JP3124467B2 - 光カプラ - Google Patents
光カプラInfo
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
- G02B6/293—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
- G02B6/29346—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating by wave or beam interference
- G02B6/29361—Interference filters, e.g. multilayer coatings, thin film filters, dichroic splitters or mirrors based on multilayers, WDM filters
- G02B6/2937—In line lens-filtering-lens devices, i.e. elements arranged along a line and mountable in a cylindrical package for compactness, e.g. 3- port device with GRIN lenses sandwiching a single filter operating at normal incidence in a tubular package
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3834—Means for centering or aligning the light guide within the ferrule
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3885—Multicore or multichannel optical connectors, i.e. one single ferrule containing more than one fibre, e.g. ribbon type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバフェルー
ルを用いた光カプラに関する。
ルを用いた光カプラに関する。
【0002】
【従来の技術】主として1本の光ファイバを通る2波長
の多重光を2本の光ファイバに分波し、または2本の光
ファイバを通る異なる波長の単一光を1本の光ファイバ
に合波する光分波合波器(WDM)、1本の光ファイバ
を通る光を2本の光ファイバに任意の比率で分配した
り、逆に2本の光ファイバの光を1本の光ファイバに結
合する光分岐結合器などを含む光カプラが知られてい
る。
の多重光を2本の光ファイバに分波し、または2本の光
ファイバを通る異なる波長の単一光を1本の光ファイバ
に合波する光分波合波器(WDM)、1本の光ファイバ
を通る光を2本の光ファイバに任意の比率で分配した
り、逆に2本の光ファイバの光を1本の光ファイバに結
合する光分岐結合器などを含む光カプラが知られてい
る。
【0003】図10は従来の分布屈折率ロッドレンズを
用いた光カプラの光軸を含む断面図である。この光カプ
ラは1×2回路光分波合波器である。分布屈折率ロッド
レンズ1,2は軸長Z1 =Z2 =0.25ピッチの収束
レンズユニットである。なお反射戻り光損失を低減させ
るために各分布屈折率ロッドレンズの1端面3,4は、
光軸直角面に対して8〜12度の傾斜面に研磨されてい
る。ガラス板5には任意の反射および透過比率に設定し
たミラー被膜6が表面に施されている。このガラス板5
は、各分布屈折率ロッドレンズ1,2の端面7,8間に
接着固定される。フェルール9の中心部に貫通孔10,
11が設けられており、光ファイバA,Bは前記貫通孔
に挿入接着され、2心フェルールを形成している。フェ
ルール12の中心には貫通孔13が設けられており、光
ファイバCが挿入接着され、単心フェルールを形成して
いる。2心フェルール9および単心フェルール12の先
端面14,15も同様に、光軸直角面に対して8〜12
度の傾斜面に研磨されている。図11は、前記光カプラ
の各部を光軸に対して直角に切断して示した断面図であ
る。2心フェルール9に取り付けられた光ファイバA,
Bの光軸O1 ,O2 の間隔を2r、単心フェルール12
の光ファイバCの光軸をO3 、分布屈折率ロッドレンズ
1,2の光軸をOとする。2心フェルール9に取り付け
られた光ファイバA,Bの光軸O1 ,O2 の位置は、分
布屈折率ロッドレンズ1,2の光軸Oからの間隔が各r
になるよう、また単心フェルール12の光ファイバCの
光軸O3 は、分布屈折率ロッドレンズ1,2の光軸Oか
らの間隔がrになるように固定されている。なお、2心
フェルール9に取り付けられた光ファイバA,Bの光軸
O1 ,O2の 中心を通る法線YY’線上に正確に一致す
るように精密に位置決めして、分布屈折率ロッドレンズ
1の傾斜端面3に接着固定されなければならない。
用いた光カプラの光軸を含む断面図である。この光カプ
ラは1×2回路光分波合波器である。分布屈折率ロッド
