JP3247275B2 - 紙幣入出金機 - Google Patents
紙幣入出金機Info
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- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
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- G07D11/10—Mechanical details
- G07D11/12—Containers for valuable papers
- G07D11/13—Containers for valuable papers with internal means for handling valuable papers
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Description
られる紙幣入出金機に係り、特に開口部にシャッタを有
する紙幣収納カセットを装脱して紙幣を回収する紙幣入
出金機に関する。
一般的な紙幣入出金機としては、例えば実開昭60−1
53377号公報に示されるような紙幣入出金機が知ら
れている。
セットを有し、入金された紙幣を複数個の紙幣収納カセ
ットに金種別に区分けして収納し、出金時にはこれらの
カセットから必要な紙幣を繰出して出金するようになさ
れている。そして一日の業務が終了したときには、機体
内に存在する紙幣のすべてを紙幣収納カセット内に回収
して、次工程、例えば出納室や現金処理センタに紙幣収
納カセットごと機体から取出して運搬するようになされ
ている。
ら引出し可能とされた引出しユニット内に縦位置で並列
するよう整列状態に装填されるようになっており、この
引出しユニットを引出さないと紙幣収納カセットの取出
しはできないようになされている。また各紙幣収納カセ
ットの上面に紙幣を出し入れするために開口された開口
部にはこの開口部を開閉するシャッタが設けられてお
り、引出しユニットの引出し操作に連動してシャッタの
開閉およびロックが行われるように形成されている。す
なわち引出しユニットを引出すために手動操作部を揺動
させると機械的にシャッタが閉鎖されてロックが掛けら
れ、引出しユニットの引出しが可能となり、またシャッ
タが閉鎖されている紙幣収納カセットを引出しユニット
に装填して引出しユニットを機体内に押込むと、シャッ
タのロックが解除され、ついで手動操作部を揺動状態か
ら元に戻すとシャッタが解放されるようになされてお
り、次後の紙幣の出し入れが可能な状態におかれるよう
になっている。
幣入出金機では、紙幣収納カセットのシャッタを引出し
ユニットの引出し操作に連動して開閉およびロックを行
うようにしているため、機体から取出した紙幣収納カセ
ットのシャッタは必ず閉鎖された状態であり、そのため
取出した紙幣収納カセット内に紙幣が存在しているのか
空なのかの判別が全くつかず、したがって紙幣収納カセ
ット内に紙幣が存在するか否かに関係なくすべての紙幣
収納カセットを出納室や現金処理センタ等の次工程の箇
所へ運搬し、その工程での担当者が紙幣収納カセットを
開けてみて初めて空カセットであるということが判明す
ることになり、無駄な運搬作業が行われるという不都合
があった。
しユニットを引出す操作に連動して機械的に開閉される
ので、紙幣収納カセットを引出しユニットに装填する前
には必ずシャッタを閉鎖しておかなければならないの
で、紙幣を取出して処理が終了したカセットなのか、処
理前の紙幣が入っているカセットなのか区別がつかない
という問題点があった。
トから紙幣収納カセットを取出す前に当該カセット内に
紙幣が存在するか否かが一目で判り、紙幣収納カセット
の無駄な運搬作業をなくすることができる紙幣入出金機
を提供することを目的とする。
問題点を解決する手段として、本発明は、上面に紙幣出
入れ用開口部が形成され、この開口部を閉鎖してロック
されるシャッタを有する紙幣収納カセットと、このカセ
ット内に紙幣が存在するか否かを検知する紙幣有無検知
手段と、機体から引出し可能に設けられ前記紙幣収納カ
セットを着脱可能に支持する引出しユニットとを有する
