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JP3243737B2 - 音量調整回路装置 - Google Patents

音量調整回路装置

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Publication number
JP3243737B2
JP3243737B2 JP20470593A JP20470593A JP3243737B2 JP 3243737 B2 JP3243737 B2 JP 3243737B2 JP 20470593 A JP20470593 A JP 20470593A JP 20470593 A JP20470593 A JP 20470593A JP 3243737 B2 JP3243737 B2 JP 3243737B2
Authority
JP
Japan
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volume
level
music
maximum
signal
Prior art date
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JP20470593A
Other languages
English (en)
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JPH0746686A (ja
Inventor
井 浩 石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Publication of JPH0746686A publication Critical patent/JPH0746686A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、カセット
テープやコンパクトディスクや音楽放送などの複数の音
楽ソースを再生する再生装置に用いて好適な音量レベル
を自動調整する音量調整回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、カセットテープやコンパクトデ
ィスクや音楽放送などによる音楽や音声などの複数の音
楽ソースを再生する機能を有した再生装置の構成を示す
ブロック図である。図において、1はラジオ放送を選局
するためのチューナ、2は音楽や音声などが記録されて
いる音楽ソースであるコンパクトディスク、3は音楽な
どが録音されている再生用テープ、4は録音を行なう際
に用いられる録音用テープである。5はコンパクトディ
スク2や再生用テープ3や録音用テープ4の駆動機構で
ある。6は信号切替部であり、チューナ1あるいはコン
パクトディスク2あるいは再生用テープ3から出力され
る信号を切り替えるための回路である。7は内部抵抗を
可変し入力信号に対する出力信号のレベルを可変する電
子ボリューム、8は電子ボリューム7を駆動するボリュ
ーム駆動モータである。
【0003】9は入力信号に対し等化および増幅を行な
うプリアンプ、10はパワーアンプである。11はレベ
ル検出回路であり、電子ボリューム7の出力を検波し、
検波出力をマイクロプロセッシングユニット12に供給
する回路である。マイクロプロセッシングユニット12
は、ボリューム駆動モータ8および駆動機構5などを制
御している。13は操作パネルであり、ボリュームダウ
ンキー14やボリュームアップキー15などを備えてい
る。
【0004】この再生装置は、録音用テープ4に録音を
行なう際に限り自動的に録音レベルを調整する機能を有
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した再生装置で
は、カセットテープやコンパクトディスクや音楽放送な
どの複数の音楽ソースから供給される信号を夫々再生し
たときに、カセットテープやコンパクトディスクに記録
されている信号や受信した音楽放送による信号のレベル
がそれぞれ異なっているので次のような問題点があっ
た。すなわち、例えばコンパクトディスクで聞いて、次
にカセットテープを聞こうとすると、信号レベルが違う
のでその都度、ボリウムを操作しなければならなかっ
た。
【0006】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、音楽ソースから供給される信号の
レベルの大小にかかわらず、好みの音量レベルの出力が
得られる音量調整回路装置を得ることを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明に係る音量調整回
路装置は、複数の音楽ソースから供給される信号のレベ
ルを変化させるボリュームを有する音量レベル制御手段
と、前記ボリュームから出力される信号を検波すること
により、前記ボリュームから出力される信号のレベルを
検出するレベル検出回路と、前記複数の音楽ソースから
供給される信号を再生するときの好みの音量レベルを設
定する音量メモリキーと、その音量メモリキーにより設
定された音量レベルを記憶するメモリとを備え、前記音
量レベル制御手段は、前記レベル検出回路により検出さ
れた信号のレベルと前記メモリに記憶された音量レベル
とを基に前記ボリュームの内部抵抗値を変化させること
によって、前記複数の音楽ソースから供給される信号の
レベルを自動調整し、前記複数の音楽ソースから供給さ
れた信号を夫々再生したときの音量を前記好みの音量レ
ベルに制御する。
