JP3208698B2 - 船外機 - Google Patents
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
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- F01P3/20—Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine
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Description
部にオイルパンが設けられた船外機に関するものであ
る。
機としては、エンジン支持部材の下部に結合されたオイ
ルパンにエンジン用冷却水を供給し、オイルパンおよび
オイルパン内の潤滑油を冷却するように構成されたもの
がある(例えば、特開平3−31094号公報参照)。
この公報に示された船外機は、オイルパンの側壁の外面
に上方のエンジン支持部材から冷却水を垂らす構造にな
っていた。
支持部材およびオイルパンを貫通して下方へ延設されて
おり、この排気通路の下流側の排気管がケーシング内に
おけるオイルパンの下方の空間に開口されていた。この
オイルパンの下方の空間は、船外機の最下部のプロペラ
内排気通路を介して水中に連通されていた。すなわち、
この船外機の第1排気膨張室は、オイルパンの底壁、ケ
ーシングの側壁、ケーシング内に溜まった水の水面とに
よって囲まれて形成されていた。
うにオイルパンに冷却水を供給したとしても、必ずしも
オイルパンを所望の温度に冷却することはできなかっ
た。これは、オイルパンに冷却水を垂らすのでは、オイ
ルパンの外壁に全面にわたって冷却水を流すことができ
ないからであった。すなわち、冷却水に触れない部分が
多く、冷却効率が低かった。また、船体が大きく揺れた
りして通常走航状態では冷却水が流れない部分が濡らさ
れると、冷却水が海水である場合には、濡れた部分がオ
イルパンの熱で乾かされてそこに塩が固着してしまう。
このようになると、塩によってアルミニウム合金製オイ
ルパンが腐食されてしまう。
防音能力を高めるにも限度があった。これは、オイルパ
ンをアッパーケース内にもつため、重要な第1排気膨張
室が狭くなることに起因していた。このような不具合
は、ケーシングをその水平断面積が大きくなるように大
きく形成し、内空間を拡げ、第1排気膨張室の容量を増
やせば解消することはできる。しかし、単にこのように
構成したのでは、排気騒音が大きくなってしまう。これ
は、第1排気膨張室内の排気音がケーシングを伝って船
外機外に伝わる部分の面積が広くなるからである。ま
た、アッパーケースの大きさも大きくなってしまう。
になされたもので、オイルパンを冷却水によって確実に
冷却し、しかも、排気騒音が大きくなるのを抑えること
を目的とする。
は、エンジンの排気通路を、オイルパンを貫通させてオ
イルパンの下方へ導き、このオイルパンと、オイルパン
内の排気通路およびオイルパンから下方へ延びる排気通
路の上端部とを共通の冷却水用ウォータージャケットに
よって覆ったものである。
気通路を、オイルパンを貫通させてオイルパンの下方へ
導くと共に、オイルパンの下部にマフラーを一体的に設
け、このオイルパンの壁によって囲まれる空間の一部と
マフラーとで排気膨張室を構成したものである。
浸漬されることになり、ウォータージャケット内の冷却
水がオイルパンから下方へ延びる排気通路の上端部を覆
う実質的な遮音体となる。
ーより上方にも延在される。
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る船外機の左
側面図、図2は同じくアッパーケース上部の縦断面図、
図3は同じくアッパーケース下部の縦断面図、図4は図
1におけるIV−IV線断面図である。図5はガイドエキゾ
ーストの上面図、図6はオイルパンの上面図、図7はオ
イルパンの底面図、図8はマフラーの上面図、図9は図
3におけるIX−IX線断面図である。
外機で、この船外機1は前部にスイベルブラケット2お
よびクランプブラケット3が設けられ、従来周知のよう
に不図示の船尾板に上下揺動自在かつ操舵自在に取付け
られる構造になっている。4はエンジンで、このエンジ
ン4は4サイクル4気筒型のものであり、本発明に係る
エンジン支持部材としてのガイドエキゾースト5の上部
