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JP3213083B2 - 材料の運動するファイバを光学的に監視し、制御する方法及び装置 - Google Patents

材料の運動するファイバを光学的に監視し、制御する方法及び装置

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JP3213083B2
JP3213083B2 JP29535892A JP29535892A JP3213083B2 JP 3213083 B2 JP3213083 B2 JP 3213083B2 JP 29535892 A JP29535892 A JP 29535892A JP 29535892 A JP29535892 A JP 29535892A JP 3213083 B2 JP3213083 B2 JP 3213083B2
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fiber
light beam
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pattern
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ジョン オキーフェ,ジュニア パトリック
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Nordson Corp
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Nordson Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B23/00Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/08Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area responsive to condition of liquid or other fluent material to be discharged, of ambient medium or of target ; responsive to condition of spray devices or of supply means, e.g. pipes, pumps or their drive means
    • B05B12/082Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area responsive to condition of liquid or other fluent material to be discharged, of ambient medium or of target ; responsive to condition of spray devices or of supply means, e.g. pipes, pumps or their drive means responsive to a condition of the discharged jet or spray, e.g. to jet shape, spray pattern or droplet size
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/08Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
    • B05B7/0807Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets
    • B05B7/0861Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets with one single jet constituted by a liquid or a mixture containing a liquid and several gas jets
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    • B05B7/10Spray pistols; Apparatus for discharge producing a swirling discharge

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、材料の流れ、ビ
ード、フィラメント、ストランド、コード、糸等のよう
な材料の糸状体すなわちファイバを監視及び(又は)制
御する技術に関する。詳細には、本発明は、例えば回転
渦パターンの如き運動経路即ち運動パターン内の空間を
運動即ち進行している上記材料を監視及び(又は)制御
する技術に関する。上記材料は固体でも液体でもよく、
例えば、金属ワイヤ、ファイバグラス、フィラメント、
接着剤、シーラント、コークス等でよい。
【0002】本発明は制御された繊維化装置に使用する
と特に有用であるが、これに限定されるものではない。
制御された繊維化とは被塗物上にコーティング材料を塗
布するプロセスである。
【0003】
【従来の技術】制御された繊維化では、一般に吐出ノズ
ルから延びた螺旋渦パターンの形をした連続的な流動可
能な流れ即ちファイバとして、接着剤の如き高粘性材料
を被塗物上に吐出する。パターンの渦運動は、連続的な
接着剤ファイバを形成すべく加圧下で高粘性材料を放出
し、空気流により、被塗物の方へ運動する回転パターン
となる渦を発生させるように接着剤ファイバを推進する
ことにより、形成するとよい。空気流は放出された材料
の前方運動量及び遠心力と共働して、回転する外方に向
かう螺旋パターンとして材料を強制運動させ、この場
合、材料自体の結合及び弾性特性のため、材料は糸状又
はロープ状に保持される。
【0004】圧力感応性接着剤を塗布するための制御さ
れた繊維化方法及びこの方法を使用する装置は例えば本
出願人に係る米国特許第4,785,996号明細書に
