JP3248556B2 - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents
情報処理装置及びその方法Info
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- JP3248556B2 JP3248556B2 JP27814594A JP27814594A JP3248556B2 JP 3248556 B2 JP3248556 B2 JP 3248556B2 JP 27814594 A JP27814594 A JP 27814594A JP 27814594 A JP27814594 A JP 27814594A JP 3248556 B2 JP3248556 B2 JP 3248556B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理装置に関
し、特に、日本語ワードプロセッサー、欧文ワードプロ
セッサー、DTP、パーソナルコンピュータなどの枠編
集が可能な枠編集機能付き情報処理装置に関する。
し、特に、日本語ワードプロセッサー、欧文ワードプロ
セッサー、DTP、パーソナルコンピュータなどの枠編
集が可能な枠編集機能付き情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の情報処理装置、例えば日
本語ワードプロセッサにおいては、文字の入力だけでな
く、定型用紙などにぴったりと印刷できるようなレイア
ウト印刷機能を備えている。これは、あるグループ毎に
枠を作成し、その中に文字を入力し、それぞれの枠の位
置を決定して印刷を行うものである。また罫線をスキャ
ナで読み取り、四角で囲まれている罫線を枠として認識
し、前述の枠の作成の手間を省くような機能もある。
本語ワードプロセッサにおいては、文字の入力だけでな
く、定型用紙などにぴったりと印刷できるようなレイア
ウト印刷機能を備えている。これは、あるグループ毎に
枠を作成し、その中に文字を入力し、それぞれの枠の位
置を決定して印刷を行うものである。また罫線をスキャ
ナで読み取り、四角で囲まれている罫線を枠として認識
し、前述の枠の作成の手間を省くような機能もある。
【0003】このような機能において、各項目(枠)を
合わせる手段としては、以下の例のように項目移動によ
り合わせる必要があった。例えば各項目の位置を左に合
わせる場合、以下のようにして項目移動を行う。
合わせる手段としては、以下の例のように項目移動によ
り合わせる必要があった。例えば各項目の位置を左に合
わせる場合、以下のようにして項目移動を行う。
【0004】図17に示すように、文字枠(以下、単に
「枠」ともいう)1〜文字枠5を設定する場合、まず最
初に文字枠1の項目の左上の始点にプリンタ指標をもっ
ていき、次いで右下の終点を指定して、一つの文字枠を
設定する。同様に文字枠2〜文字枠5を設定してゆく。
「枠」ともいう)1〜文字枠5を設定する場合、まず最
初に文字枠1の項目の左上の始点にプリンタ指標をもっ
ていき、次いで右下の終点を指定して、一つの文字枠を
設定する。同様に文字枠2〜文字枠5を設定してゆく。
【0005】全ての枠を設定した後、各項目の位置を左
に合わせるのであるが、その場合、文字枠1〜文字枠5
の各項目について、それぞれ項目移動の機能を用いて項
目の左位置を設定し、項目を移動するようにしている。
に合わせるのであるが、その場合、文字枠1〜文字枠5
の各項目について、それぞれ項目移動の機能を用いて項
目の左位置を設定し、項目を移動するようにしている。
【0006】なお、このような項目編集の機能として、
特開平5−11949号公報に記載のコンピュータ出力
の表示方法や、特開平3−231378号公報に記載の
情報処理装置などが知られている。特開平5−1194
9号公報に記載された方法では、項目を揃えるのではな
く、標準化されたコマンドを使用する処理を行ってい
る。また、特開平3−231378号公報に記載された
方法では、自分の編集ハンドルを指定し、簡単に任意の
形状の作成が可能な処理を行っている。
特開平5−11949号公報に記載のコンピュータ出力
の表示方法や、特開平3−231378号公報に記載の
情報処理装置などが知られている。特開平5−1194
9号公報に記載された方法では、項目を揃えるのではな
く、標準化されたコマンドを使用する処理を行ってい
る。また、特開平3−231378号公報に記載された
方法では、自分の編集ハンドルを指定し、簡単に任意の
形状の作成が可能な処理を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例えば、図17で示し
たような枠を前述のように自分で作成する場合、枠の作
成方法の一つとして、プリンタのヘッドを移動させなが
ら文字枠1〜文字枠5を作成していく方法がある。この
とき、文字枠1、文字枠2、文字枠3、文字枠4、文字
枠5の左位置は同じに設定されているにもかかわらず、
プリンタの誤差などにより、ぴったりと同じ位置にそろ
わない場合が多い。また、スキャナにて項目枠を読み取
った場合も同様で、スキャナの読み取り誤差などによ
り、ぴったりと揃わないため、項目移動により一つ一つ
合わせる必要がある。
たような枠を前述のように自分で作成する場合、枠の作
成方法の一つとして、プリンタのヘッドを移動させなが
ら文字枠1〜文字枠5を作成していく方法がある。この
とき、文字枠1、文字枠2、文字枠3、文字枠4、文字
枠5の左位置は同じに設定されているにもかかわらず、
プリンタの誤差などにより、ぴったりと同じ位置にそろ
わない場合が多い。また、スキャナにて項目枠を読み取
った場合も同様で、スキャナの読み取り誤差などによ
り、ぴったりと揃わないため、項目移動により一つ一つ
合わせる必要がある。
【0008】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、上記のような煩わしい作業をなくし、揃
えたい位置を指定し、揃えたい枠を指定するだけで、複
数の枠を一揃いにして、所望の枠揃え作業が行えるよう
