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JP3125319U - キャミソール - Google Patents

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JP3125319U
JP3125319U JP2006005334U JP2006005334U JP3125319U JP 3125319 U JP3125319 U JP 3125319U JP 2006005334 U JP2006005334 U JP 2006005334U JP 2006005334 U JP2006005334 U JP 2006005334U JP 3125319 U JP3125319 U JP 3125319U
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Abstract

【課題】 通年を通して着用が可能で、ニット素材の衣類を重ね着しても肌に毛糸が接触せず、長袖肌着を着用しても目立たず、ファッション性・デザイン性を損なわないキャミソールを提供する。
【解決手段】 前身頃と後身頃からなるキャミソール本体と、前身頃及び後身頃を結ぶ一対の肩ひもとを備え、キャミソール本体には袖部材が設けられ、袖部材は、肩口開口部と袖口開口部を有した略筒状体であり、袖部材の肩口開口部の縁部の一部は、キャミソール本体の脇刳りに沿って連結固定され、肩ひもは、脇刳りと袖部材との連結固定部を除いた縁部に沿って連結固定されている。また、袖部材がレース生地であっても良い。また、キャミソール本体と袖部材との連結固定部を被覆するように装飾が施されていても良いし、肩ひもと袖部材との連結固定部を被覆するように装飾が施されていても良い。
【選択図】 図1

