JP3255718B2 - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents
蒸発燃料処理装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M25/0854—Details of the absorption canister
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M2025/0845—Electromagnetic valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両における内燃機関の
蒸発燃料処理装置に関する。
蒸発燃料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンが停止中に発生する燃料タンク
からの蒸発燃料をキャニスタの吸着剤に吸着させ、吸着
されたガソリン蒸気をエンジン運転中にパージして吸気
通路からエンジンに供給して燃焼させる蒸発燃料処理装
置で、キャニスタを直列に接続したメインキャニスタと
サブキャニスタで構成すると共に、サブキャニスタを大
気側に設けたものが公知である(実開昭61−2556
8号公報)。
からの蒸発燃料をキャニスタの吸着剤に吸着させ、吸着
されたガソリン蒸気をエンジン運転中にパージして吸気
通路からエンジンに供給して燃焼させる蒸発燃料処理装
置で、キャニスタを直列に接続したメインキャニスタと
サブキャニスタで構成すると共に、サブキャニスタを大
気側に設けたものが公知である(実開昭61−2556
8号公報)。
【0003】この装置で、サブキャニスタをメインキャ
ニスタの大気側に設けた狙いは、タンク内の圧力が上昇
・下降したときでもガソリン蒸気が大気に放出されにく
くすることにある。
ニスタの大気側に設けた狙いは、タンク内の圧力が上昇
・下降したときでもガソリン蒸気が大気に放出されにく
くすることにある。
【0004】すなわち、車両が運転中で、キャニスタ内
のガソリン蒸気が完全にパージされた状態から、エンジ
ンを停止させた場合、夜間タンク内温度が下降してタン
ク内圧が負圧になると、タンクの破損防止のため、外部
(大気)から両キャニスタを通って空気が導入される。
のガソリン蒸気が完全にパージされた状態から、エンジ
ンを停止させた場合、夜間タンク内温度が下降してタン
ク内圧が負圧になると、タンクの破損防止のため、外部
(大気)から両キャニスタを通って空気が導入される。
【0005】次に昼間、車のタンク内燃温が上昇する
と、ガソリン蒸気圧が上ってタンク内圧が正圧になり、
タンク破損防止のため、タンク内蒸気やタンク内に溜っ
ていた空気を両キャニスタを通して大気中へ放出する。
と、ガソリン蒸気圧が上ってタンク内圧が正圧になり、
タンク破損防止のため、タンク内蒸気やタンク内に溜っ
ていた空気を両キャニスタを通して大気中へ放出する。
【0006】この時、メインキャニスタはガソリン蒸気
を多く吸着しているが、メインキャニスタより大気側の
サブキャニスタはガソリン蒸気の吸着が少ないので、メ
インキャニスタのガソリン蒸気が空気と共にサブキャニ
スタに流れて吸着されるため、大気中に放出されるガソ
リン蒸気の量を少なくできるという狙いがある。
を多く吸着しているが、メインキャニスタより大気側の
サブキャニスタはガソリン蒸気の吸着が少ないので、メ
インキャニスタのガソリン蒸気が空気と共にサブキャニ
スタに流れて吸着されるため、大気中に放出されるガソ
リン蒸気の量を少なくできるという狙いがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
エンジンを停止したままで長期間放置すると、メインキ
ャニスタのガソリン蒸気が拡散してサブキャニスタに流
入し、サブキャニスタのガソリン蒸気の濃度がメインキ
ャニスタの濃度と同じに達する。
エンジンを停止したままで長期間放置すると、メインキ
ャニスタのガソリン蒸気が拡散してサブキャニスタに流
入し、サブキャニスタのガソリン蒸気の濃度がメインキ
ャニスタの濃度と同じに達する。
【0008】この状態でタンク内燃温が上昇して、タン
ク内の空気が両キャニスタを通って大気中に放出される
と、サブキャニスタの濃いガソリン蒸気が空気と共に大
気中に放出されて、大気を汚染するという問題点があっ
た。
ク内の空気が両キャニスタを通って大気中に放出される
と、サブキャニスタの濃いガソリン蒸気が空気と共に大
気中に放出されて、大気を汚染するという問題点があっ