にすることにより、操作性の向上や編集作業の時間短縮
を図ることを目的とするものである。
されたもので、上記のような煩わしい作業をなくし、揃
えたい位置を指定し、揃えたい枠を指定するだけで、複
数の枠を一揃いにして、所望の枠揃え作業が行えるよう
にすることにより、操作性の向上や編集作業の時間短縮
を図ることを目的とするものである。
【0009】また、従来では、基本となる項目が指定で
きなかったために、せっかくぴったりと合っている項目
まで修正する必要があったが、基本となる項目を指定で
きるようにして、操作性の向上と、編集の時間短縮を図
ることを目的にしている。
きなかったために、せっかくぴったりと合っている項目
まで修正する必要があったが、基本となる項目を指定で
きるようにして、操作性の向上と、編集の時間短縮を図
ることを目的にしている。
【0010】さらに、項目枠の枠揃えにおいて、一度に
枠の移動を行うと、その移動領域に他の項目が含まれる
場合がある。このように移動先に他の項目が有る場合に
は項目移動はできず、一旦枠揃えモードを解除して、項
目移動または項目消去にてその領域内にある項目をなく
す必要があるが、そのような場合には、枠が重なること
を報知して、項目移動または項目消去の作業をスムーズ
に行えるようにすることを目的としている。
枠の移動を行うと、その移動領域に他の項目が含まれる
場合がある。このように移動先に他の項目が有る場合に
は項目移動はできず、一旦枠揃えモードを解除して、項
目移動または項目消去にてその領域内にある項目をなく
す必要があるが、そのような場合には、枠が重なること
を報知して、項目移動または項目消去の作業をスムーズ
に行えるようにすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本願の第1の発明
の構成を示すブロック図であり、この図に示すように、
第1の発明は、複数の枠を入力する入力手段1と、入力
された各枠の位置情報を記憶する記憶手段2と、各枠の
位置情報に基づいて枠を表示する表示手段3と、揃えた
い枠を複数選択する選択手段4と、枠を揃える位置を指
定する位置指定手段5と、位置指定手段5によって指定
された位置に選択された枠が移動されるように、記憶手
段2に記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置情
報を算出し、算出した位置情報に基づいて枠の重畳を判
断することで、重畳しない枠を算出した位置情報の位置
に移動させるとともに、重畳する枠を互いに重ならない
位置に移動させる編集手段6を備えてなる情報処理装置
である。
の構成を示すブロック図であり、この図に示すように、
第1の発明は、複数の枠を入力する入力手段1と、入力
された各枠の位置情報を記憶する記憶手段2と、各枠の
位置情報に基づいて枠を表示する表示手段3と、揃えた
い枠を複数選択する選択手段4と、枠を揃える位置を指
定する位置指定手段5と、位置指定手段5によって指定
された位置に選択された枠が移動されるように、記憶手
段2に記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置情
報を算出し、算出した位置情報に基づいて枠の重畳を判
断することで、重畳しない枠を算出した位置情報の位置
に移動させるとともに、重畳する枠を互いに重ならない
位置に移動させる編集手段6を備えてなる情報処理装置
である。
【0012】上記構成においては、図1に示した枠を揃
える位置を指定する位置指定手段5に代えて、図2に示
すように、枠を揃えるための基準枠を指定する基準枠指
定手段7を設けるようにしてもよい。 本願の第2の発明
は、複数の枠が入力されると、入力された各枠の位置情
報を記憶し、各枠の位置情報に基づいて枠を表示し、揃
えたい枠が複数選択され、枠を揃える位置が指定される
と、指定された位置に選択された枠が移動されるよう
に、記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置情報
を算出し、算出した位置情報に基づいて枠の重畳を判断
することで、重畳しない枠を算出した位置情報の位置に
移動させるとともに、重畳する枠を互いに重ならない位
置に移動させることからなる情報処理方法である。
える位置を指定する位置指定手段5に代えて、図2に示
すように、枠を揃えるための基準枠を指定する基準枠指
定手段7を設けるようにしてもよい。 本願の第2の発明
は、複数の枠が入力されると、入力された各枠の位置情
報を記憶し、各枠の位置情報に基づいて枠を表示し、揃
えたい枠が複数選択され、枠を揃える位置が指定される
と、指定された位置に選択された枠が移動されるよう
に、記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置情報
を算出し、算出した位置情報に基づいて枠の重畳を判断
することで、重畳しない枠を算出した位置情報の位置に
移動させるとともに、重畳する枠を互いに重ならない位
置に移動させることからなる情報処理方法である。
【0013】本願の第3の発明は、複数の枠を入力する
入力手段と、入力された各枠の位置情報を記憶する記憶
手段と、各枠の位置情報に基づいて枠を表示する表示手
段と、揃えたい枠を選択する選択手段と、枠を揃える位
置を指定する位置指定手段と、位置指定手段によって指
定された位置に選択された枠が移動されるように、記憶
手段に記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置情
報を算出し、算出した位置情報の位置に枠を表示させる
編集手段と、編集手段によって記憶手段に記憶された枠
の位置情報から移動先の枠の位置情報が算出されたと
き、枠の移動先に選択手段によって選択されていない枠
があるか否かを判別する判別手段と、枠の移動先に選択
手段によって選択されていない枠がある場合には、枠が
重なる旨を報知する報知手段と、報知手段の報知によ
り、移動先の枠の位置情報を参照し、重なった枠を移動
又は消去する移動/消去手段を備えてなる情報処理装置
である。
入力手段と、入力された各枠の位置情報を記憶する記憶
