JP3263418B2 - 電源回路 - Google Patents
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/46—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is DC
- G05F1/56—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is DC using semiconductor devices in series with the load as final control devices
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基準電圧を生じる基準端
子を有し、入力電源電圧を受ける第1及び第2入力電源
電圧端子問に結合された基準回路と、前記基準電圧に関
連する安定電圧を発生する安定化回路とを具える電源回
路であって、前記安定化回路は、前記基準端子に結合さ
れ基準電圧を受ける入力端子と、この入力端子に結合さ
れた共通端子と、この共通端子に結合され安定電圧を生
じる出力端子とを有しており、前記共通端子はコンデン
サにより第1入力電源電圧端子に結合されている電源回
路にに関するものである。
子を有し、入力電源電圧を受ける第1及び第2入力電源
電圧端子問に結合された基準回路と、前記基準電圧に関
連する安定電圧を発生する安定化回路とを具える電源回
路であって、前記安定化回路は、前記基準端子に結合さ
れ基準電圧を受ける入力端子と、この入力端子に結合さ
れた共通端子と、この共通端子に結合され安定電圧を生
じる出力端子とを有しており、前記共通端子はコンデン
サにより第1入力電源電圧端子に結合されている電源回
路にに関するものである。
【0002】このような電源回路は、特に、半導体回路
の部分部分、例えば増幅回路に安定電圧を供給する為に
集積半導体回路に用いられている。安定化電圧とは少な
くとも入力電源電圧に対して安定化された電圧を意味す
るものとする。
の部分部分、例えば増幅回路に安定電圧を供給する為に
集積半導体回路に用いられている。安定化電圧とは少な
くとも入力電源電圧に対して安定化された電圧を意味す
るものとする。
【0003】
【従来の技術】このような電源回路は一般に知られてい
る。多くの電源回路では、基準回路により生ぜしめられ
る基準電圧が入力電源電圧の変動により影響を受ける
為、このような電源回路は、基準回路に結合され基準電
圧を安定化させる為の安定化回路を具えている。入力電
源電圧の変動中、コンデンサを含む安定化回路は基準電
圧に関連する安定電圧を発生せしめる。この安定電圧は
コンデンサを放電せしめる漏洩電流がない場合に入力電
源電圧に対して安定化される。
る。多くの電源回路では、基準回路により生ぜしめられ
る基準電圧が入力電源電圧の変動により影響を受ける
為、このような電源回路は、基準回路に結合され基準電
圧を安定化させる為の安定化回路を具えている。入力電
源電圧の変動中、コンデンサを含む安定化回路は基準電
圧に関連する安定電圧を発生せしめる。この安定電圧は
コンデンサを放電せしめる漏洩電流がない場合に入力電
源電圧に対して安定化される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
源回路は実際には悪影響を受けるもので、漏洩電流によ
りコンデンサを放電させ、その結果コンデンサの両端間
の電圧、従って安定電圧が入力電源電圧の変動に応じて
変化する。
源回路は実際には悪影響を受けるもので、漏洩電流によ
りコンデンサを放電させ、その結果コンデンサの両端間
の電圧、従って安定電圧が入力電源電圧の変動に応じて
変化する。
【0005】本発明の目的は、前記の漏洩電流によりコ
ンデンサを放電させる悪影響を低減させ、従ってより一
層安定な安定電圧を発生するようにした電源回路を提供
せんとするにある。
ンデンサを放電させる悪影響を低減させ、従ってより一
層安定な安定電圧を発生するようにした電源回路を提供
せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基準電圧を生
じる基準端子を有し、入力電源電圧を受ける第1及び第
2入力電源電圧端子間に結合された基準回路と、前記基
準電圧に関連する安定電圧を発生する安定化回路とを具
える電源回路であって、前記安定化回路は、前記基準端
子に結合され基準電圧を受ける入力端子と、この入力端
子に結合された共通端子と、この共通端子に結合され安
定電圧を生じる出力端子とを有しており、前記共通端子
はコンデンサにより第1入力電源電圧端子に結合されて
いる電源回路において、前記安定化回路は更に、入力端
子と共通端子との間に結合された少なくとも1つのスイ
ッチング素子を有し、入力電源電圧に応じて切換わるス
イッチング段と、前記共通端子と前記出力端子との間に
結合されたバッファ段と、前記第2入力電源電圧端子と
前記共通端子との間に結合され入力電源電圧に応じて切
換わるスイッチ付電流源とを具えていることを特徴とす
る。
じる基準端子を有し、入力電源電圧を受ける第1及び第
2入力電源電圧端子間に結合された基準回路と、前記基
準電圧に関連する安定電圧を発生する安定化回路とを具
える電源回路であって、前記安定化回路は、前記基準端
子に結合され基準電圧を受ける入力端子と、この入力端
子に結合された共通端子と、この共通端子に結合され安
定電圧を生じる出力端子とを有しており、前記共通端子
