JP3265524B2 - デシカント型空調機 - Google Patents
デシカント型空調機Info
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Description
との間で熱交換を行わせると共に水分の授受を行わせ
る、所謂デシカント型の空調機に関するものである。
冷房や暖房を行う空調方式が、例えば特開平5−301
014号公報等により公知である。図8はその構造を示
したもので、筒状ハウジング1を仕切壁2で二分して形
成した両通路A,Bの一方に給気を他方に排気を互いに
逆向きに通過させ、同図(b)に示すように、軸方向に
通気性を有するハニカム構造の回転ドラム3,4を、両
通路A,Bを遮るように仕切壁2の2箇所に貫設して、
吸放湿ドラム3にはハニカム体の表面にシリカゲル,活
性炭等の乾燥剤を塗着、あるいは表面処理により付着せ
しめると共に、熱交換ドラム4にはアルミニウム箔等の
金属薄板あるいはセラミックのような蓄熱体を使用し、
更に低温側の通路Bにおいて、流入側すなわち熱交換ド
ラム4の外側に加湿器5を、両ドラム3,4間に加熱器
6をそれぞれ設けたものである。
は、高温側通路Bに戸外から熱い給気(外気)が流れ込
み、低温側通路Aに室内側から空調された冷たい排気が
流れ込む。排気は加湿器8で加湿冷却されたのち、熱交
換ドラム4で戸外からの給気と熱交換して温度上昇し、
加熱器6によって更に加熱されたのち、吸放湿ドラム3
の吸着剤の脱水を行う。従って戸外からの高温高湿の給
気は、まず吸放湿ドラム3で除湿されたのち、熱交換ド
ラム4で冷却されることになる。このようにデシカント
型空調機は、単に給気と排気との熱交換をするだけの空
調機に比し、給気の冷却と共に除湿をも行うことができ
るという利点を有すると同時に、排気通路Bの入口側に
設けた加湿器5が排気から気化熱を奪って温度上昇する
ために、熱交換ドラム4における熱交換効率が向上し、
更に加熱器6で十分乾燥させることによって吸放湿ドラ
ム3による給気の除湿効果を高めることができる。
うに、ハウジング1の両端に接続されている給排気ダク
トを切り替えて運転する。このとき加湿器8は、後述す
るように運転しても効果がないために、通常運転しな
い。同図において、高温側通路Bには室内側から暖かい
排気が流れ込み、低温側通路Aには戸外から冷たい給気
が流れ込む。給気は熱交換ドラム4で排気から熱を受け
取って温度上昇し、加熱器6によって更に加熱されたの
ち、吸放湿ドラム3で排気から水分を受け取って加湿さ
れる。このようにデシカント方式によれば、暖房時にお
いても、室内への給気を加熱すると共に加湿をも行うこ
とができ、良質の暖房が得られるという利点がある。
は、冷房運転時と暖房運転時とで給排気の流れ方向を切
り替えてやらなければならないので、給排気配管が複雑
で大形化するという欠点があり、またその対策としてハ
ウジング1を180度回転させる方法も考えられた(特
開平6−321号)が、回転機構や密閉手段が複雑にな
る上に、給排気配管ばかりでなく加湿器5や加熱器6へ
の冷水や温水あるいは燃料ガスの配管も着脱しなければ
ならなず、操作も複雑になるという問題があった。また
特に暖房立ち上がり時には、室内が乾燥しているために
加湿量が不足し易く、また定常運転時にも温度と湿度を
互いに独立に制御できないために、きめ細かな空調がで
きないという問題があった。本発明は上述の問題点に鑑
み、給排気配管の切り替えや本体の回転等を必要とせ
ず、構造が簡単で取り扱いが容易である上に、室内の温
度及び湿度を互いに独立に制御することができるこの種
のデシカント型空調機を提供することを目的とするもの
である。
型空調機は、図1に示すように、互いに逆向きの排気通
路Aと給気通路Bとを仕切壁2を介して隣接させ、両通
路A,Bに吸湿材を交互に露出させることにより高湿度