に固定されている。6は前記ガイドエキゾースト5の下
部に固定されたアッパーケース、7はこのアッパーケー
ス6の下端に連結されたロアケース、8はこのロアケー
ス7に装着されたプロペラである。このプロペラ8は、
エンジン4のクランク軸9に連結されたドライブシャフ
ト10と、このドライブシャフト10の下端部に設けら
れたシフト機構11を介してエンジン4の動力が伝えら
れて回転するように構成されている。
ーケース6の上部を覆う下部カウリング、13は前記下
部カウリング12の上部開口部を塞いでエンジン4を覆
う上部カウリングで、この上部カウリング13は下部カ
ウリング12に着脱自在に取付けられている。
向へ向けると共に4個のシリンダを上下に並べかつそれ
ぞれ前後方向へ向けて形成されており、クランク軸9を
前側に位置づけてガイドエキゾースト5に取付けられて
いる。14はこのエンジン4のクランクケース、15は
シリンダブロック、16はシリンダヘッド、17はシリ
ンダヘッドカバーである。また、18はこのエンジン4
の右側部に配置された気化器である。
5は、下部にオイルパン21が取付けられ、このオイル
パン21にエンジン4から戻される潤滑油戻り通路や、
オイルパン21からエンジン4のメインギャラリ(図示
せず)に潤滑油を供給する潤滑油供給通路が形成されて
いる。また、このガイドエキゾースト5には、これらの
潤滑油通路の他に、後述する排気通路、冷却水通路等が
形成されている。前記潤滑油戻り通路を図4および図5
中に符号22で示す。
3で示すオイルストレーナに連通されたオイル上がり通
路24(図2,5)と、このオイル上がり通路24の上
部開口に連通されかつガイドエキゾースト5の後側凹部
5aに取付けられたオイルポンプ25から潤滑油が圧送
されてこの潤滑油をガイドエキゾースト5の下面側へ導
く高圧油通路26(図5)と、この高圧油通路26の下
部開口から吐出する潤滑油を図5中に符号27で示すオ
イル供給通路に導く下部通路28(図2)とから構成さ
れている。この下部通路28は、ガイドエキゾースト5
の下面に形成された凹溝を図2および図6中に符号29
で示すオイル通路形成用フランジ付きリリーフ弁装置で
塞ぐことによって形成されている。
フ弁装置29は、オイルパン21の潤滑油室A内に配置
されてそのフランジ部分がガイドエキゾースト5の下面
にねじ止めされており、下部通路28内の潤滑油の一部
をオイルパン21に排出させ、油圧を設定値に低下させ
るように構成されている。このようにオイルポンプ25
から吐出された高圧の潤滑油をガイドエキゾースト5に
戻してリリーフ弁装置29によって減圧させると、減圧
時に生じる余剰潤滑油をオイルパン21に戻すに当たり
特別な潤滑油通路を形成する必要がない。
部であって左側となる部位には、エンジン4の排気口
(図示せず)に連通される排気通路30が形成されてい
る。また、ガイドエキゾースト5における前記排気通路
30に隣接する部位にはエンジン4を冷却し終えた冷却
水が排出される排水通路31が形成され、前記オイル供
給通路27に隣接する部位には冷却水をエンジン4へ導
くための上がり水通路32が形成されている。これらの
通路30,31および32は何れもガイドエキゾースト
5を上下に貫通するように形成されている。なお、上が
り水通路32の上部開口は、ガイドエキゾースト5の上
面を部分的に凹ませてなる水溜め部33に連通されてい
る。この水溜め部33は図5に示すようにオイル供給通
路27の周囲に形成されている。
て説明する。エンジン4の冷却水流入口は、ガイドエキ
ゾースト5の下面に取付けられたウォーターチューブ3
4に前記上がり水通路32を介して連通されている。こ
のウォーターチューブ34は図2および図3に示すよう
にオイルパン21の前側を通ってアッパーケース6内を
下方へ延ばされ、ウォーターポンプ35に接続されてい
る。このウォーターポンプ35はドライブシャフト10
によって駆動されて冷却水(例えば海水)をロアケース
7側から吸い込み、ウォーターチューブ34に吐出する
従来周知の構造になっている。このため、エンジン4が
運転されているときには、海水がウォーターチューブ3
4から水上がり通路32を介してエンジン4に供給され
ることになる。このとき、水上がり通路32に供給され
た冷却水は水溜め部33へも流れ込むので、オイル供給
通路27を流れる潤滑油を冷却することができる。
