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JP3206552U - バックモニタ - Google Patents

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JP3206552U
JP3206552U JP2016003304U JP2016003304U JP3206552U JP 3206552 U JP3206552 U JP 3206552U JP 2016003304 U JP2016003304 U JP 2016003304U JP 2016003304 U JP2016003304 U JP 2016003304U JP 3206552 U JP3206552 U JP 3206552U
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荒木 孝之
孝之 荒木
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タナックス株式会社
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Abstract

【課題】多くの車種の自動二輪車に容易に取り付け可能なバックモニタを提供する。【解決手段】自動二輪車9のバーハンドル91にステー5Aの一端が取り付けられ、ステーの他端に後方のカメラ8Aの撮影画像を視認するためのバックモニタ1Aが取り付けられる。バックモニタは、複数の組み合せケースのひとつである第1ケース21aとモニタ22aとを有し、撮影画像をモニタに表示するモニタ表示部2Aと、複数の組み合せケースの他のひとつであって第1ケースと着脱可能に連設される第2ケース31aとステー5Aの他端に取り付け可能なジョイント部4Aとを有するモニタ固定部3Aとを備え、モニタ表示部2Aとモニタ固定部3Aとが着脱自在とされる。【選択図】図1

Description

本考案は、自動二輪車などに用いるバックモニタに関する。
近年、車両の後方を視認する自動二輪車のバックモニタとして、後方を撮影するカメラからの画像をバックミラー位置に取り付けたモニタ装置に表示するものが開発されている。
なお、ハンドルの左右に一対に設けられたバックミラーにより、車両の後方を視認する自動二輪車の後方視認装置として、車両の左右に一対に設けられ、該車両の左右後方を撮影する撮像装置と、撮像装置によって撮影された映像を表示する表示画面とを備え、撮像装置は、バックミラーで視認される第1の領域と、該第1の領域の車両に対して側方に位置する第2の領域とを包含する領域が撮影されるように設定されており、表示画面に、第1の領域及び前記第2の領域を表示することにより、車両の後方を視認することを特徴とするものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−131213公報
従来の自動二輪車の後方視認装置は、予め車種に定められた専用のバックモニタ(後方視認用カメラで撮影画像を確認できるモニタ)や、価格帯の高価なバックモニタなどである。
一方、従来のミラーに取り代えて容易に取り付け可能なバックモニタや、多くの自動二輪車に適用可能なバックモニタが求められている。
そこで、本考案が解決しようとする課題は、多くの車種の自動二輪車に取り付け可能な構造のバックモニタを提供することである。
上記課題を解決するために、本考案に係るバックモニタは、自動二輪車のバーハンドルにステーの一端が取り付けられて、当該ステーの他端に取り付け可能な後方カメラの撮影画像を視認するためのバックモニタである。当該バックモニタは、当該バックモニタを保護するための複数の組み合せケースのひとつである第1ケースと、前記第1ケースで保持されるモニタとを有して前記撮影画像を前記モニタに表示するモニタ表示部と、前記複数の組み合せケースの他のひとつであって前記第1ケースと着脱可能に連設される第2ケースと、前記ステーの他端に取り付け可能なジョイント部とを有するモニタ固定部とを備える。前記モニタ表示部と前記モニタ固定部とが着脱自在であって、前記第1ケースと前記第2ケースとが連設して前記モニタ表示部及び前記モニタ固定部の連結状態の場合に、前記撮影画像を前記モニタに表示可能とすることを特徴とする。
また、本考案に係るバックモニタにおいて、前記モニタ表示部は、前記モニタに前記撮影画像を映すための信号線を少なくとも含む複数の信号線を収容するための第1コネクタをさらに有し、前記モニタ固定部は、前記第1コネクタと嵌合する対向側のコネクタである第2コネクタをさらに有している。前記第1コネクタと前記第2コネクタとが着脱自在に嵌合し、前記モニタ表示部及び前記モニタ固定部の連結状態の場合に、前記第1コネクタと前記第2コネクタを介して前記撮影画像を前記モニタに表示可能とすることを特徴とする。
さらに、本考案に係るバックモニタにおいて、前記モニタ固定部は、前記モニタ表示部のモニタ表示に関する操作を入力指示可能な前記第2ケースの表面側に露出する操作部を有することを特徴とする。
また、さらに、本考案に係るバックモニタにおいて、前記ジョイント部は、前記ステーへの取り付け状態において、前記ステーの長手方向と前記モニタ固定部の長手方向とのなす角度を首振り可能に支持する角度調整機構を有することを特徴とする。
また、さらに、本考案に係るバックモニタにおいて、前記モニタ固定部は、少なくとも前記ステーに取り付けられた前記モニタ固定部または前記モニタ表示部に前記ステーの支持具の回転軸に対する回転方向から衝撃力が加わったとき、当該衝撃力を緩和する方向に前記ステーの支持具を回転中心として回転移動可能とすることを特徴とする。
本考案に係るバックモニタによれば、多くの車種の自動二輪車に取り付け可能な構造とすることができる。
本考案に係る第1の実施形態のバックモニタの構成を示す斜視図である。 第1の実施形態のバックモニタを自動二輪車に取り付けた状態を示す斜視図である。 図2に示すバックモニタの正面図及び上面図である。 図1に示すバックモニタのコネクタ側から視た側面図である。 図2に示すバックモニタの内部機能の構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態のバックモニタの構成を示す斜視図である。 図6に示すバックモニタの正面図である。 図7に示すジョイント部における部分拡大図である。 第3の実施形態のバックモニタの構成を示す斜視図である。 図9に示すバックモニタの内部機能の構成の一例を示すブロック図である。 第4の実施形態のバックモニタの構成を示す斜視図である。
