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JP3284259B2 - El照光式タッチスイッチ - Google Patents

El照光式タッチスイッチ

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Publication number
JP3284259B2
JP3284259B2 JP05753496A JP5753496A JP3284259B2 JP 3284259 B2 JP3284259 B2 JP 3284259B2 JP 05753496 A JP05753496 A JP 05753496A JP 5753496 A JP5753496 A JP 5753496A JP 3284259 B2 JP3284259 B2 JP 3284259B2
Authority
JP
Japan
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emitting layer
touch
light emitting
insulating film
light
Prior art date
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JP05753496A
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English (en)
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JPH09251820A (ja
Inventor
昌弘 中園
裕司 中川
進 片山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EL(エレクトロ
ルミネセンス)とタッチスイッチとを組み合わせたEL
照光式タッチスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、家電機器などの電気機器のス
イッチとして、操作状態が識別でき、操作が簡単な照光
式のタッチスイッチが種々開発されており、照明が充分
にいき渡らない薄暗い空間であっても、発光しているこ
のスイッチに触れて、電気機器のオン、オフ操作などが
迅速かつ確実にできるようになっている。
【0003】この種のタッチスイッチには、蛍光体から
光を放出するEL(エレクトロルミネセンス)素子を用
い、この上に人体の接触を検出する電極を形成して、ス
イッチの薄型・小型化を図ったものがあり、図7にこの
タッチスイッチの構造の一例を断面図で示している。こ
こに示すスイッチは、特開平5−135654号公報な
どで提案されたものであり、透明絶縁基板100の表面
には、透明絶縁被膜101によってタッチ面を形成した
透明電極102を備える一方、裏面にはEL発光層10
3を形成している。このEL発光層103は、絶縁基板
100側から下方へ順に、透明電極103a、蛍光層1
03b、絶縁層103c、背面電極103dを積層して
おり、2つの電極103a,103d間に交流電界を印
加することによって、蛍光層103bを発光させてい
る。
【0004】この発光は、透明電極103a、透明絶縁
基板100、タッチ検出用の透明電極102、透明絶縁
被膜101を介して、外部に到達するので、操作者はこ
の発光を頼りに絶縁被膜101を指Fでタッチすれば、
検出用の透明電極102と接続したタッチ判定回路(不
図示)が、インピーダンス変化や容量変化を検知し、タ
ッチされたことを判定して、更に接続された負荷機器の
オン、オフ制御などができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のEL照光式タッチスイッチは、EL発光層を発光駆
動させるための1対の電極と、タッチ検出用の電極とを
備えた構造になっているため、スイッチを薄型化するに
は限度があり、これらの電極配置や構造面での改良が必
須となっていた。
【0006】そこで、本発明は、タッチ検出用の電極と
EL駆動用の電極を共用させて、スイッチの薄型化を可
能としたEL照光式タッチスイッチを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するため、本発明のEL照光式タッチスイッチは、透明
電極と、背面電極との間に、蛍光層と絶縁層を積層して
構成されるEL発光層を備え、絶縁基板の上に、このE
L発光層を形成し、更にその上に透明絶縁被膜を形成し
た基本構造をなす。
【0008】請求項1では、EL発光層の透明電極の電
位の変化を検知して、透明絶縁被膜に対する指の接触を
検知するタッチ判定回路と、EL発光層を発光駆動する
ため、透明電極の電位を基準とした交流電圧を出力する
EL駆動回路とを並列に設け、更に駆動制御回路を設け
ており、この駆動制御回路によって、常時は透明絶縁被
膜への指の接触を検知するためタッチ判定回路を作動す
る一方、タッチ判定回路が指の接触を検知する毎に、E
L駆動回路をオン、オフさせてEL発光層の発光を制御
する構成としている。このように、本発明では、従来の
EL発光層を形成していた一方の電極を、タッチ検出用
の電極としても使用する。