はコンデンサにより第1入力電源電圧端子に結合されて
いる電源回路において、前記安定化回路は更に、入力端
子と共通端子との間に結合された少なくとも1つのスイ
ッチング素子を有し、入力電源電圧に応じて切換わるス
イッチング段と、前記共通端子と前記出力端子との間に
結合されたバッファ段と、前記第2入力電源電圧端子と
前記共通端子との間に結合され入力電源電圧に応じて切
換わるスイッチ付電流源とを具えていることを特徴とす
る。
【0007】本発明は、前記の漏洩電流が基準回路を経
て且つ出力端子に結合された負荷をも経て流れるという
認識を基に成したものである。基準回路を流れる漏洩電
流を、入力電源電圧に依存して、スイッチング素子を有
するスイッチング段により遮断させる。この目的の為
に、基準回路とコンデンサとを分断する。負荷を流れる
漏洩電流を減少させる為に、安定化回路は、基準電圧に
関連する安定電圧を発生する比較的小さな電流のみを要
するバッファ段を具える。従って、本発明による電源回
路によればコンデンサを放電せしめうる漏洩電流を著し
く減少せしめ、安定電圧の安定性を改善する。
て且つ出力端子に結合された負荷をも経て流れるという
認識を基に成したものである。基準回路を流れる漏洩電
流を、入力電源電圧に依存して、スイッチング素子を有
するスイッチング段により遮断させる。この目的の為
に、基準回路とコンデンサとを分断する。負荷を流れる
漏洩電流を減少させる為に、安定化回路は、基準電圧に
関連する安定電圧を発生する比較的小さな電流のみを要
するバッファ段を具える。従って、本発明による電源回
路によればコンデンサを放電せしめうる漏洩電流を著し
く減少せしめ、安定電圧の安定性を改善する。
【0008】本発明によれば更に、スイッチ付電流源を
追加した為、コンデンサを基準回路により充電する必要
がなく、入力電源電圧の変動中はスイッチ付電流源とコ
ンデンサとが分断され不所望な一層の充電を阻止すると
いう利点が得られる。
追加した為、コンデンサを基準回路により充電する必要
がなく、入力電源電圧の変動中はスイッチ付電流源とコ
ンデンサとが分断され不所望な一層の充電を阻止すると
いう利点が得られる。
【0009】本発明による電源回路の第1の具体例で
は、前記安定化回路は更に前記スイッチング段及びスイ
ッチ付電流源を入力電源電圧に応じて駆動する駆動回路
を具えているようにしうる。駆動段により入力電源電圧
の変動が、スイッチング素子を有するスイッチング段
と、スイッチ付電流源とに対する制御信号に変換され
る。これらの変動がない場合、駆動段が例えば基準電圧
とコンデンサとの間の直流結合を行い、スイッチ付電流
源がコンデンサヘの急速な充電を行ない、一方変動があ
る場合、上述した結合が遮断され、スイッチ付電流源が
ターン・オフされる。
は、前記安定化回路は更に前記スイッチング段及びスイ
ッチ付電流源を入力電源電圧に応じて駆動する駆動回路
を具えているようにしうる。駆動段により入力電源電圧
の変動が、スイッチング素子を有するスイッチング段
と、スイッチ付電流源とに対する制御信号に変換され
る。これらの変動がない場合、駆動段が例えば基準電圧
とコンデンサとの間の直流結合を行い、スイッチ付電流
源がコンデンサヘの急速な充電を行ない、一方変動があ
る場合、上述した結合が遮断され、スイッチ付電流源が
ターン・オフされる。
【0010】本発明による電源回路の第2の具体例で
は、前記基準回路が前記基準端子と前記第1入力電源電
圧端子との間に結合された少なくとも1つのインピーダ
ンスを有し、前記スイッチング段が更に、前記第2入力
電源電圧端子と前記入力端子との間に結合され入力電源
電圧に応じて切換わる他のスイッチ付電流源を具えてお
り、前記スイッチング素子は、ベースが前記入力端子に
結合され、コレクタが前記第1入力電源電圧端子に結合
され、エミツタが前記共通端子に結合されたトランジス
タとして構成されているようにしうる。この例では、前
記の他のスイッチ付電流源に現われる電流が基準端子を
経てインピーダンスを通り第1入力電源電圧端子に流
れ、基準電圧を増大させる。この増大により、トランジ
クスのベース及びェミツタ間に現われる電圧を減少さ
せ、この減少によりトランジスタを遮断させる。従っ
て、基準電圧とコンデンサとの間の直流結合を遮断させ
る。
は、前記基準回路が前記基準端子と前記第1入力電源電
圧端子との間に結合された少なくとも1つのインピーダ
ンスを有し、前記スイッチング段が更に、前記第2入力
電源電圧端子と前記入力端子との間に結合され入力電源
電圧に応じて切換わる他のスイッチ付電流源を具えてお
り、前記スイッチング素子は、ベースが前記入力端子に
結合され、コレクタが前記第1入力電源電圧端子に結合
され、エミツタが前記共通端子に結合されたトランジス
タとして構成されているようにしうる。この例では、前
記の他のスイッチ付電流源に現われる電流が基準端子を
経てインピーダンスを通り第1入力電源電圧端子に流
れ、基準電圧を増大させる。この増大により、トランジ
クスのベース及びェミツタ間に現われる電圧を減少さ
せ、この減少によりトランジスタを遮断させる。従っ
て、基準電圧とコンデンサとの間の直流結合を遮断させ
る。
【0011】本発明による電源回路の第3の具体例で
は、前記駆動回路が差動対を有し、この差動対は入力電
源電圧と所定の関係を有する電圧を受ける端子に結合さ
れた第1入力端子と、前記出力端子に結合された第2入
力端子と、前記スイッチ付電流源を駆動する第1出力端
子と、前記の他のスイッチ付電流源を駆動する第2出力
端子とを有しているようにしうる。前記の所定の関係を
