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JP3132354U - カラー共焦点顕微鏡 - Google Patents

カラー共焦点顕微鏡 Download PDF

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JP3132354U
JP3132354U JP2007001933U JP2007001933U JP3132354U JP 3132354 U JP3132354 U JP 3132354U JP 2007001933 U JP2007001933 U JP 2007001933U JP 2007001933 U JP2007001933 U JP 2007001933U JP 3132354 U JP3132354 U JP 3132354U
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color
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秀明 山口
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Lasertec Corp
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Abstract

【課題】小型で且つ製造コストの安価なカラー共焦点顕微鏡を実現する。
【解決手段】本考案によるカラー共焦点顕微鏡は、第1の方向に延在するライン状の照明ビームを発生する光源装置と、光源装置から出射したライン状照明ビームを第1の方向と直交する第2の方向に偏向するビーム偏向装置と、前記光源装置とビーム偏向装置との間の光路中に配置され、前記第1の方向に延在する開口を有するスリットと、ビーム偏向装置から出射したライン状照明ビームを集束して観察すべき試料に向けて投射する対物レンズと、試料から出射したライン状の反射ビームをRGBの3つのカラー光に分離する色分解光学系と、
前記第1の方向と対応する方向に配列された複数の受光素子を有し、色分解されたRGBの各カラー光をそれぞれ受光するラインセンサと、RGBのラインセンサからの出力信号に基づいてカラービデオ信号を出力する信号処理回路とを具える。
【選択図】 図1

Description

本考案は、カラー共焦点顕微鏡に関するものである。
RGBの3つのレーザ光源を用い、RGBの走査ビームで試料表面を走査し、試料からの反射光を光検出器で受光し、カラー画像を表示するカラー共焦点顕微鏡が既知である(例えば、特許文献1参照)。この既知のカラー共焦点顕微鏡では、RGBの3つのレーザから出射したレーザビームをそれぞれ音響光学素子(AO素子)で主走査方向に周期的に偏向し、偏向された3本のレーザビームをビーム合成光学系により1本の光ビームに合成している。そして、当該合成ビームを振動ミラーに入射させて副走査方向に周期的に偏向し、対物レンズを介して試料表面に入射させ、試料表面を2次元走査している。
試料表面からの反射ビームは、再び対物レンズにより集光され、振動ミラーを介してダイクロイックミラーに入射し、2個のダイクロイックミラーを経てRGBの反射光が生成されている。各RGBの反射光はそれぞれリニアイメージセンサに入射し、リニアイメージセンサからRGBの画像信号が出力され、信号処理回路からカラービデオ信号が出力されている。
特開昭62−18179号公報
上述したカラー共焦点顕微鏡は、RGBの3色の共焦点画像を合成することにより形成されるので、高解像度のカラー画像が得られる利点がある。
しかしながら、RGBの各レーザビーム毎に個別にAO素子を用いて主走査を行っているため、3個の音響光学素子が必要であり、光学系の構造が複雑化すると共に大型化する欠点があった。また、音響光学素子の価格が高価であるため、製造コストが高価になる欠点もある。さらに、RGBのレーザから出射したレーザビームにより試料表面を走査してカラー画像を形成しているため、自然色から若干シフトしたカラー画像が出力される欠点も指摘されている。
