JP3217790U - 集塵機用ファンと集塵機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸気口19と排気口21を備えたケーシング23と、ケーシング内に回転可能に内装され表側にブレード25(羽根)を備えた羽根車27と、を具備し、吸気口が羽根車の回転中心に対して偏心した位置に設けられている。紐状物Cを吸い込んだ場合に集塵機用ファンの羽根車に紐状物が巻き付くことによる集塵機用ファンの動作停止が防止される。
【選択図】図1
Description
このうち、下記の特許文献1に示すアスベスト等粉塵用集塵機は、アスベスト等の粉塵を含んだ空気を吸引する吸気ファンと、該吸気ファンによって吸引された粉塵を含んだ空気が供給されるドラムと、該ドラムに供給された粉塵を含んだ空気を空気と粉塵とに分離するフィルタと、分離された粉塵を収容する袋体と、を備えている。そして、上記吸気ファンには、吸引した粉塵を含んだ空気中に含まれる粉塵塊を粉砕するためのエッジ部が設けられている。
又、集塵装置自体の構成は、上述した特許文献1に示すアスベスト等粉塵用集塵機の構成と基本的に同様である。
ところで、これらの作業現場には、粉塵や該粉塵が塊になった粉塵塊の他、結束用の紐等に使用されているPP(ポリプロピレン)バンド等の紐状物が散在している場合がある。
このような紐状物が集塵機の吸気口から集塵機用ファンによって吸引されると、集塵機用ファンの羽根車に紐状物が巻き付いてしまって集塵機用ファンの動作が停止してしまうおそれがあった。
又、請求項2による集塵機用ファンは、請求項1記載の集塵機用ファンにおいて、上記吸気口には吸気管は接続されていて、この吸気管は上記吸気口に対して傾斜した状態で設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項3による集塵機用ファンは、請求項1又は請求項2記載の集塵機用ファンにおいて、上記羽根車には裏側にもブレード(羽根)が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項4による集塵機用ファンは、請求項1〜請求項3の何れかに記載の集塵機用ファンにおいて、上記ケーシングの内側であって上記羽根車の表側のブレード(羽根)に対向する面には固定刃が設けられていて、上記固定刃は軸心を通る線上からオフセットされた位置に設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項5による集塵機用ファンは、請求項2記載の集塵機用ファンにおいて、上記吸気管は斜め上から上記吸気口に向かって傾斜した状態で設けられていることを特徴とするものである。
又、本願考案の請求項6による集塵機は、ドラムと、上記ドラムの上方に着脱可能に取り付けられたフィルタと、上記ドラムの下方に着脱可能に取り付けられた袋体と、請求項1〜請求項5の何れかに記載の集塵機用ファンと、を具備し、上記集塵機用ファンによって吸引された空気が上記フィルタを内側から外側に通過することにより上記空気中に含まれる粉塵等が内側に除去され上記袋体内に落下・収集されることを特徴とするものである。
具体的には、従来の集塵機用ファンでは吸い込んだ紐状物が、羽根車の外周部の周囲に浮遊した状態で多量に巻いている時、回転中心近くに存するエッジ等に引っ掛かりが生じ始端部の移動が制限されると、羽根車外周部に糸車状に拘束されるのに対して、本考案では紐状物の始端部が羽根車の回転中心から偏心した位置に供給されるため、紐状物は羽根車外周部と吸気口との間で、引っ張り、緩みを繰り返し、緩んで折れ曲がった時、羽根車と固定刃との間に引っ掛かり、短く切断される。したがって、羽根車外周部に拘束するだけの長さに、延長することがなく集塵機用ファンの動作停止は防止される。
又、上記吸気口に対して吸気管を接続し、この吸気管を吸気口に対して傾斜した状態で設けるようにした場合には、吸気管を羽根車の回転軸の軸線上や該軸線と平行な状態で設けた場合に生ずる羽根車の回転中心付近に吸い込んだ粉塵塊が羽根車の回転中心より排気口に向かって流れて行かない現象が解消される。
具体的には、吸気管を羽根車の回転軸の軸線上に設けた場合には、羽根車の回転によって生じた吸気管からの空気の流れによる速度圧によって羽根車の回転中心付近に吸い込んだ粉塵塊を押し付ける力が発生して粉塵塊の排気口に向かう流れが阻害される。又、吸気管を羽根車の回転軸の軸線と平行なオフセットした位置に設けた場合にも、粉塵塊は圧力の低い羽根車の回転中心に集まろうとする傾向があるため粉塵塊の排気口に向かう流れが阻害される。
これに対して、吸気管を吸気口に対して傾斜した状態で設けた場合には、羽根車の回転によって生じた吸気管からの空気の流れによる速度圧が羽根車の回転中心付近の粉塵塊を排気口に向けて押し出すように作用するため羽根車の回転中心付近の粉塵塊の滞留を防止することができる。