Description

本考案は、近年女性に人気のキャミソールに関する。
近年、女性がキャミソールを着用する機会が非常に増えている。図2は、従来の一般的なキャミソールを示した説明図である。キャミソールは、図示されたように、胴衣に細い肩紐が設けられ、着衣時には肩を露出する形状の袖なし女性用上衣又は上半身用下着のことを指す。
従来は、キャミソールといえば下着を表す単語であったが、下着風の着衣として流行したことから、急速に上衣としての用途が広まった。最近では、上衣と下着の境界が不明瞭になり、アウター調インナー(ニューインナー)として分類されるようにもなっている。近年のキャミソールは、デザイン、素材が多種多様で、ファッション性が高く、個性的なものも増えており、夏季以外には着用されなかったキャミソールが年間を通して販売され、着用されるようになっている。
女性のおしゃれによって通年を通して着用されるようになったキャミソールだが、両肩・両腕が露出しているため、秋期から春先にかけてキャミソール1枚だけの着用や、キャミソールの重ね着だけでは防寒効果が全く無い。そこで、キャミソール着用後、ニット素材のセーターやカーディガン等を着用し、防寒対策としていた。また、近年では、ブルゾンやVネックのセーターの胸元からキャミソールを見せて華やかさを演出する着こなし方もなされている。しかし、ニット素材のものは通気性が良すぎるため、キャミソールの露出部分である肩から腕にかけて非常に寒く感じるという問題を有していた。また、露出部分と毛糸が接触して不快感を感じるという問題も有している。
この他の防寒方法としては、長袖肌着を着用し、その上からキャミソールを重ね着する方法もある。しかし、一般的に市販されている長袖肌着は、デザイン性が無いものが多く、キャミソールとの重ね着は極めてファッション性に欠けてしまう。例えば、一般的に市販されている長袖肌着は、襟刳りが丸首やVネックが多いため、胸元が大きく開いているキャミソールを重ね着すると、胸元から長袖肌着の襟刳りが見えてしまい、非常に格好が悪い。また、長袖肌着は、ベージュや白などが主流であるため、色彩豊かでファッション性に富んだキャミソールと、キャミソールから露出した部分の調和がとれず、非常に違和感を生じてしまう。そのため、多くの女性は長袖肌着の着用を他人に見られることを嫌がり、キャミソールの上から更に他の上衣を着用しなければならないという問題も有していた。
また、腕にあざ、傷、シミ、アトピーやアレルギーを有する者や、腕の太さにコンプレックスを感じている者などは、肩や腕を露出することに抵抗を有している。そのため、ファッション性の高いキャミソールを利用せずに、お洒落や着衣の選択の幅が狭くなってしまうという問題もあった。
以上のことから、通年を通して着用が可能で、ニット素材の衣類を重ね着しても肌に毛糸が接触せず、長袖肌着を着用しても目立たず、ファッション性・デザイン性を損なわないキャミソールの開発が望まれていた。
上記課題を解決するため本考案に係るキャミソールは、前身頃と後身頃からなるキャミソール本体と、前身頃及び後身頃を結ぶ一対の肩ひもとを備え、キャミソール本体には袖部材が設けられ、袖部材は、肩口開口部と袖口開口部を有した略筒状体であり、袖部材の肩口開口部の縁部の一部は、キャミソール本体の脇刳りに沿って連結固定され、肩ひもは、脇刳りと袖部材との連結固定部を除いた縁部に沿って連結固定されていることを特徴とする。また、袖部材がレース生地であっても良い。
また、キャミソール本体と袖部材との連結固定部を被覆するように装飾が施されていても良い。また、肩ひもと袖部材との連結固定部を被覆するように装飾が施されていても良い。
本考案に係るキャミソールは、前身頃と後身頃からなるキャミソール本体と、前身頃及び後身頃を結ぶ一対の肩ひもとを備え、キャミソール本体には袖部材が設けられ、袖部材は、肩口開口部と袖口開口部を有した略筒状体であり、袖部材の肩口開口部の縁部の一部は、キャミソール本体の脇刳りに沿って連結固定され、肩ひもは、脇刳りと袖部材との連結固定部を除いた縁部に沿って連結固定されているため、デザイン性、ファッション性を損なうことなく、防寒性の高いキャミソールを提供することができ、近年注目されているウォームビズに多大な貢献が寄与できる。
また、袖部材がレース生地であるため、袖部材が適度に透けて、着用者の腕を綺麗に見せることができる。更に、腕を露出することに抵抗を感じている人でも、袖部材が適度に腕を隠すことができ、衣類の選択の幅を広げることができる。
また、キャミソール本体と袖部材、肩ひもと袖部材との連結固定部を被覆するように装飾が施されているため、キャミソール全体のバランスを損なわず、且つ、デザイン性、ファッション性等を高めると共にキャミソール本体に袖部材を連結することができる。
本考案に係るキャミソール2について、図を参照にしながら説明する。図1は、本考案に係るキャミソール2を示した説明図である。なお、これらの図は本考案を説明するためだけのものであり、本考案を何ら限定するものではない。
本考案に係るキャミソール2は、前身頃6と後身頃8からなるキャミソール本体4と、前身頃6及び後身頃8を結ぶ一対の肩ひも14とを備え、キャミソール本体4には袖部材16が設けられていることを特徴とする。
前身頃6とは、腹部及び胸部を覆うように形成されている部位を指す。また、前身頃6には、襟刳り10及び脇刳り12が設けられている。襟刳り10とは襟部の際を指し、前身頃6及び後身頃8の側部同士を縫合して略筒状体とした時、着用者が頭部を出入する箇所を指す。また、脇刳り12とは脇部の際を指し、着用者が腕部を出入する箇所を指す。前身頃6の全体の形状、デザイン、襟刳り10の形状、脇刳り12の形状等については適宜設定すればよい。
後身頃8は、背中を覆うように形成されている部位を指す。また、後身頃8には、襟刳り10及び脇刳り12が設けられていても良い。襟刳り10とは襟部の際を指し、前身頃6及び後身頃8の側部同士を縫合して略筒状体とした時、着用者が頭部を出入する箇所を指す。なお、デザインやファッション等により、着用者の背中の露出を強調する場合等によっては後身頃8に襟刳り10が必ずしも設けられている必要は無い。また、脇刳り12とは脇部の際を指し、着用者が腕部を出入する箇所を指す。また、後身頃8の全体の形状としては、前身頃6と対称的な形状であっても良いし、異なる形状であっても良い。