た。
【0009】かかる汚染を防止するために、メインキャ
ニスタとサブキャニスタを連通する通路面積を小さくし
て、ガソリン蒸気のサブキャニスタへの拡散を少なくし
ようとすれば、エンジン運転時のパージ流量が減少して
バージ性能が悪化するという裏腹の問題点が生じる。
ニスタとサブキャニスタを連通する通路面積を小さくし
て、ガソリン蒸気のサブキャニスタへの拡散を少なくし
ようとすれば、エンジン運転時のパージ流量が減少して
バージ性能が悪化するという裏腹の問題点が生じる。
【0010】そこで、本発明はこれらの問題点を解消し
て、キャニスタの大気ポートからの大気中へのガソリン
蒸気の放出を少なくすると共に、エンジン運転中のキャ
ニスタのパージ流量を十分に確保できる車両の蒸発燃料
処理装置を提供することを目的とする。
て、キャニスタの大気ポートからの大気中へのガソリン
蒸気の放出を少なくすると共に、エンジン運転中のキャ
ニスタのパージ流量を十分に確保できる車両の蒸発燃料
処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明における蒸発燃料処理装置の第1の発明は、
メインキャニスタと直列に接続されかつメインキャニス
タよりも大気側に設けられたサブキャニスタを備えた車
両用内燃機関の蒸発燃料処理装置において、メインキャ
ニスタ(2)とサブキャニスタ(3)の間にメインキャ
ニスタ(2)からサブキャニスタ(3)の方向に流れる
第1の一方向弁(14)と、サブキャニスタ(3)から
メインキャニスタ(2)の方向に流れる第2の一方向弁
(15)とを並列に具備すると共に、第1の一方向弁
(14)の開弁圧を第2の一方向弁(15)の開弁圧よ
り大きく定めた。
に、本発明における蒸発燃料処理装置の第1の発明は、
メインキャニスタと直列に接続されかつメインキャニス
タよりも大気側に設けられたサブキャニスタを備えた車
両用内燃機関の蒸発燃料処理装置において、メインキャ
ニスタ(2)とサブキャニスタ(3)の間にメインキャ
ニスタ(2)からサブキャニスタ(3)の方向に流れる
第1の一方向弁(14)と、サブキャニスタ(3)から
メインキャニスタ(2)の方向に流れる第2の一方向弁
(15)とを並列に具備すると共に、第1の一方向弁
(14)の開弁圧を第2の一方向弁(15)の開弁圧よ
り大きく定めた。
【0012】そして、第2の発明は、第1の発明におい
て、第1の方向弁(14)が弁体(14b)を弁座(1
4a)に弾圧するばね(14c)を備え、第2の一方向
弁(15)が自重で弁座に密着する弁体(15b)を備
えていることを特徴とする。
て、第1の方向弁(14)が弁体(14b)を弁座(1
4a)に弾圧するばね(14c)を備え、第2の一方向
弁(15)が自重で弁座に密着する弁体(15b)を備
えていることを特徴とする。
【0013】第3の発明は、前記第1の発明において、
第2の一方向弁の弁体を弾性材料で傘形に形成したこと
を特徴とする。
第2の一方向弁の弁体を弾性材料で傘形に形成したこと
を特徴とする。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】第1と第2の発明において、燃料タンクで発生
したガソリン蒸気は、メインキャニスタ(2)に流入し
て吸着剤に吸着されるが、第1の一方向弁(14)がば
ね(14c)で閉じている間は、サブキャニスタ(3)
へ拡散しない。
したガソリン蒸気は、メインキャニスタ(2)に流入し
て吸着剤に吸着されるが、第1の一方向弁(14)がば
ね(14c)で閉じている間は、サブキャニスタ(3)
へ拡散しない。
【0018】従って、タンク内燃圧が上昇して、タンク
内の空気がメインキャニスタ(2)からサブキャニスタ
(3)を流れるときでも、サブキャニスタ(3)に吸着
されているガソリン蒸気が少ないので、サブキャニスタ
(3)からガソリン蒸気が大気中へ放出されるのが少な
い。
内の空気がメインキャニスタ(2)からサブキャニスタ
(3)を流れるときでも、サブキャニスタ(3)に吸着
されているガソリン蒸気が少ないので、サブキャニスタ
(3)からガソリン蒸気が大気中へ放出されるのが少な
い。
【0019】又、一定以下の蒸気圧では第1の一方向弁
が閉じているので、大気中へのガソリン蒸気の放出が防
止される。又、エンジン運転に伴ないパージするとき
は、第2の一方向弁(15)が容易に開いて、メインキ
ャニスタ(2)とサブキャニスタ(3)の間の通路面積
を大きくするので、パージ流量が大きくとれ、パージし
易くなる。
が閉じているので、大気中へのガソリン蒸気の放出が防