レンズ1,2は軸長Z1 =Z2 =0.25ピッチの収束
レンズユニットである。なお反射戻り光損失を低減させ
るために各分布屈折率ロッドレンズの1端面3,4は、
光軸直角面に対して8〜12度の傾斜面に研磨されてい
る。ガラス板5には任意の反射および透過比率に設定し
たミラー被膜6が表面に施されている。このガラス板5
は、各分布屈折率ロッドレンズ1,2の端面7,8間に
接着固定される。フェルール9の中心部に貫通孔10,
11が設けられており、光ファイバA,Bは前記貫通孔
に挿入接着され、2心フェルールを形成している。フェ
ルール12の中心には貫通孔13が設けられており、光
ファイバCが挿入接着され、単心フェルールを形成して
いる。2心フェルール9および単心フェルール12の先
端面14,15も同様に、光軸直角面に対して8〜12
度の傾斜面に研磨されている。図11は、前記光カプラ
の各部を光軸に対して直角に切断して示した断面図であ
る。2心フェルール9に取り付けられた光ファイバA,
Bの光軸O1 ,O2 の間隔を2r、単心フェルール12
の光ファイバCの光軸をO3 、分布屈折率ロッドレンズ
1,2の光軸をOとする。2心フェルール9に取り付け
られた光ファイバA,Bの光軸O1 ,O2 の位置は、分
布屈折率ロッドレンズ1,2の光軸Oからの間隔が各r
になるよう、また単心フェルール12の光ファイバCの
光軸O3 は、分布屈折率ロッドレンズ1,2の光軸Oか
らの間隔がrになるように固定されている。なお、2心
フェルール9に取り付けられた光ファイバA,Bの光軸
O1 ,O2の 中心を通る法線YY’線上に正確に一致す
るように精密に位置決めして、分布屈折率ロッドレンズ
1の傾斜端面3に接着固定されなければならない。
【0004】ミラー被膜6が光波長λ1 を透過しλ2 を
反射するものとすれば、光ファイバAから波長成分λ
1 ,λ2 を含む光を入射すると波長成分λ1 はミラー被
膜6を透過して光ファイバCに分岐され、波長成分λ2
はミラー被膜6で反射されて光ファイバBに分岐され
る。逆に光の方向を反対にすれば光ファイバBの波長λ
2の光および光ファイバCの波長λ1 の光は光ファイバ
Aに合波できる。すなわち1×2回路光分波合波器を構
成できる。
反射するものとすれば、光ファイバAから波長成分λ
1 ,λ2 を含む光を入射すると波長成分λ1 はミラー被
膜6を透過して光ファイバCに分岐され、波長成分λ2
はミラー被膜6で反射されて光ファイバBに分岐され
る。逆に光の方向を反対にすれば光ファイバBの波長λ
2の光および光ファイバCの波長λ1 の光は光ファイバ
Aに合波できる。すなわち1×2回路光分波合波器を構
成できる。
【0005】単心フェルール12の光ファイバCの光軸
O3 は、分布屈折率ロッドレンズ2の光軸Oからの間隔
がr、かつ2心フェルール9に取り付けられた光ファイ
バA,Bの光軸O1 ,O2の 中心を通る法線YY’線上
に正確に一致するように、正確に回転調節位置決めをし
て接着固定されなければならない。
O3 は、分布屈折率ロッドレンズ2の光軸Oからの間隔
がr、かつ2心フェルール9に取り付けられた光ファイ
バA,Bの光軸O1 ,O2の 中心を通る法線YY’線上
に正確に一致するように、正確に回転調節位置決めをし
て接着固定されなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記方式の光カプラ
は、各光ファイバA,B,Cを分布屈折率ロッドレンズ
1,2に接続するときの機械的な組立精度によって過剰
損失が大きく左右される。分布屈折率ロッドレンズ1,
2の光軸Oからの各光ファイバA,B,Cの接着半径r
の位置誤差は2μm以内に調心しなければならない。ま
た分布屈折率ロッドレンズ1,2の中心光軸からの各光
ファイバA,B,Cの簡便な光軸調節組立法として、2
心フェルール9の外径を分布屈折率ロッドレンズ1,2
の外径と同一にしてV溝に整列して、各部品の外径面基
準で自動的に光軸調整を行う方法が考えられるが、その
前提として2心フェルール9に設けた2個の貫通孔1
0,11と外径の偏心を1μm以内に規制しなければな
らない。しかしこれは現在の加工技術では非常に困難で
ある。その理由として、フェルールの貫通孔と外径の偏
心を除去するためには、1本の中心孔の両側をセンタで
保持して外径研磨の加工基準としなければならないが、
2個の孔を中心部に有する場合はこのような外径加工基
準面を設ける手段がないからである。
は、各光ファイバA,B,Cを分布屈折率ロッドレンズ
1,2に接続するときの機械的な組立精度によって過剰
損失が大きく左右される。分布屈折率ロッドレンズ1,
2の光軸Oからの各光ファイバA,B,Cの接着半径r
の位置誤差は2μm以内に調心しなければならない。ま
た分布屈折率ロッドレンズ1,2の中心光軸からの各光
ファイバA,B,Cの簡便な光軸調節組立法として、2
心フェルール9の外径を分布屈折率ロッドレンズ1,2
の外径と同一にしてV溝に整列して、各部品の外径面基
準で自動的に光軸調整を行う方法が考えられるが、その
前提として2心フェルール9に設けた2個の貫通孔1
0,11と外径の偏心を1μm以内に規制しなければな