エンジン4内の各部の冷却水通路を介してエンジン上部
のサーモスタット弁装置(図示せず)に流され、このサ
ーモスタット弁装置からガイドエキゾースト5の前記排
水通路31に排出される。サーモスタット弁装置は、エ
ンジン4内を流れる冷却水の温度が予め定めた温度より
低いときには冷却水をエンジン4内で循環させ、冷却水
温度が前記設定温度を上回ったときに冷却水を排水通路
31側へ流す従来周知の構造になっている。このため、
排水通路31に排出される冷却水はエンジン4によって
加温された状態になる。
によって一体成形され、潤滑油室Aが図6において下向
きコ字状に形成されると共に、図2に示すように下部に
略筒状のマフラー36が取付けボルト37によって取付
けられている。前記オイルストレーナ23は潤滑油室A
の前側部分に配置されている。また、このオイルパン2
1の上側中央部には、図6に示すように前記下向きコ字
状となる部分の中央開口を塞ぐように通路形成部38が
一体形成されている。この通路形成部38は、ガイドエ
キゾースト5の排気通路30に連通される排気通路39
が中央に開口されると共に、前記排水通路31に連通さ
れる凹溝からなる冷却水分配路40が前記排気通路39
の左右および後方を囲むように形成されている。そし
て、この通路形成部38の下面に排気管41の取付けフ
ランジ41aが取付けボルト42によって固定されてい
る。この取付けボルト42はガイドエキゾースト5に螺
着され、オイルパン21をガイドエキゾースト5に固定
する固定ボルトとしても機能している。
ように、アッパーケース6内をロアケース7の近傍まで
下方へ延ばされており、上端がオイルパン21の下面に
全周にわたって密着した状態で固定されると共に、下端
の排気口36aを形成する小径部がアッパーケース6の
隔壁43にシール部材44を介して支持されている。す
なわち、マフラー36内は、オイルパン21における平
面視コ字状の潤滑油室Aの中央部に位置する内方空間S
と一連になっている。
分に一体に形成され、図3および図9に示すように、マ
フラー36の前方に位置し外壁部分と共にドライブシャ
フト収容室を形成する前壁43aと、マフラー36の下
方に位置しかつマフラー支持用開口部が形成された底壁
43bと、マフラー36の後方に位置し上部水平部43
cがアッパーケース6の後外壁に連なる後壁43dとか
ら形成されている。なお、前記前壁43aには前記ウォ
ーターチューブ34がシール部材45を介して貫通して
いる。また、上部水平部43cは、アッパーケース6を
成形する上金型と下金型とをこの部分から上下に抜いて
扁平に形成され、後述するマフラー36の排水管からシ
ール部材46を介して冷却水が排出される透孔43eが
穿設されている。このように上部水平部43cを形成す
ると、この上部水平部43cに上方から押し付けられる
シール部材46の受座となる部分に余分な肉が付くのを
防ぐことができる。なお、このシール部材46はマフラ
ー36の周囲の空間と上部水平部43c下方の空間とを
隔絶している。
によって上下二室に区画されることになり、隔壁43よ
り上側にオイルパン21およびマフラー36が配置され
ている。隔壁43より下側となる部分は、前記底壁43
bから下方へ延びる凸壁43fと、ロアケース7の隔壁
7a(図1)とによって前後に画成され、この画成部分
より前側に排気通路47が形成されると共に後側に冷却
水主排出室48が形成されている。この排気通路47は
従来周知の船外機と同様にロアケース7内およびプロペ
ラ内排気通路7bを介して船外機外(水中)に連通され
ている。また、冷却水主排出室48は、その上部が前記
上部水平部43cの透孔43eを介して後述するマフラ
ー36の排水通路に連通されると共に、下部がロアケー
ス7の側部に開口する排水口48aを介して船外機外に
連通されている。このため、この船外機1が通常走航状
態にあるときには、海水がロアケース7からアッパーケ
ース6内の下部まで浸入することになる。なお、海水は
マフラー36の排気口36aを通ってマフラー36内に
も浸入する。このときのアッパーケース6内の液面を図
3中に符号Lで示す。
空間Sを通ってマフラー36内を前記液面Lの直上とな
る位置まで延設されている。このため、排気管41から
排出される排気はマフラー36内における液面Lより上
方の空間で膨張し、排気圧力が高いときにはマフラー3
