JP3298301B2 - 液晶駆動装置 - Google Patents
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- G09G2310/00—Command of the display device
- G09G2310/02—Addressing, scanning or driving the display screen or processing steps related thereto
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶駆動装置に関し、
詳しくは、液晶表示パネルの領域によって同時に駆動す
るコモンラインの数を変化させる液晶駆動装置に関す
る。
詳しくは、液晶表示パネルの領域によって同時に駆動す
るコモンラインの数を変化させる液晶駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶駆動装置は、例えば、液晶テ
レビ受信機等に適用され、液晶駆動装置1は、図5に示
すように、LCDパネル2をコモンドライバ3とセグメ
ントドライバ4により表示駆動する。このコモンドライ
バ3及びセグメントドライバ4にLCD駆動電圧発生回
路5から駆動電圧を供給するとともに、表示制御回路6
から表示制御信号及び表示データを供給する。
レビ受信機等に適用され、液晶駆動装置1は、図5に示
すように、LCDパネル2をコモンドライバ3とセグメ
ントドライバ4により表示駆動する。このコモンドライ
バ3及びセグメントドライバ4にLCD駆動電圧発生回
路5から駆動電圧を供給するとともに、表示制御回路6
から表示制御信号及び表示データを供給する。
【0003】LCDパネル2は、一対の透明ガラス基板
の相対向する面にそれぞれ複数のセグメントラインとコ
モンラインがマトリックス状に形成されており、これら
一対の透明ガラス基板の間に液晶が封入されている。
の相対向する面にそれぞれ複数のセグメントラインとコ
モンラインがマトリックス状に形成されており、これら
一対の透明ガラス基板の間に液晶が封入されている。
【0004】上記コモンドライバ3は、コモン側駆動回
路7とコモン側アナログマルチプレクサ8を備えてお
り、セグメントドライバ4は、セグメント側駆動回路9
とセグメント側アナログマルチプレクサ10を備えてい
る。
路7とコモン側アナログマルチプレクサ8を備えてお
り、セグメントドライバ4は、セグメント側駆動回路9
とセグメント側アナログマルチプレクサ10を備えてい
る。
【0005】LCD駆動電圧発生回路5は、外部から供
給される電源に基づいて複数の電圧値の駆動電圧V0〜
V5を生成し、駆動電圧V0、V1、V4、V5をセグ
メント側アナログマルチプレクサ10に、また、駆動電
圧V0、V2、V3、V5をコモン側アナログマルチプ
レクサ8に出力する。
給される電源に基づいて複数の電圧値の駆動電圧V0〜
V5を生成し、駆動電圧V0、V1、V4、V5をセグ
メント側アナログマルチプレクサ10に、また、駆動電
圧V0、V2、V3、V5をコモン側アナログマルチプ
レクサ8に出力する。
【0006】表示制御回路6は、受信した映像信号に基
づいて、各種表示制御信号を生成し、コモンドライバ3
とセグメントドライバ4に出力する。また、表示制御回
路6は、受信した映像信号から表示データを抽出し、セ
グメント側駆動回路9に出力する。
づいて、各種表示制御信号を生成し、コモンドライバ3
とセグメントドライバ4に出力する。また、表示制御回
路6は、受信した映像信号から表示データを抽出し、セ
グメント側駆動回路9に出力する。
【0007】上記LCDパネル2のセグメントライン
は、図5中、縦方向に形成されており、セグメント側ア
ナログマルチプレクサ10の各出力端子に接続されてい
る。
は、図5中、縦方向に形成されており、セグメント側ア
ナログマルチプレクサ10の各出力端子に接続されてい
る。
【0008】上記LCDパネル2のコモンラインは、図
5中、横方向に形成されており、コモン側アナログマル
チプレクサ8の各出力端子に接続されている。
5中、横方向に形成されており、コモン側アナログマル
チプレクサ8の各出力端子に接続されている。
【0009】セグメント側駆動回路9は、表示制御回路
6から入力される複数ビット、例えば、3ビットのディ
ジタルの表示データを順次読み込み、1ライン分の表示
データを読み込んだ後に、その表示データに対応する階
調信号を生成して、セグメント側アナログマルチプレク
サ10に出力する。
6から入力される複数ビット、例えば、3ビットのディ
ジタルの表示データを順次読み込み、1ライン分の表示
データを読み込んだ後に、その表示データに対応する階
調信号を生成して、セグメント側アナログマルチプレク
サ10に出力する。
【0010】セグメント側アナログマルチプレクサ10
は、セグメント側駆動回路9から入力される階調信号に
基づいて上記LCD駆動電圧発生回路5から入力される
駆動電圧V0、V1、V4、V5の一つを選択して、L
CDパネル2の各セグメントラインに順次出力する。
は、セグメント側駆動回路9から入力される階調信号に
基づいて上記LCD駆動電圧発生回路5から入力される
駆動電圧V0、V1、V4、V5の一つを選択して、L
CDパネル2の各セグメントラインに順次出力する。
【0011】また、上記コモン側駆動回路7は、表示制
御回路6から入力される表示制御信号を読み込んで、順
次シフトし、コモン駆動タイミング信号を発生して、コ
モン側アナログマルチプレクサ8へ出力する。
御回路6から入力される表示制御信号を読み込んで、順
次シフトし、コモン駆動タイミング信号を発生して、コ
モン側アナログマルチプレクサ8へ出力する。
【0012】表示制御回路6からコモン側駆動回路7に
入力される表示制御信号には、CFB信号、CNB信号
及びCDB信号等がある。
入力される表示制御信号には、CFB信号、CNB信号
及びCDB信号等がある。
【0013】CFB信号は、1コモンライン毎に駆動信
号を反転制御する液晶交流反転信号であり、CNB信号
は、CDB信号をコモンドライバ3内で順次シフトする
転送信号である。また、CDB信号は、コモンライン走
査開始タイミングとコモンラインの選択幅を決定する信
号である。
号を反転制御する液晶交流反転信号であり、CNB信号
は、CDB信号をコモンドライバ3内で順次シフトする
転送信号である。また、CDB信号は、コモンライン走
査開始タイミングとコモンラインの選択幅を決定する信
号である。
【0014】そして、通常、液晶テレビ受信機等におけ
る画像においては、表示有効走査ラインは、220H
(水平走査)であり、CFB信号は、1フィールド毎
に、かつ、1コモンライン毎に、反転制御されて表示制
御回路6から出力される。
る画像においては、表示有効走査ラインは、220H
(水平走査)であり、CFB信号は、1フィールド毎
に、かつ、1コモンライン毎に、反転制御されて表示制
御回路6から出力される。
【0015】また、CDB信号は、有効表示区間の1ラ
イン目から走査開始され、画像のコントラストを向上さ
せるために、コモンラインを2ライン分同時に選択駆動
する選択幅を有している。そして、CDB信号が、CN
B信号に基づいて1Hの時間間隔で1コモンライン分重
複しながら順次シフトする。
イン目から走査開始され、画像のコントラストを向上さ
せるために、コモンラインを2ライン分同時に選択駆動
する選択幅を有している。そして、CDB信号が、CN
B信号に基づいて1Hの時間間隔で1コモンライン分重
複しながら順次シフトする。
【0016】したがって、2コモンライン同時に表示駆
動するコモン駆動信号が、第1コモンラインから第22
0コモンラインまで、順次、1コモンラインずつシフト
しながらコモンドライバ3から出力される。
動するコモン駆動信号が、第1コモンラインから第22
0コモンラインまで、順次、1コモンラインずつシフト
しながらコモンドライバ3から出力される。
【0017】ところが、液晶駆動装置においては、通常
のCRT(Cathode Ray Tube)を用いたテレビ受信機と
は異なり、第1フィールドと第2フィールドとの区別は
なく、第1フィールドのデータ及び第2フィールドのデ
ータは、LCDパネル2の表示ラインの同一走査線上を