らない。しかしこれは現在の加工技術では非常に困難で
ある。その理由として、フェルールの貫通孔と外径の偏
心を除去するためには、1本の中心孔の両側をセンタで
保持して外径研磨の加工基準としなければならないが、
2個の孔を中心部に有する場合はこのような外径加工基
準面を設ける手段がないからである。
【0007】さらに単心フェルール12は2心フェルー
ル9と分布屈折率ロッドレンズ1の調心組立後に、分布
屈折率ロッドレンズ2の光軸Oから半径rだけ偏心した
位置に調心位置を決め、および2心フェルール9の光フ
ァイバとの光軸を合致させるために回転角度調節をしな
ければならず、工程が繁雑であるとともに熟練と多大の
工数および製造費用を要していた。本発明の第1の目的
は、製造が容易な光カプラを提供することにある。本発
明のさらに他の目的は組立調整が極めて容易で、かつ多
くの光回路を収容することができる光カプラを提供する
ことにある。
ル9と分布屈折率ロッドレンズ1の調心組立後に、分布
屈折率ロッドレンズ2の光軸Oから半径rだけ偏心した
位置に調心位置を決め、および2心フェルール9の光フ
ァイバとの光軸を合致させるために回転角度調節をしな
ければならず、工程が繁雑であるとともに熟練と多大の
工数および製造費用を要していた。本発明の第1の目的
は、製造が容易な光カプラを提供することにある。本発
明のさらに他の目的は組立調整が極めて容易で、かつ多
くの光回路を収容することができる光カプラを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、フェルール先端の孔
に4本の光ファイバ素線端が密着して現れるように光フ
ァイバを挿入固定し、先端をフェルールの軸に直交する
面に対して角度θだけわずかに傾斜した面に研磨して構
成した第1および第2の光ファイバフェルールと、1端
面が光軸に対してθだけ傾けて研磨されている第1およ
び第2の分布屈折率ロッドレンズと、入射光の一部を反
射し一部を透過するミラー被膜処理層と、前記第1のフ
ェルールと第1の分布屈折率ロッドレンズの各斜面を密
着させ、前記第2のフェルールと第2の分布屈折率ロッ
ドレンズの各斜面を密着させ、前記第1および第2の分
布屈折率ロッドレンズ間に前記ミラー被膜処理層を配置
してそれらを同軸に保持する保持手段から構成されてい
る。請求項2記載の光カプラは、請求項1記載の光カプ
ラにおいて、第1および第2の光ファイバフェルール
は、フェルール先端の孔に4本の光ファイバ素線端が密
着して現れるように光ファイバを挿入固定し、先端をフ
ェルールの軸に直交する面に対して角度θだけわずかに
傾斜した面に研磨して構成した光ファイバフェルールを
使用する。請求項3記載の光カプラは、請求項2記載の
光ファイバフェルールにおいて、前記フェルールの内径
と光ファイバ素線の外径との間に以下の関係が成立し、
傾斜角度θは8〜12度である光ファイバフェルールを
使用する。 d=(21/2 +1)d1 +δ ここにおいて d : フェルールの内径 d1 : 光ファイバ素線径 δ : 誤差 前記第2の目的を達成するために、請求項4記載の光カ
プラは、フェルール先端内径にN(6以上の偶数)本の
光ファイバ素線を光ファイバコアが同心円に配置される
ように中心に補助ロッドを挿入し密着固定させた第1お
よび第2の光ファイバフェルールと、第1および第2の
分布屈折率ロッドレンズと、入射光の一部を反射し一部
を透過するミラー被膜処理層と、前記第1のフェルール
と第1の分布屈折率ロッドレンズを密着させ、前記第2
のフェルールと第2の分布屈折率ロッドレンズを密着さ
せ、前記第1および第2の分布屈折率ロッドレンズ間に
前記ミラー被膜処理層を配置してそれらを同軸に保持す
る保持手段から構成されている。請求項5記載の光カプ
ラは、請求項4記載の光カプラにおいて、前記第1およ
び第2の光ファイバフェルールは、その先端内径、光フ
ァイバ素線径および補助ロッドの外径の間に以下の関係
が成立する光ファイバフェルールを使用する。 dN =d1 〔(1/sinπ/N)+1〕+δ d0 =d1 〔(1/sinπ/N)−1〕 dN : フェルールの内径 d1 : 光ファイバ素線径 d0 : 補助ロッドの外径 δ : 誤差
るために、請求項1記載の発明は、フェルール先端の孔
に4本の光ファイバ素線端が密着して現れるように光フ
ァイバを挿入固定し、先端をフェルールの軸に直交する
面に対して角度θだけわずかに傾斜した面に研磨して構
成した第1および第2の光ファイバフェルールと、1端
面が光軸に対してθだけ傾けて研磨されている第1およ
び第2の分布屈折率ロッドレンズと、入射光の一部を反
射し一部を透過するミラー被膜処理層と、前記第1のフ
ェルールと第1の分布屈折率ロッドレンズの各斜面を密
着させ、前記第2のフェルールと第2の分布屈折率ロッ
ドレンズの各斜面を密着させ、前記第1および第2の分
布屈折率ロッドレンズ間に前記ミラー被膜処理層を配置
してそれらを同軸に保持する保持手段から構成されてい
る。請求項2記載の光カプラは、請求項1記載の光カプ
ラにおいて、第1および第2の光ファイバフェルール
は、フェルール先端の孔に4本の光ファイバ素線端が密
着して現れるように光ファイバを挿入固定し、先端をフ