有する電圧が安定電圧を越えると、差動対が第1出力端
子を介してスイッチ付電流源を動作させ、第2出力端子
に結合された前記の他のスイッチ付電流源は不作動とな
り、従って電流を供給しない。従って、トランジスタよ
り成るスイッチング素子が導通し、コンデンサが基準電
圧に関連する電圧を受け、スイッチ付電流源により適切
な充電が行なわれる。入力電源電圧が変動し、前記の所
定の関係を有する電圧が安定電圧よりも小さくなると、
差勤対が所望の瞬時に第2出力端子を介して前記の他の
スイッチ付電流源を動作させ、この他のスイッチ付電流
源以外の前記の電流源を不作動とする。従って、基準電
圧とコンデンサとの間の直流結合が遮断され、安定電圧
がコンデンサの両端間に現われる電圧から取出される。
は、前記駆動回路が差動対を有し、この差動対は入力電
源電圧と所定の関係を有する電圧を受ける端子に結合さ
れた第1入力端子と、前記出力端子に結合された第2入
力端子と、前記スイッチ付電流源を駆動する第1出力端
子と、前記の他のスイッチ付電流源を駆動する第2出力
端子とを有しているようにしうる。前記の所定の関係を
有する電圧が安定電圧を越えると、差動対が第1出力端
子を介してスイッチ付電流源を動作させ、第2出力端子
に結合された前記の他のスイッチ付電流源は不作動とな
り、従って電流を供給しない。従って、トランジスタよ
り成るスイッチング素子が導通し、コンデンサが基準電
圧に関連する電圧を受け、スイッチ付電流源により適切
な充電が行なわれる。入力電源電圧が変動し、前記の所
定の関係を有する電圧が安定電圧よりも小さくなると、
差勤対が所望の瞬時に第2出力端子を介して前記の他の
スイッチ付電流源を動作させ、この他のスイッチ付電流
源以外の前記の電流源を不作動とする。従って、基準電
圧とコンデンサとの間の直流結合が遮断され、安定電圧
がコンデンサの両端間に現われる電圧から取出される。
【0012】本発明による電源回路の第4の具体例で
は、前記第1出力端子が電流ミラーの入力端子に結合さ
れ、前記スイッチ付電流源が前記電流ミラーの出力端子
であり、前記第2出力端子が他の電流ミラーの入力端子
に結合され、前記他のスイッチ付電流源が前記他の電流
ミラーの出力端子であるようにしうる。スイッチ付電流
源は電流ミラーにより比較的容易に構成しうる。差動対
は入力電源電圧に応じて第1又は第2出力端子を選択
し、選択した出力端子を通る電流が直接関連の電流源に
より供給すペき電流となる。
は、前記第1出力端子が電流ミラーの入力端子に結合さ
れ、前記スイッチ付電流源が前記電流ミラーの出力端子
であり、前記第2出力端子が他の電流ミラーの入力端子
に結合され、前記他のスイッチ付電流源が前記他の電流
ミラーの出力端子であるようにしうる。スイッチ付電流
源は電流ミラーにより比較的容易に構成しうる。差動対
は入力電源電圧に応じて第1又は第2出力端子を選択
し、選択した出力端子を通る電流が直接関連の電流源に
より供給すペき電流となる。
【0013】本発明による電圧源の第5の具体例では、
前記バッファ段が、前記共通端子に結合されたベース
と、前記第2入力電源電圧端子に結合されたコレクタ
と、前記出力端子に結合されたエミツタとを有するトラ
ンジスタを具えているようにすることができる。トラン
ジスタはバッファ段を簡単に構成するものであり、この
トランジスタのベースを流れる比較的小さな電流が、安
定電圧を発生せしめるのに必要なトランジスタのエミツ
タを流れる電流となる。更に、トランジスタにより構成
されたバッファ段はトランジスタより成るスイッチング
素子の結果として基準電圧に重畳される電圧を補償す
る。
前記バッファ段が、前記共通端子に結合されたベース
と、前記第2入力電源電圧端子に結合されたコレクタ
と、前記出力端子に結合されたエミツタとを有するトラ
ンジスタを具えているようにすることができる。トラン
ジスタはバッファ段を簡単に構成するものであり、この
トランジスタのベースを流れる比較的小さな電流が、安
定電圧を発生せしめるのに必要なトランジスタのエミツ
タを流れる電流となる。更に、トランジスタにより構成
されたバッファ段はトランジスタより成るスイッチング
素子の結果として基準電圧に重畳される電圧を補償す
る。
【0014】
【実施例】図1は本発明による電源回路を示す基本的線
図であり、この電源回路は入力電源電圧を受ける第1入
力電源電圧端子1及び第2入力電源電圧端子2を有す
る。この電源回路は入力電源電圧端子1及び2間に結合
され基準電圧Vref を発生する基準回路3と、この基準
電圧に関連する安定電圧Vstabを発生する安定化回路4
とを有する。基準回路3は基準電圧Vref が得られる基
準端子5を有し、安定化回路4は、基準端子5に結合さ
れ基準電圧Vref を受ける入力端子6と、この入力端子
6に結合される共通端子7と、この共通端子7に結合さ
れ安定電圧Vstabを生じる出力端子8とを有する。安定
化回路4は更に、共通端子7及び第1入力電源電圧端子
1間に結合されたコンデンサ9と、入力端子6及び共通
端子7間に絵合されたスイッチング素子11を有するス
イッチング段10と、第2入力電源電圧端子2及び共通
端子7間に結合されたスイッチ付電流源12と、共通端
子7及び出力端子8間に結合されたバッファ段13とを
具えている。スイッチ付電流源12は電流源14とスイ
ッチング素子15とで表わしてある。更に、抵抗素子R
loadの形態の負荷を出力端子8と第1入力電源電圧端子
1との間に示してある。
図であり、この電源回路は入力電源電圧を受ける第1入
力電源電圧端子1及び第2入力電源電圧端子2を有す