手段と、各枠の位置情報に基づいて枠を表示する表示手
段と、揃えたい枠を選択する選択手段と、枠を揃える位
置を指定する位置指定手段と、位置指定手段によって指
定された位置に選択された枠が移動されるように、記憶
手段に記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置情
報を算出し、算出した位置情報の位置に枠を表示させる
編集手段と、編集手段によって記憶手段に記憶された枠
の位置情報から移動先の枠の位置情報が算出されたと
き、枠の移動先に選択手段によって選択されていない枠
があるか否かを判別する判別手段と、枠の移動先に選択
手段によって選択されていない枠がある場合には、枠が
重なる旨を報知する報知手段と、報知手段の報知によ
り、移動先の枠の位置情報を参照し、重なった枠を移動
又は消去する移動/消去手段を備えてなる情報処理装置
である。
【0014】この発明における入力手段1としては、複
数の枠を入力できるものであればよく、各種のキーボー
ドや、表示画面と一体となったペン入力装置などを用い
ることができる。なお、紙テープ、磁気記録媒体、光学
的記録媒体等の外部媒体に複数の枠情報をあらかじめ記
憶させておき、それらの外部媒体から枠情報を読み取る
ことで枠情報を入力することも可能であり、このような
紙テープ、磁気記録媒体、光学的記録媒体等の外部媒体
を入力手段として用いることもできる。選択手段4,編
集手段6,判別手段,移動/消去手段としては、CP
U,ROM,RAM,I/Oポートからなるマイクロコ
ンピュータを用いるのが便利であり、記憶手段2として
は、通常、その中のRAMが用いられる。
数の枠を入力できるものであればよく、各種のキーボー
ドや、表示画面と一体となったペン入力装置などを用い
ることができる。なお、紙テープ、磁気記録媒体、光学
的記録媒体等の外部媒体に複数の枠情報をあらかじめ記
憶させておき、それらの外部媒体から枠情報を読み取る
ことで枠情報を入力することも可能であり、このような
紙テープ、磁気記録媒体、光学的記録媒体等の外部媒体
を入力手段として用いることもできる。選択手段4,編
集手段6,判別手段,移動/消去手段としては、CP
U,ROM,RAM,I/Oポートからなるマイクロコ
ンピュータを用いるのが便利であり、記憶手段2として
は、通常、その中のRAMが用いられる。
【0015】位置指定手段5,基準枠指定手段7として
は、カーソルキーや、各種のポインティングデバイスを
用いることができる。表示手段3としては、CRTディ
スプレイ装置、LCディスプレイ装置、ELディスプレ
イ装置等の各種の表示装置を用いることができる。報知
手段としては、ブザーなどの音による報知装置、あるい
はCRTディスプレイなどの表示による報知装置など、
各種の報知装置を用いることができる。
は、カーソルキーや、各種のポインティングデバイスを
用いることができる。表示手段3としては、CRTディ
スプレイ装置、LCディスプレイ装置、ELディスプレ
イ装置等の各種の表示装置を用いることができる。報知
手段としては、ブザーなどの音による報知装置、あるい
はCRTディスプレイなどの表示による報知装置など、
各種の報知装置を用いることができる。
【0016】
【作用】第1の発明によれば、編集手段6により、記憶
手段2に記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置
情報が算出され、算出された位置情報に基づいて枠の重
畳が判断され、重畳しない枠は算出された位置情報の位
置に移動されるとともに、重畳する枠は互いに重ならな
い位置に移動される。したがって、複数の枠が存在する
なかで、所望の枠のみを一度に揃えることができ、より
円滑な編集が可能となる。また、枠の移動によって枠が
重なる場合でも、枠の重なりが防止される。
手段2に記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置
情報が算出され、算出された位置情報に基づいて枠の重
畳が判断され、重畳しない枠は算出された位置情報の位
置に移動されるとともに、重畳する枠は互いに重ならな
い位置に移動される。したがって、複数の枠が存在する
なかで、所望の枠のみを一度に揃えることができ、より
円滑な編集が可能となる。また、枠の移動によって枠が
重なる場合でも、枠の重なりが防止される。
【0017】第2の発明によれば、第1の発明の情報処
理装置と同じ作用を奏する。
理装置と同じ作用を奏する。
【0018】第3の発明によれば、複数の枠が存在する
なかで、所望の枠のみを一度に揃える場合、揃えようと
しいている位置に非対象枠(選択手段4によって選択さ
れていない枠)がある場合には、枠が重なる旨が報知さ
れ、その枠が移動または消去される。したがって、より
円滑でスピーディな編集を行うことが可能となる。
なかで、所望の枠のみを一度に揃える場合、揃えようと
しいている位置に非対象枠(選択手段4によって選択さ
れていない枠)がある場合には、枠が重なる旨が報知さ
れ、その枠が移動または消去される。したがって、より
円滑でスピーディな編集を行うことが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
【0020】図3はこの発明を日本語ワードプロセッサ
に適用した一実施例の構成を示すブロック図である。こ
の例では、日本語ワードプロセッサとしての基本機能は
すでに備えているものとして説明するので、その詳細に
ついての説明は控えるが、主な構成は以下のとうりであ
る。
に適用した一実施例の構成を示すブロック図である。こ
の例では、日本語ワードプロセッサとしての基本機能は
すでに備えているものとして説明するので、その詳細に
ついての説明は控えるが、主な構成は以下のとうりであ
る。
【0021】この図において、5−1はCPU(中央処
理装置)であり、ROM5−11に格納されているプロ
グラムを実行することにより、装置全体の制御とデータ
の受け渡しを行う。5−2はデータの受け渡しを行うた
めのアドレス及びデータバス、5−3は表示/印字可能