本考案の目的は、上述した欠点を解消し、小型で且つ製造コストの安価なカラー共焦点顕微鏡を実現することにある。
さらに、本考案の目的は、観察すべき試料表面に対して自然な色合いのカラー共焦点画像を表示することができるカラー共焦点顕微鏡を実現することにある。
本考案によるカラー共焦点顕微鏡は、照明ビームを発生する光源装置と、
前記照明ビームを第1の方向に延在するライン状の照明ビームに変換するビーム整形光学系と、
前記ライン状照明ビームを第1の方向と直交する第2の方向に偏向するビーム偏向装置と、
ビーム偏向装置から出射したライン状照明ビームを集束して観察すべき試料に向けて投射する対物レンズと、
試料から出射したライン状の反射ビームをRGBの3つのカラー光に分離する色分解光学系と、
前記第1の方向と対応する方向に配列された複数の受光素子を有し、色分解されたRGBの各カラー光をそれぞれ受光するラインセンサと、
RGBのラインセンサからの出力信号に基づいてカラービデオ信号を出力する信号処理回路とを具え、
試料からの反射ビームは、前記対物レンズ及びビーム偏向装置を介して色分解光学系に入射することを特徴とする。
本考案では、ライン状の白色ビームにより試料表面を走査し、試料からの反射ビームを色分解光学系によりRGBの画像に色分解し、RGBの反射ビームをラインセンサにより受光して画像信号を出力する。この結果、光学系の構成が大幅に簡素化され、小型化が図られる。また、音響光学素子を用いていないので、製造コストも大幅に安価になる。
本考案によるカラー共焦点顕微鏡は、ビーム偏向装置と色分解光学系との間の光路中に、光源装置から試料に向かう照明ビームと試料から色分解光学系に向かう反射ビームとを分離するビームスプリッタを配置し、当該ビームスプリッタと前記ビーム偏向装置との間の共通の光路中にレンズ系を配置し、当該レンズ系は、光源装置から試料に向かう光に対してリレーレンズとして作用し、試料からラインセンサに向かう光に対して結像レンズとして作用することを特徴とする。このように、照明光学系の光路と撮像光学系の光路とを共用すると共に、共通の光路中にレンズ系を配置し当該レンズ系を照明光学系と撮像光学系とで共用することにより、顕微鏡を一層小型化することが可能になる。
本考案によるカラー共焦点顕微鏡は、ビーム整形光学系は、集束性レンズ系と、当該集束性レンズ系の瞳位置に配置され、第1の方向に延在する開口部を有するスリットとを含み、スリットが配置されている光路中に、スリットを光路から除去する光路迂回光学系を挿脱自在に配置し、共焦点カラー画像と非共焦点カラー画像とを選択的に表示することを特徴とする。共焦点光学系は高解像度画像が撮像されるが、焦点深度が比較的浅い特性がある。一方、非共焦点光学系は、共焦点光学系と比較して解像度は低いが焦点深度が深い特性がある。従って、試料の表面の凹凸等の特性に応じて、選択的に共焦点画像又は非共焦点画像が撮像できれば、一層良好な試料観察を行うことができる。そこで、本考案では、スリットが配置されている光路中に光路迂回光学系を挿脱自在に配置し、ユーザの要求に応じて共焦点画像と非共焦点画像とを選択的に撮像できるように構成する。尚、光路迂回光学系は、スリットをはさむように対向配置した2個の菱形プリズムで構成することができる。
本考案によるカラー共焦点顕微鏡は、ビームスプリッタと色分解光学系との間の光路中に、前記反射ビームの光路を光軸から直交する方向に変位させるポジショナを配置し、当該ポジショナを調整することにより色分解されたRGBのカラー光のラインセンサに対する入射位置を調整可能としたことを特徴とする。
本考案によるカラー共焦点顕微鏡は、光源装置は、白色光を放出する光源と、複数の光ファイバのバンドルとを有し、光ファイババンドルの出射端からライン状照明ビームを出射させることを特徴とする。
本考案では、ライン状の白色ビームにより試料表面を2次元走査し、試料からの反射ビームを色分解光学系によりRGBの画像に分解し、それぞれラインセンサにより受光しているので、光学系の構成が簡素化されると共に小型化が図られる。また、光源から試料に向かう照明ビームと試料からラインセンサに向かう反射ビームとの共通の光路中にレンズ系を配置し、当該レンズ系を照明系と結像系とで共用しているので、装置の小型化を図ることが可能になる。