走査する。
のCRT(Cathode Ray Tube)を用いたテレビ受信機と
は異なり、第1フィールドと第2フィールドとの区別は
なく、第1フィールドのデータ及び第2フィールドのデ
ータは、LCDパネル2の表示ラインの同一走査線上を
走査する。
【0018】したがって、液晶有効表示ライン数を22
0Hとしたとき、コモンラインの走査開始タイミングと
選択幅を決定するCDB信号がコモンラインを3ライン
同時に駆動する場合、2ライン同時に駆動する場合及び
1ラインのみを駆動する場合のデューティー比は、それ
ぞれ1/73.3、1/110、1/220となり、同
時に駆動するコモンラインの数が多いほど、コントラス
トを向上させることができる。その結果、映画等の画像
をLCDパネル2に良好な画像として表示することがで
きる。
0Hとしたとき、コモンラインの走査開始タイミングと
選択幅を決定するCDB信号がコモンラインを3ライン
同時に駆動する場合、2ライン同時に駆動する場合及び
1ラインのみを駆動する場合のデューティー比は、それ
ぞれ1/73.3、1/110、1/220となり、同
時に駆動するコモンラインの数が多いほど、コントラス
トを向上させることができる。その結果、映画等の画像
をLCDパネル2に良好な画像として表示することがで
きる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶駆動装置にあっては、表示画像のコント
ラストを向上させるために、全てのコモンラインに対し
て、コモンラインを同時に2ラインあるいは3ライン駆
動するようになっていたため、文字等がなまり、判読し
難いという問題があった。
うな従来の液晶駆動装置にあっては、表示画像のコント
ラストを向上させるために、全てのコモンラインに対し
て、コモンラインを同時に2ラインあるいは3ライン駆
動するようになっていたため、文字等がなまり、判読し
難いという問題があった。
【0020】すなわち、コモンラインを同時に2ライン
あるいは3ライン駆動すると、1Hあるいは2Hの時間
間隔で液晶表示パネルのコモン駆動信号が一部重複され
て印加されるため、文字等がなまり、洋画等の字幕スー
パーやゲームソフトの文字表示等が明確には表示され
ず、判読し難いという問題があった。
あるいは3ライン駆動すると、1Hあるいは2Hの時間
間隔で液晶表示パネルのコモン駆動信号が一部重複され
て印加されるため、文字等がなまり、洋画等の字幕スー
パーやゲームソフトの文字表示等が明確には表示され
ず、判読し難いという問題があった。
【0021】そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたもので、液晶表示パネルの表示領域によってコモン
ラインの駆動方法を変えることにより、コントラストの
良好な画像を表示するとともに、文字等の表示のなまり
を抑制できる液晶駆動装置を提供することを目的として
いる。
れたもので、液晶表示パネルの表示領域によってコモン
ラインの駆動方法を変えることにより、コントラストの
良好な画像を表示するとともに、文字等の表示のなまり
を抑制できる液晶駆動装置を提供することを目的として
いる。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶駆動
装置は、複数の走査ラインとセグメントラインがマトリ
クス状に形成された表示領域を備え、該表示領域が第1
の表示領域と第2の表示領域に区分された液晶表示パネ
ルと、前記液晶表示パネルの前記第1の表示領域と第2
の表示領域に共通するセグメントラインに表示データに
対応するセグメント駆動信号を出力するセグメント駆動
手段と、1水平走査期間の走査ライン駆動において、前
記第1の表示領域に対して、少なくとも同時に2本の走
査ラインに走査信号を出力するとともに該走査ライン1
本毎にシフトする第1の走査駆動手段と、1水平走査期
間の走査ライン駆動において、前記第2の表示領域に対
して、少なくとも1本の走査ラインに走査駆動信号を出
力するとともに該走査ライン1本毎にシフトする第2の
走査駆動手段と、を備えることにより、上記目的を達成
している。
装置は、複数の走査ラインとセグメントラインがマトリ
クス状に形成された表示領域を備え、該表示領域が第1
の表示領域と第2の表示領域に区分された液晶表示パネ
ルと、前記液晶表示パネルの前記第1の表示領域と第2
の表示領域に共通するセグメントラインに表示データに
対応するセグメント駆動信号を出力するセグメント駆動
手段と、1水平走査期間の走査ライン駆動において、前
記第1の表示領域に対して、少なくとも同時に2本の走
査ラインに走査信号を出力するとともに該走査ライン1
本毎にシフトする第1の走査駆動手段と、1水平走査期
間の走査ライン駆動において、前記第2の表示領域に対
して、少なくとも1本の走査ラインに走査駆動信号を出
力するとともに該走査ライン1本毎にシフトする第2の
走査駆動手段と、を備えることにより、上記目的を達成
している。
【0023】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記第1の表示領域は、液晶表示パネルの上端か
ら所定領域までの表示領域であり、前記第2の表示領域
は、液晶表示パネルの残りの表示領域であってもよい。
うに、前記第1の表示領域は、液晶表示パネルの上端か
ら所定領域までの表示領域であり、前記第2の表示領域
は、液晶表示パネルの残りの表示領域であってもよい。
【0024】
【作用】請求項1記載の発明の液晶駆動装置によれば、
複数の走査ラインとセグメントラインがマトリックス状
に形成され、かつ、第1の表示領域と第2の表示領域を
設けた液晶表示パネルのセグメントラインに、表示デー
タに対応するセグメント駆動信号をセグメント駆動手段
により出力する。そして、1水平走査期間の走査ライン
駆動において、第1の表示領域に対して、少なくとも同
時に2本の走査ラインに走査駆動信号を第1の走査駆動
手段から出力し、1水平走査期間の走査ライン駆動にお
いて、第2の表示領域に対して、少なくとも1本の走査
ラインに走査駆動信号を第2の走査駆動手段から出力す
る。
複数の走査ラインとセグメントラインがマトリックス状
に形成され、かつ、第1の表示領域と第2の表示領域を
設けた液晶表示パネルのセグメントラインに、表示デー
タに対応するセグメント駆動信号をセグメント駆動手段
により出力する。そして、1水平走査期間の走査ライン
駆動において、第1の表示領域に対して、少なくとも同
時に2本の走査ラインに走査駆動信号を第1の走査駆動
手段から出力し、1水平走査期間の走査ライン駆動にお
いて、第2の表示領域に対して、少なくとも1本の走査
ラインに走査駆動信号を第2の走査駆動手段から出力す
る。
【0025】したがって、液晶表示パネルを走査ライン
方向で2つの領域に区分し、該領域毎に同時に選択駆動
する走査ラインの数を変えることができるので、液晶表
示パネルに表示する画像内容に応じて同時に選択駆動す
る走査ラインの数を変えることができ、画像内容に適切
な駆動方法により液晶表示パネルを駆動することができ
る。
方向で2つの領域に区分し、該領域毎に同時に選択駆動
する走査ラインの数を変えることができるので、液晶表
示パネルに表示する画像内容に応じて同時に選択駆動す
る走査ラインの数を変えることができ、画像内容に適切
な駆動方法により液晶表示パネルを駆動することができ
る。
【0026】その結果、コントラストの良好な画像を表
示するとともに、文字等の表示のなまりを抑制すること
ができる。
示するとともに、文字等の表示のなまりを抑制すること
ができる。
【0027】この場合、請求項2に記載するように、第
1の表示領域を、液晶表示パネルの上端から所定領域ま
での表示領域とし、第2の表示領域を、液晶表示パネル
の残りの表示領域とすると、洋画等の字幕スーパーやゲ
ームソフトの文字表示等が液晶表示パネルの下側に表示
される場合に、洋画等の画像を良好なコントラストで表
示することができるとともに、文字等を鮮明に表示する
ことができる。
1の表示領域を、液晶表示パネルの上端から所定領域ま
での表示領域とし、第2の表示領域を、液晶表示パネル
の残りの表示領域とすると、洋画等の字幕スーパーやゲ
ームソフトの文字表示等が液晶表示パネルの下側に表示