な文字、記号などのビットマップ及びアウトラインフォ
ントデータを保持しているCGROMである。
理装置)であり、ROM5−11に格納されているプロ
グラムを実行することにより、装置全体の制御とデータ
の受け渡しを行う。5−2はデータの受け渡しを行うた
めのアドレス及びデータバス、5−3は表示/印字可能
な文字、記号などのビットマップ及びアウトラインフォ
ントデータを保持しているCGROMである。
【0022】5−4は表示装置の画面上の座標に1対1
で対応するアドレス構成を持ち、表示されている画面を
ビットマップで保持しているVRAM、5−5はVRA
M5−4に保持されている1画面分の表示データを液晶
やCRTなどの表示装置5−6にリアルタイムに表示す
る表示コントローラ、5−7はFD(フロッピーディス
ク)ドライブ5−8を制御してデータなどの保存と呼び
出しを行うFDコントローラ、5−9はプリンタ5−1
0をコントロールしてRAM5−12に保存されている
イメージデータを印字するプリンタコントローラであ
る。
で対応するアドレス構成を持ち、表示されている画面を
ビットマップで保持しているVRAM、5−5はVRA
M5−4に保持されている1画面分の表示データを液晶
やCRTなどの表示装置5−6にリアルタイムに表示す
る表示コントローラ、5−7はFD(フロッピーディス
ク)ドライブ5−8を制御してデータなどの保存と呼び
出しを行うFDコントローラ、5−9はプリンタ5−1
0をコントロールしてRAM5−12に保存されている
イメージデータを印字するプリンタコントローラであ
る。
【0023】5−11はCPU5−1が装置を制御する
ために参照する制御プログラムを保持しているROM
(リードオンリーメモリ)である。5−12はRAM
(ランダムアクセスメモリ)であり、データ(枠データ
などを含む)を保持するテキストバッファ5−13や、
CPU5−1が装置の制御や編集を行う際に使用するデ
ータなどを保持するポインタ/変数バッファ5−14と
して用いられる。
ために参照する制御プログラムを保持しているROM
(リードオンリーメモリ)である。5−12はRAM
(ランダムアクセスメモリ)であり、データ(枠データ
などを含む)を保持するテキストバッファ5−13や、
CPU5−1が装置の制御や編集を行う際に使用するデ
ータなどを保持するポインタ/変数バッファ5−14と
して用いられる。
【0024】5−15はキーボード5−16より入力さ
れたキーコードをCPU5−1に渡すキーボードコント
ローラ、5−17はペン入力装置5−18より入力され
たペンの状態(ペンで画面を触っているか否か)とペン
で画面を触ったときのその座標をCPU5−1に渡すペ
ンコントローラ、5−19はブザー5−20を制御して
ブザーを鳴らさせるブザーコントローラである。
れたキーコードをCPU5−1に渡すキーボードコント
ローラ、5−17はペン入力装置5−18より入力され
たペンの状態(ペンで画面を触っているか否か)とペン
で画面を触ったときのその座標をCPU5−1に渡すペ
ンコントローラ、5−19はブザー5−20を制御して
ブザーを鳴らさせるブザーコントローラである。
【0025】次に、この発明による枠の機能について説
明を行う。文字枠(以下、単に「枠」ともいう)とは、
定型用紙などの項目毎に設定されるものであり、編集的
機能を有しており、各項目の入力を単純化し、また、移
動・複写などの編集を簡単に行えるようにすることを目
的として作成される。例えば図4に示すように、決裁書
という市販の定型用紙があるとすると、文字、数字、記
号等(以下、単に文字という)を入力したい所を、各項
目毎に文字枠〜文字枠として設定し、その文字枠
〜文字枠内に文字を入力できるようにする。
明を行う。文字枠(以下、単に「枠」ともいう)とは、
定型用紙などの項目毎に設定されるものであり、編集的
機能を有しており、各項目の入力を単純化し、また、移
動・複写などの編集を簡単に行えるようにすることを目
的として作成される。例えば図4に示すように、決裁書
という市販の定型用紙があるとすると、文字、数字、記
号等(以下、単に文字という)を入力したい所を、各項
目毎に文字枠〜文字枠として設定し、その文字枠
〜文字枠内に文字を入力できるようにする。
【0026】文字枠の設定方法としては、上記構成では
示されていないが、スキャナーなどで枠を読み取って、
その枠の始点・終点を文字枠データとして記憶するか、
又はプリンターなどの指標を用いて設定したい文字枠の
始点を設定し、次に終点を指定して、作成する。文字枠
データとは、上記のような文字枠(項目)の位置情報で
ある。
示されていないが、スキャナーなどで枠を読み取って、
その枠の始点・終点を文字枠データとして記憶するか、
又はプリンターなどの指標を用いて設定したい文字枠の
始点を設定し、次に終点を指定して、作成する。文字枠
データとは、上記のような文字枠(項目)の位置情報で
ある。
【0027】次に、この枠を編集する場合の例を説明す
る。図5〜図8は項目左揃えを行う場合の画面の表示例
を示す説明図である。この例は、ある機能に入って項目
(枠)揃えを選択し、項目左揃えを行うまでを示したも
のである。
る。図5〜図8は項目左揃えを行う場合の画面の表示例
を示す説明図である。この例は、ある機能に入って項目
(枠)揃えを選択し、項目左揃えを行うまでを示したも
のである。
【0028】まず、アイコン画面(各種のアイコンを表
示して、その中から所望の処理を選択する画面)でジャ
スト印刷(文字枠内の印刷)を選択すると、図5に示す
ようなジャスト印刷選択画面が表示される。ここで、レ
イアウト作成を選択し、何個かの枠を上述の方法に従っ
て作成する。
示して、その中から所望の処理を選択する画面)でジャ
スト印刷(文字枠内の印刷)を選択すると、図5に示す
ようなジャスト印刷選択画面が表示される。ここで、レ
イアウト作成を選択し、何個かの枠を上述の方法に従っ
て作成する。
【0029】この作成した枠の編集(枠揃え)を行うた
めに、図6に示すようなレイアウト変更画面に入る。レ
イアウト変更画面では、それぞれ編集内容の項目が表示
される。この時、ファンクションキーの割り当て内容が