紙幣入出金機において、前記紙幣収納カセットに設けら
れシャッタ開閉用の駆動力を受ける駆動受部と、前記引
出しユニットに設けられ前記駆動受部に駆動力を与える
電気的駆動手段と、該引出しユニットに装着される紙幣
収納カセットのシャッタ開閉状態を検知するシャッタ検
知手段と、前記引出しユニットが引出されていない状態
でこれをロックする引出しロック手段と、前記引出しユ
ニットの引出し時に前記紙幣有無検知手段の検知結果を
確認し、紙幣が存在するカセットについては前記電気的
駆動手段を駆動させて前記シャッタを全閉にしてロック
するとともに、紙幣が存在しないカセットについては少
くともカセット内を目視可能な状態としたのち前記引出
しロック手段のロックを解除すべく制御する制御部とを
具備することを特徴とする。
ャッタの全開・全閉状態、および前記引出しユニットの
引出しに支障を与えない半開状態をそれぞれ検知し、前
記制御部による制御時に紙幣が存在しないカセットにつ
いては前記シャッタ検知手段がシャッタの半開状態を検
知した位置でシャッタを停止させるようにしたことにあ
る。
ットを機体から引出すとき各カセット内の紙幣の有無が
紙幣有無検知手段により検知され、その検知結果を確認
して紙幣が存在している紙幣収納カセットについては電
気的駆動手段の駆動によりそのカセットのシャッタが全
閉状態とされてロックされる。紙幣が存在しない紙幣収
納カセットについては、シャッタを少くともカセット内
が目視し得る状態としたのちに引出しユニットのロック
が解除され、引出しユニットの引出しが可能とされる。
ない空の紙幣収納カセットはシャッタが少くともカセッ
ト内を目視し得る状態になっているので紙幣収納カセッ
ト内に紙幣が存在しているか否かが一目で判り、紙幣が
存在するカセットのみを取出して次工程へ運搬すればよ
く、空のカセットは運搬しないで済む。
は、引出しユニット側に設けられている電気的駆動手段
からの駆動力が紙幣収納カセット側に設けられた駆動受
部に伝達されて開閉する。したがって紙幣収納カセット
の装填時に必ずシャッタが閉じていなければならないと
いう制約はなく、紙幣を取出してしまって空になった紙
幣収納カセットは、その内部が目視することができる状
態でシャッタを開けておくことができ、空カセットの確
認作業が一目でできる。
説明する。
機の一例の略示断面を示すもので、この紙幣入出金機
は、機体1の上面部に紙幣Pを横位置で立位姿勢に装填
する紙幣装填部2があり、この装填部2の繰出し口部に
は紙幣Pを1枚ずつ繰込むためのキッカローラ3、フィ
ードローラ4、ゲートローラ5等からなる繰込み機構6
が設けられており、この繰込み機構6により機体1内に
繰込まれた紙幣Pは機体1内の上記装填部2の下位に配
設される搬送経路7を通り、識別部8により金種、正
損、真偽、表裏等が識別され、その識別結果に基づき下
流側の搬送経路9を通じて送られ、裏返しの紙幣Pは表
裏反転機構10により反転されて各金種別の紙幣収納カ
セット11,11…(以下単にカセットという)の上部
に位置する一時保留部12,12…への搬送経路13へ
送られ、各カセット11,11…への振分け手段14,
14…を通じて各一時保留部12,12…内へ送り込む
ようになっている。また上記振分け手段14,14…と
は反対側の位置には、一時保留部12またはカセット1
1内から紙幣Pを繰出して出金する際に用いられるキッ
カローラ15、繰出しローラ16、これに対設されるゲ
ートローラ17(逆転ローラ)、搬送ベルト18等から
なる繰出し機構19,19…がそれぞれ設けられてお
り、繰出された紙幣Pは識別部8の上流側へ送られてそ
の識別部8を通り、出金口(兼入金リジェクト口)20
へ出金される。出金リジェクト紙幣は出金リジェクト口
21へ排出される。
し状態を示すように、機体1の前面から引出し可能に設
けられた引出しユニット22内に縦位置で並列状態に装
填されるようになっている。図2においてSDは、上記
引出しユニット22の機体1内への格納時にこれをロッ
クするためのソレノイドで、機体1内に設けられてお
り、このソレノイドSDにより揺動する係止爪23が引
出しユニット22側に設けられたフック24に係合して
引出し不能にロックされ、ソレノイドSDの励磁により
前記係止爪23が図2において時計方向に回動して前記
