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JP3260449B2 - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JP3260449B2
JP3260449B2 JP28454092A JP28454092A JP3260449B2 JP 3260449 B2 JP3260449 B2 JP 3260449B2 JP 28454092 A JP28454092 A JP 28454092A JP 28454092 A JP28454092 A JP 28454092A JP 3260449 B2 JP3260449 B2 JP 3260449B2
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ray
ray diagnostic
moving
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Toshiba Corp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/04Positioning of patients; Tiltable beds or the like
    • A61B6/0487Motor-assisted positioning
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G13/00Operating tables; Auxiliary appliances therefor
    • A61G13/02Adjustable operating tables; Controls therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
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    • A61G2210/50Devices for specific treatment or diagnosis for radiography

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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線診断装置に係り、
特に、X線診断用寝台の天板を起倒可能なX線診断装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】X線診断装置は、患者が横たわるX線診
断用寝台と、患者に向けてX線を照射するX線照射部
と、患者を透過したX線を画像化する受像部とを備える
ことにより、患者の所定部位に対するX線透視画像を得
ることができるようになっている。
【0003】従来のX線診断用寝台には、図11(a)
に示すブッキーテーブルと呼ばれる寝台や、図11
(b)に示すストレッチャーと呼ばれる寝台があり、ス
トレッチャーでは、天板1を昇降させることができる。
【0004】しかし、X線診断を行う際には、胃、腸等
の患者の診断部位をX線照射部および受像部に対して所
定の位置に移動させる必要があるため、一般的には、昇
降自在かつ水平移動自在に構成したものが多い。
【0005】図11(c)は、いわゆる手術台、同図
(d)はカテーテルテーブルとよばれる寝台であり、い
ずれのタイプでも、天板2、3を昇降自在かつ水平移動
自在に構成してあるしかし、腔内造影を行う場合、すな
わち胃、腸等の体腔のX線透視画像を得る場合、体腔内
の造影剤を臓器内の所望の範囲に分布させるべく、患者
を所定の角度まで起こしたりあるいは倒したりする必要
があるが、ブッキーテーブル、ストレッチャーはもちろ
ん、手術台、カテーテルテーブルでも、このような要求
に対応することはできない。
【0006】図11(e)は、患者を起倒自在に構成し
たX線診断用寝台であり、天板5を水平移動自在かつ起
倒自在に構成してある。
【0007】このタイプでは、受像部4を内蔵してあ
り、天板5に伴って受像部4も起倒するようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
(e)でわかるように、従来の受像部内蔵型の寝台で
は、内蔵した受像部4とは別の受像装置を天板の下で天
板長手方向に移動させようとしても、内蔵した受像部4
が邪魔になって移動させることができないという不都合
を生じていた。
【0009】また、天板5を起倒させる起倒機構6が天
板5の側方に大きく張り出して設けてあるため、患者、
オペレーター等が天板5にアクセスしずらかったり、測
定あるいは付属機器等を周辺に配置することができない
という不便もあった。
【0010】さらに、天板5を昇降させることができな
かったため、患者の乗降りが不便であるという問題も生
じていた。
【0011】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、天板を起倒自在でかつX線源あるいは受像装
置を天板の長手方向に沿って自在に移動させることがで
きるとともに、天板周囲への起倒機構のはみ出しを低減
可能なX線診断装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るX線診断装
置は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載
したように、X線管、被検体を透過するX線を受像する