される場合に、洋画等の画像を良好なコントラストで表
示することができるとともに、文字等を鮮明に表示する
ことができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0029】図1〜図4は、本発明の液晶駆動装置の一
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【0030】図1は、本発明の液晶駆動装置を適用した
テレビ受信機の液晶駆動装置20のブロック構成図であ
り、液晶駆動装置20は、LCDパネル21、コモンド
ライバ22、セグメントドライバ23、LCD駆動電圧
発生回路24及び表示制御回路25等を備えている。
テレビ受信機の液晶駆動装置20のブロック構成図であ
り、液晶駆動装置20は、LCDパネル21、コモンド
ライバ22、セグメントドライバ23、LCD駆動電圧
発生回路24及び表示制御回路25等を備えている。
【0031】コモン側駆動手段22は、コモン側駆動回
路26とコモン側アナログマルチプレクサ27とを備え
ており、後述するように、表示制御回路25から表示制
御信号が入力される。
路26とコモン側アナログマルチプレクサ27とを備え
ており、後述するように、表示制御回路25から表示制
御信号が入力される。
【0032】セグメント側駆動手段23は、セグメント
側駆動回路28とセグメント側アナログマルチプレクサ
29とを備えており、後述するように、表示制御回路2
5から表示データと表示制御信号が入力される。
側駆動回路28とセグメント側アナログマルチプレクサ
29とを備えており、後述するように、表示制御回路2
5から表示データと表示制御信号が入力される。
【0033】LCDパネル21は、一対の透明ガラス基
板の間に液晶が封入されており、これらの透明ガラス基
板の相対向する面にそれぞれ複数のセグメントラインと
コモンラインがマトリックス状に形成されている。
板の間に液晶が封入されており、これらの透明ガラス基
板の相対向する面にそれぞれ複数のセグメントラインと
コモンラインがマトリックス状に形成されている。
【0034】LCDパネル21は、その各コモンライン
がコモン側アナログマルチプレクサ27の各出力端子に
接続され、そのセグメントラインがセグメント側アナロ
グマルチプレクサ29の各出力端子に接続されている。
がコモン側アナログマルチプレクサ27の各出力端子に
接続され、そのセグメントラインがセグメント側アナロ
グマルチプレクサ29の各出力端子に接続されている。
【0035】そして、本実施例のLCDパネル21は、
図2に示すように、そのコモンラインの数が220本形
成されており、後述するように、コモンドライバ22に
より液晶表示パネル21の上側の1本目のコモンライン
X1から200本目のコモンラインX200までの上側
領域(以下、2α駆動領域)2aと、201本目のコモ
ンラインX201から220本目のコモンラインX22
0までの下側領域(以下、1α駆動領域)2bと、に区
分されて、コモン側駆動手段22により異なる駆動方法
で駆動される。
図2に示すように、そのコモンラインの数が220本形
成されており、後述するように、コモンドライバ22に
より液晶表示パネル21の上側の1本目のコモンライン
X1から200本目のコモンラインX200までの上側
領域(以下、2α駆動領域)2aと、201本目のコモ
ンラインX201から220本目のコモンラインX22
0までの下側領域(以下、1α駆動領域)2bと、に区
分されて、コモン側駆動手段22により異なる駆動方法
で駆動される。
【0036】すなわち、2α駆動領域21aでは、2本
のコモンラインが同時に選択駆動され、かつ、コモンラ
イン1本ずつシフトされ、1α駆動領域21bでは、1
本のコモンラインのみが選択駆動され、かつ、コモンラ
イン1本ずつシフトされる。
のコモンラインが同時に選択駆動され、かつ、コモンラ
イン1本ずつシフトされ、1α駆動領域21bでは、1
本のコモンラインのみが選択駆動され、かつ、コモンラ
イン1本ずつシフトされる。
【0037】上記LCD駆動電圧発生回路24は、外部
から供給される電源に基づいて複数の電圧値の駆動電圧
V0〜V5を生成し、駆動電圧V0、V1、V4、V5
をセグメント側アナログマルチプレクサ29に、また、
駆動電圧V0、V2、V3、V5をコモン側アナログマ
ルチプレクサ27に出力する。
から供給される電源に基づいて複数の電圧値の駆動電圧
V0〜V5を生成し、駆動電圧V0、V1、V4、V5
をセグメント側アナログマルチプレクサ29に、また、
駆動電圧V0、V2、V3、V5をコモン側アナログマ
ルチプレクサ27に出力する。
【0038】表示制御回路25は、受信した映像信号に
基づいて、各種表示制御信号を生成し、コモンドライバ
22とセグメントドライバ23に出力する。また、表示
制御回路25は、受信した映像信号から表示データを抽
出し、セグメント側駆動回路28に出力する。
基づいて、各種表示制御信号を生成し、コモンドライバ
22とセグメントドライバ23に出力する。また、表示
制御回路25は、受信した映像信号から表示データを抽
出し、セグメント側駆動回路28に出力する。
【0039】セグメント側駆動回路28は、表示制御回
路25から入力される複数ビット、例えば、3ビットの
ディジタルの表示データを順次読み込み、1ライン分の
表示データを読み込んだ後に、その表示データに対応す
る階調信号を生成して、セグメント側アナログマルチプ
レクサ29に出力する。
路25から入力される複数ビット、例えば、3ビットの
ディジタルの表示データを順次読み込み、1ライン分の
表示データを読み込んだ後に、その表示データに対応す
る階調信号を生成して、セグメント側アナログマルチプ
レクサ29に出力する。
【0040】セグメント側アナログマルチプレクサ29
は、セグメント側駆動回路28から入力される階調信号
に基づいて上記LCD駆動電圧発生回路24から入力さ
れる駆動電圧V0、V1、V4の一つを選択して、LC
Dパネル21の各セグメントラインに順次出力する。
は、セグメント側駆動回路28から入力される階調信号
に基づいて上記LCD駆動電圧発生回路24から入力さ
れる駆動電圧V0、V1、V4の一つを選択して、LC
Dパネル21の各セグメントラインに順次出力する。
【0041】また、上記コモン側駆動回路26は、表示
制御回路25から入力される表示制御信号を読み込ん
で、順次シフトし、コモン駆動タイミング信号を発生し
て、コモン側アナログマルチプレクサ27へ出力する。
制御回路25から入力される表示制御信号を読み込ん
で、順次シフトし、コモン駆動タイミング信号を発生し
て、コモン側アナログマルチプレクサ27へ出力する。
【0042】この表示制御回路25からコモン側駆動回
路26に入力される表示制御信号には、CFB信号、C
NB信号及びCDB信号等がある。
路26に入力される表示制御信号には、CFB信号、C
NB信号及びCDB信号等がある。
【0043】CFB信号は、上述のように、1コモンラ
イン毎に駆動信号を反転制御する液晶交流反転信号であ
り、CNB信号は、CDB信号をコモンドライバ22内
で順次シフトする転送信号である。また、CDB信号
は、コモンライン走査開始タイミングとコモンラインの
選択幅を決定する信号である。
イン毎に駆動信号を反転制御する液晶交流反転信号であ
り、CNB信号は、CDB信号をコモンドライバ22内
で順次シフトする転送信号である。また、CDB信号
は、コモンライン走査開始タイミングとコモンラインの
選択幅を決定する信号である。
【0044】そして、表示制御回路25は、上記CDB
信号として、2種類、すなわちCDB1信号及びCDB
2信号を出力し、CDB1信号は、コモンラインX1〜
コモンラインX200を同時に2ラインずつ選択駆動す
るための信号で、CDB2信号は、コモンラインX20
1からコモンラインX220を1ラインずつ選択駆動す
るための信号である。
信号として、2種類、すなわちCDB1信号及びCDB
2信号を出力し、CDB1信号は、コモンラインX1〜
コモンラインX200を同時に2ラインずつ選択駆動す
るための信号で、CDB2信号は、コモンラインX20
1からコモンラインX220を1ラインずつ選択駆動す
るための信号である。
【0045】上記コモンドライバ22は、図3に示すよ