又、羽根車の裏側にもブレード(羽根)を設けるようにした場合には、吸気口から吸い込んだ粉塵が羽根車の裏側に回り込んで滞留するのを防止することができ、羽根車の裏側に設けたブレード(羽根)によって、羽根車の裏側に進入した粉塵を排気口に向けて流れるようにすることができる。
又、ケーシングの内側であって羽根車の表側のブレード(羽根)に対向する面に固定刃を設け、吸気口から吸い込んだ粉塵塊や紐状物をブレードと固定刃の間で切断することが可能になる。そして、固定刃を軸線からオフセットされた位置に配置することにより、切断時に対向するブレード(羽根)の全面と固定刃の全面が同時に作用することがなくなり、逐次位置を変えながら切断が進行するため切断時に掛かる負荷が小さくなって円滑な切断が実行されるようになる。
又、上記吸気管は斜め上から上記吸気口に向かって傾斜した状態で設けた場合には上記効果をさらに高めることができる。
又、本考案による集塵機によれば、ドラムと、ドラムの上方に着脱可能に取り付けられたフィルタと、ドラムの下方に着脱可能に取り付けられた袋体と、上述した何れかの集塵機用ファンと、を具備し、上記集塵機用ファンによって吸引した空気をフィルタの内側から外側に通過させることにより空気中に含まれる粉塵等を内側に除去して袋体内に落下・収集するから、集塵機用ファンが作業中、動作停止することがなく、連続して安定した集塵作業を行うことができるようになる。
尚、以下の説明では、最初に本考案の集塵機の全体構成の概略について説明し、次に当該集塵機の主要な構成となる本考案の集塵機用ファンの具体的構成について説明する。続いて、上記集塵機用ファンの動作を中心にして本考案の集塵機用ファンと集塵機の作動態様について説明し、最後に上記実施の形態とは部分的構成を異にする他の実施の形態の構成に言及する。
本考案の集塵機1は、枠体3に対して設けられるドラム5と、該ドラム5の上方に着脱可能に取り付けられるフィルタ7と、上記ドラム5の下方に着脱可能に取り付けられる袋体9と、枠体3に対して設置される集塵機用ファン11と、を具備することによって基本的に構成されている。
そして、上記集塵機用ファン11によって吸引された空気Aが上記フィルタ7を内側から外側に通過することにより、空気A中に含まれる粉塵Bや粉塵塊G或いは紐状物Cが内側に除去され、上記袋体9内に落下して収集されるように構成されている。
又、ドラム5の開放された上面は、上方のフィルタ7に粉塵Bや粉塵塊G或いは紐状物Cを伴った空気Aを導く連通口になっており、ドラム5の開放された下面は、下方の袋体9に向けて粉塵Bや粉塵塊G或いは紐状物Cを落下させる排出口になっている。
そして、フィルタ7は、フィルタ7自体が保形性を有するように構成されており、ドラム5上に取り付けられた状態で上方に立ち上げられ、起立姿勢を維持するように構成されている。
又、フィルタ7の上面の頂部には吊下げ片17が設けられており、必要に応じて上記ドラム5や枠体3から立ち上げられる図示しない吊持アーム等に取り付けられる吊下げフック等に該吊下げ片17が係止されて、フィルタ7の起立姿勢が更に確実に保持されるようにすることも可能である。
又、袋体9は、上記フィルタ7によって分離された粉塵Bや粉塵塊G或いは紐状物Cを収容する一例として円筒袋状の部材で、上記粉塵B等を収容するために上面が開放され、側周面と下面が閉塞されている。そして、この袋体9は図示しないバンド等を使用して上記ドラム5に対して吊下げ状態で、一例として取付けられる。
そして、本考案では上記吸気口19は、羽根車27の回転中心Oに対して所定の偏心量Dだけ偏心した位置に設けられている。
又、枠体3とドラム5との間には、集塵機1を移動させる際に手で握るハンドルバー33が上下方向Zに沿って設けられており、枠体3の下部には、下方に向けて延びる脚部を介して集塵機1の移動手段となるキャスタ35が一例としてコーナ部に1個ずつ、計3個設けられている。
更に、枠体3の一例として下部には上記モータ29の起動と停止の切り替えや集塵機用ファン11の吸気量の調節等を司る制御盤37が設けられている。
集塵機用ファン11は、上述したように羽根車27とケーシング23を備えることによって基本的に構成されている。羽根車27は、回転軸39を中心にして回転する円板状の回転板41と、該回転板41の表側Fに一例として6枚、放射状に等間隔で設けられるブレード(羽根)25と、を備えることによって基本的に構成されている。
又、6枚のブレード(羽根)25の回転中心O側の回転板41と反対側のコーナ部は、約45°の角度で斜めにカットされている。
因みに、図5(b)では、ケーシング23の天板部24に設けた吸気口19から斜め上方に延びるように吸気管31を配置している。
因みに、図7(a)、(b)では、回転板41の裏側Rに一例として3枚のブレード(羽根)47を放射状に等間隔で配置した構成が開示されている。