開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、装置の素子及
び接着剤塗布プロセスの挙動を正確、迅速かつ経済的に
決定できる監視能力を有するコーティング材料吐出装置
及び方法を提供する必要性がある。
【0006】本発明の目的は、制御された繊維化装置内
でのコーティング材料の吐出、ファイバグラスの吐出、
ケーブルやワイヤの製造、又はフィラメントやストラン
ドやストリーム(流れ)等を所定の方法即ちパターンで
回転又は運動させる他の動作において生じるが如き運動
パターンでの材料の糸状体すなわちファイバの運動を監
視し、制御するための方法及び装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】引出された情報から、圧
力及び温度の如きパラメータの変化の効果を検出でき、
空気ジェット即ちノズルの目詰まりの如き装置の故障を
直ちに判定できる。本発明の一応用においては、吐出装
置の素子の挙動を決定する目的で信号を分析し、装置の
素子の製造における欠陥を迅速に特定できる。本発明の
別の応用においては、最適な装置の作動からの逸脱を検
出する目的で信号を分析し、装置に対する手動修理によ
り又は閉ループフィードバック制御により調整を行な
う。本発明の更に別の応用においては、ライン速度変化
の如き他のパラメータと同様に、例えば接着剤ノズル即
ち空気ジェットの圧力の如き装置のパラメータについて
の閉ループ制御により、被塗物上への所望のコーティン
グ分布を維持する。
【0008】本発明の好ましい実施例においては、運動
パターンの近傍に位置したセンサからの信号を分析し
て、渦の周波数即ち期間(ピリオッド)及び対称性の如
き情報を引出、この情報から、被塗物上に塗布されてい
るパターンの特徴を決定できる。例えば、塗布されてい
るパターンの半径の相対変化やパターンの相対変位を決
定できる。液体を吐出する場合は、ディスペンサ即ち吐
出器から吐出される材料の相対量も決定できる。パター
ンの監視特徴は基準及び比較のための所望の条件の下で
行なった同様の測定からの信号の如き所定の基準と相関
関係を有する。監視データにおいて検出された逸脱は作
動期間中に使用され、特徴の変化を検出して、この変化
の原因を決定する。これは、ファイバが存在するか否か
又はファイバが渦となっているか否かを判定できるエラ
ー診断を含むことができる。
【0009】上記及びその他の目的、特徴及び利点は、
光線を伝達する工程と;ファイバを光線内で繰り返し通
過させる工程と;光線内での前記ファイバの有無に応じ
て信号を発生させる工程と;光線内でのファイバの存在
と、光線内でのファイバの次の存在との間の間隔を決定
する工程と;間隔を基準と比較する工程と;から成る材
料のファイバの監視方法により、達成できる。
【0010】上記及びその他の目的、特徴及び利点はま
た、(イ)パターンの期間を決定する工程と;(ロ)パ
ターンの対称性を決定する工程と;(ハ)パターンの期
間及び対称性をそれぞれの基準と比較する工程と;
(ニ)この比較に応じて、(a)排出開口から吐出され
るファイバの流量を変更する工程、(b)パターンの期
間を変更する工程、(c)パターンの状態を表示する工
程、及び(d)工程(イ)〜(ニ)を繰り返す工程のう
ちの少なくとも1つを遂行する工程と;から成る、繰り
返しパターンで実質上排出開口から被塗物へ移動するフ
ァイバを監視又は制御する方法により、達成できる。
【0011】上記及びその他の目的、特徴及び利点は更
に、光線を伝達するための伝達手段と;光線に整合し、
光線に応じて第1信号を発生させるための受け手段と;
第1信号に応答し、ファイバによる光線の中断とファイ
バによる光線の次の中断との間の時間期間を表示するか
又はこれに比例する第2信号を発生させる手段と;時間
期間を基準と比較する手段と;から成る材料のファイバ
の監視装置により、達成できる。
【0012】上記及びその他の目的、特徴及び利点は更
に、材料のファイバを吐出するための排出開口、及び吐
出された材料のファイバを、排出開口と被塗物との間の
空間を通して運動パターンで伝播させる手段とを有する
吐出手段と;光線を伝達するための伝達手段と;光線に
整合し、光線に応じて信号を発生させるための受け手段
であって、正常な作動状態の下では、材料のファイバが
運動パターンで伝播するときに材料のファイバが光線内
を少なくとも2回通過するように、伝達手段と一緒に配
置された受け手段と;受け手段により発生せしめられた
信号に応答し、ファイバの縁部が光線に対して所定の関
係を持ったときに縁部信号を発生させる手段と;第1の
縁部信号と第2の縁部信号との間の時間期間又は第2の
縁部信号と第3の縁部信号との間の時間期間を表示する
か又はこれに比例する対称性信号を発生させる手段と;
第1の縁部信号と第3の縁部信号との間の時間期間を表
示するか又はこれに比例する期間信号を発生させる手段
と;期間信号及び対称性信号に応じて回転パターンの運
動の状態を決定する手段と;から成る吐出装置により、
達成できる。
【0013】
【実施例】図1には、接着剤吐出装置の一部を10にて
示す。接着剤吐出装置10は銃14とノズル16とを備
えた吐出器即ちディスペンサ12を有する。ディスペン
サ12は例えば、米国オハイオ州アムハースト(Amhers
t) 在住のノードソン社 (Nordson Corporation)で製造
販売されているノードソン(登録商標名)モデルH20
0−J又はモデルCF200の制御された繊維化銃及び
ノズルでよい。ディスペンサ12は例えば、接着剤を塗
布すべき被塗物20を搬送する移動コンベヤ18の上方
に位置するとよい。
【0014】制御された繊維化装置(渦スプレーとして
も参照する)においては、連続的なストリーム即ちファ
イバの形をした接着剤はノズル16から放出され、一列
の空気ジェット24からの空気により推進せしめられ
る。ショップ空気の如き加圧空気源26はディスペンサ
12へ空気を供給する。高温溶融接着剤でよい接着剤
は、例えばギヤ駆動高温溶融アプリケータにより接着剤
源28からディスペンサ12へ供給するとよい。
【0015】空気ジェット24から放出された空気流は
ファイバ22に渦を生じさせ始め、ノズル16の近傍に
頂点を有する円錐形の連続的な螺旋形状をファイバに与
える。接着剤はノズル16から被塗物20の方へ常に移