6内の海水を押し出すようにして排気口36a、排気通
路47およびプロペラ内排気通路7bを通って水中に放
出されることになる。このときに排気が膨張する空間
は、マフラー36内およびオイルパン21の内方空間S
である。
気圧力が小さいときには、排気は図2および図4中に二
点鎖線矢印で示すように、排気管41の開口端からオイ
ルパン21の内方空間Sに入り、この内方空間Sからオ
イルパン上部の排気絞り穴21aを通って絞られつつオ
イルパン21とアッパーケース6との間の外方空間Bに
排出される。この外方空間Bはオイルパン21の周囲に
形成されているため、排気はこの外方空間Bを通ってア
ッパーケース6の後上部に形成された第2膨張室49に
入り、さらに、この第2膨張室49のアイドル排気口4
9aを通って船外機後方へ排出される。なお、第2膨張
室49の最下部には第2膨張室49内に排気と共に侵入
した水を排出するための水抜き穴49bが形成されてい
る。
1を船舶に取付けてアイドリング状態としたときの水位
L0 より上方となる位置に配設され、アッパーケース6
に管状部6aを略水平後方へ向けて一体に突設すること
によって形成されている。この管状部6aは下部カウリ
ング12の貫通孔に挿入され、その先端が船外機外に露
出されている。すなわち、アイドル排気口49aは略水
平後方を指向するように形成されている。このような構
成を採ることによって、排気ガスは下部カウリング12
から離れる方向に排出されるようになる。このため、排
気ガスがカウリング外壁に付着してこれが汚れるのを防
止することができる。
口49aおよび水位L0 より下方となる位置であって第
2膨張室49の最も低くなる位置に配設されており、ア
ッパーケース6に管状部6bを略水平後方へ向けて一体
に突設することによって形成されている。この管状部6
bは、後端が下部カウリング12を貫通してカウリング
後方に突出している。また、この水抜き穴49bは前記
アイドル排気口49aより小径に形成されている。な
お、アイドル排気口49aは内径がφ6とされ、水抜き
穴49bは内径がφ5とされている。
9bに連なる第2膨張室49は、下部の開口面積が上部
のそれに較べて小さくなるように、略すり鉢状に形成さ
れている。そして、この略すり鉢状に形成された部分の
最下部に水抜き穴49bが開口している。
出された冷却水を排出する構造について説明する。オイ
ルパン21における冷却水が流入する前記冷却水分配路
40は、凹溝からなるこの冷却水分配路40の底部に穿
設された4つの水落とし穴50を介してオイルパン21
の内方空間Sに連通されている。この水落とし穴50は
オイルパン21の通路形成部38を貫通するように形成
されており、4つのうち3つは通路形成部38の下面に
おける排気管用取付けフランジ41aの側方となる部位
に開口し、残りの1つはこの取付けフランジ41aから
外れる部位まで延びる凹溝50aを介して開口してい
る。
分配路40の左側に隣接する部位には堰51を介して冷
却水排出用凹部52が形成されている。この冷却水排出
用凹部52には、オイルパン21とアッパーケース6と
の間の外方空間Bに冷却水を排出するための冷却水主排
出穴53が穿設されている。
却水は、その一部が水落とし穴50を通って内方空間S
に排出され、残りが堰51を越えて前記凹部52に流入
し、冷却水主排出穴53を通って外方空間Bに排出され
る。内方空間Sに排出された冷却水は排気管41を伝う
ようにしてマフラー36内を流下し、マフラー36内に
侵入している海水に合流する。一方、外方空間Bに排出
された冷却水は、図3および図4に示すようにこの外方
空間Bの下部が隔壁43およびマフラー36によって閉
塞されている関係から、この外方空間B内に溜められる
ことになる。外方空間B内に冷却水が溜められることに
よって、オイルパン21の下半部と、このオイルパン2
1から下方へ延びる排気通路を形成するマフラー36の
全体が前記冷却水によって覆われる。この外方空間Bが
第1の発明に係るウォータージャケットを構成してい
る。
示すようにオイルパン21の右側部に形成された主排水
通路54を介して排出される構造になっている。この主
排水通路54はオイルパン21の上部となる部位に開口
し、オイルパン21の側壁に沿って下方へ延在されてい
る。そして、下端部がオイルパン21とマフラー36と