【0008】
【作用】本発明における音量調整回路装置は、複数の音
楽ソースから出力される信号のレベルが検出され、前記
音楽ソースから出力される信号を再生したときにその音
量レベルが設定された好みの音量レベルになるように前
記音楽ソースから供給される信号のレベルが自動的に調
整され、前記音楽ソースの信号のレベルの大小にかかわ
らず、前記設定された好みの音量レベルの出力を得るこ
とを可能にする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、本実施例の音量調整回路装置の構成を示す
ブロック図であり、図1において図4と同一または相当
の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
【0010】図において、レベル検出回路11は電子ボ
リューム7(音量レベル制御手段)の出力を検波し、コ
ンパクトディスク2や再生用テープ3や音楽放送などに
よる音楽,音声などの複数の音楽ソースからの信号レベ
ルを検出している。12aはマイクロプロセッシングユ
ニット12(音量レベル制御手段)が有しているROM
であり、図2のフローチャートで示すプログラムが格納
されている。12bは同様にマイクロプロセッシングユ
ニット12が有しているRAMである。16はユーザが
好みの音量の最大音量レベルAを設定する際に操作する
音量メモリキーである。
【0011】次に、図2に示すフローチャートに基づい
て、音量レベルが自動調整されるボリューム設定処理に
ついての動作を説明する。まず、音量を好みのレベルに
設定するための音量メモリキー16の操作が行なわれ、
最大音量レベルAが設定されたか否かを判断する(ステ
ップS1)。音量メモリキー16の操作が行なわれない
と判断したときには、ボリューム設定処理前のプログラ
ムアドレスに戻る。また、音量メモリキー16の操作が
行なわれ、最大音量レベルAが設定されたと判断したと
きには、最大音量レベルAをマイクロプロセッシングユ
ニット12のRAM12bに格納する(ステップS
2)。
【0012】ステップS2の処理が完了すると、ボリュ
ームダウンキー14あるいはボリュームアップキー15
が押下されたか否かを判断し(ステップS3)、ボリュ
ームダウンキー14あるいはボリュームアップキー15
が押下されたと判断したときには、前記RAM12bに
格納されている最大音量レベルAをクリアし、ボリュー
ム設定処理前のプログラムアドレスに戻る(ステップS
4)。また、ボリュームダウンキー14あるいはボリュ
ームアップキー15が押下されていないと判断したとき
には、レベル検出回路11により検出したそのときの現
時点で音楽ソースから出力される信号の最大レベルX
と、前記RAM12bに格納されている最大音量レベル
Aから調整最小単位レベルαを減算した値(A−α)と
の比較を行なう(ステップS5)。そして、この比較し
た結果、X=(A−α)、すなわち前記音楽ソースから
出力される信号の最大レベルXと、前記RAM12bに
格納されている最大音量レベルAから調整最小単位レベ
ルαを減算した値(A−α)が等しいときには、ユーザ
により設定された好みの音量の最大音量レベルAを図示
していないスピーカから出力される音量のレベルが満足
しているとみなし、ステップS3に戻る。
【0013】一方、ステップS5の比較結果がX<(A
−α)、すなわち、前記音楽ソースから出力される信号
の最大レベルXが、前記RAM12bに格納されている
最大音量レベルAから調整最小単位レベルαを減産した
値(A−α)より小さいときには、図示していないスピ
ーカから出力される音量のレベルが前記最大音量レベル
Aを下まわるとみなし、前記スピーカから出力される音
量のレベルを調整最小単位レベルαだけ大きくするよう
にボリューム駆動モータ8を制御し、電子ボリューム
(ボリューム)7の内部抵抗値が小さくなるように調整
を行ない(ステップS6)、ステップS3に戻る。
【0014】一方、ステップS5の比較結果がX〉(A
−α)、すなわち前記音楽ソースから出力される信号の
最大レベルXが、前記RAM12bに格納されている最
大音量レベルAから調整最小単位レベルαを減算した値
(A−α)より大きいときには、さらに前記音楽ソース
から出力される信号の最大レベルXと、前記RAM12
bに格納されている最大音量レベルAに調整最小単位レ
ベルαを加算した値(A+α)との比較を行なう(ステ
ップS7)。そして、この比較結果が、X〉(A+
α)、すなわち前記音楽ソースから出力される信号の最
大レベルXが、前記最大音量レベルAに調整最小単位レ
ベルαを加算した値(A+α)より大きいときには、前
記スピーカから出力される音量のレベルが前記最大音量
レベルAを上まわるとみなし、スピーカから出力される
音量のレベルを調整最小単位レベルαだけ小さくするよ
うにボリューム駆動モータ8を制御し、電子ボリューム
7の内部抵抗値が大きくなるように調整を行ない(ステ
ップS8)、ステップS3に戻る。
【0015】ステップS7において、X〈(A+α)、
すなわち音楽ソースから出力される信号の最大レベルX
が、前記RAMに格納されている最大音量レベルAに調
整最小単位レベルαを加算した値(A+α)より小さい
ときには、前記スピーカから出力される音量のレベルが
前記最大音量レベルAを満足しているとみなし、ステッ
プS3に戻る。ステップS3に戻った後は、上述したス
テップS3以降の動作を繰り返すことになる。
【0016】この結果、音楽ソースから出力される信号
の最大レベルXが、前記RAMに格納されている最大音