うに、コモンラインX1からコモンラインX200にコ
モン駆動信号を出力するためのフリップフロップFF1
〜FF200、コモンラインX201からコモンライン
X220にコモン駆動信号を出力するためのフリップフ
ロップFF201からフリップフロップFF220、フ
リップフロップFF1にCDB1信号を入力するための
フリップフロップFFA1、フリップフロップFF20
1にCDB2信号を入力するためのフリップフロップF
FA2、レベルシフタLS、NチャネルトランジスタT
r1、PチャネルトランジスタTr2、4個のインバー
タIn1、In2、In3、In4からなるコモン側駆
動回路26と上記コモン側アナログマルチプレクサ27
を備えており、また、表示制御回路25からの表示制御
信号(CNB信号、CFB信号、CDB1信号、CDB
2信号)の入力端子、LCD駆動電圧発生回路24から
の駆動電圧V0、V2、V3、V5の入力端子及びPO
UT端子を備えるとともに、液晶表示パネル21のコモ
ンラインに接続されるコモン駆動信号の出力端子X1〜
X220及びDOUT端子を備えている。
うに、コモンラインX1からコモンラインX200にコ
モン駆動信号を出力するためのフリップフロップFF1
〜FF200、コモンラインX201からコモンライン
X220にコモン駆動信号を出力するためのフリップフ
ロップFF201からフリップフロップFF220、フ
リップフロップFF1にCDB1信号を入力するための
フリップフロップFFA1、フリップフロップFF20
1にCDB2信号を入力するためのフリップフロップF
FA2、レベルシフタLS、NチャネルトランジスタT
r1、PチャネルトランジスタTr2、4個のインバー
タIn1、In2、In3、In4からなるコモン側駆
動回路26と上記コモン側アナログマルチプレクサ27
を備えており、また、表示制御回路25からの表示制御
信号(CNB信号、CFB信号、CDB1信号、CDB
2信号)の入力端子、LCD駆動電圧発生回路24から
の駆動電圧V0、V2、V3、V5の入力端子及びPO
UT端子を備えるとともに、液晶表示パネル21のコモ
ンラインに接続されるコモン駆動信号の出力端子X1〜
X220及びDOUT端子を備えている。
【0046】この駆動電圧V0、V2、V3、V5のう
ち、駆動電圧V0、V2、V3は、LCDパネル21の
駆動用の電圧、すなわち、コモン駆動信号として利用さ
れ、駆動電圧V5は、コモン側駆動回路26及びコモン
側アナログマルチプレクサ27のロジック電圧として使
用される。
ち、駆動電圧V0、V2、V3は、LCDパネル21の
駆動用の電圧、すなわち、コモン駆動信号として利用さ
れ、駆動電圧V5は、コモン側駆動回路26及びコモン
側アナログマルチプレクサ27のロジック電圧として使
用される。
【0047】前記フリップフロップFFA1は、その入
力端子IにCDB1信号がインバータIn1を介して入
力され、その出力端子Xは、前記フリップフロップFF
1の入力端子Iに接続されている。
力端子IにCDB1信号がインバータIn1を介して入
力され、その出力端子Xは、前記フリップフロップFF
1の入力端子Iに接続されている。
【0048】このフリップフロップFFA1は、そのク
ロック端子CKにCNB信号が表示制御回路25から入
力され、クロック端子CKにCNB信号が入力される
と、その入力端子Iに入力されているCDB1信号を取
り込んでフリップフロップFF1に出力する。
ロック端子CKにCNB信号が表示制御回路25から入
力され、クロック端子CKにCNB信号が入力される
と、その入力端子Iに入力されているCDB1信号を取
り込んでフリップフロップFF1に出力する。
【0049】また、前記フリップフロップFFA2は、
その入力端子IにCDB2信号がインバータIn2を介
して入力され、その出力端子Xは、前記フリップフロッ
プFF201の入力端子Iに接続されている。
その入力端子IにCDB2信号がインバータIn2を介
して入力され、その出力端子Xは、前記フリップフロッ
プFF201の入力端子Iに接続されている。
【0050】このフリップフロップFFA2は、そのク
ロック端子CKにCNB信号が表示制御回路25から入
力され、クロック端子CKにCNB信号が入力される
と、その入力端子Iに入力されているCDB2信号を取
り込んでフリップフロップFF1に出力する。
ロック端子CKにCNB信号が表示制御回路25から入
力され、クロック端子CKにCNB信号が入力される
と、その入力端子Iに入力されているCDB2信号を取
り込んでフリップフロップFF1に出力する。
【0051】上記フリップフロップFF2〜フリップフ
ロップFF199は、それぞれその入力端子Iが、前段
のフリップフロップFF1〜フリップフロップFF19
8の出力端子Xに接続され、その出力端子Xは、次段の
フリップフロップFF3〜フリップフロップFF200
の入力端子Iに接続されるとともに、コモン側アナログ
マルチプレクサ27の入力端子に接続されている。
ロップFF199は、それぞれその入力端子Iが、前段
のフリップフロップFF1〜フリップフロップFF19
8の出力端子Xに接続され、その出力端子Xは、次段の
フリップフロップFF3〜フリップフロップFF200
の入力端子Iに接続されるとともに、コモン側アナログ
マルチプレクサ27の入力端子に接続されている。
【0052】また、フリップフロップFF1は、上述の
ように、その入力端子IがフリップフロップFFA1の
出力端子Xに接続され、その出力端子Xが次段のフリッ
プフロップFF2の入力端子Iに接続されるとともに、
コモン側アナログマルチプレクサ27に接続されてい
る。
ように、その入力端子IがフリップフロップFFA1の
出力端子Xに接続され、その出力端子Xが次段のフリッ
プフロップFF2の入力端子Iに接続されるとともに、
コモン側アナログマルチプレクサ27に接続されてい
る。
【0053】さらに、フリップフロップFF200は、
その出力端子Xがコモン側駆動回路26のPOUT端子
に接続されているとともに、コモン側アナログマルチプ
レクサ27に接続されている。
その出力端子Xがコモン側駆動回路26のPOUT端子
に接続されているとともに、コモン側アナログマルチプ
レクサ27に接続されている。
【0054】そして、各フリップフロップFF1〜フリ
ップフロップFF200のクロック端子CKには、イン
バータIn3を介してCNB信号が入力されている。
ップフロップFF200のクロック端子CKには、イン
バータIn3を介してCNB信号が入力されている。
【0055】上記フリップフロップFF202〜フリッ
プフロップFF219は、それぞれその入力端子Iが、
前段のフリップフロップFF201〜フリップフロップ
FF218の出力端子Xに接続され、その出力端子X
は、次段のフリップフロップFF203〜フリップフロ
ップFF220の入力端子Iに接続されるとともに、コ
モン側アナログマルチプレクサ27の入力端子に接続さ
れている。
プフロップFF219は、それぞれその入力端子Iが、
前段のフリップフロップFF201〜フリップフロップ
FF218の出力端子Xに接続され、その出力端子X
は、次段のフリップフロップFF203〜フリップフロ
ップFF220の入力端子Iに接続されるとともに、コ
モン側アナログマルチプレクサ27の入力端子に接続さ
れている。
【0056】また、フリップフロップFF201は、上
述のように、その入力端子IがフリップフロップFFA
2の出力端子Xに接続され、その出力端子Xが次段のフ
リップフロップFF202の入力端子Iに接続されると
ともに、コモン側アナログマルチプレクサ27に接続さ
れている。
述のように、その入力端子IがフリップフロップFFA
2の出力端子Xに接続され、その出力端子Xが次段のフ
リップフロップFF202の入力端子Iに接続されると
ともに、コモン側アナログマルチプレクサ27に接続さ
れている。
【0057】さらに、フリップフロップFF220は、
その出力端子XがインバータIn4を介してコモンドラ
イバ22のDOUT端子に接続されているとともに、コ
モン側アナログマルチプレクサ27に接続されており、
各フリップフロップFF201〜フリップフロップFF
220のクロック端子CKには、インバータIn3を介
してCNB信号が入力されている。
その出力端子XがインバータIn4を介してコモンドラ