動するが、装置が接着剤を適正に吐出しているときは、
ノズルと被塗物との間に位置した静止の水平面と接着剤
ファイバとの交差面はほぼ円形又は楕円形の経路内で実
質上一定速度で移動すると考えられる。本明細書におい
て、「水平面」なる用語は正常な作動状態の下でのファ
イバの円錐渦パターンの中心線CLに垂直な面を意味す
るものとする。
【0016】トランスミッタ30及びレシーバ32は渦
の包絡線の外側に位置し、好ましくは、ノズル開口の近
傍に位置する。トランスミッタ及びレシーバの位置決め
は渦の監視にとって重要であるのみならず、遷移渦状態
によるトランスミッタ及びレシーバ上への接着剤の付着
を最少化するためにも重要である。トランスミッタ及び
レシーバのいずれかが接着剤で覆われた場合、これを直
ちに清掃すべきである。多量のにかわの付着物は新鮮な
接着剤でまず清掃し、次いでアルコールで清掃すること
ができる。トランスミッタ30は、好ましくは水平面内
に位置する連続的な光線を伝達し、レシーバ32はこの
光線を受ける。トランスミッタからレシーバへ伝達され
る光線は水平面内に存在するのが好ましい。
【0017】重要なことは、回転するファイバが光線を
通過するときにファイバがレシーバへの光線を中断即ち
遮断できることである。それ故、光線は密に合焦された
もの、例えばレーザーにより発生せしめられたものとす
べきである。しかし、密に合焦された光線は光源として
の発光ダイオード(LED)を使用して発生せしめら
れ、コリメータ及び焦点レンズを有するトランスミッタ
に関連して使用した。光線はコリメートするとよいが、
そうしなくてもよい。一般に、密に合焦された光線は、
光線の直径がファイバの直径とほぼ同じであるものを意
味する。好ましくは、ファイバが光線を通過するときに
ファイバが光線を完全に遮断できるように、光線の直径
はファイバの直径より小さい。
【0018】トランスミッタ30は光学繊維ケーブル3
6により光源34に接続される。レシーバは合焦レンズ
を必ずしも必要としない。例えば、レシーバは光学繊維
ケーブル32Aの開口端部でよく、この場合、開口端部
32は光線を受取るためにトランスミッタに整合してい
る。好ましくは、レシーバ32として使用する光学繊維
ケーブルの直径は監視すべき最小ファイバ直径の約1/
2である。光学繊維ケーブルの出力は検出回路38を介
してコンピュータ40に接続するとよい。コンピュータ
40の出力は警報回路42に接続し、制御インターフェ
イス44を介してシステムコントローラ46に接続する
とよい。システムコントローラ46の出力は、流体の吐
出を制御するためにディスペンサ12に接続し、例えば
ノズル16の空気ジェット24により発される空気の圧
力を制御するために空気源26に接続し、例えばノズル
16のオリフィスでの接着剤の流れ又は圧力を制御する
ために接着剤源28に接続し、装置10の他の制御入力
に接続するとよい。システムコントローラ46の出力は
また、制御インターフェイス44を介してコンピュータ
40に結合するとよい。
【0019】本発明のある実施例においては、トランス
ミッタ30及びレシーバ32により感知された渦パター
ンの監視した特徴に応答できる閉ループフィードバック
制御又はプログラム制御を用い、監視した特徴と感知さ
れたパターンの記憶された所望の特徴とをコンピュータ
40で比較するか、監視した特徴をプログラム応答機能
に従って処理する。次いで、レシーバ32からの信号の
コンピュータ40による処理に応じて、システムコント
ローラ46からの出力ライン上の制御信号が、空気源2
6から供給された空気のジェット24での空気圧、接着
剤源28からの接着剤の圧力、ディスペンサ12のON
/OFF状態その他の作動パラメータ、コンベヤ18の
速度、装置10の種々の地点での接着剤の温度、装置の
その他のパラメータ又は制御等の種々のパラメータを制
御する。このようなフィードバック制御は、装置10か
らの付加的な情報を監視でき、その情報を例えばライン
50を介してシステムコントローラ46へ又はライン5
2を介してコンピュータ40へ伝達できる付加的なセン
サ48を具備するとよい。
【0020】ある特定の応用においては、トランスミッ
タ及びレシーバは、約1/8インチ(約3.18mm)か
ら約1/4インチ(約6.35mm)までの範囲内の距離
A(好ましい距離は約3/16インチ(約4.76mm)
である)だけノズル開口から半径方向外側に位置した水
平面内に配置した。トランスミッタ及びレシーバは約1
−1/4インチ(約31.75mm)の距離Bだけ相互離
間させ、レシーバ32は渦の中心線から約1/2インチ
(約12.7mm)の距離Cだけ離間させた。トランスミ
ッタ30はコリメータと、25mm焦点レンズとを有する
ものとした。光学繊維ケーブル36は200μの光学繊
維のケーブルとし、レシーバ32としての光学繊維ケー
ブル32Aは100μの光学繊維のケーブルとした。上
述の構成を約0.008インチ(約0.203mm)から
約0.045インチ(約1.143mm)までの範囲の直
径のファイバ22に対して使用した。
【0021】図2、3には、レシーバ32の理想的な出
力信号を示す(図2では、波形Aにて示す)。接着剤フ
ァイバ22が回転すると、レシーバ32により受取られ
る光線がファイバにより遮断され、うねった波形の出力
信号が発生し、これが検出回路38へ送られる。理想的
には、うねった波形は台形を呈し、その谷部54はレシ
ーバ32への光線の中断を表す。造波(波形成形)回路
56により対応する電気信号を発生させ、この信号にお
いては、例えば図2のBにて示すように、谷部54はピ
ーク55に置き換えられている。波形成形回路56は、
各前縁58で開始し各後縁60で終了する方形波を発生
するように構成してもよい。それ故、方形波の各パルス
62a、62b、62cは接着剤22の流れによる光線
の遮断を表す。
【0022】接着剤22の流れが実質上円形経路内で回
転しているので、光線は各1回転につき2回遮断され
る。従って、2つの連続するパルス62a、62bは接
着剤の流れ即ちファイバ22の完全1回転に対応する。
それ故、渦の回転の期間Tは第1のパルス62aの立上
がり縁64とこれに続く第2のパルス62cの立上がり
縁66との間の間隔(インターバル)として定義でき
る。次に、渦22の第1の半回転はパルス62aの立上