図1は本考案によるカラー共焦点顕微鏡の一例の構成を示す線図である。光源1として、水銀ランプやキセノンランプ等の白色光を放出する白色光源を用いる。光源1から出射した白色光は、複数の光ファイバが円形に積層された光ファイババンドル2に入射し、光ファイバを伝搬して、断面がほぼ円形の発散性ビームとして出射する。当該照明ビームは、光源から出射した照明ビームをライン状の照明ビームに変換するビーム整形光学系を構成する。ビーム整形光学系は、集束性レンズ3とスリット4を含み、光ファイババンドル2から出射した照明ビームは、集束性レンズ3により平行な照明ビームに変換されてスリット4に入射する。スリット4は、集束性レンズ3の瞳位置に配置され、第1の方向(紙面と直交する方向)に延在する開口部を通過する。スリットの開口部の幅は、例えば10〜20μmに設定する。従って、スリット4から第1の方向に延在するライン状の照明ビームが出射する。スリット4から出射したライン状の照明ビームは、ビームスプリッタとして機能するハーフミラー5で反射し、リレーレンズ6を経て振動ミラー7に入射する。
振動ミラー7は、後述する信号処理からの供給される駆動信号に基づき、入射するライン状の照明ビームを第1の方向と直交する第2の方向に周期的に偏向する。振動ミラーから出射したビームはリレーレンズ8及び9を経て対物レンズ10に入射する。対物レンズ10は、入射したライン状照明ビームを集束して観察すべき試料11上に投射する。従って、試料11は、集束したライン状の照明ビームにより2次元的に走査される。尚、対物レンズ10は、倍率の異なる複数の対物レンズがレボルバーに搭載され、レボルバーを回動することにより、所望の倍率の対物レンズを用いて観察することが可能である。また、レボルバーは、光軸方向に移動可能に装着され、アクチュエータ(図示せず)により光軸方向に移動することができる。
試料11は、XYステージ12上に載置され、ステージをXY方向に駆動することにより所望の部位の画像を表示することが可能である。
試料表面から出射したライン状の反射ビームは、対物レンズにより集光され、元の光路を反対方向に伝搬する。そして、リレーレンズ9及び8を経て振動ミラー7に入射し、振動ミラーによりデスキャンされる。振動ミラー7から出射した反射ビームは、レンズ6を通過し、ハーフミラー5により照明ビームから分離される。尚、レンズ6は、光源から試料に向かう照明ビームに対してはリレーレンズとして作用し、試料から光検出器に向かう反射ビームに対しては結像レンズとして作用する。
ハーフミラー5を透過した反射ビームは、ポジショナ13に入射する。このポジショナ13は平行平面板で構成され、光軸に対する角度を調整することにより、反射ビームの光軸からの変位量が調整され、後述するラインセンサに入射する位置を調整することができる。ポジショナから出射したライン状の反射ビームは、色分解光学系として機能する分光プリズム14に入射し、RGBの3つのカラー光に色分解される。尚、分光プリズム14は、線図的にボックスとして図示したが、その詳細な構成は後述することにする。
色分解されたRGBの各カラー光は、ラインセンサ15〜17にそれぞれ入射する。各ラインセンサ15〜17は複数の受光素子を有し、これら受光素子は、ライン状照明ビームの延在方向である第1の方向と対応する方向に配列される。従って、入射するライン状反射ビームの延在方向と各ラインセンサの受光素子の配列方向とが一致し、試料からの反射ビームは、各ラインセンサに対して静止した状態で入射する。
ラインセンサ15〜17に蓄積された電荷は、信号処理回路18から供給される読出駆動信号により順次読み出され、増幅器19〜21によりそれぞれ増幅されて信号処理回路18に出力される。信号処理回路18は、入力するRGBのビデオ入力について信号処理を行い、RGBのビデオ信号を合成してカラービデオ信号を出力する。
