JP3262406B2 - 水溶性フィルムによる液体包装体 - Google Patents
水溶性フィルムによる液体包装体Info
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Description
液体包装体に関する。更に詳しくは、液体洗浄剤組成物
を安定に包装することを可能にし、また水中へ投入した
際の破包性に優れる水溶性フィルムによる液体包装体に
関する。
フィルムパッケージを使用して単位投与量の包装体を与
えることについては、すでに多くの報告がなされてい
る。粉末物質に関しては、1958年以来米国で、粒状洗剤
及び粒状漂白剤包装体という形態で販売されている。ま
た近年、粉末物質のひとつとして特開昭61−57700 号公
報、特開昭63−8497号公報などに、水溶性フィルムパウ
チ中にコンパクト洗剤を包装することが記載されてい
る。
ト状物質については、特開昭63−8496号公報及び特開昭
63−12466 号公報に、ペースト洗剤としての記述がなさ
れている。その他、水溶性フィルムに詰められたペース
ト、ゲルまたはゾルのいずれかである洗剤組成物に関す
る更に他の開示を、カナダ国特許1112534 号及び欧州特
許158464号および234867号明細書に見出すことができ
る。
フィルムで包装することがすでに公知である。
重量%を越える水溶液を水溶性フィルムにて包装する
と、フィルムが溶解してしまい包装できなかったり、水
分がしみでてきたりするため、非常に困難であった。そ
のような問題点を解決する技術として特公平1−24066
号公報(特許第1539489 号)及び特開平2−155999号公
報に水溶液を水溶性フィルムで包装した包装体の開示が
なされている。このうち前者は水溶性フィルムの片面
(液体が接する面)に、水に対して不活性な粉末状プラ
スチックを担持させることにより、内部の水溶液(水分
は20重量%以下)の攻撃から水溶性フィルムを保護した
包装体を得ている。後者は有機中和系を含む液体洗剤に
ついて、水分が約10〜24重量%の配合品が、水溶性フィ
ルムで良好な包装体を与えることを開示している。
いる水溶液の包装体は、前者においては水に対して不活
性な粉末状プラスチックが破包後残存したり、後者にお
いては包装直後においては水中に投入した際の破包まで
の時間に問題はないが、長期保存した後にはこの時間が
長くなり、特に内包する水溶液の液性がアルカリ性の場
合、この傾向は顕著となり、アルカリ性洗浄剤組成物等
の水溶液を水溶液フィルムで包装して製品化するには未
だ問題があった。
体包装体は、そのまま水中に投げ込んで使用できるとい
うことから、洗浄剤として応用された場合をはじめ、さ
まざまな分野で非常に魅力的なものになるものと考えら
れる。更に水溶性フィルムによる液体包装体の利点とし
ては、美的外観が向上すること、使用時の取り扱いが簡
便であること、及び内部の液体洗浄剤組成物の分散性が
良好であること等が挙げられる。
された場合でも、すばやく破包する液体包装体の開発が
望まれていた。
解決すべく鋭意研究の結果、水分量が5〜25重量%の液
体洗浄剤組成物を、特定のアニオン基変性ポリビニルア
ルコールで包装することにより、長期保存後に水中に投
入した際に瞬時に破包するような液体包装体が得られる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
5重量%以上25重量%未満の液体洗浄剤組成物を、平均
重合度500〜3000、ケン化度95%以上で、全分子中のモ
ノマー単位の総量に対して1〜8モル%のアニオン基含
有モノマーで変性されたアニオン基変性ポリビニルアル
コールからなる水溶性フィルムで包装してなる液体包装
体を提供するものである。
分量が5重量%以上25重量%未満、好ましくは12〜22重
量%であれば、洗浄剤組成物成分として一般に知られて
いる成分を配合することができる。配合できるものとし
て、各種界面活性剤、酵素、アルカリ剤、溶剤等が挙げ
られる。
用される界面活性剤としては次のものが例示される。
枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩。 2.平均炭素数10〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキル基又
はアルケニル基を有し、1分子内に平均 0.5〜8モルの
エチレンオキサイドあるいはプロピレンオキサイドある
いはブチレンオキサイドあるいはエチレンオキサイド/
プロピレンオキサイド= 0.1/ 9.9〜 9.9/0.1 の比で
あるいはエチレンオキサイド/ブチレンオキサイド=
0.1/ 9.9〜 9.9/0.1 の比で付加したアルキル又はア
ルケニルエーテル硫酸塩。 3.平均炭素数10乃至20のアルキル基又はアルケニル基
を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。 4.平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオレフィ
ンスルホン酸塩。 5.平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアルカン
スルホン酸塩。 6.平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケニル基
を有し、1分子中に平均0.5 〜8モルのエチレンオキサ
イドあるいはプロピレンオキサイドあるいはブチレンオ
キサイドあるいはエチレンオキサイド/プロピレンオキ
サイド= 0.1/9.9 〜 9.9/0.1 の比であるいはエチレ
ンオキサイド/ブチレンオキサイド=0.1 /9.9 〜9.9
/0.1 の比で付加したアルキル又はアルケニルエーテル
カルボン酸塩。 7.下記の式で表わされるα−スルホ脂肪酸又はエステ
ル。
は対イオン、Z は対イオンである。R は炭素数10〜20の
アルキル基又はアルケニル基を表わす。) ここで陰イオン性界面活性剤の対イオンとしてはナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カルシウム、
マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン、アンモニウ
ムイオン、炭素数2又は3のアルカノール基を1〜3個
有するアルカノールアミン(例えばモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリ
イソプロパノールアミンなど)を挙げることができる。 8.炭素数12〜22の飽和又は不飽和脂肪酸又はその塩。
塩としてはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、
カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩、ア
ンモニウム塩、アルカノールアミン塩等が挙げられる。
を有し、1〜20モルのエチレンオキサイドを付加したポ
リオキサイドエチレンアルキル又はアルケニルエーテ
ル。 10.平均炭素数6〜12のアルキル基を有し、1〜20モル
のエチレンオキサイドを付加したポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル。 11.平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を
有し、1〜20モルのプロピレンオキサイドを付加したポ
リオキシプロピレンアルキル又はアルケニルエーテル。 12.平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を
有し1〜20モルのブチレンオキサイドを付加したポリオ
キシブチレンアルキル又はアルケニルエーテル。 13.平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を
有し、総和で1〜30モルのエチレンオキサイドとプロピ
レンオキサイドあるいはエチレンオキサイドとブチレン
オキサイドを付加した非イオン性活性剤(エチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイド又はブチレンオキサイド
との比は 0.1/9.9 〜 9.9/0.1)。 14.平均炭素数10〜20の高級脂肪酸アルカノールアミド
又はそのアルキレンオキサイド付加物。 15.平均炭素数10〜20の脂肪酸とショ糖から成るショ糖
脂肪酸エステル。 16.平均炭素数10〜20の脂肪酸とグリセリンから成る脂
肪酸グリセリンモノエステル。 17.アルキルアミンオキサイド。
剤などの両性界面活性剤。 19.その他陽イオン性界面活性剤。 も挙げられる。
1,2,4,5,8,10,11,12,13,14が好ましく、
主界面活性剤としては1,2,3,8を用いることが望
ましい。尚、主界面活性剤とは、全界面活性剤中に40重
量%以上の割合を占めるものを言う。界面活性剤は液体
洗浄剤組成物中に総量で 0.5〜60重量%、好ましくは10
〜50重量%配合される。
合し得る酵素としてはプロテアーゼ、リパーゼ、アミラ
ーゼ、セルラーゼ等が挙げられる。もちろん、酵素を配
合する場合はカルシウム塩等の酵素安定剤も配合する方
が好ましい。
合し得るアルカリ剤としては、アルカリ金属炭酸塩、ア
ルカリ金属ケイ酸塩、アルカノールアミン等が挙げら
れ、特にアルカノールアミンが好ましい。
合し得る溶剤としては、エタノール、プロピレングリコ
ール、エチレングリコール、プロパノール、グリセリン
等が挙げられる。
られている成分、例えばクエン酸等のポリカルボン酸、
香料、顔料、蛍光染料、さらにはポリエチレングリコー
ル、ポリアクリル酸塩、カルボキシメチルセルロース、
アクリル酸−マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリド
ン等のポリマー等が挙げられる。
ト)や結晶性珪酸塩(層状珪酸塩、例えばSKS6(ヘ
キスト社製))等の水不溶性又は難溶性の物質も配合で
きる。
はアルカリ性のもの、特にpH8以上のものが使用され
る。
物には、更に粒状の漂白剤を併用してもよい。漂白剤と
しては、従来より知られている安定化方法を用いて、溶
液中で安定であるものであれば特に限定されない。
洗浄剤組成物を、特定のアニオン基変性ポリビニルアル