がり縁64から次のパルス62bの立上がり縁68まで
の間隔T1として定義できる。次の半回転T2は立上が
り縁68から立上がり縁66までの間隔に対応する。期
間Tは(T1+T2)に等しい。理想的な状態の下で、
接着剤22が中心線CLのまわりで対称的に回転すると
すれば、T1はT2に等しくなる。しかし、実際には、
T1、T2はどちらかが他方より僅かに大きい。しか
し、期間及び半回転間隔T1、T2を基準と比較するこ
とにより、渦パターンにおける変動即ち変化を決定でき
る。これについては後に詳細に説明する。
【0023】期間は、ファイバが光線に進入するときの
ファイバの前縁に対応するパルスの立上がり縁即ち前縁
に関して表されるが、ファイバが光線から出るときのフ
ァイバの後縁に対応するパルスの立下がり縁即ち後縁に
関して表してもよい。それ故、以下に述べる検出及び信
号処理はパルスの立下がり縁でトリガするように使用す
るものとする。本明細書において、「前縁」なる用語は
光線に最初に進入するファイバの部分を言うものとし、
「後縁」なる用語は光線から最後に出るファイバの部分
を言うものとする。
【0024】図4には、波形成形回路56の詳細を示
す。トランスジューサ70はレシーバ32から光のうね
った波形である出力信号2Aを受信し、電気出力信号を
発生させ、これを増幅器部分72へ送る。増幅器部分7
2は信号を増幅すると共に、これを反転させて、例えば
図2のBにて示すような電気うねり波形を発生させる。
増幅器72は光レシーバ70から受信した信号を増幅す
るための3ステージ増幅器及びインバータから成るとよ
い。増幅器72の各増幅ステージは、増幅した信号の直
流成分をブロック又は排除するように直流ブロックを具
備するとよい。
【0025】増幅器72の出力は増幅期間中に発生する
か又は他の雑信号から由来する高周波ノイズをろ過する
ローパスフィルタ74に接続している。ある特定の応用
においては、ローパスフィルタは約3kHz のカットオフ
周波数を有するものとした。
【0026】ローパスフィルタ74の出力はコンパレー
タ76に接続する。電気波形2Bの立上がり縁58が所
定のしきい値に到達すると、コンパレータ76の出力が
ロー状態即ち0状態からハイ状態即ち1状態へ変化し、
波形2Bの立下がり縁即ち後縁60がこのしきい値以下
に下がるまで一定のレベルを維持する。この時点で、コ
ンパレータの出力はロー状態即ち0状態に戻る。それ
故、コンパレータ76は例えば図2のCにて示すような
方形波を形成する一連のパルスを発生させる。コンパレ
ータ76の出力は弁別器78に接続し、この弁別器の機
能は方形波信号からの雑ノイズパルスをろ過除去するこ
とである。これは、例えば、ある時間間隔より長い持続
期間を有さないパルスをろ過除去することにより、達成
するとよい。例えば、ある特定の応用においては、80
μ秒より小さな持続期間を有するパルスをろ過除去し
た。弁別器78がろ過除去する雑パルスは多数の雑パル
ス源から由来するものでよい。雑パルス源は例えば、渦
の脈動、振動、その他の高周波ノイズ源である。弁別器
78はタイミングを提供するためのクロックに接続し、
その出力はまたラインドライバ80に接続する。ライン
ドライバの出力はライン82を介して図3のゲート制御
子84に接続する。
【0027】トランスミッタとレシーバとの適正な整合
が重要であることは明らかである。それ故、運動する接
着剤が不在のときに整合及びケーブルを検査する手段を
設けるのが望ましい。これは、光源34(破線で示す)
に接続し、電圧源に接続したライン88と増幅器92に
接続したライン90との間で切り換えを行なえるスイッ
チS1を付加することにより、達成される。通常モード
即ち運転モードにおいては、スイッチS1はライン88
に接続して定電圧源を光源34に提供するように位置し
ている。この位置において、光源34はトランスミッタ
からレシーバへ伝達される一定の光線を発生させる。
【0028】整合及びケーブルの検査モードにおいて
は、スイッチS1はライン90に接続する。この位置に
おいて、増幅器がクロック86により駆動せしめられて
うねった波形を発生し、この波形が光源34を駆動し
て、うねった光線即ち脈動光線を生じさせ、この光線は
トランスミッタにより伝達されてレシーバで受取られ
る。次いで、例えばオッシロスコープを使用して、増幅
器部分72の出力を増幅器92の出力と比較する。次い
で、増幅器部分の出力において許容できる波形が観察さ
れるまで、トランスミッタ30とレシーバ32との間の
整合における調整を行なう。この方法はまた、光学繊維
ケーブルの一体性に関する情報をも提供する。
【0029】代りに、トラスジューサの整合を検査する
ために信号2Bを観察するためのオッシロスコープの使
用に代えて、交流/直流コンバータ117をライン11
8を介して増幅器部分72の出力に接続してもよい。交
流/直流コンバータ117は増幅器部分72からの信号
を整流し、コンパレータ120の入力に接続する。増幅
器92の交流波形のスケーリングした出力振幅の等価の
整流した値を調整可能な電圧基準122内にプログラム
してもよい。調整可能な電圧基準122の出力はコンパ
レータ120の他方の入力に接続する。コンパレータの
出力はトランジスタ126を介して電圧源に接続したL
ED124に接続される。コンパレータはスイッチS2
によりイネーブリング(作動化)又はディスエーブリン
グ(不作動化)される。整合モードにおいては、スイッ
チS2は位置128から位置129へ切り換えられて、
コンパレータ120をイネーブリングする。交流/直流
コンバータ117からの整流信号の出力は、調整可能な
電圧基準122からの信号を超過した場合、LED12
4を活動させる。それ故、適正に整合している場合は、
LED124は活動状態となる。一旦整合すると、スイ
ッチS2をOFF位置128へ戻すことにより、コンパ
レータ120が去勢される。
【0030】図3を参照すると、ライン94を介して銃
信号が受信され、銃14の作動を表示する。銃信号94
は、ゲート制御子84への銃信号を所定の時間だけ遅延
させる遅延回路95を介してゲート制御子84に接続し
ている。この遅延のため、接着剤が銃から放出し始め
て、渦を形成し、渦特徴が分析される前に実質上定常状
態に達する。この遅延は銃の作動時に形成される可能性