フック24との係合が解かれ、引出しユニット22が引
出し可能となるようにしている。なお図1において26
は、機体1の上面一側の偏った位置に配設された操作
部、27はディスプレイ、28はレシート発行部を示
す。
示すもので、縦長の矩形状横断面形状を有する箱状を有
し、その上面は紙幣Pが水平状態で出入りするに十分な
大きさの開口部11aとされ、この開口部11aを長手
方向に跨ぐように取手29が倒起自在に取付られてお
り、前記開口部11aはカセット11内に設けられたシ
ャッタ30により開閉されるようになっているとともに
カセット11内には上面に紙幣Pを集積して支持するス
テージ31が昇降可能に設けられている。
セット11の開口部11aの短手方向両側に配設された
ガイド32にそって移動する鎧戸状のもので、カセット
11の内側面にそうように上下のプーリー33,34間
に巻回されたシャッタ開閉用ベルト35にシャッタ30
の基部が固定具36により取付けられ、このベルト35
の図4において矢印A方向への回動によりシャッタ30
が前記開口部11aを閉鎖する方向に移動するように構
成されている。
構37の一例を分解して示している。上記ステージ31
は平板材からなる矩形状を有し、紙幣Pと略同大の表面
を有するもので、その下面はパンタグラフ38により基
板39に支持され、このパンタグラフ38はその交点軸
40に巻装された図示しないコイルバネにより常時ステ
ージ31を上方へ押し上げる方向に付勢されている。
42が取付けられ、これら取付部材41,42の外側面
にはその上下にプーリー支持部材46のガイド溝46a
に嵌るガイドローラ43,43がそれぞれ軸着されてい
る。また一方の取付部材41の側面にはステージ31の
位置検知用として機能する磁石44が固定具45′を介
して取付けられており、他方の取付部材42の側面には
前記昇降機構37への固定具45が取付けられている。
リー支持部材46を有し、このプーリー支持部材46に
は上部から第1プーリー47、中間の第2プーリー4
8、第3プーリー49、下部の第4プーリー50がそれ
ぞれ軸着されており、カセット11の内側部の上下位置
には上記プーリー51、下部プーリー52がそれぞれ軸
着されていて、これらプーリーにステージ昇降用ベルト
53が上記プーリー51、第2プーリー48、第1プー
リー47、第4プーリー50、第3プーリー49、下部
プーリー52を巡るように巻回されている。そしてこの
ベルト53に前記ステージ31の固定具45が前記プー
リー支持部材46に上下方向に形成された窓孔54を貫
通して固着されている。
れ、このベルト53が図4の矢印B方向に回動するとき
最初はステージ31のみが上昇し、その固定具45がプ
ーリー支持部材46の窓孔54の上端に当たるとこのプ
ーリー支持部材46を伴って上昇し、これによりステー
ジ31が最下降位置から最上昇位置に至る大きなストロ
ークの範囲を昇降するようになっている。このプーリー
支持部材46はカセット11の内側面のガイドレール1
1bにそって昇降される。
ーリー33の軸端、およびステージ昇降用ベルト53の
上部プーリー51の軸端には図3に示すようにそれぞれ
駆動受部55,56がカセット11の側面に露出して設
けられ、カセット11を前記引出しユニット22に装填
したとき当該引出しユニット22側に設けられている伝
達部55a,56aにジョイントして回転の伝達を受け
るようになされている。
側部には各一対ずつの爪57,57,58,58が軸5
9,60により枢支されていてカセット11の内側に倒
伏自在に立位姿勢に設けられ、一方の爪58,58の軸
60に固着の短いアーム61に連動レバー62の一端が
連結され、この連動レバー62は他端はカセット11に
軸63により枢支された作動レバー64の下端に連結さ
れていて、シャッタ30が閉じるときシャッタ30の先
端が一方の爪57,57を押し倒したのち作動レバー6
4の上端を押し、連動レバー62を引いて爪58,58
がカセット11の内方へ倒れるようになっており、常時
は図示しないバネにより起立してカセット11内への紙
幣収納時にその紙幣をガイドする役目を持つ。
1上に紙幣が存在するか否かを検知する紙幣有無検知手
段が設けられている。この実施例における上記検知手段
