JP3201606U - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には使い捨ておむつが記載されている。このおむつの吸収性コアは、中央吸収体と、中央吸収体の下部吸収体両側に切離部(穴、スリット)を介して配したサイド吸収体とを具備している。また中央吸収体は、下部吸収体の肌面側に上部吸収体を有する2層構造となっている。上部吸収体は切離部と切離部の中間に位置して、股下のフィット性を良くしている。
特許文献3に記載された使い捨ておむつは、股下領域にて、中央吸収体と、その両側縁の外方にそれぞれ中間領域を介したレッグ吸収体とが、長手方向に沿って配されている。中間領域は可撓軸となり、その可撓軸はそれぞれ長手方向にそって形成されているため、吸収体は中央吸収体とレッグ吸収体とに実質的に分離されている。
特許文献2に記載された使い捨ておむつでは、物品装着時に、中央スリットと二つのサイドスリットによって、股下部の吸収体が幅方向にW字形状に変形しやすくなる。このため、その変形によってごわつき感が一層増し、不快感に結びついていた。
特許文献3に記載された吸収性物品では、股下領域において、中央吸収体と、その両側縁にそれぞれ中間領域を介したレッグ吸収体とが一体になっている。そのため、中間領域が可撓軸になるとしても、おむつ装着時には股下領域において、しわが生じることがあり、そのしわを低減するように改善する余地があった。
特許文献4に記載された吸収性物品では、股下で中央部吸収体が折れ曲がってしわになることから生じるゴワツキ感を改善する余地があった。また尿取りパッドを併用する場合、側部吸収体間に配される開口部より中央部吸収体によって、尿取りパッドをさらに肌面側に押上げるようにする点で改善の余地があった。
前記吸収体は第1層と第2層の少なくとも2層を有してなり、
前記第1層は、前記長手方向に延びていて前記幅方向に離間された一対の貫通孔と、前記一対の貫通孔に挟まれた中央部吸収体と、前記一対の貫通孔より幅方向外側に位置した一対の側部吸収体とを有してなり、
前記第2層は、少なくとも前記中央部吸収体の長手方向中央領域において前記第1層に積層されており、
前記側部吸収体の前記厚み方向における前記裏面シート側に、長手方向に延びる弾性体が配されて吸収体ギャザーが構成されている吸収性物品を提供するものである。
吸収体3は、その長手方向を表面シート1及び裏面シート2の長手方向に一致させ略中央に配されている。その形状は、平面視で、例えば長方形である。さらに表面シート1及び裏面シート2よりも長手方向(Y方向)及び幅方向(X方向)の長さが短く配されている。そして表面シート1、裏面シート2及び吸収体3は、例えばホットメルト接着剤等によって接合されている。
この一対の貫通孔4a、4bに挟まれた第1層31が中央部吸収体3cとなる。また、一対の貫通孔4a、4bより幅方向外側の第1層31が一対の側部吸収体3a、3bとなる。第2層32は、少なくとも中央部吸収体3cの長手方向中央領域において第1層31に積層されている。実際には、貫通孔4は中間部Cから前方部Fにかけて、及び後方部Rにかけて配されていることが好ましい。第2層32と貫通孔4との位置関係については、貫通孔4について詳述した後に述べる。
さらに吸収体3の股下領域は、貫通孔4により、側部吸収体3a、3bが立ち上がり易くなっている。
また、側部吸収体3a、3bの下の吸収体ギャザー弾性体73で、側部吸収体3a、3bを肌側に押上げる強さを持たせることができる。このため、側部吸収体3a、3bの肌面へのフィット性が向上する。さらに、貫通孔4a、4bの外側に吸収体ギャザー弾性体73が配されることから、吸収体ギャザー弾性体73が収縮しやすくなる。これによって、おむつ10を自然状態において、側部吸収体3a、3bが立ち上がりやすくなる。
