JP3119228B2 - 液晶表示パネル及びその製造方法 - Google Patents
液晶表示パネル及びその製造方法Info
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Description
成する液晶表示パネルに関し、特に、外部の駆動回路と
の接続をとる端子電極の構造とその製造方法に関する。
装置、特に各画素毎にスイッチング素子を設けたアクテ
ィブマトリックス型液晶表示装置が広く用いられてい
る。これは、アクティブマトリックス型液晶表示装置
が、一般に階調を容易に出せる,応答速度が速く動画に
適するという特徴を有しているためである。スイッチン
グ素子としては、薄膜トランジスタ(TFT)やMIM
素子が利用されている。
表示パネルを示す断面図である。図14に示すアクティ
ブマトリックス型液晶表示パネルは、スイッチング素子
を有するアクティブマトリックス基板1と、対向基板2
が約5μmの間隔で平行に配置され、これらとシール剤
3の間に液晶4が注入され、さらに両基板1,2の外側
に偏光板5が貼られて構成されている。
ブマトリックス型液晶表示パネルを示す構成図である。
図15に示すTFTを用いたアクティブマトリックス型
液晶表示パネルは、透明基板11上に複数の走査線12
と信号線13が交差し、その交点にTFT14が設けら
れている。TFT14は、スイッチングを行う半導体層
とゲート及びソース・ドレインの各電極から構成される
3端子素子である。1個のTFT14には、1個の画素
電極15が接続され、これらがマトリックス状に配置さ
れている。外部の駆動回路との接続を取るために、走査
線12の始端(片側)には走査線端子16、信号線13
の始端(片側)には信号線端子17がそれぞれ設けられ
ている。外部の駆動回路は、通常テープキャリアパッケ
ージ(TCP)を介して、TCPとこれらの端子表面と
の間に異方性導電フィルム(ACF)を挟んだ状態で圧
接され、電気的接続がとられる。
i が選択されて電圧パルスが印加されると、ゲート電圧
はしきい値電圧以上となり、これに連なる各TFT14
のゲートは同時にオンし、これらのオンしたTFT14
のソースを通して各信号線13より画像情報に対応した
信号電圧が各TFT14のドレインに伝達される。ドレ
インには画素電極15が接続され、画素電極15と液晶
層18を挟んで他方の基板上に形成された対向電極19
との電圧差により、液晶層18の光透過率を変化させて
画像表示を行う。
極19はTFT基板内に設けられる。Xiが非選択状態
になりゲート電圧がしきい値電圧以下となると、これに
連なる各TFT14のゲートは一斉にオフになり、引き
続きXi+1が選択されて、これに連なる各TFT14の
ゲートがオンし、上述したと同様な動作が行われる。
と対抗電極19との間の電圧差は、主に両電極間の静電
容量に蓄積され、次に同一走査線が選択されて新たな電
圧パルスが印加されるまで液晶層18により保持され
る。
−Si)を用いたTFTやMIM素子を利用したアクテ
ィブマトリックス基板では、各走査線や信号線の始端部
で接続端子(走査線端子16と信号線端子17)を設け
て外部駆動回路に接続し、例えばTFTの場合には上記
のように動作を行わせている。
抵抗が低く安定であること,外部からの水分等の侵入に
対して信頼性の高いこと,圧接工程の再工事が容易であ
ること等があげられる。
には、熱書き込み型の液晶表示装置において、加熱電極
にアルミニウムまたはアルミニウム合金を用い、その表
面に水酸化アルミニウムの被膜を形成する方法が開示さ
れている。
公報に記載の方法では、透明基板11上にアルミニウム
またはアルミニウム合金からなるストライプ状の加熱電
極171を形成した後、50℃〜100℃の純水中で熱
湯処理をし、加熱電極201の表面に厚さ0.1〜1μ
mの水酸化アルミニウムの被膜を形成する。熱湯処理を
する際、端子電極部にはフォトレジストパターンを形成
しておくため、この部分には水酸化アルミニウムは形成
されない。
は、端子電極部にアルミニウム等の腐食防止用金属を用
いた電気光学装置が開示されている。図18に示す特開
平3−280021号公報に記載の電気光学装置では、
透明基板11上に画素電極(図示せず)と非線形抵抗層
181とクロムからなる上部電極(図示せず)及び列電
極182とアルミニウムからなる端子電極184を形成
する。
的には腐食しやすい金属であるが、このように直接端子
電極を形成しても、外部からの水分の侵入に対して比較
的良好な信頼性を保つことができる。
報には、ゲート電極及び走査線にアルミニウムまたはア
ルミニウム合金を用いた薄膜トランジスタ基板におい
て、これらを陽極酸化膜で被覆し、かつ陽極酸化膜のゲ
ート端子部に対する境界を制御性よく形成する技術が開
示されている。図19に示す特開平8−122822号
公報に記載の技術では、透明基板11上に走査線12と
信号線13とTFT14と画素電極15を備え、走査線
12とTFT14のゲート電極はアルミニウムまたはア
ルミニウム合金で形成され、走査線端子部16はアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金、チタンまたはタンタ
ル、インジウム錫酸化膜(ITO)が重ねて形成され、
走査線12とゲート電極とは、チタン層を形成した状態
にて陽極酸化処理を行うことにより、アルミニウムの陽
極酸化膜にて被覆された構造となっている。
報には、ゲート電極及び走査線にアルミニウムまたはア
ルミニウム合金を用いた薄膜トランジスタ基板におい
て、これらの所望の部分を陽極酸化膜で被覆する方法が
述べられている。
60−260920号公報に開示された従来の技術や、
特開平3−280021号公報に開示された従来の技術
においては、フォトリソグラフィーの回数が1回増加す
るという問題がある。
公報に開示された従来の技術では、端子電極部にフォト
レジストパターンを形成して熱湯処理をする必要があ
り、特開平3−280021号公報に開示された従来の
技術では、端子電極部でクロムからなる列電極をアルミ
ニウムに変換する必要があるためである。
接続が全くとれなくなったり、接続抵抗(圧接抵抗)が
高く不安定になるという問題がある。
常アレイ工程の最終段階で行うアニールやセル工程で行
う配向膜焼成で酸化されたり(熱処理後温度を下げる際
に基板温度が高い状態で空気にさらされることが多いた
め)、セル工程の洗浄で酸化あるいは水酸化されて(洗
浄処理後のリンスを温水処理で行ったり、基板の乾燥を
蒸気乾燥で行うことが多いため)絶縁層が形成されるた
めである。
留や信頼性が低下するという問題がある。
カリ洗浄や酸洗浄を用いることができない(端子電極部
のアルミニウムがエッチングされる)ため、アルカリイ
オンや塩素イオンの除去が十分行えず、これらのイオン
が液晶内に溶出し残留するからである。
ックが発生し、セル工程のラビング時に素子部の配向膜
に傷をつけたり、ラビングロールを汚染するという問題
がある。
工程配向膜焼成で発生したヒロックがラビング時に押し
つぶされて素子部まで引きずられ、ラビングロールにも
付着するためである。
示された従来の技術や特開平3−232274号公報に
開示された従来の技術では、フォトリソグラフィーの回
数が1回増加し、コストが増大するという問題がある。
報に開示された従来の技術では、端子電極部でチタンや
タンタル膜のパターニングが必要であり、特開平3−2
32274号公報に開示された従来の技術では、端子電