は、図5および図7に示すように前記ステージ31にそ
の長手方向中央位置およびその両側方の中間位置に形成
され短手方向に長く相互にステージ31の短手方向の位
置が異なる長孔65,65,65と、カセット11の前
記ステージ31の長孔65,65…に対応する位置でか
つ上下に位置を異らせて形成された透孔66,66,6
6(図3示)と、前記引出しユニット22側に設けられ
カセット11を装填したときその一面側の透孔66,6
6…、ステージ31の長孔65,65…、カセット11
の他面側の透孔67,67,67(図6示)に光軸6
8,68,68が垂直面内で斜めに通りかつ上下の異る
位置に配設された光学センサS1 ,S2 ,S3 とで構成
されている。
長手方向を光軸69が水平面内で斜めに横切るように配
設された光学センサS4 を有し、これは主として紙幣が
カールして浮き上がっている場合の検知用として設けら
れている。
知が行われる所定の範囲Hの位置にステージ31が位置
していることを検知するための近接センサS5 が引出し
ユニット22内に配設されており、この近接センサS5
がステージ31に設けられている磁石44の磁力を感知
して作動し、ステージ31が紙幣有無検知範囲に存在す
ることの検知用として設けられている。
70(図10)に入力される。この制御部70では、前
記ステージ31の昇降機構37の駆動系M2 を制御する
とともに、前記近接センサS5 がステージ31を検知し
てから検知しなくなるまでの所定範囲H内において前記
各光学センサS1 〜S4 のすべての光軸68,68…6
9が遮光されなかったことを条件として紙幣無しと判断
するようになっている。
22側には前記シャッタ30の開閉状態、すなわち全
閉、半開、全開を検知するシャッタ検知手段としてリー
ドスイッチ等からなるセンサS6 ,S7 ,S8 が配設さ
れており、シャッタ開閉用電気的駆動系M1 をしてカセ
ット11の装填後の全開動、同取出し時の全閉動、カセ
ット11内に紙幣が存在しない空状態のときの半開動の
制御を前記制御部70を通じてなされるようになってい
る。
ット22のロックを司るソレノイドSDの解除指令を行
う。
紙幣Pが収納されているカセット11を引出しユニット
22内に装填すると、引出しユニット22側のシャッタ
開閉用電気的駆動系M1 よびステージ昇降機構駆動系M
2 の各伝達部55a,56aとカセット11の各駆動受
部55,56とがジョイントされ、回転の伝達を受け得
る状態になる。このときシャッタ30は図示しないシャ
ッタロック機構によりロックされており、シャッタ30
の閉鎖により爪57,58は内側に倒されている。そし
て引出しユニット22を機体1内に押入すると係止爪2
3がフック24に係合して引出し不能にロックが掛る。
通じシャッタ開閉用電気的駆動系M1 が作動してシャッ
タ開閉用ベルト35が図4の矢印Aとは反対方向に回動
し、シャッタ30が全開状態となる(図8(A))。つ
いでステージ昇降機構駆動系M2 が作動してステージ昇
降用ベルト53が図4の矢印B方向に回動し、これによ
りステージ31が上昇し(図8(B))、さらに上記ベ
ルト53の回動によりプーリー支持部材46が上昇して
ステージ31がカセット11の開口部11aから突出し
(図8(C))、その上に集積されている紙幣Pの上面
を繰出し機構19のキッカローラ15に押しつける。こ
の押しつけはステージ31のパンタグラフ38の付勢バ
ネにより適度に保たれる。
9が駆動してステージ31上の紙幣Pを1枚ずつ繰出
し、前述の図1のルートを通って出金口20へ出金され
る。
る途中に所定範囲Hの領域を通過するが、その範囲Hへ
のステージ31の到来は近接センサS5 とステージ31
の磁石44とによって検知される。
間に、光学センサS1 ,S2 ,S3の光軸68,68,
68の位置にステージ31の長孔65,65,65が順
次さしかかる。このときステージ31上に1枚でも紙幣
Pが載っているときは、前記光軸68,68,68のす
べてまたはいくつかが紙幣Pによって遮切られ、紙幣有
りを検知する。この検知は、光学センサS1 ,S2 ,S
3 の位置が上下に異なるので、仮に紙幣Pが折れていた
りして一部が浮き上がっていても検知することができ、