以下、本考案に係る実施形態のバックモニタについて、図面を参照して具体的に説明する。ここで、互いに同一または類似の部分には共通の符号を付して、重複説明は省略する。ここで説明する下記の実施形態はいずれも、自動二輪車(自動三輪車などのオートバイも含む)の一例をとりあげて説明する。
[第1の実施形態]
ここで、図1は、本考案に係る第1の実施形態のバックモニタ1Aの構成を示す斜視図である。図2は、第1の実施形態のバックモニタ1Aを自動二輪車9に取り付け状態の一例を示す斜視図である。また、図3は、図2に示すバックモニタ1Aの正面図及び上面図である。また、その他の図4乃至図5については、適宜、説明する。
第1の実施形態のバックモニタ1Aは、自動二輪車9のバーハンドル91に取り付けられ、自動二輪車9の後方に取り付けられたカメラ8Aからの後方映像をモニタ可能な装置である。これによって、運転者は、バーハンドル91に取り付けられたバックモニタ1Aのモニタ22aを視ることにより、自動二輪車9の後方(自動二輪車9の後方の左側方向又は右側方向など)を視認することができる。
以下、第1の実施形態のバックモニタ1Aについて、図1乃至図5を参照しながら説明する。はじめに、本実施形態のバックモニタ1Aの自動二輪車9への取り付け状態および構成について説明する。
自動二輪車9のバーハンドル91において、バックモニタ1Aを支持するステー5Aの一端がステー支持ボルト51aによってブラケット52aに取り付けられ、バックモニタ1Aが当該ステー5Aの他端に取り付けられる。ステー5Aは、バーハンドル91に取り付けられる際に、車幅の外側方向にアーム長手方向の先端部分が上方または横方向を向くように形成されている。
バックモニタ1Aは、主に、以下に説明するようなモニタ表示部2Aとモニタ固定部3Aとから構成される。バックモニタ1Aにおいて、モニタ表示部2Aとモニタ固定部3Aとが着脱自在となるように、別体として形成されている。
モニタ表示部2Aは、バックモニタ1Aを構成するカセット式ユニット(連結型ユニット)の一つであり、モニタ22aを有する側の組み合わせの一方のユニットである。モニタ表示部2Aは、モニタケース(第1ケース)21aと、モニタ22aと、第1コネクタ23aとを有している。
第1ケース21aは、モニタ22aなどを保護するように保持する。第1ケース21aは、一つの筐体でなくてもよく、複数の筐体が組み合されてもよい。第1ケース21aは、図3(a)及び(b)、図4(b)に示すように、例えば筐体21−1a及び筐体21−2aを組み合せた構成である。これらの筐体は、例えば合成樹脂、アルミ合金、それらの組み合せなどである。
また、第1ケース21aは、第1ケース21a内に収納する電気回路などに対して、防水シート、防水テープ、ケース間の密閉性などにより、防水性を有する構造である。なお、後述する第2ケース31aについても同様である。
モニタ22aは、カメラ8Aで撮影した撮影画像を表示する。モニタ22aは、例えば液晶パネル、有機ELパネルなどを有する表示装置である。
図4に、図1に示すバックモニタ1Aのコネクタ側から視た側面図を示す。なお、図4(a)は、第2コネクタ33a側からみた側面図であり、図4(b)は第1コネクタ23a側からみた側面図である。
第1コネクタ23aは、画像を表示するための信号および電源に関する中継接続を行う。第1コネクタ23aの複数の端子から、モニタ表示部2A内に収納される回路、ユニットなどに必要な信号線が接続される。
第1コネクタ23aは、図4(b)に示すように、第1ケース21aにおいて、モニタ22aを正面とする場合の側面側に筐体21−1aと筐体21−2aとにまたがってコネクタフレームが設けられて、モニタ表示部2A内の複数の信号線を収容するように取り付けられる。
モニタ固定部3Aは、バックモニタ1Aを構成するカセット式ユニットの他のユニットであり、ステー5Aの一端に接続されて、バックモニタ1Aを支持し、モニタ22aに関する設定・操作、外部インタフェース等を収納するユニットである。
モニタ固定部3Aは、第2ケース31aと、操作部32aと、第2コネクタ33aと、ジョイント部4Aとを有している。
第2ケース31aは、モニタ固定部3Aを保護するケースである。第2ケース31aは、第1ケース21aと着脱可能に連設される。
第2ケース31aは、一つの筐体でなくてもよく、複数の筐体が組み合されてもよい。第2ケース31aは、図3(a)及び(b)、図4(a)に示すように、例えば筐体31−1a、筐体31−2a及び筐体31−3aを組み合せた構成である。これらの筐体は、例えば合成樹脂、アルミ合金、それらの組み合せなどである。
第2コネクタ33aは、画像を表示するための信号および電源に関する中継接続を行い、第1コネクタ23aと嵌合する。すなわち、第2コネクタ33aは、第1コネクタ23aの対向側(オス/メス関係の対となる側)のコネクタである。
第2コネクタ33aは、図4(a)に示すように、第2ケース31aにおいて、操作部32aを正面とする場合の側面側に筐体31−1a、筐体31−2a及び筐体31−3aにまたがってコネクタフレームが設けられて、モニタ固定部3A内の複数の信号線を収容するように取り付けられる。
操作部32aは、第2ケース31aの表面側に露出しており、モニタ表示部2Aのモニタ表示に関する操作を入力指示可能である。
例えば、操作部32aは、映像表示や、その他の各種表示、メニュー表示などのための操作スイッチ、ボタン類のいずれかを含む。図1に示す操作部32aには、例えば色調、明度などの調整できる複数のボタン、操作パネルとしてメニューボタン321a〜323aが設けられている。
ジョイント部4A(ジョイント機構)において、ステー5Aの他端とジョイント接続軸41aとが接続されてモニタ固定部3Aを支持し、モニタ固定部3Aをミラーと同位置に配設可能とする。また、バーハンドル91側のブラケット52aにおいて、ステー5Aの一端が回転方向Rvとなるように回転可能に支持されているだけでなく、ステー5Aの他端とジョイント接続軸41aとにより回転方向Ruとなるように支持されている。
