JP3213223U - 一つ穴式二段型ボルト - Google Patents

Abstract

【課題】スピーディにネジ締めを行うことができるとともに、増締めしなくてもしっかりと固定できる一つ穴式二段型ボルトを提供する。【解決手段】二段によるボルトの大径軸部１１，１２に挟まれた小径軸部１３に一つ穴１３ａを設けるとともに、ボルト頭部１４の上面に三角の形の工具を使用するための穴を設ける。【選択図】図１

Description

この考案は、二段によるボルトの大径軸部に挟まれた小径軸部に一つ穴を設けるとともに、上面に三角の形の工具を使用するための穴を設けたボルトに関するものである。

従来、ボルトは一つ穴と二段型とが一体のものはなかった。

従来のボルトには、次のような欠点があった。
従来、ボルトは、何度も使っていると、ネジ山のすり減りが生じて、スピーディにネジ締めを行えず、地面に落としてしまったり、むりに締めて折れ曲がることが多くあった。
本考案は以上のような欠点をなくすためになされたものである。

二段によるボルトの大径軸部（１１，１２）に挟まれた小径軸部（１３）に一つ穴（１３ａ）を設けるとともに、ボルト頭部（１４）の上面に三角の形の工具を使用するための穴（１４ａ）を設ける。
本考案は、以上の構成よりなる一つ穴式二段型ボルトである。

ボルトの軸に一つ穴と二段型とが一体になっているので、必要以上の負荷への荷重に耐えて、かなりよくスピーディに、簡単に取り扱えます。そして一つ穴にピンをさしこんでおしこむことでしっかりと固定でき増締めは一切あり得ません。
フリーハンドを使用し、一気にネジを締め、ピンをさしこんでボルトを固定します。長期にわたり使用に耐え、経済的に行えます。
このボルトは非常に優れ、使うのになんらさしつかえない。

本考案の側面図である。 本考案の平面図である。

以下、本考案を実施するための形態について説明する。
ボルト１０の小径軸部１３に一つ穴１３ａを設け、ボルト１０の大径軸部１１，１２を二段型に設ける。最初に溝付きネジを回し、一つ穴１３ａにピンをさしこんでおしこみボルト１０を完全に固定する。
本考案は、以上のような構造である。
これを使用するときは、一つ穴１３ａと二段型１１，１２が一体となっているのでネジを回して、一つ穴１３ａにピンをさしこみボルト１０を固定するとよい。
このとき、自然の法則のようにフリーハンドを使用するとよいのである。

産業上の分野はもとより、宇宙開発、海洋開発、造船業界、自動車産業、日曜大工用品のボルトに大変役に立ち、経済の発展に貢献を果たすものであります。
摩擦に耐え、塩害に耐え、機動性、安価、軽量、快適、小型化ができます。ネジを傷めるということが一向にありません。

１０ ボルト
１１，１２ 大径軸部（二段のボルト）
１３ 小径軸部
１３ａ 一つ穴
１４ ボルト頭部
１４ａ 三角穴

Claims (3)

1. 二段型のボルトの大径軸部に挟まれた小径軸部に一つ穴を設けた、
   一つ穴式二段型ボルト。
2. 請求項１に記載の一つ穴式二段型ボルトにおいて、
   前記一つ穴を前記小径軸部の真中に設けた、
   一つ穴式二段型ボルト。
3. 請求項１又は請求項２に記載の一つ穴式二段型ボルトにおいて、
   三角形の穴をボルト頭部に設けた、
   一つ穴式二段型ボルト。

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