イバ22のDOUT端子に接続されているとともに、コ
モン側アナログマルチプレクサ27に接続されており、
各フリップフロップFF201〜フリップフロップFF
220のクロック端子CKには、インバータIn3を介
してCNB信号が入力されている。
【0058】そして、上記CDB1信号は、図4に示す
ように、コモンラインX1〜コモンラインX200を同
時に2ラインずつ選択駆動するための信号であり、フリ
ップフロップFF1〜フリップフロップFF200は、
それぞれこのCDB1信号をCFB信号の立ち上がりで
読み取って、1ライン分ずつシフトさせて、その出力端
子Xから出力する。
ように、コモンラインX1〜コモンラインX200を同
時に2ラインずつ選択駆動するための信号であり、フリ
ップフロップFF1〜フリップフロップFF200は、
それぞれこのCDB1信号をCFB信号の立ち上がりで
読み取って、1ライン分ずつシフトさせて、その出力端
子Xから出力する。
【0059】また、CDB2信号は、図4に示すよう
に、コモンラインX201〜コモンラインX220を1
ラインずつ選択駆動するための信号であり、フリップフ
ロップFF201〜フリップフロップFF220は、そ
れぞれこのCDB2信号をCFB信号の立ち上がりで読
み取って、1ライン分ずつシフトさせて、その出力端子
Xからコモン駆動タイミング信号としてコモン側アナロ
グマルチプレクサ27に出力する。
に、コモンラインX201〜コモンラインX220を1
ラインずつ選択駆動するための信号であり、フリップフ
ロップFF201〜フリップフロップFF220は、そ
れぞれこのCDB2信号をCFB信号の立ち上がりで読
み取って、1ライン分ずつシフトさせて、その出力端子
Xからコモン駆動タイミング信号としてコモン側アナロ
グマルチプレクサ27に出力する。
【0060】前記NチャネルトランジスタTr1は、そ
のゲートにレベルシフタLSを介してCFB信号が入力
され、CFB信号のレベルのハイ/ローに応じてオン/
オフして、駆動電圧V3のコモン側アナログマルチプレ
クサ27への供給/遮断を行う。
のゲートにレベルシフタLSを介してCFB信号が入力
され、CFB信号のレベルのハイ/ローに応じてオン/
オフして、駆動電圧V3のコモン側アナログマルチプレ
クサ27への供給/遮断を行う。
【0061】前記PチャネルトランジスタTr2は、そ
のゲートにレベルシフタLSを介してCFB信号が入力
され、CFB信号のレベルのハイ/ローに応じてオフ/
オンして、駆動電圧V0のコモン側アナログマルチプレ
クサ27への遮断/供給を行う。
のゲートにレベルシフタLSを介してCFB信号が入力
され、CFB信号のレベルのハイ/ローに応じてオフ/
オンして、駆動電圧V0のコモン側アナログマルチプレ
クサ27への遮断/供給を行う。
【0062】したがって、図3から分かるように、コモ
ン側アナログマルチプレクサ27には、駆動電圧V2が
常時供給されるとともに、駆動電圧V0と駆動電圧V3
がCFB信号のハイ/ローに基づいて選択的に供給さ
れ、コモン側アナログマルチプレクサ27は、図4から
分かるように、駆動電圧V2を、LCDパネル21を交
流駆動する際の中間電圧として、駆動電圧V3を低電
圧、駆動電圧V0を高電圧として使用する。
ン側アナログマルチプレクサ27には、駆動電圧V2が
常時供給されるとともに、駆動電圧V0と駆動電圧V3
がCFB信号のハイ/ローに基づいて選択的に供給さ
れ、コモン側アナログマルチプレクサ27は、図4から
分かるように、駆動電圧V2を、LCDパネル21を交
流駆動する際の中間電圧として、駆動電圧V3を低電
圧、駆動電圧V0を高電圧として使用する。
【0063】コモン側アナログマルチプレクサ27は、
図4に示すように、コモン側駆動回路26のフリップフ
ロップFF1〜フリップフロップFF220からCDB
1信号あるいはCDB2信号が入力されると、そのCD
B1信号あるいはCDB2信号に対応するコモンライン
X1〜X220にCDB1信号あるいはCDB2信号、
すなわち、コモン駆動タイミング信号が入力されている
間だけ、そのとき供給されている駆動電圧V0あるいは
駆動電圧V3をコモン駆動信号として出力し、その他の
ときには、駆動電圧V2をコモンラインX1〜X220
に出力する。
図4に示すように、コモン側駆動回路26のフリップフ
ロップFF1〜フリップフロップFF220からCDB
1信号あるいはCDB2信号が入力されると、そのCD
B1信号あるいはCDB2信号に対応するコモンライン
X1〜X220にCDB1信号あるいはCDB2信号、
すなわち、コモン駆動タイミング信号が入力されている
間だけ、そのとき供給されている駆動電圧V0あるいは
駆動電圧V3をコモン駆動信号として出力し、その他の
ときには、駆動電圧V2をコモンラインX1〜X220
に出力する。
【0064】そして、上述のように、CDB1信号が、
コモンラインを2ライン分選択するパルス幅を有し、か
つ、このCDB1信号がフリップフロップFF1〜フリ
ップフロップFF200により1ライン分ずつシフトさ
れてコモン側アナログマルチプレクサ27に入力される
ため、コモン側アナログマルチプレクサ27は、図4に
示すように、連続する2ラインのコモンラインX1〜X
200に同じ駆動電圧V0あるいは駆動電圧V3を出力
するとともに、同じコモンラインX1〜X200を連続
して選択駆動する。
コモンラインを2ライン分選択するパルス幅を有し、か
つ、このCDB1信号がフリップフロップFF1〜フリ
ップフロップFF200により1ライン分ずつシフトさ
れてコモン側アナログマルチプレクサ27に入力される
ため、コモン側アナログマルチプレクサ27は、図4に
示すように、連続する2ラインのコモンラインX1〜X
200に同じ駆動電圧V0あるいは駆動電圧V3を出力
するとともに、同じコモンラインX1〜X200を連続
して選択駆動する。
【0065】また、このときコモン側アナログマルチプ
レクサ27に供給される駆動電圧Vが、CFB信号によ
り1ライン毎に駆動電圧V0と駆動電圧V3に切り換え
られるため、コモン側アナログマルチプレクサ27は、
図4に示すように、同じコモンラインX1〜X200を
連続して選択駆動するが、印加される駆動電圧を、駆動
電圧V0と駆動電圧V3とに切り換えて供給する。
レクサ27に供給される駆動電圧Vが、CFB信号によ
り1ライン毎に駆動電圧V0と駆動電圧V3に切り換え
られるため、コモン側アナログマルチプレクサ27は、
図4に示すように、同じコモンラインX1〜X200を
連続して選択駆動するが、印加される駆動電圧を、駆動
電圧V0と駆動電圧V3とに切り換えて供給する。
【0066】したがって、コモン側アナログマルチプレ
クサ27は、コモンラインX1〜コモンラインX200
を順次2ラインずつ選択駆動するとともに、1走査(1
H)毎に、駆動電圧V0と駆動電圧V3とに切り換えて
交流駆動する。
クサ27は、コモンラインX1〜コモンラインX200
を順次2ラインずつ選択駆動するとともに、1走査(1
H)毎に、駆動電圧V0と駆動電圧V3とに切り換えて
交流駆動する。
【0067】また、上述のように、CDB2信号が、コ
モンラインを1ライン分選択するパルス幅を有し、か
つ、このCDB2信号がフリップフロップFF201〜
フリップフロップFF220により1ライン分ずつシフ
トされてコモン側アナログマルチプレクサ27に入力さ
れるため、コモン側アナログマルチプレクサ27は、図
4に示すように、コモンラインX201〜X220を1
ラインずつ選択駆動する。
モンラインを1ライン分選択するパルス幅を有し、か
つ、このCDB2信号がフリップフロップFF201〜
フリップフロップFF220により1ライン分ずつシフ
トされてコモン側アナログマルチプレクサ27に入力さ
れるため、コモン側アナログマルチプレクサ27は、図
4に示すように、コモンラインX201〜X220を1
ラインずつ選択駆動する。
【0068】また、このときコモン側アナログマルチプ
レクサ27に供給される駆動電圧が、CFB信号により
1ライン毎に駆動電圧V0と駆動電圧V3に切り換えら
れるため、コモン側アナログマルチプレクサ27は、図
4に示すように、印加する駆動電圧を、駆動電圧V0と
駆動電圧V3とにライン毎に切り換えて供給する。
レクサ27に供給される駆動電圧が、CFB信号により