で形成される水平通路55に連通されている。
面を上方へ凹ませてなる凹溝55a(図7)と、マフラ
ー36の上面を下方へ凹ませてなる凹溝55b(図8)
とから形成されており、オイルパン21の右側から後側
へ延設されている。この凹溝55bにおけるオイルパン
21の後側となる部位にはマフラー36の後部に下方へ
延びるよう一体形成された配水管56(図2)が開口し
ている。この配水管56は前記シール部材46が嵌着さ
れ、このシール部材46および隔壁43の透孔43eを
介して前記冷却水主排出室48に連通されている。な
お、このシール部材46は、ガイドエキゾースト5にマ
フラー36、オイルパン21およびアッパーケース6を
組込むことによって上部水平部43cに上方から圧接さ
れている。
却水は、前記主排水通路54を形成する隔壁54aの上
縁より液面が上回ったときに主排水通路54へ溢れるよ
うにして流れ込み、ここから水平通路55、配水管5
6、シール部材46および透孔43eを通って冷却水主
排出室48に排出されてその内部の海水に合流すること
になる。外方空間Bに溜められる冷却水の液面を図2お
よび図4において符号L1 で示す。
液面L1 より上方の空間には排気絞り穴21aを介して
内方空間Sから排気ガスが流入している関係から、外方
空間Bに溜められた冷却水の一部が排気ガスに混ざって
第2膨張室49に導入されることがある。この第2膨張
室49に導かれた冷却水は、第2膨張室49の下部に溜
まろうとするが、高速運転時に水位L0 が水抜き穴49
bより下がったときに水抜き穴49bから外部に排出さ
れる。また、低速運転時においても、水位L0が船体側
の負荷の関係で下がったときは、水抜き穴49bは大気
に開放されて溜まった水が外部に排出される。一方、水
抜き穴49bから冷却水が外部に排出されるため、排気
ガスは水抜き穴49bからは排出され難く、主にアイド
ル排気口49aから外部に排出される。すなわち、第2
膨張室49の容積を大きくとるために第2膨張室49の
上下方向の寸法を大きくとることにともなって、水抜き
穴49bが低い位置に設けられ、アイドリング時など船
外機1に対する水位が高いとき、第2膨張室49の最下
部に設けた水抜き穴49bが水面に対して上下しても、
排気ガスは水面上の比較的高い位置から確実に空中に排
出される。
実に排出して、第2膨張室49内に塩が堆積するのを防
止すると共に、排気ガスが水をかきあげて騒音が生じる
のを防止することができる。
を上部のそれに較べて小さくして第2膨張室49を略す
り鉢状に形成したので、前記冷却水は底部の一箇所に集
められて水抜き穴49bから連続的に排出される。この
ため、水抜き穴49bから排気ガスが一層排出され難く
なり、排気ガスはアイドル排気口49aを通って一層確
実に空中に排出されるので、騒音が一層低下する。
5)をアイドル排気口49aの内径(φ6)より小さく
したので、水抜き穴49bは水で満たされ易くなる。こ
のため、水抜き穴49bから排気ガスがより一層排出さ
れ難くなり、排気ガスはアイドル排気口49aを通って
一層確実に空中に排出される。よって、より一層騒音が
低下する。
12よりも外方に突出させると共に、略水平後方に指向
させたため、第2膨張室49の内壁に排気ガス中のすす
が付着したとしても、このすすは、冷却水に混ざって下
部カウリング12から離れる方向に排出されることにな
る。このため、前記すすがカウリング外壁に付着してこ
れが汚れることを防止することができる。
却水中に没することになる関係から、第2膨張室49に
隣接して水壁が形成されるので、アイドリング時の騒音
をより減衰させることができる。
ドレンプラグで、このオイルドレンプラグ61は、潤滑
油室Aの最後部であって最も低くなる部位に、後下がり
に傾斜されて取付けられている。また、このオイルドレ
ンプラグ61の周囲には、オイルパン21の周囲に溜め
られた冷却水がアッパーケース6のプラグ抜き穴からケ
ース外に漏れるのを防ぐためのシール部材62が装着さ
れている。このシール部材62には、オイルがその直下
のアッパーケース後壁面に垂れてアッパーケース6が汚
れるのを防ぐために鍔62aが一体形成されている。鍔
62aは上部が切欠かれた円筒状に形成されており、ア
ッパーケース6の後壁から半周以上となる部分が後方に
突出している。
スト5におけるオイルポンプ25が取付けられる後側凹