受像手段、および上記X線管と受像手段を支持する支持
手段からなるX線撮影系と、所定の床面に据付可能な据
付部およびこの据付部に取り付けられかつ被検体が横た
わる天板を有する移動部を持つ寝台と、を備えたX線診
断装置において、前記移動部を据付部に対して起倒可能
な起倒機構を備え、前記据付部および起倒機構を前記天
板の短手方向の側方でかつ天板の下となるように配置
し、前記X線撮影系を、前記天板に対する前記据付部お
よび起倒機構の配置位置とは反対側に、かつ前記天板の
長手方向に沿って移動可能に配置したものである。
【0013】
【作用】本発明のX線診断装置によれば、据付部および
起倒機構を天板の短手方向の側方でかつ天板の下となる
ように配置し、X線撮影系を上記据付部および起倒機構
の配置位置とは天板に対して反対側に、かつ天板の長手
方向に移動可能に配置したので、天板の直下および天板
の周囲に所定の空きスペースが生じ、この空きスペース
を活用してX線撮影系を天板の長手方向に移動させるこ
とができる。
【0014】このため、所定の機器、例えば受像装置を
天板と床面との間で天板の長手方向に沿って自在に移動
させることができるとともに、天板の周囲へのアクセス
が容易になる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のX線診断装置の実施例につい
て、添付図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本実施例のX線診断装置に用いら
れるX線診断用寝台1を示したものであり、図1(a)
は側面図、図1(b)は平面図、図1(c)は正面図で
ある。
【0017】X線診断用寝台1は、図1でわかるよう
に、所定の床面に据付可能な据付部2と、据付部2に取
り付けられかつ被検体、例えば患者3が横たわる天板4
を有する移動部5とを備える。
【0018】また、X線診断用寝台1は、移動部5を据
付部2に対して起倒可能な起倒機構6を備え、据付部2
および起倒機構6は、図1(c)でわかるように、所定
の機器、例えば受像装置(図示せず)を移動部5と床面
との間で移動部5の長手方向に沿って移動させることが
できるように、移動部5の短手方向の側方でかつ移動部
5の下方に配置してある。
【0019】図2は、据付部2および移動部5の内部構
造を平面図で示したものであり、図3および図4は、同
じく側面図および正面図でそれぞれ示したものである。
【0020】図2でわかるように、移動部5は、天板4
を長手方向に沿って移動可能な長手方向水平移動機構1
1を備えるとともに、天板4を短手方向に沿って移動可
能な短手方向水平移動機構12を備える。
【0021】起倒機構6は、図2乃至図4でわかるよう
に、モーター21の駆動力をベルト22、減速機構2
3、小歯車24を介して、移動部5に固定された大歯車
25に伝達することにより、移動部5を所定の水平軸線
回りに回転させることができるようになっている。
【0022】これらのモーター21、減速機構23は架
台26に固定してあり、移動部5は、架台26に設けた
軸受27に回転自在に取付けてある。
【0023】据付部2は、架台26を上下方向に駆動す
ることにより架台26に取付けられた移動部5を昇降可
能な昇降機構31と、架台26の昇降をガイドするガイ
ド機構32とを備える。
【0024】昇降機構31は、モーター35で回転駆動
可能な回転シャフト33を鉛直方向に回転自在に取付け
る一方、架台26に取付けたナット34を回転シャフト
33にねじ係合しておくことにより、モーター35の回
転駆動力を昇降駆動力として架台26に伝達するように
なっている。
【0025】図5は、本実施例のX線診断装置によりX
線診断用寝台1を用いてX線撮影を行う様子を示したも
のであり、図5(a)は側面図、図5(b)は正面図で
ある。
【0026】患者3のX線撮影を行うには、Cアーム4
1の両端にそれぞれ取付けられたX線管42および受像
部43を移動させて、X線診断用寝台1の天板4に横た
わった患者3がX線管42および受像部43の間にくる
ようにする。上記Cアーム41およびその両端に取付け
られるX線管42および受像部43によりX線撮影系が
構成される。
【0027】この際、移動部5の下方には所定の空きス
ペースがあるため、X線管42を天板4の長手方向に沿
って所望の位置に水平移動させればよい。
【0028】図6は、X線管42および受像部43を水
平距離Lだけ離れた位置まで移動させた様子を示したも
のである。
【0029】図7は、移動部5に内蔵した長手方向水平
移動機構11を作動させることにより、天板4を長手方
向に沿って水平移動させた様子を示したものである。
【0030】図8は、移動部5に内蔵した短手方向水平
移動機構12を作動させることにより、天板4を短手方
向に移動させた様子を示したものである。
【0031】図9は、据付部2に内蔵した昇降機構31
をガイド機構32に沿って作動させることにより、移動
部5を昇降させた様子を示したものである。
【0032】図10は、起倒機構6を作動させることに
より、移動部5を回転中心51回りに起倒角度範囲θ内
で回転させた様子を示したものである。
【0033】同図でわかるように、立位になったとき、
患者の側面が据付部2によって隠れることがないよう
に、回転中心51、すなわち軸受27の位置を調整して
ある。
【0034】以上説明したように、本実施例のX線診断
装置は、X線診断用寝台1の据付部2および起倒機構6
を移動部5の短手方向の側方に配置したので、立位を含
めた90°を上回る起倒角度θの範囲内で移動部5を自
在に起倒させることができる。