ェルールの軸に直交する面に対して角度θだけわずかに
傾斜した面に研磨して構成した光ファイバフェルールを
使用する。請求項3記載の光カプラは、請求項2記載の
光ファイバフェルールにおいて、前記フェルールの内径
と光ファイバ素線の外径との間に以下の関係が成立し、
傾斜角度θは8〜12度である光ファイバフェルールを
使用する。 d=(21/2 +1)d1 +δ ここにおいて d : フェルールの内径 d1 : 光ファイバ素線径 δ : 誤差 前記第2の目的を達成するために、請求項4記載の光カ
プラは、フェルール先端内径にN(6以上の偶数)本の
光ファイバ素線を光ファイバコアが同心円に配置される
ように中心に補助ロッドを挿入し密着固定させた第1お
よび第2の光ファイバフェルールと、第1および第2の
分布屈折率ロッドレンズと、入射光の一部を反射し一部
を透過するミラー被膜処理層と、前記第1のフェルール
と第1の分布屈折率ロッドレンズを密着させ、前記第2
のフェルールと第2の分布屈折率ロッドレンズを密着さ
せ、前記第1および第2の分布屈折率ロッドレンズ間に
前記ミラー被膜処理層を配置してそれらを同軸に保持す
る保持手段から構成されている。請求項5記載の光カプ
ラは、請求項4記載の光カプラにおいて、前記第1およ
び第2の光ファイバフェルールは、その先端内径、光フ
ァイバ素線径および補助ロッドの外径の間に以下の関係
が成立する光ファイバフェルールを使用する。 dN =d1 〔(1/sinπ/N)+1〕+δ d0 =d1 〔(1/sinπ/N)−1〕 dN : フェルールの内径 d1 : 光ファイバ素線径 d0 : 補助ロッドの外径 δ : 誤差
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面等を参照して本発明をさ
らに詳しく説明する。図1は本発明による光カプラで使
用する光ファイバフェルールの第1の実施例の断面図
で、図2は前記光ファイバフェルールの先端孔と光ファ
イバ素線端との関係を示す拡大図である。4心フェルー
ル16の中心に内径d=303μmの貫通孔17、およ
び光ファイバ被覆18の挿入用の孔19が設けられてい
る。貫通孔17および段付貫通孔19は、傾斜角度15
度以下のテーパ面20で接続されている。21,22,
23,24は被覆18を除去した外径d1 =125μm
の4本の光ファイバ素線である。4心フェルール16の
中心貫通孔17の直径dと各光ファイバ素線の径の間に
は次の式を満足させる。 d=(21/2 +1)d1 +δ ただし、d1 :光ファイバ外径(μm),δ:隙間(誤
差) このように貫通孔の直径dを設定することにより、端面
図に示すように各光ファイバ素線21,22,23,2
4は相互に外径面が密着し、同時に貫通孔17の内径面
にも同時に接触するように円滑に挿入できる。その後、
接着剤により接着して端面25を光軸直角面に対して8
〜12度の傾斜面に研磨仕上げする。このようにして少
なくとも2個の4心光ファイバつきフェルールF1 およ
びF2 を製作する。
らに詳しく説明する。図1は本発明による光カプラで使
用する光ファイバフェルールの第1の実施例の断面図
で、図2は前記光ファイバフェルールの先端孔と光ファ
イバ素線端との関係を示す拡大図である。4心フェルー
ル16の中心に内径d=303μmの貫通孔17、およ
び光ファイバ被覆18の挿入用の孔19が設けられてい
る。貫通孔17および段付貫通孔19は、傾斜角度15
度以下のテーパ面20で接続されている。21,22,
23,24は被覆18を除去した外径d1 =125μm
の4本の光ファイバ素線である。4心フェルール16の
中心貫通孔17の直径dと各光ファイバ素線の径の間に
は次の式を満足させる。 d=(21/2 +1)d1 +δ ただし、d1 :光ファイバ外径(μm),δ:隙間(誤
差) このように貫通孔の直径dを設定することにより、端面
図に示すように各光ファイバ素線21,22,23,2
4は相互に外径面が密着し、同時に貫通孔17の内径面
にも同時に接触するように円滑に挿入できる。その後、
接着剤により接着して端面25を光軸直角面に対して8
〜12度の傾斜面に研磨仕上げする。このようにして少
なくとも2個の4心光ファイバつきフェルールF1 およ
びF2 を製作する。
【0010】前述のように貫通孔17の内径d=303
μm,光ファイバ素線の外径d1 =125μmとすれ
ば、中心軸に対する各光ファイバ素線21,22,2
3,24の光軸位置rを計算すると88.39〜89.
00μmとなり、相互の半径位置誤差は0.3μmの微
小値になるので無視し得る。同様に円周方向の角度位相
誤差は2.2μmであり実用上支障のない範囲である。
さらに4心フェルール16は、太い1本の中心貫通孔1
7により構成したものであるから、この貫通孔の両端面
を旋盤のセンタで保持して外径研磨の加工基準にできる
ので、外径精度および貫通孔と外径間の偏心は各々1μ
m以内の高精度に加工できる。なお、分布屈折率ロッド
レンズの外径精度はあらかじめ±1μm以内に補正加工
しておくことが望ましい。
μm,光ファイバ素線の外径d1 =125μmとすれ
ば、中心軸に対する各光ファイバ素線21,22,2
3,24の光軸位置rを計算すると88.39〜89.