極部でアルミニウムからなる走査線をクロムやタンタル
に変換する必要があるためである。
の圧接抵抗が低く安定で、接続信頼性の高く、工程数を
増加させない液晶表示パネル及びその製造方法を提供す
ることにある。
ネルは、対をなすアクティブマトリックス基板及び対向
基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向基板と
の間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネルであっ
て、前記アクティブマトリックス基板は、透明基板上に
複数の走査線と、前記複数の走査線に直交して設けられ
た複数の信号線と、前記複数の走査線と複数の信号線の
各交点に設けられたスイッチング素子と、前記スイッチ
ング素子に接続された画素電極と、前記走査線及び信号
線の始端部に設けられた接続電極とを有しており、前記
接続電極の少なくとも接続部は、アルミニウムまたはア
ルミニウムを主体とする合金から構成され、前記液晶が
挟持された部分の前記走査線及び信号線と前記スイッチ
ング素子の電極のうち、最上層の配線および電極の表面
は、酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムの積層膜か
らなる絶縁膜にて被覆されたものである。
をなすアクティブマトリックス基板及び対向基板と、前
記アクティブマトリックス基板と対向基板との間に挟持
された液晶とを有する液晶表示パネルであって、前記ア
クティブマトリックス基板は、透明基板上に複数の走査
線と、前記複数の走査線に直交して設けられた複数の信
号線と、前記複数の走査線と複数の信号線の各交点に設
けられたスイッチング素子と、前記スイッチング素子に
接続された画素電極と、対向電極と、前記走査線及び信
号線の始端部に設けられた接続電極とを有しており、前
記接続電極の少なくとも接続部は、アルミニウムまたは
アルミニウムを主体とする合金から構成され、前記液晶
が挟持された部分の前記走査線及び信号線と前記スイッ
チング素子の電極と前記対向電極のうち、最上層の配線
及び電極の表面は、酸化アルミニウムと水酸化アルミニ
ウムの積層膜からなる絶縁膜で被覆されたものである。
をなすアクティブマトリックス基板及び対向基板と、前
記アクティブマトリックス基板と対向基板との間に挟持
された液晶とを有する液晶表示パネルであって、前記ア
クティブマトリックス基板は、透明基板上に複数の信号
線と、前記複数の信号線に設けられた複数のスイッチン
グ素子と、前記複数のスイッチング素子の各々に接続さ
れた画素電極と、前記信号線の始端部に設けられた接続
電極とを有しており、前記接続電極の少なくとも接続部
は、アルミニウムまたはアルミニウムを主体とする合金
から構成され、前記液晶が挟持された部分の前記信号線
の表面は、酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムの積
層膜からなる絶縁膜で被覆されたものである。
なすアクティブマトリックス基板及び対向基板と、前記
アクティブマトリックス基板と対向基板との間に挟持さ
れた液晶とを有する液晶表示パネルの製造方法であっ
て、アクティブマトリックス基板製造工程において、ア
ルミニウムまたはアルミニウムを主体とする合金からな
る接続電極を形成し、温水処理により前記接続電極の表
面に酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムの積層膜か
らなる絶縁膜を形成し、さらに前記接続電極上に保護絶
縁膜を形成し、前記保護絶縁膜に前記接続電極上の前記
絶縁膜に達する端子コンタクトホールを形成し、その後
の液晶表示パネル製造工程の最終以降の工程において、
前記接続電極の接続部の前記絶縁膜を選択的に除去する
ものである。
方法は、対をなすアクティブマトリックス基板及び対向
基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向基板と
の間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネルの製造
方法であって、アクティブマトリックス基板製造工程に
おいて、アルミニウムまたはアルミニウムを主体とする
合金からなる接続電極を形成し、温水処理により前記接
続電極の表面に酸化アルミニウムと水酸化アルミニウム
との積層膜からなる絶縁膜を形成し、さらに前記接続電
極上に保護絶縁膜を形成し、前記保護絶縁膜に前記接続
電極上の前記絶縁膜に達する端子コンタクトホールを形
成し、その後の液晶表示パネル製造工程の最終以降の工
程において、前記接続電極の接続部の前記絶縁膜を選択
的に除去するものである。
方法は、対をなすアクティブマトリックス基板及び対向
基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向基板と
の間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネルの製造
方法であって、アクティブマトリックス基板製造工程に
おいて、アルミニウムまたはアルミニウムを主体とする
合金からなる接続電極を形成し、温水処理により前記接
続電極の表面に酸化アルミニウムと水酸化アルミニウム
との積層膜からなる絶縁膜を形成し、その後の液晶表示
パネル製造工程の最終以降の工程において、前記接続電
極の表面の前記絶縁膜を選択的に除去するものである。
00nm以上である。
ニウムまたはアルミニウム合金からなる接続端子のTC
Pとの接続面を酸化アルミニウムや酸化アルミニウムと
水酸化アルミニウムが積層した絶縁膜で一旦被覆した
後、セル工程の最終工程でこれらの絶縁膜を選択的にエ
ッチング除去することにより、フォトリソグラフィーの
回数を増やすことなく、端子電極部でのTCPとの電気
的接続を確実にし、接続信頼性を高めることができる。
て図面を参照して説明する。
施形態1に係る液晶表示パネルの端子電極部の短辺方向
における断面図であって、(b)のI−I’線断面図、
図1(b)は、同平面図である。
液晶表示パネルでは、透明基板11上に金属膜21を選
択的に形成し、金属膜21に達するように層間絶縁膜2
2に開口された端子コンタクトホール25を介して、金
属膜23を選択的に形成し、さらに金属膜23に達する
ように保護絶縁膜24に端子コンタクトホール26を開
口し、端子電極を構成している。ここで、金属膜23
は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の単層膜、或
いは少なくとも最上層をアルミニウムまたはアルミニウ
ム合金からなる積層膜より構成している。
表示パネルによれば、端子電極部の酸化アルミニウムや
水酸化アルミニウムの絶縁膜の形成及び除去をフォトマ
スクなしに形成することが可能な構造であるため、工程
数を削減できる。
施形態2に係る液晶表示パネルの端子電極部の短辺方向
における断面図であって、(b)のI−I’線断面図、
図2(b)は、同平面図である。
液晶表示パネルでは、透明基板11上に金属膜21を選
択的に形成し、金属膜21に達するように層間絶縁膜2
2に開口された端子コンタクトホール25を介して、金
属膜23と金属膜23を被覆する絶縁膜31を選択的に
形成し、さらに金属膜23に達するように保護絶縁膜2
4と絶縁膜32に端子コンタクトホール26を開口し、
端子電極を構成している。ここで、金属膜23は、アル