止される。又、エンジン運転に伴ないパージするとき
は、第2の一方向弁(15)が容易に開いて、メインキ
ャニスタ(2)とサブキャニスタ(3)の間の通路面積
を大きくするので、パージ流量が大きくとれ、パージし
易くなる。
【0020】更に又、車両運転中は、車両の振動により
第2の一方向弁(15)の弁体(15b)が上下動して
弁座(15a)から離れて、第2の一方向弁(15)の
開度が実質的に大きくなるので、よりパージし易くな
る。特に車両が高速走行になる程振動が大きくなって、
第2の一方向弁(15)の開度もより大きくなり効果的
である。
第2の一方向弁(15)の弁体(15b)が上下動して
弁座(15a)から離れて、第2の一方向弁(15)の
開度が実質的に大きくなるので、よりパージし易くな
る。特に車両が高速走行になる程振動が大きくなって、
第2の一方向弁(15)の開度もより大きくなり効果的
である。
【0021】第3の発明では、前記第1の発明における
第2の一方向弁(15)が弾性材料で傘形に形成されて
いるので、パージ時にこの傘形の弁体(15c)が弾性
変形して開き、通路面積が拡大してパージが有効に行な
われる。
第2の一方向弁(15)が弾性材料で傘形に形成されて
いるので、パージ時にこの傘形の弁体(15c)が弾性
変形して開き、通路面積が拡大してパージが有効に行な
われる。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【実施例】図3はこの種の蒸発燃料処理装置を用いるシ
ステムを示し、1は燃料タンク、2はメインキャニス
タ、3はサブキャニスタでメインキャニスタ2と直列に
接続されかつメインキャニスタよりも大気側に設けられ
ている。
ステムを示し、1は燃料タンク、2はメインキャニス
タ、3はサブキャニスタでメインキャニスタ2と直列に
接続されかつメインキャニスタよりも大気側に設けられ
ている。
【0028】4は燃料タンク1の上部気室とメインキャ
ニスタ2のタンクポート2aとを連通する蒸気通路、5
はメインキャニスタ2のパージポート2bと吸気管6を
連通するパージ通路で、途中に流量制御弁7が挿入され
ている。
ニスタ2のタンクポート2aとを連通する蒸気通路、5
はメインキャニスタ2のパージポート2bと吸気管6を
連通するパージ通路で、途中に流量制御弁7が挿入され
ている。
【0029】この流量制御弁7は図示されてない各種セ
ンサの信号に基づくエンジン運転条件に応じて制御装置
(ECU)8によりその開度がデューティ制御されてパ
ージ流量を制御する。
ンサの信号に基づくエンジン運転条件に応じて制御装置
(ECU)8によりその開度がデューティ制御されてパ
ージ流量を制御する。
【0030】9はエンジン、10はスロットルバルブ、
11はエアフィルタ、3aはサブキャニスタ3の大気ポ
ートである。なお、図3では、メインキャニスタ2のタ
ンクポート2aと、パージポート2bとが独立して設け
られ、それぞれ蒸気通路4とパージ通路5の各一端に連
通しているが、図4のように、共通した一つのポート2
cに蒸発通路4とパージ通路5が接続連通されていても
よい。
11はエアフィルタ、3aはサブキャニスタ3の大気ポ
ートである。なお、図3では、メインキャニスタ2のタ
ンクポート2aと、パージポート2bとが独立して設け
られ、それぞれ蒸気通路4とパージ通路5の各一端に連
通しているが、図4のように、共通した一つのポート2
cに蒸発通路4とパージ通路5が接続連通されていても
よい。
【0031】図1は本発明の第1実施例で、前記第1と
第2の発明に対応する。メインキャニスタ2とサブキャ
ニスタ3とは一体のケースで形成され、それぞれ吸着剤
12,13が充てんされている。メインキャニスタ2の
ポート2cは図示されてない蒸気通路4とパージ通路5
を介して燃料タンクと吸気管とに連通される(図3,図
4参照)。
第2の発明に対応する。メインキャニスタ2とサブキャ
ニスタ3とは一体のケースで形成され、それぞれ吸着剤
12,13が充てんされている。メインキャニスタ2の
ポート2cは図示されてない蒸気通路4とパージ通路5
を介して燃料タンクと吸気管とに連通される(図3,図
4参照)。
【0032】3aはサブキャニスタ3の大気ポート、1
4と15はメインキャニスタ2とサブキャニスタ3との
間に設けた第1と第2の一方向弁で、互に並列に配設さ
れている。
4と15はメインキャニスタ2とサブキャニスタ3との
間に設けた第1と第2の一方向弁で、互に並列に配設さ
れている。
【0033】第1の一方向弁14は弁座14aと弁体1
