JP3282093B2 - 携帯用電子機器の接触端子構造 - Google Patents
携帯用電子機器の接触端子構造Info
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/325—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば携帯電話機等
のような小型電子機器構造に関し、特に、内蔵される電
源電池に接触される接触端子の構造に関する。
のような小型電子機器構造に関し、特に、内蔵される電
源電池に接触される接触端子の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、例えば携帯電話機のよう
な携帯用電子機器には、内部に交換可能な電源電池が内
蔵されるが、この電源電池の極板と機器内部のプリント
配線基板との間を電気的に接続するには、筍ばねで構成
された接触端子が用いられる。
な携帯用電子機器には、内部に交換可能な電源電池が内
蔵されるが、この電源電池の極板と機器内部のプリント
配線基板との間を電気的に接続するには、筍ばねで構成
された接触端子が用いられる。
【０００３】図６は電子機器筐体内部に組み込まれるプ
リント配線基板Ａに対する電源電池Ｂの従来の接続構造
を示し、筍ばねで構成される接触端子Ｃ1 の接触端ｃ１
を極板ｂ１に弾力的に接触される電源電池Ｂは樹脂成形
される電池ケースＤ1 中に収容され、同接触端子Ｃ1 の
基部ｃ２は”Ｌ”字状の接続金具Ｅの一側辺ｅ１にハン
ダ等で固定される。そして、電池ケースＤ1 の貫通孔Ｆ
を通って電池ケースＤ1 外に位置された前記接続金具Ｅ
の他側辺ｅ２には接触ビードｅ３が突起され、これらの
接触ビードｅ３が電池ケースＤ1 と略平行な状態におか
れるプリント配線基板Ａの導体層ａに接触され、接触端
子Ｃ1 及び接続金具Ｅを介して電源電池Ｂがプリント配
線基板Ａに電気的に接続される。
リント配線基板Ａに対する電源電池Ｂの従来の接続構造
を示し、筍ばねで構成される接触端子Ｃ1 の接触端ｃ１
を極板ｂ１に弾力的に接触される電源電池Ｂは樹脂成形
される電池ケースＤ1 中に収容され、同接触端子Ｃ1 の
基部ｃ２は”Ｌ”字状の接続金具Ｅの一側辺ｅ１にハン
ダ等で固定される。そして、電池ケースＤ1 の貫通孔Ｆ
を通って電池ケースＤ1 外に位置された前記接続金具Ｅ
の他側辺ｅ２には接触ビードｅ３が突起され、これらの
接触ビードｅ３が電池ケースＤ1 と略平行な状態におか
れるプリント配線基板Ａの導体層ａに接触され、接触端
子Ｃ1 及び接続金具Ｅを介して電源電池Ｂがプリント配
線基板Ａに電気的に接続される。
【０００４】しかしながら、このような接続構造による
と、特別の接続金具Ｅの使用と共に、同接続金具Ｅに接
触端子Ｃ1 を固定する工程が必要になるから、製品原価
が割高なものとなる。
と、特別の接続金具Ｅの使用と共に、同接続金具Ｅに接
触端子Ｃ1 を固定する工程が必要になるから、製品原価
が割高なものとなる。
【０００５】また、図７は従来の別の接続構造を示し、
この接続構造においては、接触端子Ｃ2 の基部には同接
触端子Ｃ2 の長さ方向に延長する外部接触端部ｃ３が加
工される。即ち、接触端ｃ１を電源電池Ｂの極板ｂ１に
弾力的に接触される接触端子Ｃ2 は電池ケースＤ2 の底
壁ｄ１に形成する解放部Ｇを通って電池ケースＤ2 中に
組み込まれ、同接触端子Ｃ2 の組込みの後に、同解放部
Ｇが覆い板Ｈで塞がれる。電池ケースＤ2 外に位置され
る同接触端子Ｃ2 の外部接触端部ｃ３は電池ケースＤ2
の外部に位置されたプリント配線基板Ａの導体層ａに圧
接される。しかしながら、この接続構造は、接続金具Ｅ
は用いる必要はないけれども、電池ケースＤ2 からの接
触端子Ｃ2 の抜け出しを防止する覆い板Ｈを必要とする
から、同覆い板Ｈの付設により製品原価の低減には自ら
限界があった。
この接続構造においては、接触端子Ｃ2 の基部には同接
触端子Ｃ2 の長さ方向に延長する外部接触端部ｃ３が加
工される。即ち、接触端ｃ１を電源電池Ｂの極板ｂ１に
弾力的に接触される接触端子Ｃ2 は電池ケースＤ2 の底
壁ｄ１に形成する解放部Ｇを通って電池ケースＤ2 中に
組み込まれ、同接触端子Ｃ2 の組込みの後に、同解放部
Ｇが覆い板Ｈで塞がれる。電池ケースＤ2 外に位置され
る同接触端子Ｃ2 の外部接触端部ｃ３は電池ケースＤ2
の外部に位置されたプリント配線基板Ａの導体層ａに圧
接される。しかしながら、この接続構造は、接続金具Ｅ
は用いる必要はないけれども、電池ケースＤ2 からの接