ミニウムまたはアルミニウム合金の単層膜、或いは少な
くとも最上層をアルミニウムまたはアルミニウム合金か
らなる積層膜とし、絶縁膜31は、酸化アルミニウムま
たは酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムとの積層膜
から構成している。
膜21を設けたが、金属膜21をなくして金属膜23単
独で端子電極を構成するようにしてもよい。
実施形態3に係る液晶表示パネルを示す図であり、図4
(a)は、本発明の実施形態3に係る液晶表示パネルの
端子電極部の短辺方向における断面図であって、図4
(b)のI−I’線断面図、図4(b)は、同平面図、
図5(a)は、本発明の実施形態3に係る液晶表示パネ
ルにおける一画素部のスイッチング素子(TFT)を示
す断面図であって、図5(b)のI−I’線断面図、図
5(b)は、同平面図である。
晶表示パネルでは、透明基板11上に金属膜21を選択
的に形成し、金属膜21に達するように層間絶縁膜22
に開口された端子コンタクトホール25を介して、金属
膜23を選択的に形成し、端子電極を構成している。
はアルミニウム合金の単層膜、或いは少なくとも最上層
をアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる積層膜
で構成している。一方、液晶が挟持された部分のアクテ
ィブマトリックス基板の最上層の配線及び電極の表面
は、絶縁膜31で被覆されている。また、絶縁膜31
は、酸化アルミニウムまたは酸化アルミニウムと水酸化
アルミニウムとの積層膜から構成している。
係る液晶表示パネルの具体例を実施例1として説明す
る。
示パネルは、対をなすアクティブマトリックス基板1及
び対向基板2と、アクティブマトリックス基板1と対向
基板2との間に挟持された液晶4とを有し、アクティブ
マトリックス基板1はTFTをスイッチング素子として
有している。この構成は、図14に示す液晶表示パネル
と同一の構成になっている。
る液晶表示パネルは、厚さ0.7mmのガラスからなる透
明基板11上に厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジ
ム合金からなる金属膜21を選択的に形成し、金属膜2
1に達するように、例えば厚さ約150nmのスパッタリ
ング法による低温酸化シリコンと厚さ約350nmのプラ
ズマ化学気相成長法による低温窒化シリコンとの積層膜
からなる層間絶縁膜(ゲート絶縁膜)22に開口された
端子コンタクトホール25を介して、厚さ約50nmのモ
リブデンと厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジム合
金との積層膜からなる金属膜23を選択的に形成し、さ
らに金属膜23に達するように、例えば厚さ約200nm
のプラズマ化学気相成長法による低温窒化シリコンから
なる保護絶縁膜24に端子コンタクトホール26を開口
し、端子電極を構成している。
に係る液晶表示パネルでは、厚さ0.7mmのガラスから
なる透明基板11上に厚さ約200nmのアルミニウム・
ネオジム合金からなる金属膜21を選択的に形成し、金
属膜21に達するように、例えば厚さ約150nmのスパ
ッタリング法による低温酸化シリコンと厚さ約350nm
のプラズマ化学気相成長法による低温窒化シリコンとの
積層膜からなる層間絶縁膜(ゲート絶縁膜)22に開口
された端子コンタクトホール25を介して、厚さ約50
nmの窒化タンタルと厚さ約200nmのアルミニウム・ネ
オジム合金との積層膜からなる金属膜23とこれを被覆
する厚さ約200nmの酸化タンタル及び酸化アルミニウ
ムからなる絶縁膜31を選択的に形成し、さらに金属膜
23に達するように、金属膜23上の絶縁膜31と例え
ば厚さ約200nmのプラズマ化学気相成長法による低温
窒化シリコンからなる保護絶縁膜24に端子コンタクト
ホール26を開口し、端子電極を構成している。
スタガ構造のTFTをスイッチング素子に用いたアクテ
ィブマトリックス基板の端子電極の例であり、走査線端
子16は、透明基板11上の走査線12を直接金属膜2
1に接続し、信号線端子17は、層間絶縁膜(ゲート絶
縁膜)22上の信号線13を別のコンタクトホール(図
示せず)を介して金属膜21に接続している。
施例1及び2を縦方向電界型の液晶表示パネルに適用し
たアクティブマトリックス基板の一画素部分を示す図で
あり、図10(a)は、図1に示す本発明の実施例1を
縦方向電界型の液晶表示パネルに適用したアクティブマ
トリックス基板の一画素部分を示す断面図であって、図
10(c)のI−I’線断面図、図10(b)は、図2
に示す本発明の実施例2を縦方向電界型の液晶表示パネ
ルに適用したアクティブマトリックス基板の一画素部分
を示す断面図であって、図10(c)のI−I’線断面
図である。図10では、チャネルエッチ型TFTの例を
示している。
らなる透明基板11上に形成されたボトムゲート型のT
FT14は、下層側から厚さ約200nmのアルミニウム
・ネオジム合金からなるゲート電極56と、例えば厚さ
約150nmのスパッタリング法による低温酸化シリコン
からなる第1のゲート絶縁膜101、厚さ約350nmの
プラズマ化学気相成長法による低温窒化シリコンからな
る第2のゲート絶縁膜102を積層した層間絶縁膜(ゲ
ート絶縁膜)22と、これを挟んでゲート電極56と対
向した厚さ約350nmの非晶質シリコンからなる島状の
半導体層54と、これに跨るように分離形成された厚さ
約50nmのモリブデン(実施例1)あるいは窒化タンタ
ル(実施例2)と厚さ約200nmのアルミニウム・ネオ
ジム合金との積層膜からなるソース・ドレイン電極5
2,53と、例えば厚さ約200nmのプラズマ化学気相
成長法による低温窒化シリコンからなる保護絶縁膜24
とより構成している。
00nmのアルミニウム・ネオジム合金からなる走査線1
2に、ソース電極52は、これと同じく厚さ約50nmの
モリブデン(実施例1)あるいは窒化タンタル(実施例
2)と厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジム合金と
の積層膜からなる信号線13に、ドレイン電極53は厚
さ約100nmのITOからなる画素電極15に接続して
いる。
では、ソース・ドレイン電極52,53及び信号線13
は、さらに厚さ約200nmの酸化タンタル及び酸化アル
ミニウムからなる絶縁膜31で被覆している。一方、半
導体層54は、厚さ約300nmの不純物を添加していな
い非晶質シリコンからなる第1の半導体薄膜103と厚
さ約50nmのリンを添加した非晶質シリコンからなるn
型の第2の半導体薄膜104とを積層して形成してお
り、第2の半導体薄膜104は、ソース電極52側とド
レイン電極53側に分離して形成している。画素電極1
5上の保護絶縁膜24は開口している。
施例1及び2を横方向電界型の液晶表示パネルに適用し
たアクティブマトリックス基板の一画素部分を示す図で
あり、図11(a)は、図1に示す本発明の実施例1を
横方向電界型の液晶表示パネルに適用したアクティブマ
トリックス基板の一画素部分を示す断面図であって、図
11(c)のI−I’線断面図、図11(b)は、図2
に示す本発明の実施例2を横方向電界型の液晶表示パネ
ルに適用したアクティブマトリックス基板の一画素部分
を示す断面図であって、図11(c)のI−I’線断面
図である。
ルでは、対向電極が対向基板側に存在するのに対し、図
11に示す横方向電界型の液晶表示パネルでは、対向電
