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JP3119588U - ジョイントコネクターナットの形状及び構造 - Google Patents

ジョイントコネクターナットの形状及び構造 Download PDF

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JP3119588U
JP3119588U JP2005010635U JP2005010635U JP3119588U JP 3119588 U JP3119588 U JP 3119588U JP 2005010635 U JP2005010635 U JP 2005010635U JP 2005010635 U JP2005010635 U JP 2005010635U JP 3119588 U JP3119588 U JP 3119588U
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Japan
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nut
connector nut
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JP2005010635U
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英信 植西
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英信 植西
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Abstract


【課題】片手で安易に締め付けができ、ネジ山をつぶす危険が少なく、強度があり、しかも美的外観が確保できるジョイントコネクターナットを提供する。
【解決手段】長円形状のナットあるいは複数の円筒を組み合わせた形状のナットを孔加工されたパネルに差し込むだけで位置決め、組みつけができるジョイントコネクターナットを提供する。
【選択図】図1

Description

本考案は組みつけが容易なジョイントコネクターナットに関するもので
ある。
従来のジョイントコネクターナットは円筒形のためメネジの方向あわせの必要があり作業性、強度、外観に問題があった。
(株)ムラコシ精工 ウエブカタログ 4/13の18 (株)ハーフェレジャパン 2005年総合カタログ2.18
従来の円筒形ジョイントコネクターナット( クロスインサート方式のナットとも称される)は図5で示すように、側方向からのボルト8の締め付け用のドライバーとナット11のメネジ孔をボルト8の真正面に向けるための方向調整用のドライバー12が必要で両手を使う必要があり、ナット11の方向調整が不十分の場合ボルト8あるいはナット11のネジ山をつぶす危険性がある。又、角ナット或いは六角ナットを代用した場合、正確な位置決めが困難で、しかも挿入孔加工部分の角穴加工が非常に困難で、簡便なルーター加工或いはボーリング加工の孔では半円状の隙間が出来てしまうという問題点があった。
本考案は、従来の問題点を解決するもので、半円長方形、或いは円筒が組み合わされた形状のジョイントコネクターナットを提供することでメネジの方向あわせの必要をなくし、一本のドライバーのみで締め付けが出来る簡便性と外観上、強度上優れたジョイントコネクターナットを提供するものである。
上述のように本考案の図1で示す両端が半円長方形のジョイントコネクターナット(以下長円ジョイントコネクターナットと称す)および図2で示す複数の円筒が組み合わされたジョイントコネクターナットは図3および図4で示すようにメネジの方向あわせの必要が無く簡単に片手で締め付けができ、面で締め付けるため強度上優れ、ジョイントコネクターナット自体にドライバー用の溝が無いため外観上優れ高級感を得ることができると共にボルトの侵入方向があわずに発生するネジ山をつぶす危険性が大幅に軽減される効果がある。
以下、図1〜図5を参照して本考案の実施の形態に係る長円ジョイントコネクターナットおよび複数の円筒が組み合わされたジョイントコネクターナットの形態を説明する。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。図1は長円ジョイントコネクターナットの形態を説明した斜視図である。1は長円ジョイントコネクターナットの先端が正半円の状態を表したものである。締め付け用メネジ2はセンター1箇所に限定せず複数の場合も含まれる。
図2は複数の円筒が組み合わされたジョイントコネクターナットの参考斜視図である。複数の円筒の各直径は同一サイズに限定しない。締め付け用メネジ2はセンター1箇所に限定せず複数の場合も含まれる。
図3は長円ジョイントコネクターナットを使用した場合の組み付け状態を説明した透視斜視図である。図に示すように長円ジョイントコネクターナット3を孔4に挿入しドライバーでボルト8を締め付けする事によりパネルA13とパネルB14を簡単にジョイントすることが出来る。ナットの入る孔4はナット3の先端アールに合うルーターピットを装着したルーターマシンによる直線加工により簡単に加工できるものである。
図4は複数の円筒の組み合わされたジョイントコネクターナットを使用した場合の組み付け状態を説明した透視斜視図である。図に示すように円筒の組み合わされたナット6を孔9に挿入しドライバーでボルト8を締め付けする事によりパネルA13とパネルB14を簡単にジョイントすることが出来る。ナット6の入る孔9はボーリングマシンで簡単に加工できるものである。
図5は従来型の円筒形ジョイントコネクターナットを使用した場合の組み付け状態を説明した透視斜視図である。ナット11を孔10に挿入後ボルト8をナット11にかみ合わせる為にはナット11のメネジ孔をボルト8の真正面に向けてやる必要があり、そのためドライバー12で微妙な調整をする必要があり、少し斜めにボルトが入った場合ネジ山をつぶす場合が多々見受けられる。
本考案の長円ジョイントコネクターナットの形状を示す斜視図である。 本考案の複数の円筒が組み合わされたジョイントコネクターナットの形状を示す斜視図である。 本考案の長円ジョイントコネクターナットの組み付け状態を示す透視斜視図である。 本考案の複数の円筒が組み合わされたジョイントコネクターナットの組み付け状態を示す透視斜視図である。 従来の円筒形ジョイントコネクターナットの組み付け状態を示す透視斜視図である。
符号の説明
1 先端が正半円であることを示す
2 メネジ
3 長円ジョイントコネクターナット
4 長円に加工された孔
5 貫通孔
6 複数の円筒が組み合わされたジョイントコネクターナット
7 貫通孔
8 締め付け用ボルト
9 円筒が組み合わされた形状に加工された孔
10 円筒形に加工された穴
11 従来型ジョイントコネクターナット
12 方向あわせ用ドライバー
13 パネルA
14 パネルB

Claims (2)

  1. 両端が半円長方形状を有することを特徴とするジョイントコネクターナット。
  2. 2個以上の円筒が組み合わされた形状を有することを特徴とするジョイントコネクターナット。
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Cited By (4)

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