尚、回転板41の裏側Rに設けられるブレード(羽根)47は、すべてのコーナ部が面取りされていない矩形板状の部材が一例として採用されている。
この場合、図11に示すように、羽根車27の回転中心Oを通る軸線Lと一致する高さH=0に固定刃49を設けることも可能であるが、好ましくは、図9及び図10に示すように、羽根車27の回転中心Oを通る軸線Lから所定量hだけオフセットされた高さH=hに固定刃49を配置するようにする。
これにより、図9及び図10に示すオフセットされた位置に固定刃49を配置した場合には、回転板41が回転すると、切断位置が外側から順番に内側に移動しながら粉塵塊Gや紐状物Cを切断することになる。
続いて、上記集塵機用ファン11の動作を中心にして本考案の集塵機用ファン11と集塵機1作動態様を説明する。
尚、以下の説明では、集塵機用ファン11の特徴的構成を図3に示す(A)吸気口の偏心した位置への配置、図5(b)に示す(B)吸気管の傾斜した状態での設置、図7に示す(C)回転板の裏側へのブレード(羽根)の設置、図9及び図10に示す(D)オフセットされた位置への固定刃の設置、の4つに分け、これらの構成の違いに基づく集塵機用ファン11の動作を、図4、図6、図8に示す従来例と、図5(a)及び図11に示す別の実施例と、を比較しながら具体的に説明する。
本実施の形態による集塵機用ファン11では、図3に示すように羽根車27の回転中心Oに対して偏心量Dだけ偏心した位置に吸気口19が配置されている。
これにより、吸気口19が羽根車27の回転中心Oと一致した位置に設けられていた図4に示す従来の集塵機用ファン111において、紐状物Cを吸い込んだ場合に生じていた集塵機用ファン111の羽根車127に紐状物Cが巻き付くことによる集塵機用ファン111の動作停止が防止される。
これに対し、図3に示す本実施の形態による集塵機用ファン11では、紐状物Cの始端部が羽根車27の回転中心Oから偏心量Dだけ偏心した位置に供給されるため、紐状物Cと羽根車27外周部と吸気口19の間で、図3(b)に示すような引っ張りと、図3(c)に示すような緩みを繰り返す。
図3(c)の緩んだ時にはジグザグに折れ曲がるため、羽根車27と固定刃49の間に引っ掛かり、短く切断される。したがって、羽根車27外周部に拘束されるだけの長さに、成長することがなく集塵機用ファン11の動作停止が発生しないものと考えられる。
本実施の形態による集塵機用ファン11では、図5(a)、(b)に示すように、吸気口19に吸気管31が接続されていて、図5(b)では更に吸気管31が吸気口19に対して傾斜した状態で設けられている。
これにより、吸気管131を羽根車127の回転軸139の軸線L状に配置していた図6に示す従来の集塵機用ファン111において、羽根車127の回転中心O付近に吸い込んだ粉塵塊Gが集まって排気口21に向かって流れて行かない現象が解消される。
尚、このような現象は、吸気管31を羽根車27の回転軸39の軸線Lと平行にした状態で設けた図5(a)に示す集塵機用ファン51でも生じ得る。
又、吸気管31を羽根車27の回転軸39の軸線Lと平行なオフセットした位置に設けた図5(a)に示す集塵機用ファン51の場合にも、粉塵塊Gは圧力の低い羽根車27の回転中心Oに集まろうとする傾向があるため、粉塵塊Gが羽根車27の回転中心Oに集まって粉塵塊Gの排気口21に向かう流れが阻害される。
これに対して、吸気管31を吸気口19に対して傾斜した状態で設けた図5(b)に示す集塵機用ファン11の場合には、羽根車27の回転によって生じた吸気管からの空気の流れによる速度圧が羽根車27の回転中心O付近の粉塵塊Gを排気口21に向けて押し出すように作用するため羽根車27の回転中心Oにおける粉塵塊Gの滞留を防止することができるものと考えられる。
本実施の形態による集塵機用ファン11では、図7に示すように、羽根車27の裏側Rにもブレード(羽根)47が設けられている。
羽根車127の裏側Rにはブレード(羽根)が設けられていない従来の集塵機用ファン111の場合には、図8に示すように、吸気口19から吸い込んだ粉塵Bが羽根車127の裏側Rに回り込んで滞留していたが、このような不具合を解消することができる。
本実施の形態による集塵機用ファン11の場合には、ケーシング23の内側であって羽根車27の表側Fのブレード(羽根)25に対向する面に固定刃49が設けられている。そして、図9及び図10に示す集塵機用ファン11の場合には、この固定刃49が羽根車27の回転中心Oを通る軸線L上から所定量hだけオフセットされた高さH=hに設けられている。
これにより、吸気口19から吸い込んだ粉塵塊Gを砕いて細かくする、吸い込んだ長尺な紐状物Cを固定刃49で切断して短くすることが可能になっている。