1ライン毎に駆動電圧V0と駆動電圧V3に切り換えら
れるため、コモン側アナログマルチプレクサ27は、図
4に示すように、印加する駆動電圧を、駆動電圧V0と
駆動電圧V3とにライン毎に切り換えて供給する。
【0069】したがって、コモン側アナログマルチプレ
クサ27は、コモンラインX201〜コモンラインX2
20を順次1ラインずつ選択駆動するとともに、1走査
毎に、駆動電圧V0と駆動電圧V3とに切り換えて交流
駆動する。
クサ27は、コモンラインX201〜コモンラインX2
20を順次1ラインずつ選択駆動するとともに、1走査
毎に、駆動電圧V0と駆動電圧V3とに切り換えて交流
駆動する。
【0070】次に、本実施例の動作を説明する。
【0071】本実施例の液晶駆動装置20は、LCDパ
ネル21をコモンライン方向で概念上2つの領域(2α
駆動領域21aと1α駆動領域21b)に区分して、2
α駆動領域については、コモンラインを2ライン同時に
駆動し、1α駆動領域については、コモンラインを1ラ
インずつ駆動している。
ネル21をコモンライン方向で概念上2つの領域(2α
駆動領域21aと1α駆動領域21b)に区分して、2
α駆動領域については、コモンラインを2ライン同時に
駆動し、1α駆動領域については、コモンラインを1ラ
インずつ駆動している。
【0072】すなわち、セグメント側駆動回路28は、
表示制御回路25から入力される複数ビットのディジタ
ルの表示データを表示制御回路25から入力される表示
制御信号に基づいて順次読み込み、1ライン分の表示デ
ータを読み込んだ後に、その表示データに対応する階調
信号を生成して、セグメント側アナログマルチプレクサ
29に出力する。
表示制御回路25から入力される複数ビットのディジタ
ルの表示データを表示制御回路25から入力される表示
制御信号に基づいて順次読み込み、1ライン分の表示デ
ータを読み込んだ後に、その表示データに対応する階調
信号を生成して、セグメント側アナログマルチプレクサ
29に出力する。
【0073】セグメント側アナログマルチプレクサ29
は、表示制御回路25から入力される表示制御信号に同
期して、セグメント側駆動回路28から入力される階調
信号に基づいて上記LCD駆動電圧発生回路24から入
力される駆動電圧V0、V1、V4の一つを選択し、L
CDパネル21の各セグメントラインに順次セグメント
駆動信号として出力する。
は、表示制御回路25から入力される表示制御信号に同
期して、セグメント側駆動回路28から入力される階調
信号に基づいて上記LCD駆動電圧発生回路24から入
力される駆動電圧V0、V1、V4の一つを選択し、L
CDパネル21の各セグメントラインに順次セグメント
駆動信号として出力する。
【0074】また、コモン側駆動回路26は、そのフリ
ップフロップFF1が、インバータIn1及びフリップ
フロップFFA1を介して入力されるCDB1信号を、
CNB信号の立ち上がりに同期して読み込み、次段のフ
リップフロップFF2に出力するとともに、コモン側ア
ナログマルチプレクサ27に出力する。
ップフロップFF1が、インバータIn1及びフリップ
フロップFFA1を介して入力されるCDB1信号を、
CNB信号の立ち上がりに同期して読み込み、次段のフ
リップフロップFF2に出力するとともに、コモン側ア
ナログマルチプレクサ27に出力する。
【0075】フリップフロップFF2は、CNB信号に
同期してフリップフロップFF1から入力されるCDB
1信号を読み込み、フリップフロップFF3に出力する
とともに、コモン側アナログマルチプレクサ27に出力
する。
同期してフリップフロップFF1から入力されるCDB
1信号を読み込み、フリップフロップFF3に出力する
とともに、コモン側アナログマルチプレクサ27に出力
する。
【0076】この動作を、フリップフロップFF1から
フリップフロップFF200まで、順次行い、各フリッ
プフロップFF1〜フリップフロップFF200は、順
次読み込んだCDB1信号をコモン側アナログマルチプ
レクサ27にコモン駆動タイミング信号として出力す
る。
フリップフロップFF200まで、順次行い、各フリッ
プフロップFF1〜フリップフロップFF200は、順
次読み込んだCDB1信号をコモン側アナログマルチプ
レクサ27にコモン駆動タイミング信号として出力す
る。
【0077】そして、このCDB1信号は、図4に示す
ように、コモンラインの2水平走査(2H)分の幅を有
しており、このCDB1信号がCNB信号によりフリッ
プフロップFF1からフリップフロップFF200に1
ライン分ずつ順次シフトされる。
ように、コモンラインの2水平走査(2H)分の幅を有
しており、このCDB1信号がCNB信号によりフリッ
プフロップFF1からフリップフロップFF200に1
ライン分ずつ順次シフトされる。
【0078】コモン側アナログマルチプレクサ27は、
ローのCDB1信号が入力されているとき、当該CDB
1信号の入力されているフリップフロップFF1〜フリ
ップフロップFF200に対応するコモンラインX1〜
コモンラインX200にそのとき入力されている駆動電
圧V0あるいは駆動電圧V3をコモン駆動信号として出
力し、CDB1信号の入力されていないフリップフロッ
プFF1〜フリップフロップFF200に対応するコモ
ンラインX1〜コモンラインX200には、基準となる
中間電圧の駆動電圧V2を出力する。
ローのCDB1信号が入力されているとき、当該CDB
1信号の入力されているフリップフロップFF1〜フリ
ップフロップFF200に対応するコモンラインX1〜
コモンラインX200にそのとき入力されている駆動電
圧V0あるいは駆動電圧V3をコモン駆動信号として出
力し、CDB1信号の入力されていないフリップフロッ
プFF1〜フリップフロップFF200に対応するコモ
ンラインX1〜コモンラインX200には、基準となる
中間電圧の駆動電圧V2を出力する。
【0079】したがって、コモンラインX1からコモン
ラインX200までの2α駆動領域21aに対しては、
コモンラインX1〜X200を順次2ラインずつ選択し
て表示駆動するとともに、1ラインずつシフトして表示
駆動する、いわゆる2α駆動を行うことができる。
ラインX200までの2α駆動領域21aに対しては、
コモンラインX1〜X200を順次2ラインずつ選択し
て表示駆動するとともに、1ラインずつシフトして表示
駆動する、いわゆる2α駆動を行うことができる。
【0080】その結果、テレビ受信機の場合、LCDパ
ネル21の2α駆動領域21aにおいては、1/100
デューティーで表示することができ、動画像等の通常の
階調表示動画データを良好なコントラストで表示するこ
とができる。
ネル21の2α駆動領域21aにおいては、1/100
デューティーで表示することができ、動画像等の通常の
階調表示動画データを良好なコントラストで表示するこ
とができる。
【0081】また、コモン側アナログマルチプレクサ2
7に供給する駆動電圧V0と駆動電圧V3とをCFB信
号により1走査ライン毎に切り換えているので、1走査
ライン毎に、各コモンラインX1〜X200に供給する
駆動電圧を駆動電圧V0と駆動電圧V3とに切り換える
ことができ、各コモンラインX1〜X200を交流駆動
することができる。
7に供給する駆動電圧V0と駆動電圧V3とをCFB信
号により1走査ライン毎に切り換えているので、1走査
ライン毎に、各コモンラインX1〜X200に供給する
駆動電圧を駆動電圧V0と駆動電圧V3とに切り換える
ことができ、各コモンラインX1〜X200を交流駆動
することができる。
【0082】したがって、LCDパネル21の液晶の劣
化を防止することができるとともに、良好な表示を行う
ことができる。
化を防止することができるとともに、良好な表示を行う
ことができる。
【0083】また、コモン側駆動回路26は、そのフリ
ップフロップFF201が、インバータIn2及びフリ
ップフロップFFA2を介して入力されるCDB2信号
を、CNB信号の立ち上がりに同期して読み込み、次段
のフリップフロップFF202に出力するとともに、コ
モン側アナログマルチプレクサ27に出力する。
ップフロップFF201が、インバータIn2及びフリ
ップフロップFFA2を介して入力されるCDB2信号
を、CNB信号の立ち上がりに同期して読み込み、次段