画面の下部に表示されるので、項目の左揃えを行う場合
には、“切替2”が画面左下に表示されている状態で、
ファンクション1(10個あるファンクションキーの内
の左端のキー)に割り当てられた“項目左揃”を選択す
る。
めに、図6に示すようなレイアウト変更画面に入る。レ
イアウト変更画面では、それぞれ編集内容の項目が表示
される。この時、ファンクションキーの割り当て内容が
画面の下部に表示されるので、項目の左揃えを行う場合
には、“切替2”が画面左下に表示されている状態で、
ファンクション1(10個あるファンクションキーの内
の左端のキー)に割り当てられた“項目左揃”を選択す
る。
【0030】“項目左揃”を選択したら、図7に示すよ
うな項目左揃画面が表示されるので、この項目左揃画面
(項目左揃モード)において、画面に表示されている番
号,,の順序で左揃えを行う。
うな項目左揃画面が表示されるので、この項目左揃画面
(項目左揃モード)において、画面に表示されている番
号,,の順序で左揃えを行う。
【0031】番号では、揃える項目を選択する。この
選択においては、反転しているところが現在のカーソル
位置であり、ファンクションキーに割り当てられた“前
項目”キーと“次項目”キーによりカーソルを項目単位
で移動させることができるので、左揃えを行いたい枠
に、この“前項目”キーと“次項目”キーでカーソルを
移動させ、移動させたなら、ファンクションキーの“項
目選択”を押下して、揃える項目を選択する。この時点
で文字枠の表示は実線から点線に変化する。このように
次々と枠揃えの対象となる枠を選択する。
選択においては、反転しているところが現在のカーソル
位置であり、ファンクションキーに割り当てられた“前
項目”キーと“次項目”キーによりカーソルを項目単位
で移動させることができるので、左揃えを行いたい枠
に、この“前項目”キーと“次項目”キーでカーソルを
移動させ、移動させたなら、ファンクションキーの“項
目選択”を押下して、揃える項目を選択する。この時点
で文字枠の表示は実線から点線に変化する。このように
次々と枠揃えの対象となる枠を選択する。
【0032】この場合、上述のように一つ一つの枠を対
象枠として設定してもよいが、ファンクションキーの
“範囲指定”を押下することにより、範囲指定を行い、
複数の文字枠を一度に設定することもできる。
象枠として設定してもよいが、ファンクションキーの
“範囲指定”を押下することにより、範囲指定を行い、
複数の文字枠を一度に設定することもできる。
【0033】番号では、揃える位置を選択する。この
選択においては、ファンクションキーの“位置指定”を
押下する。このキーを押下すると、図8に示すような画
面が表示され、揃える位置が点線で表示されるので、こ
の点線を、ファンクションキーの“←”,“→”などの
“矢印”キーを押下することにより移動させ、揃える位
置を指定する。番号では、“実行”キーで項目の左揃
えを実行する。以上のような方法で、項目の左揃えを行
う。
選択においては、ファンクションキーの“位置指定”を
押下する。このキーを押下すると、図8に示すような画
面が表示され、揃える位置が点線で表示されるので、こ
の点線を、ファンクションキーの“←”,“→”などの
“矢印”キーを押下することにより移動させ、揃える位
置を指定する。番号では、“実行”キーで項目の左揃
えを実行する。以上のような方法で、項目の左揃えを行
う。
【0034】図9は項目の移動先に非対象の項目が存在
する場合の例を示す説明図であり、文字枠を移動しよう
とする位置に非対象枠(選択されていない文字枠)が存
在する場合の例を示したものである。
する場合の例を示す説明図であり、文字枠を移動しよう
とする位置に非対象枠(選択されていない文字枠)が存
在する場合の例を示したものである。
【0035】この例では、文字枠1〜文字枠5までの5
つの文字枠が存在する中で、文字枠2,文字枠3,文字
枠4の枠のみを左に揃えることを想定している。この場
合、文字枠5の揃え処理を行うと、非対象項目である文
字枠4に重なることになるので、重なる枠の上に上書き
するか、重なる枠の内の下側の枠を、重ならない位置に
移動するか、消去する。
つの文字枠が存在する中で、文字枠2,文字枠3,文字
枠4の枠のみを左に揃えることを想定している。この場
合、文字枠5の揃え処理を行うと、非対象項目である文
字枠4に重なることになるので、重なる枠の上に上書き
するか、重なる枠の内の下側の枠を、重ならない位置に
移動するか、消去する。
【0036】図10及び図11は各文字枠の位置情報の
データ格納形式を示す説明図である。これらの図に示す
ように、文字枠の位置情報(枠情報ともいう)として
は、作成したそれぞれの文字枠に対し、左上端を原点と
して、枠の左上座標(開始点)と、枠の幅(枠のX座
標)および枠の高さ(枠のY座標)のデータが格納され
ている。この位置情報は、枠の入力または、編集が行わ
れるたびに、図11に示すような形式でRAM5−12
内に格納されて行く。
データ格納形式を示す説明図である。これらの図に示す
ように、文字枠の位置情報(枠情報ともいう)として
は、作成したそれぞれの文字枠に対し、左上端を原点と
して、枠の左上座標(開始点)と、枠の幅(枠のX座
標)および枠の高さ(枠のY座標)のデータが格納され
ている。この位置情報は、枠の入力または、編集が行わ
れるたびに、図11に示すような形式でRAM5−12
内に格納されて行く。
【0037】次に、CPU5−1の処理動作の内容を図
12〜図14に示すフローチャートに基づき説明する。
図12は指定した位置に枠を揃える場合の処理内容を示
すフローチャートである。この処理においては、まず、
RAM5−12内に確保してある記憶領域の初期化を行
う(ステップS12−1)。
12〜図14に示すフローチャートに基づき説明する。
図12は指定した位置に枠を揃える場合の処理内容を示
すフローチャートである。この処理においては、まず、
RAM5−12内に確保してある記憶領域の初期化を行
う(ステップS12−1)。
【0038】枠が入力されたら(ステップS12−
2)、枠情報を作成して(ステップS12−3)、RA