側から低湿度側へ水分を移動させる吸放湿手段3を設け
ると共に、この吸放湿手段3の両側に熱媒又は蓄熱体を
両通路A,B間で移動させることにより高温側から低温
側へ熱の移動を行う熱交換手段4及び5を設け、更に各
通路A,Bの上流側の熱交換手段4,5と吸放湿ドラム
3との間にそれぞれ加熱器6,7を設けると共に、排気
通路Aの熱交換手段4の上流側に加湿器8を設けて、冷
房時には図2(a)に示すように、吸放手段3、室内側
の熱交換手段4、排気通路Aの加熱器6及び加湿器8を
運転し、暖房時には図2(b)に示すように、吸放湿手
段3、室外側の熱交換手段5、給気通路Bの加熱器7及
び加湿器8を運転するようにしたものである。なお図2
(a)及び(b)において、運転される機器は実線で示
し、使用されず停止中の機器は点線で示してある。
(a)に実線で示すように、室外側の熱交換手段5及び
給気通路Bの加熱器7は停止して、吸放湿手段3,室内
側の熱交換手段4,排気通路Aの加熱器6及び加湿器8
のみで運転を行うと共に、換気ファン9及び10によ
り、給気通路Bには戸外の熱い空気を送り込み、排気通
路Aには室内側から空調された冷たい空気を送り込む。
排気は加湿器8で加湿冷却されたのち、熱交換ドラム4
で戸外からの熱い給気から熱を受け取って温度上昇し、
加熱器6によって更に加熱されたのち、吸放湿手段3で
吸湿材を乾燥させることによって、給気からの水分を受
け取る。従って戸外からの高温高湿の給気は、まず吸放
湿手段3で除湿されたのち、熱交換手段4で冷却され、
低温・低湿度の空気として室内に供給されることにな
る。
示すように、室内側の熱交換手段4及び排気通路Aの加
熱器6を停止し、吸放湿手段3,室外側の熱交換ドラム
5,給気通路Bの加熱器7及び加湿器8のみで運転を行
う。なお加湿器8は、通常は起動時にのみ運転し、室内
の湿度が定常状態に達したのちは停止させる。同図にお
いて、給気通路Bには戸外から冷たい空気が流れ込み、
排気通路Aには室内から空調された暖かい空気が流れ込
むが、冷たい給気は熱交換手段5で排気から熱を受け取
って温度上昇し、加熱器7によって更に加熱されたの
ち、吸放湿手段3で排気から水分を受け取って加湿され
る。こうして室内に温かくて適度に湿った空気が供給さ
れることになる。上述のように、本発明の構成によれ
ば、図8に示すような従来のデシカント型空調機に熱交
換手段5と加熱器7を各1個付加するのみで、給排気配
管を切り替えたり、あるいは空調機本体1を回転したり
することなく、冷房と暖房の切り替えが可能となる。
燥しているために、図8(b)に示したような従来方式
では排気から給気へ移動する水分が少なく、室内の湿度
がなかなか設定値に達しないという欠点があったが、本
発明構成によれば、暖房初期に加湿器8を運転すること
によって、吸放湿手段3を通じて給気に効率的に加湿す
ることができる。もちろん図8(b)の従来構成におい
ても、低温側の通路Aの加湿器8を運転すれば理論的に
は給気への加湿は可能であるが、実際には冬期の低温の
外気から更に気化熱を奪うような加湿を行っても殆ど効
果がない。この点本発明構成では、高温側の排気通路A
で室内からの暖かい排気に加湿を行うので、十分な加湿
量を確保することができ、これが吸放湿手段3を通じ
て、加熱乾燥されている給気に伝達されるので、十分に
給気を加湿することができるのである。
放湿手段3及び熱交換手段4,5は、同図(b)に示す
ように、いずれもハニカム構造の多孔体11を備えた回
転ドラムとして構成され、それぞれドラムが仕切壁2を
貫通して両通路を遮るように設けられている。吸放湿ド
ラム3の通気孔の内面にはシリカゲル、活性炭等の吸湿
材が塗布、化学処理等の手段で付着されており、3〜6
分に1回程度の速さで回転駆動されている。また熱交換
ドラム4,5は、通気性のハニカム多孔体がアルミニウ