【0009】透明絶縁被膜に対して指が触れると、透明
電極の電位が下がるので、タッチ判定回路は静電容量の
変動によってこの状態を検知する。すると、駆動制御回
路はEL駆動回路を作動し、EL発光層へは透明電極の
電位を基準とした交流電圧を供給して発光させる。そし
て、このようにしてEL発光層が発光している間に、透
明絶縁被膜に指が触れると、タッチ判定回路がこの状態
を検知し、駆動制御回路はEL駆動回路の作動を停止さ
せて、EL発光層の発光を停止させ、以後、透明絶縁被
膜に指が触れる度に、EL駆動回路をオン、オフさせ
て、EL発光層を点灯あるいは消灯させる。
【0010】本発明では、透明電極の電位を基準として
背面電極に印加する電圧を交流変化させる構成としてい
るので、発光中に物体が接近するだけで、発光に乱れが
生じることがなく、また逆に、消灯状態でタッチしてい
るにも拘らず、指が接触している間、この接触によって
透明電極の電位がアースレベルまで低下しても発光が停
止されるようなこともない。
【0011】請求項2では、タッチ判定回路と、EL駆
動回路とを並列に設け、常時は透明絶縁被膜への指の接
触を検知するためタッチ判定回路を作動する一方、タッ
チ判定回路が指の接触を検知すれば、EL駆動回路を所
定時間の間だけオン状態に保持する駆動制御回路を備え
る。即ち、透明絶縁被膜を指でタッチすれば、駆動制御
回路は所定時間だけ発光層をオン状態に保持するオフデ
ィレー動作をなす。
【0012】請求項3では、絶縁基板に代えて、絶縁フ
ィルムを使用し、その絶縁フィルムの上に、EL発光層
と透明絶縁被膜をシート状に形成した構造とする。した
がって、このスイッチは薄型で可撓性を有しているた
め、所望の場所に張り付けて使用することができる。請
求項4では、EL発光層の発光変化に応じて、オン、オ
フ駆動される負荷機器を更に備え、この負荷機器は、E
L発光層の点灯、消灯に応じて、オンからオフにあるい
はオフからオンに制御される構成とする。
【0013】したがって、タッチ操作と、EL発光層の
発光と、負荷機器の駆動は、このスイッチを使用する各
負荷機器毎にその使用態様に応じて定めることが出来
る。なお、負荷機器には、空調機器、AV機器、家電機
器、OA機器などの電気機器があり、このスイッチを操
作することで、オン、オフ制御などがなされる。請求項
5では、EL発光層の蛍光層は、文字や図形などのスイ
ッチ表示ができる構成である。これによって、このスイ
ッチを適切かつ迅速に操作できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の一
例を図面とともに説明する。図1は本発明に係るEL照
光式タッチスイッチの内部構成の一例を示したブロック
図、図2はEL照光式タッチスイッチの構造の一例を示
す断面図である。図2に示すように、このEL照光式タ
ッチスイッチSWは、絶縁基板3の上に、EL発光層1
を形成し、その上に透明絶縁被膜2を形成する。EL発
光層1は、透明電極1aと背面電極1dとの間に、透明
電極1a側から順に蛍光層1bと絶縁層1cを積層した
構造になっており、両電極1a,1d間に交流電界を印
加することによって、蛍光層1bを発光させ、透明電極
1a、透明絶縁被膜2を通じて、スイッチSWの表面を
発光させる。
【0015】ここに、透明絶縁被膜2は、透明電極1a
の損傷や汚れを防ぐために樹脂コートからなり、透明電
極1aはインジウムオキサイドや酸化錫で製され、蛍光
層1bは、高い誘電率を有するバインダー内に交流電界
を印加することで発光する蛍光体微粒子を分散させて製
される。以上のようにして、本発明のタッチスイッチS
Wは、タッチ面を構成する一方、内部に、EL発光層1
の透明電極1aの電位VAと接地電位VGとの差(|V
A−VG|)の変化によって、透明絶縁被膜2に対する
指Fの接触を検知するタッチ判定回路10と、EL発光
層1を発光駆動するため、透明電極1aの電位VAを基
準として、背面電極1dに加える電位VBを交流変化さ
せるEL駆動回路11とを並列に設けており、駆動制御
回路12は、常時は透明絶縁被膜2への指Fの接触を検
知するためタッチ判定回路10を作動する一方、タッチ
判定回路10が指Fの接触を検知する毎に、EL駆動回
路11をオン、オフさせてEL発光層1の発光を制御す
るようになっており、この駆動制御回路12によって、
EL発光層1の発光変化に応じて、負荷機器13をオ
ン、オフさせている。したがって、スイッチSWの表面
(透明電極1a側)を指Fなどで触れば、タッチ判定回
路10がこれを判定し、駆動制御回路12によって、負
荷機器13とEL駆動回路11とを制御する。
【0016】図3の(a)を用いて、タッチ判定回路1
0の動作を説明する。タッチ判定回路10は、常に透明
電極1aの電位VAと、接地電位VGの差(|VA−V
G|)を監視しており、この電位差が所定のしきい値V
th以下になると指Fが接触した(あるいは接近した)
と判定する。即ち、指Fが透明電極1aに触れると、こ
の電極1aは人体を介して接地されることになるので、
両電極1a,1dの電位差が低下し、これを検知してタ
ッチされたことを判断する。
【0017】このように、本発明では、透明電極1aは
タッチ検出用の電極としても機能するので、この電位V
Aは変化する場合があり、これを防ぐために、EL駆動