尚、リレーレンズ8と9との間の光路中にハーフミラーを配置し、一部の反射光を焦点誤差信号発生装置に入射させることにより、焦点誤差信号を形成することができる。この焦点誤差信号を対物レンズ10を駆動するアクチュエータに供給することにより、合焦した共焦点画像を撮像することができる。尚、焦点誤差信号発生装置として、フォーカルト法やナイフエッジ法等の種々の焦点誤差信号発生装置を用いることができる。
図2は色分解光学系とラインセンサの詳細な配置構成を示す線図である。本例では、色分解光学系として3個のプリズムとダイクロイック膜とを組み合わせた分光プリズムを用いる。当該分光プリズムは、第1〜第3の3個のプリズム14a〜14c有する。これら3個のプリズムは、紙面と直交する方向に延在する角柱体の形状をしたプリズムであり、図2はプリズムを断面として示す。第1のプリズム14aと第2のプリズム14bとの間に緑の光だけを反射する第1のダイクロイック膜14dを形成し、第2のプリズム14bと第3のプリズム14cとの間に青の光だけを反射する第2のダイクロイック膜14eを形成する。
当該分光プリズムの光入射面14fに入射した試料からの反射ビームは、第1のダイクロイック膜14dにおいて赤の光だけが反射し、残りの光は透過する。反射した赤の光は光入射面14fで反射し、第1の光出射面14gから出射し、ラインセンサ16に入射する。第1のダイクロイック膜を透過した光は第2のダイクロイック膜14eに入射し、青の光だけが反射し、当該青の光は第2の光出射面14hから出射し、ラインセンサ17に入射する。第2のダイクロイック膜14eを透過した赤の光は第3の光出射面14iから出射し、ラインセンサ15に入射する。ラインセンサ15〜17からRGBのビデオ信号が出力される。
次に、共焦点画像撮像モードと非共焦点画像撮像モードとの撮像モード切換機能について説明する。共焦点光学系は高解像度画像が撮像されるが、焦点深度が比較的浅い特性がある。一方、非共焦点光学系は、共焦点光学系と比較して解像度は低いが焦点深度が深い特性がある。従って、試料表面の凹凸特性に応じて、試料表面を共焦点画像として観察し或いは非共焦点画像として観察したい場合がある。そこで、本考案では、共焦点画像と非共焦点画像とを選択的に撮像できる撮像モード切換機能をもたせる。図1は共焦点画像撮像モードの光学系を示す。光ファイババンドル2から出射した照明ビームは、集束性レンズ3により集束され、スリット4の開口を通過することにより整形されたライン状の照明ビームに変換される。この照明ビームは、対物レンズ10により集束され、試料表面には集束したライン状ビームとして入射する。また、ラインセンサは、光入射面にスリットが配置されているものと等価であるから、各ラインセンサから共焦点画像信号が出力される。
図3は、スリット4が配置されている光路に光路迂回光学系30が挿入配置された構成を示す。光路迂回光学系30は、断面が菱形の第1及び第2の菱形プリズム31及び32を有し、これら菱形プリズムは、スリット4を挟むように対向配置する。光源に近い側に配置した第1の菱形プリズム31に入射した照明ビームは2つの斜辺31a及び31bで反射し、光軸から変位した照明ビームとして出射する。光路から変位した照明ビームは、第2の菱形プリズム32に入射し、同様に2つの斜辺32a及び32bで反射し、光軸上を伝搬するビームとして出射する。この結果、スリット4を迂回する光路が形成され、当該迂回光路上を伝搬する照明ビームは、断面が円形のある程度の広がりを有する光ビームである。従って、試料表面は広がりを有する円形の照明ビームにより走査されるので、非共焦点画像が撮像されることになる。このように、2つの菱形プリズムにより構成される光路迂回光学系をスリットを挟むように挿脱自在に配置することにより、観察すべき試料の特性に応じて、共焦点画像と非共焦点画像とを選択的に撮像することが可能になる。
本考案は上述した実施例だけに限定されず種々の変形や変更が可能である。例えば、上述した実施例では、ビーム整形光学系は、集束性レンズと細条状の開口部を有するスリットとで構成したが、スリットの代わりにシリンドリカルレンズを配置してライン状の照明ビームを発生させることも可能である。
色分解光学系として分光プリズムを用いたが、ダイクロイックミラーを用いて色分解光学系を構成することも可能である。