触端子Ｃ2 の抜け出しを防止する覆い板Ｈを必要とする
から、同覆い板Ｈの付設により製品原価の低減には自ら
限界があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以上
に述べたような従来の携帯用電子機器の接触端子構造の
問題に鑑み、特別な接続金具や覆い板を必要としない、
製品原価の割安な携帯用電子機器の接触端子構造を得る
にある。
に述べたような従来の携帯用電子機器の接触端子構造の
問題に鑑み、特別な接続金具や覆い板を必要としない、
製品原価の割安な携帯用電子機器の接触端子構造を得る
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、携帯用電子機器の筐体の内部に電源電池
を収容できる電池ポケットを形成する電池ケースを組み
込み、前記電源電池の端面の極板に接触端を弾力的に接
触される筍ばねからなる接触端子を前記電池ケースの内
部一端に配置し、同接触端子の基部の外部接触端部を前
記電池ケースと略平行な状態で前記筐体の内部に組み込
むプリント配線基板の導体層に電気的に接続する携帯用
電子機器の接触端子構造において、前記電池ケースの内
端部に前記外部接触端部をプリント配線基板側へ引き出
すことができる貫通スロットを形成し、前記電池ケース
の外部底面の同貫通スロットに近接した位置に、前記貫
通スロットを通って電池ケースの外部に突出させる前記
外部接触端部の戻りを止める係止ピンを成形しておき、
この係止ピンで係止される変形状態の前記外部接触端部
を前記導体層に圧接した携帯用電子機器の接触端子構造
を提案するものである。また、後述する本発明の好まし
い実施例の説明においては、前記外部接触端部は、接触
端子の基部から”Ｕ”字状に折曲げ加工され、同Ｕ字一
側辺が前記係止ピンに係止され、弾性をもたされたＵ字
他側辺が前記プリント配線基板の導体層に圧接された構
造が説明される。
め、本発明は、携帯用電子機器の筐体の内部に電源電池
を収容できる電池ポケットを形成する電池ケースを組み
込み、前記電源電池の端面の極板に接触端を弾力的に接
触される筍ばねからなる接触端子を前記電池ケースの内
部一端に配置し、同接触端子の基部の外部接触端部を前
記電池ケースと略平行な状態で前記筐体の内部に組み込
むプリント配線基板の導体層に電気的に接続する携帯用
電子機器の接触端子構造において、前記電池ケースの内
端部に前記外部接触端部をプリント配線基板側へ引き出
すことができる貫通スロットを形成し、前記電池ケース
の外部底面の同貫通スロットに近接した位置に、前記貫
通スロットを通って電池ケースの外部に突出させる前記
外部接触端部の戻りを止める係止ピンを成形しておき、
この係止ピンで係止される変形状態の前記外部接触端部
を前記導体層に圧接した携帯用電子機器の接触端子構造
を提案するものである。また、後述する本発明の好まし
い実施例の説明においては、前記外部接触端部は、接触
端子の基部から”Ｕ”字状に折曲げ加工され、同Ｕ字一
側辺が前記係止ピンに係止され、弾性をもたされたＵ字
他側辺が前記プリント配線基板の導体層に圧接された構
造が説明される。
【０００８】
【実施例】以下、図１から図５について本発明を施した
携帯電話機の実施例を詳細に説明する。図１及び図２か
ら理解されるように、携帯電話機の筐体は間にシールゴ
ム１を介装された筐体ケース２及び筐体カバー３とから
構成され、弾性のある同シールゴム１により外部からの
雨水等の侵入を防止される。
携帯電話機の実施例を詳細に説明する。図１及び図２か
ら理解されるように、携帯電話機の筐体は間にシールゴ
ム１を介装された筐体ケース２及び筐体カバー３とから
構成され、弾性のある同シールゴム１により外部からの
雨水等の侵入を防止される。
【０００９】即ち、携帯電話機の筐体の内部には、図示
を省略する電子部品を搭載されるプリント配線基板４が
組み込まれ、前記筐体カバー３の下部には下端面に一対
の極板５ａをもつ直方形の電源電池５を収容できる電池
ケース６が一体成形される。
を省略する電子部品を搭載されるプリント配線基板４が
組み込まれ、前記筐体カバー３の下部には下端面に一対
の極板５ａをもつ直方形の電源電池５を収容できる電池
ケース６が一体成形される。
【００１０】つまり、前記電池ケース６の内部には電源
電池５と略同じ容量の電池ポケット７が形成され、筐体
カバー３の背面側を開放された同電池ポケット７に使用
する電源電池５を落し込むことができ、この電池ポケッ
ト７の表面は樹脂成形される細長い電池蓋８で覆うこと