のある遷移渦のサンプリングを回避するために必要であ
る。遅延期間は遷移渦のための時間間隔が一旦過ぎてし
まった後にサンプリングを開始できるように設定すべき
である。遅延期間が短か過ぎると、装置は完全に形成さ
れていない渦のサンプリングを開始してしまう。この場
合は、不当なエラー信号を生じさせるか、サンプリング
したデータの精度に影響を及ぼしてしまう。遅延期間が
長過ぎると、悪い渦を取逃してしまうか、銃の作動時間
が短い場合は渦のサンプリングの時間を逃してしまう。
一実施例においては、遅延期間は5.6ミリ秒から10
5ミリ秒までの範囲で調整できるようにし、少なくとも
ある特定の応用においては、40ミリ秒に設定した。
【0031】ゲート制御子84はライン100、102
を介して対称性カウンタ96及び期間カウンタ98にそ
れぞれ接続している。対称性カウンタ96は半回転間隔
T1を決定するために使用する。期間カウンタ98は期
間T(渦の1回転の長さ即ち時間)の間隔を決定するた
めに使用する。
【0032】遅延カウンタ95からの信号及び波形成形
回路56から受取った信号のパルス62aの立上がり縁
64を受取ったとき、それぞれライン100、102を
介して対称性カウンタ及び期間カウンタへ信号が送られ
る。対称性カウンタ96及び期間カウンタ98は共に、
クロック発生器104から受取ったクロックパルスをカ
ウント(計数)し始める。次のパルスの立上がり縁68
を受取ったとき、ライン100を介してのゲート制御信
号がディスエイブリングされ、対称性カウンタ96のカ
ウントを中止させる。しかし、そのレジスタ内の蓄積し
た計数値は保持されたままである。一方、期間カウンタ
は、ゲート制御子84が次の第2の立上がり縁66を受
取るまで、カウントを続行する。次いで、ゲート制御子
は期間カウンタ98へのライン102を介しての出力を
ディスエイブリングし、これによりカウンタを停止させ
るが、そのレジスタ内の蓄積した計数値は保持されたま
まである。次いで、ゲート制御子は読取った中断信号を
ライン106を介してコンピュータ40へ送る。読取っ
た中断信号を受取ったとき、コンピュータ40は対称性
カウンタ96及び期間カウンタ98内の合計計数値をラ
イン108、110をそれぞれ介して読取る。対称性カ
ウンタ及び期間カウンタからの計数値をコンピュータ4
0の適当なレジスタ内に記憶させた後、ライン112、
114を介してコンピュータから信号が送られ、対称性
カウンタ96及び期間カウンタ98をクリアする。コン
ピュータはまた、ライン116を介してゲート制御子へ
信号を送り、ゲート制御子をリセットする。次いで、ゲ
ート制御子は、遅延カウンタ95からの信号を依然とし
て受取っていて銃信号の引き続きの存在を表示している
限りは、パルス62の次の立上がり縁を受取ったとき
に、上述の作動を繰り返す。
【0033】ゲート制御子は例えばシフトレジスタを備
えてもよい。このようなシフトレジスタは米国のモトロ
ーラ(Motorola)社で製造されている74HC164型の
ものでよい。
【0034】図2を参照すると、期間カウンタ98の出
力は渦の回転の期間Tに対応し、この期間は2つの連続
するパルス62a、62b間の時間間隔に等しい。渦の
回転の期間を基準と比較することにより、渦の変化を知
ることができる。例えば、期間Tの時間間隔が増大し始
めた場合は、渦の角速度が減少しているか、渦の包絡線
の直径が増大しているか、又はその両方であることを表
示している。同様に、半回転間隔T1と基準との比較に
より、渦の中心線が意図する方位から逸脱しているか否
かを判定することができる。
【0035】渦がかなり速い角速度で回転しており、こ
の回転においてはある遷移のずれが存在するので、期間
のサンプルを多数集め、これらのサンプルの平均を決定
するのが好ましい。次いで、エラー検査部分が現在の平
均値を基準と比較する。この基準を越えた場合に、エラ
ー状態であることが分かる。
【0036】サンプリングしたデータの平均からのずれ
の度合は採取するサンプルの数に依存する。サンプルの
数が少ないほど、ずれは大きくなり、サンプルの数が多
いほど、ずれは小さくなる。それ故、多数のサンプルを
集めれば、ずれを小さくすることができる。しかし、一
層多数のサンプルを集めれば、平均を決定するに要する
時間がそれだけ長くなり、エラーに対する応答時間が遅
くなってしまう。少なくとも1つの実施例又は応用にお
いては、256個のサンプルの平均が良好な結果を与え
ることが判明した。
【0037】ここで、図5には、対称性カウンタ96及
び期間カウンタ98から受取った信号を処理するために
コンピュータ40に関連して使用できるフローチャート
を示す。コンピュータプログラムはブロック130にお
けるスタートでエンターする。レジスタPt、SRtを
まずクリアしてレジスタに記憶してあった先の雑データ
を除去する。レジスタPtはサンプリング期間中に行な
った期間カウンタ98の総ての計数値の合計を保持する
レジスタである。同様に、レジスタSRtは同じサンプ
リング期間中に行なった対称性カウンタ96の総ての計
数値の合計を保持するレジスタである。次いで、コンピ
ュータ40は1つのサンプルから期間カウンタ98及び
対称性カウンタ96内に蓄積されたデータを読取る(ブ
ロック134)。
【0038】前述のように、半回転間隔T1、T2は常
に相互に等しいとは限らない。しかし、適正に作動して
いる渦に対しては、この関係はかなり一定に維持すべき
である。例えば、もし間隔T1が間隔T2より小さい場
合は、この関係は、渦パターンに変化が生じない限り、
一定を保つべきである。しかし、もしサンプリング期間
が図2の方形波62aの立上がり縁64の代りに方形波
62bの第1の立上がり縁68において開始した場合
は、第1間隔となる間隔T2は第2間隔(この場合、T
1)より大きくなってしまう。換言すれば、上記関係は
1回転の2分の1だけそれてしまう。それ故、ブロック
136において、最小の2分の1回転SHRを決定す
る。これは、式X=P(n)−S(n)により得られ
る。SHRはX又はS(n)のうちの小さい方に等し
い。ここで、SHRは最小2分の1回転、P(n)は期
間カウンタ98から受取った計数値、S(n)は対称性
カウンタ96から受取った計数値である。換言すれば、
SHRは間隔T1又はT2のうちの小さい方に等しい。