貫通孔4a、4bは、それぞれ、側部吸収体3a、3b側に配された外方縁41a、41bと、中央部吸収体3c側に配された内方縁42a、42bを有している。内方縁42a、42bは、平面視して、中央部吸収体3cの幅方向中央に向かって膨らんでいる。それによって貫通孔4(4a、4b)は凸形状になっている。すなわち、幅方向における貫通孔幅W(単に幅Wともいう)は、長手方向における該貫通孔4の中央に向かうにつれて幅Wが広がっている。
図2(b)に示した貫通孔4(4a、4b)の形状は、弦と曲線の弧、例えば円弧または楕円弧からなる閉曲線となっている。
図2(c)に示した貫通孔4(4a、4b)の形状は三日月形である。
この他に、貫通孔4(4a、4b)の形状は、階段状や図2(d)に示した階段状の形状に丸みを持たせた形状にすることもできる。
上記のように、少なくとも、各形状の中央部吸収体3c側の辺はそれに対向する辺より短くなっているものである。
また、貫通孔4の幅広な大きな形状により中央部吸収体3cが股下部でくびれる。このくびれと、吸収体ギャザー弾性体73の弾性力との相互作用により、側部吸収体3a、3bが立ちやすくなる。
中央部吸収体3cの下層に配された第2層32は、平面視、幅方向において、一方の外方縁41aから他方の外方縁41bの間に配されていることが好ましい。以下、第2層32を下層中央部吸収体32とも称す。また、一方の内方縁42aから他方の内方縁42bの間を覆うように配していることが好ましい。したがって、おむつ10の装着時に吸収体3が股下の形状に沿って曲げられた際に、側部吸収体3a、3bは貫通孔4を潰すように中央部吸収体3cに近づく。そして下層中央部吸収体32が上記範囲に配されていることから、貫通孔4a、4b間を下面側(裏面シート側)から覆うようになる。そのため、中央部吸収体3cと下層中央部吸収体32との間における液の受け渡しがスムースになる。特に後述する尿取りパッドを用いた場合、パッドから液が外側に漏れたときに有効である。また貫通孔4a、4bから漏れた液を下層中央部吸収体32によって吸収することができ、液漏れを防止することができる。なお、吸収体3の折り易さの観点から、下層中央部吸収体32は、一方の内方縁42aから他方の内方縁42bの間に配されていても良い。この場合、おむつ装着時に吸収体3が肌当接面側に凸状に変形されるので、下層中央部吸収体32によって貫通孔4a、4bを下側から覆うことができる。
このように折り目43にエンボスが配されることで、折り目43を可撓軸にして内折り部3d、3eが内側に曲がりやすくなって、肌面によりフィットしやすくなる。また、吸収体3がしわになりにくくなる。
また折り目43は、吸収体3を構成する材料が他の部分よりも少なくされて構成されていてもよい。すなわち、折り目43は、該箇所を境にして内折り部3d、3eが内側に曲がりやすくなる構成であればよい。
一方、上記裏面シート2の非肌当接面側には、その全面を覆うように不織布からなる外装シート(図示せず)8が配されていてもよい。この外装シート8によって、おむつ10の外側は柔らかな肌触り及び風合いのあるものとなる。
上記のごとく、おむつ10の外形が形成されている。すなわち、おむつ10は、展開状態の平面視における外形が、長手方向の中央部分が幅狭に括れた略砂時計の形状を有してなる。表面シート1及び裏面シート2は、それぞれ、おむつ10の外形に等しい外形を有していてもよい。
上記ファスニングテープ19及びテープ貼付部20によっておむつ10を装着固定するとき、おむつ長手方向中央を緩やかに内側に折り曲げる。そして、吸収体3が装着者の臀部から下腹部にわたって沿うように装着する。これにより排泄物が的確に吸収体3に吸収保持される。本実施形態のおむつ10においては、さらに機能的な構造部材やシート部材等を配してもよい。
側部吸収体3a、3bが押し上げられやすくする観点から、吸収体ギャザー弾性体73は側部吸収体3a、3bのうちの幅方向中央より外側に配されることが好ましい。