M5−12に格納するとともに、その情報をもとにVR
AM5−4を介して、表示装置5−6に枠を表示する。
枠の入力が終了するまでは、ステップS12−2、ステ
ップS12−3の作業を繰り返す(ステップS12−
4)。
2)、枠情報を作成して(ステップS12−3)、RA
M5−12に格納するとともに、その情報をもとにVR
AM5−4を介して、表示装置5−6に枠を表示する。
枠の入力が終了するまでは、ステップS12−2、ステ
ップS12−3の作業を繰り返す(ステップS12−
4)。
【0039】この後、枠編集の処理となり、枠揃えの機
能が選択される。なお、ここで枠揃えの機能が選択され
ない場合には、他の処理へ移行する。枠揃えの機能が選
択されると(ステップS12−5)、対象枠の選択が行
われるのか(ステップS12−6)、揃える方向が指定
されるのか(ステップS12−10)、揃える位置が指
定されるのか(ステップS12−12)、枠揃えが実行
されるのか(ステップS12−14)、を判断する。
能が選択される。なお、ここで枠揃えの機能が選択され
ない場合には、他の処理へ移行する。枠揃えの機能が選
択されると(ステップS12−5)、対象枠の選択が行
われるのか(ステップS12−6)、揃える方向が指定
されるのか(ステップS12−10)、揃える位置が指
定されるのか(ステップS12−12)、枠揃えが実行
されるのか(ステップS12−14)、を判断する。
【0040】ステップS12−6において、対象枠の選
択が行われた場合には(ステップS12−6)、対象枠
が選択されると(ステップS12−7)、その対象枠を
表示し(ステップS12−8)、どの枠が対象枠である
のかという情報をRAM5−12の記憶領域に格納する
(ステップS12−9)。
択が行われた場合には(ステップS12−6)、対象枠
が選択されると(ステップS12−7)、その対象枠を
表示し(ステップS12−8)、どの枠が対象枠である
のかという情報をRAM5−12の記憶領域に格納する
(ステップS12−9)。
【0041】ステップS12−6において、揃える方向
が指定(上下左右揃えの選択)された場合には(ステッ
プS12−10)、どの方向を選択するかを表示し、揃
える方向を決定し、その情報をRAM5−12に記憶す
る(ステップS12−11)。
が指定(上下左右揃えの選択)された場合には(ステッ
プS12−10)、どの方向を選択するかを表示し、揃
える方向を決定し、その情報をRAM5−12に記憶す
る(ステップS12−11)。
【0042】ステップS12−6において、揃える位置
が指定された場合には(ステップS12−12)、現在
の揃えるデフォルト位置を点線にて表示し、その点線が
キーにて移動された場合には、それに応じて点線を移動
し、揃える位置を設定する(ステップS12−13)。
が指定された場合には(ステップS12−12)、現在
の揃えるデフォルト位置を点線にて表示し、その点線が
キーにて移動された場合には、それに応じて点線を移動
し、揃える位置を設定する(ステップS12−13)。
【0043】ステップS12−6において、枠揃えが実
行された場合には(ステップS12−14)、RAM5
−12の格納領域に格納してある対象枠の位置情報をも
とに、それぞれの対象枠について、図16の“基準位置
指定”の項目で示す値となるように、移動の処理を内部
的に行う(ステップS12−15)。これは対象枠の数
だけ行い(ステップS12−16)、枠揃えの処理を終
了する。
行された場合には(ステップS12−14)、RAM5
−12の格納領域に格納してある対象枠の位置情報をも
とに、それぞれの対象枠について、図16の“基準位置
指定”の項目で示す値となるように、移動の処理を内部
的に行う(ステップS12−15)。これは対象枠の数
だけ行い(ステップS12−16)、枠揃えの処理を終
了する。
【0044】図13は基準枠の位置に枠を揃える場合の
処理内容を示すフローチャートである。この処理におい
ては、ステップS13−12とステップS13−13以
外は、図12に示したフローチャートと同じであるた
め、その説明を省略し、ステップS13−12とステッ
プS13−13のみを説明する。
処理内容を示すフローチャートである。この処理におい
ては、ステップS13−12とステップS13−13以
外は、図12に示したフローチャートと同じであるた
め、その説明を省略し、ステップS13−12とステッ
プS13−13のみを説明する。
【0045】基準枠の位置に枠を揃える処理では、ステ
ップS13−6において、基準となる枠が指定された場
合には(ステップS13−12)、基準となる枠設定す
る(ステップS13−13)。
ップS13−6において、基準となる枠が指定された場
合には(ステップS13−12)、基準となる枠設定す
る(ステップS13−13)。
【0046】図15及び図16は位置情報の変換内容を
示す説明図である。これらの図に示すように、枠を揃え
るということは、対象となる枠を同じ位置に移動すると
いうことであり、RAM5−12内に記憶している枠の
位置情報を、これらの図に示すように変換して編集し、
表示する。
示す説明図である。これらの図に示すように、枠を揃え
るということは、対象となる枠を同じ位置に移動すると
いうことであり、RAM5−12内に記憶している枠の
位置情報を、これらの図に示すように変換して編集し、
表示する。
【0047】すなわち、例えば左揃えを行う場合には、
指定した位置に枠を揃える場合(基準位置指定)でも、
基準枠の位置に枠を揃える場合(基準枠指定)でも、左
揃えの位置“XS ”を図10及び図11に示す各枠(対
象枠)のX座標に置き換え、編集、表示する。代入する
値は、上揃え、下揃え、左揃え、右揃えによって、ま
た、基準位置指定か基準枠指定かによって変化させる。
指定した位置に枠を揃える場合(基準位置指定)でも、
基準枠の位置に枠を揃える場合(基準枠指定)でも、左
揃えの位置“XS ”を図10及び図11に示す各枠(対
象枠)のX座標に置き換え、編集、表示する。代入する
値は、上揃え、下揃え、左揃え、右揃えによって、ま
た、基準位置指定か基準枠指定かによって変化させる。