部5aには、3つの水抜き穴63が穿設されている。こ
の水抜き穴63は、オイルパン21の周囲に形成される
外方空間Bの直上となる位置に配設されている。すなわ
ち、後側凹部5aに溜まった水は水抜き穴63から外方
空間Bに排出される。
壁43bには、外方空間Bに溜められた冷却水をエンジ
ン停止後に排出するための小径な水抜き穴64が穿設さ
れている。この水抜き穴64は、エンジン運転状態で外
方空間Bに冷却水を溜めることができるように、マフラ
ー36の配水管56の開口寸法に較べてきわめて小径に
形成されている。
エンジン4の暖機が終了した状態では冷却水がエンジン
4からガイドエキゾースト5を介してオイルパン21の
冷却水分配路40に流入する。そして、冷却水はその一
部が水落とし穴50を通って内方空間Sに排出され、残
りが冷却水主排出穴53を通って外方空間Bに排出され
る。このとき、内方空間Sに排出された冷却水は排気管
41にかかってこれを冷却する。外方空間Bに排出され
た冷却水は、外方空間Bに溜まって主排水通路54の上
部開口から主排水通路54→水平通路55→配水管56
→シール部材46→透孔43eという経路を辿って冷却
水主排出室48に排出される。すなわち、外方空間Bに
流された冷却水は、その液面が主排水通路54の上部開
口と同じ高さになるように外方空間Bに溜められ、余剰
分が冷却水主排出室48に排出されることになる。
浸漬されることになり、オイルパン21および潤滑油室
A内の潤滑油を冷却水によって効率よく冷却することが
できる。なお、オイルパン21の全周に冷却水が触れる
ことになるため、オイルパン21に塩が固着することも
ない。
ースト5からオイルパン21の排気通路39および排気
管41を通ってマフラー36に排出されてそこで膨張
し、マフラー下方の排気通路47を通って水中に排出さ
れる。マフラー36内はオイルパン21の内方空間Sに
連通されているため、排気膨張室としてはマフラー36
内と内方空間Sとを合わせた空間によって構成されるこ
とになる。
り上方にも延在されることになり、容量が大きくなる。
このため、エンジン4の排気音を防音するに当たり容易
に行うことができる。また、前記内方空間Sおよびマフ
ラー36内に形成された排気膨張室(排気通路)は、前
記外方空間B(ウォータージャケット)に溜められた冷
却水によって全周が囲まれているため、この冷却水が実
質的な遮音体となって排気騒音が船外機1外に漏れるの
を抑えることができる。
の外側の壁をアッパーケーシング6によって形成してア
ッパーケース6内の大部分に冷却水を溜める構造にする
と、アッパーケース6をも冷却水によって冷却すること
ができる。このため、アッパーケース6の外壁温度が低
下するようになるから、外表面の塗装が熱によって劣化
するのを防ぐことができる。
はエンジン4のサーモスタット弁装置によって所定温度
以上に保たれるから、この冷却水でオイルパン21およ
び潤滑油を冷却するに当たっては過冷却になることがな
く、適温に保つことができる。なお、図5において水溜
め部33と排水通路31とを隔絶する仕切壁に凹溝を形
成してこれら両者を連通させると、低温な上がり水を冷
却水中に混入させることができるので、オイルパン2
1、潤滑油の温度をより低温側に設定することができ
る。
38に堰51を設けてこの堰51から溢れた冷却水のみ
を外方空間Bに排出させる構成を採ったため、サーモス
タット弁装置から冷却水がオイルパン21側へ供給され
た始めた暖機終了初期には、冷却水分配路40に流入し
た冷却水はその全量が水落とし穴50を通って内方空間
Sに排出されることになる。このため、暖機終了直後に
は排気管41の周囲が冷却されることになる。
なるオイルストレーナ23を潤滑油室Aの前部に配置し
たので、この船外機1をトリムアップさせて走航したと
してもオイルストレーナ23が空気を吸い込むようなこ
とがない。
キゾースト5にねじ止めした例を示したが、図10ない
し図12に示すようにガイドエキゾースト5に一体に設
けたり、オイルパン21に一体に設けることができる。
体に設けた他の実施例を示す断面図、図11は排気管を
オイルパンに一体に設けた他の実施例を示す断面図、図
12は排気管をオイルパンに一体に設けてオイルパンよ
り下方へ突出させた他の実施例を示す断面図である。こ
れらの図において前記図1ないし図9で説明したものと
同一もしくは同等部材については、同一符号を付し詳細