またこの浮き上がりについてはステージ31の長手方向
に斜めに横切る光軸69を持つ光学センサS4 によって
も検知される。
する期間中その上に紙幣Pが存在するか否かの検知が行
われ、いずれの光学センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 の光
軸68,68,68,69も上記範囲H内において遮切
られなかったとき紙幣無しの信号が制御部70に入力さ
れ、紙幣無しと判断してステージ昇降機構駆動系M2を
制御してステージ31を所定の位置に下降させるととも
にシャッタ開閉用電気的駆動系M1 を制御し、センサS
7 がシャッタ30の半開状態を検知し、その信号により
シャッタ閉用駆動系M1 が停止する。このシャッタ30
を半開とするのは、引出しユニット22の引出し時にカ
セット11の開口部11aの爪57,58が引出し時の
障害とならないようシャッタ30により倒しておくため
と、引出したときカセット11内を図9(c)のように
目視して空であることが即座に分るようにするためであ
る。したがって引出しユニット22を引出したとき空の
カセット11の存在を直ちに識別することができ、いち
いちシャッタ30を開けて内部を確認する必要がない。
紙幣Pが収納されているカセット11については、図9
(B)のようにシャッタ30が全閉し、ロックされて、
引出しユニット22の引出し後引出しユニット22から
引抜いても金庫として機能する。
幣収納カセットが装填されている引出しユニットを機体
から引出す際に、各カセット内の紙幣の有無を検知し、
その検知結果により紙幣が存在するカセットについては
シャッタを全閉してロックし、紙幣が存在しない空のカ
セットについてはその内部を目視可能な状態(例えば半
開状態)としたのち引出しユニットのロックを解除して
引出せるようにしたので、引出しユニットを引出したと
き紙幣が入っているカセットと入っていないカセットの
判別が即座にでき、紙幣が入っている(シャッタが全閉
されている)カセットのみを次工程へ運べばよく、空の
カセットを運搬しないで済む。
に設けられた電気的駆動手段からの駆動力をカセット側
に設けられた駆動受部に伝達して開閉動するので、カセ
ット装填時に必ずシャッタが閉じていなければならない
という制約がなく、紙幣を取出してしまって空になった
カセットは内部を目視し得る状態にシャッタを開けてお
くことができ、空のカセットの確認が容易にできる利点
がある。
す略示断面図。
る状況を示す斜視図。
図。
ジ昇降機構の一例を示す側面図。
ージの関係を示す説明図。
明図。
明図。
Claims (2)
- 【請求項1】上面に紙幣出入れ用開口部が形成され、こ
の開口部を閉鎖してロックされるシャッタを有する紙幣
収納カセットと、このカセット内に紙幣が存在するか否
かを検知する紙幣有無検知手段と、機体から引出し可能
に設けられ前記紙幣収納カセットを着脱可能に支持する
引出しユニットとを有する紙幣入出金機において、前記
紙幣収納カセットに設けられシャッタ開閉用の駆動力を
受ける駆動受部と、前記引出しユニットに設けられ前記
駆動受部に駆動力を与える電気的駆動手段と、該引出し
ユニットに装着される紙幣収納カセットのシャッタ開閉
状態を検知するシャッタ検知手段と、前記引出しユニッ
トが引出されていない状態でこれをロックする引出しロ
ック手段と、前記引出しユニットの引出し時に前記紙幣
有無検知手段の検知結果を確認し、紙幣が存在するカセ
ットについては前記電気的駆動手段を駆動させて前記シ
ャッタを全閉にしてロックするとともに、紙幣が存在し
ないカセットについては少くともカセット内を目視可能
な状態としたのち前記引出しロック手段のロックを解除
すべく制御する制御部とを具備することを特徴とする紙
幣入出金機。 - 【請求項2】前記シャッタ検知手段は、シャッタの全開
・全閉状態、および前記引出しユニットの引出しに支障
を与えない半開状態をそれぞれ検知し、前記制御部によ
る制御時に紙幣が存在しないカセットについては前記シ
ャッタ検知手段がシャッタの半開状態を検知した位置で
シャッタを停止させるようにした請求項1記載の紙幣入
出金機。
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