JP3275711B2 - 排気ガス浄化装置 - Google Patents
排気ガス浄化装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
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- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
関する。
される排気ガスには一酸化炭素(CO)や炭化水素(H
C)、窒素酸化物(NOx)等の有害成分が含まれてい
る。これらの有害成分を無害化するための排気ガスの排
気浄化装置は、考え方から二つに大別される。
燃焼を図り、有害成分の生成を防止するものである。他
の一つは、エンジンの燃焼室から排出される排気ガス中
には有害成分が含まれていても、大気に放出される前に
無害化しようとするものである。
浄化装置として、排気装置の中に白金、ロジウムおよび
パラジウムからなる触媒を設けて、この触媒にエンジン
の燃焼室から排出された排気ガスを接触させて、化学反
応により排気ガスの酸化を促進して前記有害物質を二酸
化炭素(CO2)や水(H2O)、窒素(N2)等に変
化させて無害化しているものがある。
としては、その触媒の取付け方法によって例えば特開平
2−61312号公報や特開平5−33635号公報、
特開平7−269331号公報に示すようなものがあ
る。
5−33635号公報や特開平7−269331号公報
に示すように、触媒プレートを排気ガスの流れに沿って
排気装置の外壁に固着すると触媒長さが長くなって触媒
の温度上昇に時間が掛かり、排気ガスの浄化性能が低下
する。触媒の温度上昇を早めるためには触媒プレートを
排気装置の上流側に設置すればよいが、エンジン出力の
低下を招く虞がある。
めに触媒プレートの面積を大きくすると排気装置が大型
化し、重量やコストの増加を招いてしまう。
れていると触媒プレートも同様に加工しなければなら
ず、コストが上昇する。
に示すように、触媒としてモノリス型のものを用いると
排気装置内の空間容積当たりの発熱量が大きいため、排
気装置部材の耐熱性向上処置が必要となってコストが掛
かる。
もので、排気装置を大型化することなく排気ガスの浄化
性能の向上を図った排気ガス浄化装置を提供することを
目的とする。
化装置は、上述した課題を解決するために、請求項1に
記載したように、エンジンに接続されるエキゾーストパ
イプと、このエキゾーストパイプに接続されるマフラ
と、このマフラ内に形成される複数の膨張室と、上記マ
フラ内へ配設されかつ一端を前記エキゾーストパイプに
連通されたディフューザパイプと、上記マフラ内に担持
された触媒とを備えた排気ガス浄化装置において、前記
マフラはエキゾーストパイプ接続側と反対側に第一膨張
室が形成される一方、前記ディフューザパイプは上記エ
キゾーストパイプから前記第一膨張室内に下流側開口部
が開口しており、前記触媒は、パイプ状に構成されて前
記ディフューザパイプ内に設置され、このパイプ状触媒
の排気ガス流出側端部が、前記ディフューザパイプの排
気流出側端部よりも排気ガスの流出方向へ突出させたも
のである。
発明に係る排気ガス浄化装置は、請求項2に記載したよ
うに、前記パイプ状触媒を取付ステーによりディフュー
ザパイプ内側へ支持させるとともに、パイプ状触媒とデ
ィフューザパイプの間に排気ガスの流通路を形成したも
のである。
は、上述した課題を解決するために、請求項3に記載し
たように、エンジンに接続されるエキゾーストパイプ
と、このエキゾーストパイプに接続されるマフラと、こ
のマフラ内に形成される複数の膨張室と、上記マフラ内
へ配設されかつ一端を前記エキゾーストパイプに連通さ
れたディフューザパイプと、このディフューザパイプか
ら流出する排気ガスをマフラ内部の各膨張室で膨張させ
てからマフラ外へ排出するとともに、マフラ内に担持さ
れた触媒で排気ガスを浄化するようにした排気ガス浄化
装置において、前記マフラはエキゾーストパイプ接続端
と反対側に第一膨脹室が形成される一方、前記ディフュ
ーザパイプは上記エキゾーストパイプから第一膨脹室内
に下流側開口部が開口しており、前記触媒はパイプ状に
構成され、このパイプ状触媒は前記ディフューザパイプ
内に設置されるとともに、上記ディフューザパイプの下
流側開口部にモノリス型触媒を取り付け、前記マフラの
膨張室が膨張した排気ガスをマフラ外に排出させるテー
ルパイプを前記パイプ状触媒に並設したものである。
置は、上述した課題を解決するために、請求項4に記載
したように、エンジンに接続されるエキゾーストパイプ
と、このエキゾーストパイプに接続されるマフラと、こ
のマフラ内に形成される複数の膨張室と、上記マフラ内
へ配設されかつ一端を前記エキゾーストパイプに連通さ
れたディフューザパイプと、このディフューザパイプか
ら流出する排気ガスをマフラ内部に設けられている膨張
室の前記ディフューザパイプ周囲へ膨張させてからマフ
ラ外へ排出するとともに、マフラ内に担持されたパイプ
状触媒で排気ガスを浄化するようにした排気ガス浄化装
置において、前記マフラはエキゾーストパイプ接続側と