ム箔で構成され、毎分10数回程度の速さで回転駆動さ
れるものであるが、多孔体11を断熱材よりなる隔板1
2で複数の区画に分割しておき、ドラム停止時に隔板1
2を仕切壁2に一致させてドラム4,5を停止させるよ
うにすれば、熱交換ドラム停止時における両通路A,B
間の熱の漏洩を防止することができる。また多孔体11
をセラミックで構成した場合は、ドラムの回転数は毎分
数回程度でよい。またハウジング1は必ずしも円筒形で
ある必要はなく、少なくとも回転ドラム3,4,5の部
分で各通路A,Bの断面が半月状となっておればよい。
なお熱交換手段4,5の構造は、ドラムに限定されるこ
とはなく、例えば両通路A,B間にフィン付きコイルで
熱媒を循環させるようにしてもよい。また加熱器6,7
は、ガス給湯器から温水が供給されるコイルで形成して
もよく、ガスバーナの直火あるいは電熱ヒ−タを用いて
形成してもよい。また加湿器8は水道水を噴霧器で散布
するものである。
の構成による動作例を空気図で示したもので、横軸は乾
球温度、縦軸は絶対湿度、Sは飽和曲線である。室内の
空気はA1の状態(例えば27℃,絶対湿度11g/kg
(相対湿度50%))で空調機の排気通路Aに入り、加
湿器8でA2の状態(20.3℃,13.7g/2g(9
0%))まで加湿されたのち、B2の状態の給気と熱交換
してA3の状態に達し、更に加熱器6で加熱されてA4(8
0℃,13.7g/kg)まで温度上昇する。このとき
の排気Aの変化A2→A3→A4及び給気Bの変化B2→B3は、
水分の出入りがないので横軸と平行で逆向きとなり、A2
→A3とB2→B3の長さは等しい。次にこの高温の排気A4
へ、相対湿度の高い外気B1(例えば30℃,16g/k
g(60%))から、吸放湿ドラム3を通じて水分の移
動が行われる。このときの排気Aの変化A4→A5及び給気
Bの変化B3→B4は、熱量の出入りが少ないので、断熱変
化よりもやや緩やかな傾きで逆向き平行となり、また吸
湿量と放湿量が等しいので、ほぼ同じ長さとなる。また
室内へ供給される空気の温度・湿度条件は、加熱器6に
おける加熱量により調節することができる。
(b)の構成において、室内の温度及び湿度が定常状態
(22℃,6.6g(40%))に達して、加湿器8が
停止している時の動作例を示したものである。いま室内
の空気をA1(15℃,絶対湿度5g/kg(相対湿度4
7.5%))、外気をB1(5℃,3.7g/kg(70
%))と仮定して、室内へ供給される空気の設定値をB4
(32℃,8.0g/kg(40%))とすると、給気
通路Bに入った外気は熱交換ドラム5により加熱されて
B2となり、これを更に加熱器7でB3(47℃,3.7g
/kg(6%))の状態まで加熱する。このB3の給気
が、吸放湿ドラム3を通じて室内からの排気A1(22
℃,6.6g/kg(40%))から水分を受け取り、
気化熱により温度低下して、B4の状態で室内へ供給され
るのである。
しない場合の動作を示したもので、いま仮に室内がA1
(15℃,5g/kg(47.5%))、戸外がB1(5
℃,3.7g(70%))の状態にあり、室内へ供給す
る空気の温度を32℃に設定すると、立ち上がり時は室
内の温度(15℃)が定常時(22℃)と比べて低いの
で、吸放湿ドラム3で授受される水分の量が、(b)図
の場合の4.3gと比較して3.6gと少なく、従って
室内へ供給される空気B4の加湿量が不足して、なかなか
室内の湿度が設定値(40%)に達しない。
転した場合の動作を示したもので、図5の場合と同様、
室内がA1(15℃,5g/kg)、戸外がB1(5℃,
3.7g(70%))として、室内へ供給する空気の温
度を32℃に設定する。室内から排気通路Aに入った空
気A1は、まず加湿器8で加湿されてA2の状態(10℃,
7.0g/kg)となり、この状態でB3(52℃,3.