のフリップフロップFF202に出力するとともに、コ
モン側アナログマルチプレクサ27に出力する。
【0084】フリップフロップFF202は、CNB信
号に同期してフリップフロップFF201から入力され
るCDB2信号を読み込み、フリップフロップFF20
3に出力するとともに、コモン側アナログマルチプレク
サ27に出力する。
号に同期してフリップフロップFF201から入力され
るCDB2信号を読み込み、フリップフロップFF20
3に出力するとともに、コモン側アナログマルチプレク
サ27に出力する。
【0085】この動作を、フリップフロップFF201
からフリップフロップFF220まで、順次行い、各フ
リップフロップFF201〜フリップフロップFF22
0は、順次読み込んだCDB2信号をコモン側アナログ
マルチプレクサ27にコモン駆動タイミング信号として
出力する。
からフリップフロップFF220まで、順次行い、各フ
リップフロップFF201〜フリップフロップFF22
0は、順次読み込んだCDB2信号をコモン側アナログ
マルチプレクサ27にコモン駆動タイミング信号として
出力する。
【0086】そして、このCDB2信号は、図4に示す
ように、コモンラインの1水平走査(1H)分の幅を有
しており、このCDB2信号がCNB信号によりフリッ
プフロップFF201からフリップフロップFF220
に1ライン分ずつ順次シフトされる。
ように、コモンラインの1水平走査(1H)分の幅を有
しており、このCDB2信号がCNB信号によりフリッ
プフロップFF201からフリップフロップFF220
に1ライン分ずつ順次シフトされる。
【0087】コモン側アナログマルチプレクサ27は、
このローのCDB2信号が入力されているとき、当該C
DB2信号の入力されているフリップフロップFF20
1〜フリップフロップFF220に対応するコモンライ
ンX201〜コモンラインX220にそのとき入力され
ている駆動電圧V0あるいは駆動電圧V3をコモン駆動
信号とし、CDB2信号の入力されていないフリップフ
ロップFF201〜フリップフロップFF220に対応
するコモンラインX201〜コモンラインX220に
は、基準の駆動電圧V2を出力する。
このローのCDB2信号が入力されているとき、当該C
DB2信号の入力されているフリップフロップFF20
1〜フリップフロップFF220に対応するコモンライ
ンX201〜コモンラインX220にそのとき入力され
ている駆動電圧V0あるいは駆動電圧V3をコモン駆動
信号とし、CDB2信号の入力されていないフリップフ
ロップFF201〜フリップフロップFF220に対応
するコモンラインX201〜コモンラインX220に
は、基準の駆動電圧V2を出力する。
【0088】したがって、コモンラインX201からコ
モンラインX220までの1α駆動領域21bに対して
は、コモンラインX201〜X220を順次1ラインず
つ選択して表示駆動するとともに、1ラインずつシフト
して表示駆動する、いわゆる1α駆動を行うことができ
る。
モンラインX220までの1α駆動領域21bに対して
は、コモンラインX201〜X220を順次1ラインず
つ選択して表示駆動するとともに、1ラインずつシフト
して表示駆動する、いわゆる1α駆動を行うことができ
る。
【0089】その結果、テレビ受信機の場合、LCDパ
ネル21の1α駆動領域21bにおいては、1/20デ
ューティーで表示することができ、文字等のなまりを抑
制して、くっきりと表示させることができる。したがっ
て、洋画等の字幕スーパーやゲームソフトの文字表示等
の輪郭を協調することができ、判読の容易な文字等の表
示を行うことができる。
ネル21の1α駆動領域21bにおいては、1/20デ
ューティーで表示することができ、文字等のなまりを抑
制して、くっきりと表示させることができる。したがっ
て、洋画等の字幕スーパーやゲームソフトの文字表示等
の輪郭を協調することができ、判読の容易な文字等の表
示を行うことができる。
【0090】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0091】例えば、上記実施例においては、LCDパ
ネル21をコモンラインX1〜X200までの2α駆動
領域21aとコモンラインX201〜X220までの1
α駆動領域21bの2つの領域に区分しているが、2つ
の領域に分けるものに限るものではなく、2つ以上であ
れば、その表示データの性質に応じた領域区分を行って
もよい。
ネル21をコモンラインX1〜X200までの2α駆動
領域21aとコモンラインX201〜X220までの1
α駆動領域21bの2つの領域に区分しているが、2つ
の領域に分けるものに限るものではなく、2つ以上であ
れば、その表示データの性質に応じた領域区分を行って
もよい。
【0092】また、上記実施例においては、2つの領域
に区分し、一方を、2本のコモンラインを同時に選択駆
動する2α駆動を行い、他方を1本のコモンラインずつ
選択駆動する1α駆動を行っているが、これに限るもの
ではなく、例えば、一方の領域を、3本のコモンライン
を同時に選択駆動する3α駆動を行い、他方の領域を、
2α駆動あるいは1α駆動するものであってもよい。
に区分し、一方を、2本のコモンラインを同時に選択駆
動する2α駆動を行い、他方を1本のコモンラインずつ
選択駆動する1α駆動を行っているが、これに限るもの
ではなく、例えば、一方の領域を、3本のコモンライン
を同時に選択駆動する3α駆動を行い、他方の領域を、
2α駆動あるいは1α駆動するものであってもよい。
【0093】さらに、上記実施例においては、テレビ受
信機の液晶駆動装置に適用した場合について説明した
が、これに限るものではない。
信機の液晶駆動装置に適用した場合について説明した
が、これに限るものではない。
【0094】また、上記実施例においては、コモンドラ
イバ22により、常に、LCDパネル21を2つの領域
に区分して、表示駆動する場合に適用したが、これに限
るものではなく、例えば、コモンドライバ22の2α駆
動領域21a側の最終段のフリップフロップFF200
の出力を外部に出力するPOUT端子をCDB2信号の
入力端子CDB2と短絡すると、LCDパネル21の全
ての領域を2α駆動することができる。
イバ22により、常に、LCDパネル21を2つの領域
に区分して、表示駆動する場合に適用したが、これに限
るものではなく、例えば、コモンドライバ22の2α駆
動領域21a側の最終段のフリップフロップFF200
の出力を外部に出力するPOUT端子をCDB2信号の
入力端子CDB2と短絡すると、LCDパネル21の全
ての領域を2α駆動することができる。
【0095】さらに、上記コモンドライバ22のPOU
T端子とCDB2信号の入力端子CDB2をスイッチを
介して接続し、CDB1信号の入力端子CDB1にCD
B1信号を入力して、このスイッチにより、POUT端
子とCDB2端子の接続/切り離し及びCDB2信号の
供給/遮断を行うと、LCDパネル21を2α駆動領域
と1α駆動領域に区分した表示と、全面を2α駆動する
表示とに、切り換えることができる。
T端子とCDB2信号の入力端子CDB2をスイッチを
介して接続し、CDB1信号の入力端子CDB1にCD
B1信号を入力して、このスイッチにより、POUT端
子とCDB2端子の接続/切り離し及びCDB2信号の
供給/遮断を行うと、LCDパネル21を2α駆動領域
と1α駆動領域に区分した表示と、全面を2α駆動する
表示とに、切り換えることができる。
【0096】また、上記コモンドライバ22のPOUT
端子とCDB2信号の入力端子CDB2をスイッチを介
して接続し、CDB1信号の入力端子CDB1にCDB
2信号を入力して、このスイッチにより、POUT端子
とCDB2端子の接続/切り離し及びCDB2端子への
CDB1信号の供給/遮断を行うと、LCDパネル21
を2α駆動領域と1α駆動領域に区分した表示と、全面
を1α駆動する表示とに、切り換えることができる。
端子とCDB2信号の入力端子CDB2をスイッチを介
して接続し、CDB1信号の入力端子CDB1にCDB
2信号を入力して、このスイッチにより、POUT端子
とCDB2端子の接続/切り離し及びCDB2端子への
CDB1信号の供給/遮断を行うと、LCDパネル21
を2α駆動領域と1α駆動領域に区分した表示と、全面