極がアクティブマトリックス基板側に存在し、画素電極
と対向電極が互いに櫛歯型に配置されている。しかし、
TFTの構造はどちらも同じである。
スからなる透明基板11上に形成されたボトムゲート型
のTFT14は、下層側から厚さ約200nmのアルミニ
ウム・ネオジム合金からなるゲート電極56と、例えば
厚さ約150nmのスパッタリング法による低温酸化シリ
コンからなる第1のゲート絶縁膜101,厚さ約350
nmのプラズマ化学気相成長法による低温窒化シリコンか
らなる第2のゲート絶縁膜102とを積層した層間絶縁
膜(ゲート絶縁膜)22と、これを挟んでゲート電極5
6と対向した厚さ約350nmの非晶質シリコンからなる
島状の半導体層54と、これに跨るように分離形成され
た厚さ約50nmのモリブデン(実施例1)或いは窒化タ
ンタル(実施例2)と厚さ約200nmのアルミニウム・
ネオジム合金との積層膜からなるソース・ドレイン電極
52,53と、例えば厚さ約200nmのプラズマ化学気
相成長法による低温窒化シリコンからなる保護絶縁膜2
4とより構成している。
00nmのアルミニウム・ネオジム合金からなる走査線1
2に、ソース電極52とドレイン電極53は、それぞれ
これと同じく厚さ約50nmのモリブデン(実施例1)あ
るいは窒化タンタル(実施例2)と厚さ約200nmのア
ルミニウム・ネオジム合金との積層膜からなる信号線1
3と画素電極15に接続されている。また、対向電極1
9は、画素電極15に対向してゲート電極56と同層に
形成され、厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジム合
金から構成している。
では、ソース・ドレイン電極52,53及び信号線1
3、画素電極15はさらに厚さ約200nmの酸化タンタ
ル及び酸化アルミニウムからなる絶縁膜31で被覆され
ている。半導体層54の構成は、図10に示す実施例1
と同じである。
縦方向電界型の液晶表示パネルの製造方法について説明
する。
基板11上に厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジム
合金をスパッタリングにより成膜し、フォトリソグラフ
ィ工程を経てゲート電極56と走査線12、端子部の金
属膜21を形成した後、例えば厚さ約150nmの低温酸
化シリコンを高周波スパッタリングにより成膜し、第1
のゲート絶縁膜101とする。
と厚さ約300nmの不純物を添加していない非晶質シリ
コンと厚さ約50nmのリンを添加した非晶質シリコンを
プラズマ化学気相成長により連続して成膜し、フォトリ
ソグラフィ工程を経て真性の第1の半導体薄膜103と
n型の第2の半導体薄膜104とが積層された島状の半
導体層54を形成する。
リングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を経て画
素電極15を形成する。
部の金属膜21上の端子コンタクトホール25を形成す
る。
のモリブデンと厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジ
ム合金を、実施例2では、厚さ約50nmの窒化タンタル
と厚さ約300nmのアルミニウム・ネオジム合金をスパ
ッタリングにより連続して成膜し、フォトリソグラフィ
工程を経てソース・ドレイン電極52,53と信号線1
3、端子部の金属膜23を形成する。
イン電極52,53と信号線13、端子部の金属膜23
を例えば3%酒石酸をアンモニア水で中和した溶液とエ
チレングリコールとの1:9の混合溶液中で陽極酸化
し、これらの表面を約200nmのタンタル及びアルミニ
ウムの酸化膜からなる絶縁膜31で被覆する。陽極酸化
は約2mA/cm2の定電流になるように化成用端子に直流電
圧を徐々に印加し、最終的に約120Vの定電圧で約1
5分行う。
マスクにしてn型の第2の半導体薄膜104をエッチン
グしてチャネルを形成する。
リコンをプラズマ化学気相成長により成膜し保護絶縁膜
24とし、フォトリソグラフィ工程を経て画素電極15
上の開口部59、端子部の金属膜23上の端子コンタク
トホール26を形成する。
の温水処理を約10分行い、金属膜23のアルミニウム
・ネオジム合金の接続部表面に約100nmの水酸化アル
ミニウム(上層)と約50nmの酸化アルミニウム(下
層)の積層膜からなる絶縁膜31を形成する。最後にア
ニールを行ってTFT基板を完成する。
印刷・焼成し、ラビングを行った後、両基板を重ね合わ
せ、この間に液晶を注入する。そして、セル工程の最終
工程で、例えば2%フッ酸とエチレングリコール1:9
の混合溶液中で端子電極の接続部の絶縁膜31を選択的
にエッチング除去して、液晶表示パネルを完成する。
示パネルの実施例の製造方法について説明する。
基板11上に厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジム
合金をスパッタリングにより成膜し、フォトリソグラフ
ィ工程を経てゲート電極56と走査線12、対向電極1
9、端子部の金属膜21を形成した後、例えば厚さ約1
50nmの低温酸化シリコンを高周波スパッタリングによ
り成膜し、第1のゲート絶縁膜101とする。
と厚さ約300nmの不純物を添加していない非晶質シリ
コンと厚さ約50nmのリンを添加した非晶質シリコンを
プラズマ化学気相成長により連続して成膜し、フォトリ
ソグラフィ工程を経て真性の第1の半導体薄膜103と
n型の第2の半導体薄膜104とが積層された島状の半
導体層54を形成する。
部の金属膜21上の端子コンタクトホール25を形成す
る。
ブデンと厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジム合金
を、実施例2では、厚さ約50nmの窒化タンタルと厚さ
約300nmのアルミニウム・ネオジム合金をスパッタリ
ングにより連続して成膜し、フォトリソグラフィ工程を
経てソース・ドレイン電極52,53と信号線13、画
素電極15、端子部の金属膜23を形成する。
レイン電極52,53と信号線13、画素電極15、端
子部の金属膜23を前述と同様に陽極酸化し、これらの
表面を厚さ約200nmのタンタル及びアルミニウムの酸
化膜からなる絶縁膜31で被覆する。
53をマスクにしてn型の第2の半導体薄膜104をエ
ッチングしてチャネルを形成する。
リコンをプラズマ化学気相成長により成膜し保護絶縁膜
24とし、フォトリソグラフィ工程を経て端子部の金属
膜23の端子コンタクトホール26を形成する。
同様に温水処理を行い、金属膜23のアルミニウム・ネ
オジム合金の接続部表面に約100nmの水酸化アルミニ
ウム(上層)と約50nmの酸化アルミニウム(下層)の
積層膜からなる絶縁膜31を形成する。最後にアニール
を行ってTFT基板を完成する。
ル工程の最終工程で端子電極の接続部の絶縁膜31を選
択的にエッチング除去して、液晶表示パネルを完成す
る。
例2に係る液晶表示パネルの変形例(実施例3)を示す
端子電極部の短辺方向における断面図であって、図3
(b)のI−I’線断面図、図3(b)は、同平面図で
ある。
示パネルは、図14のようにアクティブマトリックス基
板1と対向基板2と、その間に挟持された液晶4とから
構成されており、アクティブマトリックス基板1は、M
IMをスイッチング素子としている。
パネルは、厚さ0.7mmのガラスからなる透明基板11
上に、厚さ200nmのアルミニウム・タンタル合金から