00μmとなり、相互の半径位置誤差は0.3μmの微
小値になるので無視し得る。同様に円周方向の角度位相
誤差は2.2μmであり実用上支障のない範囲である。
さらに4心フェルール16は、太い1本の中心貫通孔1
7により構成したものであるから、この貫通孔の両端面
を旋盤のセンタで保持して外径研磨の加工基準にできる
ので、外径精度および貫通孔と外径間の偏心は各々1μ
m以内の高精度に加工できる。なお、分布屈折率ロッド
レンズの外径精度はあらかじめ±1μm以内に補正加工
しておくことが望ましい。
【0011】以下図3〜7を参照して前記光ファイバフ
ェルールを利用した本発明による光カプラの実施例を説
明する。図3は前記光ファイバフェルールと分布屈折率
ロッドレンズを接続した状態を示す断面図である。分布
屈折率ロッドレンズ26はロッドレンズの軸長が0.2
5ピッチの収束レンズユニットである。分布屈折率ロッ
ドレンズ26は1端面27を光軸直角面に対して、前記
フェルールの先端の角度に対応して8〜12度の同一傾
斜角度に研磨する。分布屈折率ロッドレンズ26の傾斜
端面27を前記4心光ファイバつきフェルールF1 の傾
斜端面25に密着させ、かつ分布屈折率ロッドレンズ2
6の軸長の約2分の1程度挿入できる短い軸長をもつ第
1整列スリーブ30の貫通孔32に挿入して接着させる
と、一体に組み立てたレンズつきフェルール組立L1 が
形成される。レンズつきフェルール組立L2 も同様にし
て形成される。図4は本発明による光カプラの実施例の
保持手段の一部を形成する第2整列スリーブの実施例を
示す断面図である。第2整列スリーブ31は後述するよ
うに2個の分布屈折率ロッドレンズ26,26’を受け
入れて光軸を一致させて整列させるスリーブである。
ェルールを利用した本発明による光カプラの実施例を説
明する。図3は前記光ファイバフェルールと分布屈折率
ロッドレンズを接続した状態を示す断面図である。分布
屈折率ロッドレンズ26はロッドレンズの軸長が0.2
5ピッチの収束レンズユニットである。分布屈折率ロッ
ドレンズ26は1端面27を光軸直角面に対して、前記
フェルールの先端の角度に対応して8〜12度の同一傾
斜角度に研磨する。分布屈折率ロッドレンズ26の傾斜
端面27を前記4心光ファイバつきフェルールF1 の傾
斜端面25に密着させ、かつ分布屈折率ロッドレンズ2
6の軸長の約2分の1程度挿入できる短い軸長をもつ第
1整列スリーブ30の貫通孔32に挿入して接着させる
と、一体に組み立てたレンズつきフェルール組立L1 が
形成される。レンズつきフェルール組立L2 も同様にし
て形成される。図4は本発明による光カプラの実施例の
保持手段の一部を形成する第2整列スリーブの実施例を
示す断面図である。第2整列スリーブ31は後述するよ
うに2個の分布屈折率ロッドレンズ26,26’を受け
入れて光軸を一致させて整列させるスリーブである。
【0012】図5は本発明による第1の光カプラの実施
例で使用するミラー被膜と前記被膜を支持するガラス板
の断面図である。図5に示すように薄板ガラス28の片
面には波長に対して異なる反射率および透過率を付与し
たミラー被膜処理29が施されている。図6に示したよ
うに本発明による第1の光カプラは、図3に示した光学
素子の対を図4に示した第2整列スリーブ31を用いて
その間に図5に示したミラー被膜処理29を支持する薄
板ガラス28を挟んで組み立てられている。第1整列ス
リーブ30,30’は各4心光ファイバつきフェルール
F1 ,F2 および各分布屈折率ロッドレンズ26,2
6’をそれぞれ受け入れて光軸を整列させる整列スリー
ブである。すなわちレンズつきフェルール組立L1 およ
びL2 の各分布屈折率ロッドレンズ26,26’の直角
端面33,33’の間にガラス板28を介在させた状態
で、第2整列スリーブ31の貫通孔に各端面が密着する
ように挿入する。その後、レンズつきフェルール組立L
2 を回転調節して光ファイバの光軸をレンズつきフェル
ール組立L1 の光ファイバの光軸対称位置に一致させ
る。そして各分布屈折率ロッドレンズ26,26’を第
2整列スリーブ31の貫通孔に接着して固定する。
例で使用するミラー被膜と前記被膜を支持するガラス板
の断面図である。図5に示すように薄板ガラス28の片
面には波長に対して異なる反射率および透過率を付与し
たミラー被膜処理29が施されている。図6に示したよ
うに本発明による第1の光カプラは、図3に示した光学
素子の対を図4に示した第2整列スリーブ31を用いて
その間に図5に示したミラー被膜処理29を支持する薄
板ガラス28を挟んで組み立てられている。第1整列ス
リーブ30,30’は各4心光ファイバつきフェルール
F1 ,F2 および各分布屈折率ロッドレンズ26,2
6’をそれぞれ受け入れて光軸を整列させる整列スリー
ブである。すなわちレンズつきフェルール組立L1 およ
びL2 の各分布屈折率ロッドレンズ26,26’の直角
端面33,33’の間にガラス板28を介在させた状態
で、第2整列スリーブ31の貫通孔に各端面が密着する
ように挿入する。その後、レンズつきフェルール組立L
2 を回転調節して光ファイバの光軸をレンズつきフェル
ール組立L1 の光ファイバの光軸対称位置に一致させ
る。そして各分布屈折率ロッドレンズ26,26’を第
2整列スリーブ31の貫通孔に接着して固定する。
【0013】次に図7を参照して図6に示した実施例の
動作を説明する。図7は前記実施例における対面する光
ファイバの関係を示す説明図である。ミラー板28は波
長λ1 を透過し、波長λ2 を反射する特性を持ってい