を1α駆動する表示とに、切り換えることができる。
【0097】
【発明の効果】本発明の液晶駆動装置によれば、複数の
走査ラインとセグメントラインがマトリクス状に形成さ
れた表示領域を備え、該表示領域が第1の表示領域と第
2の表示領域に区分された液晶表示パネルの第1の表示
領域と第2の表示領域に共通するセグメントラインに、
表示データに対応するセグメント駆動信号を出力するセ
グメント駆動手段により出力する。そして、1水平走査
期間の走査ライン駆動において、第1の表示領域に対し
て、少なくとも同時に2本の走査ラインを選択するとと
もに走査ライン1本毎にシフトする走査駆動信号を第1
の走査駆動手段から出力し、1水平走査期間の走査ライ
ン駆動において、第2の表示領域に対して、少なくとも
1本の走査ラインを選択するとともに走査ライン1本毎
にシフトする走査駆動信号を第2の走査駆動手段から出
力する。
走査ラインとセグメントラインがマトリクス状に形成さ
れた表示領域を備え、該表示領域が第1の表示領域と第
2の表示領域に区分された液晶表示パネルの第1の表示
領域と第2の表示領域に共通するセグメントラインに、
表示データに対応するセグメント駆動信号を出力するセ
グメント駆動手段により出力する。そして、1水平走査
期間の走査ライン駆動において、第1の表示領域に対し
て、少なくとも同時に2本の走査ラインを選択するとと
もに走査ライン1本毎にシフトする走査駆動信号を第1
の走査駆動手段から出力し、1水平走査期間の走査ライ
ン駆動において、第2の表示領域に対して、少なくとも
1本の走査ラインを選択するとともに走査ライン1本毎
にシフトする走査駆動信号を第2の走査駆動手段から出
力する。
【0098】したがって、液晶表示パネルを走査ライン
方向で2つの領域に区分し、該領域毎に同時に選択駆動
する走査ラインの数を変えることができるので、液晶表
示パネルに表示する画像内容に応じて同時に選択駆動す
る走査ラインの数を変えることができ、画像内容に適切
な駆動方法により液晶表示パネルを駆動することができ
る。
方向で2つの領域に区分し、該領域毎に同時に選択駆動
する走査ラインの数を変えることができるので、液晶表
示パネルに表示する画像内容に応じて同時に選択駆動す
る走査ラインの数を変えることができ、画像内容に適切
な駆動方法により液晶表示パネルを駆動することができ
る。
【0099】その結果、コントラストの良好な画像を表
示するとともに、文字等の表示のなまりを抑制すること
ができる。
示するとともに、文字等の表示のなまりを抑制すること
ができる。
【0100】この場合、請求項2に記載するように、第
1の表示領域を、液晶表示パネルの上端から所定領域ま
での表示領域とし、第2の表示領域を、液晶表示パネル
の残りの表示領域とすると、洋画等の字幕スーパーやゲ
ームソフトの文字表示等が液晶表示パネルの下側に表示
される場合に、洋画等の画像を良好なコントラストで表
示することができるとともに、文字等を鮮明に表示する
ことができる。
1の表示領域を、液晶表示パネルの上端から所定領域ま
での表示領域とし、第2の表示領域を、液晶表示パネル
の残りの表示領域とすると、洋画等の字幕スーパーやゲ
ームソフトの文字表示等が液晶表示パネルの下側に表示
される場合に、洋画等の画像を良好なコントラストで表
示することができるとともに、文字等を鮮明に表示する
ことができる。
【図1】本発明による液晶駆動装置の一実施例を適用し
た液晶駆動装置のブロック構成図。
た液晶駆動装置のブロック構成図。
【図2】図1のLCDパネルの区分領域をコモンライン
と対応させて示す図。
と対応させて示す図。
【図3】図1のコモンドライバの詳細な回路図。
【図4】図3のコモンドライバの各部の信号のタイミン
グチャート。
グチャート。
【図5】従来の液晶駆動装置のブロック構成図。
20 液晶駆動装置 21 LCDパネル 21a 2α駆動領域 21b 1α駆動領域 22 コモンドライバ 23 セグメントドライバ 24 LCD駆動電圧発生回路 25 表示制御回路 26 コモン側駆動回路 27 コモン側アナログマルチプレクサ 28 セグメント側駆動回路 29 セグメント側アナログマルチプレクサ FF1〜FF220 フリップフロップ FFA1FFA2 フリップフロップ In1〜In4 インバータ LS レベルシフタ Tr1 Nチャネルトランジスタ Tr2 Pチャネルトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−177487(JP,A) 特開 昭63−262623(JP,A) 特開 昭63−304294(JP,A) 特開 昭63−304295(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/133 545 G09G 3/36
Claims (2)
- 【請求項1】複数の走査ラインとセグメントラインがマ
トリクス状に形成された表示領域を備え、該表示領域が
第1の表示領域と第2の表示領域に区分された液晶表示
パネルと、 前記液晶表示パネルの前記第1の表示領域と第2の表示
領域に共通するセグメントラインに表示データに対応す
るセグメント駆動信号を出力するセグメント駆動手段
と、 1水平走査期間の走査ライン駆動において、前記第1の
表示領域に対して、少なくとも同時に2本の走査ライン
に走査駆動信号を出力するとともに該走査ライン1本毎
にシフトする第1の走査駆動手段と、 1水平走査期間の走査ライン駆動において、前記第2の
表示領域に対して、少なくとも1本の走査ラインに走査
駆動信号を出力するとともに該走査ライン1本毎にシフ
トする第2の走査駆動手段と、 を備えたことを特徴とする液晶駆動装置。 - 【請求項2】前記第1の表示領域は、液晶表示パネルの
上端から所定領域までの表示領域であり、 前記第2の表示領域は、液晶表示パネルの残りの表示領
域であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10482394A JP3298301B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 液晶駆動装置 |
US08/420,411 US5754160A (en) | 1994-04-18 | 1995-04-12 | Liquid crystal display device having a plurality of scanning methods |
TW084103738A TW265438B (ja) | 1994-04-18 | 1995-04-17 | |
KR1019950009079A KR0144504B1 (ko) | 1994-04-18 | 1995-04-18 | 복수의 주사구동방법을 갖는 액정표시장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10482394A JP3298301B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 液晶駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07287207A JPH07287207A (ja) | 1995-10-31 |
JP3298301B2 true JP3298301B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=14391125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10482394A Expired - Fee Related JP3298301B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 液晶駆動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5754160A (ja) |
JP (1) | JP3298301B2 (ja) |
KR (1) | KR0144504B1 (ja) |
TW (1) | TW265438B (ja) |
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