反対側に第一膨張室が形成される一方、前記ディフュー
ザパイプは上記エキゾーストパイプから前記第一膨張室
内に下流側開口部が開口しており、前記触媒は口径の異
なる複数のパイプ状触媒を用意し、上記口径の異なる複
数のパイプ状触媒を軸方向に少なくとも一部を重ねた状
態で前記ディフューザパイプ内側に同心円状に配設した
ものである。
上述した課題を解決するために、請求項5に記載したよ
うに、エンジンに接続されるエキゾーストパイプと、こ
のエキゾーストパイプに接続されるマフラと、このマフ
ラ内に形成される複数の膨張室と、上記マフラ内へ配設
されかつ一端を前記エキゾーストパイプに連通されたデ
ィフューザパイプと、マフラ内に担持された触媒とを備
えた排気ガス浄化装置において、前記マフラはエキゾー
ストパイプ接続端と反対側に第一膨脹室が形成される一
方、前記ディフューザパイプは上記エキゾーストパイプ
から第一膨脹室内に下流側開口部が開口しており、前記
触媒はパイプ状に構成されて前記ディフューザパイプ内
に設置され、上記パイプ状触媒はほぼ中央部の一箇所に
て取付ステーにより前記ディフューザパイプ内側に支持
され、前記パイプ状触媒とディフューザパイプの間に排
気ガスの流通路が形成されたものである。
基づいて説明する。
例を示すスクータ型車両1の右側面図である。図1に示
すように、このスクータ型車両1は、その前方上部に配
置されたハンドルバー2によって左右に操舵される前輪
3と、車両の後方下部に配置されたエンジン4によって
駆動される後輪5とを備える。また、エンジン4上方に
配置された運転シート6とハンドルバー2との間が低く
湾入してステップボード7が形成される。運転シート6
は、物品収納室(図示せず)を内装した後部車体カバー
8上に配置され、この後部車体カバー8の下部にエンジ
ン4が配置される。
装置、自動遠心クラッチおよびミッション機構を備えた
伝導ケース9と共にパワーユニット10を構成し、この
パワーユニット10の前端部が図示しない車体フレーム
にスイング自在に枢着される。
は排気装置11が車両の後上方に向かって延出される。
この排気装置11は、エンジン4に接続されるエキゾー
ストパイプ12と、このエキゾーストパイプ12の下流
側に接続されるマフラ13とから構成され、例えば車両
の右側に配置される。
であって、マフラ13の平断面図を示すものである。ま
た、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4
は、図2のIV−IV線に沿う断面図をそれぞれ示す。
らの排気音を低減するものであって、図2〜図4に示す
ように、マフラ13内は複数の隔壁14,15によって
例えば三つの膨張室に区画される。具体的には、マフラ
13の下流側(図2の左側)から第一膨張室16、第二
膨張室17、そして第三膨張室18が形成される。
フューザパイプ19が接続され、このディフューザパイ
プ19の下流側開口部が第一膨張室16内に開口する。
また、第一連通管20が第一膨張室16と第三膨張室1
8とを連通させ、第二連通管21が第三膨張室18と第
二膨張室17とを連通させる。そして、第二膨張室17
からはテールパイプ22がマフラ13外部に向かって延
びる。
よびディフューザパイプ19を介してマフラ13に導か
れた排気ガスは、第一膨張室16から第三膨張室18
へ、そして、第三膨張室18から第二膨張室17へと導
かれる間に順次膨張して音波エネルギーが吸収され、テ
ールパイプ22を介して外部に排出される。
イプ19外周部およびマフラ13内壁面にはグラスウー
ル等の吸音材23が配置され、排気音の消音効果を補助
している。
置11内には排気ガスの浄化装置24が設けられる。こ
の浄化装置24は、例えばステンレス等のパイプ材の表
面に白金やロジウム、パラジウム等からなる触媒物質を
コーティングしたパイプ状の触媒を備える。触媒は、口
径の異なる複数の、本実施形態においては二本のパイプ
状触媒25,26で構成され、一方のパイプ状触媒26
が他方のパイプ状触媒25の中に挿入され、軸方向に重
ねられた状態(本実施形態においては部分的に重ねられ
た状態)でディフューザパイプ19内に同心円状に設置
される。また、各パイプ状触媒25,26は取付ステー
27,28によってディフューザパイプ19内壁に同心
円状に固定される。
フューザパイプ19内でこれらのパイプ状触媒25,2
6に接触し、化学反応により排気ガスの酸化が促進され
て一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)、窒素酸化物
(NOx)等の有害物質を二酸化炭素(CO2)や水
(H2O)、窒素(N2)等に変化されて無害化され
る。
状に重ねた状態(図2および図3に明示するように、パ
イプ状触媒25,26を軸方向に重ね、同心円状に配設
した状態)でディフューザパイプ19内に設置すること
により、排気ガスの流れ方向の触媒長さが軸方向の重な
り分だけ短くなる。また、各パイプ状触媒25,26を
ディフューザパイプ19内壁に取付ステー27,28で
固定することにより触媒物質とマフラ13部材との接触
面積が小さくなって熱伝達量が少ない。これらの結果、
触媒物質の温度上昇が早まり、触媒物質の化学反応も早
