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JP3137995U - ラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置 - Google Patents

ラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置 Download PDF

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JP3137995U
JP3137995U JP2007007653U JP2007007653U JP3137995U JP 3137995 U JP3137995 U JP 3137995U JP 2007007653 U JP2007007653 U JP 2007007653U JP 2007007653 U JP2007007653 U JP 2007007653U JP 3137995 U JP3137995 U JP 3137995U
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博義 石川
吉晴 神崎
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Kyosho Corp
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Kyosho Corp
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Abstract

【課題】送信機を持っての操縦時には、従来のような置き台が存在せずに操縦性が良く、かつ、重量の軽減が図れると共に意匠的にも斬新であり、また、送信機を使用しない場合にはスタンドを取付けて自立状態とすることができるので、保管場所を採らず、さらに、体裁よく載置することができるラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置を提供する。
【解決手段】平板状に形成された載置部および該載置部の一面における略中央位置から起立した係合突起部が形成されたスタンド2と、該スタンドの前記係合突起部が挿入される係合穴が形成された把持部11のみでは自立不可能な送信機本体1とからなり、前記係合突起部を前記係合穴に取付けた状態で送信機本体を横倒しすることで、前記載置部と前記送信機本体の把持部とによって送信機本体を自立状態で維持可能としたラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置。
【選択図】 図3