る。この電源回路は入力電源電圧端子1及び2間に結合
され基準電圧Vref を発生する基準回路3と、この基準
電圧に関連する安定電圧Vstabを発生する安定化回路4
とを有する。基準回路3は基準電圧Vref が得られる基
準端子5を有し、安定化回路4は、基準端子5に結合さ
れ基準電圧Vref を受ける入力端子6と、この入力端子
6に結合される共通端子7と、この共通端子7に結合さ
れ安定電圧Vstabを生じる出力端子8とを有する。安定
化回路4は更に、共通端子7及び第1入力電源電圧端子
1間に結合されたコンデンサ9と、入力端子6及び共通
端子7間に絵合されたスイッチング素子11を有するス
イッチング段10と、第2入力電源電圧端子2及び共通
端子7間に結合されたスイッチ付電流源12と、共通端
子7及び出力端子8間に結合されたバッファ段13とを
具えている。スイッチ付電流源12は電流源14とスイ
ッチング素子15とで表わしてある。更に、抵抗素子R
loadの形態の負荷を出力端子8と第1入力電源電圧端子
1との間に示してある。
【0015】入力電源電圧変化がない場合、スイッチン
グ素子11及び15が導通しており、その結果、基準電
圧Vref に等しい電圧がコンデンサ9の両端間に現わ
れ、電流源14が急速な充電を行なう。或いはまた、ス
イッチング素子11の構成によっては、コンデンサ9を
基準回路3によって充電しうる為、電流源14は必ずし
も必要なものではない。バッファ段13により安定電圧
Vstabが基準電圧Vrefから取出される。このバッファ
段13ははんのわずかの電流しか必要としない。入力電
源電圧が変化する場合には、スイッチング素子11,1
5が遮断される。その結果、コンデンサ9の両端間の電
圧が、入力電源電圧変化による基準電圧Vrefへの影響
に依存しなくなり且つ電流源14による充電が終了され
る。安定電圧Vstabはバッファ段13を経てコンデンサ
9の両端間の電圧から取出される。この場合もバッファ
段13はわずかな電流を必要とするだけである。従っ
て、コンデンサ9の電圧は比較的長時間維持される。
グ素子11及び15が導通しており、その結果、基準電
圧Vref に等しい電圧がコンデンサ9の両端間に現わ
れ、電流源14が急速な充電を行なう。或いはまた、ス
イッチング素子11の構成によっては、コンデンサ9を
基準回路3によって充電しうる為、電流源14は必ずし
も必要なものではない。バッファ段13により安定電圧
Vstabが基準電圧Vrefから取出される。このバッファ
段13ははんのわずかの電流しか必要としない。入力電
源電圧が変化する場合には、スイッチング素子11,1
5が遮断される。その結果、コンデンサ9の両端間の電
圧が、入力電源電圧変化による基準電圧Vrefへの影響
に依存しなくなり且つ電流源14による充電が終了され
る。安定電圧Vstabはバッファ段13を経てコンデンサ
9の両端間の電圧から取出される。この場合もバッファ
段13はわずかな電流を必要とするだけである。従っ
て、コンデンサ9の電圧は比較的長時間維持される。
【0016】図2は本発明による電源回路の具体例を示
すもので、基準回路3、スイッチング段10及びバッフ
ァ段13を図1におけるよりも詳細に示してある。基準
回路3は、第2入力電源電圧端子2及び基準端子5間に
結合された電流源16と、基準端子5及び第1入力電源
電圧端子1間に結合された抵抗17の形態のインピーダ
ンスとを有している。スイッチング段10では、図1に
示すスイッチング素子11としてトランジスタ18が用
いられており、このトランジスタのベースは入力端子6
に結合され、コレクタは第1入力端子1に結合され、エ
ミツタは共通端子7に結合されており、スイッチング段
10は更に他のスイッチ付電流源19を有しており、こ
のスイッチ付電流源19はスイッチ付電流源12と同様
に電流源20とスイッチング素子21とで表わされてい
る。バッファ段13はトランジスタ22を有し、そのベ
ースは共通端子7に結合され、コレクタは第2入力電源
電圧端子2に結合され、エミツタは出力端子8に結合さ
れている。
すもので、基準回路3、スイッチング段10及びバッフ
ァ段13を図1におけるよりも詳細に示してある。基準
回路3は、第2入力電源電圧端子2及び基準端子5間に
結合された電流源16と、基準端子5及び第1入力電源
電圧端子1間に結合された抵抗17の形態のインピーダ
ンスとを有している。スイッチング段10では、図1に
示すスイッチング素子11としてトランジスタ18が用
いられており、このトランジスタのベースは入力端子6
に結合され、コレクタは第1入力端子1に結合され、エ
ミツタは共通端子7に結合されており、スイッチング段
10は更に他のスイッチ付電流源19を有しており、こ
のスイッチ付電流源19はスイッチ付電流源12と同様
に電流源20とスイッチング素子21とで表わされてい
る。バッファ段13はトランジスタ22を有し、そのベ
ースは共通端子7に結合され、コレクタは第2入力電源
電圧端子2に結合され、エミツタは出力端子8に結合さ
れている。
【0017】図2における基準回路3は電流源16及び
抵抗17で表わしているが、種々の他の構成も可能であ
り、抵抗17より成るインピーダンスは図2に示すスイ
ッチング段の場合に必要となるものである。その理由
は、入力電源電圧が変動する場合、電流源20が導通状
態のスイッチング素子21を経てこのインピーダンスに
電流を供給し、その結果基準電圧Vref が増大し、トラ
ンジスタ18のベースーエミツタ間の電圧が減少し、こ
の減少によりトランジスタ18を遮断せしめる為であ