ジョイント接続軸41aは、例えばステー5Aの他端側に、ステー5A内において球面状に当接するように下端部が形成されている。ステー5Aの他端側では、ジョイント接続軸41aの球面状に形成された当接部分と対となるような凹型の曲面上に形成されている。また、ステー5Aの他端側の上面に向けてジョイント接続軸41aが貫通する孔には、ブッシングが嵌め込まれる。これにより、ステー5Aの他端側の当該部分において、ジョイント接続軸41aが回転方向Ruとなるように支持される。また、ブッシングは、例えばカシメ構造を有するナット型などのブッシングを用いることにより、ジョイント接続軸41aの回動具合(弛緩の程度)を調整することができる。
また、ステー5Aは、電気部品にとって回る配線6Aを隠す形状・構造も可能である。ステーカバー53aの取り外しによって、メンテナンスが可能である。また、ステーカバー53aを取り外することにより、ステー5Aからバックモニタ1Aへの配線6Aを収納するように配設することもできる。
図1に示す配線6Aには、カメラ8Aに関する制御信号・撮影信号に関する信号線61a、バックモニタ1Aの電力供給に関する電源線62aが含まれる。また、信号線61aは、カメラ8Aに接続される配線63aと直結されるか、又は、例えば中継コネクタなどを介して、接続される。
なお、図1の例では、配線6Aが、ステー5Aに設けられた配線孔および第2ケース31aに設けられた配線孔を介して、モニタ固定部3Aのケース内部に取り込まれている。配線孔にはゴムブッシング等が設けられ、モニタ固定部3Aにおける防傷・防水・防塵性などが保たれる
(バックモニタの係止構造)
また、図3(a)及び(b)に示すように、第1ケース21a及び第2ケース31aには、係止部231aと被係止部331aとの係止構造が設けられる。この係止構造より、モニタ表示部2Aとモニタ固定部3Aとを連結した状態において、バックモニタ1Aの連結状態を抜脱しないように固定することができる。
例えば、第1ケース21aと第2ケース31aとを連結した際に、第2ケース31aの上面側及び下面側に設けられている被係止部331aを、第1ケース21aに設けられているスライドレール332a及び第2ケース31aに設けられているスライドレール232aに沿って、第1ケース21aに向かう方向にスライドさせる。
そして、被係止部331aの略半分程度が、第2ケース31aに設けられているスライドレール332aに係止し、被係止部331aの他の略半分程度が、第1ケース21aに設けられているスライドレール232aに係止しながらスライドする。この状態で、被係止部331aの突起部分を押圧して係止部231aに押し込めながら、さらにスライドさせて係止部231aの孔に被係止部331aの突起部分を挿通させる。これにより、被係止部331aが係止部231aにより係止された状態となる。
なお、図4(a)に示すように、着脱されたモニタ固定部3Aにおいて、被係止部331aは、第2ケース31aの上面端部又は下面端部に設けられたストッパー31−4aにより第2ケース31aに係止されている。
このような係止構造では、例えば係止部231a及び被係止部331aの材料として合成樹脂などの素材を用いることにより、係止時にやや力を入れて押圧・拡開させる取り扱いをした場合に、被係止部331aの突起部分が変形して、係止部231aの孔に挿入されて突起部分の形状が元に戻ることにより、互いに係止するような構造とされる。
以上のような係止構造により、バックモニタ1Aを自動二輪車9に取り付けて使用する際に、第1コネクタ23aと第2コネクタ33aとを嵌合させて、第1ケース21aと第2ケース31aとを連結させた状態において、当該連結状態を強固に保持することができる。
なお、この係止構造に、さらに、第1ケース21aと第2ケース31aとに、係止部231a及び被係止部331aとの逆の関係の係止構造を設けてもよく、さらに二重の係止構造としてもよい。また、係止構造の他に、さらに、ナット・ネジ止め構造を設けてもよい。この他にも、係止構造自体を、第1コネクタ23a及び第2コネクタ33aに占有するスペース以外のスペースに設けられるように、ナット・ネジ止め等による固定構造としてもよい(後述する第4の実施形態に一例を示す)。
以上のような構成において、図1に示すように、バックモニタ1Aにおいて、第1ケース21aと第2ケース31aとが着脱可能に連設する共に、第1コネクタ23aと第2コネクタ33aとが着脱可能に嵌合する。
すなわち、モニタ表示部2A及びモニタ固定部3Aの連結状態の場合に、第1コネクタ23aと第2コネクタ33aを介して、少なくとも撮影画像をモニタ22aに表示可能とする。
(回動可能な構造)
ジョイント機構(ジョイント部4A)において、ジョイント接続軸41aをステー5Aの端部の一端に回動可能に支持する。ステー5Aの他端には、図1及び図2に示すように、ステー5Aをバーハンドル91のブラケット52aに取り付け可能なように、ステー支持ボルト51aが貫通する孔が設けられている。
モニタ固定部3Aは、モニタ表示部2Aと連結状態である場合に、少なくともステー5A側に取り付けられるモニタ固定部3Aのジョイント接続軸41aの回転軸に対する回転方向Ru、又は、バーハンドル91側に取り付けられるステー5Aのステー支持ボルト51aの回転軸に対する回転方向Rvに衝撃力が作用した際に、当該衝撃力を緩和する方向にステー支持ボルト51aを回転中心として回転可能とする。
これにより、バックモニタ1Aの位置を、モニタ固定部3Aの回転軸Ru、ステー5Aの回転軸Rvの位置を回転自在にできるため、運転者の視界に合わせたバックモニタ1Aの位置合わせの調整を容易に行うことができる。
また、バックモニタ1A本体は、ジョイント接続軸41aを軸とする回転方向Ruと、ステー5A側のステー支持ボルト51aを軸とする回転方向Rvとにより、衝撃を緩和するように回動することができる。
本考案に係るバックモニタ1Aは、従来の自動二輪車、自動三輪車(オートバイなど)内のガラス式バックミラーの取り付け部(ステー5A)に取り付け可能な構造である。
また、図2に示すように、バックモニタ1Aの位置やステー5Aの回転方向Rvを回動自在にできるため、運転者の視界に合わせたバックモニタ1Aの位置合わせの調整を容易に行うことができる。
また、バックモニタ1Aをジョイント部4Aのジョイント接続軸41aにおける回転方向Ruに沿って回動することにより、まともに衝撃力を受けることなく、回動方向にバックモニタ1Aを移動させて、衝撃を和らげることが可能となる。