4bと、弁体14bを弁座14aに弾圧するばね14c
とからなる。第2の一方向弁15は弁座15aと、この
弁座15aの上に自重で密着する板状の弁体15bとで
構成されている。
4bと、弁体14bを弁座14aに弾圧するばね14c
とからなる。第2の一方向弁15は弁座15aと、この
弁座15aの上に自重で密着する板状の弁体15bとで
構成されている。
【0034】16は弁体15bの上方への移動を制限す
る突起である。第1の一方向弁14は一定の開弁圧以上
でメインキャニスタ2からサブキャニスタ3の方向への
流れを許容し、第2の一方向弁15は第1の一方向弁1
4の場合より小さい一定の開弁圧以上でサブキャニスタ
3からメインキャニスタの方向への流れを許容するよう
に、弁体14b,15bの自重、ばね14cの荷重等が
定めてある。
る突起である。第1の一方向弁14は一定の開弁圧以上
でメインキャニスタ2からサブキャニスタ3の方向への
流れを許容し、第2の一方向弁15は第1の一方向弁1
4の場合より小さい一定の開弁圧以上でサブキャニスタ
3からメインキャニスタの方向への流れを許容するよう
に、弁体14b,15bの自重、ばね14cの荷重等が
定めてある。
【0035】図2は本発明の第2実施例で、前記第3の
発明に対応する。この実施例は前記図1の第1実施例と
比較して第2の一方向弁15の構造だけが異なる。すな
わち、本実施例では、一方向弁15が、弁体弁座15a
に弾性的に密着する傘形の弾性材料からなる弁体15c
で構成されている。
発明に対応する。この実施例は前記図1の第1実施例と
比較して第2の一方向弁15の構造だけが異なる。すな
わち、本実施例では、一方向弁15が、弁体弁座15a
に弾性的に密着する傘形の弾性材料からなる弁体15c
で構成されている。
【0036】このような第2の一方向弁15の構造は、
構成が簡単で、耐振性も良く、この種の一方向弁に好適
である。
構成が簡単で、耐振性も良く、この種の一方向弁に好適
である。
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【発明の効果】本発明の蒸発燃料処理装置は前述のよう
に構成されているので、サブキャニスタからの大気中へ
のガソリン蒸気の放出を少なくすると共に、パージ流量
を大きくするという従来技術では裏腹の関係があって達
成できなかったことが実現できる。
に構成されているので、サブキャニスタからの大気中へ
のガソリン蒸気の放出を少なくすると共に、パージ流量
を大きくするという従来技術では裏腹の関係があって達
成できなかったことが実現できる。
【図1】本発明の第1実施例の縦断面図。
【図2】同第2実施例の縦断面図。
【図3】本発明の蒸発燃料処理装置を用いるシステムの
概略図。
概略図。
【図4】本発明の蒸発燃料処理装置を用いるシステムの
他のものの概略図。
他のものの概略図。
2 メインキャニスタ 3 サブキャニスタ 14 第1の一方向弁 14a 弁座 14b,15b,15c 弁体 14c ばね 15 第2の一方向弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−283756(JP,A) 実開 昭56−86341(JP,U) 実開 昭62−767(JP,U) 実開 昭56−113159(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 25/08 311 F02M 25/08 301
Claims (3)
- 【請求項1】 メインキャニスタと直列に接続されかつ
メインキャニスタよりも大気側に設けられたサブキャニ
スタを備えた車両用内燃機関の蒸発処理装置において、
メインキャニスタとサブキャニスタの間にメインキャニ
スタからサブキャニスタの方向に流れる第1の一方向弁
と、サブキャニスタからメインキャニスタの方向に流れ
る第2の一方向弁とを並列に具備すると共に、第1の一
方向弁の開弁圧を第2の一方向弁の開弁圧より大きく定
めたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 【請求項2】 第1の一方向弁が弁体を弁座に弾圧する
ばねを備え、第2の一方向弁が自重で弁座に密着する弁
体を備えていることを特徴とする請求項1の蒸発燃料処
理装置。 - 【請求項3】 第2の一方向弁が弾性材料からなる傘形
の弁体を有することを特徴とする請求項1の蒸発燃料処