る。この特性を利用して光ファイバ素線21を通ってき
た波長λ1 ,λ2 の光は各々光ファイバ素線22’およ
び22に分波できる。光の方向を反対にすれば光ファイ
バ素線22’からの波長λ1 の光および光ファイバ素線
22からの波長λ2 の光を光ファイバ素線21に合波で
きる。すなわち1×2回路光分波合波器を構成できる。
光ファイバ素線23,24,21’,23’,24’は
使用せずに、これらは各光ファイバ素線21,22,2
2’の整列位置決め用ダミーとして機能させることがで
きる。さらに光ファイバ23を通ってきた波長λ1 ,λ
2 の光は各々光ファイバ素線24’および24に分波で
きる。前記の両方の動作をさせることにより2組の1×
2回路光分波合波器を構成できる。整列位置決め用ダミ
ー用光ファイバを利用するときは、整列位置決め用ダミ
ー用光ファイバを組み立て後にフェルール後端部で切断
しておけばよい。
動作を説明する。図7は前記実施例における対面する光
ファイバの関係を示す説明図である。ミラー板28は波
長λ1 を透過し、波長λ2 を反射する特性を持ってい
る。この特性を利用して光ファイバ素線21を通ってき
た波長λ1 ,λ2 の光は各々光ファイバ素線22’およ
び22に分波できる。光の方向を反対にすれば光ファイ
バ素線22’からの波長λ1 の光および光ファイバ素線
22からの波長λ2 の光を光ファイバ素線21に合波で
きる。すなわち1×2回路光分波合波器を構成できる。
光ファイバ素線23,24,21’,23’,24’は
使用せずに、これらは各光ファイバ素線21,22,2
2’の整列位置決め用ダミーとして機能させることがで
きる。さらに光ファイバ23を通ってきた波長λ1 ,λ
2 の光は各々光ファイバ素線24’および24に分波で
きる。前記の両方の動作をさせることにより2組の1×
2回路光分波合波器を構成できる。整列位置決め用ダミ
ー用光ファイバを利用するときは、整列位置決め用ダミ
ー用光ファイバを組み立て後にフェルール後端部で切断
しておけばよい。
【0014】次に図8を参照して本発明による第2の光
カプラで使用する光ファイバフェルールの第2の実施例
を説明する。図8は前記光ファイバフェルールの先端部
の拡大断面図である。図9は、図8に示した光ファイバ
フェルールを使用した光カプラの実施例を示す断面図で
ある。図6に示した光カプラの実施例と同様な機能を備
える部分については同一の符号を付してある。図8は、
N(=8)/2組の1×2回路光カプラを構成できるN
心フェルールの断面図を示す。いま、一般的にいってN
心フェルール34の先端の内径dN に、N(6以上の偶
数)本の直径d1 の光ファイバ素線を各光ファイバコア
が同心円に配置されるように挿入する。そして中心に補
助ロッド35を挿入し密着固定させたとする。このとき
前記フェルール先端内径dN 、光ファイバ素線径d1 お
よび補助ロッドの外径d0 の間に以下の関係を成立させ
る。 dN =d1 〔(1/sinπ/N)+1〕+δ ・・(1) d0 =d1 〔(1/sinπ/N)−1〕 ・・・(2) (1)式においてδは誤差である。N=6のとき、補助
ロッドの外径d0 はd1 と等しくなる。この場合補助ロ
ッドとして光ファイバ素線を用いることができる。
カプラで使用する光ファイバフェルールの第2の実施例
を説明する。図8は前記光ファイバフェルールの先端部
の拡大断面図である。図9は、図8に示した光ファイバ
フェルールを使用した光カプラの実施例を示す断面図で
ある。図6に示した光カプラの実施例と同様な機能を備
える部分については同一の符号を付してある。図8は、
N(=8)/2組の1×2回路光カプラを構成できるN
心フェルールの断面図を示す。いま、一般的にいってN
心フェルール34の先端の内径dN に、N(6以上の偶
数)本の直径d1 の光ファイバ素線を各光ファイバコア
が同心円に配置されるように挿入する。そして中心に補
助ロッド35を挿入し密着固定させたとする。このとき
前記フェルール先端内径dN 、光ファイバ素線径d1 お
よび補助ロッドの外径d0 の間に以下の関係を成立させ
る。 dN =d1 〔(1/sinπ/N)+1〕+δ ・・(1) d0 =d1 〔(1/sinπ/N)−1〕 ・・・(2) (1)式においてδは誤差である。N=6のとき、補助
ロッドの外径d0 はd1 と等しくなる。この場合補助ロ
ッドとして光ファイバ素線を用いることができる。
【0015】図9は、図8に示した光ファイバフェルー
ルを使用した光カプラの実施例を示す断面図である。図
において、第1整列スリーブ30,30’は前述した第
1整列スリーブと同様な機能を持つもので、フェルール
34,34’の先端に分布屈折率ロッドレンズ26,2
6’を配置するスリーブである。ガラス板28にはミラ
ー被膜29が設けられており、このガラス板28は第2
整列スリーブ31により分布屈折率ロッドレンズ26,
26’間に支持される。フェルール34と分布屈折率ロ
ッドレンズ26を第1整列スリーブ30に挿入して高精
度に光軸を合致させて一対のレンズつきフェルールを製
作する。レンズつきフェルールの第1整列スリーブ30
から突出させられている分布屈折率ロッドレンズ26,
26’を第2整列スリーブ31の貫通孔に挿入すること
により、全部品の中心光軸を精密に一致させることがで
きる。一方のレンズつきフェルールを回転させて円周方
向の角度調整をする。
ルを使用した光カプラの実施例を示す断面図である。図
において、第1整列スリーブ30,30’は前述した第