<回路構成の例>
次に、バックモニタ1Aのケース(第1ケース21a及び第2ケース31a)内部に収納される主なユニット構成の一例について説明する。ここで、図5は、図2に示すバックモニタ1Aの内部機能の構成(回路構成など)の一例を示すブロック図である。
モニタ表示部2Aは、図5に示すように、第1ケース21a内に、主に、モニタ22aと、第1コネクタ23aと、電源I/F(インタフェース)部24aと、信号処理部25aと、表示制御部26aと、メモリ部27aとを備える。
第1ケース21aは、前述したようにモニタ22aを保持し、以降に説明するユニット・回路などを収納するケース(筐体)である。第1ケース21aは、例えば以下のようなユニットを収納する。
モニタ22aは、後方のカメラ8Aで撮影された映像を表示する画面である。モニタ22aは、例えば液晶画面、有機ELパネルなどである。
第1コネクタ23aは、画像を表示するための信号、または、信号および電源に関する中継接続を行うための配線をモニタ表示部2Aの内外とで接続するためのコネクタである。
第1コネクタ23aは、図4(b)に示すように、第1ケース21aにおいて、モニタ22aを正面とする場合の側面側に筐体21−1aと筐体21−2aとにまたがってコネクタフレームが設けられて、モニタ表示部2A内の複数の信号線を収容するように取り付けられる。
電源I/F(インタフェース)部24aは、モニタ表示部2A内のユニットへ電力供給するためのインタフェースである。電源I/F部24aは、電源I/F部34aから電力供給を受けるために、第1コネクタ23aの対応する端子へ接続されている。
信号処理部25aは、第1コネクタ23a・表示制御部26a等を介して、ユニット間(モニタ表示部2A内のユニット、モニタ固定部3A内のユニットなど)の信号伝送する通信・伝送データなどを処理するユニットである。信号処理部25aは、例えば通信・伝送データの符号化・復号化、同期信号・非同期信号タイミング検出、エラー検出・エラー訂正等の処理を行う。また、信号処理部25aは、これらのデータを、適宜、メモリ部27aに保持する。
表示制御部26aは、モニタ22aに表示する画像データ・文字データなどの表示データを処理する。表示制御部26aは、メモリ部27aに保存されているデータ、信号処理部25aなどから受信するデータに基づいて、モニタ22aに画像データ・文字データなどを表示する。
メモリ部27aは、モニタ表示部2Aにおけるデータを記憶するメモリである。メモリ部27aは、例えば一時記憶用のワークメモリ(RAM)、プログラム保存用メモリ(ROM)、記録保存用のハードディスクなどで構成される。
例えば、記録保存用のハードディスクには、モニタ22aに表示する所定のデータサイズ・所定の時間長等の画像データなどが、適宜、信号処理部25a・表示制御部26a等により保存又は更新される。
モニタ固定部3Aは、図5に示すように、第2ケース31a内に、主に、操作部32aと、第2コネクタ33aと、電源I/F部34aと、外部配線コネクタ35aと、インタフェース信号処理部36aと、バックモニタ制御部37aと、メモリ部38aと、音声出力I/F部39aとを備える。
第2ケース31aは、以降に説明するユニット・回路などを収納するケース(筐体)である。第2ケース31aは、例えば以下のようなユニットを収納する。
第2コネクタ33aは、撮影画像を表示するための信号、または、信号および電源に関する中継接続を行うための配線をモニタ表示部2Aの第1コネクタ23aと接続するための対向側コネクタである。
第2コネクタ33aは、図4(a)に示すように、第2ケース31aにおいて、操作部32aを正面とする場合の側面側に筐体31−1a、筐体31−2a及び筐体31−3aにまたがってコネクタフレームが設けられて、モニタ固定部3A内の複数の信号線を収容するように取り付けられる。
外部配線コネクタ35aは、バックモニタ1A外からの配線6Aを、各種ユニット・回路等に必要な信号線を接続するためコネクタ端子・ハーネスなどである。
外部配線コネクタ35aは、モニタ固定部3Aへ撮影画像に関する信号線61a及び電源線62aを取り込む。このために、外部配線コネクタ35aは、バックモニタ1Aに収容される信号線61aおよび電源線62aを含む配線6Aを接続するための端子を有する。配線6Aのうちに、信号線61aおよび電源線62a以外にも、予備信号線、予備電源線等が含まれていてもよい。
外部配線コネクタ35aのうちにバックモニタ1Aへ電力供給のための電源線62aが収容される場合に、例えば電源線62aは自動二輪車9のバッテリー端子に接続される中継ハーネスなどを介して接続されてもよい。この外部配線コネクタ35aの電源線62aが接続される端子から電源I/F部34aに電力供給可能とされる。
なお、電源線62aは、外部配線コネクタ35aの端子に収容せずに、モニタ固定部3Aに別コネクタで接続する構成でもよい。この場合に、別コネクタは、例えばDCプラグインタイプのコネクタなどである。
操作部32aは、メニューボタン321a〜323aの押下状態などに応じて、モニタ22aに関する映像制御コマンド・データ処理についての指示を決定する。例えば、メニューボタン323aが押下状態にあるとき、カメラ8Aからの映像信号をモニタ22aへ表示するコマンドを生成する等である。
電源I/F部34aは、モニタ固定部3A内のユニットおよびモニタ表示部2Aへ電力供給するためのインタフェースである。電源I/F部34aは、外部配線コネクタ35aまたはそれとは別のコネクタと導通可能に接続されている。
また、電源I/F部34aは、モニタ表示部2Aへ電力を供給可能とするために、第2コネクタ33aの端子へ接続されている。さらに、第1コネクタ23aおよび第2コネクタ33aのコネクタ間の接続を介して、電源I/F部34aから電源I/F部24aへ電気的に接続可能となる。これにより、電源I/F部24aに電力供給可能とされる。
インタフェース信号処理部36aは、外部配線コネクタ35aを介して、入出力される信号を処理するユニットである。また、インタフェース信号処理部36aは、操作部32a、バックモニタ制御部37a、メモリ部38a、音声出力I/F部39a等のユニット間とのデータをやり取り、または、ユニット間でのデータ仲介などのインタフェース処理を行う。例えば、カメラ8Aから送信される映像データは、インタフェース信号処理部36aを介して、メモリ部38aに記憶され、又は、バックモニタ制御部37aへ出力される等である。