回路11では、透明電極1aの電位VAを基準として背
面電極1dに加える電位VBは、図3(b)に示すよう
な、EL発光層1を発光させるのに十分な波高を有した
波形で交流変化(例えば、商用電源AC100V、50
あるいは60Hzを用いればよい)するようにしてい
る。
【0018】次に、駆動制御回路12による制御を図4
の(a)〜(c)を用いて説明する。駆動制御回路12
では、負荷機器13を駆動制御するときには、同時にE
L駆動回路11からの電源供給をオン、オフ制御する。
この図には、スイッチSWの表面がタッチされ、タッチ
判定回路10がこれを検知すれば、駆動制御回路12が
負荷機器13をオン状態にするとともに、EL駆動回路
11からの電源供給を停止させて、点灯していたEL発
光層1(蛍光層1b)を消灯させる場合を示している。
その後、この状態で再度タッチされれば、負荷機器13
をオフ状態とするとともに、EL発光層1を再び点灯す
る。
【0019】なお、駆動制御回路12による制御は、こ
れには限定されず、タッチ動作と、EL発光層1の点灯
と、負荷機器13の駆動とは、各負荷機器13に合わせ
て、自由に設定できる。例えば、図例とは逆にタッチを
検出して負荷機器13をオン状態にすると同時に、EL
発光層1を点灯する一方、負荷機器13をオフ状態にす
ると同時に、EL発光層1を消灯するようにしてもよい
(モニタ表示)。また、負荷機器13の駆動を制御する
オンスイッチとオフスイッチとを、それぞれ設けるよう
にすれば、次に操作するスイッチのみ(オン状態のとき
はオフスイッチ、オフ状態のときはオンスイッチ)を発
光させることもできる。
【0020】更に、駆動制御回路12の制御によって、
図5の(a)〜(c)に示すように動作することもでき
る。この場合、駆動制御回路12には遅延回路(不図
示)を設けており、スイッチSWの表面がタッチされ、
タッチ判定回路10がこれを判定すれば、駆動制御回路
12は、所定時間tの間だけ負荷機器13をオン状態に
保持するとともに、EL駆動回路11も所定時間tの間
だけ電源を供給するようにして、EL発光層1を点灯さ
せる。なお、このようなオフディレー動作をなす場合で
も、図例とは逆に、負荷機器13をオン状態にするとき
にEL発光層1を消灯し、所定時間tの経過後に、負荷
機器13をオフ状態にするとともにEL発光層1を再点
灯させてもよい。
【0021】次に、EL発光層1の蛍光層1bの態様に
ついて、図6とともに説明する。図6(a)に示すよう
に、蛍光層1bには、文字、絵文字(アイコン)、図
形、記号などのスイッチ表示ができる。この図では、蛍
光層1bから文字「トイレ」を抜くようにし、これに透
明絶縁被膜1aを施して、同図(b)に示すように外枠
20をはめてスイッチSWのタッチ面を形成している。
このようにすれば、文字部分のみが発光しないので、薄
暗い場所でもスイッチ表示が容易に確認でき、適切かつ
迅速なスイッチ操作が可能になる。
【0022】なお、図示するように、スイッチSWをト
イレに使用する場合であれば、未使用時は発光を保持
し、スイッチSWに触れれば発光を停止し負荷機器13
である照明機器や空調機器を作動するようにすればよ
い。このようにすれば、使用中はスイッチSWの発光が
停止しているので、他人が操作することがない。逆に、
使用中に発光させる場合には、スイッチ表示に「使用
中」などの文字を表示すればよい。
【0023】また、このタッチスイッチSWの構造を、
絶縁基板3に代えて、絶縁フィルムを使用することもで
きる。この場合、絶縁フィルムの上に、EL発光層1と
透明絶縁被膜2をシート状に形成する。このようにすれ
ば、薄型になり可撓性を有するので、所望の場所に張り
付けて使用できる。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の請求項
1に記載のEL照光式タッチスイッチによれば、EL発
光層の透明電極の電位の変化によって、このスイッチへ
のタッチを検出することができる。よって、従来のよう
にタッチ検出用のみの電極を備える必要がなく、EL発
光層を形成する1対の電極を備えるだけで、このスイッ
チからの照光ができるとともに、タッチ検出が可能とな
る。したがって、従来に比べ、薄型・小型化が可能にな
り、コストダウンも図れる。
【0025】請求項2によれば、EL発光層による照光
時間をタッチしてから所定時間だけ継続させるオフディ
レー制御が可能となるので、タッチスイッチによって作
動させた負荷機器の停止操作のし忘れを防ぐことが出来
る。請求項3によれば、このタッチスイッチを、絶縁フ
ィルムを使用して、薄型で可撓性を有したシート状に形
成できるので、かさばらず、所望の場所に張り付けて使
用できる。
【0026】請求項4によれば、タッチの検出に応じた
EL発光素子からの発光を制御できるとともに、負荷機
器の駆動制御もできるので、負荷機器の駆動状態が一目
で分かり、スイッチ操作もしやすい。請求項5によれ
ば、EL発光層内部の蛍光層に、文字や図形などのスイ
ッチ表示ができるので、この表示が消えたりする場合が
なく、また、制御対象とする負荷機器や操作手順などの
理解が容易になり、適切かつ迅速なスイッチ操作ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るEL照光式タッチスイッチの内部