なる金属膜23とこれを被覆する厚さ約200nmの酸化
アルミニウムからなる絶縁膜31が選択的に形成され、
さらに金属膜23に達するように、金属膜23上の絶縁
膜31と例えば厚さ約200nmのプラズマ化学気相成長
法による低温窒化シリコンからなる保護絶縁膜24に端
子コンタクトホール26が開口され、端子電極を構成し
ている。本実施例では、信号線端子17は、信号線13
がそのまま金属膜23に接続されている。
ルを構成するアクティブマトリックス基板の一画素部分
を示す平面図、図12(a)は、そのスイッチング素子
(MIM)部分を示す断面図であって、図12(b)の
I−I’線断面図である。
1上に形成されたMIM91は、下から厚さ約200nm
のアルミニウム・タンタル合金からなる下部電極92と
これを被覆する厚さ約200nmの酸化アルミニウムから
なる絶縁膜31と、厚さ約150nmのクロムからなる上
部電極93とより構成され、その上に例えば厚さ約20
0nmのプラズマ化学気相成長法による低温窒化シリコン
からなる保護絶縁膜24が被覆されている。
0nmのアルミニウム・タンタル合金からなる信号線13
に、上部電極93は、厚さ約50nmのITOからなる画
素電極15に接続されている。画素電極15上の保護絶
縁膜24は開口している。なお、走査線(走査電極)は
対向基板側に形成される。
る。まず、厚さ0.7mmのガラスからなる透明基板11
上に厚さ約300nmのアルミニウム・タンタル合金をス
パッタリングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を
経て下部電極92と信号線13を形成する。
前述と同様に酒石酸を主体とする化成溶液中で陽極酸化
し、厚さ約200nmの酸化アルミニウムからなる絶縁膜
31を形成した後、厚さ約150nmのクロムをスパッタ
リングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を経て上
部電極93を形成する。
ングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を経て画素
電極15を形成する。
200nmの低温窒化シリコンを成膜し保護絶縁膜24と
し、フォトリソグラフィ工程を経て画素電極15上の開
口部59、端子部の金属膜23上の端子コンタクトホー
ル26を形成する。
成する。この後、MIM基板と対向基板に配向膜を印刷
・焼成し、ラビングを行った後、両基板を重ね合わせ、
この間に液晶を注入する。そして、セル工程の最終工程
で、実施例1と同様にフッ酸とエチレングリコールの混
合溶液中で端子電極の接続部の絶縁膜31を選択的にエ
ッチング除去して、液晶表示パネルを完成する。
接続端子部の少なくとも接続面に酸化アルミニウムまた
は酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムとの積層膜か
らなる絶縁膜を形成し、セル工程の最終工程で、これを
選択的に除去するため、熱処理工程(アレイ工程のアニ
ールやセル工程の配向膜焼成)や洗浄工程での接続端子
表面のアルミニウムの酸化の影響をなくすことができ、
端子部での初期の圧接抵抗を低く安定にすることができ
る。
晶表示パネルの端子電極部の短辺方向における断面図で
あって、図4(b)のI−I’線断面図、図4(b)
は、同平面図、図5(b)は、そのアクティブマトリッ
クス基板の一画素部分を示す平面図、図5(a)は、そ
のスイッチング素子 (TFT)部分を示す断面図であ
って、図5(b)のI−I’線断面図である。
のようにアクティブマトリックス基板1と対向基板2
と、その間に挟持された液晶4とから構成されている。
示パネルの例で、対向電極が対向基板側にある。図4で
は、厚さ0.7mmのガラスからなる透明基板11とその
上の例えば厚さ約300nmの常圧化学気相成長法による
低温酸化シリコンからなる層間絶縁膜41上に厚さ約5
0nmのITOと厚さ約150nmのモリブデンの積層膜か
らなる金属膜21が選択的に形成され、金属膜21に達
するように例えば厚さ約300nmのプラズマ化学気相成
長法による低温窒化シリコンからなる第2のゲート絶縁
膜42に開口された端子コンタクトホール25を介し
て、厚さ約200nmのアルミニウム・チタン・タンタル
合金からなる金属膜23が選択的に形成され、端子電極
を構成している。
透明基板11上に下から厚さ約150nmのモリブデンか
らなる遮光膜51と例えば厚さ約300nmの常圧化学気
相成長法による低温酸化シリコンからなる層間絶縁膜4
1が形成され、層間絶縁膜41上に遮光膜51と対向し
てトップゲート型のTFT14が形成されている。
ITOからなるソース・ドレイン電極52,53と、こ
れらに跨る厚さ約50nmの非晶質シリコンからなる島状
の半導体層54と例えば厚さ約50nmのプラズマ化学気
相成長法による低温窒化シリコンからなる第1のゲート
絶縁膜55との積層膜と、例えば厚さ約300nmのプラ
ズマ化学気相成長法による低温窒化シリコンからなる第
2のゲート絶縁膜42と、ゲート絶縁膜55,42をは
さんで半導体層54と対向した厚さ約200nmのアルミ
ニウム・チタン・タンタル合金からなるゲート電極56
とより構成されている。
タン・タンタル合金からなる走査線12に、ソース電極
52は、厚さ約50nmのITOと厚さ約150nmのモリ
ブデンの積層膜からなる信号線13に、ドレイン電極5
3は、同じITOからなる画素電極15に接続されてい
る。
厚さ約200nmのアルミニウムの酸化膜もしくは厚さ約
150nmの水酸化アルミニウムと約100nmの酸化アル
ミニウムの積層膜からなる絶縁膜31で被覆されてい
る。
イン電極53側に分離形成された厚さ約5nmのリンを添
加した非晶質シリコンからなるn型の第1の半導体薄膜
57と厚さ約45nmの不純物を添加していない非晶質シ
リコンからなる第2の半導体薄膜58とが積層されて形
成されている。
ッチング素子に用いたアクティブマトリックス基板の例
で、信号線端子17は、透明基板11上にある信号線1
3がそのまま端子部の金属膜21に接続され、走査線端
子16は、第2のゲート絶縁膜42上にある走査線12
が別のコンタクトホール(図13(a)の131 )を
介して金属膜21に接続されている。
法について説明する。厚さ0.7mmのガラスからなる透
明基板11上に厚さ約150nmのモリブデンをスパッタ
リングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を経て遮
光膜51を形成した後、例えば厚さ約300nmの低温酸
化シリコンを常圧化学気相成長により成膜して層間絶縁
膜41とする。
ングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を経てソー
ス・ドレイン電極52,53と画素電極15、信号線1
3の下層膜を形成する。
ラズマ処理を行い、これらの表面部にリンを添加した
後、厚さがそれぞれ約50nmの不純物を添加していない
非晶質シリコンと低温窒化シリコンをプラズマ化学気相
成長により連続して成膜し、フォトリソグラフィ工程を
経て島状の半導体層54と第1のゲート絶縁膜55との
積層膜を形成する。
00℃にして行うため、このときソース・ドレイン電極
52,53表面部のリンが真性の非晶質シリコン膜に拡
散し、ここに厚さ約5nmのn型の半導体薄膜57が形成
され、ソース・ドレイン電極と半導体層の電気的接続が
取られる。
ッタリングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を経
て信号線13を形成する。
リコンをプラズマ化学気相成長により成膜して第2のゲ
ート絶縁膜42とし、フォトリソグラフィ工程を経て画
素電極15上の開口部59、端子部の金属膜21上の端
子コンタクトホール25を形成する。
タン・タンタル合金をスパッタリングにより成膜し、フ
ォトリソグラフィ工程を経てゲート電極56と走査線1
2、端子部の金属膜23を形成した後、実施例2と同様
に酒石酸を主体とする化成溶液中で陽極酸化し、これら
の表面を厚さ約200nmのアルミニウムの酸化膜からな
る絶縁膜31で被覆する。もしくは、実施例1と同様に
70℃約20分の温水処理を行い、これらの表面を厚さ
約150nmの水酸化アルミニウム(上層)と約100nm
の酸化アルミニウム(下層)の積層膜からなる絶縁膜31
で被覆する。最後にアニールを行ってTFT基板を完成
する(図13(a))。
印刷・焼成し、ラビングを行った後、両基板を重ね合わ
せ、この間に液晶を注入する(図13(b))。
及び2と同様にフッ酸とエチレングリコールの混合溶液
中で端子電極の接続部の絶縁膜31を選択的にエッチン
グ除去して、液晶表示パネルを完成する(図13
(c))。
例3に係る液晶表示パネルの他の適用例(実施例4)を
示す端子電極部の短辺方向における断面図であって、図
6(b)のI−I’線断面図、図6(b)は、同平面
図、図7(b)は、そのアクティブマトリックス基板の
一画素部分の平面図、図7(a)は、そのスイッチング
素子(TFT)部分の断面構造図であって、図7(b)
のI−I’線断面図である。
うにアクティブマトリックス基板1と対向基板2と、そ
の間に挟持された液晶4とから構成されている。実施例
4は横方向電界型の液晶表示パネルの例で、対向電極が
アクティブマトリックス基板側にある。
透明基板11上に厚さ約200nmのアルミニウム・ネオ
ジム合金からなる金属膜21が選択的に形成され、金属
膜21に達するように、例えば厚さ約150nmのスパッ
タリング法による低温酸化シリコンと厚さ約350nmの
プラズマ化学気相成長法による低温窒化シリコンとの積
層膜からなる層間絶縁膜(ゲート絶縁膜)22に開口さ
れた端子コンタクトホール25を介して、厚さ約300
nmのモリブデンからなる金属膜23が選択的に形成さ
れ、さらに金属膜23に達するように、例えば厚さ約2
00nmのプラズマ化学気相成長法による低温窒化シリコ
ンからなる保護絶縁膜24に開口された端子コンタクト
ホール26を介して、厚さ約200nmのアルミニウム・
ネオジム合金からなる金属膜61が選択的に形成され、
端子電極を構成している。
透明基板11上に形成されたボトムゲート型のTFT1
4は、下から厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジム
合金からなるゲート電極56と、例えば厚さ約150nm
のスパッタリング法による低温酸化シリコンからなる第
1のゲート絶縁膜101と厚さ約350nmのプラズマ化
学気相成長法による低温窒化シリコンからなる第2ゲー
ト絶縁膜102とが積層した層間絶縁膜(ゲート絶縁
膜)22と、これを挟んでゲート電極56と対向した厚
さ約350nmの非晶質シリコンからなる島状の半導体層
54と、これに跨るように分離形成された厚さ約300
nmのモリブデンからなるソース・ドレイン電極52,5
3と、例えば厚さ約200nmのプラズマ化学気相成長法
による低温窒化シリコンからなる保護絶縁膜24とより
構成されている。
00nmのアルミニウム・ネオジム合金からなる走査線1
2に、ソース電極52とドレイン電極53は、それぞれ
これと同じく厚さ約300nmのモリブデンからなる信号
線13と櫛歯形状の画素電極15に接続されている。ま
た保護絶縁膜24上には、画素電極15に対向して、厚
さ約200nmのアルミニウム・ネオジム合金からなる櫛
歯形状の対向電極19が形成されている。
ニウムの酸化膜もしくは厚さ約150nmの水酸化アルミ
ニウムと約100nmの酸化アルミニウムの積層膜からな
る絶縁膜31で被覆されている。半導体層54の構成
は、実施例1の説明(図10)と同じである。
ッチング素子に用いたアクティブマトリックス基板の例
で、走査線端子16は、透明基板11上にの走査線12
がそのまま金属膜21に接続され、信号線端子17は、
層間絶縁膜(ゲート絶縁膜)22上の信号線13がその
まま金属膜23に接続されている。
る。まず、厚さ0.7mmのガラスからなる透明基板11
上に厚さ約200nmのアルミニウム・ネオジム合金をス
パッタリングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を
経てゲート電極56と走査線12、端子部の金属膜21
を形成し、その後、例えば厚さ約150nmの低温酸化シ
リコンを高周波スパッタリングにより成膜し、第1のゲ
ート絶縁膜101とする。
と厚さ約300nmの不純物を添加していない非晶質シリ
コンと厚さ約50nmのリンを添加した非晶質シリコンを
プラズマ化学気相成長により連続して成膜し、フォトリ
ソグラフィ工程を経て真性の第1の半導体薄膜103と
n型の第2の半導体薄膜104とが積層された島状の半
導体層54を形成する。
部の金属膜21上の端子コンタクトホール25を形成す
る。
ッタリングにより連続して成膜し、フォトリソグラフィ
工程を経てソース・ドレイン電極52,53と信号線1
3、画素電極15、端子部の金属膜23を形成する。
マスクにしてn型の第2の半導体薄膜104をエッチン
グしてチャネルを形成する。
リコンをプラズマ化学気相成長により成膜し保護絶縁膜
24とし、フォトリソグラフィ工程を経て端子部の金属
膜23上に端子コンタクトホール26を形成する。
オジム合金をスパッタリングにより成膜し、フォトリソ
グラフィ工程を経て対向電極19と端子部の金属膜61
を形成した後、実施例2と同様に酒石酸を主体とする化
成溶液中で陽極酸化し、これらの表面を約200nmのア
ルミニウムの酸化膜からなる絶縁膜31で被覆する。も
しくは、実施例3と同様に70℃の温水処理を行い、こ
れらの表面を約150nmの水酸化アルミニウム(上層)
と約100nmの酸化アルミニウム(下層)の積層膜から
なる絶縁膜31で被覆する。
する。この後、TFT基板と対抗基板に配向膜を印刷・
焼成し、ラビングを行った後、両基板を重ね合わせ、こ
の間に液晶を注入する。そして、セル工程の最終工程
で、実施例1及び2と同様にフッ酸とエチレングリコー
ルの混合溶液中で端子電極の接続部の絶縁膜31を選択
的にエッチング除去して、液晶表示パネルを完成する。
例3に係る液晶表示パネルの別の適用例(実施例5)を
示す端子電極部の短辺方向における断面図であって、図
8(b)のI−I’線断面図、図8(b)は、同平面
図、図9(b)は、そのアクティブマトリックス基板の
一画素部分を示す平面図、図9(a)は、そのスイッチ
ング素子(MIM)部分を示す断面図であって、図9
(b)のI−I’線断面図である。
クティブマトリックス基板1と対向基板2と、その間に
挟持された液晶4とから構成されている。
透明基板11上の厚さ約50nmの酸化タンタルからなる
下敷絶縁膜81上に厚さ約200nmのアルミニウム・チ
タン・タンタル合金からなる金属膜23が選択的に形成
され、端子電極を構成している。
透明基板11上の厚さ約50nmの酸化タンタルからなる
下敷絶縁膜81に形成されたMIM91は、下層側から