バックモニタ制御部37aは、カメラ8Aの撮影画像(映像データ)をモニタ22aに表示させ、また、操作部32aに関する操作のメニュー表示などを切り換え表示させる等のモニタ22aの表示対象を制御する。バックモニタ制御部37aは、メモリ部38aに記憶された映像データを、メモリ部38aから抽出し、第1コネクタ23a及び第2コネクタ33aを介して、モニタ表示部2Aへ伝送する。
メモリ部38aは、モニタ固定部3Aにおけるデータを記憶するメモリである。メモリ部38aは、例えば一時記憶用のワークメモリ(RAM)、プログラム保存用メモリ(ROM)、記録保存用のハードディスクなどで構成される。
例えば、記録保存用のハードディスクには、所定のデータサイズ・所定の時間長等の画像データなどが、ドライブレコーダ用としてメモリとして用いられてもよい。また、例えばメニューボタン321a〜323aの押下状態・操作履歴などを記憶し、適宜、保存又は更新される。
音声出力I/F部39aは、ラジオ・テレビ・音声データ、例えば操作部32aを音声ガイダンスとして出力させる場合等の音声出力を行う。音声出力I/F部39aは、例えば内蔵されたスピーカを有して、バックモニタ1A外に音声出力を可能とする。
<本考案の特徴>
以上のような構成による本考案の特徴について、以下に説明する。
(1)バックモニタ1Aは、カセット式(着脱式とも称す)であり、操作部32aとジョイント部4Aとを一体としたベース部分(モニタ固定部3A)と、本来の画面部分(モニタ表示部2A)とを着脱可能な構造である。この連結部分は、電気的な接触はもとより、自動二輪車9の振動に対応できる強度と勘合性を持ち、雨などに対しても防水性を有するように構成される。
カセット式の利点として、バックモニタ1Aは張り出している特性から接触することが多いので、交換可能なものであることがよい。また、モニタ22aの画面サイズの大きさの仕様に応じて保持する筐体ケース(第1ケース21a)を変更した場合でも、接続するコネクタ部(第1コネクタ23a)の形状が同じであれば、モニタ22aのみの仕様違いで、モニタ固定部3Aを共通な組み合わせユニットとして利用できる。
モニタ固定部3Aを自動二輪車9のステー5Aに取り付けた状態で、モニタ表示部2Aをモニタ固定部3Aから取り外すことができるように、着脱自在とする。これにより、特に、モニタ表示部2Aはモニタ22aが損傷しやすいため、また、自動二輪車9から離れている時の盗難やいたずらなどを防止するために、モニタ表示部2Aをモニタ固定部3Aから取り外して、自動二輪車9から離れることができる。
また、モニタ表示部2Aのモニタ22aは、自動二輪車9の走行の際にも、周囲の障害物や、道路上の不意の散乱物などにより衝撃を受けて、モニタ22aのみが損傷する場合も考えられるため、修理交換・部品交換などの保守において、モニタ表示部2Aのみを交換可能とするような対応も可能となる。
(2)モニタ固定部3Aには、色調、明度などの調整できるボタン321a、322a、パネル323aなどを含む操作部32aを有する。環境によって、運転者が操作部32aを容易に操作できる構造であり、操作時の安全性が高い。また、この位置に操作部32aがあると、ハンドル92の手元および運転者の視界の範囲に入るため、ライディング状態での操作性もよい。
例えば、モニタ22aの画面横に色調や明度など微調整できる操作部32aを有し、回りの環境によって微調整可能であり、操作性においても安全性を有する構造である。また、操作部32aは、ハンドル92の近傍に位置するため、自動二輪車9のライディング状態での調整を可能とする。
モニタ固定部3Aの操作部32aには、そのモニタ固定部3Aの第2ケース31aの表面にボタン・スイッチ類などが配され、第2ケース31a内部に各種ユニット・回路が収容されている。
(3)モニタ表示部2Aが複数の種類(例えばモニタ22aのサイズ違いなど)に対しても、共通なモニタ固定部3Aに共通な操作パネル(メニューボタン321a〜323aなど)を設けることができる。また、モニタ表示部2Aの外形状は、例えば楕円型、丸型、長方形型などの種類を揃えても、モニタ固定部3Aを共通な使用とすることができる。
モニタ表示部2Aとモニタ固定部3Aとが、着脱可能として別体として形成されているため、モニタ表示部2Aおよびモニタ固定部3Aは、ケース自体と、ケース間の隙間などが防水シートなどのシート材を挟むように防水性を有するケースで、後述するようなユニット・回路などが覆われる。
モニタカセット式の利点として、バックモニタは張り出している特性から接触することが多いので、交換可能なものであることがよい。また、画面サイズの大きさの仕様によりモニタ22aを保持する筐体21−1aは替えて、筐体21−2aは共通のものを用いることで、画面サイズのみの仕様違いで、モニタ固定部3Aは共通なものを利用することができる。
(4)従来の自動二輪車のガラス式バックミラーの取り付け部を利用したバックモニタ1Aを取り付け可能な構造である。
本実施形態のバックモニタ1Aは、従来のオートバイのガラス式バックミラーの取り付け部を利用できる構造である。
また、従来にもあった、接触時のショックを吸収することができるように、ステー5Aの垂直軸方向に対して回動可能な構造である。
バックモニタ1Aへの障害物などの接触時には、バックモニタ1Aへの接触時の衝撃を和らげるため、当該衝撃力がバックモニタ1Aへ直接作用しないようにするため、モニタ固定部3Aの構造を進行方向側に対する垂直軸に対して、回転可能な構造となっている。
ステー5Aの形状に対応したジョイント部4Aを用意すればよい(可能な限りのユニットの共用化)。すなわち、モニタ固定部3Aの全部を変更しなくとも、その一部のジョイント部4Aの種類について、ステー5Aの接続方法の種類に対応させたものを用意すれば済む。モニタ固定部3Aのその他の部分を共通化すれば、製造コストも抑えることが可能である。
(5)モニタ固定部3Aに複数の共通ユニットを収容可能
モニタ固定部3Aに、外部からの配線6Aを収容する外部配線コネクタ35a(インタフェース)を設ける。
モニタ表示部2Aの形状を複数の種類を揃えて、共通のモニタ固定部3Aを利用可能とすることにより、部品・資材等の共有化を図る。
モニタ固定部3Aには、例えばAM・FMラジオチューナ、ワンセグチューナ、オーディオ入力、スピーカなどのためのIC・ユニット・回路などを内蔵可能である。また、例えば、撮影画像をメモリ部38a内に所定の時間範囲を繰り返し記録させることにより、ドライブレコーダ機能として利用できる。
