力E1は電力網システム2に送電せず、第2の電力制御装置14を介してエネルギー貯蔵装置17に貯蔵する。
[実施形態の有益な効果]
本考案による一つの有益な効果は以下に挙げられる。本考案にかかる電力制御システムは、長時間及びリアルタイムの電力予測ができるシステムを、リアルタイムに計算できる電力測定装置、スマートゲートウェイ装置及びサーバによって共同で提供する。また、第1の電力制御装置及び第2の電力制御装置をさらに備えることで所定の区域における電力の自給自足を効果的に管理し、電力網システムの負担を軽減することができる。
本考案による一つの有益な効果は以下に挙げられる。本考案にかかる電力制御システムは、長時間及びリアルタイムの電力予測ができるシステムを、リアルタイムに計算できる電力測定装置、スマートゲートウェイ装置及びサーバによって共同で提供する。また、第1の電力制御装置及び第2の電力制御装置をさらに備えることで所定の区域における電力の自給自足を効果的に管理し、電力網システムの負担を軽減することができる。
以上に開示される内容は本考案の好ましい実施可能な実施形態に過ぎず、これにより本考案の請求の範囲を制限するものではない。そのため、本考案の明細書及び添付図面の内容に基づき為された等価の技術変形は、全て本考案の請求の範囲に含まれるものとする。
1:電力制御システム
2:電力網システム
10:サーバ
11:スマートゲートウェイ装置
12:電力測定装置
13:第1の電力制御装置
14:第2の電力制御装置
15:発電装置
16:スマートメータ
17:エネルギー貯蔵装置
CAB1:第1のケーブル
CAB2:第2のケーブル
120:測定制御モジュール
121:第1の電流測定モジュール
122:第2の電流測定モジュール
ED1:第1の電子装置
ED2:第2の電子装置
ED3:第3の電子装置
E1:第1の電力
E2:第2の電力
E3:第3の電力
X:第1の時点
X+ΔX:第2の時点
LA:第1の曲線
LB:第2の曲線
LA(X):電流供給値
LA(X+ΔX):電流供給予測値
LB(X):電流使用値
LB(X+ΔX):電流使用予測値
SA:電流供給値
SB:電流使用値
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Claims (7)
- 所定の区域に設置され、電力網システムに電気的に接続される電力制御システムであって、
前記電力制御システムは、サーバ、スマートゲートウェイ装置、電力測定装置、スマートメータ、第1の電力制御装置、発電装置、第2の電力制御装置、複数の電子装置及びエネルギー貯蔵装置を備え、
前記スマートゲートウェイ装置は前記サーバに通信可能に接続され、
前記電力測定装置は前記スマートゲートウェイ装置に通信可能に接続され、
前記第1の電力制御装置は前記スマートメータに電気的に接続されるとともに第1の電力を提供し、
前記発電装置は前記第1の電力制御装置に電気的に接続され、
前記第2の電力制御装置は前記スマートメータに電気的に接続されるとともに第2の電力を受電し、
前記複数の電子装置は前記第2の電力制御装置に電気的に接続され、
前記エネルギー貯蔵装置は前記第2の電力制御装置に電気的に接続され、
前記電力測定装置は一秒毎の前記第1の電力制御装置の前記第1の電力の電流供給値を測定し、前記電力測定装置は一秒毎の前記第2の電力制御装置の前記第2の電力の電流使用値を測定し、
前記電力測定装置は前記電流供給値と前記電流使用値との電流差値を前記第1の電力制御装置及び前記スマートゲートウェイ装置に提供し、前記第1の電力制御装置は少なくとも前記電流差値に基づいて前記第1の電力を調節する、ことを特徴とする電力制御システム。 - 前記スマートゲートウェイ装置は、前記電力測定装置が記録する前記電流供給値、前記電流使用値及び前記電流差値を受信し、前記スマートゲートウェイ装置は1分毎に、1分毎の電流供給予測値及び1分毎の電流使用予測値を前記電力測定装置に提供し、前記1分毎の電流供給予測値及び前記1分毎の電流使用予測値は1分間の前記電流供給値及び前記電流使用値の変化予測値であり、前記電力測定装置は前記電流供給値、前記電流使用値、前記電流差値、前記1分毎の電流供給予測値及び前記1分毎の電流使用予測値に基づいて前記第1の電力制御装置に制御信号を提供する、請求項1に記載の電力制御システム。
- 前記スマートゲートウェイ装置は前記電流供給値、前記電流使用値、前記電流差値、前記1分毎の電流供給予測値及び前記1分毎の電流使用予測値を前記サーバに送信する、請求項2に記載の電力制御システム。
- 前記サーバは前記電流供給値、前記電流使用値、前記電流差値、前記1分毎の電流供給予測値及び前記1分毎の電流使用予測値に基づいて、1時間毎の電流供給予測値及び1時間毎の電流使用予測値を計算する、請求項3に記載の電力制御システム。
- 前記発電装置は太陽光発電装置である、請求項1に記載の電力制御システム。
- 前記第2の電力制御装置は前記スマートメータを介して前記電力網システムから第3の電力を受電する、請求項1に記載の電力制御システム。
- 前記スマートゲートウェイ装置は前記エネルギー貯蔵装置にエネルギー貯蔵制御信号を提供して前記エネルギー貯蔵装置のオンとオフを制御し、それによって前記第2の電力制御装置が提供する電力を前記エネルギー貯蔵装置が受電する、または前記エネルギー貯蔵装置がエネルギーを前記第2の電力制御装置に提供する、請求項1に記載の電力制御システム。
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- 2019-12-13 TW TW108216565U patent/TWM595241U/zh not_active IP Right Cessation
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2020
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