厚さ約200nmのアルミニウム・チタン・タンタル合金
からなる下部電極92とこれを被覆する厚さ約200nm
の酸化アルミニウムからなる絶縁膜31と、厚さ約15
0nmのクロムからなる上部電極93とより構成されてい
る。
0nmのアルミニウム・チタン・タンタル合金からなる信
号線13に、上部電極93は、厚さ約50nmのITOか
らなる画素電極15に接続されている。実施例5では、
信号線端子17は、信号線13がそのまま金属膜23に
接続されている。なお、走査線(走査電極)は対向基板
側に形成される。
る。まず、厚さ0.7mmのガラスからなる透明基板11
上に厚さ約50nmの酸化タンタルと厚さ約300nmのア
ルミニウム・チタン・タンタル合金をスパッタリングに
より連続して成膜し、フォトリソグラフィ工程を経てア
ルミニウム・チタン・タンタル合金をパターニングし、
下部電極92と信号線13、端子部の金属膜23を形成
する。
の金属膜23の表面を実施例2と同様に酒石酸を主体と
する化成溶液中で陽極酸化し、厚さ約200nmの酸化ア
ルミニウムからなる絶縁膜31を形成した後、厚さ約1
50nmのクロムをスパッタリングにより成膜し、フォト
リソグラフィ工程を経て上部電極93を形成する。
ングにより成膜し、フォトリソグラフィ工程を経て画素
電極15を形成する。最後にアニールを行ってMIM基
板を完成する。この後、MIM基板と対抗基板に配向膜
を印刷・焼成し、ラビングを行った後、両基板を重ね合
わせ、この間に液晶を注入する。
び2と同様にフッ酸とエチレングリコールの混合溶液中
で端子電極の接続部の絶縁膜31を選択的にエッチング
除去して、液晶表示パネルを完成する。
施例3に関し図13に代表して示したが、他の実施例に
ついても同様である。また、各実施例では絶縁膜31の
選択的除去方法として、セル工程の最終工程でウェット
エッチングにより除去する方法を説明したが、接続端子
部表面を機械的に研磨する方法でもよく、または液晶モ
ジュール組立工程のTCP圧接前に行ってもよい。ま
た、実施例での逆スタガ型のTFTの適用例では、チャ
ネルエッチ型のTFTについて説明したが、チャネル保
護型のTFTにも適用できることはいうまでもない。
合、水酸化アルミニウム(上層)と酸化アルミニウム
(下層)の積層膜が形成されるのは、本発明者が実験的
に確認したものであり、従来の特開昭60−26092
0号公報(水酸化アルミニウムの被膜が形成)号公報に
開示された技術とは異なっている。この理由は、前記公
報では、膜の表面しか分析を行っていないと考えられ
る。
面に酸化アルミニウムまたは酸化アルミニウムと水酸化
アルミニウムとの積層膜からなる絶縁膜を形成し、セル
工程の最終工程もしくはモジュール工程のTCP圧接前
にこれを選択的に除去するので、熱処理工程(アレイ工
程のアニールやセル工程の配向膜焼成)や洗浄工程での
接続端子表面のアルミニウムの酸化の影響をなくすこと
ができ、端子部での初期の圧接抵抗を低く安定にするこ
とができる。
することにより、セル工程で行う洗浄時にアルカリ洗浄
や酸洗浄を用いることができるとともに、端子電極部の
アルミニウム表面のヒロックの発生を防止でき、歩留や
信頼性を向上させることができる。
ミニウムの自然酸化膜が形成されるが、厚さは5nm以下
であり、TCP圧接時にACFの粒子が容易にこの酸化
膜を突き破ることができ、安定した接続抵抗と信頼性を
確保することができる。
合の圧接抵抗の例を従来のアルミ端子の場合と比較して
示す図である。図16(a)は、初期の圧接抵抗の一例
であり、(b)は60℃、90%の高温高湿保管試験後
の圧接抵抗の一例である。ここで、抵抗値は20端子直
列接続した値であり、ACFにはソニーケミカル製のC
P7131改型を用いた。圧接条件は180℃、30kg
/cm2、熱処理条件は3300℃、30分、洗浄時の温水
処理条件は70℃、10分である。
端子の製造方法では、アルミ端子の表面に絶縁膜が形成
され、端子部での電気的接続が全くとれないのに対し、
本発明では、初期の圧接抵抗値を低く安定にでき、接続
信頼性を高めることができるという効果を有する。
レイ工程でのフォトリソグラフィーの回数を1回削減で
き、歩留や生産性を向上できる。
ムや水酸化アルミニウムの絶縁膜の形成及び除去をフォ
トマスクなしででき、工程数を削減できるためである。
安定にすることができ、接続信頼性も向上させることが
できる。
もTCPとの接続面にあらかじめ酸化アルミニウムや水
酸化アルミニウムの絶縁膜を形成し、セル工程の最終工
程でこれを選択的に除去するようにしたため、後の熱処
理工程(アレイ工程でのアニールやセル工程での配向膜
焼成)や洗浄工程の温水処理、蒸気乾燥で接続面のアル
ミニウムの表面酸化あるいは水酸化を防止することがで
きるためである。
性を向上させることができる。
むき出しになっている部分をあらかじめ酸化アルミニウ
ムや水酸化アルミニウムの絶縁膜で被覆したため、セル
工程で行う洗浄時にアルカリ洗浄や酸洗浄を用いること
ができ、アルカリイオンや塩素イオンの除去が十分行え
るためである。
の最上層のアルミニウム配線や電極を配向膜等からの水
分の侵入に対し保護でき、アルミニウムの腐食を防止す
ることができる。
せることができる。
面をあらかじめ酸化アルミニウムや水酸化アルミニウム
の絶縁膜で被覆したため、ヒロックの発生を防止できセ
ル工程のラビング時に素子部の配向膜に傷をつけたり、
ラビングロールを汚染することを防止することができる
ためである。
アクティブマトリックス基板の実施例1を示す端子電極
部の断面図であって、(b)のI−I’線断面図、
(b)は、同平面図である。
アクティブマトリックス基板の実施例2を示す端子電極
部の断面図であって、(b)のI−I’線断面図、
(b)は、同平面図である。
アクティブマトリックス基板の実施例2の変形例を示す
端子電極部の断面図であって、(b)のI−I’線断面
図、(b)は、同平面図である。
アクティブマトリックス基板の実施例3を示す端子電極
部の断面図であって、(b)のI−I’線断面図、
(b)は、同平面図である。
アクティブマトリックス基板の実施例3を示すスイッチ
ング素子(TFT)部分の断面図であって、(b)のI
−I’線断面図、(b)は、その一画素部分を示す平面
図である。
アクティブマトリックス基板の実施例3の他の適用例を
示す端子電極部の断面図であって、(b)のI−I’線
断面図、(b)は、同平面図である。
アクティブマトリックス基板の実施例3の他の適用例を
示すスイッチング素子(TFT)部分の断面図であっ
て、(b)のI−I’線断面図、(b)は、その一画素
部分を示す平面図である。
アクティブマトリックス基板の実施例3の別の適用例を
示す端子電極部の断面図であって、(b)のI−I’線
断面図、(b)は、同平面図である。
アクティブマトリックス基板の実施例3の別の適用例を
示すスイッチング素子(MIM)部分の断面図であっ
て、(b)のI−I’線断面図、(b)は、その一画素
部分を示す平面図である。
を縦方向電界型の液晶表示パネルに適用したアクティブ
マトリックス基板のそれぞれそのスイッチング素子(T
FT)部分の断面図であって、(c)のI−I’線断面
図、(c)は、そのアクティブマトリックス基板の一画
素部分を示す平面図である。
を横方向電界型の液晶表示パネルに適用したアクティブ
マトリックス基板のそれぞれそのスイッチング素子(T
FT)部分の断面図であって、(c)のI−I’線断面
図、(c)は、そのアクティブマトリックス基板の一画