【0035】このため、体腔内撮影、透視下における治
療(IVR)等を行う際の作業性を大幅に改善すること
ができる。
【0036】また、いずれの起倒角度においても、天板
4と床面との間に所定の空きスペースが生じるように構
成したので、所定の機器、例えば受像装置(受像部4
3)、X線管42等を天板4と床面との間で天板4の長
手方向に沿って自在に移動させることが可能となり、患
者の全身像を、X線診断用寝台1に何等妨げられること
なく、効率的に撮影することができる他、所定領域を撮
影する場合にも患者を移動させる必要がなくなる。
【0037】また、据付部2および起倒機構6を移動部
5の下方に配置したので、任意の方向からの天板4への
アクセスが可能になる。
【0038】なお、図8(b)に示したように、短手方
向水平移動機構12を作動させて天板4を据付部2側に
寄せることにより、据付部2側からのアクセスの容易性
をさらに向上させることができる。
【0039】上述の実施例では、起倒機構6の他、水平
移動機構11,12および昇降機構31を設けたが、起
倒機構だけを設けた構成としてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のX線診断装
置は、天板を有する移動部を据付部に付して起倒可能な
起倒機構を備え、床面への据付部および起倒機構を前記
天板の短手方向の側方でかつ天板の下となるように配置
し、X線撮影系を、前記天板に対する前記据付部および
起倒機構の配置位置とは反対側に、かつ前記天板の長手
方向に沿って移動可能に配置したので、移動部を持つ寝
台を自在に起倒させることができ、かつX線撮影系を天
板の長手方向に沿って自在に移動させることができ、X
線診断装置の診断を効率よく能率的に実施できる。さら
に、据付部および起倒機構を天板の下となるように配置
して天板と操作者との間に障害物の存在を排除し、患者
にアプローチする際、寝台へのアクセス性を大幅に改善
し、操作者が円滑かつスムーズに操作することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のX線診断装置に用いられるX線診断
用寝台を示したものであり、(a)は側面図、(b)は
平面図、(c)は正面図。
【図2】図1のX線診断用寝台の内部構造を示した平面
図。
【図3】図1のX線診断用寝台の内部構造を示した側面
図。
【図4】図1のX線診断用寝台の内部構造を示した正面
図。
【図5】本発明に係るX線診断装置を用いてX線撮影を
行う様子を示した図であり、(a)は側面図、(b)は
正面図。
【図6】X線管および受像装置のX線撮影系を水平移動
させた様子を示した図。
【図7】移動部に内蔵した長手方向水平移動機構を作動
させることにより、天板を長手方向に沿って水平移動さ
せた様子を示したものであり、(a)は右側に、(b)
は左側に天板を移動させた図。
【図8】移動部に内蔵した短手方向水平移動機構を作動
させることにより、天板を短手方向に移動させた様子を
示したものであり、(a)は左側に、(b)は右側に天
板を移動させた図。
【図9】据付部に内蔵した昇降機構をガイド機構に沿っ
て作動させることにより、移動部を昇降させた様子を示
した図。
【図10】起倒機構を作動させることにより、移動部を
回転中心回りに回転させた様子を示した図。
【図11】従来のX線診断用寝台を示した斜視図であ
り、(a)はブッキーテーブル、(b)はストレッチャ
ー、(c)は手術台、(d)はカテーテルテーブル、
(e)は受像部内蔵型寝台。
【符号の説明】
1 X線診断用寝台 2 据付部 3 患者(被検体) 4 天板 5 移動部 6 起倒機構 11 長手方向水平移動機構 12 短手方向水平移動機構 26 架台 31 昇降機構 32 ガイド機構 42 X線管 43 受像装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線管、被検体を透過するX線を受像す
    る受像手段、および上記X線管と受像手段を支持する支
    持手段からなるX線撮影系と、所定の床面に据付可能な
    据付部およびこの据付部に取り付けられかつ被検体が横
    たわる天板を有する移動部を持つ寝台と、を備えたX線
    診断装置において、 前記移動部を据付部に対して起倒可能な起倒機構を備
    え、 前記据付部および起倒機構を前記天板の短手方向の側方
    でかつ天板の下となるように配置し、 前記X線撮影系を、前記天板に対する前記据付部および
    起倒機構の配置位置とは反対側に、かつ前記天板の長手
    方向に沿って移動可能に配置したことを特徴とするX線
    診断装置。
  2. 【請求項2】 前記移動部は、前記天板をこの天板の長
    手方向に沿って移動可能な長手方向水平移動機構を備え
    た請求項1記載のX線診断装置。
  3. 【請求項3】 前記移動部は、前記天板をこの天板の短
    手方向に沿って移動可能な短手方向水平移動機構を備え
    た請求項1記載のX線診断装置。
  4. 【請求項4】 前記据付部は、前記移動部を昇降可能な
    昇降機構を備えた請求項1記載のX線診断装置。
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JP2007151607A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Toshiba Corp X線診断装置

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