1整列スリーブと同様な機能を持つもので、フェルール
34,34’の先端に分布屈折率ロッドレンズ26,2
6’を配置するスリーブである。ガラス板28にはミラ
ー被膜29が設けられており、このガラス板28は第2
整列スリーブ31により分布屈折率ロッドレンズ26,
26’間に支持される。フェルール34と分布屈折率ロ
ッドレンズ26を第1整列スリーブ30に挿入して高精
度に光軸を合致させて一対のレンズつきフェルールを製
作する。レンズつきフェルールの第1整列スリーブ30
から突出させられている分布屈折率ロッドレンズ26,
26’を第2整列スリーブ31の貫通孔に挿入すること
により、全部品の中心光軸を精密に一致させることがで
きる。一方のレンズつきフェルールを回転させて円周方
向の角度調整をする。
【0016】ガラス板28のミラー被膜29は、光波長
λ1 の成分を反射し、光波長λ2 の成分を透過するもの
とする。光ファイバ40を通ってきた波長λ1 ,λ2 の
光のうち波長λ1 の光は、光ファイバ44に、また波長
λ2 は44’に分波される。波長λ1 の光を光ファイバ
44に、また波長λ2 を光ファイバ44’に接続すると
光ファイバ40に合波される。すなわちこの実施例では
8/2=4回路の1×2回路の光分波合波器を構成する
ことができる。一般的にいって、N心の光ファイバフェ
ルールを用いればN/2回路の光分波合波器を構成する
ことができる。
λ1 の成分を反射し、光波長λ2 の成分を透過するもの
とする。光ファイバ40を通ってきた波長λ1 ,λ2 の
光のうち波長λ1 の光は、光ファイバ44に、また波長
λ2 は44’に分波される。波長λ1 の光を光ファイバ
44に、また波長λ2 を光ファイバ44’に接続すると
光ファイバ40に合波される。すなわちこの実施例では
8/2=4回路の1×2回路の光分波合波器を構成する
ことができる。一般的にいって、N心の光ファイバフェ
ルールを用いればN/2回路の光分波合波器を構成する
ことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明による光カプラの各フェルールの
外径は、中心の孔を基準にして精密に加工できる。分布
屈折率ロッドレンズの外径に精密に一致させることがで
きる。光軸合わせと角度調整が容易である。組立作業性
は一般的な光コネクタ組立と同等であり、従来のような
熟練は必要とせず、組立工数の大幅な低減が可能となっ
た。また第2の光カプラではN/2組の1×2回路光分
波合波器、または光分岐結合器を集積して組み込め、小
形軽量にできるとともに経済効果は大きい。
外径は、中心の孔を基準にして精密に加工できる。分布
屈折率ロッドレンズの外径に精密に一致させることがで
きる。光軸合わせと角度調整が容易である。組立作業性
は一般的な光コネクタ組立と同等であり、従来のような
熟練は必要とせず、組立工数の大幅な低減が可能となっ
た。また第2の光カプラではN/2組の1×2回路光分
波合波器、または光分岐結合器を集積して組み込め、小
形軽量にできるとともに経済効果は大きい。
【図1】本発明による光カプラで使用する光ファイバフ
ェルールの第1の実施例の断面図である。
ェルールの第1の実施例の断面図である。
【図2】前記光ファイバフェルールの先端孔と光ファイ
バ素線端との関係を示す拡大図である。
バ素線端との関係を示す拡大図である。
【図3】前記光ファイバフェルールと分布屈折率ロッド
レンズを接続した状態を示す断面図である。
レンズを接続した状態を示す断面図である。
【図4】本発明による光カプラの実施例の保持手段の一
部を形成する第2整列スリーブの実施例を示す断面図で
ある。
部を形成する第2整列スリーブの実施例を示す断面図で
ある。
【図5】本発明による第1の光カプラの実施例で使用す
るミラー被膜と前記被膜を支持するガラス板の断面図で
ある。
るミラー被膜と前記被膜を支持するガラス板の断面図で
ある。
【図6】本発明による第1の光カプラの実施例を示す略
図である。
図である。
【図7】図6の実施例における対面する光ファイバの関
係を示す説明図である。
係を示す説明図である。
【図8】本発明による光カプラで使用する光ファイバフ
ェルールの第2の実施例の断面図である。
ェルールの第2の実施例の断面図である。
【図9】図8に示した光ファイバフェルールを使用した
光カプラの実施例を示す断面図である。
光カプラの実施例を示す断面図である。
【図10】従来の光カプラの長手方向の断面図である。
【図11】図10に示した従来の光カプラを光軸に直角
方向に複数箇所で切断して示した断面図である。
方向に複数箇所で切断して示した断面図である。
1,2,26,26’ 分布屈折率ロッドレンズ 3,4,7,8,25,27,33,33’ 端面 5,28 ガラス板 6,29 ミラー被膜 9 2心フェルール 10,11,13,17,19,32 貫通孔 12 単心フェルール 14,15 先端面 16 4心フェルール 18 光ファイバ被覆 20 テーパ面 21,22,23,24,21’,22’,23’,2
4’,40,41,43,44,40’,44’ 光フ
ァイバ素線 30,30’ 第1整列スリーブ 31 第2整列スリーブ 34,34’ N心フェルール 35 補助(整列)ロッド
4’,40,41,43,44,40’,44’ 光フ
ァイバ素線 30,30’ 第1整列スリーブ 31 第2整列スリーブ 34,34’ N心フェルール 35 補助(整列)ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/24 - 6/42