る。本例では、スイッチング素子15及び21は同じ瞬
時には反対の導通状態にある。トランジスタ22はバッ
ファ段13の簡単な構成である。トランジスタ22はコ
ンデンサ9の両端間の電圧に応じて且つわずかな電流で
安定電圧Vstabを生じる。更に、トランジスタ22は基
準電圧Vref に重畳されるトランジスタ18のベース・
エミツタ間電圧を補償し、安定電圧Vstabを基準電圧V
ref にはぼ等しくする。トランジスタ22はトランジス
タ18の存在の結果としての温度影響をも補償する。
抵抗17で表わしているが、種々の他の構成も可能であ
り、抵抗17より成るインピーダンスは図2に示すスイ
ッチング段の場合に必要となるものである。その理由
は、入力電源電圧が変動する場合、電流源20が導通状
態のスイッチング素子21を経てこのインピーダンスに
電流を供給し、その結果基準電圧Vref が増大し、トラ
ンジスタ18のベースーエミツタ間の電圧が減少し、こ
の減少によりトランジスタ18を遮断せしめる為であ
る。本例では、スイッチング素子15及び21は同じ瞬
時には反対の導通状態にある。トランジスタ22はバッ
ファ段13の簡単な構成である。トランジスタ22はコ
ンデンサ9の両端間の電圧に応じて且つわずかな電流で
安定電圧Vstabを生じる。更に、トランジスタ22は基
準電圧Vref に重畳されるトランジスタ18のベース・
エミツタ間電圧を補償し、安定電圧Vstabを基準電圧V
ref にはぼ等しくする。トランジスタ22はトランジス
タ18の存在の結果としての温度影響をも補償する。
【0018】図3は本発明による電源回路の他の実施例
を示しており、安定化回路4は更にスイッチ付電流源1
2及び19を駆動する駆動段23を有する。更に、スイ
ッチ付電流源12はトランジスタ24を以って構成さ
れ、そのベースは駆動段23に結合され、コレクタは共
通端子7に結合され、エミツタは第2入力電源電圧端子
2に結合されており、スイッチ付電流源19はトランジ
スタ25を以って構成され、そのベースは駆動段23に
結合され、コレクタは入力端子6に結合され、エミツタ
は第2入力電源電圧端子2に結合されている。駆動段2
3は差動トランジスタ対26,27を有し、その第1入
力端子は入力電源電圧と所定の関係を有する電圧を受け
る端子28に結合され、第2入力端子は出力端子8に結
合され、又この駆動段の第1出力端子はトランジスタ2
4より成るスイッチ付電流源12を駆動するもので、第
2出力端子はトランジスタ25より成るスイッチ付電流
源19を駆動するものである。差勤トランジスタ対2
6,27は、第1入力端子を構成するベース、第1出力
端子を構成するコレクタ及びエミツタを有するトランジ
スタ26と、第2入力端子を構成するベース、第2出力
端子を構成するコレクタ及びェミツタを有するトランジ
スタ27とを具え、これらトランジスタのエミツタは互
いに結合され且つテール電流源29により第1入力電源
電圧端子1に結合されている。入力電源電圧と所定の関
係を有する電圧は、端子28を抵抗30及び抵抗31に
よりそれぞれ電源電圧端子1及び2に結合することによ
りこの端子28に得る。トランジスタ24及び25はス
イッチ付電流源12及び19を駆動する目的で電流ミラ
ー24,32及び他の電流ミラー25,33の一部をそ
れぞれ構成しており、これら電流ミラーはダイオード接
続トランジスタ32及びダイオード接続トランジスタ3
3をそれぞれ有している。トランジスタ32はトランジ
スタ24のベースに結合されたペースと、トランジスタ
32のベース及びトランジスタ26のコレクタの双方に
結合されたコレクタと、第2入力電源電圧端子2に結合
されたエミツタとを有し、トランジスタ33はトランジ
スタ25のベースに結合されたベースと、トランジスタ
33のベース及びトランジスタ27のコレクタの双方に
結合されたコレクタと、第2入力電源電圧端子2に結合
されたエミッタとを有する。
を示しており、安定化回路4は更にスイッチ付電流源1
2及び19を駆動する駆動段23を有する。更に、スイ
ッチ付電流源12はトランジスタ24を以って構成さ
れ、そのベースは駆動段23に結合され、コレクタは共
通端子7に結合され、エミツタは第2入力電源電圧端子
2に結合されており、スイッチ付電流源19はトランジ
スタ25を以って構成され、そのベースは駆動段23に
結合され、コレクタは入力端子6に結合され、エミツタ
は第2入力電源電圧端子2に結合されている。駆動段2
3は差動トランジスタ対26,27を有し、その第1入
力端子は入力電源電圧と所定の関係を有する電圧を受け
る端子28に結合され、第2入力端子は出力端子8に結
合され、又この駆動段の第1出力端子はトランジスタ2
4より成るスイッチ付電流源12を駆動するもので、第
2出力端子はトランジスタ25より成るスイッチ付電流
源19を駆動するものである。差勤トランジスタ対2
6,27は、第1入力端子を構成するベース、第1出力
端子を構成するコレクタ及びエミツタを有するトランジ
スタ26と、第2入力端子を構成するベース、第2出力
端子を構成するコレクタ及びェミツタを有するトランジ
スタ27とを具え、これらトランジスタのエミツタは互
いに結合され且つテール電流源29により第1入力電源
電圧端子1に結合されている。入力電源電圧と所定の関
係を有する電圧は、端子28を抵抗30及び抵抗31に
よりそれぞれ電源電圧端子1及び2に結合することによ
りこの端子28に得る。トランジスタ24及び25はス
イッチ付電流源12及び19を駆動する目的で電流ミラ
ー24,32及び他の電流ミラー25,33の一部をそ