【0048】図14は移動する枠が重なる場合の処理内
容を示すフローチャートである。この処理においては、
ステップS14−1からステップS14−14までは、
図12に示したフローチャートのステップS12−1か
らステップS12−14までと同じであるため、その説
明を省略し、ステップS14−15以降のみを説明す
る。
容を示すフローチャートである。この処理においては、
ステップS14−1からステップS14−14までは、
図12に示したフローチャートのステップS12−1か
らステップS12−14までと同じであるため、その説
明を省略し、ステップS14−15以降のみを説明す
る。
【0049】移動する枠が重なる場合の処理では、ステ
ップS14−6において、枠揃えが実行された場合には
(ステップS14−14)、揃えようとしている位置に
非対象の項目があるかどうかを調べる。つまりRAM5
−12に記憶している全ての枠の位置情報に重なりがな
いかどうかを検索する(ステップS14−15)。
ップS14−6において、枠揃えが実行された場合には
(ステップS14−14)、揃えようとしている位置に
非対象の項目があるかどうかを調べる。つまりRAM5
−12に記憶している全ての枠の位置情報に重なりがな
いかどうかを検索する(ステップS14−15)。
【0050】枠の位置情報に重なりがあれば、メッセー
ジを表示して(ステップS14−16)、重なる枠が消
去されて枠揃えが行われるのか(ステップS14−1
7)、重なる枠が重ならない位置に移動されて枠揃えが
行われるのか(ステップS14−19)、重なってもよ
いからそのまま枠揃えが行われるのか、を判定する。
ジを表示して(ステップS14−16)、重なる枠が消
去されて枠揃えが行われるのか(ステップS14−1
7)、重なる枠が重ならない位置に移動されて枠揃えが
行われるのか(ステップS14−19)、重なってもよ
いからそのまま枠揃えが行われるのか、を判定する。
【0051】メッセージを表示した段階で、枠が消去さ
れるのであれば、一旦枠消去の機能を動作させて枠消去
処理を行い(ステップS14−18)、枠が移動される
のであれば、一旦枠移動の機能を動作させて枠移動処理
を行い(ステップS14−20)、枠揃え機能を動作さ
せて枠揃え処理を行う(ステップS14−21)。重な
った枠がそのままにされて枠揃えが行われる場合には、
そのままステップS14−21に進み、枠揃え機能を動
作させて枠揃え処理を行う。
れるのであれば、一旦枠消去の機能を動作させて枠消去
処理を行い(ステップS14−18)、枠が移動される
のであれば、一旦枠移動の機能を動作させて枠移動処理
を行い(ステップS14−20)、枠揃え機能を動作さ
せて枠揃え処理を行う(ステップS14−21)。重な
った枠がそのままにされて枠揃えが行われる場合には、
そのままステップS14−21に進み、枠揃え機能を動
作させて枠揃え処理を行う。
【0052】このようにして、指定した位置に枠を自動
的に揃えたり、基準枠の位置に枠を自動的に揃えること
により、操作のスピードアップを図ることができる。ま
た、枠が重なる場合には、それを表示して、消去または
移動できるようにすることにより、移動先の状態を気に
することなく、枠揃えを行うことができる。
的に揃えたり、基準枠の位置に枠を自動的に揃えること
により、操作のスピードアップを図ることができる。ま
た、枠が重なる場合には、それを表示して、消去または
移動できるようにすることにより、移動先の状態を気に
することなく、枠揃えを行うことができる。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、ばらばらになってい
る枠を簡単に揃えることができるとともに、枠の移動に
よって枠が重なる場合でも、枠の重なりを防止するの
で、操作の手間を省き、円滑でかつスピーディな操作を
実現できる。
る枠を簡単に揃えることができるとともに、枠の移動に
よって枠が重なる場合でも、枠の重なりを防止するの
で、操作の手間を省き、円滑でかつスピーディな操作を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1の発明の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本願の第2の発明の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】この発明を日本語ワードプロセッサに適用した
一実施例の構成を示すブロック図である。
一実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】市販の定型用紙の例を示す説明図である。
【図5】項目左揃えを行う場合の画面の表示例を示す説
明図である。
明図である。
【図6】項目左揃えを行う場合の画面の表示例を示す説
明図である。
明図である。
【図7】項目左揃えを行う場合の画面の表示例を示す説
明図である。
明図である。
【図8】項目左揃えを行う場合の画面の表示例を示す説
明図である。
明図である。
【図9】項目の移動先に非対象の項目が存在する場合の
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図10】各文字枠の位置情報のデータ格納形式を示す
説明図である。
説明図である。
【図11】各文字枠の位置情報のデータ格納形式を示す
説明図である。
説明図である。
【図12】指定した位置に枠を揃える場合の処理内容を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図13】基準枠の位置に枠を揃える場合の処理内容を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図14】移動する枠が重なる場合の処理内容を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図15】位置情報の変換内容を示す説明図である。
【図16】位置情報の変換内容を示す説明図である。
【図17】文字枠の例を示す説明図である。