な説明は省略する。
ースト5に一体成形されている。このように構成する
と、排気管41の熱伝導が向上してその熱がガイドエキ
ゾースト5に伝わり易くなる。このため、排気管41を
冷却する必要がなくなり、その結果、冷却水が排気通路
36を通ってエンジン4側へ逆流するのを防ぐことがで
きる。すなわち、排気管41は、開放端での排気脈動の
反射波を利用して体積効率を向上させることを目的の一
つとして設けられており、開放端に冷却水があると排気
脈動によりそれが排気管41内に吸い上げられることが
あるが、上述したように排気管41の冷却が不要になっ
て冷却水が無くなると、エンジン4へ冷却水が逆流する
ことがなくなる。また、排気管41をねじ止めする構成
に較べて部品点数が少なくなり、コストダウンを図るこ
とができる。
壁を利用して排気管41が構成されている。このよう
に、オイルパン壁で排気通路39を構成することによ
り、排気管41をオイルパン21内のオイルによって冷
却することができるから、排気管41を水冷する構成を
採る必要がなくなる。すなわち、図10で示した例と同
等の効果が得られる。
壁を利用して排気管41が構成されると共に、この排気
管41がオイルパン21の下部から下方へ突出されてい
る。このように構成すると、排気管長を前記体積効率が
高まる長さに設定することが可能になる。すなわち、エ
ンジン4の出力を高めることができる。
1の下部にマフラー36をねじ止めした例を示したが、
図13〜図16に示すようにマフラーをオイルパンに一
体形成したり、マフラーを使用しないようにすることも
できる。
パンの縦断面図、図14は図13におけるXIV−XIV線断
面図である。図15はマフラーを使用しない場合のアッ
パーケース上部の縦断面図、図16は図15におけるXV
I−XVI線断面図である。これらの図において前記図1な
いし図9で説明したものと同一もしくは同等部材につい
ては、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
は、下部にマフラー部71が一体形成されている。この
マフラー部71は前記マフラー36と同等の構造になっ
ており、その内部が内方空間Sに連通している。このよ
うに構成しても前記実施例と同等の効果が得られる。
は、マフラーが取付けられておらず、内方空間Sがオイ
ルパン下方を介して外方空間Bに連通されている。そし
て、オイルパン21に接続された排気管41は、オイル
パン21から下方へ隔壁43の底壁43bまで延設さ
れ、下端部が底壁43bにシール部材44を介して支持
されている。このように構成しても排気通路の周囲が冷
却水で囲まれるため、排気騒音を小さく抑えることがで
きる。しかも、オイルパン21の内方空間Sにも冷却水
が浸入する関係から、オイルパン21およびその内部潤
滑油の冷却効率が向上する。
すると、図1〜図9で説明した実施例に較べて部品点数
を少なくすることができる。
は、エンジン4が低速で運転されていて排気圧力が小さ
いときには排気管41内の海水を押し出しつつ排気する
ことができないので、補助排気通路がオイルパン21側
に形成されている。この補助排気通路は、排気管用フラ
ンジ41aに穿設された透孔72と、通路形成部38の
下面に形成されて前記透孔72の上側開口と排気通路3
9とを連通する凹溝73とから形成されている。すなわ
ち、アイドリング運転時等にエンジン4から排出される
圧力が比較的低い排気は、オイルパン21の排気通路3
9から凹溝73および透孔72内を通ってそこで絞られ
て内方空間Sへ下向きに流され、この内方空間S内にお
ける水面上の部分を通って排気絞り穴21aから外方空
間Bに流入する。そして、前記実施例と同様にアッパー
ケース6の第2膨張室を通って船外機1外に排出され
る。
るに当たってこの実施例で示したように排気が内方空間
Sに下向きに流入するように構成すると、排気がオイル
パン21の内壁に直接吹きかけられることがない。この
ため、アルミニウム合金製オイルパン21の内壁が熱に
よって変質されたり、オイルパン21内の潤滑油が排気
によって加熱されることがない。
外機は、エンジンの排気通路を、オイルパンを貫通させ
てオイルパンの下方へ導き、このオイルパンと、オイル
パン内の排気通路およびオイルパンから下方へ延びる排
気通路の上端部とを共通の冷却水用ウォータージャケッ