また、モニタ固定部3Aには、外部配線コネクタ35aとは別に、これらのインタフェースであるコネクタ、端子を設けてもよい。
(6)ミラーの適用
また、例えばモニタ表示部2Aの数々のタイプとして、液晶モニタなどの電子デバイスのモニタ22aでなく、モニタ表示部2Aにミラー(鏡)を嵌めこんだもの(ミラータイプとする)を適用してもよい。この場合にも、少なくとも第1ケース21aおよび第1コネクタ23a等を用いて、同様に、モニタ固定部3Aに連結することができる。
例えば、天気や運転環境、運転状況によって、運転者が、液晶モニタなどの電子デバイスのモニタ22aでなく、ミラータイプのモニタ表示部2Aを使用したい場合にも、交換が可能となる。また、ステー5Aからバックモニタ1A全部を取り外すことなく、モニタ表示部2Aのみを交換するだけでよい。
(7)ハーフミラーの適用
また、モニタ22aは、ハーフミラー及び液晶モニタから構成されてもよい。例えば、この場合には、車両後方を視認する際のハーフミラーによる反射する場合と、液晶モニタに写しだされる画像がハーフミラーを透過する場合とを、ハーフミラーの調光度等を制御する手段を備えて、切り替え制御する等である。
(8)その他
さらに、ミラータイプのモニタ表示部2Aを使用した場合でも、カメラ8Aによる撮影画像をモニタ固定部3Aのメモリ部38a(例えばハードディスク)などに収録可能とすることにより、ドライブレコーダとしての機能は動作させることができる。また、前方カメラなどを別途取り付けた場合にも、この前方カメラの撮影画像をモニタ固定部3Aのメモリ部38aに、配線6Aにこの映像信号線を接続する方法、別途USB端子などをモニタ固定部3Aに設ける方法などにより、記録または後方カメラと同時記録するようなドライブレコード機能を有してもよい。
以上説明したように、本実施形態のバックモニタ1Aによれば、内部に組み込む機能回路・ユニットなどを共通化して基本ベース・追加機能ベース部分をモニタ固定部3Aに収納することによる共通化部分と、一方、主にモニタサイズが異なる部分などをモニタ表示部2Aに収納することによって必ずしも共通化しなくてよい部分とを区分でき、製造コストを低減可能である。
本考案に係る実施形態のバックモニタによれば、多くの車種の自動二輪車に取り付け可能な構造とすることができる。
[第2の実施形態]
図6は、第2の実施形態のバックモニタ1Bの構成を示す斜視図である。また、図7は図6に示すバックモニタ1Bの正面図であり、図8は図7に示すジョイント部4Bにおける部分拡大図である。第2の実施形態のバックモニタ1Bでは、図6等に示すジョイント部4Bとステー5Bとの接続構造について、第1の実施形態のバックモニタ1Aと異なる接続構造の一例である。
図6及び図7に示すバックモニタ1Bは、図1等に示すバックモニタ1Aとほぼ同様な構成であり、モニタ表示部2Bとモニタ固定部3Bとから構成される。バックモニタ1Bにおいて、モニタ表示部2Bとモニタ固定部3Bとが着脱自在となるように、別体として形成されている。
モニタ表示部2Bは、バックモニタ1Bを構成するカセット式ユニットの一つであり、モニタ22bを有する側の組み合わせの一方のユニットである。モニタ固定部3Bは、バックモニタ1Bを構成するカセット式ユニットの他のユニットであり、ステー5Bの一端に接続されて、バックモニタ1Bを支持し、モニタ22bに関する設定・操作、外部インタフェース等を収納するユニットである。
モニタ表示部2Bは、第1ケース21bと、モニタ22bと、第1コネクタ23bとを有している。また、モニタ固定部3Bは、第2ケース31bと、操作部32bと、第2コネクタ33bと、ジョイント部4Bとを有している。なお、第1コネクタ23b及び第2コネクタ33bは、図6及び図7には現われないが、図3に示す構成の第1コネクタ23a及び第2コネクタ33aと同様である。
第2の実施形態のバックモニタ1Bと第1の実施形態のバックモニタ1Aとの主な相違点は、例えば図6に示すバックモニタ1Bにおいて、モニタ固定部3Bとステー5Bとの接続部(ジョイント部4B)が、上下・左右・斜め方向(Rw方向とする)にも角度調整可能な構造点である。
なお、ジョイント部4B以外の構成については、図1及び図2等に示すバックモニタ1Aと同様であるため、以降では、主にジョイント部4Bの構成について説明し、他の構成については説明を省略する。また、図8(a)〜(c)において、図6及び図7に示す係止構造(係止部231b、被係止部331b及びスライドレール332b等)については、図の説明の便宜上省略している。
バックモニタ1Bにおいて、図6及び図7に示すように、ジョイント部4Bがステー5Bの一端に首振り可能に支持されて、そのステー5Bの他端がバーハンドル91に回転可能に支持されるように取り付けられる。
ステー5Bの一端には、ステー5Bのアームの長手方向とのなす角度をRw方向に首振り可能に支持するジョイント係合球体41bが形成される。
また、モニタ固定部3Bのジョイント部4Bにおいて、ジョイント係合球体41bをステー5Bの端部に回動可能に係合する。このために、ジョイント部4Bにおいて、バックモニタ1Bを角度調整可能に支持する係合構造が形成されている。
ここで、図8(a)にジョイント部4Bの正面拡大図、図8(b)にジョイント部4Bの筐体31−3bを取り除いた場合の正面拡大図を示す。また、図8(c)にジョイント部4Bの底面図を示す。
ジョイント部4Bは、図8(a)乃至(c)に示すように、筐体31−2bと筐体31−3b、留めネジ40b、ジョイント係合球体41b、ジョイント係合ハウジング42b、ジョイント弾性体43bおよび留ねネジ孔44bから構成される。
具体的には、ステー5Bの先端側において、図8(a)乃至(c)に示すように、ジョイント係合球体41bが角度調整可能に支持する球面状に形成されている。また、ジョイント部4Bにおいて、筐体31−2b及び筐体31−3bで囲まれる空間内にステー5Bの先端側のジョイント係合球体41bの球面体を当接して支持するために、ジョイント係合ハウジング42bが形成されている。すなわち、ジョイント係合ハウジング42bにおいて、凹状球面の空間形状を有するように形成されている。