れぞれ構成しており、これら電流ミラーはダイオード接
続トランジスタ32及びダイオード接続トランジスタ3
3をそれぞれ有している。トランジスタ32はトランジ
スタ24のベースに結合されたペースと、トランジスタ
32のベース及びトランジスタ26のコレクタの双方に
結合されたコレクタと、第2入力電源電圧端子2に結合
されたエミツタとを有し、トランジスタ33はトランジ
スタ25のベースに結合されたベースと、トランジスタ
33のベース及びトランジスタ27のコレクタの双方に
結合されたコレクタと、第2入力電源電圧端子2に結合
されたエミッタとを有する。
【0019】本例の動作に関しては、抵抗30及び31
が入力電源電圧と所定の関係を有する電圧を取出す分圧
器を構成するも、この分圧器は他のように構成すること
もできること勿論である。この分圧器は、入力電源電圧
変動がない場合に、前記の所定の関係を有する電圧が安
定電圧Vstabよりも大きくなるように構成する。従っ
て、トランジスタ26及び27はそれぞれ導通及び遮断
し、テール電流源29のテール電流がトランジスタ26
を流れる。この電流は、電流ミラー24,32の一部を
構成するトランジスタ32により供給され、トランジス
タ24は関連する電流を流す。トランジスタ27は遮断
している為、電流ミラー25,33には電流が流れな
い。従って、基準電圧Vref に関連する電圧が、トラン
ジスタ18を経てコンデンサ9の両端間に印加され、ト
ランジスタ24によりコンデンサ9への急速充電が行な
われる。この電圧がトランジスタ22を経て安定電圧V
stabとなる。又、入力電源電圧が変動する場合、前記の
所定の関係を有する電圧が安定電圧Vstabよりも小さく
なるように分圧器を構成する。その結果、トランジスタ
26及び27はそれぞれ、遮断状態及び導通状態とな
り、トランジスタ27が電流ミラー25,33からテー
ル電流源の電流を受け、トランジスタ25が導通する。
この状態では、電流ミラー24,32に電流が流れな
い。図1及び2に示す電源回路と同様に、コンデンサ9
が基準電圧Vref から分離され、安定電圧がコンデンサ
9の両端間の電圧に基づいて発生され、この電圧がバッ
ファ段13の結果として可成り良い時間の間はば一定に
維持される。従って、電源回路は入力電源電圧変動に対
して安定化される。入力電源電圧が1個以上のバッテリ
ーにより供給される場合には、本例の電源回路によりバ
ッテリーを長時間使用しうるようにする。その理由は、
比較的大きな供給電流の場合に入力電源電圧を降下しな
いようにする為である。
が入力電源電圧と所定の関係を有する電圧を取出す分圧
器を構成するも、この分圧器は他のように構成すること
もできること勿論である。この分圧器は、入力電源電圧
変動がない場合に、前記の所定の関係を有する電圧が安
定電圧Vstabよりも大きくなるように構成する。従っ
て、トランジスタ26及び27はそれぞれ導通及び遮断
し、テール電流源29のテール電流がトランジスタ26
を流れる。この電流は、電流ミラー24,32の一部を
構成するトランジスタ32により供給され、トランジス
タ24は関連する電流を流す。トランジスタ27は遮断
している為、電流ミラー25,33には電流が流れな
い。従って、基準電圧Vref に関連する電圧が、トラン
ジスタ18を経てコンデンサ9の両端間に印加され、ト
ランジスタ24によりコンデンサ9への急速充電が行な
われる。この電圧がトランジスタ22を経て安定電圧V
stabとなる。又、入力電源電圧が変動する場合、前記の
所定の関係を有する電圧が安定電圧Vstabよりも小さく
なるように分圧器を構成する。その結果、トランジスタ
26及び27はそれぞれ、遮断状態及び導通状態とな
り、トランジスタ27が電流ミラー25,33からテー
ル電流源の電流を受け、トランジスタ25が導通する。
この状態では、電流ミラー24,32に電流が流れな
い。図1及び2に示す電源回路と同様に、コンデンサ9
が基準電圧Vref から分離され、安定電圧がコンデンサ
9の両端間の電圧に基づいて発生され、この電圧がバッ
ファ段13の結果として可成り良い時間の間はば一定に
維持される。従って、電源回路は入力電源電圧変動に対
して安定化される。入力電源電圧が1個以上のバッテリ
ーにより供給される場合には、本例の電源回路によりバ
ッテリーを長時間使用しうるようにする。その理由は、
比較的大きな供給電流の場合に入力電源電圧を降下しな
いようにする為である。
【0020】本発明は、上述した実施例に限定されず、
幾多の変更を加えうること勿論である。例えば、基準回
路を種々の構成にでき、温度安定化した基準電圧を発生
させれば特別な利点が得られる。安定化回路も種々の構
成にでき、この場合バッファ段が例えば、ベースを互い
に結合し、コレクタを互いに結合し、エミツタを別々に
結合して各エミツタが1つの負荷に安定電圧を供給する
ようにした複数のトランジスタを有するようにしうる。
幾多の変更を加えうること勿論である。例えば、基準回
路を種々の構成にでき、温度安定化した基準電圧を発生
させれば特別な利点が得られる。安定化回路も種々の構
成にでき、この場合バッファ段が例えば、ベースを互い
に結合し、コレクタを互いに結合し、エミツタを別々に
結合して各エミツタが1つの負荷に安定電圧を供給する
ようにした複数のトランジスタを有するようにしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電源回路の基本構成を示すブロ
ック緑園である。
ック緑園である。