5−1 CPU(中央処理装置) 5−2 アドレス及びデータバス 5−3 CGROM 5−4 VRAM 5−5 表示コントローラ 5−6 表示装置 5−7 FD(フロッピーディスク)コントローラ 5−8 フロッピーディスクドライブ 5−9 プリンタコントローラ 5−10 プリンタ 5−11 ROM 5−12 RAM 5−13 テキストバッファ 5−14 ポインタ/変数バッファ 5−15 キーボードコントローラ 5−16 キーボード 5−17 ペンコントローラ 5−18 ペン 5−19 ブザーコントローラ 5−20 ブザー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−147366(JP,A) 大重美幸著,「ファイルメーカー2入 門」,初版,株式会社ビー・エヌ・エ ヌ,平成元年8月20日,p.77 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 11/60 - 17/50 G06F 17/20 - 17/26
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の枠を入力する入力手段と、 入力された各枠の位置情報を記憶する記憶手段と、 各枠の位置情報に基づいて枠を表示する表示手段と、 揃えたい枠を複数選択する選択手段と、 枠を揃える位置を指定する位置指定手段と、 位置指定手段によって指定された位置に選択された枠が
移動されるように、記憶手段に記憶された枠の位置情報
から移動先の枠の位置情報を算出し、算出した位置情報
に基づいて枠の重畳を判断することで、重畳しない枠を
算出した位置情報の位置に移動させるとともに、重畳す
る枠を互いに重ならない位置に移動させる編集手段を備
えてなる情報処理装置。 - 【請求項2】 複数の枠が入力されると、入力された各
枠の位置情報を記憶し、 各枠の位置情報に基づいて枠を表示し、 揃えたい枠が複数選択され、枠を揃える位置が指定され
ると、指定された位置に選択された枠が移動されるよう
に、記憶された枠の位置情報から移動先の枠の位置情報
を算出し、 算出した位置情報に基づいて枠の重畳を判断すること
で、重畳しない枠を算出した位置情報の位置に移動させ
るとともに、重畳する枠を互いに重ならない位置に移動
させることからなる情報処理方法。 - 【請求項3】 複数の枠を入力する入力手段と、 入力された各枠の位置情報を記憶する記憶手段と、 各枠の位置情報に基づいて枠を表示する表示手段と、 揃えたい枠を選択する選択手段と、 枠を揃える位置を指定する位置指定手段と、 位置指定手段によって指定された位置に選択された枠が
移動されるように、記憶手段に記憶された枠の位置情報
から移動先の枠の位置情報を算出し、算出した位置情報
の位置に枠を表示させる編集手段と、 編集手段によって記憶手段に記憶された枠の位置情報か
ら移動先の枠の位置情報が算出されたとき、枠の移動先
に選択手段によって選択されていない枠があるか否かを
判別する判別手段と、 枠の移動先に選択手段によって選択されていない枠があ
る場合には、枠が重なる旨を報知する報知手段と、 報知手段の報知により、移動先の枠の位置情報を参照
し、重なった枠を移動又は消去する移動/消去手段を備
えてなる情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27814594A JP3248556B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 情報処理装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27814594A JP3248556B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 情報処理装置及びその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08138070A JPH08138070A (ja) | 1996-05-31 |
JP3248556B2 true JP3248556B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=17593221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27814594A Expired - Fee Related JP3248556B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 情報処理装置及びその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3248556B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5214480B2 (ja) * | 2009-01-28 | 2013-06-19 | パナソニックヘルスケア株式会社 | 診療情報入力装置 |
JP6825284B2 (ja) * | 2016-09-21 | 2021-02-03 | カシオ計算機株式会社 | イメージ作成装置、イメージ作成方法、及び、プログラム |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP27814594A patent/JP3248556B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
大重美幸著,「ファイルメーカー2入門」,初版,株式会社ビー・エヌ・エヌ,平成元年8月20日,p.77 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08138070A (ja) | 1996-05-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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