それ故、これは、対称性カウンタから受取ったデータが
T1又はT2に対応するか否かを判定するための方法を
提供する。
【0039】最小2分の1回転SHRを決定したら、ブ
ロック138において対称性比SR(n)を決定する。
これは、最小2分の1回転SHRをサンプルP(n)の
期間で割ることにより得られる。ブロック140におい
て、サンプルP(n)の期間及び期間カウンタ98から
受取った値をこのサンプルPtのための合計の期間計数
値を含むレジスタに加算する。同様の方法で、ブロック
140において、サンプルの対称性比SR(n)を対称
性SRtのための総計レジスタに加算する。
【0040】対称性カウンタ及び期間カウンタから所望
数のサンプル(例えば、256個、512個等のサンプ
ル)を受取らなかった場合は、所望数のサンプルが得ら
れ、総計されるまで、ライン144を介して上述の動作
を繰り返す。所望数のサンプル(例えば、256個のサ
ンプル)が得られたとき、レジスタPtは期間カウンタ
98の先の256の読取り値の合計を示す。同様の方法
で、対称性レジスタSRtは対称性比SR(n)の先の
256の計算の合計を示す。サンプリング期間中に所望
数のサンプルが得られたら、ブロック146において、
Pt及びSRtを採取したサンプル数(この場合、25
6)でそれぞれ割ることにより、平均期間P及び平均対
称性比SRを求める。
【0041】例えば始動期間中における場合のように先
の基準が確立されていない場合は、基準の限界を確立し
なければならない。そこで、ブロック148において、
基準の限界が先に確立されていない場合は、ライン15
0を介して、ブロック152において、期間基準Prが
計算した平均期間Pに等しくなるように設定され、対称
性基準SPrが計算した平均対称性比SRに等しくなる
ように設定される。期間基準及び対称性基準が確立され
たら、ブロック154において、これらの基準からのず
れを決定する。例えば、期間基準Prが1,000カウ
ントに等しい場合は、900から1,100まで(±5
%)の平均期間を有する渦が許容できるものとして決定
できる。これらの限界即ち範囲を確立した後、ライン1
56を介してブロック132においてPt及びSRtの
クリアから開始することにより、上述の動作を繰り返
す。
【0042】しかし、ブロック148において、基準限
界が既に確立されていた場合は、ブロック158におい
て、期間の平均と期間基準とを平均して、期間の平均の
平均(全体平均)APを求める。同様に、対称性比の平
均と対称性比基準とを平均して、対称性比の全体平均A
SRを求める。次いで、ブロック160において、ブロ
ック158での計算の結果を先に確立した基準限界と比
較する。期間の全体平均AP及び対称性比の全体平均A
SRが共にそれぞれの基準限界(上限及び下限)の範囲
内にある場合は、ブロック162において、期間基準及
び対称性比基準を変更して、これらを全体平均AP、A
SRにそれぞれ等しくさせる。しかし、全体平均AP又
はASRが対応する基準限界の範囲外にある場合は、ブ
ロック164においてエラー信号を発生させる。これが
完了した後、ライン166を介して動作を繰り返す。
【0043】例えば、基準の上限及び下限がそれぞれ1
100及び900である場合、基準の期間が1000で
あり、次のサンプリング間隔のための期間Pの平均が1
012であれば、全体平均APは1006[=(100
0+1012)÷2]となる。これは範囲900〜11
00内の値であり、対称性比の全体平均ASRもこの範
囲内にあるとすれば、エラー信号は発されない。次い
で、期間基準Prを1006に設定する。次のパスにお
いて、期間Pの平均が1054であれば、全体平均AP
は1030[=(1006+1054)÷2]となり、
これも計数範囲900〜1100内にある。それ故、期
間に関してはエラーはなく、次いで、期間基準Prを1
030に設定する。
【0044】次のサンプリング期間のための期間Pの平
均が1160であるとすれば、全体平均APは1085
となり、これも期間範囲内にあり、エラーは表示されな
い。それ故、期間Pの平均が明らかに上限の外にあった
としても、エラーが表示されない場合がある。
【0045】期間Pの平均が基準の上限を越えたときに
エラー又は警報が表示されるが、上述の方が一層好まし
いと考えられる。その理由は、厄介なエラーを減少させ
る助けとなる手段を提供するからである。換言すれば、
期間Pの平均が、必ずしも渦についての問題の結果では
ないある事情により基準限界を越える可能性があり、渦
についての遷移問題があり、問題を自己修正できるとい
うことである。それ故、実質上、この方法は、本当のエ
ラー状態の存在を見分けるために数個のサンプリング期
間に対して基準限界を越えさせることができる。期間P
の平均が期間基準より大きいようなある状況において
は、装置は、全体平均APが基準限界の外側にあるため
に基準限界を最初に越えたときのエラー状態を非常に良
好に表示できることに留意されたい。例えば、Pr=1
050でP=1200の場合は、全体平均APは112
5となり、エラーを表示させることとなる。それ故、上
述の方法はエラー検出の感度を減少させる手段を提供す
る。
【0046】ブロック154における基準限界の決定に
関して、ある応用においては、これらの基準限界を期間
の±15%及び対称性の±20%に設定した。これらの
限界は、一定の組の状態に対して、エラーが生じない限
り当座の期間の平均及び対称性の平均がこれらの限界を
越えないように、選定されていることに留意すべきであ
る。特定の応用に対して、エラー限界はこの種の設置又
はその他の同様な設置に関連する実際のデータから得ら
れた検索テーブルから自動的に選択又は設定できる。こ
の検索テーブルは、例えば、種々異なる空気圧での渦の
期間を監視するにより得ることができる。次いで、一定
の空気圧について平均期間を決定できる。次いで、この
平均期間を多数の他の平均期間と比較し、その他のすべ
ての全体平均を決定できる。次いで、これらのサンプル
の最小平均及び最大平均を使用して、基準の上限及び下
限を確立できる。
【0047】基準の上限及び下限を利用して、全体平均
の(百分率での)ずれを決定できる。次いで、必要な
ら、これらのずれのうち最大のずれを装置の全体のずれ
として利用できる。この方法においては、選択したエラ