図8(a)乃至(c)に示すように、ジョイント係合ハウジング42bの凹状球面の空間部分に、ジョイント係合球体41bの球面が装環される。この状態で、ジョイント係合球体41bがジョイント弾性体43bにより挟持されて、留ねネジ孔44bに留めネジ40bが螺合して、ジョイント係合球体41bがジョイント係合ハウジング42bに回動可能に固定される。ジョイント弾性体43bは、例えばゴム、合成樹脂などの弾性材料で構成される。
以上のように、ジョイント部4Bにおいて、バックモニタ1Bを上下・左右・斜め方向(Rw方向)に首振り可能に調整することができ、運転者の視界に合わせたバックモニタ1Bの位置合わせの調整を容易に行うことができる。
また、バックモニタ1Bの回動方向(Rw方向)へある程度の力を加えることにより首振り可能に回動できるため、外部からの何らかの衝撃力を受けた場合にも、直接的に過大な衝撃力を受けることなく、回動方向にバックモニタ1Bを首振りさせて、衝撃を和らげることが可能となる。
本考案に係る実施形態のバックモニタによれば、多くの車種の自動二輪車に取り付け可能な構造とすることができる。
[第3の実施形態]
図9は、第3の実施形態のバックモニタ1Cの構成を示す斜視図である。また、図10は、図9に示すバックモニタ1Cの内部機能の構成の一例を示すブロック図である。
第3の実施形態では、バックモニタ1Cとカメラ8Cとの間において、映像信号又は画像データを含むデータ信号を無線通信伝送とする一例である。この場合には、図1に示す第1の実施形態のバックモニタ1Aにおける信号線61aを省くことができ、その代わりに、図9に示すように、バックモニタ1Cとカメラ8Cとの各々に、無線通信用アンテナなど(無線アンテナ311c、無線アンテナ81c、無線回路等)を備える構成とされる。
また、図1に示す第1の実施形態のバックモニタ1Aでは、モニタ表示部2Aとモニタ固定部3Aとの間の信号伝送を有線伝送とする場合の一例であったが、本実施形態では、モニタ表示部2Cとモニタ固定部3Cとの間の信号伝送を無線伝送(無線通信)とする一例である。この場合には、第1コネクタ23aと第2コネクタ33aとの代わりに、モニタ表示部2Cとモニタ固定部3Cとにおいて、図10に示す第1及び第2非接触通信インタフェース23c及び33cを備える。
ここで、第1及び第2非接触通信インタフェース23c及び33cには、無線伝送の他、光、赤外線、磁気等の有線通信以外の非接触通信を媒介とするインタフェース(回路、ユニット等)であってもよい。
モニタ表示部2Cは、図10に示すように、第1ケース21c内に、モニタ22cと、第1非接触通信インタフェース23cと、電源I/F部24cと、信号処理部25cと、表示制御部26cと、メモリ部27cとを備える。
また、モニタ固定部3Cは、図10に示すように、第2ケース31c内に、操作部32cと、第2非接触通信インタフェース33cと、電源I/F部34cと、外部配線コネクタ35cと、インタフェース信号処理部36cと、バックモニタ制御部37cと、メモリ部38cと、音声出力I/F部39cと、無線通信I/F部310cと、無線アンテナ311cとを備える。
インタフェース信号処理部36cは、操作部32c、外部配線コネクタ35c、バックモニタ制御部37c、メモリ部38c、音声出力I/F部39c、無線通信I/F部310c等のユニット間とのデータをやり取り、または、ユニット間でのデータ仲介などのインタフェース処理を行う。例えば、無線通信I/F部310cを介して受信されたパケットデータから音声データ、映像データ等に復号された場合、インタフェース信号処理部36cが、音声データを音声出力I/F部39cへ出力し、また、映像データをバックモニタ制御部37cへ出力する等である。
外部配線コネクタ35cは、ステー5Cを経由してモニタ固定部3Cまでに配設される配線6Cと接続される。図9に示す配線6Cには、バックモニタ1Cの電力供給に関する電源線62cが含まれる。また、配線63cには、カメラ8Cの電力供給に関する電源線が含まれる。
第1及び第2非接触通信インタフェース23c及び33cにおいて、モニタ固定部3Cからモニタ表示部2Cへの間における電力伝送は、有線伝送ではなく、電磁界を利用した電力搬送である。なお、電力伝送は、モニタ表示部2Cとモニタ固定部3Cとの間に、連結時に接続可能な電源接続端子を設けてもよい。例えば、電源接続端子は、オス/メス型プラグや、バネなどの弾性体を有する押圧金具の端子などである。
無線通信I/F部310cは、インタフェース信号処理部36cとの間で撮影映像を含むデータ、カメラ8Cとの無線通信フェースでの所定の無線通信プロトコルの制御データ等を含む無線パケットとして、所定の周波数帯での無線信号で送受信する。
無線アンテナ311cは、所定の周波数帯での無線信号を送受信するための送受信アンテナである。
カメラ8Cから送信される映像データは、無線通信I/F部310cを介して、インタフェース信号処理部36cにより映像データとして復号化されて、メモリ部38cに記憶される。メモリ部38cに記憶された映像データは、バックモニタ制御部37cにより、適宜、メモリ部38cから抽出されて、第1及び第2非接触通信インタフェース23c及び33cを介して、モニタ表示部2Cへ伝送される。
第3の実施形態のバックモニタ1Cでは、モニタ表示部2Cとモニタ固定部3Cとが着脱自在であって、この両ケース間において連結コネクタを設けない構造とすることで、着脱動作による連結時の信号線接続不良等の不具合の恐れを回避することができる。
また、第3の実施形態のバックモニタ1Cでは、カメラ8Cからバックモニタ1Cに到る映像信号に関する配線(図1の信号線61aに対応)を省くことができる。これにより、バックモニタ1C及びカメラ8Cを自動二輪車9に取り付ける際の配線作業の負担を軽減することができる。
本考案に係る実施形態のバックモニタによれば、多くの車種の自動二輪車に取り付け可能な構造とすることができる。
[第4の実施形態]
図11は、第4の実施形態のバックモニタ1Dの構成を示す斜視図である。図11に示す第4の実施形態では、図2乃至図4に示す第1の実施形態の係止構造以外のネジ止め構造等による固定方法について示すものである。
第1の実施形態のバックモニタ1Aのように、モニタ固定部3Aとモニタ表示部2Aとをワンタッチ式で装着できることも便利であるが、盗難や脱落する危険を防止する観点から、例えばモニタ固定部3Dとモニタ表示部2Dとの連設間を強固にネジ止めする方法等である。