ができる。また、前記筐体カバー３の下部背面には前記
電池ポケット７の外囲を取り囲む枠状パッキン溝９が形
成され、同パッキン溝９中にはパッキン溝９の開口縁か
ら一部を突出した状態の防水パッキン１０が固定され
る。
電池５と略同じ容量の電池ポケット７が形成され、筐体
カバー３の背面側を開放された同電池ポケット７に使用
する電源電池５を落し込むことができ、この電池ポケッ
ト７の表面は樹脂成形される細長い電池蓋８で覆うこと
ができる。また、前記筐体カバー３の下部背面には前記
電池ポケット７の外囲を取り囲む枠状パッキン溝９が形
成され、同パッキン溝９中にはパッキン溝９の開口縁か
ら一部を突出した状態の防水パッキン１０が固定され
る。
【００１１】そして、前記電池蓋８の内面には前記防水
パッキン１０に対応した形状の枠状防水リブ８ａが一体
成形され、同枠状防水リブ８ａの先端面を防水パッキン
１０のシール面に圧接することにより、前記電池ポケッ
ト７中への雨水等の侵入が防止される。
パッキン１０に対応した形状の枠状防水リブ８ａが一体
成形され、同枠状防水リブ８ａの先端面を防水パッキン
１０のシール面に圧接することにより、前記電池ポケッ
ト７中への雨水等の侵入が防止される。
【００１２】図３から図５は電池ケース６中に収容され
る電源電池５と同電池ケース６外に位置されるプリント
配線基板４との間の接続構造を示し、電源電池５の極板
５ａに臨まされた電池ケース６の端壁６ａ内面には筍ば
ねから構成される一対の接触端子１１Ａ，１１Ｂの基部
１１ａをそれぞれ嵌められるリセス１２が形成され、同
各リセス１２に対応した電池ケース６の底壁６ｂには接
触端子１１Ａ，１１Ｂの長さ方向に対して直角な平面に
位置した貫通スロット１３が形成される。また、各接触
端子１１Ａ，１１Ｂの先端の接触端１１ｂは電源電池５
の極板５ａに弾力的に接触されることになる。
る電源電池５と同電池ケース６外に位置されるプリント
配線基板４との間の接続構造を示し、電源電池５の極板
５ａに臨まされた電池ケース６の端壁６ａ内面には筍ば
ねから構成される一対の接触端子１１Ａ，１１Ｂの基部
１１ａをそれぞれ嵌められるリセス１２が形成され、同
各リセス１２に対応した電池ケース６の底壁６ｂには接
触端子１１Ａ，１１Ｂの長さ方向に対して直角な平面に
位置した貫通スロット１３が形成される。また、各接触
端子１１Ａ，１１Ｂの先端の接触端１１ｂは電源電池５
の極板５ａに弾力的に接触されることになる。
【００１３】前記各接触端子１１Ａ，１１Ｂの基部には
接触端子１１Ａ，１１Ｂの長さ方向に対して直角な面内
に位置する”Ｕ”字状の外部接触端部１１ｃが曲げ加工
され、これらの外部接触端部１１ｃは対応する前記貫通
スロット１３を通って電池ケース６の外部に突出され
る。また、前記各スロットに近接した前記電池ケース６
の外部底面には小さな一対の係止ピン１４が一体成形さ
れ、これらの係止ピン１４には弾性変形された各外部接
触端部１１ｃの側辺１１ｄがそれぞれ係止される。
接触端子１１Ａ，１１Ｂの長さ方向に対して直角な面内
に位置する”Ｕ”字状の外部接触端部１１ｃが曲げ加工
され、これらの外部接触端部１１ｃは対応する前記貫通
スロット１３を通って電池ケース６の外部に突出され
る。また、前記各スロットに近接した前記電池ケース６
の外部底面には小さな一対の係止ピン１４が一体成形さ
れ、これらの係止ピン１４には弾性変形された各外部接
触端部１１ｃの側辺１１ｄがそれぞれ係止される。
【００１４】前記接触端子１１Ａ，１１Ｂの弾性を与え
られた各外部接触端部１１ｃの側辺１１ｅには円弧状接
触部１１ｆが成形され、これらの円弧状接触部１１ｆは
前記電池ケース６に対して略平行状態におかれる前記プ
リント配線基板４の導体層４ａに接触できる。
られた各外部接触端部１１ｃの側辺１１ｅには円弧状接
触部１１ｆが成形され、これらの円弧状接触部１１ｆは
前記電池ケース６に対して略平行状態におかれる前記プ
リント配線基板４の導体層４ａに接触できる。
【００１５】図示実施例の接触端子構造は、以上のよう
な構造であるから、次のような工程で組み立てることが
できる。即ち、各接触端子１１Ａ，１１Ｂを電池ケース
６に取り付けるには、同接触端子１１Ａ，１１Ｂの基部
を対応するリセス１２に嵌入すると、接触端子１１Ａ，
１１Ｂの外部接触端部１１ｃが貫通スロット１３を通っ
て電池ケース６外に突出する。
な構造であるから、次のような工程で組み立てることが
できる。即ち、各接触端子１１Ａ，１１Ｂを電池ケース
６に取り付けるには、同接触端子１１Ａ，１１Ｂの基部