また、吸収体ギャザー63は任意の長手方向(Y方向)範囲に延在させることができる。そして後述の尿取りパッド100を装着者の股下部に押し上げるようにするため、少なくとも中間部Cの全体に亘って連続して配されることが好ましい。同様の観点から、複数本の吸収体ギャザー弾性体73は、上記側部吸収体3a、3bと裏面シート2との間に配されることが好ましい。また、吸収体ギャザー弾性体73は、長手方向に収縮力を発揮できれば、必ずしも長手方向に平行に配設される必要はなく、蛇行していても良い。その長さは、例えば、200mm以上、より好ましくは250mm以上、さらに好ましくは300mm以上とする。そして600mm以下、好ましくは550mm以下、さらに好ましくは500mm以下とする。一例としては、吸収体ギャザー弾性体73の長さは400mmに配される。吸収体ギャザー弾性体73の長さが短すぎても長すぎても、側部吸収体3a、3bを十分に押し上げられなくなる。
したがって、テープ止めを展開した状態で、側部吸収体3a、3bが収縮し、吸収体3の前部及び後部が立ち上がる。このため、尿取りパッドを装着した場合には、尿取りパッドの保持性が向上する。この点については、さらに詳細を後述する。
また上記吸収体ギャザー弾性体73によって側部吸収体3a、3bが伸縮するため脚周り、特に大腿部付け根周りのフィット性が向上し、その部分の漏れを防止できる。
表面シート1は、肌触りが良く液透過性を有した部材からなる。例えば、親水性不織布が好ましい。このような不織布としては、特開2015−066308号公報、特開2015−113540号公報等に記載された各種不織布を用いることができる。また、表面シート1の股下部分には、表面シート1の非肌当接面側に親水性穴開きフィルムや親水性不織布が部分的に重ねられていてもよい。
吸収体ギャザー弾性部材75の接着剤には、通常のホットメルト接着剤が挙げられる。そして、おむつを展開し、自然状態にしたとき、吸収体ギャザー弾性部材75が収縮して成す吸収体ギャザーによってレッグ吸収体となる側部吸収体3a、3bが立ち上がることが好ましい。
これによって、おむつ10の装着者が横向きになったときの側部吸収体3a、3bの液吸収量が高まるので、横漏れを防ぐことができる。
このような吸収体は、図示はしないが、例えば、各吸収体に対応する形状の凹部を周面に有する積繊ドラムを用いる。この積繊ドラムの凹部に、パルプシートを粉砕して形成した粉砕パルプ及び吸収性ポリマーの粒子を飛散状態で供給する。そして、粉砕パルプ及び吸水性ポリマーの粒子を該凹部に吸引して堆積させる。その後、該凹部から堆積体を離型し、必要に応じて加圧圧縮して、吸収体3を得る。
高吸収性ポリマー34の坪量は、上記坪量の範囲において中央部吸収体3cより側部吸収体3a、3bのほうが多くなっている。このため、中央部吸収体3cの幅が狭くても側部吸収体3a、3bの液吸収量が多くなる。したがって、中央部吸収体3cによる液吸収が不十分であっても、側部吸収体3a、3bで吸収されるので、液の横漏れが防止される。
図3及び図4に示すように、本実施形態のおむつ10は、その内部に吸収性パッドとして尿取りパッド100を配して使用することができる。以下、尿取りパッド100として説明する。尿取りパッド100は、肌当接面側に配した第1シート101、非肌当接面側に配した第2シート102、及び両シートの間に介在配置させた液保持性の貯蔵層103を備える。なお、図面では第1シート101と第2シート102が平面視にて重ねられた状態に描かれている。また、第1シート101の肌面側に、立体防漏カフ111を設けても良い。
また、尿取りパッド100は、立体ギャザー61間に収まれば、比較的大きなサイズのものを使用しても差し支えはない。例えば、立体ギャザー61の間隔Dは、140mm以上、好ましくは180mm以上、さらに好ましくは220mm以上にされている。そして、中央部吸収体3c等がしわを発生しないように、400mm以下、好ましくは360mm以下、さらに好ましくは320mm以下にされている。上記一対の立体ギャザー61の間隔Dは、立体ギャザー61の起立している部分の基部の起立端61bの間隔をいう(図3参照。)。