素部分を示す平面図である。
るアクティブマトリックス基板の実施例2の変形例を示
すスイッチング素子(MIM)部分の断面図であって、
(b)のI−I’線断面図、(b)は、その一画素部分
を示す平面図である。
ーを示す断面図である。
晶表示パネルの構成例を模式的に示した図である。
実施例3の端子構造における初期の圧接抵抗の一例であ
り、(b)は、同じく60℃、90%の高温高湿保管試
験後の圧接抵抗の一例であり、何れも端子電極をアルミ
ニウムで構成した従来の場合と比較して示した図であ
る。
たの熱書き込み型の液晶表示装置の加熱電極を設けた基
板を示す断面図である。
アクティブマトリックス型の電気光学装置のアクティブ
マトリックス基板を示す断面図である。
薄膜トランジスタアレイ基板を示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 対をなすアクティブマトリックス基板及
び対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向
基板との間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネル
の製造方法であって、 アクティブマトリックス基板製造工程において、アルミ
ニウムまたはアルミニウムを主体とする合金からなる接
続電極上に保護絶縁膜を形成し、前記保護絶縁膜に前記
接続電極に達する端子コンタクトホールを形成し、温水
処理により前記接続電極の接続部表面に酸化アルミニウ
ムと水酸化アルミニウムとの積層膜からなる絶縁膜を形
成し、 その後の液晶表示パネル製造工程の最終以降の工程にお
いて、前記接続部の前記絶縁膜を選択的に除去すること
を特徴とする液晶表示パネルの製造方法。 - 【請求項2】 対をなすアクティブマトリックス基板及
び対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向
基板との間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネル
の製造方法であって、 アクティブマトリックス基板製造工程において、アルミ
ニウムまたはアルミニウムを主体とする合金からなる接
続電極を形成し、温水処理により前記接続電極の表面に
酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムの積層膜からな
る絶縁膜を形成し、さらに前記接続電極上に保護絶縁膜
を形成し、前記保護絶縁膜に前記接続電極上の前記絶縁
膜に達する端子コンタクトホールを形成し、 その後の液晶表示パネル製造工程の最終以降の工程にお
いて、前記接続電極の接続部の前記絶縁膜を選択的に除
去することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。 - 【請求項3】 対をなすアクティブマトリックス基板及
び対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向
基板との間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネル
の製造方法であって、 アクティブマトリックス基板製造工程において、アルミ
ニウムまたはアルミニウムを主体とする合金からなる接
続電極を形成し、温水処理により前記接続電極の表面に
酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムとの積層膜から
なる絶縁膜を形成し、 その後の液晶表示パネル製造工程の最終以降の工程にお
いて、前記接続電極の表面の前記絶縁膜を選択的に除去
することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。 - 【請求項4】 前記絶縁膜の厚さは、少なくとも100
nm以上であることを特徴とする請求項1,2叉は3に
記載の液晶表示パネルの製造方法。 - 【請求項5】 対をなすアクティブマトリックス基板及
び対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向
基板との間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネル
であって、 前記アクティブマトリックス基板は、透明基板上に複数
の走査線と、前記複数の走査線に直交して設けられた複
数の信号線と、前記複数の走査線と複数の信号線の各交
点に設けられたスイッチング素子と、前記スイッチング
素子に接続された画素電極と、前記走査線及び信号線の
始端部に設けられた接続電極とを有しており、 前記接続電極の少なくとも接続部は、アルミニウムまた
はアルミニウムを主体とする合金から構成され、 前記液晶が挟持された部分の前記走査線及び信号線と前
記スイッチング素子の電極のうち、最上層の配線及び電
極の表面は、酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムの
積層膜からなる絶縁膜で被覆されたものであることを特
徴とする液晶表示パネル。 - 【請求項6】 対をなすアクティブマトリックス基板及
び対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向
基板との間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネル
であって、 前記アクティブマトリックス基板は、透明基板上に複数
の走査線と、前記複数の走査線に直交して設けられた複
数の信号線と、前記複数の走査線と複数の信号線の各交
点に設けられたスイッチング素子と、前記スイッチング
素子に接続された画素電極と、対向電極と、前記走査線
及び信号線の始端部に設けられた接続電極とを有してお
り、 前記接続電極の少なくとも接続部は、アルミニウムまた
はアルミニウムを主体とする合金から構成され、 前記液晶が挟持された部分の前記走査線及び信号線と前
記スイッチング素子の電極と前記対向電極のうち、最上
層の配線及び電極の表面は、酸化アルミニウムと水酸化
アルミニウムの積層膜からなる絶縁膜で被覆されたもの
であることを特徴とする液晶表示パネル。 - 【請求項7】 対をなすアクティブマトリックス基板及
び対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向
基板との間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネル
であって、 前記アクティブマトリックス基板は、透明基板上に複数
の信号線と、前記複数の信号線に設けられた複数のスイ
ッチング素子と、前記複数のスイッチング素子の各々に
接続された画素電極と、前記信号線の始端部に設けられ
た接続電極とを有しており、 前記接続電極の少なくとも接続部は、アルミニウムまた
はアルミニウムを主体とする合金から構成され、 前記接続電極の少なくとも接続部は、アルミニウムまた
はアルミニウムを主体とする合金から構成され、前記液
晶が挟持された部分の前記信号線と前記スイッチング素
子の電極のうち、最上層の配線及び電極の表面は、酸化
アルミニウムと水酸化アルミニウムの積層膜からなる絶
縁膜で被覆されたものであることを特徴とする液晶表示
パネル。
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