本考案によるカラー共焦点顕微鏡の一例を示す線図である。 分光プリズムの構成を示す線図である。 共焦点画像撮像モードと非共焦点画像撮像モードとのモード切換機能を説明する線図である。
符号の説明
1 光源
2 光ファイババンドル
3 集束性レンズ
4 スリット
5 ハーフミラー
6 リレーレンズ(結像レンズ)
7 振動ミラー
8,9 リレーレンズ
10 対物レンズ
11 試料
12 ステージ
13 ポジショナ
14 分光プリズム
15,16,17 ラインセンサ
18 信号処理回路
19,20,21 増幅器
30 光路迂回光学系
31,32 菱形プリズム

Claims (5)

  1. 照明ビームを発生する光源装置と、
    前記照明ビームを第1の方向に延在するライン状の照明ビームに変換するビーム整形光学系と、
    前記ライン状照明ビームを第1の方向と直交する第2の方向に偏向するビーム偏向装置と、
    ビーム偏向装置から出射したライン状照明ビームを集束して観察すべき試料に向けて投射する対物レンズと、
    試料から出射したライン状の反射ビームをRGBの3つのカラー光に分離する色分解光学系と、
    前記第1の方向と対応する方向に配列された複数の受光素子を有し、色分解されたRGBの各カラー光をそれぞれ受光するラインセンサと、
    RGBのラインセンサからの出力信号に基づいてカラービデオ信号を出力する信号処理回路とを具え、
    試料からの反射ビームは、前記対物レンズ及びビーム偏向装置を介して色分解光学系に入射することを特徴とするカラー共焦点顕微鏡。
  2. 請求項1に記載のカラー共焦点顕微鏡において、前記ビーム偏向装置と色分解光学系との間の光路中に、光源装置から試料に向かう照明ビームと試料から色分解光学系に向かう反射ビームとを分離するビームスプリッタを配置し、当該ビームスプリッタと前記ビーム偏向装置との間の共通の光路中にレンズ系を配置し、当該レンズ系は、光源装置から試料に向かう光に対してリレーレンズとして作用し、試料からラインセンサに向かう光に対して結像レンズとして作用することを特徴とするカラー共焦点顕微鏡。
  3. 請求項1又は2に記載のカラー共焦点顕微鏡において、前記ビーム整形光学系は、集束性レンズ系と、当該集束性レンズ系の瞳位置に配置され、第1の方向に延在する開口部を有するスリットとを含み、スリットが配置されている光路中に、スリットを光路から除去する光路迂回光学系を挿脱自在に配置し、共焦点カラー画像と非共焦点カラー画像とを選択的に表示することを特徴とするカラー共焦点顕微鏡。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載のカラー共焦点顕微鏡において、前記ビームスプリッタと色分解光学系との間の光路中に、前記反射ビームの光路を光軸から直交する方向に変位させるポジショナを配置し、当該ポジショナを調整することにより色分解されたRGBのカラー光のラインセンサに対する入射位置を調整可能としたことを特徴とするカラー共焦点顕微鏡。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載のカラー共焦点顕微鏡において、前記光源装置は、白色光を放出する光源と、複数の光ファイバのバンドルとを有し、光ファイババンドルの出射端から照明ビームを出射させることを特徴とするカラー共焦点顕微鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036563A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Lasertec Corp 深さ測定装置及び深さ測定方法
CN115015040A (zh) * 2022-08-09 2022-09-06 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 一种分体积木和功能分层式结构的多适用型纹影系统

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