く始まる。よって、エンジン4始動直後の排気ガス浄化
性能が向上する。
差による熱応力が小さくて済むので、マフラ13部材の
耐熱性向上処置は必要なく、コストを低減できる。
ができるので、触媒物質を排気装置11の上流側に設置
する必要がなく、エンジン4出力の低下を招く虞がな
い。
26を同心円状に重ねた状態でディフューザパイプ19
内に設置することにより、スクータ型車両1のようにマ
フラ13が小型であっても充分な触媒表面積が確保で
き、効率よく排気ガスの浄化が行える。
フューザパイプ19の下流側開口部にモノリス型触媒3
0を取り付けた状態を示す図である。モノリス型触媒3
0の上流側にパイプ状触媒29を配置することによりモ
ノリス型触媒30の化学反応熱が低下でき、マフラ13
部材の耐熱性向上処置が必要なくなってコストを低減で
きると共に、モノリス型触媒30の耐久性も向上する。
例を示すスポーツ型自動二輪車の右側面図である。図6
に示すように、この自動二輪車51は車体フレーム52
を有し、この車体フレーム52の中央下部に2サイクル
エンジン53が搭載される。
機構54が設けられ、ハンドルバー55により前輪56
が左右に回動自在に操舵される。一方、車体フレーム5
2の中央下部にはスイングアーム57がスイング自在に
枢着され、このスイングアーム57の後端に後輪58が
回動自在に支持される。
車両の後上方に向かって延出される。この排気装置59
は、エンジン53に接続されるエキスパンションチャン
バ60と、このエキスパンションチャンバ60の下流側
に接続されるマフラ61とから構成され、例えば車両の
右側に配置される。
側面図であり、その一部を破砕して示す。また、図8は
図7のVIII矢視図であり、図9は図7のIX−IX
線に沿う断面図である。
60は、排気ガスの脈動を利用してエンジン53の出力
向上を図るもので、その中間部に膨張部62を有すると
共に、図7および図8に示すように、車体の形状に沿っ
た複雑な形状に曲げ加工される。
59内には排気ガスの浄化装置63が設けられる。この
浄化装置63は、例えばステンレス等のパイプ材の表面
に白金やロジウム、パラジウム等からなる触媒物質をコ
ーティングしたパイプ状の触媒であって、口径の異なる
複数の、本実施形態においては二本のパイプ状触媒6
4,65が同心円状に重ねられた状態で(本実施形態に
おいては部分的に)エキスパンションチャンバ60の膨
張部62内に設置される。また、各パイプ状触媒64,
65は取付ステー66,67によってエキスパンション
チャンバ60の内壁に固定される。
状に重ねることにより触媒物質の長さを短くできるの
で、直線部分の短い複雑な形状に曲げ加工されたエキス
パンションチャンバ60であっても充分な触媒表面積が
確保でき、効率よく排気ガスの浄化が行える。
ガス浄化装置によれば、パイプ状触媒の充分な触媒表面
積が確保でき、排気ガスの浄化性能が向上すると共に、
エンジン出力の低下を招くこともない。
を配置して排気ガスの浄化を行う浄化装置において、上
記マフラ内にはディフューザパイプが配置されると共
に、パイプ材の表面に触媒物質をコーティングしてパイ
プ状触媒とし、口径の異なる複数の上記パイプ状触媒を
軸方向に少なくとも一部を重ねた状態で上記ディフュー
ザパイプ内に同心円状に設置したため、パイプ状触媒を
重ねることが容易であり、充分な触媒表面積が確保でき
ると共に、排気ガスの浄化性能が向上し、エンジン出力
の低下を招くこともない。
示すスクータ型車両の右側面図。
けた状態を示す縦断面図。
を示すスポーツ型自動二輪車の右側面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンに接続されるエキゾーストパイ
プと、このエキゾーストパイプに接続されるマフラと、
このマフラ内に形成される複数の膨張室と、上記マフラ
内へ配設されかつ一端を前記エキゾーストパイプに連通
されたディフューザパイプと、上記マフラ内に担持され
た触媒とを備えた排気ガス浄化装置において、 前記マフラはエキゾーストパイプ接続側と反対側に第一
膨張室が形成される一方、前記ディフューザパイプは上
記エキゾーストパイプから前記第一膨張室内に下流側開
口部が開口しており、 前記触媒は、パイプ状に構成されて前記ディフューザパ
イプ内に設置され、このパイプ状触媒の排気ガス流出側
端部が、前記ディフューザパイプの排気流出側端部より
も排気ガスの流出方向へ突出させたことを特徴とする排
気ガス浄化装置。 - 【請求項2】 前記パイプ状触媒を取付ステーによりデ
ィフューザパイプ内側へ支持させるとともに、パイプ状
触媒とディフューザパイプの間に排気ガスの流通路を形
成したことを特徴とする請求項1記載の排気ガス浄化装
置。 - 【請求項3】 エンジンに接続されるエキゾーストパイ
プと、このエキゾーストパイプに接続されるマフラと、
このマフラ内に形成される複数の膨張室と、上記マフラ
内へ配設されかつ一端を前記エキゾーストパイプに連通
されたディフューザパイプと、このディフューザパイプ
から流出する排気ガスをマフラ内部の各膨張室で膨張さ
せてからマフラ外へ排出するとともに、マフラ内に担持
された触媒で排気ガスを浄化するようにした排気ガス浄