ー限界は一定の空気圧に対する平均のうちの最悪の場合
の統計学上の範囲を表すので、正常な作動状態の下で
は、サンプルの当座の平均がこの範囲を越えてはならな
いということになる。これは別のノズル及び流体作動圧
力の別の範囲について繰り返すことができる。同様に、
対称性エラー限界についても繰り返すことができる。
【0048】本発明は渦の作動における変化を確かめる
ための閉ループフィードバック制御を提供する。例え
ば、接着剤吐出装置が流体作動圧力の増大又は減少を生
じた場合には、渦の期間及び(又は)対称性における対
応する変化が生じるはずである。渦の期間又は対称性に
おける変化を監視し、これを一定の圧力での基準と比較
することにより、渦特徴における変化を確かめることが
できる。同様に、ジェットへの空気圧が変化した場合
も、この装置はそのような変化を確かめるための手段を
提供する。
【0049】渦における変化は被塗物のライン速度の変
化(例えば、ライン設置に対するギヤにおける速度変
化)のために、渦における変化が要求される場合があ
る。例えば、被塗物のライン速度が増大又は減少したこ
とを表示する信号を受取った場合、同一の付与(吐出)
条件を維持するためには、渦の期間を増大又は減少させ
る必要がある。接着剤の種類が変ったり、被覆すべき被
塗物が変った場合にも、渦パターンの変化が要求される
場合もある。
【0050】本発明はまた、運動するパターンを自動修
正する方法を提供する。上述の実施例においては、運動
するパターンは渦であり、ファイバの回転がそれぞれの
基準限界を越えた期間又は対称性比を生じさせた場合に
エラー又は警報状態を表示していた。しかし、それぞれ
の期間限界及び対称性比限界内に存在する期間又は対称
性比を生じさせる運動中の材料のファイバは許容可能な
パターンに対応するので、この場合の材料のファイバは
最適なパターンに必ずしも対応する必要はない。それ
故、本発明はまた、最適のパターンを維持するようにパ
ターンの変化を修正するためにパターンを監視し、吐出
装置を制御する方法を提供する。これについての1つの
利点は、付与される接着剤の量及び(又は)位置が最適
になることである。
【0051】期間に対する基準の下限及び上限がそれぞ
れ900及び1100であるような例を用いると、期間
が950から1050までの範囲にある場合に一層好ま
しいパターンが得られることが判明した。それ故、期間
の平均AP及び対称性比の平均が共に許容可能な限界内
にあるためにエラー状態が存在しないことを判定した場
合は、ライン166を介してフローチャートの初めまで
戻る代りに、期間の平均APを好ましい組の基準限界と
比較してもよい。
【0052】期間が好ましい基準限界を越えたが、エラ
ー基準限界を越えていない場合は、信号を発して、パタ
ーンの期間を調整又は変更できる。例えば、期間の平均
APが1075であったとすれば、これは、ファイバが
最適なパターンにとって十分な速さで回転即ち渦運動し
ていないことを表示するが、エラー状態は表示しない。
次いで、コンピュータが図1の制御インターフェイス4
4及びシステムコントローラ46を介して信号を送り、
空気源26について空気ジェット24から発する空気の
圧力を増大させる。これにより、渦の回転が一層速くな
る。代りに、コンピュータ40は接着剤源28へ信号を
送って、材料を吐出している圧力の割合を変更してもよ
い。吐出される材料量が少なくなれば、一層容易に渦運
動し、これにより期間が減少する。別の変形例として
は、吐出される材料量、及びファイバを回転させるため
に使用する力(例えば、空気圧)の双方を変更するもの
がある。次いで、ライン166を介して図5のフローチ
ャートの初めに戻ることにより、動作を繰り返す。
【0053】一方、期間が所望のものより短い場合は、
パターンが速過ぎる速度で運動していることを示すの
で、吐出される材料量及び(又は)ファイバをパターン
として運動させる力の量を減少させればよい。
【0054】本発明の一実施例はまた、ノズル及び(又
は)空気ジェットに関する情報をも提供する。例えば、
時間外に、作動の1ベースラインから別のベースライン
へ期間又は対称性を変更し始めてもよい。これは、ノズ
ル及び(又は)空気ジェットの摩耗のために行なう。代
りに、自動補償の実施例においては、ノズル及び(又
は)空気ジェットの摩耗は、期間を好ましい限界内に維
持するために要求される変更として表示される。
【0055】以上、代表的ないくつかの実施例につき本
発明を詳説したが、当業者にとっては、本発明の要旨を
逸脱することなく種々の変形、修正が可能であることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】接着剤吐出装置を示す本発明の一実施例の構成
図である。
【図2】図1の実施例の作動の一部を示す一連の信号波
形を表す図である。
【図3】図1の実施例の検出回路部分のブロック線図で
ある。
【図4】図3の波形成形部分のブロック線図である。
【図5】プロセス制御の一部を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
12 ディスペンサ 16 ノズル 22 ファイバ 30 トランスミッタ 32 レシーバ 38 検出回路 40 コンピュータ 46 システムコントローラ 56 波形成形回路 96 対称性カウンタ 98 期間カウンタ
フロントページの続き (72)発明者 パトリック ジョン オキーフェ,ジュ ニア アメリカ合衆国.44090 オハイオ,ウ エリントン,ペックワズワース 47585 (72)発明者 エディー ウィリアム ディクソン,ジ ュニア アメリカ合衆国.44102 オハイオ,ク リーヴランド ナンバー421,ウエスト ブールヴァード 1330 (56)参考文献 特開 昭50−18742(JP,A) 特開 昭58−78961(JP,A) 特開 平1−280202(JP,A) 特表 平4−505338(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 B05D 1/00 - 7/26 D06H 1/00 - 7/24

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料のファイバを監視する方法におい