理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22550092A JP3255718B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 蒸発燃料処理装置 |
US08/099,572 US5337721A (en) | 1992-08-25 | 1993-07-30 | Fuel vapor processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22550092A JP3255718B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 蒸発燃料処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0674108A JPH0674108A (ja) | 1994-03-15 |
JP3255718B2 true JP3255718B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=16830297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22550092A Expired - Fee Related JP3255718B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 蒸発燃料処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5337721A (ja) |
JP (1) | JP3255718B2 (ja) |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3319108B2 (ja) * | 1993-10-05 | 2002-08-26 | 株式会社デンソー | 自動車用キャニスタ |
JPH07217505A (ja) * | 1994-02-02 | 1995-08-15 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
US5623911A (en) * | 1994-07-29 | 1997-04-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel vapor treating apparatus |
JP2567351B2 (ja) * | 1994-08-08 | 1996-12-25 | 京三電機株式会社 | エバポパージシステムの故障診断用制御弁装置 |
JP3465393B2 (ja) * | 1995-01-06 | 2003-11-10 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関用蒸発燃料処理装置 |
DE19533742A1 (de) * | 1995-09-12 | 1997-03-13 | Bosch Gmbh Robert | Adsorptionsfilter für ein Brennstoffverdunstungs-Rückhaltesystem eines Brennstofftanks einer Brennkraftmaschine |
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KR980002790A (ko) * | 1996-06-21 | 1998-03-30 | 김영귀 | 증발가스 저감공급용 캐니스터 시스템 |
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US6237574B1 (en) | 1999-04-20 | 2001-05-29 | Ford Motor Company | Evaporative emission canister for an automotive vehicle |
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US6540815B1 (en) | 2001-11-21 | 2003-04-01 | Meadwestvaco Corporation | Method for reducing emissions from evaporative emissions control systems |
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