構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るEL照光式タッチスイッチの構造
を示す断面図である。
【図3】(a)はタッチ検出の動作例を示す図、(b)
はEL駆動電圧の波形を示す図である。
【図4】(a)〜(c)は、本発明に係るEL照光式タ
ッチスイッチの動作の一例を説明する図である。
【図5】(a)〜(c)は、本発明に係るEL照光式タ
ッチスイッチの動作の別の例を説明する図である。
【図6】(a),(b)は、スイッチ表示の構成を説明
する図である。
【図7】従来のEL照光式タッチスイッチの構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
SW・・・EL照光式タッチスイッチ 1・・・EL発光層 1a・・・透明電極 1b・・・蛍光層 1c・・・絶縁層 1d・・・背面電極 2・・・透明絶縁被膜 3・・・絶縁基板 10・・・タッチ判定回路 11・・・EL駆動回路 12・・・駆動制御回路 13・・・負荷機器 VA・・・透明電極の電位 VB・・・背面電極の電位 Vth・・・タッチ判定のための所定のしきい値電圧 F・・・指
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−134378(JP,A) 特開 平3−244485(JP,A) 特開 平5−135654(JP,A) 特開 平9−27232(JP,A) 特開 平7−85748(JP,A) 特開 平6−12953(JP,A) 特開 平5−114342(JP,A) 実開 昭56−102583(JP,U) 実開 平2−34630(JP,U) 実開 昭61−723(JP,U) 実公 昭44−483(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 9/00 - 9/28 G09F 9/00 H01H 13/02 H01H 36/00 H03K 17/96

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明電極と、背面電極との間に、蛍光層と
    絶縁層を積層して構成されるEL発光層を備えたEL照
    光式タッチスイッチであって、 絶縁基板の上に、上記EL発光層を形成し、更にその上
    に透明絶縁被膜を形成した基本構造をなし、 上記EL発光層の透明電極の電位の変化によって、透明
    絶縁被膜に対する指の接触を検知するタッチ判定回路
    と、上記EL発光層を発光駆動するため、上記透明電極
    の電位を基準とした交流電圧を出力するEL駆動回路と
    を並列に設け、 常時は上記透明絶縁被膜への指の接触を検知するため上
    記タッチ判定回路を作動する一方、上記タッチ判定回路
    が指の接触を検知する毎に、上記EL駆動回路をオン、
    オフさせてEL発光層の発光を制御する駆動制御回路を
    備えた構成としたEL照光式タッチスイッチ。
  2. 【請求項2】透明電極と、背面電極との間に、蛍光層と
    絶縁層を積層して構成されるEL発光層を備えたEL照
    光式タッチスイッチであって、 絶縁基板の上に、上記EL発光層を形成し、更にその上
    に透明絶縁被膜を形成した基本構造をなし、 上記EL発光層の透明電極の電位の変化によって、透明
    絶縁被膜に対する指の接触を検知するタッチ判定回路
    と、上記EL発光層を発光駆動するため、上記透明電極
    の電位を基準とした交流電圧を出力するEL駆動回路と
    を並列に設け、 常時は上記透明絶縁被膜への指の接触を検知するため上
    記タッチ判定回路を作動する一方、上記タッチ判定回路
    が指の接触を検知すれば、上記EL駆動回路を所定時間
    の間だけオン状態に保持する駆動制御回路を備えた構成
    としたEL照光式タッチスイッチ。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 上記絶縁基板に代えて、絶縁フィルムを使用し、その絶
    縁フィルムの上に、上記EL発光層と透明絶縁被膜をシ
    ート状に形成した構造としたEL照光式タッチスイッ
    チ。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記EL発光層の発光変化に応じて、オン、オフ駆動さ
    れる負荷機器を更に備え、この負荷機器は、EL発光層
    の点灯、消灯に応じて、オンからオフにあるいはオフか
    らオンに制御される構成としているEL照光式タッチス
    イッチ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかにおいて、 上記EL発光層の蛍光層は、文字や図形などのスイッチ
    表示ができる構成としたEL照光式タッチスイッチ。
JP05753496A 1996-03-14 1996-03-14 El照光式タッチスイッチ Expired - Lifetime JP3284259B2 (ja)

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