これに対し、図9及び図10に示す固定刃49を羽根車27の回転中心Oを通る軸線L上から所定量hだけオフセットされた高さ(H=h)に配置した集塵機用ファン11の場合には、羽根車27の回転に伴って、固定刃49とブレード(羽根)25は、外側から内側に位置を変えながら粉塵塊Gと紐状物Cの切断が進行するため、切断時に固定刃49に掛かる負荷が小さくなって、より円滑な切断が実行できるようになっている。
従って、広汎な作業環境に対応して、所望の集塵作業を実行し得る極めて有用な集塵機用ファン11と集塵機1を提供することが可能になる。
本考案は、上述した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、回転板41の表側Fに設けるブレード(羽根)25の数は、6枚に限らず、これにより少ない数でも多い数でも構わない。同様に、回転板41の裏側Rに設けるブレード(羽根)47の数も、3枚に限らず、これにより少ない数でも多い数でも構わない。
又、吸気口19の偏心量Dと、固定刃49のオフセット量hと、吸気管31の口径及び傾斜角度は、処理する粉塵B等の種類や大きさ、形状の違い等に応じて適宜調整することが可能である。この他、吸気管31は単独で使用する他、吸気管31に接続する延長管や例えばラッパ状に拡径されたフード等を併用することも可能である。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
3 枠体
5 ドラム
6 周胴部
7 フィルタ
9 袋体
11 集塵機用ファン
13 流入ダクト
15 中継ダクト
17 吊下げ片
19 吸気口
21 排気口
23 ケーシング
24 天板部
25 ブレード(羽根)
27 羽根車
29 モータ
31 吸気管
33 ハンドルバー
35キャスタ
37 制御盤
39 回転軸
41 回転板
43 本体部
45 ダクト部
47 ブレード(羽根)
49 固定刃
51 集塵機用ファン
61 集塵機用ファン
A 空気
B 粉塵
G 粉塵塊
C 紐状物
O 回転中心
L 軸線
D 偏心量
F 表側(表面側)
R 裏側(背面側)
Z 上下方向
H 高さ(位置)
h 所定量(オフセット量)
Claims (6)
- 吸気口と排気口を備えたケーシングと、
上記ケーシング内に回転可能に内装され表側にブレード(羽根)を備えた羽根車と、
を具備した集塵機用ファンにおいて、
上記吸気口は上記羽根車の回転中心に対して偏心した位置に設けられていることを特徴とする集塵機用ファン。 - 請求項1記載の集塵機用ファンにおいて、
上記吸気口には吸気管は接続されていて、この吸気管は上記吸気口に対して傾斜した状態で設けられていることを特徴とする集塵機用ファン。 - 請求項1又は請求項2記載の集塵機用ファンにおいて、
上記羽根車には裏側にもブレード(羽根)が設けられていることを特徴とする集塵機用ファン。 - 請求項1〜請求項3の何れかに記載の集塵機用ファンにおいて、
上記ケーシングの内側であって上記羽根車の表側のブレード(羽根)に対向する面には固定刃が設けられていて、上記固定刃は軸心を通る線上からオフセットされた位置に設けられていることを特徴とする集塵機用ファン。 - 請求項2記載の集塵機用ファンにおいて、
上記吸気管は斜め上から上記吸気口に向かって傾斜した状態で設けられていることを特徴とする集塵機用ファン。 - ドラムと、
上記ドラムの上方に着脱可能に取り付けられたフィルタと、
上記ドラムの下方に着脱可能に取り付けられた袋体と、
請求項1〜請求項5の何れかに記載の集塵機用ファンと、
を具備し、
上記集塵機用ファンによって吸引された空気が上記フィルタを内側から外側に通過することにより上記空気中に含まれる粉塵等が内側に除去され上記袋体内に落下・収集されることを特徴とする集塵機。
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JP2018002308U JP3217790U (ja) | 2018-06-21 | 2018-06-21 | 集塵機用ファンと集塵機 |
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Cited By (1)
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CN118110669A (zh) * | 2024-04-30 | 2024-05-31 | 江苏诚鑫隆装备技术有限公司 | 一种变容式叶轮泵 |
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2018
- 2018-06-21 JP JP2018002308U patent/JP3217790U/ja active Active
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