コールからなる水溶性フィルムで包装することによって
得られる。
て、ケン化度が95%以上、好ましくは98%以上のアニオ
ン基変性ポリビニルアルコールが使用される。
用いられるアニオン基を有するモノマーとしては、アク
リル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマール酸、イタコ
ン酸などの不飽和カルボン酸、あるいはこれらのエステ
ルもしくは無水物が挙げられ、その後ケン化行程により
同時に酸塩化されたものが水溶性フィルム原料として用
いられる。変性モノマーとしては、特にイタコン酸、マ
レイン酸が好ましい。これらの変性モノマーによるポリ
ビニルアルコールの変性率は、全分子中のモノマー単位
の総量に対して1〜8モル%、好ましくは2〜5モル%
である。
の原料となるアニオン基変性ポリビニルアルコールとし
ては、平均重合度が 500〜3000の範囲にあるものが使用
される。平均重合度が 500より小さいと、フィルムとし
ての強度が劣る。また、3000より大きいと製膜性が悪く
なる上、溶解性も低下する。
ルコールを用いることによって、長期保存後、特に高温
・高湿条件下で長期保存後の水中での破包までに要する
時間の短い液体包装体が得られる。ケン化度が95%以上
でアニオン基変性率が1モル%未満のアニオン基変性ポ
リビニルアルコール系フィルムにて液体洗浄剤組成物を
包装したものは水中へ投入した際、液体包装体が破包す
るまでに要する時間が長く、またアニオン基変性率が8
モル%を超える或いはケン化度が95%未満のアニオン基
変性ポリビニルアルコール重合体は強度が弱く、包装工
程で破れやすく好ましくない。
ィルムの製造法としては、例えば特開昭53−91995 号公
報に記載の方法を用いることができる。また、液体包装
体の水溶性フィルムの厚さは、特に限定されないが、1
〜100 μm 、好ましくは5〜50μm である。
に投入された場合でも、すばやく破包する液体包装体が
得られる。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
ムを用いて10cm×5cmの開口した袋を作製し、これに表
1,2示す組成の液体洗浄剤組成物を30ml入れ、ヒート
シールで閉口し、水溶性フィルムによる液体包装体を得
た。
体を、30℃/80%RHの恒温室に保存し30日後に取り出
し、液体包装体の溶解性の評価を行なった。評価は、先
ず1リットルビーカー中に20℃の水道水1リットルを入
れ、その中に液体包装体を静かに投入し、長さ30mmのマ
グネチックスターラーピースを入れたスターラーにてゆ
っくり攪拌する(400rpm)。この間電導度計(東亜電波
工業(株) 製、CM-60 S )にてビーカー内の水の電気電
導度を測定し、液体包装体の内容物が水中に放出され電
気電導度の値が急激に変化するまでの時間をその液体包
装体の溶解性(溶解時間)とした。その結果を表1,2
に示す。
(ケン化度:98%以上,平均重合度:1800,厚さ25μm
、(株)クラレ製:KM−118 )80重量%と、グリセリ
ン20重量%からなる。 ・ポリビニルアルコール系フィルムの組成 マレイン酸4モル変性ポリビニルアルコール(ケン化
度:約96%,平均重合度:1300,厚さ25μm )90重量%
と、グリセリン10重量%からなる。 ・ポリビニルアルコール系フィルムの組成 アクリル酸3モル変性ポリビニルアルコール(ケン化
度:約98%,平均重合度:1500,厚さ25μm )85重量%
と、グリセリン15重量%からなる。 ・ポリビニルアルコール系フィルムの組成 部分ケン化ポリビニルアルコール(ケン化度:約88%,
平均重合度:2000,厚さ25μm 、(株)クラレ製: PVA
−220 )85重量%と、グリセリン15重量%からなる。 ・ポリビニルアルコール系フィルムの組成 部分ケン化ポリビニルアルコール(ケン化度:約80%,
平均重合度:2000,厚さ25μm 、(株)クラレ製: PVA
−420 )85重量%と、グリセリン15重量%からなる。 ・ポリビニルアルコール系フィルムの組成 完全ケン化ポリビニルアルコール(ケン化度:約98.5
%,平均重合度:1700,厚さ25μm 、(株)クラレ製:
PVA−117 )80重量%と、グリセリン20重量%からな
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 pHが8以上で水分量が5重量%以上25重
量%未満の液体洗浄剤組成物を、平均重合度500〜300
0、ケン化度95%以上で、全分子中のモノマー単位の総
量に対して1〜8モル%のアニオン基含有モノマーで変
性されたアニオン基変性ポリビニルアルコールからなる
水溶性フィルムで包装してなる液体包装体。 - 【請求項2】 液体洗浄剤組成物の水分量が12〜22重量
%である請求項1記載の液体包装体。 - 【請求項3】 水溶性フィルムの厚さが1〜100μmであ
る請求項1又は2記載の液体包装体。 - 【請求項4】 アニオン基含有モノマーがイタコン酸で
ある請求項1〜3の何れか1項記載の液体包装体。
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