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JP3132107B2 - レンジフード - Google Patents

レンジフード

Info

Publication number
JP3132107B2
JP3132107B2 JP03315793A JP31579391A JP3132107B2 JP 3132107 B2 JP3132107 B2 JP 3132107B2 JP 03315793 A JP03315793 A JP 03315793A JP 31579391 A JP31579391 A JP 31579391A JP 3132107 B2 JP3132107 B2 JP 3132107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range hood
lid
spacer member
exhaust duct
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03315793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05149595A (ja
Inventor
正 大野
栄二 潮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP03315793A priority Critical patent/JP3132107B2/ja
Publication of JPH05149595A publication Critical patent/JPH05149595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3132107B2 publication Critical patent/JP3132107B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、キッチン内の加熱調
理機器上方に設置されるレンジフードに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のレンジフードにおいて
は、フード上部からダクトを介して屋外に排気を導く構
成を有し、ダクトの途中に設けた送風機により強制排気
していた。又、キッチンの美観を損なわない様に、レン
ジフード上部は２つのウォールキャビネットに挟まれた
空間に収められ、空間の前面開放には化粧板で覆われて
いるものが一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、化粧パネルの取り外しが容易でなく、ダ
クトの清掃や送風機のメンテナンス時には大変な労力を
要するものであった。
【０００４】本願発明は上記問題を解決するもので、メ
ンテナンス時等に、排気ダクトの前面開放の蓋を取り外
す必要のないレンジフードの提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本願発明の技術的手段は、排気ダクトを収納する空間
の前面の蓋を開閉自在にするための枢支部を備えるとと
もに、この蓋の下部に回動自在なスペーサ部材を設けた
ことである。
【０００６】
【作用】上記手段により、本願発明におけるレンジフー
ドにおいては、排気ダクトを収めた空間の前部開放の蓋
を開けようとする際、蓋とレンジフード本体の隙間に設
けたスペーサ部材を回動させることにより、容易に隙間
に手を差し込め、工具などがなくても、また蓋を取り外
すことなく蓋の開閉を容易に行うことができるものであ
る。
【０００７】
【実施例】本願発明の一実施例を、図１〜図３を用いて
以下に説明する。１は裏面に不燃材２を固定すると共
に、この不燃材２を介してヒンジ３を取り付け開閉可能
とした蓋で、隣接したウォールキャビネット４に位置合
わせをした横板金材５に前記ヒンジ３を介して回動自在
に連結している。
【０００８】そして、前記両キャビネット４の間にはレ
ンジフード本体６から屋外へつながる排気ダクト７が収
納され、化粧板等で周囲に調和させた前記蓋１により目
かくしされている。又、前記蓋１の下には防熱のため一
定間隙をおいてレンジフード本体６が設けられ、その天
面には前記間隙を埋めるようにスペーサ部材８が設けら
れている。
【０００９】スペーサ部材８は多数の通気孔を有し熱伝
導しにくい材質により作られ、中央には枢支部８ａを設
けると共に両端近傍には係止部９を有している。
【００１０】一方、前記レンジフード本体６の天面に
は、中央部分に上記枢支部を受ける枢支体８ｂと、両端
近傍に前記係止部９に係合する係止体９ｂとを設けてい
る。前記スペーサ部材８は、枢支部８ａを枢支体８ｂに
組み込むことで、回動自在にレンジフード本体６と蓋１
の間の隙間に設置されることとなる。
【００１１】そして、キャビネット４の間のレンジフー
ドのメンテナンス時には、スペーサ部材８を軽く押せば
係止部９は外れて回動することとなり、蓋１の下に手を
差し込めることで蓋１をヒンジ３を中心に回転させ上方
に容易に開閉することができるものである。
【００１２】なお、上記実施例においてスペーサ部材８
全体が中央を軸に回動自在であるとしたが、回動が一端
に設けられ、あるいはスペーサ部材８の一部のみを回動
自在としてもよく、要はスペーサ部材を回動させること
で手を挿入するだけの空間が確保できればよい。
【００１３】
【発明の効果】上記説明より明らかなように、本願発明
におけるレンジフードにおいては、排気ダクトを収納す
る空間の前面の蓋を開閉自在にするための枢支部を備え
るとともに、この蓋の下部に回動自在なスペーサ部材を
設けたことにより、排気ダクトのメンテナンス時等には
上記スペーサ部材を回動させることにより、蓋の下に手
が差し込め、工具などがなくても、また蓋を取り外すこ
となく蓋の開閉がきわめて容易に行える。又、蓋を開け
る必要のない時は、スペーサ部材を蓋の下に収めること
により、目立つことがなく、蓋の取っ手も必要ないこと
から、メンテナンス性とデザイン性共に優れたレンジフ
ードを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例におけるレンジフードの全体
斜視図
【図２】同レンジフードの要部斜視図
【符号の説明】
１ 蓋 ３ ヒンジ ４ ウォールキャビネット ６ レンジフード本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 7/06 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】加熱調理器上方に位置するレンジフード本
    体と、このレンジフード本体と室外を連通し送風機を有
    する排気ダクトと、これら排気ダクトおよび送風機を位
    置させるため、ウォールキャビネット間に形成された空
    間と、この空間の前面開放部に上記レンジフード本体と
    一定の隙間をあけて設けられた蓋と、この蓋を開閉自在
    にするための枢支部を備えるとともに、前記隙間には一
    部又は全部が回動自在なスペーサ部材を設けたレンジフ
    ード。
JP03315793A 1991-11-29 1991-11-29 レンジフード Expired - Fee Related JP3132107B2 (ja)

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JP6802717B2 (ja) * 2017-01-20 2020-12-16 タカラスタンダード株式会社 レンジフード、及び、レンジフードにおける幕板の取付方法

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