なお、上記した襟刳り10及び脇刳り12がキャミソール本体4との境界が曖昧な場合は、図1に示されているように、一対の肩ひも14間のキャミソール本体4の縁部を襟刳り10とし、肩ひも14の外側のキャミソール本体4の縁部を脇刳り12とする。
このキャミソール本体4の材料としては、綿、シルク、合成繊維等が使用でき、肌触り、デザイン性、ファッション性、色彩等の種々の条件を考慮して適宜設定すれば良い。また、前身頃6及び後身頃8は、同種類の生地で形成されていても良いし、異なる種類の生地で形成されていても良い。また、前身頃6又は後身頃8は、複数種類の生地を使用しても良く、キャミソール2全体のバランス、デザイン性、ファッション性等を考慮し、生地の種類、種類数、色彩、形状等を適宜設定すれば良い。
また、肩ひも14は前身頃6と後身頃8を結ぶように連結され、略筒状体のキャミソール本体4を肩にかけるための部材を指す。この肩ひも14は、必ずしも紐部材である必要は無く、若干の幅を有した布部材等を使用しても良い。また、図1中では、肩ひも14が平行に設けられているが、肩ひも14の設置箇所は適宜設定することができ、例えば、後身頃8側で交差しても良い。肩ひも14の材料としては、綿、絹、合成繊維等を使用することができ、前身頃6、後身頃8との材料、肌触り、ファッション性、デザイン性等を考慮して適宜設定すれば良い。
次に本考案に係る袖部材16は、肩口開口部と袖口開口部を有した略筒状体を指す。この略筒状体は、肩口開口部及び袖口開口部の径が同一の円柱状であっても良いが、肩口開口部又は袖口開口部のいずれかの径の方が大きい台形状であっても良く、キャミソール2全体のバランス、ファッション性、デザイン性等を考慮して適宜設定すれば良い。また、袖部材16の長さとしては、着用者の手首近傍までの長さで良いし、着用者の手首から肘の間程度の長さである所謂七分丈でも良い。
この袖部材16の肩口開口部の縁部の一部はキャミソール本体4の脇刳り12に沿って連結固定され、その他の部位は肩ひも14と連結固定されている。このキャミソール本体4、肩ひも14との連結固定において、袖部材16の材質や色彩等がキャミソール本体4・肩ひも14と異なることによって、キャミソール2全体のバランス、ファッション性、デザイン性等に違和感が生じる場合は、袖部材16とキャミソール本体4との連結固定部の外面を被覆するように、りぼん、フリル、レースなどの何らかの装飾18を施しても良い。この装飾18は、袖部材16との連結固定部近傍のみに設けても良いが、装飾18のバランス、統一性、デザイン性等を考慮し、襟刳り10やキャミソール本体4に装飾18を施しても良い。また、肩ひも14の外面にも何らかの装飾18を施しても良い。この装飾18は、肩ひも14全面に施しても良いし、一部のみに施しても良く、適宜設定すれば良い。肩ひも14に施す装飾18は、襟刳り10やキャミソール本体4に施した装飾18と同一又は類似でも良いし、異なるものでも良い。また、図示されていないが、袖口開口部やキャミそる本体の裾開口部の縁部にも、フリルやレース等の何らかの装飾18を施しても良い。
また、袖部材16の材料については、キャミソール本体4、前身頃6、後身頃8と同様の材料で形成されても良いが、レース生地を使用しても良い。これにより、キャミソール2のシンプルで繊細なデザイン性やファッション性を損うことがない。また、腕の部分を露出した状態よりも、防寒効果があり、若干透けて見えるため、腕をきれいに見せることができる。更に、腕が太いことを気にしている場合や、あざ・虫さされ・傷・シミ等によって腕を露出することに抵抗が有る場合でも、レース生地によって隠すことができる。
本考案では、袖部材16の材料として、ストレッッチチュールレースを使用したが、その他にも、綿レース、ケミカルレース、チュールレース、ストレッチレース、ナイロンレース、ラッセルレース、フリルレース、トーションレース等を使用することができる。また、袖部材16全体がレース生地で形成されていても良いが、一部のみレース生地で形成され、その他の部位が他の材料で形成されていても良い。
以上が、本考案に係るキャミソール2についての説明であるが、本考案の目的を逸脱しない限り種々の条件、設定は変更が可能である。
本考案に係るキャミソールの一実施の形態を示した説明図である。 従来のキャミソールを示した説明図である。
符号の説明
2 キャミソール
4 キャミソール本体
6 前身頃
8 後身頃
10 襟刳り
12 脇刳り
14 肩ひも
16 袖部材
18 装飾

Claims (4)

  1. 前身頃と後身頃からなるキャミソール本体と、該前身頃及び該後身頃を結ぶ一対の肩ひもとを備えたキャミソールにおいて、前記キャミソール本体には袖部材が設けられ、該袖部材は、肩口開口部と袖口開口部を有した略筒状体であり、該袖部材の肩口開口部の縁部の一部は、前記キャミソール本体の脇刳りに沿って連結固定され、前記肩ひもは、該脇刳りと該袖部材との連結固定部を除いた縁部に沿って連結固定されていることを特徴とするキャミソール。
  2. 前記袖部材がレース生地であることを特徴とする請求項1に記載のキャミソール。
  3. 前記キャミソール本体と前記袖部材との連結固定部を被覆するように装飾が施されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャミソール。
  4. 前記肩ひもと前記袖部材との連結固定部を被覆するように装飾が施されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキャミソール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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