図5に示すように、まず、おむつ10上の立体ギャザー61間に尿取りパッド100を配する。その際、尿取りパッド100は吸収体ギャザー63(図1参照)の内側に配するようにしておくことが好ましい。そして図6に示すように、仰臥位の装着者200の臀部下に、尿取りパッド100を配したおむつ10を差し込む。その状態で、該尿取りパッド100、次いでおむつ10の前方部F(図1参照)を手で把持してこれを装着者200の股下から腹側へ引き上げる。中央部吸収体3c(図1参照)に股下から腹側へ引き上げる引き上げ力が作用する。一対の側部吸収体3a、3b(図1参照)は、中間部C(図1参照。)にて常時、装着者200の大腿部210による内向きの押圧力を受けて中央部吸収体3c側に押されている。このため、おむつ10の股下から腹側への引き上げ中に、中央部吸収体3cと略同時に引き上げられる側部吸収体3a、3bが、押圧力によって幅方向(X方向)の内方に押される。
これにより、装着前の状態で合わせた尿取りパッド100とおむつ10の位置関係を維持したまま装着することができる。しかも尿取りパッド100の厚み方向下側におむつ10の立体ギャザー61が入り込んでしまうことも防止できる。
なお、この時の貫通孔4a、4bは、側部吸収体3a、3bによって潰されるようになることで、貫通孔4a、4bからの液漏れをより防止することができる。さらに下層中央部吸収体32によって貫通孔4a、4bを非肌当接面側から塞ぐようになるので、貫通孔4a、4bから漏れた液を吸収することができる。その結果、液漏れが生じにくくなる。
また、おむつ10の幅方向(X方向)外側に立体ギャザー61を配することで、種々の大きさが想定される多様な形状の尿取りパッドをおむつ10と併用することが可能となる。
さらに、立体ギャザー61が尿取りパッド100の幅方向(X方向)中央部まで及ぶと、立体ギャザー61が該中央部を押さえつけてしまう。そのため、本願考案の押し上げの効果を十分に発揮できない恐れがある。そこで、立体ギャザー61を幅方向の外側から内部側に倒伏させた状態、つまり展開状態では、自由端61fが貫通孔4より幅方向(X方向)外側に位置することが好ましい。
斯かる構成により、立体ギャザー61全体が側部吸収体3a、3bと装着者の大腿部に挟まれるため、尿取りパッド100の側部をより確実にかつ強固に挟み込むことができる。具体的には、起立幅Mは、90mm以下であることが好ましく、80mm以下であることがより好ましく、70mm以下であることが更に好ましい。おむつ10の立体ギャザー61の幅方向の間隔は十分に確保されている。そのため、立体ギャザー61は、例えば小さいサイズ(Sサイズ)からより大きいサイズ(Lサイズ)までの尿取りパッド100を確実かつ強固に挟み込むことができる。
例えば、図1(b)に示すように、被覆シート5は第1、第2、第3被覆シート5a、5b、5cからなる。第1被覆シート5aは、側部吸収体3a、3bと中央部吸収体3cの第1層31と下層中央部吸収体の第2層32との間に配される。また、第2被覆シート5bは第1層31の表面シート1側に配され、第3被覆シート5cは第2層32の裏面シート2側に配される。
上記おむつ10は、成人用吸収性物品の大きさに於いて、上記説明した各効果が最大限に発揮される。ナプキンや尿取りパッドでは物品が小さくなり、上記説明した各効果が成人用吸収性物品よりも小さくなる。
2 裏面シート
3 吸収体
3a、3b 側部吸収体
3c 中央部吸収体
3d、3e 内折り部
4(4a、4b) 貫通孔
5(5a、5b、5c) 被覆シート
7(7a、7b) サイドシート
8 外装シート
9
10 おむつ
17 フラップ部
18R 背側フラップ部
18F 腹側フラップ部
19 ファスニングテープ
20 テープ貼付部
31 第1層
32 第2層
33 パルプ
34 吸収性ポリマー(高吸収性ポリマー)
41a、41b 外方縁
42a、42b 内方縁
43 折り目
61 立体ギャザー
61b 起立端