トによって覆ったため、オイルパンが冷却水中に浸漬さ
れることになり、ウォータージャケット内の冷却水がオ
イルパンから下方へ延びる排気通路の上端部を覆う実質
的な遮音体となる。
内の潤滑油を冷却水によって効率よく冷却することがで
きると共に、排気騒音を可及的小さくすることができ
る。
気通路を、オイルパンを貫通させてオイルパンの下方へ
導くと共に、オイルパンの下部にマフラーを一体的に設
け、このオイルパンの壁によって囲まれる空間の一部と
マフラーとで排気膨張室を構成したため、排気膨張室は
マフラーより上方にも延在されることになって容量が大
きくなる。
えつつエンジン出力を向上させることができる。
断面図である。
断面図である。
他の実施例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
ンより下方へ突出させた他の実施例を示す断面図であ
る。
面図である。
上部の縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンを支持するエンジン支持部材の
下部にオイルパンが結合され、このオイルパンの外周が
ケーシングによって覆われた船外機において、前記エン
ジンの排気通路を、前記オイルパンを貫通させてオイル
パンの下方へ導き、このオイルパンと、オイルパン内の
排気通路およびオイルパンから下方へ延びる排気通路の
上端部とを共通の冷却水用ウォータージャケットによっ
て覆ったことを特徴とする船外機。 - 【請求項2】 エンジンを支持するエンジン支持部材の
下部にオイルパンが結合され、このオイルパンの外周が
ケーシングよって覆われた船外機において、前記エンジ
ンの排気通路を、前記オイルパンを貫通させてオイルパ
ンの下方へ導くと共に、オイルパンの下部にマフラーを
一体的に設け、このオイルパンの壁によって囲まれる空
間の一部とマフラーとで排気膨張室を構成したことを特
徴とする船外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03327894A JP3208698B2 (ja) | 1993-09-08 | 1994-02-07 | 船外機 |
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
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JP5-247582 | 1993-09-08 | ||
JP03327894A JP3208698B2 (ja) | 1993-09-08 | 1994-02-07 | 船外機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Publications (2)
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JPH07125690A JPH07125690A (ja) | 1995-05-16 |
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Family
ID=26371955
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP03327894A Expired - Lifetime JP3208698B2 (ja) | 1993-09-08 | 1994-02-07 | 船外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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JP2008265446A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Yamaha Marine Co Ltd | 船外機 |
-
1994
- 1994-02-07 JP JP03327894A patent/JP3208698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07125690A (ja) | 1995-05-16 |
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