化装置において、 前記マフラはエキゾーストパイプ接続端と反対側に第一
膨脹室が形成される一方、前記ディフューザパイプは上
記エキゾーストパイプから第一膨脹室内に下流側開口部
が開口しており、 前記触媒はパイプ状に構成され、このパイプ状触媒は前
記ディフューザパイプ内に設置されるとともに、上記デ
ィフューザパイプの下流側開口部にモノリス型触媒を取
り付け、前記マフラの膨張室が膨張した排気ガスをマフ
ラ外に排出させるテールパイプを前記パイプ状触媒に並
設したことを特徴とする排気ガス浄化装置。 - 【請求項4】 エンジンに接続されるエキゾーストパイ
プと、このエキゾーストパイプに接続されるマフラと、
このマフラ内に形成される複数の膨張室と、上記マフラ
内へ配設されかつ一端を前記エキゾーストパイプに連通
されたディフューザパイプと、このディフューザパイプ
から流出する排気ガスをマフラ内部に設けられている膨
張室の前記ディフューザパイプ周囲へ膨張させてからマ
フラ外へ排出するとともに、マフラ内に担持されたパイ
プ状触媒で排気ガスを浄化するようにした排気ガス浄化
装置において、 前記マフラはエキゾーストパイプ接続側と反対側に第一
膨張室が形成される一方、前記ディフューザパイプは上
記エキゾーストパイプから前記第一膨張室内に下流側開
口部が開口しており、 前記触媒は口径の異なる複数のパイプ状触媒を用意し、
上記口径の異なる複数のパイプ状触媒を軸方向に少なく
とも一部を重ねた状態で前記ディフューザパイプ内側に
同心円状に配設したことを特徴とする排気ガス浄化装
置。 - 【請求項5】 エンジンに接続されるエキゾーストパイ
プと、このエキゾーストパイプに接続されるマフラと、
このマフラ内に形成される複数の膨張室と、上記マフラ
内へ配設されかつ一端を前記エキゾーストパイプに連通
されたディフューザパイプと、マフラ内に担持された触
媒とを備えた排気ガス浄化装置において、 前記マフラはエキゾーストパイプ接続端と反対側に第一
膨脹室が形成される一方、前記ディフューザパイプは上
記エキゾーストパイプから第一膨脹室内に下流側開口部
が開口しており、 前記触媒はパイプ状に構成されて前記ディフューザパイ
プ内に設置され、上記パイプ状触媒はほぼ中央部の一箇
所にて取付ステーにより前記ディフューザパイプ内側に
支持され、前記パイプ状触媒とディフューザパイプの間
に排気ガスの流通路が形成されたことを特徴とする排気
ガス浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16456596A JP3275711B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 排気ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16456596A JP3275711B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 排気ガス浄化装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24145299A Division JP3275887B2 (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | 排気ガス浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH108946A JPH108946A (ja) | 1998-01-13 |
JP3275711B2 true JP3275711B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=15795588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16456596A Expired - Fee Related JP3275711B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 排気ガス浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3275711B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4538334B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2010-09-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両の排気装置 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16456596A patent/JP3275711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH108946A (ja) | 1998-01-13 |
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