7%)まで加熱されている給気通路B内の空気と水分の
授受を行うので、授受される水分は図5の場合の3.6
gに比し、5.8gと多くなり、その結果室内へ32℃
で供給される空気への湿度を9.5g/kgと高くする
ことができる、それだけ室内の湿度を設定値に早く近付
けることができるのである。
オンオフあるいは比例制御すれば、A1→A2の長さを任意
に変えることができ、それによって室内の湿度を制御す
ることが可能であり、また加熱器7の加熱量を制御する
ことにより、B2→B3の長さを任意に変えて、室内温度を
制御することが可能である。図7はその状態を示したも
ので、矢印イは加熱器7を制御した場合に給気Bの状態
B4が変化する様子を示し、矢印ロは加湿器8を制御した
場合に状態B4が変化する様子を示している。
来のように給排気配管を切り替えたり機器本体を180
度回転したりしなくても、2組の熱交換手段及び加熱器
のいずれか一方を停止することによって冷暖房の切り替
えができるので、取り扱いがきわめて簡単になる上に、
それを熱交換手段5及び加熱器7を各1個追加するとい
うきわめて簡単な構成で実現できるので、大幅なコスト
ダウンが可能であり、また暖房時における加湿量の調節
が可能になり、目標湿度を任意に設定できるようになっ
たので、特に暖房立ち上がり時の加湿量不足を解消し得
る上に、室内の温度と湿度を互いに独立に制御できるよ
うになったので、きめ細かい良質の暖房が可能であり、
更に暖房時の加湿が、吸放湿手段3での凝縮及び蒸発を
介して行われるので、この吸放湿手段がフィルタの役目
をして、室内に循環させる空気へ直接水を噴霧する方式
では避けることができなかった水道水中の塩素やカルシ
ウム分の空気中への混入を防止できる上に、排気中の臭
気成分が給気側へ混入するおそれもないという利点があ
る。
(b)は同上の要部斜視図。
横断面図。
空気図。
状態を示す空気図。
態を示す空気図。
の状態を示す空気図。
の使用の一態様を示す概略横断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに逆向きの排気通路と給気通路とを
仕切壁を介して隣接させ、両通路に吸湿剤を交互に露出
させることにより高湿度側から低湿度側へ水分を移動さ
せる吸放湿手段を設けると共に、該吸放湿手段の両側に
熱媒又は蓄熱体を両通路間で移動させることにより高温
側から低温側へ熱の移動を行う熱交換手段を設け、更に
各通路の上流側の熱交換手段と吸放湿ドラムとの間にそ
れぞれ加熱器を設けると共に、排気通路の熱交換手段の
上流側に加湿器を設けて、冷房時には吸放湿手段、室内
側の熱交換手段、室内側の加熱器及び加湿器を運転し、
暖房時には吸放湿手段、室外側の熱交換手段、室外側の
加熱器及び加湿器を運転するようにして成るデシカント
型空調機。 - 【請求項2】 上記吸放湿手段として、通気性の多孔体
を備えた回転ドラムを該ドラムが仕切壁を貫通して両通
路を遮るように設けて、上記通気孔の内面にシリカゲ
ル、活性炭等の吸湿材を付着せしめて成る請求項1記載
のデシカント型空調機。 - 【請求項3】 上記熱交換手段として、通気性の多孔体
を備えた回転ドラムを該ドラムが両通路を遮るように仕
切壁に貫設して、上記多孔体を金属、セラミック等の蓄
熱材で構成して成る請求項1記載のデシカント型空調
機。 - 【請求項4】 加熱器による加熱量及び加湿器の水散布
量を制御することにより、室内の温度及び湿度を互いに
独立に制御するようにして成る請求項1記載のデシカン
ト型空調機。
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JP16610394A JP3265524B2 (ja) | 1994-06-25 | 1994-06-25 | デシカント型空調機 |
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JP16610394A JP3265524B2 (ja) | 1994-06-25 | 1994-06-25 | デシカント型空調機 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP16610394A Expired - Fee Related JP3265524B2 (ja) | 1994-06-25 | 1994-06-25 | デシカント型空調機 |
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WO2024201832A1 (ja) * | 2023-03-29 | 2024-10-03 | 達哉 宇賀 | 空調装置 |
-
1994
- 1994-06-25 JP JP16610394A patent/JP3265524B2/ja not_active Expired - Fee Related
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