を対応するリセス１２に嵌入すると、接触端子１１Ａ，
１１Ｂの外部接触端部１１ｃが貫通スロット１３を通っ
て電池ケース６外に突出する。
【００１６】したがって、係止ピン１４を迂回させて同
外部接触端部１１ｃの側辺１１ｃを多少持ち上げ、図５
の時計方向にひねり、手を離せば、同側辺１１ｃが係止
ピン１４で戻りを阻止されるから、貫通スロット１３を
通って外部接触端部１１ｃが電池ケース６中へ抜け出す
のが阻止されて、電池ケース６に対する接触端子１１
Ａ，１１Ｂの組み付けが完了する。
外部接触端部１１ｃの側辺１１ｃを多少持ち上げ、図５
の時計方向にひねり、手を離せば、同側辺１１ｃが係止
ピン１４で戻りを阻止されるから、貫通スロット１３を
通って外部接触端部１１ｃが電池ケース６中へ抜け出す
のが阻止されて、電池ケース６に対する接触端子１１
Ａ，１１Ｂの組み付けが完了する。
【００１７】この後、筐体ケース２に筐体カバー３を組
み付けると、回路素子を搭載されたプリント配線基板４
の導体層４ａに各接触端子１１Ａ，１１Ｂの円弧状接触
部１１ｆが圧接されるから、各接触端子１１Ａ，１１Ｂ
を介して電源電池５の極板５ａと接触端子１１Ａ，１１
Ｂの導体層４ａとの間の電気的接続を自動的に行うこと
ができる。
み付けると、回路素子を搭載されたプリント配線基板４
の導体層４ａに各接触端子１１Ａ，１１Ｂの円弧状接触
部１１ｆが圧接されるから、各接触端子１１Ａ，１１Ｂ
を介して電源電池５の極板５ａと接触端子１１Ａ，１１
Ｂの導体層４ａとの間の電気的接続を自動的に行うこと
ができる。
【００１８】なお、本発明の前記実施例においては、携
帯電話機に本発明を施した例について説明したけれど
も、本発明は、他の携帯用電子機器に適用することも可
能であるのは、改めて説明するまでもない。
帯電話機に本発明を施した例について説明したけれど
も、本発明は、他の携帯用電子機器に適用することも可
能であるのは、改めて説明するまでもない。
【００１９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、接続金具や覆い板を用いずに、筍ばねで構成
された接触端子のみで電源電池とプリント配線基板の間
の電気的な接続を行うことができ、組立工程も簡素化さ
れるから、製造原価を充分に低減できる効果がある。
によれば、接続金具や覆い板を用いずに、筍ばねで構成
された接触端子のみで電源電池とプリント配線基板の間
の電気的な接続を行うことができ、組立工程も簡素化さ
れるから、製造原価を充分に低減できる効果がある。
【図１】一部を切欠いて示す本発明による携帯電話機の
全体側面図である。
全体側面図である。
【図２】同携帯電話機の要部拡大分解斜視図である。
【図３】図１の３−３線に沿う要部拡大断面図である。
【図４】同携帯電話機の接触端子とプリント配線基板と
の関係を示す要部拡大側面図である。
の関係を示す要部拡大側面図である。
【図５】同携帯電話機の接触端子とプリント配線基板と
の関係を示す図４の左側から見た正面図である。
の関係を示す図４の左側から見た正面図である。
【図６】従来の接触端子とプリント配線基板との関係を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図７】従来の接触端子とプリント配線基板との関係を
示す他の構造の側面図である。
示す他の構造の側面図である。
５ 電源電池 ５ａ 極板 ６ 電池ケース ７ 電池ポケット １１Ａ，１１Ｂ 接触端子 １１ｂ 接触端 １１ｃ 外部接触端部 １３ 貫通スロット １４ 係止ピン
Claims (2)
- 【請求項１】 携帯用電子機器の筐体の内部に電源電池
を収容できる電池ポケットを形成する電池ケースを組み
込み、前記電源電池の端面の極板に接触端を弾力的に接
触される筍ばねからなる接触端子を前記電池ケースの内
部一端に配置し、同接触端子の基部の外部接触端部を前
記電池ケースと略平行な状態で前記筐体の内部に組み込
むプリント配線基板の導体層に電気的に接続する携帯用
電子機器の接触端子構造において、前記電池ケースの内
端部に前記外部接触端部をプリント配線基板側へ引き出
すことができる貫通スロットを形成し、前記電池ケース
の外部底面の同貫通スロットに近接した位置に、前記貫
通スロットを通って電池ケースの外部に突出させる前記
外部接触端部の戻りを止める係止ピンを成形しておき、
この係止ピンで係止される変形状態の前記外部接触端部
を前記導体層に圧接したことを特徴とする携帯用電子機
器の接触端子構造。 - 【請求項２】 前記外部接触端部は、接触端子の基部か