61f 自由端
63 吸収体ギャザー
65 レッグギャザー
71 立体ギャザー弾性体
73 吸収体ギャザー弾性体
75 レッグギャザー弾性体
100 尿取りパッド
101 第1シート
102 第2シート
103 貯蔵層
111 立体防漏カフ
111b 起立端
F 前方部
C 中間部
R 後方部
L 貫通孔の長さ
W 貫通孔の幅
D 立体ギャザーの間隔
Claims (11)
- 長手方向と、前記長手方向に直交する幅方向と、前記長手方向と前記幅方向の両方に直交する厚み方向とを有していて、液透過性の表面シートと、裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に配された吸収体とを有した吸収性物品であって、
前記吸収体は第1層と第2層の少なくとも2層を有してなり、
前記第1層は、前記長手方向に延びていて前記幅方向に離間された一対の貫通孔と、前記一対の貫通孔に挟まれた中央部吸収体と、前記一対の貫通孔より幅方向外側に位置した一対の側部吸収体とを有してなり、
前記第2層は、少なくとも前記中央部吸収体の長手方向中央領域において前記第1層に積層されており、
前記側部吸収体の前記厚み方向における前記裏面シート側に、長手方向に延びる弾性体が配されて吸収体ギャザーが構成されている吸収性物品。 - 前記第1層が前記表面シート側に配されていて、前記第2層が前記裏面シート側に配された請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記一対の貫通孔は、各貫通孔の幅方向の前記側部吸収体側に配した外方縁と、幅方向の前記中央部吸収体側に配した内方縁を有してなり、
前記第2層は、一方の前記外方縁から他方の前記外方縁の間の幅方向範囲に配された請求項1又は2に記載の吸収性物品。 - 前記第1層は、前記貫通孔の長手方向の延長線上に内折り部を有してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 前記中央部吸収体と前記側部吸収体とは、前記貫通孔の長手方向外方において連結されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 前記第1層は前記貫通孔の長手方向の延長線上にエンボス部が配された請求項5に記載の吸収性物品。
- 前記第1層は平面視において、前記貫通孔の前記中央部吸収体側の内方縁が前記中央部吸収体の幅方向中央に向かって膨らんでなり、
前記貫通孔の幅は、長手方向における該貫通孔の中央に向かうにつれて幅が広がっている請求項1〜6のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記吸収体の外形は平面視長方形である請求項1〜7のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 前記吸収性物品は、前記吸収体より幅方向外側に、前記表面シートと前記裏面シートとが接合されたフラップ部を有してなり、
前記フラップ部に弾性体が配されてレッグギャザーが構成されていて、
前記吸収体ギャザーにおける弾性体の収縮力より、前記レッグギャザーにおける弾性体の収縮力の方が大きい請求項1〜8のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記吸収体は高吸収性ポリマーを含んでなり、
前記側部吸収体に含まれた高吸収性ポリマーの坪量が、前記中央部吸収体に含まれた高吸収性ポリマーの坪量よりも大きい請求項1〜9のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記吸収性物品が、成人用吸収性物品である請求項1〜10のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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