【図2】 本発明による電源回路の一具体例を示す回路
図である。
図である。
【図3】 本発明による電源回路の他の具体例を示す回
路図である。 1 第1入力電源電圧端子 2 第2入力電源電圧端子 3 基準回路 4 安定化回路 5 基準端子 6 入力端子 7 共通端子 8 出力端子 9 コンデンサ 10 スイッチング段 11,15,21 スイッチング素子 12,19 スイッチ付電流源 13 バッファ段 14,16,20 電流源 23 駆動段
路図である。 1 第1入力電源電圧端子 2 第2入力電源電圧端子 3 基準回路 4 安定化回路 5 基準端子 6 入力端子 7 共通端子 8 出力端子 9 コンデンサ 10 スイッチング段 11,15,21 スイッチング素子 12,19 スイッチ付電流源 13 バッファ段 14,16,20 電流源 23 駆動段
フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (56)参考文献 実開 昭54−182833(JP,U) 実開 平3−50220(JP,U) 実開 昭60−140115(JP,U) 実開 平1−72616(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/445,1/56 G05F 1/613,1/618
Claims (7)
- 【請求項1】 基準電圧を生じる基準端子を有し、入力
電源電圧を受ける第1及び第2入力電源電圧端子間に結
合された基準回路と、前記基準電圧に関連する安定電圧
を発生する安定化回路とを具える電源回路であって、前
記安定化回路は、前記基準端子に結合され基準電圧を受
ける入力端子と、この入力端子に結合された共通端子
と、この共通端子に結合され安定電圧を生じる出力端子
とを有しており、前記共通端子はコンデンサにより第1
入力電源電圧端子に結合されている電源回路において、 前記安定化回路は更に、 入力端子と共通端子との間に結合された少なくとも1つ
のスイッチング素子を有し、入力電源電圧に応じて切換
わるスイッチング段と、 前記共通端子と前記出力端子との間に結合されたバッフ
ァ段と、 前記第2入力電源電圧端子と前記共通端子との間に結合
され入力電源電圧に応じて切換わるスイッチ付電流源と
を具えていることを特徴とする電源回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電源回路において、前
記安定化回路は更に前記スイッチング段及びスイッチ付
電流源を入力電源電圧に応じて駆動する駆動回路を具え
ていることを特徴とする電源回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載の電源回路において、前
記基準回路が前記基準端子と前記第1入力電源電圧端子
との間に結合された少なくとも1つのインピーダンスを
有し、前記スイッチング段が更に、前記第2入力電源電
圧端子と前記入力端子との間に結合され入力電源電圧に
応じて切換わる他のスイッチ付電流源を具えており、前
記スイッチング素子は、ベースが前記入力端子に結合さ
れ、コレクタが前記第1入力電源電圧端子に結合され、
エミツタが前記共通端子に結合されたトランジスタとし
て構成されていることを特徴とする電源回路。 - 【請求項4】 請求項3に記載の電源回路において、前
記駆動回路が差動対を有し、この差動対は入力電源電圧
と所定の関係を有する電圧を受ける端子に結合された第
1入力端子と、前記出力端子に結合された第2入力端子
と、前記スイッチ付電流源を駆動する第1出力端子と、
前記の他のスイッチ付電流源を駆動する第2出力端子と
を有していることを特徴とする電源回路。 - 【請求項5】 請求項4に記載の電源回路において、前
記第1出力端子が電流ミラーの入力端子に結合され、前
記スイッチ付電流源が前記電流ミラーの出力端子である
ことを特徴とする電源回路。 - 【請求項6】 請求項5に記載の電源回路において、前
記第2出力端子が他の電流ミラーの入力端子に結合さ
れ、前記他のスイッチ付電流源が前記他の電流ミラーの
出力端子であることを特徴とする電源回路。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の電
源回路において、前記バッファ段が、前記共通端子に結
合されたベースと、前記第2入力電源電圧端子に結合さ
れたコレクタと、前記出力端子に結合されたエミツタと
を有するトランジスタを具えていることを特徴とする電
源回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL9002716A NL9002716A (nl) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | Voedingsschakeling. |
NL9002716 | 1990-12-11 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04315207A JPH04315207A (ja) | 1992-11-06 |
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Family
ID=19858123
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DE10223996B4 (de) * | 2002-05-29 | 2004-12-02 | Infineon Technologies Ag | Referenzspannungsschaltung und Verfahren zum Erzeugen einer Referenzspannung |