ら”Ｕ”字状に折曲げ加工され、同Ｕ字一側辺が前記係
止ピンに係止され、弾性をもたされたＵ字他側辺が前記
プリント配線基板の導体層に圧接されたことを特徴とす
る請求項１記載の携帯用電子機器の接触端子構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18741697A JP3282093B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 携帯用電子機器の接触端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18741697A JP3282093B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 携帯用電子機器の接触端子構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1125946A JPH1125946A (ja) | 1999-01-29 |
| JP3282093B2 true JP3282093B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=16205670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18741697A Expired - Fee Related JP3282093B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 携帯用電子機器の接触端子構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3282093B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3349118B2 (ja) | 1999-07-23 | 2002-11-20 | 日本電産コパル株式会社 | モータ及び携帯電話 |
| WO2001045185A1 (en) * | 1999-12-17 | 2001-06-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Battery and portable device |
| JP3737766B2 (ja) * | 2002-02-18 | 2006-01-25 | 日本電産コパル株式会社 | モータ及び携帯電話 |
| JP3737763B2 (ja) * | 2002-02-18 | 2006-01-25 | 日本電産コパル株式会社 | モータ及び携帯電話 |
| JP3737765B2 (ja) * | 2002-02-18 | 2006-01-25 | 日本電産コパル株式会社 | モータ及び携帯電話 |
| JP3737764B2 (ja) * | 2002-02-18 | 2006-01-25 | 日本電産コパル株式会社 | モータ及び携帯電話 |
| JP3737762B2 (ja) * | 2002-02-18 | 2006-01-25 | 日本電産コパル株式会社 | モータ及び携帯電話 |
| US7527516B2 (en) | 2004-05-20 | 2009-05-05 | Panasonic Corporation | Portable electronic device |
| JP2006311710A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Nec Saitama Ltd | 充電器及びその製造方法 |
| JP6411989B2 (ja) * | 2015-11-24 | 2018-10-24 | Ｎｅｃプラットフォームズ株式会社 | 電子装置およびその制御方法 |
| JP6799266B2 (ja) * | 2017-05-22 | 2020-12-16 | アイコム株式会社 | 携帯型電子機器用の乾電池パック |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18741697A patent/JP3282093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1125946A (ja) | 1999-01-29 |
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