Description

本考案は、ラジオコントロール玩具、特に、ラジオコントロールカーを無線によってコントロールするための送信機であって、該送信機を自立状態で起立させることが不可能な送信機にスタンドを取付けることで起立状態を保持できるようにしたラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置に関する。
従来におけるこの種の送信機としては、例えば、本出願人会社が開設しているホームページに公開しているURL(http://www.kyosho.com/jpn/products/rc/series.html?series_group_id=100002)に開示されている送信機がある。この送信機は前記URLに掲載されているR/C電動コンパクトカー ミニッツリットシリーズの写真からも明らかなように、遊技者が手で持つ把持部の下端に送信機の前方に向かって延長された電池が収納される置き台部が一体的に形成されている。そして、この送信機にあっては、ラジオコントロールカー等の玩具を操縦しないで家に置いておく状態時には置き台部を卓上等に載置することで送信機が倒れることなく自立状態となるものである。
京商株式会社が開設しているホームページのhttp://www.kyosho.com/jpn/products/rc/series.html?series_group_id=100002
ところで、前記した送信機にあっては、全体としてコの字形状に形成されているため、遊技者が手で持つ把持部の下側に置き台部があるために手のひらが大きい遊技者が把持部を持った時に小指が置き台部の上面に当たり操縦がし難くなったり、また、置き台部が存在するためにバランスが悪くなると共に重量が重くなり子供や女子が長時間使用した場合に腕が疲れ、さらに、体裁が悪いといった問題があった。
本考案は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、送信機を持っての操縦時には従来のような置き台部が存在せずに操縦性が良く、かつ、重量の軽減が図れると共に意匠的にも斬新であり、また、送信機を使用しない場合にはスタンドを取付けて自立状態とすることができるので、寝かせた状態で保管するよりも保管場所を採らず、さらに、体裁よく載置することができるラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置を提供せんとするにある。
本考案のラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、平板状に形成された載置部および該載置部の一面における略中央位置から起立した係合突起部が形成されたスタンドと、該スタンドの前記係合突起部が挿入される係合穴が形成された把持部のみでは自立不可能な送信機本体とからなり、前記係合突起部を前記係合穴に取付けた状態で送信機本体を横倒しすることで、前記載置部と前記送信機本体の把持部とによって送信機本体を自立状態で維持可能としたことを特徴とする。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記スタンドにおける係合突起部に係合爪を有する弾性片が形成され、前記係合突起部を弾性片と共に前記送信機本体の係合穴内に挿入することで、前記弾性片に形成されている係合爪が前記送信機本体の係合穴内に形成されている係合爪と弾性的に係合されて係合突起部が係合穴内に固定されることを特徴とする。
請求項3の手段は、前記した請求項1において、前記スタンドの係合突起部がゴム等の弾性体で形成し、あるいは、前記送信機本体の係合穴部分がゴム等の弾性体で形成し、前記係合突起部を前記係合穴内に挿入することで弾性体の摩擦抵抗によって前記スタンドが係合穴内に固定されることを特徴とする。
請求項4の手段は、前記した請求項1において、前記スタンドの係合突起部を磁性体またはマグネットで形成し、前記送信機本体の係合穴内にマグネットまたは磁性体を埋設し、前記係合突起部を前記係合穴内に挿入することで磁性体とマグネットとの磁気力によって前記スタンドが係合穴内に固定されることを特徴とする。
本考案は前記したように、送信機本体に形成された係合穴内にスタンドに形成された係合突起部を挿入した状態で送信機本体を横倒しするとスタンドの載置部と送信機本体の把持部とによって送信機本体が自立状態で維持可能となるので、送信機を使用しない状態時には寝かせた状態で保管するよりも保管場所を採ることがないと共に体裁よく載置することができ、また、送信機によってラジオコントロールカー等の玩具を操縦する場合には、スタンドを送信機より取り外して使用できるので、スタンドが邪魔になることがない。
また、係合突起部に係合爪を有する弾性片を形成し、一方、送信機本体の係合穴内に前記弾性片の係合爪と係合される係合爪を形成し、あるいは、係合突起部または送信機本体の係合穴部分をゴム等の弾性体で形成し、さらには、係合突起部を磁性体またはマグネットで形成し、一方、送信機本体の係合穴内にマグネットまたは磁性体を埋設することで、スタンドを送信機本体に対して簡単に装着して自立状態とすることができ、また、送信機本体よりスタンドを簡単に取り外して遊技することができる等の効果を有するものである。
本考案は、送信機本体に形成された係合穴内にスタンドに形成された係合突起部を挿入した状態で送信機本体を横倒しするとスタンドの載置部と送信機本体の把持部とによって送信機本体を自立状態で維持可能とした。
以下、本考案のラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置の実施例を図面と共に説明する。
1は送信機本体にして、電池が収納されたカセット(図示せず)を装着、取り出し可能に収納される把持部11と、該把持部11の上端に一体的に形成された送信機部12とより構成されている。送信機部12内にはラジオコントロールカー等のラジオコントロール玩具の速度制御や旋回方向制御を行うための制御回路と、該制御回路よりの信号を無線信号として送信する送信回路が内蔵されている。
12aは遊技者が手で把持部11を把持した状態で、該把持した側の指で操作するための速度制御用トリガー、12bは把持部11を把持していない側の手で回転操作するための旋回方向制御用ホイール、12cは電源スイッチ用ボタン、12dは前記把持部11内に装填された電池カセットを取り出すための取り出し用ボタンである。なお、12eはアンテナ、12fは前記電源スイッチ用ボタン12cを押して制御回路に電源が供給されると発光ダイオードが点灯した状態を外部から見えるようにした電源オン監視部である。
13は前記送信機部12の前記速度制御トリガー12a側における円弧状部分12gに形成された係合穴にして、後述するスタンド2の係合突起部22が着脱自在に挿入可能な大きさに形成されている。そして、係合穴13の内部には前記係合突起部22に一体的に形成された弾性体23の係合爪23aと係合可能な係合爪13aが形成されている。
2は合成樹脂や金属等の材料で形成されたスタンドにして、平板状に形成された卓上等に載置される載置部21と、該載置部21における上面側の中央部分から起立された係合突起部22とから構成されている。そして、前記係合突起部22には上端が係合突起部22の上端と一体的に取付けられた弾性体23が形成され、該弾性体23には前記係合穴13内の係合爪13aと係合する係合爪23aが形成されている。なお、図示における前記載置部21は円弧状に形成されているが、この載置部21の形状は図示の形状に限定されるものではない。
次に、ラジオコントロール玩具の操縦が終わり家の卓上等に置いておく場合について説明する。なお、ラジオコントロール玩具の操縦中には、送信機本体1よりスタンド2は外した状態で行うことで、操縦中にスタンド1が邪魔になることがない。
そして、遊技が終了し卓上に載置するには、スタンド2の係合突起部22を弾性体23と共に送信機本体1の係合穴13の最奥部まで挿入すると、弾性体23の係合爪23aが係合穴13内の係合爪13aと係合されて容易に抜け出るのを防止できる。なお、スタンド2を係合穴13から抜き取る場合には、弾性体23を係合突起部22側に押しつけることにより、係合爪23a,13aどうしの係合が外れて容易に取り外すことが可能となる。
前記したように、送信機本体1にスタンド2を取付けた状態において図3に示すように、スタンド2の載置部21と把持部11を卓上等の平坦部に載置すると、送信機本体1はスタンド2の載置部21と把持部11とによって自立状態となって起立する。従って、送信機本体1を横倒しした状態よりも載置面積が小さくなると共に体裁良く載置することが可能となる。
なお、前記した送信機本体1へのスタンド2の固定手段としては、係合穴13に対して係合突起部22の弾性体23との弾性力と係合爪13a,22aどうしの係合力で固定した場合について説明したが、スタンド2を全体として硬質ゴム等の弾性部材で構成し、あるいは、係合突起部22の部分のみを硬質ゴム等の弾性部材で構成し、送信機本体1の係合穴13内に挿入することで、弾性部材の摩擦力で確実にスタンド2を送信機本体1に固定することが可能となる。また、スタンド2を合成樹脂や金属で形成し、送信機本体1の係合穴13内に硬質ゴム等の弾性部材を嵌め込み、この弾性部材で形成した係合穴13内に係合突起部22を挿入してもよい。なお、この場合における係合突起部22の形状は単に柱状の形状とすることでよい。
さらに、他の実施例としては、スタンド2の全体を磁性体で構成し、あるいは、合成樹脂製のスタンドの場合には係合突起部22のみを磁性体で構成したり磁性体で覆い、一方、送信機本体1の係合穴13内にマグネットを埋設し、この係合穴13内に係合突起部22を挿入することで、スタンド2は電磁力によって吸着固定される。なお、磁性体を係合穴内に配置し、係合突起部22をマグネットとしても同様に電磁力によって固定するこができる。
本考案に係るラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置の実施例を示す送信機本体にスタンドを装着した状態の正面図である。 図1の背面側から見た斜視図である。 図2の状態の送信機本体を卓上等の水平部分に載置した状態の斜視図である。 スタンドの斜視図である。 図4の側面図である。
符号の説明
1 送信機本体
11 把持部
13 係合穴
13a 係合爪
2 スタンド
21 載置部
22 係合突起部
23 弾性部
21a 係合爪