Claims (5)
- 【請求項1】 フェルール先端の孔に4本の光ファイバ
素線端が密着して現れるように光ファイバを挿入固定
し、先端をフェルールの軸に直交する面に対して角度θ
だけわずかに傾斜した面に研磨して構成した第1および
第2の光ファイバフェルールと、 1端面が光軸に対してθだけ傾けて研磨されている第1
および第2の分布屈折率ロッドレンズと、 入射光の一部を反射し一部を透過するミラー被膜処理層
と、 前記第1のフェルールと第1の分布屈折率ロッドレンズ
の各斜面を密着させ、前記第2のフェルールと第2の分
布屈折率ロッドレンズの各斜面を密着させ、前記第1お
よび第2の分布屈折率ロッドレンズ間に前記ミラー被膜
処理層を配置してそれらを同軸に保持する保持手段から
構成した光カプラ。 - 【請求項2】 請求項1記載の光カプラにおいて、第1
および第2の光ファイバフェルールは、フェルール先端
の孔に4本の光ファイバ素線端が密着して現れるように
光ファイバを挿入固定し、先端をフェルールの軸に直交
する面に対して角度θだけわずかに傾斜した面に研磨し
て構成した光ファイバフェルール。 - 【請求項3】 請求項2記載の光ファイバフェルールに
おいて、 前記フェルールの内径と光ファイバ素線の外径との間に
以下の関係が成立し、傾斜角度θは8〜12度である光
ファイバフェルール。 d=(21/2 +1)d1 +δ ここにおいて d : フェルールの内径 d1 : 光ファイバ素線径 δ : 誤差 - 【請求項4】 フェルール先端内径にN(6以上の偶
数)本の光ファイバ素線を光ファイバコアが同心円に配
置されるように中心に補助ロッドを挿入し密着固定させ
た第1および第2の光ファイバフェルールと、 第1および第2の分布屈折率ロッドレンズと、 入射光の一部を反射し一部を透過するミラー被膜処理層
と、 前記第1のフェルールと第1の分布屈折率ロッドレンズ
を密着させ、前記第2のフェルールと第2の分布屈折率
ロッドレンズを密着させ、前記第1および第2の分布屈
折率ロッドレンズ間に前記ミラー被膜処理層を配置して
それらを同軸に保持する保持手段から構成した光カプ
ラ。 - 【請求項5】 請求項4記載の光カプラにおいて、前記
第1および第2の光ファイバフェルールは、その先端内
径、光ファイバ素線径および補助ロッドの外径の間に以
下の関係が成立する光ファイバフェルール。 dN =d1 〔(1/sinπ/N)+1〕+δ d0 =d1 〔(1/sinπ/N)−1〕 dN : フェルールの内径 d1 : 光ファイバ素線径 d0 : 補助ロッドの外径 δ : 誤差
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07120625A JP3124467B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 光カプラ |
CA002171123A CA2171123C (en) | 1995-04-21 | 1996-03-06 | Optical fiber ferrule and optical coupler |
US08/614,043 US5682452A (en) | 1995-04-21 | 1996-03-12 | Optical fiber ferrule and optical coupler |
DE69628373T DE69628373T2 (de) | 1995-04-21 | 1996-04-16 | Optischer Koppler mit faseroptischen Steckerstiften |
EP96105950A EP0738909B1 (en) | 1995-04-21 | 1996-04-16 | Optical coupler with optical fibre ferrules |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07120625A JP3124467B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 光カプラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08292342A JPH08292342A (ja) | 1996-11-05 |
JP3124467B2 true JP3124467B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=14790865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07120625A Expired - Fee Related JP3124467B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 光カプラ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5682452A (ja) |
EP (1) | EP0738909B1 (ja) |
JP (1) | JP3124467B2 (ja) |
CA (1) | CA2171123C (ja) |
DE (1) | DE69628373T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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