量レベルAから調整最小単位レベルαを減算した値(A
−α)と、前記最大音量レベルAに調整最小単位レベル
αを加算した値(A+α)の間にあるときには、前記ス
ピーカから出力される音量のレベルが前記最大音量レベ
ルAを満足しているとみなされる。
【0017】また音楽ソースから出力される信号の最大
レベルXが、前記RAMに格納されている最大音量レベ
ルAから調整最小単位レベルαを減算した値(A−α)
より小さいときには、前記スピーカから出力される音量
のレベルがユーザにより設定された好みの音量の前記最
大音量レベルAを下まわるとみなされ、音量レベルを上
げるように電子ボリューム7が調整最小単位レベルα毎
にボリュームダウンキー14あるいはボリュームアップ
キー15が押下されるまで、あるいは、最大音量レベル
Aから調整最小単位レベルαを減算した値(A−α)
と、前記最大音量レベルAに調整最小単位レベルαを加
算した値(A+α)の間に入るまで段階的に調整され繰
り返される。
【0018】また音楽ソースから出力される信号の最大
レベルXが、前記最大音量レベルAに調整最小単位レベ
ルαを加算した値(A+α)より大きいときには、前記
スピーカから出力される音量のレベルがユーザにより設
定された好みの音量の前記最大音量レベルAを上まわる
とみなされ、音量レベルを下げるように電子ボリューム
7が調整最小単位レベルα毎にボリュームダウンキー1
4あるいはボリュームアップキー15が押下されるま
で、あるいは、前記最大音量レベルAから調整最小単位
レベルαを減算した値(A−α)と、前記最大音量レベ
ルAに調整最小単位レベルαを加算した値(A+α)の
間に入るまで段階的に調整され繰り返される。
【0019】なお、電子ボリューム7を調整最小単位レ
ベルα毎に段階的に調整する場合に、その調整回数が所
定回数になるとそれ以上音量レベルが変化しないような
飽和特性を設けるようにしてもよい。また、上記調整最
小単位αがあまり小さな値であると、常に自動調整が働
くことになるので、音量の変化に落ちつきがなくなり、
かえって聞きづらくなるので、上記単位αは適当に大き
な値である方が良い。さらに上記αの値を手動入力によ
り変更できるようにしても良い。その場合のブロック図
は図3のようになる。20,21は上記αの設定変更用
アップダウンキーである。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の音
楽ソースを夫々再生するような場合でも、そのつどボリ
ュームにより音量設定を行なうことなく、好みの音量レ
ベルの出力が安定して得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による音量調整回路装置を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による音量調整回路装置の動
作を示すフローチャートである。
【図3】他の実施例を示すブロック図である。
【図4】従来の複数の音楽ソースを再生する機能を有し
た再生装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 コンパクトディスク 3 再生用テープ 4 録音用テープ(音楽ソース) 7 電子ボリューム 11 レベル検出回路 12 マイクロプロセッシングユニット(音量レベル制
御手段) 12b RAM 16 音量メモリキー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 3/00 310 G11B 20/04 101 H03G 1/00 H04R 3/04 H04S 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音楽ソースから供給される信号の
    レベルを変化させるボリュームを有する音量レベル制御
    手段と、前記ボリュームから出力される信号を検波することによ
    り、 前記ボリュームから出力される信号のレベルを検出
    するレベル検出回路と、 前記複数の音楽ソースから供給される信号を再生すると
    きの好みの音量レベルを設定する音量メモリキーと、 その音量メモリキーにより設定された音量レベルを記憶
    するメモリとを備え、前記音量レベル制御手段は、前記
    レベル検出回路により検出された信号のレベルと前記メ
    モリに記憶された音量レベルとを基に前記ボリュームの
    内部抵抗値を変化させることによって、前記複数の音楽
    ソースから供給される信号のレベルを自動調整し、前記
    複数の音楽ソースから供給された信号を夫々再生したと
    きの音量を前記好みの音量レベルに制御することを特徴
    とする音量調整回路装置。
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KR100420056B1 (ko) * 2001-10-05 2004-02-25 블루텍 주식회사 외부 오디오재생장치에 장착시 오디오신호의자동음량조절이 가능한 휴대용 오디오재생장치
JP2005203040A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Fujitsu Ten Ltd 音響装置
JP5853813B2 (ja) * 2012-03-27 2016-02-09 船井電機株式会社 音声信号出力機器および音声出力システム

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