Claims (4)

  1. 平板状に形成された載置部および該載置部の一面における略中央位置から起立した係合突起部が形成されたスタンドと、該スタンドの前記係合突起部が挿入される係合穴が形成された把持部のみでは自立不可能な送信機本体とからなり、前記係合突起部を前記係合穴に取付けた状態で送信機本体を横倒しすることで、前記載置部と前記送信機本体の把持部とによって送信機本体を自立状態で維持可能としたことを特徴とするラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置。
  2. 前記スタンドにおける係合突起部に係合爪を有する弾性片が形成され、前記係合突起部を弾性片と共に前記送信機本体の係合穴内に挿入することで、前記弾性片に形成されている係合爪が前記送信機本体の係合穴内に形成されている係合爪と弾性的に係合されて係合突起部が係合穴内に固定されることを特徴とする請求項1記載のラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置。
  3. 前記スタンドの係合突起部がゴム等の弾性体で形成し、あるいは、前記送信機本体の係合穴部分がゴム等の弾性体で形成し、前記係合突起部を前記係合穴内に挿入することで弾性体の摩擦抵抗によって前記スタンドが係合穴内に固定されることを特徴とする請求項1記載のラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置。
  4. 前記スタンドの係合突起部を磁性体またはマグネットで形成し、前記送信機本体の係合穴内にマグネットまたは磁性体を埋設し、前記係合突起部を前記係合穴内に挿入することで磁性体とマグネットとの磁気力によって前記スタンドが係合穴内に固定されることを特徴とする請求項1記載のラジオコントロール玩具用送信機のスタンド装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015213659A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 双葉電子工業株式会社 ラジオコントロール送信機

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