    て、 (イ)光線を伝達する工程と; (ロ)ファイバを光線内で繰り返し通過させる工程と; (ハ)光線内での前記ファイバの有無に応じて信号を発
    生させる工程と; (ニ)光線内でのファイバの存在と、光線内でのファイ
    バの次の存在との間の間隔を決定する工程と; (ホ)前記間隔を基準と比較する工程と; から成ることを特徴とする材料のファイバを監視する方
    法。
  2. 【請求項2】 (イ)吐出手段の排出開口から接着剤の
    ビードを所定の流量で吐出する工程と、(ロ)吐出され
    た接着剤のビードを、前記排出開口と被塗物との間の空
    間を通して回転パターンで伝播させる工程とから成る方
    法において、(ハ)正常な作動状態の下では、前記接着
    剤のビードが前記回転パターンで動くときに当該接着剤
    のビードが光線内を通過するように、前記光線を伝達す
    る工程と; (ニ)前記光線を検出し、当該光線の有無に応じて信号
    を発生させる工程と; (ホ)前記信号を基準と比較し、この比較に応じて、
    (a)前記排出開口から吐出される材料のビードの流量
    を変更する工程、(b)前記回転パターンで回転する材
    料のビードの回転速度を変更する工程及び(c)前記回
    転パターンの状態を表示する工程のうちの少なくとも1
    つを遂行する工程と;から成ることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 前記比較が、光線内でのビードの存在
    と、光線内でのビードの次の存在との間の間隔を比較す
    ることを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記比較する工程が前記回転パターンの
    期間を決定する工程と、当該回転パターンの対称性を決
    定する工程と、該回転パターンの期間及び対称性をそれ
    ぞれの基準と比較する工程とから成ることを特徴とする
    請求項2又は3の方法。
  5. 【請求項5】 前記比較する工程が、 前記材料のビードの縁部が前記光線に対して所定の関係
    を持ったときに前記信号に応答して縁部信号を発生させ
    る工程と;第1の縁部信号と第2の縁部信号との間の時
    間間隔又は該第2の縁部信号と第3の縁部信号との間の
    時間間隔を表示するか又はこれに比例する対称性信号を
    発生させる工程と;前記第1の縁部信号と前記第3の縁
    部信号との間の時間間隔を表示するか又はこれに比例す
    る期間信号を発生させる工程と;前記期間信号及び対称
    性信号に応じて前記回転パターンの運動の状態を決定す
    る工程と;から成ることを特徴とする請求項2の方法。
  6. 【請求項6】 前記回転パターンの運動の状態を決定す
    る工程が複数の期間信号の平均期間を決定する工程と、
    前記比較に応じて前記回転パターンの状態を比較する工
    程とを有することを特徴とする請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 前記回転パターンの運動の状態を決定す
    る工程が、 複数の対称性信号の平均対称性を決定する工程、及びこ
    の平均対称性を前記平均期間で割った値たる平均対称性
    比を決定する工程と;前記平均対称性比を基準と比較
    し、この比較に応じて前記回転パターンの運動の状態を
    表示する工程と;を有することを特徴とする請求項6の
    方法。
  8. 【請求項8】 前記回転パターンの運動の状態の変化に
    応じて前記吐出手段を制御する工程を更に有することを
    特徴とする請求項5、6又は7の方法。
  9. 【請求項9】 (イ)前記吐出手段の前記排出開口から
    の材料のファイバの排出量を変更する工程及び(ロ)当
    該ファイバのパターンを変更する工程のうちの少なくと
    も一方を遂行するために外部の制御信号に応答して前記
    吐出手段を制御又は調整する工程を更に有することを特
    徴とする請求項5の方法。
  10. 【請求項10】 材料のファイバを吐出するための排出
    開口と、吐出された材料のファイバを、前記排出開口と
    被塗物との間の空間を通して運動パターンで伝播させる
    手段とを有する吐出手段とから成る吐出装置において、 光線を伝達するための伝達手段と;前記光線に整合し、
    当該光線に応じて信号を発生させるための受け手段であ
    って、正常な作動状態の下では、前記材料のファイバが
    運動パターンで伝播するときに当該材料のファイバが光
    線内を少なくとも2回通過するように、前記伝達手段と
    一緒に配置された受け手段と;前記受け手段により発生
    せしめられた前記信号に応答し、前記ファイバが前記光
    線に対して所定の関係を持ったときに信号を発生させる
    手段と;を備えたことを特徴とする吐出装置。
  11. 【請求項11】 前記ファイバが前記光線に対して所定
    の関係を持ったときに発生せしめられる第1信号と第2
    信号との間の時間間隔又は該第2信号と第3信号との間
    の時間間隔を表示するか又はこれに比例する対称性信号
    を発生させる手段と;前記第1信号と前記第3信号との
    間の時間間隔を表示するか又はこれに比例する期間信号
    を発生させる手段と;前記期間信号及び対称性信号に応
    じて前記パターンの運動の状態を決定する手段と;を更
    に有することを特徴とする請求項10の吐出装置。
  12. 【請求項12】 前記パターンの運動の状態の変化に応
    答し、当該変化を補償するように前記吐出手段を制御す
    る手段と;外部の制御信号に応答し、前記吐出手段の前
    記排出開口からの材料のファイバの排出量を調整する
    か、吐出された材料のファイバを伝播させる伝播手段を
    調整するか、又は当該排出量及び伝播手段の双方を調整
    するように、前記吐出手段を制御する手段と;のうちの
    少なくとも一方を更に有することを特徴とする請求項1
    0又は11の吐出装置。
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