例えば、図11に示すバックモニタ1Dは、図2に示すバックモニタ1Aと比較して、図2の係止部231a、331a〜332aを削除し、図11に示すネジ331dと、ネジ溝孔332dとを設けている。
ネジ331dは、ネジ溝孔332dを介して、第2ケース31dを貫通して、第1ケース21d側で螺合されて固定される。
また、この他にも、バックモニタ1Dは、図2のステー5Aを、図11に示すステー5Dを用いる。図11に示すステー5Dは、従来のバックミラーで使用されているステーの一例である。バーハンドル91に取り付けられたナット型ブラケット52dに、ステー5Dの一端側に設けられたネジ形状のステー固定部51dを螺合して、ステー5Dを固定することができる。
ステー5Dの他端側には、ジョイント接続部41dが設けられている。ジョイント接続部41dは、例えばネジ型の形状に形成されており、ジョイント部4D内でナット・金具止め等と螺合されて固定される。
これにより、バックモニタ1Dは、従来型のステー5Dにも取り付け可能とされる構造である。
本考案に係る実施形態のバックモニタによれば、多くの車種の自動二輪車に取り付け可能な構造とすることができる。
[他の実施形態]
以上、本考案の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。また、例えば各実施形態の特徴を組み合わせてもよい。さらに、これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形には、考案の範囲や要旨に含まれると同様に、実用新案登録請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1A、1B、1C、1D…バックモニタ、2A、2B、2C、2D…モニタ表示部、3A、3B、3C、3D…モニタ固定部、4A、4B、4C、4D…ジョイント部、5A、5B、5C、5D…ステー、6A、6B、6C、6D…配線、8A、8C…カメラ、9…自動二輪車、21a、21b、21c、21d…第1ケース、21−1a、21−2a、31−1a、31−2a、31−3a、31−2b、31−3b…筐体、22a、22b、22c、22d…モニタ(又は液晶モニタ)、23a…第1コネクタ、23c…第1非接触通信インタフェース、24a、24c、34a、34c…電源I/F(インタフェース)部、25a、25c…信号処理部、26a、26c…表示制御部、27a、27c、38a、38c…メモリ部、31a、31b、31c、31d…第2ケース、31−4a…ストッパー、32a、32b、32c、32d…操作部、33a…第2コネクタ、33c…第2非接触通信インタフェース、35a、35c…外部配線コネクタ、36a、36c…インタフェース信号処理部、37a、37c…バックモニタ制御部、39a、39c…音声出力I/F部、310c…無線通信I/F部、40b…留めネジ、41a…ジョイント接続軸、41b…ジョイント係合球体、41d…ジョイント接続部、42b…ジョイント係合ハウジング、43b…ジョイント弾性体、44b…留ねネジ孔、51a…ステー支持ボルト、51d…ステー固定部、52a…ブラケット、52d…ナット型ブラケット、53a…ステーカバー、61a…信号線、62a、62c…電源線、63a、63c…配線、81c、311c…無線アンテナ、91…バーハンドル、92…ハンドル、231a、231b…係止部、232a…スライドレール、321a、322a、323a、321b、322b、323b、321d、322d、323d…ボタン(操作パネル)、331a、331b…被係止部、331d…ネジ、332a、332b…スライドレール、332d…ネジ溝孔

Claims (5)

  1. 自動二輪車のバーハンドルにステーの一端が取り付けられて、当該ステーの他端に取り付け可能な後方カメラの撮影画像を視認するためのバックモニタであって、
    当該バックモニタを保護するための複数の組み合せケースのひとつである第1ケースと、前記第1ケースで保持されるモニタとを有して前記撮影画像を前記モニタに表示するモニタ表示部と、
    前記複数の組み合せケースの他のひとつであって前記第1ケースと着脱可能に連設される第2ケースと、前記ステーの他端に取り付け可能なジョイント部とを有するモニタ固定部とを備え、
    前記モニタ表示部と前記モニタ固定部とが着脱自在であって、前記第1ケースと前記第2ケースとが連設して前記モニタ表示部及び前記モニタ固定部の連結状態の場合に、前記撮影画像を前記モニタに表示可能とする
    ことを特徴とするバックモニタ。
  2. 前記モニタ表示部は、前記モニタに前記撮影画像を映すための信号線を少なくとも含む複数の信号線を収容するための第1コネクタをさらに有し、
    前記モニタ固定部は、前記第1コネクタと嵌合する対向側のコネクタである第2コネクタをさらに有し、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとが着脱自在に嵌合し、前記モニタ表示部及び前記モニタ固定部の連結状態の場合に、前記第1コネクタと前記第2コネクタを介して前記撮影画像を前記モニタに表示可能とする
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックモニタ。
  3. 前記モニタ固定部は、前記モニタ表示部のモニタ表示に関する操作を入力指示可能な前記第2ケースの表面側に露出する操作部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバックモニタ。
  4. 前記ジョイント部は、前記ステーへの取り付け状態において、前記ステーの長手方向と前記モニタ固定部の長手方向とのなす角度を首振り可能に支持する角度調整機構を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のバックモニタ。
  5. 前記モニタ固定部は、少なくとも前記ステーに取り付けられた前記モニタ固定部または前記モニタ表示部に前記ステーの支持具の回転軸に対する回転方向から衝撃力が加わったとき、当該衝撃力を緩和する方向に前記ステーの支持具を回転中心として回転移動可能とする
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のバックモニタ。

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