US7331001B2 (en) * | 2003-04-10 | 2008-02-12 | O2Micro International Limited | Test card for multiple functions testing |
TWI237168B (en) * | 2003-05-20 | 2005-08-01 | Mediatek Inc | Low noise fast stable voltage regulator circuit |
CN100373281C (zh) * | 2003-06-05 | 2008-03-05 | 联发科技股份有限公司 | 低噪声快速稳定的稳压电路 |
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CN102650892B (zh) * | 2011-02-25 | 2016-01-13 | 瑞昱半导体股份有限公司 | 参考电压稳定装置及相关的电压稳定方法 |
CN108334148B (zh) * | 2017-12-25 | 2021-06-11 | 南京中感微电子有限公司 | 改进的电压比较器 |
CN108319316B (zh) * | 2017-12-25 | 2021-07-02 | 南京中感微电子有限公司 | 一种带隙基准电压源电路 |
CN108279727B (zh) * | 2017-12-25 | 2021-09-21 | 南京中感微电子有限公司 | 改进的电流产生电路 |
CN108334147B (zh) * | 2017-12-25 | 2021-06-11 | 南京中感微电子有限公司 | 改进的电压调节器 |
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DE3315393A1 (de) * | 1983-04-28 | 1984-10-31 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Stromversorgung fuer seriengespeiste elektronische schaltungen |
DE3335200A1 (de) * | 1983-09-29 | 1985-04-11 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Spannungsversorgungseinrichtung fuer kraftfahrzeuge |
DE3341345C2 (de) * | 1983-11-15 | 1987-01-02 | SGS-ATES Deutschland Halbleiter-Bauelemente GmbH, 8018 Grafing | Längsspannungsregler |
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IT1203335B (it) * | 1987-02-23 | 1989-02-15 | Sgs Microelettronica Spa | Stabilizzatore di tensione a minima caduta di tensione,atto a sopportare transitori di tensione elevati |
FR2641626B1 (fr) * | 1989-01-11 | 1991-06-14 | Sgs Thomson Microelectronics | Generateur de tension de reference stable |
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1990
- 1990-12-11 NL NL9002716A patent/NL9002716A/nl not_active Application Discontinuation
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1991
- 1991-12-04 DE DE69118128T patent/DE69118128T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1991-12-05 US US07/804,267 patent/US5243271A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-09 KR KR1019910022440A patent/KR100260064B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-12-10 JP JP32592991A patent/JP3263418B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH04315207A (ja) | 1992-11-06 |
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KR920013863A (ko) | 1992-07-29 |
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